09/09/23 20:54:12 ML70u9v40
今から10年程前に城南地区繁華街にあるとある漫画喫茶を頻繁に利用していた時期があって、現在みたいに完全個室ではない状態＆ランチセットを
頼むと、持って来た時に割とオープンに会話をするそんな雰囲気だった。で、半年くらい通った後に、俺のお気に入りで気さくに会話してた熟？（30才少し前／モナ似）が居た。
町の繁華街でも出逢う事が度々あった事もあり、きちんと笑顔で挨拶を交わす俺に対する警戒心は、段々と薄れていったと思う。
また、通いはじめて多少の経過後、オーダー／精算時にかるーく「お仕事、何をされているんですか！」「今日は、滞在長かったですね！」「暑いけど、お仕事大変ですね！」「仕事場は、近いんですか？」
と言った探りをいれるような会話もそこそこするようになり、あまり身上を話さない俺に対してそこそこ興味を持った感触持った
俺は、ちっと脈ありかと思い携帯メールが記載された名刺をある日渡したわけ。
『メールしてね！』と。
それなりに気心は知れていたわけで、そんなに緊張感やドキドキ感は無かったものの、玉砕した際にはランチタイムの貴重な時間を送る
店を無くす事と、仕事場近くだったので道ばたで出逢った時の気まずさを生む確率は高く若干のスリルはあった。
で、手渡した時に、『廃棄か？？』とちょっと気後れしたものの、笑顔で受けとった彼女はソッコ－名刺を
前掛けのポケットに入れてくれた時には、『よっしゃ！』と、かなりの興奮と嬉しさが入り交じったハイな気分になった事は
いまだに覚えてて、何度かのメールのやり取りの後、居酒屋に呑みに行ったわけだけど、そん時に名刺を受け取ってくれたわけを聞いたわけ。
そしたら、店で何度も逢ったり、町ですれ違った際の挨拶とか入店時に割と愛想よくしてたのと、
「毎日ふらりとやってきてるけど、一体どんな仕事なんだろ？」っつー興味と、とある日に記入したアンケートの住所／年令／自営業と
言った部分に、非常に興味をもっていたそうだ。あと、大事な事は紙切れでは無く俺の身分を明かす名刺だった事が、信頼感を与えたそうだ。
要するに、半年間のやりとりで壁を無くす事と、町中でもきちんと声を出して挨拶を交わす誠実な部分、自営の為ほぼ毎日通う時間に制約の
ない状態とラフな服装が、珍獣的要素になって彼女の興味を引いたみたいだ。
また、彼女がその容姿とは真逆の田舎育ちで、あまり擦れてなかった事も要因かと思う。
が、偉そうに言う俺も、めったに成功するわけでもなく、コンビニ熟やプリントショップ熟、ディスコ（熟率高い）熟など玉砕率が、ほぼ100％で
、いきなり町中で軟派するような諸兄に対しては、その行動力に対する憧れと嫉妬心がある事は事実で、いわゆる撒き餌タイプの俺なんかには
ほんと、一生できっこない芸当。
憧れるよ。
てな、感じで一応おいらの成功した一例を書いてみたけど、それ後、中々うまく行かないけどね。
おしまい。