10/01/21 22:59:44 by7ww2jv
オラーシャ平原。
「見て見てトゥルーデ!凄いよ!凄いよ!何処までも地平線が
続いてるよ。」
シベリア鉄道を驀進している軍用列車の貨車の扉からエーリカが
身を乗り出しながら叫んでいる。
「そりゃオラーシャだからな。それよりエーリカ寒いから扉を閉めないか!」
「あ!少女だ!少女が乾布摩擦してる!」
「何だと!?」
バルクホルンが立ち上がるとエーリカが大笑いしながら
「嘘だよん~!だいたいこんな所で乾布摩擦なんかしたら死んじゃうよ」
「お前!なんて事言うんだ!」
バルクホルンが声を荒げる。
「エーリカ閉めろ!」
エーリカはしぶしぶ扉をしめた。
バルクホルンはエーリカに向かって文句を言い始める。
「大体こんな目に合うのは誰のせいだと思ってるんだ。お前がカールスラント・
スポーツの街頭淫タビューに顔出しで出たから、大体何が体験人数ひみつだ?
貴様!規律あるカールスラント軍人にあるまじき行為だ!」
エーリカは貨車の隅に置かれたストーブに当たりながら答えた。
「え~でも適当な事言っただけで、お金くれたし、それにトゥルーデもカルスポ
こっそり買って読んでるし、ボク知ってるんダナ。」
「それにトゥルーデもお呼ばれした小学校で、興奮して、少女にセクハラ?
いや?イタズラしたじゃん。」
バルクホルンは真っ赤になりながら否定し始める。
「違う!あれはわたしが、彼女たちに少しだけ愛を差し出しただけなのだ!」
エーリカは薄笑いを浮かべながら、更に痛い所を突いてきた。
「え~でも被害にあった女の子達て、怖いおねーさんにエロい事
されて、写真撮られたて言ってるて聞いたよ。」
「何を言う!違う!違う!わたしは~芸術的な何だ?成長記録を・百合が・妹が・」
バルクホルンは完全に動揺している。
「あは~変態だね~」
エーリカは更に止めの一撃を食らわせた。
「知ってる?ロリコンは逮捕されたらみんなそう言んダナ!」