咲-Saki-で百合萌え 13局at LESBIAN
咲-Saki-で百合萌え 13局 - 暇つぶし2ch670:名無しさん@秘密の花園
10/07/12 02:01:25 a/sGc4H5
はじめちゃんはとーかに恋人が出来て
でも笑顔で喜んであげるのさ
心の中は涙雨

671:名無しさん@秘密の花園
10/07/12 10:07:36 xFc47626
かわいそうだけど、容易に想像できるね
ていうか似合いすぎ

672:名無しさん@秘密の花園
10/07/12 15:51:14 LvxUyUeo

 とても久しぶりにssを投下します。

 鶴賀でカップリングは多数です。



673:ほのぼの鶴賀麻雀部
10/07/12 15:51:59 LvxUyUeo

「あのね智美ちゃん。いちゃいちゃって、どうすればできるのかな?」

 机に突っ伏しそうになった。
 現在部活中。新部長に就任したばかりの私としては、そういう部の空気を桃色的に悪くする様な会話を止めるべきか、それとも好奇心をちらつかせて様子見をすべきかと、情けない顔をしながら考える。
 とりあえず、こういう時は先輩方におまかせしようと、私は他校の選手の情報収集をしていた指を止める。

「いちゃいちゃ?」
「うん」

 すでに引退した私が尊敬する先輩の一人、蒲原先輩はワハハと口を固定しながら首を傾げている。
 どうしてそんな質問をするんだー? とありありと顔に書きながらも、ひょいっと隣を指差してみせる。

「それなら、そこでこそこそとモモと密着しているユミちんに聞くのが早いと思うぞ?」
「え?」

 佳織の驚きの声と、私が目を丸くするのは同時で、よぉく目を凝らすと、話を振られると予想していたらしい加治木先輩の腕に、桃子が幸せそうにくっついていた。

「…………」

 どうやら蒲原先輩、また匂いでモモがそこにいると気づいていた様だけれど、やはり変な所で油断できない先輩だ。
 加治木先輩ともども、そろそろ尊敬からランクアップして信仰したくなる。……本気で。
 私が熱くお二人を見つめると、二人は同時にくすぐったそうに困った様に苦笑していた。

「……ん、こほん。妹尾、どうして急にそんな事を聞くんだ?」
「え? あ、はい。……智美ちゃんとしたいなーって、思って」
「……ほう?」
「智美ちゃん、ちっとも私を構ってくれなくて……だから、智美ちゃんの理想のいちゃいちゃの仕方を教えて貰おうと思ったんです。

 じぃ、と。
 私を含めて皆の視線が蒲原先輩に集まるが、先輩はワハハとそっぽを向いている。
 佳織のそういう素直な所は好感がもてるのだが、そんな事情を此処で語ったら逆効果ではないかと、私は困ってしまう。
 私としては、加治木先輩と桃子には幸せになって貰いたいし、もちろん蒲原先輩と佳織にだって同様に仲良くしてほしい。
 だけれど、蒲原先輩は佳織のそういうアタックを、ことごとくかわしていた。

「智美ちゃん……」
「ワハハ」
「おい蒲原」
「ワハハ」
「元部長?」
「ワッハッハ」

 ふいっと顔を背けて、そのまますたすたと私の後ろに隠れてしまう。
 私がこの件に関して言葉に給しているのを、どうやらうるさい事を言わない安全地帯だと思っているのかもしれない。
 背中に先輩の小さな体を感じながら、どうする? と佳織を見る。
 佳織は頬をぷっくり膨らませて、私の背中に隠れる先輩を可愛い顔で見つめていた。

「ねえ、智美ちゃん。教えてよぉ」
「ワハハ、嫌だ」
「な、何で?」

 ひょいっと、私の肩に顎をのせて、先輩が少ししかめっ面な顔をする。

「前に、理想の告白とかあるの? と聞かれて、適当に放課後に手紙で呼び出されるとか古風でいいよな! なんて答えたら、その日の内に呼び出されて告白されたからな。……流石に私だって学習能力はあるぞ?」
「……だ、だって智美ちゃんがぁ」
「あのな佳織? 私はあの時ほど、本気でふざけて、全校生徒に聞こえる様に放送室で愛の告白、なんて言わなくて良かったと肝を冷やしたんだ」

 本気で青ざめる先輩を見て、あぁ、それは慎重になるしかないなと、私でも思う。
 加治木先輩も苦笑しながら呆れ、桃子が「……ある意味、先輩以上っすね」と全身で抱きつきながら呟いている。


674:名無しさん@秘密の花園
10/07/12 15:52:57 LvxUyUeo
「……ぅー」

 しょんぼりとしつつも、諦めないからね……! と蒲原先輩を見つめる佳織に、先輩は「ワハハ…」と力なく笑い、私の服を強くつかむ。
 今度はどんなアタックをされるのかと、今から怯えている様だ。
 ……しかしそんな先輩も素敵で、もう本気で蒲原先輩と加治木先輩を二人とも家で祭ろうかと考える。
 うん。いいなそれ。

「いいか、佳織、落ち着いて良く考えるんだ? ユミちんとモモはアレっていうか例外としてだな? 私と佳織は女の子同士だ。幼馴染だ。小さい頃から一緒にいて、私みたいな過去が曖昧な女でも忘れないぐらい佳織とは一緒にいたんだ」
「……うん」
「そんな佳織に、今更恋愛感情とか無いというか、諦めて一生付き合えるお友達を目指さないか?」
「うん、嫌」
「……あぁ、そう。……ワハハ」

 ご愁傷様です。
 なんて先輩に心の中で手を合わせながらも、あの合同合宿の後から、女の子同士は変じゃない! と変な自信をつけ、尚且つ他の生徒たちから余計な入れ知恵をされたらしい佳織は、頑張って先輩と恋人になろうとしている。
 たぶん、先輩の言動から自分は嫌われてはいないという確信が、あそこまで言われても諦めない原動力になっているのだろう。
 佳織はちょっと傷ついた顔をしながらも、先輩を見る目は真摯で、迷いはなかった。

「む、むっきー、現部長として、私を助けてくれ……!」
「え?」
「睦月、蒲原を甘やかさなくていいぞ。この現状は自業自得だからな」
「……はぁ」

 一瞬、助けてしまおうかと体が動きかけたのを、しっかりと止められて、慌てて直立不動になる。
 いけないいけない。
 確かに、この問題は部外者が気まぐれに手を出して良いものではなかった。
 そして、そんな私の心の内を読んで即座に止める加治木先輩。……とても輝いている。
 もう本気で、お二人を祭ろうと決めた。
 今までは写真とか手作りぬいぐるみとかで我慢していたけれど、引退したお二人と離れたのをきっかけに、会えない日々が続き、最近はお二人の仏像を家で彫るほどだ。
 ……今度、フィギュアっていうのに挑戦してみようかな。

「……ねえユミちん。こんな状況だけど、むっきーがこっちを見る目が、だんだん洒落にならなくなってる気がしない?」
「……実は非常にしている。……今度しっかり話し合う必要性がありそうだな」

 お二人のスリーサイズはしっかりと頭の中に記録してあるので難しくもないが、どうせ作るならもっと懲りたい。
 そうだ。着せ替えできるタイプにしようかな。

「って、智美ちゃん! 私とお話してよ!」
「うぇ?」
「先輩! 私は放置っすか? そういうプレイなんですか?! わっ、私はそれは嫌っすぅ!」
「へ?! ち、違うぞ! 私はお前をないがしろになんてしない!」

 ぐきっと音がしそうな程に、首を引っ張られて捕まる蒲原先輩と。桃子にのしかかられて真っ赤になる加治木先輩。
 どうでもいいけれど、私の思考は中断し、ついでに蒲原先輩が服を離してくれないので佳織の勢いのまま引っ張られる。

「お、落ち着け佳織! 何度も言うが、私はお前をそういう目で見られない! それならむっきーの方がまだオーケーってぐらいだ!」
「え……? 私は先輩を信仰しているので、お付き合いは難しいです」
「分かってるよ! ……って、今むっきー信仰とかおかしな事を言わなかったか?」
「さっ、智美ちゃんが、睦月さんを好きでも構わない! そういう時はヤンデレになって寝取られってやつをすれば大丈夫って、智樹さんが言ってた!」
「あいつが原因かー?!」

 いたいいたいいたい。
 腕にすがりつかれて、ぐいぐい引っ張る佳織から必死に逃げようとする先輩。
 そんなに意固地に拒否しなくてもいいのに、と思ったが、先輩にしては佳織は実の妹みたいにも思っていると、前に言っていたのを思い出す。
 ……流石に、そんな風に思っていた相手に、そういう感情を持つのは無理かもしれない、と。
 私は先輩にひっつかれながら思う。


675:名無しさん@秘密の花園
10/07/12 15:53:36 LvxUyUeo

「先輩……」
「モモ、私はお前をどこにいても見つけてみせる」
「はい、先輩……」
「モモ」
「先輩」
「モモ……」
「先輩……」

 あっちはあっちで熱っぽく見つめあい、こちらの騒動を完全シャットアウトしている。
 やはりバカップルとは侮れないと信仰心がアップする。

「智美ちゃんが好きだもん! 子供の頃からだもん!」
「それは幻想だ! 気のせいだ! 気の迷いだ! 佳織はとっとと目を覚ましてそこのむっきーを愛したらいいと思うんだ!」
「私は智美ちゃんが好きなの!」
「私は佳織を好きだけど愛してはいない!」
「えっ、わ、私の事を好きなの?!」
「へっ?! いや、ちょっ、こら!? それは言葉の綾で」
「智美ちゃーん♪」
「ひぃ?! たす、助けてむっきー?! ばっ、こら、抱きしめるなー!」

 涙目で逃げようとする先輩。
 普段のワハハじゃないから凄く珍しく可愛らしい。私の信仰心がまたもアップした。
 
 と。
 携帯のメール音。
 ぎゃあぎゃあと騒がしい皆から少し離れてメールを開くと。……あ、南浦さんだ。
 最近知り合い、親密になった友人である。

 彼女からのそれは、次の休みにお時間があれば、会いませんか? という内容のものだった。
 私は、知らずに頬が熱くなるのを感じながら、即座にオーケーのお返事を書く。
 どうしてか一文字打つ毎に緊張し、心臓が騒がしくなるのだけれど、そういう時は先輩たちの事を考えると自然と落ち着いてくる。

 だから、今日も先輩たちがどれだけ素敵だったかを付け加えて、楽しみにしています。と返信した。

 送った後、頬が自然と緩んで、ぱしぱしと叩いてもなかなか元に戻ってくれなかった。









676:名無しさん@秘密の花園
10/07/12 15:54:47 LvxUyUeo


 後日。


 どーしても会いたいとの事で、南浦さんをお二人に会わせると。横にべったりと桃子と佳織をくっつけた二人を、彼女は鋭く見据え。

「貴方たちには負けません!」

 と宣言していた。
 加治木先輩は「む?」と目を丸くし、蒲原先輩は「……まさか」と私を見つめて。同時に顔を見合わせた。
 何だか、しょうがない子供を持つ母親や父親みたいな、年に似合わない眼差しで。

「……ねぇユミちん」
「……あぁ、蒲原」

 どこか肩の力を抜いて、二人は苦笑する。
 しょうがないなぁ、と言いたげで、大丈夫だと、力強くも感じる風に。

「どうやら、さ。まだまだ、目を離せないみたいだね?」
「そのようだ、な」

 くすりと、微笑みあう。
 そんな二人が素敵で、私は思わずドキドキしてしまうが、くいっと服を引かれて横を向く。
 そこには、いつの間にか隣にいた南浦さんが、俯いていて、その可憐な横顔に、ついつい見惚れてしまう。
 さっきから、私の心臓は忙しなかった。

「……睦月さんって、年上が好きなんですか?」
「? いえ、そんな事はありませんよ」
「……じゃあ、あの二人の事は?」
「信仰しています」
「………………。…………つまり、やっぱりあの二人は私の最大のライバルです!」


 ふいっと横を向く彼女が、可愛らしいと思いながらも首を傾げて。

 私たちは並んで歩き出す。

 今日は、皆で、また海に行こうと決めていたから。
 蒲原先輩の車に向かう間、私と彼女は、そっと手を繋いでいて。

 私は不思議と、それがくすぐったくて、顔が熱くて、先輩に相談したくてしょうがなかった。



677:名無しさん@秘密の花園
10/07/12 15:55:13 LvxUyUeo

 終わりです。

 鶴賀はとっても仲良しを激しく希望します。

 それでは、ここまで駄文を読んで頂きありがとうございました。

 

678:名無しさん@秘密の花園
10/07/12 21:57:38 js4HMZmi
GJ!
仲良し鶴賀はすばらしいな!
南浦さんにもがんばってほしいw

679:名無しさん@秘密の花園
10/07/12 22:03:57 rbMKidp6
GJです。
この作品を駄文とおっしゃるならば
私は文字すら書けません。
次回作が出来ましたらまた宜しくお願いします。

680:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 07:05:18 fAot/+X1
>>677
むっきーがいいキャラすぎるww
信仰とはイチャラブ的な意味も含まれてるのだろうな
南浦さんが鶴賀麻雀部に来る日もちかいな!

681:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 09:27:06 uu3Gw2Jp
原作でも南浦×むっきーを強く希望する!
鶴賀でむっきーだけ仲間外れは可哀想だお。

682:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 09:30:38 XxSYNtyt
アニメでもそんなシーン無かったと思うけど

683:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 11:02:30 vPMWfWxQ
むっきーは普通にフルボッコされてたよ…(ノ∀`)
だからある意味、正解。

684:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 11:22:08 zJ+YEsn0
むっきーは文堂さんというカードを通じたレズ友が出来たじゃないか

685:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 12:31:59 qz1t3Tql
流石にあの程度の交流でレズ友ってのはちょっと嫌だな。

……別に文堂さんが嫌いな訳じゃないよ?

686:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 12:45:34 zJ+YEsn0
なんぽさんとの縁は良くて文堂さんとの交流はダメ
単なる我が儘だろ、それ

687:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 13:19:03 23kIIPCa
なんでナンボさんなんだろうな
ムッキーはピンでいいじゃん

688:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 13:28:31 qz1t3Tql
>>686
いや、別になんぽさん推してるわけじゃないけど。
だから理由が弱いってだけで、文堂さんが嫌いな訳じゃないんだってば!w

689:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 13:30:55 zJ+YEsn0
んだから理由が弱いなんていう反論はなんか意味あんのかって書いてんの

690:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 13:41:22 XxSYNtyt
ちょっとの交友でラブラブするような軽い女はいやだってことじゃねーの

691:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 13:53:21 qz1t3Tql
むっきー×文堂さんのSSが投下された直後に俺の書き込みがあったならともかく、何でちょっと感想言っただけでここまで叩かれなきゃならんの?

荒らしたようですまんね、もう黙っとくよ。

692:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 14:02:41 Aw6PHW8+
いつもSSは長いと読むのが面倒で読まないんだけど
簡単な漫画とかにできないもんかなあ

693:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 14:09:38 vPMWfWxQ
>>692
すまんのぅ。
漫画はうpも含め、描くほうが面倒なんじゃよ。
ピクシブとかにならあるんじゃなかろうか?

694:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 15:23:44 c0j6ZEbc
>>691
どんな事でも否定するのは誰かの琴線に触れることだからやめといた方がいいぜ

695:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 18:10:13 PFFBk2/Z
琴線ならガンガン触れてもいいだろ

696:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 22:20:10 WHGMpCcF
URLリンク(skm.vip2ch.com)

697:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 23:16:09 c0j6ZEbc
>>695
あぁ間違えたな
文面で分かると思ったけど分からない人もいるのか

698:名無しさん@秘密の花園
10/07/13 23:51:55 dgvOcKHL
良く分からんが怒りを買うって意味なら誤用だから

699:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 00:06:40 Nc7RoRj1
逆鱗であることは皆わかってる。
あの流れじゃギャグに取られても仕方ないかと。

700:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 00:08:57 0LddtO7s
ここはなカプ厨の火薬庫なんだぞ。君たちはそんなとこで花火して遊んでるようなもんなんだぜ。

今後注目なのは、咲照VS和咲という核弾頭
個人的には照咲が一番よいと思ってるし

あとたぶん和咲VS和透華も今後の展開しだいでは火を噴くし実際に和が撃沈したら透華の
出番だと思ってる、そうなると一派との抗争もありえる。今はマイノリティーかもしれんがオレは
和透華の方が好きなんだ。

部キャプも熱いところ。おそらく戦場になる、池キャプは懐柔されてるがマコやかじゅがいるし、そうなるとモモはだまっちゃいない

例えるなら地雷の埋まったピッチでサッカーをしてるんだ
あとカプ厨とは生まれたての子を守る母獣のようなもんで近寄ると窮鼠猫を噛む

つまりそういうことだ、いい話じゃないか我が子を守る如し

701:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 00:11:58 NuAabZ27
照には菫や淡がおるやろ
和には咲しかおらんのや、咲照とか堪忍してくれや

702:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 00:13:59 ABpFmiI8
自分の趣味を人に押しつけるな

まあ俺も咲和派だがw

703:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 00:14:45 0LddtO7s
>>701
だから核弾頭になるって言ったんだけど
原作の流れ次第で咲照も盛り上がるよ。それで和は透華と急接近すると信じてる
あくまで妄言だから聞き流してくれていいけど


704:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 00:16:15 bSevzoQ8
つうかカプを批判することの怖さを知らんってすごいな

705:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 00:41:14 pRvU/oft
BLなんかでは攻受の並び(例:かじゅ×モモとモモ×かじゅ)だけでも大喧嘩になるらしいね。
自分はどちらも好きだが。

小さな引っ掛かりから発展させた押しカプを主張するのは大変結構なことだが、「○○×□□はありえない!」的な主張は心の中だけにするのが紳士淑子のたしなみ。
同じコマに入ってただけですらカップリングに発展させるのも紳士淑子のたしなみ。

706:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 00:45:41 RokjzPXh
いつになったら、菫と照の百合が見れるんだろうか
と、妄想を膨らませ早8か月・・・。

さすがに我慢強くなってきた気がする
でもやっぱり、毎回ネタバレの際には期待してしまうんだよな

707:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 11:27:25 tIvAaKt3
照のデレが早くて見たい
薫に対してでもいいし、咲に対してでもいいけど

708:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 19:02:22 9mPwqV91
最近気づけば、ゆみ×久×美穂子の3Pと照咲の姉妹百合セックルのことばかり考えてしまう

俺の脳はもうダメだ

709:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 19:54:52 NuAabZ27
最近の俺の脳内は咲×和、菫→照←淡、池田×キャプのローテーションだわ
仕事中もニヤニヤしながら妄想してる変態やろうだぜ

710:名無しさん@秘密の花園
10/07/14 20:22:56 DHnO5D7L
仲良し龍門渕はやっぱり5人で仲良くするのか?

711:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 14:30:29 7jsDqoCF
咲和って人気あるのか
ネタだろあれ

712:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 14:49:08 0mUb7Idt
ちょっと何を言ってるのかわからない

713:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 17:12:55 fsaiNQ5h
>>708
同じだ・・・

714:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 17:21:04 T6MY0kGB
>>711
そんなオカルトありえません。

715:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 17:25:49 AYrkd58C
>>711
咲和、部キャプ、かじゅモモの3強だろう

716:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 17:31:20 9enWfigU
原作の今のプッシュはそれが三強かもね

717:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 17:31:58 vLLcQ9nc
咲和って?プッシュされてないよね

718:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 18:25:33 nzlodZDa
咲和の二人は主役なんだからこれからいくらでも出てくる。はず。

719:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 18:59:38 7jsDqoCF
和がhrmrさんとかいう気持ち悪い扱いされてるし
咲和同人とかあんまり見ないから不人気かと思った

720:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 19:21:47 rdyiSLtu
>>717
咲のロンスカにありですね(キリッとかやってるのにか

721:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 19:30:16 jNWr+N6p
和咲は照が出てから本気出すと思う

722:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 19:43:15 NKFlZONm
咲和、一透、かじゅモモ、部キャプで四天王だな。

723:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 19:51:45 nzlodZDa
>>722
異議なし

724:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 19:57:56 AYrkd58C
白糸台の百合は照中心に菫や淡が絡んでくる感じ
永水はみんな仲良さげで妄想がいろいろできる
臨海は全く読めないw
他にも全国絡みでいろいろ妄想したい

725:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 20:00:49 KsmxFI1v
本編でそこまで描かれることはないだろうが照の卒業後の進路とか気になる
個人的には長野の大学に進学して追っかけてきた咲と仲良しキャンパスライフを送って貰いたい

726:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 21:54:15 G6HLr+p6
>>722
りゅーもんさんちって忘れられがちだけど、その4つでいいと思う。

ただ、自分はhrmrさんのイメージが強いから、てっきり和咲だと思っていたお。

727:名無しさん@秘密の花園
10/07/15 22:44:01 pfM++czP
四天王とか馬鹿みたいだからやめれ
どうしてこういうキチガイはランク付けたがるんだか

728:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 02:55:03 WycqC9An
基地外がキチガイ言うたから過疎った

729:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 04:43:47 ybaPg6g/
>>722
「あ、あのう……わたしと智美ちゃんは?」


730:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 05:19:33 JqqZVfdl
どんなカプもあっていい というかむしろあるべき

731:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 06:16:33 5/wA6gQ2
龍門渕涙目だなw

>>729
わはは

732:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 11:16:22 8HHdm/U3
いちごちゃんの百合相手はいないのかな

733:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 16:19:35 OsEruqIl
>>732
いないならつれてくればいいじゃない

734:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 16:56:29 SBAFTRiy
URLリンク(www.nagoya-port-festival.com)
4号玉の協賛メッセージw

735:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 19:22:33 f9uWbRz8
鹿老渡の先鋒の詳細が分かればなぁ

736:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 20:17:31 nhzOUgIT
>>734
モブ子、じゃなくて桃子
自重

737:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 21:01:35 apm7gtch
モブより強いところが田中舞っぽい愛宕

738:名無しさん@秘密の花園
10/07/16 23:27:35 pKlxeAB6
いちごちゃんエロい

739:名無しさん@秘密の花園
10/07/17 01:42:16 50gp8KlI
役満放銃して泣いてるいちごちゃんを慰める百合キャラマダー?

740:名無しさん@秘密の花園
10/07/17 18:48:49 2GsCk/mH
>>722
全く意義なし

741:名無しさん@秘密の花園
10/07/18 10:01:32 6B1bo7lf
>>732
広島繋がりでワカメ…は流石にないかw

742:名無しさん@秘密の花園
10/07/18 12:47:06 EFFZhcsH
いつまでも佐々野は座り続けていた。
涙は枯れることなく流れ続けている。
県予選で自分たちに夢を託してくれた他校の皆、部員たちで結束した合宿の日々。
自分の全てを吐き出すべき全国大会の、第一歩で。
せっかく先鋒が稼いでくれた六万点を。

全てがあの姫松の女に奪われた。

最善の一手だったはず。
アレ以上の選択はなかったはず。
だが、結果は役満直撃。
中継をみている広島のみんなは、きっと無様だと思っているのだろう。
見え見えの役満にわざわざ引っ掛かった、馬鹿な女と思っているのだろう。
嘲笑が渦を巻いて自分を飲み込んでいるように思えた。
足が震えて一歩も動けない。
座っているのか立っているのか、それすらも分からない。
もしかしたらうつ伏せに倒れてるのかもしれない。
それほどに、佐々野いちごは前後不覚に陥っていた。



ぽん

肩を叩く感触にふと、我れを取り戻す。

 「なに呆けてんじゃ!一回マンガンツモれば逆転できる点数じゃろが?仇はとっちゃるけん、きしっとしとき!」
 「副将ちゃん…ごめん!ちゃちゃのんしくじちゃったよぉ!」

泣きながら抱きついてくる佐々野を副将はしっかりと受け止める。
佐々野が一生懸命やってきたことも、今の一手が最善の行動だと言うことも副将には痛いほど分かっている。
だが、佐々野がそれで自分を許せるような人間ではないことも副将は知っている。
言葉では佐々野を救えない事も。

副将は背中に回していた右手を下へ、頭を撫でていた左手の力を緩める。
気付かれないようにひっそりと。だが確実に手早く。
刹那。
副将の脳裏に次鋒戦のあと、食事休憩中に戦意に燃える佐々野の姿が浮かんだ。
あんなに努力してきた、あんなに頑張った、こんなに可愛い佐々野が失意に沈む姿など見たくない。
ならばどうするのか。
どうやって励ましたらいいのか。
それを考えるには副将は不器用に過ぎた。
それを探すには佐々野いちごは可憐すぎた。

やや上体を後ろに反らして佐々野の顔を見る。
普段可愛らしく振舞っている佐々野とは思えない哀れさに、その顔は包まれていた。
だからどうにか笑顔を取り戻してやりたいと思った。
だから泣かないでいて欲しいと思った。

そして思うよりも先に、唇が唇を、右手が腰を、それぞれ支配していた。

副将の舌が佐々野の唇を押し開き、歯を乗り越え、舌に到達する。
そのまま何度も何度も舌を絡みあわせる。
お互いの唾液がお互いの顎を伝わり、制服に滴り、床を濡らす。
やがて二人の唇は溜息と共に離れ、互いの瞳を見つめ合った。

 「こんなの、考慮しとらんよ…」
 「涙、止まったじゃろ?さっさと控え室行って祝勝会の準備でもしときいや」

そのままホールをあとにする直前、副将に送った佐々野の笑顔は、今までにない柔らかさに包まれていた。
(了)

743:名無しさん@秘密の花園
10/07/18 13:48:19 fcQFDEC/
>>742
乙かいの!

しかし副将ちゃん役はどんな子なんだろうか
個人的にはちゃちゃのんより年下で背も低くて
それでいてしっかりしているはじめちゃんタイプの子なんかが似合いそう

744:名無しさん@秘密の花園
10/07/18 22:08:00 +Exyfmnt
いまだにちゃちゃのんの意味が分からんかいの!

745:名無しさん@秘密の花園
10/07/18 23:48:48 M+iinIgL
>>742
乙~
控室でお仕置きされるちゃちゃのんまだー?

746:名無しさん@秘密の花園
10/07/19 12:41:39 roCCZ4DA
愛宕さんに弄ばれて涙目の部長
部長の強さにメロメロの愛宕さん

どちらに転んでも美味しいわw

747:名無しさん@秘密の花園
10/07/19 12:44:45 fMSjlsPi
部長は麻雀だけでなくあっちのほうも全国区なんだなw
永水との絡みに加えて楽しみが増えました

748:名無しさん@秘密の花園
10/07/19 16:07:24 +aYrdLHF
好みの女の子を虐めることに悦びを感じる愛宕さんは
抽選会から目を付けていた部長を泣かせることを想像して
ゾクゾクしていたに違いない

749:名無しさん@秘密の花園
10/07/19 23:57:44 GVJX2DDm
部長を虐めることを想像しながらハァハァし過ぎて
いざ対戦の時にまともに部長の顔を見られない愛宕さん

透華「未熟ですわね姫松の主将」

750:名無しさん@秘密の花園
10/07/20 00:45:46 +ZWIi34p
>>749
オマエガユウナw

いや、とーかはイメトレは完璧だったな。

751:名無しさん@秘密の花園
10/07/20 01:27:25 QVSCR/og
愛宕さんはあたごんとかヒロポンとか呼ばれてそうだな、ふだん。

752:名無しさん@秘密の花園
10/07/20 07:30:59 2pBDfdUL
>>749
「人の顔見ながら舌舐めずりするのはやり過ぎだよ、とーか」

753:名無しさん@秘密の花園
10/07/20 10:53:07 6/3dl2xR
スカの似合うカップルはどの組み合わせだろう?

754:名無しさん@秘密の花園
10/07/20 12:31:10 Y0l96W83
うむを言わさず一透一択

755:名無しさん@秘密の花園
10/07/20 13:42:30 05m1y0gG
一くんは透華の聖水ぐらいは何の躊躇いもなくウワナニスルヤメr(ry

756:名無しさん@秘密の花園
10/07/20 19:04:19 xq+tFNjQ
knhr「みんなのアイドルである透華がウ○コなんてするわけないよね」(ニッコリ

むしろこうな気がするw

757:名無しさん@秘密の花園
10/07/20 20:33:09 dtD2aAjP
>>737
田中舞ってあそこからよくブラス収支で終わらせたよなしかもたしか一万点以上稼いでた気がするし
あれはちょっと?だった

758:名無しさん@秘密の花園
10/07/20 22:56:51 6/3dl2xR
まぁ赤ありだし。

759:名無しさん@秘密の花園
10/07/21 01:56:56 2gjDf6yr
>>754
尿道カテーテルやアナルプラグで塞がれた上に利尿剤とかを盛られて
おもらしさせて下さいと懇願するまで我慢を強いられる透華か。

760:名無しさん@秘密の花園
10/07/21 02:28:29 5eDahXE+
はじめちゃん「生意気な口聞いちゃだめだよ、とーかぁ。お仕置きしちゃうよ?」
とーか「お、お仕置きって…!?キャ!」
はじめちゃん「そう、浣腸だよ。とーか」
とーか「いやぁ浣腸はもうイヤー!許して頂戴!」
はじめちゃん「許して頂戴…?」
とーか「ゆ、許してください…お願いします…」
はじめちゃん「じゃあ、早速本番いこうか、とーか」

10年ほど前のヴィデオを思い出してしまった。。。

761:名無しさん@秘密の花園
10/07/21 08:16:10 mfGQTKZZ
確かにとーかが攻める姿は想像できない

762:名無しさん@秘密の花園
10/07/21 11:43:07 ISLwQgum
「ほらほら透華、ここが弱いんでしょ…?」
「やっ…だめ…っ…はじめっ……それ以上したら……っあぁぁぁあっっ!………」
「……と…透華……だ、大丈夫…?」
「……いい加減にしなさい、はじめ……どうやらあなたにはお仕置きが必要なようですわね」
「…と、透華…?…やだ、やめてっ!こんなのっ……こんなの透華じゃないよぉぉぉおおっ!」

「ハ……ッ!! 夢…夢オチですの!?」
「もう……ひどいよ透華……昨夜はあんなに激しくして……///」
「私は一体何をしましたのーーーっ!?」

763:名無しさん@秘密の花園
10/07/21 14:55:38 vQSrL8jr
>>757
そりゃどっかが振り込んでくれたんだろう
それにあの面子の中だとあれでもかなり強い方だろうし

764:名無しさん@秘密の花園
10/07/21 14:57:45 U9MZgxbV
とーかの癒し攻めがマイノリティなんて認めない

765:名無しさん@秘密の花園
10/07/21 23:17:38 7dJ3b+p7
あー、だから国広くん冷たいとーかは嫌なんだね。

766:名無しさん@秘密の花園
10/07/21 23:44:28 6gHgzO0i
冷し透華じゃ行為に愛がないからね。

767:名無しさん@秘密の花園
10/07/22 08:27:50 9na0dm9e
しかしはじめちゃんは男なのに普通に百合スレで語られてるな
愛されてる証拠だろうか

768:名無しさん@秘密の花園
10/07/22 09:45:06 H2TrVIgv
男であり女である
観測者によって容易に性別が変わるはじめちゃんは本当に可愛い

769:名無しさん@秘密の花園
10/07/22 12:47:45 j6B4Yj5o
転載だけど
URLリンク(brunhild.sakura.ne.jp)
すごく、いい!愛宕さんはダメ女が似合ってるな

770:名無しさん@秘密の花園
10/07/22 13:04:33 FP3Dv8Mp
>>769
なんだ神か

771:名無しさん@秘密の花園
10/07/22 13:09:47 J3zMLqPL
>>769
配役が秀逸過ぎるww

772:名無しさん@秘密の花園
10/07/22 13:31:06 VWnnuN48
>>769
最高

773:名無しさん@秘密の花園
10/07/23 17:26:16 IsAl9KsC
生まれた時から卯って書いてあったんかい

774:名無しさん@秘密の花園
10/07/23 23:34:37 Ji1I4RCI
永水の姫様の姫受けっぷりを早く堪能したいのぅ

775:名無しさん@秘密の花園
10/07/24 02:26:31 Eg4tOL2b
姫様と霞さんには

神代「あ……霞さん……大将戦、おやっとさーでした…」
石戸「ふふ、姫様?2人きりの時はお姉さまとお呼びいただく約束でしょう?」
神代「は、はい…霞お姉さま……///」
石戸「くすっ…良い子ね、小蒔」

という純度の高い百合であって欲しい

776:名無しさん@秘密の花園
10/07/24 08:23:31 BcYxtYJ0
うおおお!!!

777:名無しさん@秘密の花園
10/07/24 18:20:33 JFAiilFC
777

778:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 00:15:15 M5MITO3j
?←照←菫←淡
結構いいかも

779:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 00:18:11 YkMHevvJ
照←菫
↓ ↑
咲→淡

780:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 14:57:52 VcSMKVGq
腫れ物を触るように扱われてきた姫様が
自分を普通の女の子として扱ってくれる人(例・部長)に出会ってメロメロになる展開希望

781:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 15:37:46 LTONNzQa
そこはあえてのタコスだろう

782:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 17:00:50 JXCyCSlq
全国大会は8月だっけ?

鶴賀が在京中にモモの誕生日がきて、誕生会イベント発生。
みんなからのプレゼントはもちろん加治木先輩でーす、とリボンで緊縛した先輩をプレゼントされる、という電波を受信した。
普通に誕生会してもらえるだけでもモモは喜びそうだけど。

783:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 18:31:18 tYInwy2M
>>782
卒業してからなかなか加治木と会えない状況に目に見えて気を落とすモモ。
それは普段モモのことを認識することすらできないかおりにも分かるほどだった。
そんなモモを元気付けるため部長の睦月はモモの誕生日に部で誕生会をすることを企画する。
生まれて初めての体験に喜ぶモモであっであったが、
一年で一番大切な日に世界で一番大切な先輩がいないことに気がついて
折角仲間が準備してくれた誕生会に出ないことも考える。
しかし、モモには仲間の気持ちを無下にすることはできず誕生会に出席した。
仲間達が祝福してくれるなか、モモは内心泣きたい気持ちでいた。
そんなとき、部長の睦月がモモへの誕生日プレゼントを持って来るために席をたつ。
間ができたことで再び『帰ろう』そう思い始めたときだった。

『お、おい……押すなって』

『ほらほらゆみちん!愛しのモもが待ってるぜ』

『別にこんな格好じゃ無くてもい』

『い・い・(です)か・ら♪』


加治木が部室に押し出されたのとモモが俯いていた顔をあげたのはほぼ同時だった。

照れていた加治木はモモの目元の涙を見て顔色を変える。

「モモ……お前――」

「加治木せんぱい!!」

感極まったモモが加治木に駆け寄る。あまりの勢いに二人は地面に倒れ込んだ。

「先輩っ!! せんぱいっ!! 寂しかったっすよ~――」

大好きな人に会えた喜びに我を忘れて加治木にの胸の中で泣きじゃくるモモ。
そんなモモの頭を加治木はいとおしそうに何度も何度も撫でていた。



『モモ……私はもう、絶対に此の手を離さない』

784:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 18:35:09 VcSMKVGq
ワハハ「という夢を見たんだ」

785:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 18:41:50 tYInwy2M
おまけ。部室の外


「よがっだでずね゛ぇ゛~」
「わはは~一件落着だな!」
「はい。しかし加治木先輩のあの格好はいみなかったですね」
「いやいや、そうでもないぞムッキー」
「え?」

いつもの笑顔で部室のドアに耳を当てる元と部長。それに後輩二人も習った。

『ぐずっ。ぐすっ』
『モモ。落ち着いたか?』
『はいっす……』
『よかった……あのな、モモ』
『先輩』
『ん、なんだ。モモ』
『素敵な格好っすね』
『へっ?モモ?ひゃうっ!!――』


「は~い!撤収~♪」
「え!帰っちゃうんですか?」
「智美ちゃん、荷物中……」
「まぁそれは後でな~♪ムッキー外から鍵かけて~」
「あ、はい」
「わははー部員以外には見せられないからな~」



――おわり

786:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 18:44:29 tYInwy2M
久しぶりにきて>>782を見てからノリでかいた
変なとこは多々あるかもしれないが見逃してくれると嬉しいです

失礼しますた

787:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 19:05:39 VcSMKVGq
>>786
乙でした

ところでモモ→かじゅの呼び方って「加治木先輩」だったっけか?

788:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 19:16:15 tYInwy2M
先輩だったと思う
名前を呼ばしたかったんだ……しかし加治木も名前ではない件

789:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 22:39:16 ZLe1G1rv
どっかの場面かでゆみ先輩と言っていたような気がしたが
アレは記憶違いだったかなぁ

790:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 22:44:59 tYInwy2M
そうなの?記憶違いじゃないことを祈る

791:名無しさん@秘密の花園
10/07/25 23:53:44 4LvRIhhT
そんな事よりモモも16歳になったんだからかじゅと結婚するんだよな?な?

792:782
10/07/26 00:02:44 wRb9RQdR
>>786
うおっ、自分の電波が素敵SSになってる!
ありがとう!!

むっきーやかおりんの呼び方から察するに、大会後は呼び方変わってても良いはず。
が、呼び方を変えようとするもタイミングが掴めず悶々とするモモ。
実は自分だけ呼び方が普通なのを気にしてる加治木先輩。
という電波を(略


モモー!誕生日おめでとー!!加治木先輩と結婚してくれー!!!

793:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 03:35:09 TWuBdIyC
>>786
誕生日SS読めてうれしい、GJ!

>>787
モモ→かじゅの呼称は基本「せんぱい」
でも、他の人とあわせて呼ぶ時は「加治木先輩」だから間違ってはないよ

794:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 08:44:37 q5Zzo1ed
あれでもほぼ毎日連絡取り合ってるってワハハがいってた

795:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 14:40:41 c5ZEzAAJ
姫様×部長の電波を受信したものだから飛んできました・・・
最新号の最後のページで部長のドアップの下に頬染めてるロリ巫女みて
もう部長×ロリ巫女を妄想しちゃったんだけど私病院とか行った方がいいのかな・・・

796:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 14:49:55 IT+xGc8d
一緒に病院に行こうか…

797:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 17:08:24 oXeItIyz
そんな女ったらしの部長を追い続けることにいつしか疲れを覚え始めた美穂子は
癒し系・石戸霞に愚痴をこぼす内にその包容力にほだされ一夜の過ちを犯してしまうのであった

798:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 17:50:11 JaiEF3Lo
そして授かってしまう子供
果たしてこの子は誰の子なのか…
美穂子の胸中は嬉しさとは別の感情が渦巻くのであった…

799:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 18:40:56 SqFW0A1I
姫様どこいったん?

800:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 21:55:10 /viXwW9p
ところで
>>769の絵師は誰だい

801:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 22:18:09 K8kjWDIM
>>800
時々ピクシブにうpしてる人だけどこの絵は無かったな

802:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 22:24:27 5XwovSka
>>795>>797
これはSSにされるべき電波だと思うんだ。
さて、俺も病院に行くか…

803:名無しさん@秘密の花園
10/07/26 23:01:57 aVky/7yE
部長ハーレム最高
部長ならどんな女でもおとせるで!!

804:名無しさん@秘密の花園
10/07/27 00:26:45 TTLGtJlD
>>800
彦二部屋ってググればいいと思うよ。

805:名無しさん@秘密の花園
10/07/27 00:27:18 TTLGtJlD
sage忘れた。スマン……。

806:名無しさん@秘密の花園
10/07/28 00:50:37 YQqu5bcf
久「同じ清楚、巨乳なら巫女ってオプションのある方が良いわよね。しかも姫さんだしコマシ甲斐もある。」

807:名無しさん@秘密の花園
10/07/28 06:19:21 hcWM/ICR
>>806
キャプテンに巫女服着せれば無問題
姫属性の代わりは母性でカバー

808:名無しさん@秘密の花園
10/07/28 09:39:29 Mk6MTPyX
メイドなら近くにおるじゃろ

809:名無しさん@秘密の花園
10/07/28 09:46:00 TwlZYYj6
両目が違う色ってミステリアスですよね!そうですよね!

810:名無しさん@秘密の花園
10/07/28 21:22:43 YQqu5bcf
姫様「私に付き従う4人の美少女も付いてきますよ。もちろん巫女装束で♪」

811:名無しさん@秘密の花園
10/07/28 21:45:16 hcWM/ICR
>>810
なんという殺し文句w

812:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 00:42:15 HIwB0uSE
キャプテン「私に付き従う4人の美少女も付いてきますよ。」

813:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 00:51:39 kdNU90+c
>>812
キャプテンは80人付いてくる

814:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 01:13:48 RCHk0/oB
愛宕「好きにせえ、私がたっぷりかわいがった後でなー」

815:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 01:17:20 9nUxPDMe
>>813
深ぼr…

816:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 07:39:55 Kreuf0Jd
>>815
言うな!何も言うな!!

817:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 15:44:02 JlC/Jq8K
キャプテンそのうち刺されそう

818:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 16:24:39 Kreuf0Jd
ところでかじゅモモの披露宴マダー?

819:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 19:56:06 9nUxPDMe
>>818
マイナスの気配は披露宴をも巻き込むっすよー!

820:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 20:04:33 cqIEobqD
かじゅキャプ大学生の小ネタ
モモ「(もうすぐ、先輩のアパートっす…アポ無しで来ちゃったっすけど、先輩喜んでくれるっすよね…。ん?あれは…)」

美穂子「……久はまだ寝ていたから大丈夫……」
ゆみ「そうか。久に…も…モモにも知られてなければ良いが…。」
美穂子「東横さん…は諦めて……」
ゆみ「そうだな…。」
美穂子「えぇ…楽しみ……」
ゆみ「あぁ、期待していてくれ」

モモ「(なーー!)」

モモ「…って事があったんすよ!」
久「(美穂子はもうキャプテンじゃないんだけど…)まぁ同じ大学だしねぇ…」
モモ「その後、先輩のアパートに二人で入っていったっす!」
久「そういえば、美穂子も『用事があるから』って私とデートする時間が減ったわね」
モモ「駄目じゃないっすか!恋人の手綱はちゃんと取っておかないと!これはもう絶対浮気っすよ!『試験前だから会えない』だなんて言って……先輩も許せないっす!」
~~で~~
モモ「先輩とキャプテンさんは部屋にいるみたいっすね」
聞き耳を立てる二人
美穂子「…久…より良い…」
ゆみ「本当か?」

久「…嘘だって言ってよ…」
モモ「(悪待ちさんの落ち込みよう半端じゃないっす……やっぱり……)」

美穂子「えぇ、久…よりずっと良い……」
ゆみ「ふふ、ありがとう。…喜んでくれると嬉しい…」
美穂子「ゆみ…本当に好き…あっ…だめ…」
ゆみ「柔らかい…あぁすまない…ここはどう…だ…?」

合い鍵でガチャガチャ
モモ「そこまでっす!」
ゆみ「も…モモ…?どうして此処に?」
美穂子「あら、東横さん」
モモ「先輩、浮気は許さな……え?ケーキ作りっすか?」

821:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 20:04:59 cqIEobqD
会話の全容
ゆみ「済まなかったな、折角の休日に呼び出してしまって」
美穂子「いえ、久はまだ寝ていたから大丈夫ですよ」
ゆみ「そうか。久は『似合わない』と私を笑いものにするからな。モモにも知られてなければ良いが…。」
美穂子「今度、注意しておきますね。東横さんに知られた時は諦めて、作ったケーキをご馳走すれば良いと思いますけど」
ゆみ「そうだな…。あれから、一人で何度か練習みたんだ。形になっているとは思う」
美穂子「えぇ…練習の成果が楽しみですね。」
ゆみ「あぁ、期待していてくれ」
~~~~~
ゆみ「どうだろうか?」
美穂子「去年の私の誕生日に久が作ったヤツより良い形になってますよ」
ゆみ「本当か?」
美穂子「えぇ…久しぶりですけど、前よりずっと良い感じです」
ゆみ「ふふ、ありがとう。モモが喜んでくれると嬉しいのだが……」
美穂子「ゆみさんは東横さんの事が本当に好きなんですね。あっ…スポンジで遊んじゃ駄目ですよ」
ゆみ「柔らかい…(スポンジを指でツンツン)あぁすまない、スポンジはついつい遊びたくなる。ここはどうすれば良いのだろう?」

って訳で
ゆみ「モモの誕生日にケーキを作ってあげたいと思ってな。美穂子に習っていたわけだ」
モモ「はぁ……そうだったんすか」
ゆみ「内緒にしていたのに久のせいで台無しだ。味見で食わせて貰っている癖に協力どころかモモを焚き付けるなんてな…」
久「勝った気にならないでよね。大体、ゆみは優秀なコーチ付きなんだから、良い物が出来て当然」
美穂子「でも久もあれから随分上達したわ。バレンタインでリベンジに作ったチョコレートケーキ。素敵だったわ」
久「ほら、見なさい。それに私だって美穂子を借してるんだし、この位は楽しませて貰わないとね」
美穂子「ふふ、久ったらゆみさんにやきもち焼いてたんですね」
久「な…!ち、違うわよ」
ゆみ「確かに私の配慮も足りなかったが…。まぁそういう訳だ。今度の誕生日には鶴賀の皆で全国出場の前祝いと一緒にモモの誕生日を祝おう!」
モモ「はいっす!」
久「あーら、全国出場ってのは聞き捨てならないわねぇ。咲達がいる事をお忘れなく」
美穂子「華菜達だって頑張っているみたいですし、分かりませんよ」

って訳でかじゅキャプと見せ掛けて、遅れたけどかじゅモモ(と部キャプ)のモモの誕生日ネタでしたとさ。
キャプ→部の二人称と話し方が「上埜さん(竹井さん)+敬体」「久さん+敬体」「久+常体」どれもしっくり来そうで難しい…。

822:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 20:56:04 Kreuf0Jd
>>821
GJ!!

いっそ部キャプかじゅは一緒の大学に行けばいいと思う。


ワハハは…行くのかな?←

823:名無しさん@秘密の花園
10/07/29 22:29:00 7dzAytcP
ワハハは実家の蒲鉾屋で働く、とかじゃないかな

824:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 00:12:44 EZxoTyPd
今更だがモモの誕生日ssを勢いだけで書いた。
単行本派なんでいろいろ間違ってたらすまん。勢いで書いたからすまん。
先に謝っておく。

**

きたる7月26日。それは私の誕生日。
今まで完全にコミュニケーションを放棄してきた私にとっては誕生日なんてただ1歳年をとる

というだけのイベントとも言えないものだった。
でも、今年はきっと違うっす。
先輩がいるんすから。
……それでも、たまに不安になる。
私が先輩のことを一方的に好きなだけなんじゃないかって。
だって、私から先輩に抱きつくことがあっても、先輩からはないっす。
私が先輩に「大好き」って言うけど、先輩は言ってくれないっす。
だからたまに不安になるっす……。
いつか先輩が遠くに行ってしまう気がして……。

いやいやだめっす。そんなネガティブ思考。
明日は誕生日っす。
ある意味、私にとって初めての誕生日っす。
だからポジティブに行くっすよ。


825:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 00:13:09 EZxoTyPd
**

「ゆみちん、ゆみちん。」
「なんだ、蒲原。」
「最近のモモの様子おかしくないかー?」

アホ面の能天気、それが蒲原の第一印象だ。
しかし、こいつは本当に周りを見ている。

「なにかがおかしいのかわかるのだが……」
「わははー。ゆみちんは鈍いなー。あのなー……」

別に蒲原に教えを請いたいわけではない。
が、耳元に近づいてくるので、仕方ない、聞いてやろう。

「わっっっ!はは!ゆみちーん。こういうのは自分で考えるものだぞー。」

こっちは鼓膜が破れるかと思ったぞ。

「じゃあヒントなー。」

**

こんな夜中に呼びだしとは大胆っすね。もう0時近いっすよ。
しかし、私は影の薄さ金メダル級という称号をもっているからいいけど、先輩はこんな夜中に

外出なんて危ないっすよ。
早く行かなきゃっすね。

「先輩!」

いつものように勢いで抱きついた。
でも、なんか先輩の反応、変じゃないっすか。
視線を逸らして俯き加減で「あ、あぁ」だなんて。
いつもなら「ここではやめろ」とか照れ臭そうにこっちを見てくれるはずなんすけど。

「も、モモ。話があるんだ……。」

さっきの先輩の反応のこともあって頭には嫌な想像が流れていく。
『モモ、私はやっぱりモモのことは後輩としか思えないんだ』
『あんまり、抱きつかないでくれないか。』
……。
そんなのいやっすーー!!


826:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 00:13:36 EZxoTyPd

「あのな、モモ。」
「いやっす。聞きたくないっす!」
「いや、聞いてほしいんだ…!」

先輩は私の腕を掴んだ。
先輩の真剣なまなざしが私を貫く。
ずるいっす。そんな目で見られたら、私は何も言えなくなるっす。
もう、何を言われても受け入れよう。
そう思って腕を掴む先輩の手を見つめた。

「……結婚しよう。」
「はい。」

………。

「って、えぇえぇえええええぇぇぇ!?」
「……や、か?」

いや、いや!いやなこと全然ないんすけど。
あまりにも予想外の言葉に頭がついていかないんす。

という心の声はどうやら言葉に出ていたらしい。

「モモ、誕生日おめでとう。これが私からの誕生日プレゼントってことでいいだろうか?」
「…も、もちろんっす!あー。これ、夢じゃないっすか?」

先輩は「夢じゃないさ。」と笑って言って、私を抱きよせた。

ここからは私と先輩の秘密っす。
ただ一つ言えることは、私にとって絶対に忘れられない誕生日になったってことっすね。


**

わはは。蒲原里美だぞー。
いやー。ゆみちんは鈍いなー。
鈍いけど決めるとこは決めるなー。
私からゆみちんへのヒント?
①モモは明日誕生日。
②モモは明日で16歳。
③婚姻は女の子は16歳から
って言っただけだけどなー。

なんで私がこんなヒントを出せたかって?
わははー。それは、去年私が佳織にしたからなー。


827:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 00:14:16 EZxoTyPd
おわり。
お目汚し失礼しました

828:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 07:31:53 +7dN8bd0
既婚者だったのか、ワハハとかおりん…

829:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 10:39:08 bc6+c4G6
ワハかおが結婚したのなら、呼び方と接し方が変わった県団体戦以降とみた

830:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 21:13:08 3w2hAY6X
ふくよかすこやかたまらない

831:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 21:21:23 +Odqo9CD
一見強引なように見えて着実にすこやんとの距離を縮めて行くこーこちゃんマジ策士

832:名無しさん@秘密の花園
10/07/30 23:48:34 dYbAH/OP
ふくすこおいしいです
こーこちゃんのが年下てのがたまらん!

833:名無しさん@秘密の花園
10/07/31 21:07:35 0CTcfdgS
>>827
モモは良くてもゆみちんはまだ17だから結婚無理じゃん、と素で思ってしまったw

834:名無しさん@秘密の花園
10/08/01 00:31:45 Fb+WuHFf
>>833
よう俺ww

835:名無しさん@秘密の花園
10/08/01 02:06:47 wu+2EyTN
>>833
すなわち>>824の設定で行くと、

蒲原「モモも16歳になったから結婚できるなー。」
加治木「ああ。だが、私がまだ17だ。」
蒲原「ワハハ。」

こうですか?わかりません!><

836:名無しさん@秘密の花園
10/08/01 03:45:27 RW9EYWGQ
流れぶった切ってすまぬ。つSS 内容、長野三年’S大好きっす。な感じで。
いつもワハハの出番がないので、今回は恋愛成分薄め、4人でわーいわいしてみたっす。
表現がくどくてうざいす。後、古文とか和歌とかお嫌いな方もスルーしてくだされ。
今夜は2レス分投下するっす。

>>835 つ婚姻年齢 男女差


837:長野三年’S 受験勉強編
10/08/01 03:47:58 RW9EYWGQ
図書館で古文の勉強をしていたゆみは、外から聞こえるパラパラと何かが小さくはぜるような音に気をひかれて窓の外を見た。
「……雨か」
そうつぶやくと間もなくさっきまでのパラパラが、ざあっとバケツをひっくり返したような激しい雨に変わった。
傘を持ってきていなかったが、この雨は困ったというより正直助かった。
今の時期の雨はひとしきり降ると、嘘のように上がり、涼しい夕方がやってくる。
今は図書館の中で冷房が効いているからいいものの、ここを出てあのうだるような暑さの中を帰ると思うと辛抱強いゆみもさすがにうんざりしてしまう。
ひどい雨音で集中力が途切れたところで、勉強に誘ったのに来なかった友人のことを思う。
ヤツの将来など別にどうでもいいんだが、そうは言っても気になるものだ。
自分は他人事にはあまり関心を持たないタイプだったのに、いつからこんなお節介をやくようになったんだろう―
蒲原の影響だろうなと思うと口元に笑みがこぼれる。
しかしあのバカは一体どうしたものか―
 
ゆみが親友をバカ扱いしながらも心配していると、ゆみを探して図書館に入ってきた佳織が、
「あ、あの加治木先輩……」
と、おずおずと申し訳なさそうに話しかけてきた。
「おう、妹尾か。丁度良かった。蒲原を知らないか?」
「あ、あの、それがですねぇ……智美ちゃ、いえ、蒲原先輩から用事があるから先に帰ると伝言を言付かってきました」
「はぁ。そうか……」
「あ、あの、智美ちゃんがご迷惑かけてすみません。私も折角、加治木先輩が勉強を教えてくれるんだから図書館行ったらって言ったんですけど……」
「いや、妹尾が謝ることはない。部活の途中だったんじゃないか?わざわざ来てくれてありがとう」
佳織は申し訳なさそうにゆみに向かって何度も頭を下げ、その度にすれ違う生徒にぶつかっては謝るを繰り返しながら図書館を出て行った。

 智美のことをまるで自分のことのように謝る佳織を見ていると旦那のことで頭を下げる奥さんを連想してしまう。
 ふむ、智美ちゃんか。あれだな、桃もそのうち先輩呼びを卒業して『ゆみさん』とか呼ぶようになるとか―
『桃』
『ゆみさん』
そう呼び合いながら抱き合ったりとか。うん。悪くない― が、恥ずかしいな―
 赤くなってきたのを隠すように、ゆみは教科書で顔を覆った。
いやいや、今はそんなことを考えている場合ではない。まずは勉強嫌いの親友だ。
本人も一応、焦ってはいるようだが、自分が誘ったくらいではこんな風にすっぽかされてしまう。
蒲原が絶対すっぽかすことが出来ない相手―
ゆみは自分と桃の妄想を頭から追い出し、親友のためにあの友人の協力を得ようと考えついた。
自分一人では出来ないことも別の人間をまきこむことで、出来ることにしてしまう。
うむ、これこそ正に蒲原の影響だな―

「取りあえず、声に出して読みやすい和歌から初めてみましょうか。蒲原さん三大集って知っていますか?」
ファミレスのテーブルを挟んで、智美の向かいに座ったのは本日の先生役。美穂子が本物の教師さながら質問をした。
「バカにするな!こう見えても三大集は得意なんだぞ」
「ほぅ」
「へぇ」
 意外にも自信満々で美穂子に噛みつく智美に、隣に座ったゆみと美穂子の隣で頬杖をついている久が感心したようにそれぞれ声を上げる。


838:長野三年’S 受験勉強編
10/08/01 03:49:29 RW9EYWGQ
ヤバい智美のためにゆみが考えたことは、美穂子を先生役に勉強会を開くことだった。
以前、受験のことを話した時に、得意科目はどちらかと言えば、美穂子は文系、ゆみは理系、久はオールマイティーだが詰めが甘いというのが話題になったことがあった。
 それを思い出したゆみは、美穂子を呼べばさすがに智美もすっぽかす訳に行かないだろうと踏んで、美穂子に先生役を依頼したのだった。
先生役自体は快諾した美穂子だが、遠慮からか別の理由からか自分一人だと自信がないので、久を呼んでもいいかと提案があった。
先生役が増えることは、更に智美もサボりにくくなり、ゆみにとっても願ったり叶ったりであったため、ゆみは二つ返事で久の参加を了解した。

そして、勉強会当日のとある日曜日。
 ゆみの思惑通り、今日ばかりは仕方ないと観念した智美が愛車のタイプⅡで迎えに来た。
「ゆみちん、さー行くぞ」
「蒲原、安全運転で頼む」
いつもの運転だろうなと思いつつ、そう言わずにはいられなかった。
 待ち合わせ場所に到着し、再会を喜びつつ、青ざめたゆみが落ち着くのを待って勉強会がスタートした。

「モルフォチョウ!トリバネアゲハ!アグリアス!」
「蒲原? 何を言っている?」
「何だー、ゆみちん、知らないのかー。三大美蝶だろ!ワハハー」
「……」
何かの呪文を唱えるようにスラスラと答える智美だったが、それが彼女なりのボケだとわかると突っ込みの苦手なゆみは固まってしまった。
そんなゆみを見て、調子に乗った智美は続ける。
「三大カブトム……」
「蒲原、いい加減にしろ」
ばくん。ゆみの古語辞典の角が智美の後頭部にヒットした。
「うぐわー! ってぇー。ゆみちーん。角は角は……」
大げさに痛がる智美をゆみはあきれ顔で、美穂子は心配そうに、久は面白そうに見ている。
当の智美は涙目になりながら、ゆみに訴える。
「じゃあ、ゆみちん言えるか?三大カブトムシ!」
「そんなもの……」
ゆみが言い淀むと智美の矛先は他の二人に向かう。
「美穂子は?久は?」
「私、昆虫はちょっと苦手で」
久が面白がって智美の話に乗っかる。「アトラスとヘラクレスとえーと、後何だったかしら?」
「あー、久、残念だなー!今はアトラスではなくネプチューンなのだよ」
「どうでもいいだろう」
「ふっ、分からないからって逃げるのか、ゆみちん」
「なっ」
呆れるゆみを智美が挑発している。冷静なゆみがその挑発に乗るとは思えなかったが、それでも美穂子が仲裁に入った。
「二人とも、もうその辺で……。ね」
「あーあ、初めから脱線しまくりじゃない」
今度は久が大げさに、両手を広げ、肩をすくめるジェスチャーをしてみせた。

智美のボケにつき合ってはいられないとばかりに、美穂子が三大集の説明を始めた。
「三大集とは万葉・古今・新古今の三つの歌集を指します。このうち勅撰、つまり帝の命令で編纂したものは古今と新古今です」
美穂子の説明を受け、ゆみが口を挟む。
「おい、蒲原。このふたつの成立年代は憶えやすいぞ。古今は905年、新古今は1205年」
そういえば、と思い出したように久も割りこんでくる。
「新古今って古今集パート2なのよねー。で、300年記念のイベントとして成立したものなんですって。この二つの年代だけは憶えておいて、和歌やそれ以外の作品の成立が早いか遅いかを押さえておくと結構役に立つわよ」
一切のボケを拒むように矢継ぎ早に説明をする3人に対して、「ワ・ハ・ハー」な感じで目の焦点が合ってない智美がそこにいた。


839:名無しさん@秘密の花園
10/08/01 03:52:31 RW9EYWGQ
今夜はここまでっす。次はキャプ、部長、かじゅによる和歌の解説っす。
かじゅキャプの予定がワハハ絡ませたら全然違うモノになったっす。ワハハー。

>>769の彦神様のちゃちゃのん可愛いいっすね。


840:名無しさん@秘密の花園
10/08/01 08:21:47 wu+2EyTN
>>839
お、桃の人か。お久しぶりだし。
ワハハを含めた3年生ズがわーいわいとやってるのは良いものだし。
かじゅモモ、かまかお分も少し入っているし。

841:名無しさん@秘密の花園
10/08/01 13:27:30 CLx5cEpp
「おー久しぶりだな、ゆみちん、モモちん」
「お久しぶりッス。・・・・モモちん?」
「鶴賀では、親しい間柄はこう呼ぶもんなんだぞ。ワハハ」
「初耳だぞ?」
「むきちんは微妙な顔をしてるがなー」
「だろうな」
「ワハハ」

842:名無しさん@秘密の花園
10/08/01 18:18:38 bYBpuU0c
10年前のフラグがやっと実ったふくよかすこやかップル
素晴しいです

843:名無しさん@秘密の花園
10/08/01 19:55:10 9NMlhkVQ
ふくすこがピクシブで愛宕さんにあっさり抜かれてつらい
社会人百合はいまだニッチなようじゃな

844:名無しさん@秘密の花園
10/08/02 14:23:12 EOQf7khE
健夜「あれ…こーこちゃん、どうしたの?休みなのにスーツなんか着て」

恒子「うん、今日はおかーさんに話があるんよ。居る?」

健夜「うん?居るけど…ちょっと待ってね。おかーさーん、なんかこーこちゃんが話があるってー」

おかーさん「あらあらいらっしゃい。今日は何の御用かしら」

恒子「突然ですが、健夜さんと一生を共にさせていただきたく、お願いに参りました」(ふかぶか)

健夜「…え?」

おかーさん「あらまあ恒子ちゃん、こんな子でもいいの?麻雀以外何の取り柄も無いわよ?」

健夜「ふっ、普通に家事もできるよっ!…じゃなくて何で素で返してるの!? こーこちゃん女の子だよ!?」

おかーさん「だってあんた恒子ちゃんにベタ惚れじゃないの。二人が良いならこの際性別はどうでもいいわよ」

恒子「えへ、さすがお母さん、話が解りますねー。それにしてもベタ惚れですかーw」

おかーさん「そうなのよー、今日も朝から恒子ちゃんが来るからっておめかししちゃってねぇ」

健夜「ちょっ、おかーさん、余計なこと言わないで!ってか恒子ちゃん、今までそんな話一言もしなかったでしょ!?」

恒子「だってすこやんは受け身だから、外堀から埋めて行かないと踏ん切りつかないでしょー?
   あ、ちなみに家の親は説得済みだから。両親ともすこやんのファンだから、挨拶に来るの楽しみにしてるよw」

健夜「いやでも…えっと……ほ…本気なの……?」

恒子「そうだよー。ヘン?」

健夜「変じゃな…いや、やっぱ変かな……か、隠しカメラとか、ドッキリって書いたプラカードとか無いよね…??」

恒子「……さすがに私もそこまで体張ったスクープは撮らないよ、すこやん……」

健夜「じゃ…じゃぁ……ふつつか者ですが、よろしくお願いします……///」

という電波を受信しました

845:名無しさん@秘密の花園
10/08/02 17:49:08 9RBxVwZJ
なぜだろう
ふくすこの恋愛を考えると
他のキャラより生々しさを感じるのは

846:名無しさん@秘密の花園
10/08/02 18:07:09 pzXVMprt
歳食ってるからじゃね

847:名無しさん@秘密の花園
10/08/02 19:15:07 8XLocFUz
ていうか妙に生活臭がにじみ出てるのさこのふたり

848:名無しさん@秘密の花園
10/08/02 20:21:51 Eb3iSDXr
笑顔の裏に生活疲れが見えると

849:名無しさん@秘密の花園
10/08/02 20:51:01 I0BM6FD3
>>844
良い塩梅に原作を取り込んでて素敵。
ふくすこハジマッタナ。

850:名無しさん@秘密の花園
10/08/02 20:52:53 UmnbjoyL
空白行が一個一個に入ると読みづらいもんなんだな

851:名無しさん@秘密の花園
10/08/02 23:21:14 eRTtec0r
原作見てないから分からないけど、
こーこちゃんは「すこやん」って呼んでるのか

852:名無しさん@秘密の花園
10/08/04 08:28:17 X9qmacVi
そうだよー

853:名無しさん@秘密の花園
10/08/04 20:29:14 h3GxOMbu
同性愛だし10代のころは愛と勢いでなんとかなってきてたけど
そろそろ世間体とか将来のことが心配になってくるころだからな。
相方はそんなこと気にしないだろうし生活疲れもするさ。

854:名無しさん@秘密の花園
10/08/04 20:54:45 r7ExCSeu
この漫画で「そろそろ男の友達も連れてきなさい」
みたいなシーンがあると、どうも違和感が・・・。
百合漫画なのにいい

855:名無しさん@秘密の花園
10/08/04 21:15:43 txoZEKPG
いやむしろそういう世間一般の常識というものがあってこそ
性別を超えた恋愛というものが美しさを増すのではなかろうか

こーこちゃんとの交際を認めてもらえず、お母さんとケンカして家を飛び出し
こーこちゃんの押し掛け女房になるすこやん

856:名無しさん@秘密の花園
10/08/04 23:15:15 6qNWjY0+
彼氏と言ってない所がミソ
つまりすこやママンがすこやんの男友達を喰いたいと言っているのだ…
危なかったな、こーこちゃん
すこやん家に泊まっていたらすこや母子に犯られる所だった

857:名無しさん@秘密の花園
10/08/04 23:31:39 ElX1jTnb
男の友達って…中学生かw
でもこれで小鍛冶プロが彼氏歴ナシということが分かった

858:名無しさん@秘密の花園
10/08/04 23:39:52 YVFz1+3w
すこやんはアイドルに抱く天使像みたいなものを体現しているのだ…
文堂さんみたいなのが「小鍛冶プロは処女」とかって掲示板で熱弁しているのだ…

859:名無しさん@秘密の花園
10/08/05 01:37:57 f3Ct7oXc
数年前にすこやんが枕営業しているという噂がたってストーカーや投石が乱発
百合友達も離れていって孤独になったすこやんは一人実家へ都落ちするのであった。。。

860:名無しさん@秘密の花園
10/08/05 03:23:09 UM+Bn6LR
社会人百合もいい感じになってきたな。

カツコーチも盛り上がり始めていいはず。

861:名無しさん@秘密の花園
10/08/05 03:24:12 f3Ct7oXc
貴子は池田が鉄板過ぎて…

862:名無しさん@秘密の花園
10/08/05 04:57:31 K+SNLIa0
モンブチ分が足りない……orz

863:名無しさん@秘密の花園
10/08/05 05:23:28 UM+Bn6LR
>>861
池田ぁ!!と怒る→帰宅後落ち込む貴子→靖子が励ます→そのままベットイン
というのは?

>>862
一透は沢山あるけど、個人的には純パパと智紀ママの夫婦百合が見たいっす。

864:名無しさん@秘密の花園
10/08/05 07:01:08 vet/m2aR
ツンのすくない透のどは至高!
きっと全国ではみられるだろう

865:名無しさん@秘密の花園
10/08/05 10:54:42 ik0cYrpK
>>863
藤田プロ×コーチは過去にあったな
結構好きな組み合わせ

866:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 00:22:05 iKdEE4Z8
>>862
すまんのぅ

867:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 10:14:49 tFXi5Ykg
照咲分が足りない

868:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 10:36:48 a8HLAHAI
照乙

869:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 11:15:19 o0jdbfnd
和「あら、宮永さんお菓子買ってきたんですか?」
咲「うん、近くで懐かしい駄菓子を見つけたから。久しぶりに食べてみたくなって…」
和「…ねるねるねるね…?変わったお菓子ですね。味見してみてもいいですか?」
咲「ん、いいよ。はい、あーん」

ねるねるねるねを人差し指に付けて差し出す咲。和の身体がびくっと固まる。

咲「あ……へ、変だったかな……ウチではいつもこうやっていたから……」
和「い、いいえ、い、いただきますねっ…ぱくっ…んむっ…ちゅばっ…」
咲「……………」
和「ちゅぱっ……ぺろっ…んちゅ…ちゅぱちゅぱ…じゅるっ…んぱっ……ふぅ…
  …美味しいですね…もう一度味見してもよろしいですか?」
咲(良かった…ウチが変わっているのかと思ったけど、原村さんもお姉ちゃんと同じ反応だ…)

870:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 12:18:48 hI6ALlXV
ふくよかすこやかのデートを原作でやってほしいw

871:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 17:38:10 NcJ5lziX
>>869
最後ワロタw
このド変態どもが(誉め言葉)。

872:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 22:49:10 7CAhISGL
照。oO久々に咲の人差し指舐めたいな…

873:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 23:03:09 ngUqANJ2
照は淡や菫さんの指を舐め放題やないか

874:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 23:51:41 6vpBu1R5
はたして指だけなのかどうか

875:名無しさん@秘密の花園
10/08/08 23:57:13 R1eZFLMW
>>869
なかなか上手いオチだなw

876:名無しさん@秘密の花園
10/08/09 00:53:46 V14W7gcv
一くんはとーかに全身リップしてるんでしょ?

877:名無しさん@秘密の花園
10/08/09 05:47:08 2PPjJ+ap
おっぱいやたわしで身体を洗ってあげるくらいだろ

878:名無しさん@秘密の花園
10/08/10 13:46:10 bMmAAJQY
もし、小鍛治プロが全く健やかでない性格だったら。

 試合終了後の解説室内、解説中とは全く違う空気が流れていた。
「ねぇ、あなたアナウンサーよねぇ? そして私は解説のプロ、立場分かってる?」
「は、はい一応」
「まぁ、私もキャラってもんがあるからさぁ、人目のあるところではゆるい感じでやってあげるけど……。」
 ゆったりと部屋に充満していく沈黙。
 そこにはいつもの福与に振り回される小鍛治の姿はなかった。
「分かってるなら何? 今日の実況? 私をからかってるの?」
「まあ、分かってるつもりなんですけど」
「私に何度同じ質問させる気?」
 福与は何回か指を折りながら数え始めようとするが。
「数えなくていいっ!」
「ヒっ!」
 相当頭に来ているのか小鍛治の目つきはドンドンと険しい物に変わり。
 あまりの豹変ぶりと恐怖に福与は全く声を出せなかった。
「ねぇ、何か言ったら? 次からはしっかりやりますぅみたいな」
「じゃ、じゃあ」
「じゃあ!? 何それ、全く反省の色が感じられないのは私の気のせいなのかしら?」
 しばらく、続く沈黙。
 なにかしら、言わなければならないと感じている福与ではあったが、何を言っても怒られるのではないかという強迫観念に襲われ結局何も言えない。
「……」
「……もういいわ、消えなさい私の目の前からさっさと速く!」
「はいっ!」
 福与は脱兎の如く扉を開けて出て行った。
 一人薄暗い解説室の中に取り残された小鍛治は。
「次も恒子ちゃんミスってくれないかなぁ」
 不気味な微笑を浮かべていた。

879:名無しさん@秘密の花園
10/08/10 13:47:07 bMmAAJQY
という電波を受信した

880:名無しさん@秘密の花園
10/08/11 12:43:57 YaQWJ0Yj
アリですね

881:名無しさん@秘密の花園
10/08/14 23:06:59 srLxwST9
薄荷屋の新刊どうだったー?

882:名無しさん@秘密の花園
10/08/14 23:33:44 eO/RbIz0
合同本でのワハハとの絡みが個人的にキタな。

883:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 00:59:08 D+NBoNG5
>>881
相変わらずの部キャプだった

あと部かじゅや部桃も美味しかったよ

884:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 01:32:25 UCS0kuna
部桃か…アリですね

885:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 01:38:01 hkUOrmfX
>>840 池田ァの人、いつもありがとうっす。
暑くてSSが書けないっす(ヽ'ω`)ゲッソリ
書けば書くほど箇条書きって… でも、13局中に終わらせたい…

>>882 >>883
羨ましいっす。友達が確保済みなんで、早く部長無双読みたいっす
後、とらに予約したJOCの再録本も早く読みたいっす


886:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 04:10:31 2AT8mePf
ふくすこの夜の主導権を握っているのが小鍛治プロだという噂を聞いて
すこふくSSを書いてみますた

887:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 04:12:19 2AT8mePf
最近すこやんのことが気になる。
見てるとついついからかいたくなっちゃうんだよね。

一人でいる時も、ちょっと気を緩めると

(すこやんにちょっかい出したい)

とか考えてるし。
なんかこれ、可愛いペットを見つけたみたい感じに近いかも。
あー、すこやんメッチャラブ。
すこやんだったら私……


………ん?
あれ、私いつの間に寝てたんだろ…。
しかもここどこ? 全然見覚えない…。

えーと、昨日は確かすこやんと仕事終わりに食事に行って、少しお酒を飲んで

「すこやんって、なんでいつも自信なさげなの?」
「そ、そうかな…」
「ほら、今も言葉に詰まってるし。昔誰かに騙されたとか?」
「えぇっ!? な、なんで急に? そんなことないよ」

いつものようにからかって…。
それからお酒の勢いを借りて

「すこやんはなんで折角届いた名門チームからの誘いを蹴って、地元の弱小チームに入ったの?」

前からちょっと気になってたことを聞いたんだっけ…。
そしたらすこやんが

「私に麻雀の楽しさを教えてくれたのは地元の友達や先生だから、少しでもみんなに恩返しがしたくて」

なんて、すこやんらしからぬことを言って、不覚にもドキっとして…。
地味っ子のはずのすこやんがちょっと輝いて見えたんだった…。


888:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 04:15:09 2AT8mePf
まさかそんな言葉が返ってくるなんて思ってなくて、固まってたら

「でも意外だった」
「え?」
「こうこちゃんが麻雀に興味を持ってくれるなんて思ってなかったから」
「すこやん相変わらずネガティブ」
「こうこちゃん、実況するためにルールを覚えたり、頑張ってるよね」

すこやんがいきなり頭を撫でてきて、ドキドキして…。
でもすぐに

あれ?
頭を撫でられてる?

不自然さがひっかかって…。
なのに動くことが出来なくて…。

「それと…」
「それと?」
「こうこちゃんから食事に誘われるなんて思わなかった」
「へ、変だった?」
「嬉しいよ。でも」
「でも?」
「こうこちゃんて、嫌いな人には声をかけるのも嫌がりそうだから、意外だった」
「な、なんで?」
「嫌われてると思ったから」

ドキドキして顔が熱かった…。

(私、変だ)

だって、すこやんは遠まわしに

「私のこと、嫌いじゃないんでしょ?」

って言ってる。
普段の私だったら

「何を勘違いしてるの、すこやん。仕事だからやってるんだよ」

軽口の一つでも叩くところなのに、何も言えなかった…。


889:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 04:16:46 2AT8mePf

(私、今凄く変だ)

自覚はしていたけど、すこやんの手つきが心地よくてそのまま流されちゃって……。

「コウコちゃん、この後うち来る?」

その言葉に黙って頷いて……。
……………あれ?

「えええええええええええええええええ!!!!!」

私何してんだろ?
どうしてすこやんと?
なんで? なんで?

「あ、こうこちゃん起きた?」

って、すこやんいたの!?
しかも裸ってことは、やっぱり…

「昨日のこと覚えてる?」

……うん。覚えてる。

「続きしてもいい?」

え……?
ちょ、ちょっと待ってすこやん! 触っちゃ、あっ、

「駄目っ」
「こうこちゃん、嫌だった?」

えっと、嫌…………じゃない…。


890:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 04:18:50 2AT8mePf
私、昨日のことだってちゃんと覚えてる。
酔ってはいたけど、自分の意思ですこやんの家に来たって。
それはつまり………私がすこやんを好きだってことで、そういう関係になりたかったってことに他ならない。
今になってはっきりと自覚したわけなんだけど、

「嫌じゃないよ」

私、すこやんが好き。

「こうこちゃん、可愛い」

すこやんは昨日の夜よりももっと激しくて、私はそれからたっぷり3時間も責められた。
まあ、そういうわけなんです。



おしまい

891:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 10:17:03 B/ehjLKw
gj

892:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 10:36:43 o7WuXrht
>>881
なぜか咲照分を補給できた
あと池キャプ分も

893:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 15:20:45 oSE9chPa
>>890
イイヨイイヨー。
普段イケイケなこーこちゃんが受け受けしいギャップ萌え。

894:名無しさん@秘密の花園
10/08/15 22:37:44 +2Q1aGLc
ピクシブ経由のニコニコの神無月EDパロでかじゅももと咲和が
上がっているのをみたけど他にも増えそうだなw
部キャプとか一透とか・・・etc

895:名無しさん@秘密の花園
10/08/16 02:15:08 c1l49DNQ
神無月パロなら是非霞×姫様で…
霞さんに
「貴女の全てが愛おしくて堪らないの、小蒔。貴女以外のものなんかもう何もいらない。
ただ貴女だけが欲しいの。貴女と私、二人だけの永遠の夜が」
とか云って頂きたい

896:名無しさん@秘密の花園
10/08/16 02:48:28 cEFDjvZb
霞×姫様は霞さんが夜の主導権を握っているという噂を聞いて、
霞×姫様SSを書いてみますた

897:名無しさん@秘密の花園
10/08/16 02:49:51 cEFDjvZb
霞さんは年上なのにその自覚が無くて、困ったものです。

巫女服はいつも帰って来て脱ぎ散らかしたまま。
畳まないから皺になっているし、おまけに寝坊までするから、朝はいつも大変です。
私が起こして巫女服を着せてあげなかったら、遅刻で出席日数が足りなくて、進級出来なかったかも知れません。
もうちょっとちゃんとして欲しくて

「霞さん、もっと自覚を持って下さい」

口を酸っぱくして言うのですが、当の本人は

「私が寝坊しなかったら、姫様はやることがなくてつまらないでしょう?」

と、どこ吹く風。
そのくせ

「いつも起こしてくれてありがとう」

なんて言うから、悔しくなってしまいます。

私が霞さんを好きなことも、放っておけないことも、霞さんはを知っている…。
知った上でわざとだらしなくしている。
だからいつも切なくなるんです。

(霞さんは私のことを年下の『姫様』としか思っていない)
(だから私がどんな気持ちでいるのか知っているくせに、こうして意地悪をする…)

そんなある日、いつものように霞さんを起こしに行った時

「ありがとう姫様。これ、ご褒美」

といきなりキスをされて、私はつい涙を流してしまいました。
霞さんが好きだから、そんな風にキスして欲しくなかったんです。

私のことを『姫様』としか見ていないことはわかっていました。
『小蒔』とは呼んでくれないことも諦めていました。
でも、せめて私の思いをそんな風にからかって欲しくなかったのに…それなのに……

898:名無しさん@秘密の花園
10/08/16 03:02:32 cEFDjvZb
悲しくて走り去ろうとして、腕をつかまれました。
振り向くと霞さんが今まで見たことがない真剣な顔をしていて

「ごめんなさい」

と言ったんです。

「謝らないで下さい、霞さん。謝られたら、もっと辛くなります」

目が合ったら涙が止まらなくなってしまう気がして、私は目をそらしたままそう答えました。

手を離して欲しい。
でも霞さんに触れていて欲しい。

こんな瞬間まで霞さんに焦がれている自分が恥ずかしくなって、唇を噛んでいたら

「ごめんなさい、小蒔」

不意に後ろから抱きしめられました。

「不器用だから、あなたの真っ直ぐな気持ちに上手く答えてあげられなくて…」
「霞…さん?」
「だから本当はあなたが好きなのに、からかうことしか出来なくて」
「そんなの嘘です…」

いきなりで、信じられなくて、駄々をこねる子供みたいに首を振った私の唇を、霞さんは鮮やかに奪いました。
そして、それ以上何も言わせてくれませんでした。


おしまい

899:名無しさん@秘密の花園
10/08/16 04:28:04 c1l49DNQ
>>898
GJ!
とても幸せな気分にさせて頂きました

900:名無しさん@秘密の花園
10/08/16 23:23:55 6H5Qthu6
>>898
年下の姫様に世話させるとは…
他の巫女たちにシバかれそうだなw

901:名無しさん@秘密の花園
10/08/17 01:38:47 J2LoqIHB
>>890  >>898  GJ

こっちはマイペースですまぬ。つSS >>838の続き
表現がくどくてうざいす。後、古文とか和歌とかお嫌いな方もスルーしてくだされ。
今夜も2レス分投下するっす。


902:長野三年’S 受験勉強編
10/08/17 01:41:30 J2LoqIHB
「蒲原さん? 蒲原さーん? 取りあえず、今のをノートに書きましょうか?」
 美穂子に促されて帰ってきた智美は、3人が言ったことを「もう一回、もう一回」と言いながらノートに書いていく。
智美の様子にゆみと久はこんな調子で大丈夫かと不安顔になったが、先生役の美穂子はむしろ楽しそうにあれこれ世話を焼いている。
美穂子は智美のノートに書かれた古今和歌集の文字を指さすと話を続けた。
「この古今和歌集は日本の古典文学の中でも、もっとも有名なんですよ。今日はその中からいくつか選んでお話しようと思っていたのですが、蒲原さん、昆虫が好きみたいだから、昆虫が読まれた歌にしましょうか」
「え?そんな歌があるのか。昔も今も虫好きに悪い人はいないと言うからなー。親近感が湧くなー。ワハハー」
さっきの反応とは打って変わって智美が食いつく。
智美の言葉をそんなことは聞いたことがないと思いつつ、ゆみと久はなるほどと美穂子のリードに感心した。
美穂子は、ここに来る前は百人一首にも採られている有名な歌を題材にしようと用意をしてきていた。しかし、そのことは何も言わず、智美からノートを借りるとある和歌を書き出した。

―明け立てば 蝉のをりはへ 泣き暮らし 夜は蛍の 燃えこそわたれ―

美穂子が歌を書いている間、久とゆみがノートを覗きこむ。直に書き終わったノートを受け取ると智美が歌を読み始めた。
「あけたてば、せみの、を? せみのを、りは? へ? なんだこりゃ? これだから古文は嫌いなんだ……」
「あ、分からないところは飛ばしていいですよ」
「え、飛ばしていいのか。だったら、なきくらし、よるはほたるの、もえこそわたれ…だ!ワハハー」
「そうそう、よくできました」
どや顔の智美とにこにことほほ笑む美穂子のやりとりを見て、ゆみと久は、なんだかなーな表情を浮かべている。
「蒲原さん。"をりはへ" は "折り延へ"で、ずっと時間を延ばしてという意味です。歌の意味は分かりそうですか」
「おー、何となくわかるぞー。多分だなー。玄関の扉をあけて、外に立っていれば、セミがずっと鳴いて暮らして、夜はホタルが燃えてこそわたれーだ! ワハハー」
智美の解答にゆみと久の顔がひきつる。
「ちょ、燃えてこそわたれーだ!ってまんまじゃない」
色々とあれなところがあるが、取りあえずその部分に久が突っ込みを入れた。
しかし、ここでも美穂子は「そうそう、よくできました」とニコニコとほほ笑んでいる。
―ええーっ 今度はゆみと久は二人揃って、驚いた表情で美穂子を見た。
二人の無言のリアクションには構わず、美穂子は智美に説明を続ける。
「でも、それだけじゃ聴いたまんま見たまんまですよね。和歌はこれに別の意味も含ませてあるんですよ」
「ふーん。じゃあ、セミとホタルにどんな意味があるんだ? ワハハー」
「実は、この歌、恋の歌なんですよ」
「鯉?魚のか?」
智美のあまりにも分かりやすいボケに、隣と斜め前から同時に「おい」とまるでシンクロのデュエットのようにぴたりと揃った突っ込みが入る。
その辺のやりとりを聞いてか聞かずか、
「この歌はですね、夜が明けると、日中は蝉のようにずうっと泣き暮らし、夜はホタルのように『思ひの火』に燃え、あなたのことを思い焦がれ続けている。そういう恋の歌なんです」
と、まるで誰かに告白するかのようにうっすらと頬を染め、いかにも恋に身を焦がすといった風に美穂子が歌の解釈をした。


903:長野三年’S 受験勉強編
10/08/17 01:43:11 J2LoqIHB
その様子に3人から「ほおおお」と感嘆の声か漏れる。
「なるほどー、一日中外に立って虫を見ている歌じゃなく、一日中好きな人のことを思っていますって歌なのかー。ワハハー」
 智美もきちんと意味を把握したようだ。
「ねぇねぇ、美穂子ったら、随分と感情が入ってるみたいだけど、そういう人いるのぉ?」
「え?…… そ、そんな…… そんな人はいません……」
久がからかうように肘で美穂子の脇腹をつつくと、美穂子の頬は段々と赤くなり、うつむきながら否定する声は徐々に小さくなっていく。
「またまたー、隠さなくてもいいじゃないー。私だけにほらー」
調子に乗った久が美穂子の顔に自分の耳を近づけ、内緒話を強要するが、美穂子はいやいやと首を横に振っている。
「こほん。二人でお楽しみのところをすまないが、時間も限られていることだし、勉強を続けてもらっていいだろうか?」
「いやー、私は二人でいちゃいちゃしてても、一向に構わんぞー。ワハハー」
 久を軌道修正をすべくゆみが助け船を出すと、智美が横やりを入れる。
「な、何を言ってるんですかっ、二人ともっ。そ、そんなんじゃ……」
 ゆみと智美の言葉に、美穂子はこれ以上は赤くならないくらい赤くなった顔の前で、違う違うというように両手を振った。

「あー、ごめん、ごめん。つい、楽しくってー。あ、そうだ。ホタルと言えば、こんなの知ってる?」
 さっきまで、美穂子をからかっていたことなどなかったかのように、久が声のトーンを下げて話し始める。
「ホタルが人間の霊魂の姿であるという言い伝えも多いのよ…… 非業の死を遂げた人の怨霊がホタルに化した話とか……」
「おおっ。今ならそんなオカルトありえませんって感じだなー。そんな和歌もあるのかー?ワハハー」 こっちの路線でも智美の食いつきはいいようだ。
古今和歌集じゃないんだけど、と断わりを入れ、久は智美のノートに歌を書き始めた。

―物思へば 沢の蛍も 我が身より あくがれ出づる 魂(たま)かとぞ見る―

「後拾遺(ごしゅうい)和歌集に入っているのよ。作者は、和泉(いずみ)式部と」
そう言いながら本の名前と作者を書き足すとノートを智美に渡した。
受け取った智美はさっきと同じように歌を読むと
「あれ?これって、物思いに耽っていれば、沢の蛍も自分の身体から出た魂っぽく見えるとか、そんな感じだろう?」とそのまんまながらも割と的を射た解釈をした。
「だーかーらー、それじゃまんまじゃない。ちゃんと別の意味があるのよー。ねー、美穂子ー」
「す、すみません。風越ではまだ後拾遺和歌集やってなくて…」
「あら、そうなの。じゃあ、私が解釈してあげるわー」
久は改めて美穂子から先生役をバトンタッチすると、おもむろに話し始めた。
「この歌はね、生霊のことを詠んでいるのよ。物思へばは、男から忘れられたことを恨みに思っていること」
久の話し方が徐々に怪談モードなってくる。
「智美。蛍が自分の身体から出た魂って言うのはあっているわ。でも、ただの魂じゃないのよ。男を恨んだ生霊、悪意を持った霊魂がその男を呪うべく…」
智美は身を乗り出し、美穂子はさっきまで赤かった顔を青くして久の話に聞き入っている。
「おい、久。その辺にしておけ」
 ゆみが冷静に久の話をぶった切った。

904:名無しさん@秘密の花園
10/08/17 01:44:08 J2LoqIHB
今夜はここまでっす。夜は大分涼しくなってきたんで今週末には終わらせっるす。

905:名無しさん@秘密の花園
10/08/17 01:53:22 tghIXwkE
GJ!
暑さに負けず頑張って下さい

906:名無しさん@秘密の花園
10/08/18 01:23:14 G9enb368
姫様「消耗した気を回復するには分家の者と交わらなければなりません。去年は3人で足りませんでしたが4人揃った今年こそ・・・。」

907:名無しさん@秘密の花園
10/08/19 23:52:20 W7zAM2EU
投下は……投下ないのですかっ!?

908:名無しさん@秘密の花園
10/08/20 00:02:08 /H/mTuFu
透華を一る

909:名無しさん@秘密の花園
10/08/20 16:50:13 UcoWz08i
宮永さん完全卒業なぜか寂しい

910:名無しさん@秘密の花園
10/08/20 18:49:41 AMU3Y/Fj
やっぱりちゃちゃのんの高校は負けてしまったのか…
ちゃちゃのん以外のメンバーを知りたかった

911:名無しさん@秘密の花園
10/08/20 19:27:35 7R1gtwEY
>>909
まだ心の中でだし、実戦で呼ぶのに時間かかる可能性もある

912:名無しさん@秘密の花園
10/08/20 21:30:31 daAGwWNB
hrmrさんの脳内ではすでに咲さんと籍も入れているはず

913:名無しさん@秘密の花園
10/08/22 04:56:00 /lOzBmAO
ふくすこの夜の主導権を握っているのが小鍛治プロだという噂を聞いて
すこふくSSを書いてみますた

914:名無しさん@秘密の花園
10/08/22 04:57:13 /lOzBmAO
いつの間にかすこやんの隣にいるのが自然になってる。
インターハイのテレビ中継で並んで仕事をしている時は勿論、
最近はプライベートで一緒にいる時も私の方から手を握って隣を歩いている。
それはひとえにすこやんの隣が心地いいから。
ぴったり寄り添ってすこやんの温もりを感じながら思うのは、

「この人が大好きだな」

ってことと、

「すこやんも同じ気持ちでいてくれたらいいな」

ってこと。
すこやんが私のことをどう思っているかはわからない。
でも、鼻先をかすめる真っ直ぐな髪、洗い立ての服から漂う石鹸の匂い、ゆっくりとした声、
すこやんの全てが心を甘く痺れさせて、私はただ彼女の隣にいるだけで幸せな気持ちになる。
だからかな?
大好きなすこやんから離れたくなくて、このところすこやんの家に泊まることが増えてる。

一緒に料理を作ったり(すこやんは私が料理をすることが意外にだったみたいだけど)、
麻雀について教えて貰ったり(すこやんは私が真面目に実況の仕事に取り組んでいるのが意外だったみたいだけど)、
すこやんの家に泊まるのはいつも楽しい。
楽しいからついつい居ついちゃうんだけど、でもそのことで一つ問題が…


915:名無しさん@秘密の花園
10/08/22 04:58:21 /lOzBmAO
「こうこちゃん、そろそろこれ持って帰ってくれないかな?」

すこやんがちょっと困った顔で指差したのは、洗面所に並んだ私の化粧道具、歯ブラシ、整髪剤、等等。
泊まったその足で仕事に行く内にいつしか増えていたんだけど、
一人暮らしの決して大きくないすこやんの家の洗面所には、二人の分の荷物は流石に多かったかな…。
女の子って物持ちだから、鏡台の棚に入りきらずにコンタクトの洗浄液や保湿液なんかが溢れちゃってるし…。
それが邪魔になってることはわかるけれど、でも

「持って帰ってくれないかな?」

って真正面から言われて、ちょっと寂しくなった。
迷惑って言われたような気がしたから。

(やっぱりこんな風に何度も泊まりに来るのは良くなかったかな…)
(すこやんは私と違ってそこまで一緒にいたくないのかな…)

入りきらない私の荷物が、鏡台から締め出されてるみたいに見えて切なくなる。
それが下らない感傷だってことくらい自分でもわかるけど、
でもささいなことで感傷的になってしまうくらいすこやんのことが好きなんだからしょうがない。


916:名無しさん@秘密の花園
10/08/22 04:59:15 /lOzBmAO
改めてすこやんのことが大好きだと思うと同時に、すこやんと自分の気持ちに温度差があることを身につまされた。
そのことにしょんぼりしていたら、すこやんが口を開いて

「こうこちゃんがいない時にこうこちゃんの荷物を見ると、切なくなるんだ。
 だから持って帰って欲しいの。わがまま言ってごめんね」

私は少しびっくりした。そして

「どうして切なくなるの?」
「こうこちゃんが好きだから」

次の瞬間、息が出来なくなった。
まっすぐ私を見つめるすこやんの視線に射抜かれたみたいに…。
伝えたい言葉は沢山ある筈なのに何も言えなかった。
私は黙って立ち尽くして、そしてすこやんに唇を奪われた。



おしまい

917:名無しさん@秘密の花園
10/08/22 05:07:58 /lOzBmAO
亀さんですが、>>904さんGJ
続きが投下されるのを待ってます。

918:名無しさん@秘密の花園
10/08/22 13:13:11 0Zv+hq3U
小瀬川白望 上重漫
しろみ    きみ(デコにたまご)
きみとしろみはセット
つまり(ry

919:名無しさん@秘密の花園
10/08/22 14:43:28 /je35mG3
>>905 ありがとうっす。
>>917 ありがと&GJっす。

つSS >>903の続き
表現がくどくてうざいす。後、古文とか和歌とかお嫌いな方もスルーしてくだされ。
今日は4レス分投下するっす。


920:長野三年’S 受験勉強編
10/08/22 14:45:31 /je35mG3
「なんだよー、ゆみちん。折角いいとこなのにー」
ゆみのぶった切りに、漫画のようにガクっとうなだれた智美が、顔を上げ口を尖らせる。
「あれー、もしかして、ゆみって怖いのだめなの? 意外な一面ってヤツ?」
「おおー。ギャップ萌えじゃないか。ワハハー」
 話を切られた仕返しに久がからかうと智美もそれに乗っかってくる。
「うるさい。蒲原、私が平気なのは知っているだろう」
二人にやいやい言われたゆみがイラっとした表情で二人を睨む。
「久、解釈がオリジナル過ぎるぞ。この歌はこないだ学校でやったばかりなんだ」
その言葉に慌てるどころか、むしろ愉快そうにクスクスと笑っている久を見て、ゆみは―はぁ。と大きなため息をつき、イラつきの矛先を智美に向ける。
「蒲原、覚えてたんじゃないのか? さっきのお前の解釈でいいんだぞ」
「うーむ、ゆみちん大発見だ。どうやら私は睡眠学習のスキルを身につけてしまったようだ。ワハハー」
 こちらもことさらゆみの感情を逆なでするようなことばかり喋っている。
人差し指と中指をこめかみに当て、頭が痛いジェスチャーをするゆみを見て、気の毒に思ったのだろう。
美穂子が久の上着のすそをつんつんと引いて合図を送り、「んお?」と振り返った久をちょっとだけ睨んでみせた。

「んもー、ちょっとふざけただけじゃない。二人しておっかない顔しないでよー」
そう言う久の表情(かお)にはもちろんだが、反省の色は全くない。
「だって、詞書に『男から忘れられた頃、貴船神社(京都市左京区)に参拝したら、御手洗河に蛍が飛びかっているのを見て』ってあったから、思いついちゃったのよねー」
「なぁんだ、オカルトは久の作り話かー。でも結構面白かったぞー、ワハハー。で、詞書って何だ?」
「ん、和歌でその歌を作った日時・場所・背景などを述べた前書きのことよ」
今度は、久も智美の質問にきちんと答えた。
「本当の解釈は、恋しさに思い悩んでいると、沢に飛ぶ蛍も私の身体から抜け出してゆく魂ではないかと見えるよ。まぁ、そうね。オカルトじゃなくて、これも恋の歌なのよね」
「へぇ、恋の歌って多いのかー?」
「うん、多いわよ。今も昔も好きな人のことを考えて、舞い上がったり、落ち込んだりするのって変わらないのよ。きっと」
さっきまのでいたずらっ子のような表情ではなく、優しげな表情で話す久を見て、美穂子も安心したように微笑む。

「ったく、最初からそうしていればいいものを…… 蒲原、借りるぞ」
そう言うと今度はゆみが智美のノートに歌を書き始めた。

―奥山に たぎりて落つる 瀧の瀬の 玉ちるばかり ものな思ひそ―

歌の後に、後拾遺和歌集・貴船の明神と書き足すと智美にノートを返す。
「これも授業で一緒にやったぞ。さっきの和泉式部の歌に貴船の明神が返した歌だ。覚えているだろう?」
「え? あ、うん…… おくやまに、たぎりておつる、たきのせの、たまちるばかり、ものなおもいそ…… かな?」
「ああ、そうだ。詠みはそれでいい。解釈も分かるだろう」
「えっと、奥山にだな、たぎって落ちてんだろ? で、瀧の瀬のは、えっと…… あ、滝か! 滝の水が落ちてんだ。で、問題は玉だなぁ。なぁ、ゆみちん。これって何の玉なんだ?」
身に着けたという睡眠学習のスキルはどこへやら、智美の解釈はここまでのようだ。
「……蒲原、本当に覚えてないのか。前半は序詞で、玉ちるに掛かってだな……」
「むむっ、ゆみちん。怒らないと約束してくれるか?」
ゆみが伏し目がちに淡々と説明するのを、智美が真面目な表情で遮る。
「どうした急に?」
「序詞って何だ?」
分からないことを怒っても仕方ないのはゆみも承知している。しかし、上げたその顔にはかすかに怒りの表情が浮かんでいた。


921:長野三年’S 受験勉強編
10/08/22 14:47:26 /je35mG3
そんなゆみを見てか、それとも、さっきは悪いことをしたと思ってか、珍しく美穂子に先んじて久が説明を始めた。
「序詞は、枕詞に似てるけど、枕詞みたいに『どの言葉にどの詞がかかる』というような決まりがないのよね。後、枕詞よりも長いのが普通で、一回的ていうか、創作みたいな」
「なるほど。それで、久。枕詞って何だっけ?」
きりっとした表情の智美から出た言葉に、今度は久が頬杖から滑り落ちるようにカクンと頭を下げる。
「あの、蒲原さん。枕詞とは和歌にみられる修辞用語のひとつで、一定の語の上にかかってある種の情緒的な色彩を添えたり、句調を整えたりするのに用いられます」
「え、何? 美穂子ごめん。ちょっと何言ってるかよくわかんない」
ばこん。本日二度目の古語辞典の出番がきた。
「だぁー! いてーってば! 角はって何回言えば……」
「蒲原、いい加減にしろ。今の言い方は福路に悪いだろう」
「だって、ほんとによくわかんなかったから…… 」
ゆみの暴力的な突っ込みに、智美は涙目で言い訳をする。

当の美穂子はというと、怒るどころか二人のやり取りを見て逆に「蒲原さん、私の説明が悪くてごめんなさい」と頭を下げる。
「美穂子は悪くないわよ。そうね、なんて言うのかしら。要は飾って格好良くするってことよね」
「ん? それって、デコるってことかー。ワハハー」
「まぁそうだけど、さすがにそうは言わないんじゃない」
自分の説明を微妙に今っぽく言い直された久が苦笑いする。
久に悪くないとフォローして貰い、元気が出た美穂子も説明を続ける。
「あの、さっき、久さんが言ったように『どの言葉にどの詞がかかる』のが決まっているのが枕詞なんです」
「うーん。たとえば?」
「『ひさかたの』という枕詞があります。これは『空、光、春、星、天』などにかかります。引き出されることばが天文関係の言葉で、空も日も遠くかなたにあるから、『久方の』という枕詞になるんです」
「へー、なるほどぉ。遠くにあるのは、ひさかたかぁ。あ、久の名前と同じだから覚えやすいな。久は遠いって覚えたらいいや。ワハハー」
「やだ、なによそれ。他にもあるから、ちゃんと覚えておいた方がいいわよ」
智美の言ったことに久はそう言って笑っただけだったが、その言葉に美穂子の表情は少し硬くなった。

「それじゃ、解釈に戻っていいか?」
「おお、ゆみちん。お待たせしたなー。ワハハー」
先ほどの説明の要点をノートにまとめたのを見計らってゆみが声をかける。
「滝というのは、激しく流れて水が玉のように散るだろう。だから、この玉は水の玉のことだ」
「へー、水の玉かぁ。面白いことを考えるもんだなー」
「そして、玉は魂(たま)とかけてあるんだ」
「あれ、魂って、ホタルの歌の……」
「そうだ。玉散るほど一途に思うな。つまり、たましいが身から離れるほど深刻に思い悩むな。そんな気持ちでいるのは身体に毒だよ。と神様も心配している歌なんだよ」
へぇへぇと何度も感心しながら、智美がノートに書くのを久がそうそうとうなずきながら見ている。
美穂子がはっとしてゆみの方を見ると、その視線に気づいたゆみが静かに微笑んだ。


922:長野三年’S 受験勉強編
10/08/22 14:49:16 /je35mG3
「その後、和泉式部の恋しい人は彼女の元へ戻ってきたそうだ」
智美に教えるというよりは、美穂子に向かって話しを続ける。
「和泉式部は恋多き女だったそうだが、言い換えると、深い愛情であふれていたと言えるな。だからこそ悩みが深刻になるのも道理というものだ。冷たい人ならばそんなに悩まない」
面白そうな話だと思った久が割って入ってくる。
「美穂子は一途で、愛情たっぷりって感じよね。きっと」
「わ、私は……」
「久は恋多き女って感じだなー。愛情の度合いはわからんが。ワハハー」
「あら、見てた。悪いけどよくもてるのよねー。なーんてね。まぁ、今は、恋愛より麻雀と受験だけどねー」
美穂子が答える前に智美と久の言い合いが始まったので、美穂子は焦ったような、ほっとしたような、寂しそうな複雑な表情を浮かべてうつむいた。

「よし! ホタルを見に行こう! ワハハー」
「はぁ?」
「これでホタルを見たら、今日の歌のことは忘れないと思うんだ!」
智美の突然の宣言に三人が揃ってきょとんとした表情になる。
「貴船神社は無理だけど天伯峡ならすぐいける」
「あそこのほたる祭りは6月中だろう」
「じゃあ、松尾峡は?」
「同じよ」
ゆみと久は同じような反応をして、智美を止めようとする。
「わかった。青木湖にいく」
「あ、あそこならもしかしたら、まだ……」
「よし。決定だー、ワハハー」
思いがけない美穂子の寝返りに、智美も勢いづいて形勢逆転。勉強会はここで強制終了となっってしまった。

「みんなー、さー行くぞ」
「蒲原、安全運転で頼む」
助手席のゆみは言っても仕方ないと思いつつも、やはり言わずにはいられない。
後部座席では、いつもはモモがゆみにしがみついているように、美穂子が久にしがみついていた。
ただ違うのは、モモはかなり楽しそうにしていたが、美穂子は見ている方が気の毒になるくらい真っ青になっている。
久は、乗ってすぐは智美の荒い運転におおっと、といった感じだったが、直に慣れたようで自分に必死にしがみついている美穂子をからいかい始めた。
「ねぇ、美穂子って絶叫系は苦手だったりする?」
……こくこく
「じゃあ、遊園地に行っても一緒にジェットコースター乗れないわねぇ。残念」
……うるうる
可愛そうな美穂子は、デートのお誘いのような久とのやりとりにも声が出なかった。

青木湖に到着すると、車酔いをした美穂子が具合悪そうにしている。ゆみもやや青ざめているが、運転手の智美と久はケロリとしていた。
久が美穂子を支えて、車から降ろし近くのベンチに腰掛けさせる。
「すみま……せん。少し休んだら……大丈夫ですから……」
「美穂子は私が見ているから二人は斥候で、ホタルがいるか見てきてくれないか」
「介抱するふりして、いたずらしちゃダメよー」
「……」
ゆみにしてみれば、訳の分からないことを言い残し、久と智美はホタルを探しに行く。


923:長野三年’S 受験勉強編
10/08/22 14:50:09 /je35mG3
美穂子の隣に座ったゆみが右手で背中をさする。
「大丈夫か」
「……ええ、何とか」
「すまないな。と、私が謝ることではないんだが」
「……うふふ」
美穂子が力なく笑ったその時、ブーン! 音をたてて飛んできた何かが美穂子の後頭部にとまった。
「きゃあっ!」
「おっと」
驚いた美穂子がゆみにしがみつく。ゆみは落ち着かせるように右手で背中をさすりながら、左手でそっと美穂子の髪の毛をまさぐり始めた。

「美穂子、大丈夫かしら……」
「ゆみちんがついてるから大丈夫だろ。そんなに気になるのかー、ワハハー」
「普通、心配するでしょう。友達なんだから」
「まーな。あ、ホタル! まだいるもんだなー。ワハハー」
ホタルが見つかったなら、早く教えに戻ろうと久は智美の手をひいて引き返す。
二人が戻ると、ベンチでゆみが美穂子を抱きしめ、頭を撫でている光景が目に飛び込んできた。
「ちょ、ゆみ、何してるのよ! いたずらしちゃダメって言ったじゃない!」
「へー、ゆみちんもやるなー。ワハハー」
騒ぎながら戻ってきた二人に気づいたゆみが、美穂子を抱いたまま声をかけた。
「なぁ、蒲原。三大カブトムシってネプチューンとヘラクレスと、後何だったんだ?」
そう言って振り返ったゆみの左手はカブトムシのオスをつまんでいた。

美穂子の気分も良くなり、皆でホタルを見つけた場所に向かう。
数は少ないものの飛び交うホタルを眺め、口に出る言葉とはうらはらにそれぞれが想いに耽っていた。
「わー、綺麗ねー」
―あー、さっきはビックリしたわー。まさか、美穂子の好きな人って…… まぁ、誰でもいいんだけど。何なの、このもやもやする感じは―
「ええ、とっても綺麗……」
―ホタル、久さんと一緒に見られて嬉しいなぁ。でも、こんなに近くにいるのに、久さんが遠くにいるように感じるのはどうしてなのかしら―
「ああ、来て良かったかもな」
―さっきの久の慌てようといったら。フフフ、案外、福路にも希望があるかもしれないな。うむ、ホタルも悪くない。今度はモモと一緒に―
「私の言った通りだろー。ワハハー」
―うん、ホタルはやっぱりホタルだな。恋の炎にも自分の魂にも見えないや。でも、みんな喜んでるからこれでいいかー。ワハハー―
いまいち集中できないホタル狩りもそれなりに楽しみ、またあの運転で4人は家路へと着いた。

家に着いたゆみが携帯を見ると美穂子からメールの着信があった。
勉強会が結局遊びになってしまい福路には悪いことをしたとな思いつつ、受信箱を開く。
―きょうはおつかれさまでした。みなさんといっしょにべんきょうができて、わたしもまなぶことがたくさんありました。それでじかいはいつになりますか。―

〈了〉


924:名無しさん@秘密の花園
10/08/22 14:53:01 /je35mG3
これでおしまいっす。キャプテンの希望で受験勉強シリーズ~古文編になりそうな悪寒w
つか、受験勉強つっても、もやもやメインなんで、勉強の内容は適当す。失礼したっす。
薄荷屋もJOCも届いて部長充したっすよ。本誌もようやく麻雀始まるっすね。優希!ガン( ゚д゚)ガレ


925:名無しさん@秘密の花園
10/08/22 23:07:32 /lOzBmAO
GJですた
四人は同じ大学に行けばいいと思うよ

926:名無しさん@秘密の花園
10/08/23 16:42:19 Aa+iaZCy
久まこ神ののど咲がとてもかわいらしい…

927:名無しさん@秘密の花園
10/08/24 19:12:51 /2Vd+IPX
ねんがんのぶちょうむそうをてにいれたぞ!

今まで部長がらみのカップリングは部キャプ1択だったんだが何だか色々と目覚めてしまいそうだw

928:名無しさん@秘密の花園
10/08/24 19:56:33 i/W1k8R9
全部読んでやっぱり部キャプは良いなと思いつつも部桃その他もありかなと思いました

929:名無しさん@秘密の花園
10/08/25 19:45:28 x9q8N031
部ドムか…
茨の道だな

930:名無しさん@秘密の花園
10/08/25 20:01:44 EQdhtiM4
ここで言われているお勧めの同人誌を通販で買いたいんですがどこ見たらいいですか?

931:名無しさん@秘密の花園
10/08/25 21:54:31 izD65cg1
部長無双を何回か読み直してみて
ワカメがいないことにようやく気づいたw

>>930
同人通販ならとらのあなが妥当じゃね?

932:名無しさん@秘密の花園
10/08/25 21:59:27 06nzcH1B
>>931
本当だwマジで気付かなかったわw
まこごめんw

933:名無しさん@秘密の花園
10/08/26 20:37:43 AepJpGMD
つか薄荷屋の人の描いたまこを見た覚えがないな

934:名無しさん@秘密の花園
10/08/26 20:41:23 O67DSW2g
ちゃんと登場させてるよ、カプらせてはいないが

935:名無しさん@秘密の花園
10/08/27 08:24:20 Ls2mGlMF
夏コミ新刊(総集編含む)に全く出てないだけで
新婚本1とかはふつーに出てるよ

936:名無しさん@秘密の花園
10/08/27 10:56:09 dtFz+9Go
清澄キャプテン本にすら出てない…と書こうと思ったら後ろ頭が一コマだけ映ってたな


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