ポケットモンスターで百合・レズ萌え part2at LESBIAN
ポケットモンスターで百合・レズ萌え part2 - 暇つぶし2ch489:名無しさん@秘密の花園
10/10/04 20:53:21 WRHghyuO
>>487
無口なトウコも可愛い

ベルが「あたし トウコが する ポケモン勝負 大好きだよ」って言うけど
「あたし トウコが 大好きだよ」 に見えてくるのはデフォだよな。

490:名無しさん@秘密の花園
10/10/04 20:54:29 d9Qshek/
>>489
上の方が遠まわしで幼馴染のジレンマみたいな感じで好きだな

491:名無しさん@秘密の花園
10/10/04 21:16:36 O9qeznR4
>>487
そのうちそんな無口だから一人ぼっちでいるんじゃないかと心配になって
街を歩くときとかついつい探すようになっちゃうんですね。
見つけるとほっとしちゃって、遂にはライブキャスター(無口でも問題なし)で会話?するようになって
最終的に面倒みちゃうんですよね、よくわかりました。

>>490
「あたし トウコが …… する ポケモン勝負 大好きだよ」
つまりこうか。

492:名無しさん@秘密の花園
10/10/04 22:13:37 yp1D1sWA
>>491
そんな様子をフウロが寂しげに見てるんですよね、分かってます。


493:名無しさん@秘密の花園
10/10/04 23:29:10 O9qeznR4
>>492
フウロ「カミツレちゃん… 最近 トウコのこと ばっかり」

フウロ「トウコ… アタシだって いるのに カミツレちゃんと ばっかり」

フウロ「二人とも… かわいいなぁ アタシも まざっちゃおうかな」

どれなのかが問題だ
俺はどれでもおいしくいただけます
ベルが世話焼いてるのもおいしいな


494:名無しさん@秘密の花園
10/10/04 23:53:02 yp1D1sWA
>>493
もちろんどれでも美味しくいただけるんだが、やっぱりカミツレルートを辿って自虐的になってしまうのは、フウロだから仕方ない
「カミツレちゃん 最近 フキヨセ 来なくなったなあ…」
とか思って、ライモンに行ってみると案の定、町中でトウコと楽しそうにお喋り(カミツレ一方的)してるところを目撃してしまって、病んでいるフウロを狙っているのは

1、アイリス
2、ベル
3、シロナ

なんかしっくりくるのがアイリスくらいしか居ないのは、結局フウロはカミツレの嫁だからか?

495:名無しさん@秘密の花園
10/10/04 23:59:36 d9Qshek/
そこはシロナさんに癒してもらうだろう

496:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 00:09:51 lSVzUHGP
>>495
フウロがシロナさんに癒してもらっている所にカミツレさんが遭遇するんですね、分かります。

関係はないが、ベルのムシャーナってトウコの具現化に毎晩忙しそうだよな

497:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 00:17:58 mrDt6Uyq
フウロとカミレツとトウコ絡めると誰か一人あぶれる気がする
トウコのハーレムで問題ないかな

498:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 00:21:17 0s9KsiJ9
ベルがソファーか何かでお昼寝
いつものようにムシャーナにトウコの夢を見させてもらう
あんなことやこんなことまで行かなくとも、すくなくともちゅーする夢くらいはみているだろう
そして寝ている最中にトウコが偶然訪ねてくる
起こしちゃうの悪いかなー、とか思いつつベルの寝顔を覗き込んでいると
これまた偶然ベルが目を覚ます
しかし寝ぼけているわけで
そんな時にトウコの顔が目の前にあるわけで
まだ夢の中だと思っておもわずちゅーしちゃうのも当たり前だよね!

499:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 00:30:26 HaKXiNka
いや、フウロのハーレムも捨てがたい…気もしたがしばらく病んでて貰う方向で良いか
シロナさんに癒されてるフウロと遭遇したカミツレが
「あぁ そういうのなんだ…」
って感じの冷めた目でフウロを見て、前より頻繁にトウコと会うようになるカミツレに対して、フウロもう瀕死状態

500:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 00:33:20 a1Ld8EIA
>>498
夢なんだしそのままトウコをソファーにひきずりこんで抱き枕にしても何の問題もないよね!
ベルの体温が心地良いからとトウコも流されていっしょに寝ちゃってもしょうがないよね!
とりあえず、ムシャーナは二人に毛布をかけといてあげてください

501:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 03:28:37 FvAVw74T
田舎者なトウコだけど、カミツレさんはビリビリスーパーモデル()だから磨けば光るってわかってて
垢抜けたトウコに悪い虫が寄って来ちゃうのが嫌だから籠絡しちゃいました
みたいなSSが書きたいし読みたい

ところでフウ主♀書いてた者なんだが、馬鹿みたく長くなってしまった上に未完
ここよりろだとかにうpしたほうがいいかね?

502:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 08:40:48 JWyzsmHM
個人的にはどんなに長くなっても良いから完成形が読みたいな

503:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 09:45:41 611HDYgf
皆の妄想を見ていたら創作意欲が湧いてきたよ…
というわけで、ヒロインフウロなカミフウ投下します。まだ始めの触りだけだけど
トウコもベルも、シロナさんも出演予定です。四天王コンビは…どうしようかな?

504:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 09:47:24 611HDYgf
「ねえ、カミツレちゃん」
最近、アタシは少し変だ。
カミツレちゃんに逢うたびに、抱いてもらう度に思うコト―何だかカミツレちゃんがアタシを真っ直ぐに見てくれていないような気がする。
髪を撫でてくれる優しい掌も、キスをするときの柔らかい唇も、今こうしてベッドの中で絡み合うように抱き締めてくれる暖かい身体も。
ホントのカミツレちゃんなのにどこか違うような気がして。
不安で、不安でたまらなくて、つい名前を呼んでしまう。
「カミツレちゃんてばぁ…」
「…なぁに?」
溶け合うような何時ものコトの後は、カミツレちゃんはいつも以上に口数が少なくなる。
何で?って一回訊いたことがあるけど、その時は笑って口付けされて終わってしまった。
何故か凄く恥ずかしかったけど、それが答えのような気がして、アタシはカミツレちゃんの胸に頬を押しつけた。でも…
「…アタシのこと、飽きちゃった?」
「どうしてそんなこと言うの…?」
「だって…最近のカミツレちゃん…変だよ…?」
変なのはアタシの方なのに…心にもないコトを口に出して後悔してしまう。
カミツレちゃんの瞳が少し揺れたような気がして、真っ直ぐに見られない…
―気が付けばアタシはあの時と同じように胸に顔を埋めていた…コレはきっと正解じゃないけれど。
「フウは…私を選んで後悔はしなかった?」
「え…?」
「私を選んで…選ぶことに疑問はなかった?」
耳元で息づくカミツレちゃんの心臓の音が、怖いくらいにゆっくりと聞こえた。
…選ぶって、何?後悔?疑問?
どうして、そんなコト言うの?
アタシは…
『選んだんじゃないよ、カミツレちゃんじゃなきゃイヤだもん』
「ごめんね、フウ。変なこと聞いちゃったかしら?」心の中で紡いだ声が音になる前に、カミツレちゃんが口を開いた。
「あ、あの…!」
「さ、もう寝ましょ?明日一番にフキヨセに帰るんでしょう?」
「…うん」
心にもないコトを言ってしまったから、言いたかったのに、言えない言葉。
夜明け前の暗闇の中で、アタシの心だけが更に深く沈んでいく。

505:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 09:48:23 611HDYgf
カミツレの呼び方がフウなのは只の好みです。では

506:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 14:46:19 EJN9+82t
電波が俺に悪さをしろと囁いている

カミツレ「あらトウコ。こんな所で会うなんてぐうぜ……」
トウコ「……(自転車で颯爽と走り去る)」
カ「……(チャッ)」
カ「ヤーコン? 今すぐ跳ね橋を上げて」
ヤーコン「あ? 今日は船も通らないし、すぐには……」
カ「いいから! 今すぐ上げなさい!」
ヤ「? なんだってんだよ……」

ト「……」
カ「あ……あらトウコ……ゼィゼイ……こんな所で会うなんて……ゼィ……偶然ね……(走った)」
ト「!!!」
カ「あ……気遣ってくれるなんて……今日は優しいのね……」
正直すまんかった


507:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 16:40:27 hn/Dkx5G
夢を見てるベルの隣にダークライさんをこっそりおいておいたらどんなことになるのやら

508:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 17:34:32 McHkNp8t
どうしてクリア後にジムリーダーと再戦できないんだ!


フウカミとタッグバトルしたいぉ・・・。


主♀ベルvsフウカミなんて夢を見てみたい。


まあ一番戦いたいのはシロヒカかな?勝てる気がしないが・・・。


509:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 17:36:05 lN08pT8K
そのタッグバトル…いったい何の戦いなんだ…

510:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 17:58:11 hn/Dkx5G
きっと任天堂の罠
今作は割とガチに大友向けなネタ多いしなぁ
別荘絡みのネタもプラチナからだったっけ?つまり・・・

511:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 18:04:19 PPgeVLxD
>>510
キュレムさん主役のポケットモンスターグレー(仮)がでるわけか…

カミフウと観覧車乗りたいぜ

512:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 21:09:13 wVmO9+jo
スレリンク(poke板)

513:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 21:14:42 IVxVaPBq
>>506
カミツレ「あら、橋を渡ろうとしてたの?…今日はもう下りないわよ」
トウコ「……」ジトー
 「なぁに?その目は」
 「……」ジーーーー
 「上げてほしい?でも下りないったら下りないの、残念だけど諦めて?」
 「……」コクッ
 「わかればよろしい…って、ちょっと!!」ガッシィ!
 「……?」
 「なんで帰ろうとするの…?」
 「……」ハシユビサシッ
 「もう…。今日は下りないんだから、さ…」
 「??」クビカシゲッ
 「あー橋がこれじゃポケセンは混雑しちゃうわねー」
 「……」
 「私の家、近いんだけど…泊まっていったら?」 
 「……」ウーン
 「お、おいしいもの作ってあげるわよ?大きいベッドもあるしっ!」アセアセ
 「……」ニコッ
 「くぁwせdrftgyふじこlp!!!…き、決まりね、行きましょう!」エヘヘジュルリ
 
カミツレさん可愛くしようと思ったのにちょっと危なくなってしまった
俺にも悪さをしろという電波が飛んできたに違いないな

514:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 21:51:10 HaKXiNka
無口トウコ可愛いな
見た目がよく喋りそうな分ギャップがきく

515:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 22:22:12 0/6vgohS
無口トウコに振り回されるけど必死なカミツレさん可愛い

516:名無しさん@秘密の花園
10/10/05 22:24:37 mrDt6Uyq
フウロちゃんなら無口相手でも勝手に会話してそうだな

517:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 00:52:52 FKVgpEFz
カトレア様の寝込みを襲うトウコに期待

518:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 02:49:55 S9QPAR/Z
別荘にいる時の女子達はマジでネタに困らないな…

カミツレ「話さなくても…… 話せなくても…… トレーナーには ポケモンが いて
わたしの 代わりに 気持ちを 雄弁に 伝えてくれるの」

トウコ「へぇ…」
カミツレ「ふふっ、試してみる?」
トウコ「是非」ワクワク
カミツレ「OK。ゼブライカ、エモンガ」パシューン
ゼ・エ「スリスリスリスリスリスリスリスリペロペロペロペロ」
トウコ「うわっ、あははくすぐったいよ」
カミツレ「」
ゼ・エ「スリスリペロペロフニフニ」
トウコ「カミツレさぁん、あひゃひゃhこれなんとかしt」
カミツレ「…」パシューン
トウコ「あの」
カミツレ「…あ、あなたが好きなのねあのコ達は」
トウコ「気持ちを代弁してくれるっていうのは…?」
カミツレ「気のせいだった…のかも」
トウコ「……そうですか」ニコ

カミツレ「(…誤魔化せた?)」
トウコ「(あのコ達の目、本気だったのに…カミツレさんの意気地無し…)」


519:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 02:56:02 I0xV/pdQ
>>504
カミフウGJ!!!
これはかなり続きが気になる。

>>518
トウコ×カミツレに目覚めた

520:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 07:52:08 c+JTClq3
ちくしょうベルかわいくて大好きなのに
クリア後は研究所にこもりきりでロボトルしてくれないなんてどういうことだよ

ストーリー中はベルとの絡みがいちいちニヤニヤもんだったけど
クリア後いっきに疎遠になるなんてそりゃないよ…

521:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 08:13:09 Bt/fzlT8
>>520
ベル「トウコには カミツレさんや フウロさんが 居るから 良いでしょ…」

522:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 08:37:24 pNgabqMR
発売前の前評判の割には案外空気だったマコモさん

523:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 10:43:16 BLeEjeDX
>>521
ヤンデレベル……ゴクリ

524:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 14:42:47 lndXMV2K
>>520
ロボトルは違うゲームじゃないか?

525:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 17:18:47 aP+geWWP
シロナさん別荘でヒカリのこと言い過ぎワロタ
そんなに会いたいですかそうですかなら季節を秋冬にしてやろおおお

526:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 17:22:40 C2Dwepbu
>>522
アラマコ良いと思うんだけどなにぶんマコモさんが地味で

527:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 17:32:53 Bt/fzlT8
アラマコは、他の人の創作を見たいとは思うけど、自給自足しようってほどの熱気はないわ…カミフウに熱全部持っていかれてるのも理由の一つなんだろう

528:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 18:52:11 pNgabqMR
夏場、ピクシブでポケモン、百合で検索してた毎日を思い出す。
今はなんつうか、そんな沢山食べきれない気分だ。恐るべし新作発売パワー

529:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 19:02:57 in3cU5o2
まあ今はピクシブで百合夫婦で検索したらカミフウであふれてるからな。

そして少数派の意見としてはシロナ×アイリスもいい。一日中シロナの周り
を走ってるのを見ると「どんだけシロナ好きなんだよ!」って思ってしまう。

530:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 19:16:44 C2Dwepbu
もう少し大きくなったらね・・・と言うものの待ち切れずにアイリスに手を出してしまうシロナさん
アリだな

531:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 20:21:38 aP+geWWP
シロナさんとヒカリがライブキャスターで会話・・・
シロナさん側の画面にイッシュジムリーダー達映ってて
「その人たち・・・誰ですか?」
みたいな

532:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 20:33:37 Bt/fzlT8
シロナさんになって各地方のジムリーダーやらを可愛がりたい。更には、ファンの一般トレーナー(女)たちにちやほやされたいですはい。
今思えばシロナさんってすっごく幸せな位置じゃないか

533:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 21:09:44 ZY+RZc6E
>>520
ベルと戦えるのはたしか土日だっけか…
あとみんなメールは見たか?研究所で戦った後なのかいつくれたのか分からないけど
ベルだけメールくれてるのにこの前気づいた。
ベルかわいすぎだろ

534:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 21:13:58 aP+geWWP
>>533
見てきたらマジであるじゃないか・・・
なにこれベル可愛すぎる

535:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 21:37:43 rJAtFmpi
>>533
多分、はじめて戦った後にくれるんだと思うよ。
初代と同じように「自分のパソコンに道具を預けよう」とか思って覗いてみたらメールボックスで???だったけど
何気なく見たベルのメールで全部どうでもよくなった。かわいいよベル。

536:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 22:21:18 o2wPGIhI
カミフウの者です。
今度はカミツレサイドで。
無口トウコは個人的にツボでしたので、登場させました。
基本フウロとカミツレ視点で話を進めてみたいです。

537:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 22:22:42 o2wPGIhI
「こんにちは、トウコ」
ライモンシティ郊外のベンチシート。最近私の日課にもなっているトウコとの昼食―初めて会ったときに感じた私と同じ雰囲気に、つい声を掛けてしまった。
「…こんにちは」
目深く被ったキャップからのぞく瞳は、力強いけど、どこか憂いを秘めていて。
その瞳が私に向けられるたびにある種の共感みたいなものが溢れてくる。
「今日は天気がいいのね…はい、これトウコの分」
綺麗に包装されたバケットサンドを手渡すと、トウコは頬を赤らめながらしどろもどろに返答する。
「…っ…あり、がと…」
すぐに俯いて視線を逸らすトウコの姿にやっぱり、と感じる…この子も感情を上手く表現できないんだ。
お互いにモクモクとバケットを口にする、ただそれ以外に求めるでもない、静かな昼食。
「あ、あの…」
その沈黙を破ったのは、トウコだった。
この子から話し掛けてくるなんて珍しい…それでもまだ俯いている姿が何だか可愛らしくて、つい口元に笑みが零れる。
「どうしたの?」
「……ぇと…その…」
言葉が見つからずにマゴマゴとするその様は、昔の私によく似ていて。
だから、トウコの今の気持ちが手に取るようにわかってしまう。
「飲み物買ってくるから…話したいこと、それまでにまとめておいてね?」
立ち上がって自販機に向かおうとすると、服の袖をキュウ、と掴まれた。
「トウコ…?」
「…カミツレさんは…好きな人…いるの…?」


538:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 22:24:09 o2wPGIhI
絞りだすような、弱々しい声。頬を赤らめているのは余程話すのを躊躇っていた証拠。
私は再び腰を下ろして、トウコの肩に右手を添えた。
「トウコは今、好きな人がいるのね…」
「ち、違う…!!」
「好きな人がいないと…こんな話、しないものよ?」
俯いたまま、トウコはコクリと頷く。
「私はいるわ、好きな人…付き合ってるの」
「ホント…?」
「ホントよ」
その言葉に顔を上げたトウコは、どこか嬉しそうで。同時に感じるのはまだまだ聞きたいことがある、って感じの視線。
私は肩に添えた右手を少し動かしながら、『あなたはどう?』と無言で問い掛ける。
「好きな人…いるよ……でも…」
「でも?」
「…上手くお話できなくて…辛い…相手のことを思うと…お話できない…」
トウコの瞳が、憂いから悲しみに変わっていくのがわかる。
再び俯いたトウコの姿に、私も右手を離す。
きっとトウコは自分の言葉で相手が傷付くのも、相手を傷付けるのも怖いから…言葉を選んで口数も少なくなってしまうんだ。
―人との接し方に積極的になれないところも、本当に私に似ている…
「…トウコは優しいんだね」
「え…?」
「大丈夫よ…トウコの好きな人も、きっとトウコの言葉、待ってるんじゃない?」
「…!」
未だ袖を掴んだままのトウコの左手が、少しだけ緩んだ気がした。
「…カミツレさんなら…ずっと待ってる?私からの言葉…」
「…きっと待ってるわ、好きって言われたい」
「うん…!」


539:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 22:25:34 o2wPGIhI
―好きって言われたい…
ふと、頭をよぎったのは、昨日のフウの物憂げな表情と―
『アタシのこと、もう飽きちゃった?』
「あ…」
「カミツレさん…?」
昨日のフウの言葉が、私の胸を締め付けた。
「…フウ」
あのコの口からそんな言葉が出てくるなんて。
だって何時でも笑っていたから、明るく振る舞っていたから―でもそんなフウに私は甘えていたのかもしれない。
元々人と話すのが、人との距離を近付けるのが、苦手だったし恐かった…でも優しいフウが知らずに傍にいてくれることが当たり前になってしまった。
だからフウは…それなのに私は、その後にあんな質問を投げ付けてしまうなんて。
最近変だ、なんて言われた所為で動揺してしまったのかもしれない。
それでもその言葉は優しいフウの心を、きっと傷付けた。
「ごめんね…フウ…」
「フウ…?」
「え…!?」
突然のトウコの言葉に自分の世界から引き戻されて、心音が高鳴った。
「フウって…だれ?…付き合ってる人…?」
「えっと…」
突然の指摘に言葉が紡げない。戸惑いながら言葉を選んでいると、突然甲高い電子音が鳴り響く。
「!!」
ビクッと身体を震わせ、トウコはバッグの中から小さな機械を取り出す。
「ライブキャスターみたいね…鳴ってるわよ?」
「…うん」
表示画面にはコールサインの映像と『ベル』の名前。
両手で包むようにそれを持つトウコの肩に私はもう一度手を添えた。
「自分の気持ち、素直に出してあげて…」
「うん…!」
それは、トウコじゃなくてきっと自分に言った言葉。
―次にフウに会うときは、私も素直にならないと…

540:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 22:25:47 c+JTClq3
>>533
みたみた
ベル好きな俺としては脳内で色々勝手に確定した。

「ベルだけ」あんな気づかいメールをくれるのがかわいいんだよな

541:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 22:26:45 o2wPGIhI
ここで一回切ります。
トウコ→ベルな感じがいいかとおもってつい…
では。

542:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 22:33:13 FKVgpEFz
確かにトウコの目力はやばいな
ジム戦の奴なんてちょっと怖い

543:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 22:34:07 Bt/fzlT8
>>541
フウを下さい
あ、いや最高です。生き返りました

544:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 23:25:30 in3cU5o2
ID:o2wPGIhIさんGJです。トウコ×ベル話も楽しみにしてます。
てかトウベルって結構ガチだな。ベルパパからベルをよろしく
とか言われたりベルも「ポケモン達やトウコといっしょに旅をし
たいんだもん」とか言っちゃってるし。トウベル最高。

545:名無しさん@秘密の花園
10/10/06 23:26:25 lndXMV2K
>>541
スレチだが、ガンパレの石津を思い出した
そういうトウコも可愛くていいなw


546:名無しさん@秘密の花園
10/10/07 02:30:45 dyyuqv8Y
ベルかわいいよベル
ベルがカバンからボールを引っ張り出すのがかわいすぎて困る

「んしょ、んーー…っ…きゃぁ!」
ドサッ
「…。…ベル、大丈夫?」
「あ、うん…ありがと…(どきどき」

547:名無しさん@秘密の花園
10/10/07 03:26:48 g9wNoiI8
神に言っている……「ベルトウコもいいよね」と……
と言うわけで、スレ見てたらこんなん思いついた

ベル「トウコ。久しぶりだね。隣座っていい?」
ト「……」
ベ「……」
ベ「ねぇ、トウコ……。最近カミツレさんと仲良いよね……」
ト「……」
ベ「トウコはカミツレさんの事が好きなの?」
ト「……」
ベ「答えて」
ト「……」
べ「私だって、トウコの事こんなに好きなのに……」
ト「……」
べ「何か言ってよ! 私の気持ちを知ってるくせに!」
ト「!!!」
べ「ひゃっ……! ト、トウコ……?」
ト「……」
ベ「え? 寝てた? あ……うん、大きな声出してごめん……」
ト「……(ナデナデ)」
べ「うぅ……トウコぉ……」

ベトベトになった
正直すまんかった

548:名無しさん@秘密の花園
10/10/07 03:28:04 g9wNoiI8
あ、トウコのフルネームでてねぇや
申し訳ない;

549:名無しさん@秘密の花園
10/10/07 18:09:55 afuBUX2l
縦読みで神とベトベトベトベトベトベト・・・ってなったから吹いたけど
いい内容だったぜgj。しかしベルトウもトウベルもいいな。もうお前ら結婚
しろってくらいイイ。

550:名無しさん@秘密の花園
10/10/07 18:24:55 zS2mD27Q
トウシロなんてどうかな?

トウ「シロナさん、バトルをよろしくお願いします!」
シロ「…あら。トウコちゃん。戦いましょうか。」

(バトル終了)

シロ「さて…今度は私たちのバトルね。」
トウ「え?私たちの…って…ひゃ、ひゃっ…」

みたいな

551:名無しさん@秘密の花園
10/10/07 18:38:28 XJlQemp3
>>550
あえての、トウコ攻めでも良いと思う。

バトル後トウコに負けてヘトヘトのシロナさんに

ト「2ラウンド目行きましょう」
シ「え!?まだするの!?」
ト「大丈夫、私に任せてください」

ズルズル引っ張っていってベッドに押し倒したら、もう2ラウンド目もいただきだな

552:名無しさん@秘密の花園
10/10/07 21:00:11 AFlJYVvG
ヨレヨレで帰ったところでヒカリのくろいまなざし

553:名無しさん@秘密の花園
10/10/07 21:09:52 cVDgHzg7
>>551
そのトウコならカトレアさんとも2回戦いけそうだな

554:名無しさん@秘密の花園
10/10/08 00:09:24 GdUjgWFg
トウコ「勝負してください」
カトレア「つまんない勝負しないでよね」

(トウコ負け)

ト「つまんない勝負してすいませ~ん、お詫びに2ラウンド目は精一杯やらせて貰います」
カ「え!?」

ドサッ


ベッドがそこにあるんなら仕方ないわなあ
これを見越してポケモンバトルを本気でしてなかったトウコは体力有り余ってるわけで勝ち組だよね

555:名無しさん@秘密の花園
10/10/08 02:36:34 t20FFtCz
>>552
ヒカリのしたでなめるこうげき!

シロナは麻痺してしまった!

556:名無しさん@秘密の花園
10/10/08 07:04:42 CqfAg3jL
その後てんしのキッスとふみつけでずっとヒカリのターンになってしまうわけか・・・

557:名無しさん@秘密の花園
10/10/08 09:53:20 qrDmRW0w
>>554
いいぞ もっとやれ

558:名無しさん@秘密の花園
10/10/08 18:44:21 GdUjgWFg
>>557
じゃあちょっとだけ


「な、何するの!!?」
トウコにベッドの上に押し倒され両手を拘束されながらも、カトレアは必死に抗議の声をあげる。しかし、カトレアは先程のバトルに全力を注いでいたので、抵抗するほどの体力は既に残っていなかった。
「あくびが出る暇さえ与えなければ良いんでしたよね?」
ニヤニヤと不適に笑うトウコは、カトレアの両手を拘束しながらも、その上に馬乗りになった。

559:名無しさん@秘密の花園
10/10/08 21:07:33 ix1QwTjX
>>558
こんな終わり方じゃ余計続きが気になるじゃないか!
でも許す

560:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 13:43:10 hPuuZgNN
トウコ「ポケモンを取り返すとともに女の子のハートもゲット。青い果実ってステキよね。グヘヘ」
ベル「ムンナをかばって好感度アップ。ついでにムシャーナに夢を実体化してもらって…ウヒヒ」

マコモ「システム利用してあの子の行動を随時チェック。あらシッポウシティで一泊するのね。フヒヒ」
アララギ「トウコを紹介して恩を売る。あの子への図鑑のお礼もあるしあわよくば二人同時に。 グフフ」

カミツレ「フウロを寂しがらせて私から離れられなくする。ついでにダシに使うあの子も一緒に。 フヒャヒャ」
フウロ「カミツレちゃんかわいいよぉカミツレちゃん たまにはお外でしてみない? グヒヒ」

シロナ「ヒカリがもちろん一番だけれど、たまにはいけないこともしてみたくなるのよ。 ウヒャヒャ」
ヒカリ「浮気がちなシロナさんにはおしおきしなきゃね。いろいろ道具も揃えておいたのよ。 ゲヘヘ」

561:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 13:51:11 /xkTYGvR
邪心だらけじゃないか!!

562:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 14:23:15 WuepAKoq
ここは邪心のすくつだったんだ!染まっちゃえばいいじゃない!
カミフウの者です。
前回のトウコが評判よくて嬉しいです。
今回はフウロとベルのお話です。では

563:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 14:24:16 WuepAKoq
「早く早くっ、フウロお姉ちゃん!」
「ま、待ってよー」
足場の悪い電気石の洞窟を抜けると、いつものアタシが住む町の姿が現れる。
カミツレちゃんの家から帰る途中で会ったのは、トウコちゃんの幼馴染みのベルちゃん。
何でもアララギ博士のポケモンレポートの作成のために、各地の洞窟を回っているんだって。
おとなしそうな感じなのに、何だか不思議な感じ。
「ふわぁ…やっぱり外の空気は気持ちいいなぁ…」
「フキヨセシティの周りは山だらけだからね、すごく気持ちいいでしょ?」
うーん、と伸びをするベルちゃんと同じく、アタシも背中を伸ばす。
「でも、どうして空を飛ぶを使わなかったの?フウロお姉ちゃんならひこうタイプのポケモン、持ってるのに…」
「夏の山は天気が変わりやすいからね、急な雨や雷にポケモンが脅えちゃうの」
「そっかぁ~、お姉ちゃんは優しいんだね!いつも笑顔で、一緒にいるポケモンたちも、元気いっぱい!」
優しいなんて、そんなことないのに。
ホントは皆に明るく振る舞っていないと、皆がどこかへ行ってしまう気がして―怖くて怖くて、仕方ないの…
昨日の紡げなかった言葉が、カミツレちゃんから聞きたかった言葉が、アタシの胸をチクチクと突き刺した。
「でも洞窟を歩いてきたからポケモン達、疲れちゃったみたい。ポケモンセンターに行かなくちゃ!」
一目散にポケモンセンターに走っていく彼女の姿に、アタシは昔の自分の姿を重ねていた。
何時からか解らない、独りが怖くなって、それを取り繕うようにどんなに辛くても無理に笑っているようになって…
独りになる度に向き合わなきゃいけない自分の弱さが怖くて、皆に縋らないと恐怖に潰されてしまいそう。
「…カミツレちゃん」
だからアタシは、昨日あんな事を言ってしまったんだ。
カミツレちゃんを疑うような酷い言葉を―きっとカミツレちゃんは、アタシのことをずっと大切にしていてくれたのに。
「おぅい、フウロお姉ちゃ~ん!」
ベルちゃんの声が、エントランスの方から聞こえてくる。
真っ直ぐなベルちゃんが、アタシを前に引っ張ってくれるみたい。
「待ってってばぁ!」
次はカミツレちゃんに、カミツレちゃんを真っ直ぐに見つめられるようにならなきゃ…


564:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 14:25:46 WuepAKoq

 ◇
  ◆
「…ふぅ。ポケモンたちも元気になったし、わたしたちもやっと一休みできるねー」
ラウンジで注文したジュースを飲みながら、アタシとベルちゃんはソファーにくったりともたれかかった。
いつもはポケモンに乗ればどこでもひとっ飛びだったけど、たまには運動しないとダメかも。
「脚がパンパンになっちゃった…ってあれ?ベルちゃん何やってるの?」
「あ、ライブキャスターで友達に連絡しようと思って!」
ベルちゃんはゴソゴソとカバンの中からライブキャスターを取り出すと、『むぅ』と帽子を被り直してスイッチを入れる。
「気合いはいってるね、好きなヒト?」
「ち、ちがうよぉ~!大切なお友達!小さいときからずっといっしょなの!」
少しだけ恥ずかしそうな声の後に、ポンッと軽い電子音が後を追い掛ける。
「このコはね、凄く恥ずかしがり屋さんだからぁ…フウロお姉ちゃん、電話中は今みたいにからかっちゃダメだよ?」
タッチペンで操作をしながら、ベルちゃんは楽しそうに画面を眺めてる。
「フフ…大丈夫だって!」
やがてコール音が鳴りはじめると、ベルちゃんは少し緊張した、でも幸せそうな顔で画面を見つめている。
アタシもカミツレちゃんに電話して見ようかな…
『…もしもし』
しばらくして聞こえてきたのは、ちょっとおとなしそうな女の子の声。
「もしもし、トウコちゃん?今どこにいるの?」


565:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 14:27:03 WuepAKoq
ライモンシティ…その言葉を聞いたら何だか突然、胸の奥が熱くなってきた。
凄い偶然だけど、何だか偶然じゃないみたい。
「わぁ!じゃあもう観覧車のった?スタジアムも遊びに行った?ヒウンアイスは…ってそれはヒウンシティだよねー」
『…まだ行ってないよ』
手をクルクルさせながら、ベルちゃんは嬉しそうに話してる。
ちょっと質問多い気がするけど…大丈夫だよね。
『あ…あのねっ、ベル…』
「…ふぇ?」
電話越しの、トウコちゃんの声が少しだけ大きくなった。画面は見てないけど、緊張してるような感じがこっちにも凄く伝わってくる。
『この前会ったときにベルの帽子…いっぱい旅して汚れてたから…新しいの買ってあげたの…!だから、だから…!今から、ライモンシティに…来ない…?』
「ホントに!?わぁ…!じゃあ、すぐ行くよ!」
絞りだすような声の中には、ベルちゃんへの気持ちがいっぱい詰まっていた。
凄く素敵な友達なんだ…
二人の会話を聞いていたら、なんだかシアワセな気持ちになってきて―またカミツレちゃんに逢いたくなってきちゃった。
「じゃあ夕方には着くとおもうから!ホントは空を飛べればいいけど、夏はポケモンが怖がっちゃうの!」
『うん…!ベルのこと、待ってる…』
『…頑張ったね、トウコ』
「…え?」
電話越しのトウコちゃんの顔が見たくなって画面に身を乗り出そうとしたとき、突然聞き慣れた声が聞こえてきた。
『…カミツレさん…ありがとう…』
「じゃあねー!」
「ま、待って!」
制止するアタシの声よりベルちゃんの方が早く、ライブキャスターのスイッチは切れてしまった。
「あ、もしかしてフウロお姉ちゃんもトウコとお話したかった?」
「だ、大丈夫だよ…」
「よかった~!わたし早とちりしちゃうしせっかちだから~」
画面が切れてしまうほんの一瞬だけど、アタシには間違いなく見えていた。
トウコちゃんの肩にかかっていたカミツレちゃんの両手が―頬に向かって上がっていくところ…
『アタシのこと、もう飽きちゃった?』
―暖かくなった胸の奥が、再び痛みだしてくる。
『フウは…私を選んで後悔はしなかった?』
『私を選んで…選ぶことに疑問はなかった?』
カミツレちゃん、どうしてそんなコト言うの?
カミツレちゃんは後悔しているの…?
カミツレちゃん、アタシを選んで…迷っていたの?
アタシは…
「どうしたの?フウロお姉ちゃん」
「え…?」
「涙がでてるよ…?どこか痛いの?」
呼び戻された現実の世界は何故か滲んだ景色に変わっていて、それがアタシの涙の所為だと教えられて気付いた。
「わたし、これからライモンシティに行かなきゃいけないの…お姉ちゃんはどうする?お医者さん呼ぶ?」
「ううん…ね、ベルちゃん…アタシもライモンシティに用事があるの…一緒に行ってもいい?」
ライモンシティ…アタシが今行っても何もできないかもしれないけど―もしかしたら今より辛くなってしまうかもしれないけど。
ここに独りで取り残されるより、まだいいって気がしたから…


566:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 14:28:27 WuepAKoq
今日はここまでです。
フウロちゃんが病んでいくフラグ…NTRの悪寒もしてきますた

567:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 14:50:30 /xkTYGvR
>>566
切なすぎる。続き大人しく待ってる

568:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 17:02:59 hPuuZgNN
>>566
なんか恥ずかしくなってきた。

569:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 23:08:00 /xkTYGvR
ちょっと過疎りはじめた?そうでもない?気のせい?なら良いんだけど

カトレア可愛い

570:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 23:26:50 gXakgE+a
悪:賭博場
ゴースト:幽霊屋敷
格闘:リング

(´―`)次でラストか…。さて、つぎは一体どんなステージなのかね…

エスパー:ベッド(キングサイズ

( ゚Д゚)…

(゚Д゚)


ってなったのは俺だけじゃないはず
カトレアさん誘ってんですか

571:名無しさん@秘密の花園
10/10/09 23:47:43 f/O8poQq
おいおい誘わないとでも思ったか

572:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 00:14:44 z0nYKE1z
カトレアは誘い受けなんだわ

573:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 18:54:31 BOrS88kg
>>566
乙です
病んでるフウロちゃんとかストライクすぎる

574:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 19:06:33 /NhuUCLs
別荘にフウロ、カミツレ、アロエの三人が来てる時に三人の真ん中に入るとなんかやばいな
完全に囲まれてて、全員こっち向かせると狙われてるようにしか見えんw

575:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 21:26:53 6KeP2u/z
>>574
カミツレにリードされて段々その気になっていくトウコ・・・
ちゅっちゅっトウコにキスしてラブラブな空気を作り出すフウロ・・・
ここまでは見たいがアロエのは見たくないぞww

576:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 21:34:13 4l1YohPQ
アロエさんは●REC中に決まってるだろ言わせんな恥ずかしい

577:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 21:37:15 iApCfsPD
アロエさんはお母さんにしたいタイプ

578:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 21:38:19 xhT4/rVC
アロエさんに甘えるトウコとかかわいいじゃないか

579:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 21:45:18 z0nYKE1z
何言ってんだアロエさんもよく見たら顔整ってるんだぞ
あては髪型と服装だ
なんとかなる

580:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 21:50:47 aMJvpI5V
アロエさんは萌えられないというか萌えてはいけない感じが……

581:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 22:08:27 LDONhG5y
一応既婚者だもんな
略奪愛はいかn・・・いや、むしろそれもアリか・・・?

と、ここまで考えて、母×トウコの電波を受信した
誰か書いてw

582:名無しさん@秘密の花園
10/10/10 23:19:50 z0nYKE1z
>>581
すまん、どうも家族愛しか連想できん
トウコ×母ならガチぽい

583:名無しさん@秘密の花園
10/10/11 17:44:45 obkiZVVB
今日は体位…くの日。
すいませんカミフウです、投下します。
カミフウパートまで漸くこれました。
書いててこっちも恥ずかしいです、ハイ。
感想いつもアリガトウゴザイマス。

584:名無しさん@秘密の花園
10/10/11 17:45:42 obkiZVVB
「ありがとうございましたぁー」
ショップスタッフの声の後から、ライモンシティ特有の喧騒が追い掛けてくる。
「なんとか間に合ったわね…」
もう夕方だというのに日の落ちる気配のない空を見上げながら、私は後ろから付いてくる影に目配せした。
「よかったわね、目当ての帽子残ってて」
「……」
少しだけ恥ずかしそうな顔をしながら、トウコはニコッと小さく笑った。
ライブキャスターでベルちゃんに連絡をした後、私たちは慌ててライモンシティのショッピングブースに駆け込んでいた。
まさかトウコがいきなりあんな約束をしてしまうなんて。
帽子は前から見繕っていた物があったからいいけど、空でも飛んで来ようものなら、そんな時間もなかったんじゃない?
トウコの突拍子もない行動には驚いたけれど、少しだけでも前に進もうとしているトウコの健気な姿が、私には嬉しかった。
…嬉しかった、というより羨ましかったのかもしれないけれど。
「ムンナと同じ柄の帽子…ベルちゃんの好みかしら?」
「…ムンナはベルの大切なポケモンだから…同じのにしたの…」
可愛くラッピングされた包みを抱き締めながら、トウコは頬を赤らめる。
自然と足が進む場所はホドモエとライモンを結ぶ跳ね橋。
休日ともなるとストリートパフォーマーと彼ら目当ての人たちで盛り上がるこの場所も、平日の夕方には人も疎らで、街の喧騒とは縁遠い落ち着いた緑道に姿を変えていた。
「あ…っ」
「どうしたの?」
ふと声を上げたトウコの視線を辿ると、その先には青い空に高くそびえた積乱雲の姿があった。
「何か見えたの?」
「白い雷…ほら…」
「ホントね…」


585:名無しさん@秘密の花園
10/10/11 17:46:53 obkiZVVB
青い空と白い雲の間に掛かる、銀の姿をした雷…
その美しさと儚さとは裏腹に、それらがもたらすのは激しい夏の雨だということを、私は知っている。
「どうしたの…?」
「もうじき雨が降るのね…」
雲のなかに散るように消えた雷が、何故かフウに重なって見える。
あの時のフウの表情が、言葉が、瞳が頭に浮かんでくるようで、私は無理矢理視線をトウコに向けた。
「それにしてもトウコには驚いたわ。今日、いきなり会おうだなんて」
目深に被ったトウコのキャップの鍔を上げながら、私はトウコと視線をあわせる。
「積極的なのは結構だけど、次からはちゃんと準備してからじゃないと駄目よ…デートの時は特にね」
「…っ!!」
慌ててキャップを被り直して視線を逸らすトウコに、自然と笑みが零れた。
トウコみたいに顔にすぐ出る性格ならば、私もフウにもっといろいろ言えるのかな…
「…カミツレさん」
「なあに?…きゃっ」
突然ガバ、と抱きつかれ何が何だかわからないうちに、トウコは私に顔を埋めたまま、ゆっくりと話し始めた。
「今日…ベルから電話かかってきたとき…ホントは……出れないと思ったの…でも…」
「…トウコ」
「でも…!カミツレさんが傍に…カミツレさんに…励まされたから…私…」
「そんなことないわ」
震えるようにしがみつくトウコの頭を、ゆっくり利と撫で上げる。
「今日トウコがベルちゃんとしっかりお話できたのは…トウコが自分の気持ちに正直になれたから…
トウコ自身が変われたからできたの…私じゃなくて、貴方が、貴方の力でやったことなのよ…」
「…っ…カミツレさん……ありがとう」
自分自身を変えるなんて容易なコトじゃない。そんなことは今まで生きてきて解っているし、そのことで今も藻掻いている。
でもトウコを見ていると、こんな私でも―トウコのように好きな人に私の全てを伝えられるようになる気がして…
「ありがとう…トウコ…」
気付かせてくれたのは、貴方の方。
自然と感謝の言葉が溢れて、トウコを包む手の力が強くなる。
自分の弱さを伝える言葉が、こんなにも美しいなんて思ってもみなかった…


586:名無しさん@秘密の花園
10/10/11 17:48:07 obkiZVVB
―カランッ
突然、乾いた金属音が辺りに鳴り響いた。
「カミツレちゃん」
私の名前を呼ぶ聞き慣れた声、その方向に目をやると緑の帽子を被った女の子ともう一人、見慣れた姿が視界の中に映っていた。
「フウ…?」
フウの足元にはさっきの音の正体である空き缶が、中に残っていた炭酸水をシュワシュワと吐き出しながら転がっている。
「貴方、どうして…?」
「エヘヘ…来ちゃった」
フウはいつもの調子で敬礼のポーズを作って、悪戯っぽく笑った。
昨日の出来事が再び頭の中を過り、そのせいかフウの瞳がいつもより寂しそうに見える。
「フウ、私貴方に言わなきゃいけな…」
「アタシもっ!…カミツレちゃんに言わなきゃいけないの…先にいい?」
張り詰めたようなフウの声に、私は出かかった言葉を止めてしまった。
止めてしまったというより、止められたというような感じ―フウのこんな声、今まで聞いたことがなかったから…
「カミツレちゃん、ホントにゴメンね…変だったのは…アタシの方なの」
俯いたまま紡がれていくフウの言葉は、怖いくらいに澄んでいて、綺麗な声。
私は身体が凍ってしまったみたいに動かなくなって、その中で感じる心音が、やけに大きく感じられた。
「アタシ、カミツレちゃんのことが好き…世界で一番好き…だからずっと一緒にいることが…一緒にいられると思ってたの…」

―でも、違ったんだね…

俯いていたフウがゆっくりと前を向いた瞬間、消え入りそうな声と一緒に―フウの瞳からポロポロと雫が零れ落ちる。
「…カミツレ、ちゃんは…ひっく…違ったんだよね…迷ってたんだよね…!」
堰を切ったように涙を流しながら、それでも無理矢理笑顔を作るフウの姿に、私は目の前の景色が急に点滅するような感覚。
どうして泣いているの?
フウは何も悪くないのに…どうして?
「ごっ…ゴメンね…!アタシ…気付かなかったの…!カミツレちゃん…トウコちゃんのこと…好きだったコト…!それなのにアタシ…一人で…!」
「…!!」
違う、そんなことない。
気付かなかったのは、私…私がフウの気持ちに気付いてあげなかったから…!
私が好きなのは…
「フウ…違うの…」
「いいの…いいんだよ…カミツレちゃん…!今さっきトウコちゃんといるときの…カミツレちゃん……凄く…優しい顔だったから…!…そっちのほうが…いいの…」
「フウっ…!」
身体が咄嗟に反応して、フウを抱き締める。
何て言ってあげたらいいの?
こんな時どうすればいいの?
こんなにも傷付いたフウを、私はどうしてあげたらいいの?
「ごめんね…フウ…!ごめんなさい…」
溢れる感情が頬を伝って、私は訳も解らぬまま謝る事しかできなかった。
「泣かないで…カミツレちゃん…いいんだよ…」
何もよくなんてない…私はただ、貴方に傷ついてほしくないだけ。なのにどうして―優しくするの?
答えが出ないまま、フウの身体を包む腕が、徐々に引き離されていく。
放したくなくても離れていくフウの体温が、コレが最後と伝えてくるようだった。
「…最後に抱き締めてくれて…嬉しかったよ…」
―待って…!
出したかも解らない私の小さな声は、やけに大きな船の汽笛と、跳ね橋の軋む音に、消えてしまった。
「さよなら…カミツレちゃん…」
―大好きだったよ…
でも、私の身体を擦り抜けた時のフウの声は、残酷な程はっきりと聞こえていた。


587:名無しさん@秘密の花園
10/10/11 17:49:19 obkiZVVB
ここまでですー
薄幸な元気娘は昔から好みです。

588:名無しさん@秘密の花園
10/10/11 18:20:36 OlbuBS0X
>>587
恥ずかしながらも、フウロが可哀想な所が可愛過ぎて貰い泣いた…
もちろん続編があるんだろうから楽しみにしとく
え?ない?

589:名無しさん@秘密の花園
10/10/11 22:26:58 j03xacTz
フウロはカミツレさんの嫁

590:名無しさん@秘密の花園
10/10/12 00:37:24 kD9kikQ9
>>587


GJ!
可哀想なフウロいいな……切ない

591:名無しさん@秘密の花園
10/10/12 01:09:04 rcgxzFDx
ストーリー中に警備員がボディチェックをしてきたが、あの警備員が女性だったら的な電波を受信したんだがどう思うかね?

592:名無しさん@秘密の花園
10/10/12 01:48:50 XRiKkALm
>>587
切ないの次は飛びっきりあまあまですよね(^o^)wktk

593:名無しさん@秘密の花園
10/10/12 12:17:50 k4BKKtvI
カミフウが好きすぎて生きるのが楽しい

フウロさんは無自覚誘い受け
カミツレさんは興奮すると体から静電気がピリピリ出たらいいよね

594:名無しさん@秘密の花園
10/10/12 15:00:52 oeXe7eVh
シングルトレインのミニスカート


優しくしなさいよね アンタ
あたし 初めてなんだから……


一戦ヤったあと


アアン! もう 痛ったいなァ!
でも…… アンタって スゴい……

595:名無しさん@秘密の花園
10/10/12 23:47:52 XRiKkALm
保育士にも一人ガチがいたなw

596:名無しさん@秘密の花園
10/10/12 23:52:01 4M3NL1p3
>>595
お持ち帰りの人か

597:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 00:11:03 n+PrPRpn
コロッといっちゃいそ なお嬢様も居たな。


今更感漂うエリカ×リーフSSをちょいと投げてみます

598:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 00:13:46 n+PrPRpn
すみまえん。エディタからベタコピペだと、色々制限引っ掛かるみたいで……

599:1/3 ◆6Gzt0D6RRc
10/10/13 00:19:29 n+PrPRpn
「とどめです。ラフレシア、ギガドレイン」

鈴を鳴らしたような透き通った声が部屋の中に染み込んでいく。ここタマムシジムのリーダー、エリカの声である。
穏やかな声色とは裏腹に、その内容は満身創痍の挑戦者、リーフのカメールに向けて、無慈悲に攻撃技命じるもの。
みるみるうちにカメールから精気が抜け、ついには床に倒れ伏す。

「ぁ…………」

確認するまでもない。ひんし―戦闘不能だ。カメールは戦いが始まった時と同じボールの中へと戻っていく。
そして、リーフは―ただ呆然と立ち尽くす。今倒れたカメールが最後の一匹だった。

「勝負ありましたわね」

エリカの確認に、リーフは小さく頷くと、俯いてその場を後にしようとする。

「お待ちになって」

それをエリカが引き留める。
リーフは黙って俯いたまま振り返る。

「もう少しゆっくりしていって下さると嬉しいですわ。私、貴女のこと気に入ってしまいましたの」

エリカの手からリーフの足下へボールが投げられる。
現れたポケモンを見て、リーフがびくりと体を震わせる。

「大丈夫ですわ。この子にもう戦う力は残ってませんわ」

エリカがそう言う間に、ウツボットのツタが立ち尽くすリーフに絡みついていく。
我に返ったリーフが逃れようと身を捩るも、時既に遅く縛り上げられてしまう。

「……どういうつもりですか?」
「先ほど申し上げたとおり、貴女の事が気に入りましたの」
「や……」

エリカは動けないリーフにゆっくりと近づくと、うっとりとした表情でリーフの頬に手を当てる。
リーフは小さく悲鳴を上げてエリカを拒絶するが、エリカはお構いなしにリーフに顔を近づける。

「や、やめて下さい……」
「はぁ……近くで見ると、より一層お綺麗ですわ。もう他の誰にも渡しませんわ」
「ひゃぁ……」

エリカの舌がリーフの頬を撫でる。リーフは慣れない生温かい感触を嫌って、イヤイヤと首を振る。
しかし、エリカから逃れることなど到底出来ず、リーフの顔はエリカの唾液でベタベタになっていく。
それでもなおリーフはエリカを拒絶し、縛られた体と戦っていたが、エリカの舌が唇を掠めた途端、体を強ばらせる。

「あら……もしかして、リーフさん……」

それに気付いたエリカが顔を離して、リーフを見つめる。一方のリーフは顔を赤らめて視線を泳がせる。

「初めてですのね」

何が、とは言わなかったが、リーフには十分伝わった様子で、耳まで真っ赤になってしまう。

「リーフさんの初めてを貰えるなんて、光栄ですわ」
「え……や……やめ、て……」

エリカは両側からリーフの顔を抱えて、ゆっくりと顔を寄せる。しっかりと抱え込んで、リーフに逃れる術を与えない。
リーフに出来るのは、目の前の現実を拒絶して固く瞼を閉じることだけ。
もっともそうしたところでエリカは止まらず、二人の物理的な距離はどんどん狭まっていく。
そして、エリカがそっと目を瞑り―最後の距離を埋める。二人の唇が重なった。

600:2/3 ◆6Gzt0D6RRc
10/10/13 00:21:12 n+PrPRpn
「んっ……ファーストキスのお味はいかがですか、リーフさん」
「……っ」

リーフは黙ったまま、エリカから視線を逸らす。
朱色に染まった頬には、羞恥の気配は見えても、嫌悪の色は見られない。

拒絶されなかったことに気をよくしたエリカは、再びリーフの唇を奪う。今度のリーフは、拒絶ではなく、諦めで瞼を閉じる。
リーフが抵抗しないのを良いことに、エリカは唇を押しつけたまま柔らかな感触を楽しむ。
リーフの頬を抱えていた両手は、次第に後ろに回り、指先でリーフの髪を梳きながら自分の方へと抱き寄せようとする。

リーフはされるがままにエリカの情熱的な行為を受け入れていく。
しかし、エリカの舌が唇を割りさいて入り込むと、穏やかに閉じられていた瞳が驚愕の色に染まって見開かれる。
口内を蹂躙しようとするエリカの舌に、必死で抵抗するも、逆にエリカを昂ぶらせる結果となり、エリカの口づけは激しさを増す。
それに反比例するように、リーフの抵抗は弱弱しくなっていく。エリカが満足して解放される頃には、すっかり蕩けてしまっていた。

「うふふ。リーフさんには、ちょっと刺激が強すぎたようですわね」
「ふあ……エリカ……さん……」
「名前を呼んでくれるなんて、うれしいですわ……んっ」
「ん……」

うつろな表情のリーフの口からエリカの名前が零れおちる。
形はどうあれリーフから名前で呼ばれたことに喜ぶエリカは、三度リーフに口づけを落とす。
いったん触れ合わせた後、舌でリーフの唇をなぞっていく。

「ひあ……ゃ……ぁ……んんっ」

リーフはくすぐったそうに甘い声を上げる。
その声で何かのスイッチが入ったらしく、飛びかかるように唇を奪う。
それだけでは収まりが付かない様子で、リーフのスカートの中に右手を滑り込ませる。
ショーツの上から指を押し当てると、くちゅと濡れた音を立てる。

「キスで感じてしまったのですわね」
「ちが……ひゃぁ……」

エリカの指先がショーツ越しに陰唇をなぞると、リーフの声が甘く蕩けていく。
エリカは嬉しそうに目を細めると、愛撫を継続したまま啄むようなキスをリーフへ降らせる。

「ん……かわいいですわ、リーフさん……」
「ひぅ……エリカ……ひゃん……」

次第にリーフの体からは力が抜けていく。
ウツボットのツルで縛られていなければ、腰が立たずにへたり込んでいただろう。

キスと同時に愛撫される秘所は、ショーツ越しも水気が分かるほどに濡れている。
指先の動きに合わせて、くちゅくちゅといやらしい水音が奏でられ、リーフとエリカ、二人ともの理性をすり減らしていく。

「ひっ」

ずらしたショーツの隙間からエリカの指が入り込む。目指す先はショーツを濡らす泉の源。
指先で裂け目の回りを確認してから、中指を徐々に中へと押し込んでいく。
ショーツを濡らすほどであったその裂け目は、エリカの指を抵抗なく飲み込んでいく。

601:3/3 ◆6Gzt0D6RRc
10/10/13 00:22:00 n+PrPRpn
「リーフさんの中、暖かくてきつくて……」
「ぬい……ああぁっ」

異物感と膣壁を擦られる快感で、リーフは体を震わせる。
ほとんど無意識に咥え込んだエリカの指を締め付ける。

エリカはうっとりとため息を吐くと、甘い締め付けを楽しみながら抽挿を始める。
エリカの指がリーフの秘所を掻き回すくちゅくちゅという水音が二人の耳をくすぐる。

リーフは慣れない感覚に翻弄され、堪えきれず切ない嬌声を上げる。
トレーナージムには似つかわしくない甘い声がリーフ自身を昂ぶらせていく。

「ひゃあぁ……ひぅ」
「可愛い声ですわ……」
「ああぁっ」

エリカの舌がリーフの首筋を舐め上げる。
リーフが思わず身を捩った瞬間、エリカの親指がクリトリスを弾く。
リーフは息を詰まらせて、ピンと体を反らす。どうやら軽く達した様だ。

しかし、エリカの責めは止まらず、リーフに口付けると、無防備な唇に舌を差し入れる。
されるがままのリーフの口内を犯しながら、秘所を掻き回す指をさらに一本増やす。

「ひゃんっ……や……あ、ひぅ」
「辛そうですわね、リーフさん。……一思いにイかせてあげますわ」
「ああぁ―」

エリカは、リーフの膣内に突き入れた指の先をかぎ爪のように折り曲げ、親指でクリトリスを押しつぶしながら引き抜く。
リーフは声にならない嬌声をあげながら、背中を弓なりに反らせる。
姿勢を固定したまま、僅かに体を震わせていたが、糸が切れた様に急に体を弛緩させ、ウツボットのツルに身を預ける。
天井を見上げるリーフの瞳は、濁った光を宿し、どこに焦点が合っているかもあやふや。
俗に言うレイプ目そのものである。

リーフを抱き寄せながら、ウツボットのツルから解放していくと、倒れ込む様にエリカに体重を預ける。
どうやら気絶してしまった様だ。

「あらあら、気を失ってしまうなんて、可愛いですわ」

エリカは妖しく笑うと、リーフの愛液に濡れた指を口に含む。
口内に広がるリーフの味が、エリカの官能に再び火を付ける。

「誰か、リーフさんを私の部屋まで、案内して差し上げて」

602:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 04:51:08 HLksQJIa
>>597
GJ!!!もちろん続きがあるんですよね?w

603:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 06:15:55 8UaI2THN
>>597
おk
おれのドストライクゾーンだからがっつり評価しちゃうぜ

今回草タイプかわいいから草パとか作ろうかな

604:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 12:24:02 i27NxK7Z
>>597
うほあぁ たまらん!
たまらんオブザイヤー受賞やでえ!!
エリカさんの妖艶な感じとかリーフの無垢な感じの可愛さとか
本当に素晴らしかったです
メモ帳に保存します!

605:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 15:49:41 MUa9jiNX
>>587
GJ!もう悲しくてないちましたよぅ・・・ハッピーエンド待ってますからね。
国語の教科書に載っていいレベルですよ!これからも頑張ってください!
>>597
最高☆ほんま最高☆

606:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 18:53:34 bCK3GOad
>>597
あなたが神か!
次回作期待してます!

607:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 20:56:23 7OtnkEOd
こんばんは、カミフウです。
なんか…薄幸フウロ評判よくてうれしいです。
ホント、感謝です。
期待通りのアマアマではなく申し訳ないのですが、今回は「繋ぎ」で短いです。

608:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 20:57:28 7OtnkEOd
いつの間にか、空は黒く淀んでいた。
跳ね橋が上がってフキヨセに戻る事も出来ずに足を踏み入れたライモンシティの喧騒は、カミツレちゃんとの想い出が詰まっていてとても息苦しい場所に変わってしまった。
ポケモンミュージカル、遊園地、二人で乗った観覧車、隣街までわざわざヒウンアイスを買いに行ったりもした…
涙で滲む色とりどりの街の光は、独りでいるだけだと押し潰されてしまいそうな恐怖にしか感じられない―楽しそうな人の声が、生まれて初めて疎ましく感じてしまう。
「もう…やだよ…」
人の波から逃げるように歩くと、いつの間にかワンダーブリッジの中頃まで来ていたみたいだった。
海風でハープ型の橋が哀しげな音を奏で、風に運ばれてくる海の香りが、アタシの身体を包み込む。
「…あ……」
気が付くとアタシは鉄柵に背を預けて座り込んでしまった。
疲労感でズキズキと痛む脚の感覚が、胸の痛みと合わさって全身を駆け巡る。
―こんなところで座っていても、こんなところで止まっていても…カミツレちゃんはもう来ないんだよ?
自分に言い聞かせたところで一度崩れた身体を、心を立て直すことは出来ない。歩けない程重い身体でも、再び前を見ることもできない弱い心でも…出て来てしまうのは涙だけだった。
「…ひっく…ふぅ…!うぅ…!」
どうして、こうなっちゃったの?
アタシが、カミツレちゃんを疑ってしまったから?
アタシが、カミツレちゃんを信じなかったから…?
…アタシがカミツレちゃんを、好きになったから…?
「もう…やだよ…苦しいよ…!」
ポツポツと降り出した重たい雨は、瞬く間に強い雨に変わり、アタシの身体に降り注ぐ。
涙と雨が混じって透き通った水に還っていく度に、苦しみから逃れたいと思っても、橋の向こう側にあるライモンのネオンサインが、何度も何度もアタシの視界を濡らしていく。
諦めたはずの想いが雨に流れていく筈もなく、身体のなかに溜まっていくだけ
―アタシが出来ることは只、この雨と混じりながら全てが涸れるまで泣くコトしか出来なかった。

「ふっ…ぅ…!ひっ…く…カミツレちゃ……ああぁぁん…!」
どれ程泣いても涸れる事はなく、どれ程苦しんでも忘れられる筈もなく…
いつの間にか泣き疲れてその場に蹲っていたアタシの身体を、暖かい感触が包み込んだ。
「アナタ、どうしたの?」
柔らかい香りが潮の風に運ばれて、アタシの感覚を呼び戻していく。
―女の人?
「立てる?ずっと雨に打たれていたのね…」
泣き腫らした目をうっすらと開くと、そこには真っ黒なコートに身を包んだ流れるような長い金色の髪と、綺麗な顔立ちの大人の雰囲気をした女の人だった。

「名前は言える?私はシロナっていうの…アナタは…?」


609:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 21:04:48 7OtnkEOd
今日はココまでです。
シンオウ地方よりステージⅣの患者(誉め言葉)の入場ですw
さて…カミフウがメインのお話で、シロナさんとの濡れ場を挿…入れるか迷ってます。
1.大丈夫だ、問題ない。
2.そんなことしたら南斗人間砲弾
3.ぐふぐふぐふ!
…ご協力、くさい

610:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 22:52:16 BmSErzio
>>609
4.一番いい濡れ場を頼む

611:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:13:16 8E2d7O24
>>609
4だろ…jk

さて、カミフウ短いけど上げてみるかな

612:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:14:39 8E2d7O24
辺りを見回して、誰もいないことを確認する。
私はモンスターボールを2つ外して、中から2匹のエモンガを呼び出した。
無邪気そうな顔で、2匹は私に纏わりつく。
いやはや、参った。
困り果ててこうして町外れの草むらまで来たものの、決めかねてため息を吐く。
見上げた空は果てしなく澄んでいて、青い。
この子たちと一緒に空を飛ぶことは楽しいし、出来ればこれからもそうでありたかった。
息を深く吸い込んだら、勝手にまたため息に変換されて出てきた。

「どうしたの」

不意に後ろから声がかかる。
身体を竦めさせて、反射的に振り向いた。

「ひゃっ!?」

綺麗な女性だった。
外見は私よりも少し大人びているように見える。
スレンダーな体系で、やや細めがちな青い目が美しい。
そして彼女の目線の先にいるのは、依然として私から離れようとしない2匹のエモンガ。


「その子たち、逃がすの?」

「……うん」

いつまでもこうしてグダグダしているわけにはいかない。
この子たちにとっても、私の今の手持ちの子たちにとってもプラスにならない。
彼女は私の傍に歩み寄ると、片方のエモンガを抱き上げた。
慌てて私はエモンガと彼女を引き離そうとした。

「ちょっと!危ないって!」

「どうして?」

無垢な小さい子が、親にする質問みたいに、彼女は尋ねてきた。
それどころか、愛しげにエモンガを抱きしめている。
今している行為がどれだけ危険なことか、私は思わず声を荒げた。

「素手で触るなんて、万が一感電したらどうするのよっ」

「あら」

全く事の重大さを理解していない返事だった。
余裕のある笑みを浮かべて、彼女は振り向く。

「電気ポケモンで死ねるの?本望だわ」

ああ―……。
私はそのまま、青い瞳に吸い込まれそうになった。

「私はカミツレ。この2匹のエモンガ、私に譲って貰えないかしら?」

「……私はフウロ。構わないわ、でも」

カチ、とモンスターボールのスイッチを押す。
このままでは私の立場が無い。
ボールの中からココロモリが宙へ飛び出た。

613:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:15:38 8E2d7O24
「納得がいかないのね。そう、じゃあ」

彼女はエモンガを放すと、ボールに手を伸ばした。
カチッ。
姿を現したのは黒いスラッっとした身体に白い稲妻模様の入ったポケモン。

「ゼブライカ!?」

正直、血の気が引いた。
出来うるならばお相手したくないポケモンだった。
そしてふと、先日聞いた噂が頭をよぎる。
どこぞのジムリーダーが、私と丁度同い年ぐらいの女性になったという。
シャイニング、ビューティー……?

「ゼブライカ、スパーク」

ゼブライカが白い光に包まれ、やがてすぐにそれは一筋の閃光になった。
向かう先は紛うことなどない。

「ギャァァアアッ」

「ココロモリっ!」

必要以上にポケモンを傷つけたくは無い。
一方で私には、ジムリーダーとしてのプライドもある。
かといって事の発端は私が原因でもある。

「……ごめん、戻って」

ココロモリをボールに戻すと、私はただ両手をきつく握った。
彼女はただ、私がどうするのかを黙って見ている。
これ以上戦うのは得策ではないと、一目瞭然の結果だった。

「私の負けよ。この子たちは譲るわ」

2匹のエモンガをボールに戻し、彼女に差し出す。
細く白い、シルクを思わせるような手が、ボールをゆっくりと受け取った。

「ありがとう」

愛おしげに2つのボールを抱え、彼女は幸せそうだった。

「非礼を詫びるわ。ライモンのジムリーダーさん」

ぱっ、と彼女は顔を上げた。
まさかばれていないとでも思っていたのだろうか。
肩を竦めて私は苦笑した。

「そろそろ挨拶に来るだろうって、アデクさんから聞いていたの」

「そ、そう…」

614:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:16:05 8E2d7O24
気恥ずかしく思ったのか、彼女は少し顔を逸らした。
若干頬が赤みを帯びていた。
……悔しいくらい、可愛かった。

「まあ、いいわ。折角来てくれたんだし、うちでお茶でも飲んでって」

「ええ、お言葉に甘えるわ」

私は背筋を伸ばして、自分の家の方へと彼女を連れて行くことにした。
隣を背の高い彼女が歩く。
頭のてっぺんから、足のつま先まで、種族としては同じ人間なはずなのになんだか理不尽だと思った。

「なあに?」

「う、ううん。なんでもない」

素直に認めると、私は見蕩れていた。
幸い相手は特に気にする様子も無く、短く「そう」とだけ答えた。


お気に入りのアールグレイの紅茶を淹れ、ソーサーごと彼女の前にそっと置いた。
あと彼女が差し入れと言って持ってきてくれたクッキーも、折角だからとお皿の上に鎮座している。
カップに手を伸ばしただけで、彼女はため息を吐きたくなる程絵になった。
それから、私がラングドシャを一口頬張ったときだった。

「ねえ」

「……なに?」

何故だろう。
彼女に声をかけられると、どうしてかぎこちなくなる。
自分に咎だとか後ろめたいものがあるかのような、そんな感じ。

「どうしてさっき、エモンガを逃がそうとしていたの」

「手持ちの子たちが、どうしてもこの子らを避けてしまうの。飛行タイプばっかり使うから」

「そう」

本当はトレーナーとして、それを見越して捕まえるべきだった。
何より、私自身の勝手な要素が強い。

「それにレベルが高かったから任せられる人、居なくて」

取ってつけたような理屈だ。
わかっている。
彼女の前で自分を幾ら取り繕ったって、無駄であるということ。

「そう」

またもや相変わらず、素っ気無いくらいの短い返事。
私じゃとてもとても、そんな風には返せない。

「良かった。カミツレちゃんに会えて」


615:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:16:39 8E2d7O24
彼女は静かにカップを置いた。
あたかもカップをソーサーに置くのと同じぐらい、静かな物言いだった。

「嘘ね」

「……―ち、違」

慌てて私は首を振ろうとした。
しかし、たおやかな指が頬に伸ばされ、断念させられる。
青い、青い、私の好きな空の色をした目。

「じゃあ。どうして、泣きそうな顔をしているの?」

「して、ないよ……」

無理矢理私は目を逸らした。
本当にあれ以上、彼女の目を見ていられなかった。
沈黙に堪えかねた、彼女は私から手を放す。

「……ごめんなさい。言い過ぎね」

言い過ぎ?どこが?
自分で捕まえたポケモンを、無責任にも手放そうとしたのは自分だ。
ロクに新しい飼い主を探したわけでもない。
勝負をしかけたのだって、ただの自分のプライドが許さなかっただけだ。
歯を噛みしめて、小さく声を捻り出す。

「言い過ぎなんかじゃ、ない……」

「……―フウロ?」

「カミツレちゃんはっ。私と違って綺麗だし、大人で、ポケモンのことちゃんと考えてて、強くて―」

「聞いて、フウロ。あなた自身を貶すのはやめて」

カミツレちゃんは席を立ち上がって、私の肩に手を置く。
ただただ私は混乱するばかりで、うわごとと吐く。

「どうして、だって、そんな……私は…」

細く、しなやかな身体に抱きすくめられた。
柔らかな心音が私の心に満ち溢れる。
小鳥に話しかけるみたいなしゃべり方で、私に囁く。

「私はあなたみたいな人、好きよ」

「……っ。あ、あり、がと……っ」

「フウロは、私のこと……嫌い?」

「嫌いじゃ、ないよ……」

「良かった」

私はその時のカミツレちゃんの笑顔が、もう頭に焼き付いて離れなくなった。
気づけば、どうしたら再度あの笑顔が見れるのかと思うようになってしまった。

「カミツレ、ちゃん……」

616:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:17:13 8E2d7O24
「機長?」

「ふぇっ?」

訝しげな顔がまじまじとこちらを見ていた。
機長―他所のジムではさん付けとか、リーダーとか呼んでいると思うが、少なからずうちのジムでは皆私のことをそう呼ぶ。
まあ、確かに機長なんだけれども。
半ば呆れがちに、また残りは心配そうな口調だった。
「そういえば、ライモンのジムリーダーさんが来てから様子が変ですよ。何か妙なこと言……」
彼の言葉の途中で思い出す。
そう、あの満面の笑みを。
一気に鼓動が速くなった気がした。

「なっ、なんでもない!それとは無関係だからっ」

「……はあ」

自分でも耳まで赤く火照っているのがわかった。
実に恥かしくなったので、私は速やかにボールからスワンナを呼び出した。

「ちょっと出かけてくるから、留守をお願いね!」

周囲にいたパイロットたちが突然のことで驚いたのか、一斉にこちらを振り向く。
しかし既に彼らが見た先には、私たちの姿なんてあるはずもなかった。
電気石の洞窟がある山の上を越えて、ふと私は気がついた。
こちらの方角はどう考えたってライモンシティだった。

「……ああもうっ!」

私はスワンナの上で頭を抱えた。
こうなったら行くしかない、と腹を括ることにした。

「よしっ。スワンナ、ライモンシティまで行くわよ!」

「座んなー」

一先ず街を上空から観察することにした。
ジムリーダーが変わると、そのジムを建て替えたり改造したりすることはザラにある。
同じ街の中でも場所を変えることだってよくある話だ。
……無い?
もう一度見回すと、隅っこに観覧車が見えた。

「あー。そういや遊園地もあったね…、って」

ジムが遊園地の敷地内にあるじゃない!
……これって負けた挑戦者からしたら超イヤミよね。
外見からして、建物自体アトラクション風の造りになっているらしい。
中に入るとすぐさま、係員に扮したトレーナーが声をかけてきた。

「挑戦者の……あっ、失礼しました。こちらへどうぞ」

どうやら私のことを知っていたらしい。
寧ろ恐縮だった。

「あ、ハイ……」

案内されるまま後ろをついて行く途中、あることに気付いた。
どこからともなく悲鳴が聞こえるのだ。
目の前に見えたのは2人は乗れるぐらいの、小さな乗り物。


617:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:17:46 8E2d7O24
「さあ、どうぞ。リーダーのところに直通になっておりますので」

「え゛っ」

ぎこちなく声をあげ、私は硬直した。
係員もといトレーナーはにこやかに私の様子を伺っている。

「どうぞお乗りください」

「……ハイ」

大人しく折れることになった。
普段貨物機にバンバン乗っているどこぞのジムリーダーにはジェットコースターなんざ朝飯前だとでも思っているのだろうかこのジムトレーナーはッ。
乗る前から手が若干汗ばみ、手が震えだした。
竦み掛けの足でなんとか乗り込んだのだが……。

「では行きますよー」

ああ、無慈悲な声が聞こえる。
コースターは少しずつ、しかし確実に確実に加速しているではないか。
突如出てきた宙返りのポイント。
おかしい、直通に何故このような仕掛けを作るのか。

「やめ……、やめてやめてカミツレちゃああああああんっ!!」

全身全霊を込めて私は叫んでいた。
意識を取り戻したのは、プシューと到着を告げる音が聞こえてからだった。

「あら。やっぱりさっきの悲鳴って、フウロのだったのね」

「あっ、いや……その……」

カミツレちゃんはコースターから降りようとしている私の手を引き上げてくれた。
軽く首を傾げ、そのまま顔を覗き込む。

「ん?ちがうの?」

すごく顔が近かった。
柑橘系の、甘酸っぱい爽やかな香水が鼻をくすぐった。
私は慌てて、真っ赤になっているであろう自分の顔を背けさせた。

「ちが……く、ない、です……」

返事に満足したのか、カミツレちゃんは目を細めさせる。

「いい子ね」

子供をからかうような口ぶりで、私の髪を少しだけいじる。
私はというと、必死になって首を振って抵抗しようとした。

「もう、変なこと言わないでよ……」

「……そうだ。少しいいかしら」

「へ?」

「いいから。ね?」


618:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:18:42 8E2d7O24
軽く笑いかけて、私の腕を引いた。
カミツレちゃんの細い腕。
やがて傷ひとつないたおやかな白い手が、私の傷だらけの手と繋がれた。
目の前に停まった乗り物。

「さ、乗るわよ」

「やっぱり乗らないと、ダメ?」

つい、足が竦んでしまった。
先程の嫌ぁーな経験が思い出される。

「私と一緒でもダメなの?」

「う……」

先にカミツレちゃんは乗り込んで、一度離した手をもう一度こちらに差し出す。
そんなに優しくされたら断れなかった。

「大丈夫」

一人で乗っていた時と違って、怖くなかった。
絶えずカミツレちゃんが私の手を握っていてくれた。



外の空気を胸いっぱいに吸い込む。
コースターに乗っていたときは平気だったが、降りてから手を繋いだままだったりすると…まあ、意識するものがあるわけで。
私は絶えずあちらこちらと視線を泳がせていた。

「フウロ、観覧車好き?」

「好き、だけど……」

子供みたいだって思われるのが嫌で、私は伏目がちに答えた。
笑うわけでもなく、ただカミツレちゃんは言った。

「じゃあ、行きましょうか」

乗り込んでからしばらく、私は状況の整理をするだけで精一杯だった。
一体、カミツレちゃんはどんな意図で自分をここに連れてきているのだろう?
随分と長い時間を2人で黙って過ごした。
頂上辺りに来た頃だっただろうか。

「ねえ、フウロ」

「ん……?」

曖昧な返事をしたものの、目線は未だに外を向いていた。
肩に軽く手を置かれて、ようやく私は振り向いた。

「もう、フウロったら。余所見して」

619:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:19:34 8E2d7O24
「……っはは、ごめん」

「フウロ」

カミツレちゃんの、真っ青な瞳が揺れた。
目が離せなくなって、静かに次の言葉を待った。
躊躇うようにゆっくりと唇が開かれた。

「好きよ」

「な……」

「私は、フウロに一緒に居て欲しいの。……迷惑だったかしら」

「そ、そんなことないよ!そんなことない!すっごく嬉しい!」

「良かった。なら、フウロの気持ちも聞かせて?」

すっと手が伸びてきて、私の髪を緩やかに撫でた。
けれど微かにその手は震えていた。
カミツレちゃんの整った顔。
睫毛が長くて、鼻筋が通っていて、見ているだけでうっとりしてくる。
その彼女が手を震わせて私の言葉を待っている。
返さないわけにはいかなかった。
こくん、と軽く唾を飲む。

「す、き……」

「もっと。ね、もっと大きな声で言って?」

「……好き」

しどろもどろになりながら、なんとか答えた。
どうやら満足してくれたらしい。
肩ごと強く抱きすくめて、私の首筋に顔を埋める。

「可愛い。可愛いわ、フウロ」

「そんな、の…。だって、カミツレちゃんの方が可愛いし……」

心音が聞こえる。
私のも、カミツレちゃんのも、速くって、あたたかい。
今にも折れてしまいそうなくらい細くて、触れていたら壊れてしまいそうで。

「どうでもいいわ。私にはフウロしか見えないもの」

「……っ、もう」

カミツレちゃんの言葉は、聞いているこっちが恥かしくなるものばかりだった。

「ね、フウロ。お願い。キスしてもいい?」

「いいよ……して」

私はカミツレちゃんの顔と距離が少しずつ縮まってくる度に恥ずかしくなって、余りにも嬉しくなって、なんだかもうクラクラしてきた。
カミツレちゃんが瞼を閉じた。
もっと目を開けていたいけれど、大人しく私も目を瞑った。
温かくて、柔らかいモノが触れる。
ずっと触れていたいと思うぐらい、心地良い。

620:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:20:17 8E2d7O24
「フウロの唇、美味しい」

「へ、変なこと言わないでよ……」

もし自分が逆の立場だったら、カミツレちゃんと同じことを言うのだろうか。
いや、それでも羞恥心は感じずにはいられない。

「ふふっ、やっぱり可愛いわ」

「カミツレちゃんは、私のどこが良いの?」

「ぜーんぶ」

悠々とした物言いをすると、こちらへ頬を寄せてきた。
内心恐る恐る、私はカミツレちゃんの頬に触れてみる。
身体の隅々まで痺れてしまいそうで、私は―。

「もう」

今日も、あなたのせいでクラクラが止まらない。

621:名無しさん@秘密の花園
10/10/13 23:50:19 RRiQmkCr
>>609
調子に乗るな

622:609
10/10/14 00:10:06 g6k3aLKj
>>621
すいません、悪ふざけが過ぎました。申し訳ないです
只、上のことでは本当にスレの皆の意見が聞きたくて。
書き込みから無口トウコとかイメージ膨らんだので、皆の意見、汲み取りたかっただけです。
他の方でも、気分害された方がいらしたら、本当にすみませんでした。
もし許していただければ、嬉しいです。


623:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 00:20:15 gVwaZGi7
ssを書いてもらってるのに文句はいえないですよ
つづき楽しみにしてます

624:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 00:25:23 3cG4abLS
SSは有難いし感謝してます。
しかし>>609みたいにすると嫌悪感出る人もいますので
注意しましょう。
次回も楽しみに待ってますよ^^

625:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 00:29:52 wPbT298+
まあ意見を汲むっていうのもいいけど一旦書きためて完結させて、それからきりのいいろことで区切って投下して反応伺った方がいいかなとは思う
正直小出しにしすぎててスレみてる側としてはやりづらいかなと

626:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 02:59:18 5TEaaM9w
小出しにしたけりゃトリップ付ければ良い
見たい人は抽出、見たくない人はNG

627:620
10/10/14 07:11:51 fwBPmyAL
遅くなったけど以上です
自分は仕事でこれより書くのは不可能っぽいので申し訳ない

628:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 07:37:20 A3PH359x
>>609みたいにするのもどうかと思うけど>>621をそこまで気にすることもない

まあ、小説はある程度最後まで纏まってからの方が良いとは思う

629:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 10:48:45 rC7c0sdu
で、書きにくい雰囲気が出来上がってしまうわけですね
おおこわい

630:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 17:05:25 7YlnWCuG
>>629
こういう書き込みがアドバイスを煽りに変えてきまずくさせるんだよね

631:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 17:26:14 hoN45vEg
>>622
気にすんなよ くよくよすんなよ Do not worry,be happy
良い作品まってますからね!

632:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 18:01:41 jp2n9aEc
座んなーに不覚にもフイタw

633:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 18:20:08 kXv8MEWb
まあ過疎るよりはマシだ
ベルと♀主の百合もっと流行れ

634:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 20:33:34 aFp0zEa6
とりあえず>>611GJ!
やはりカミフウは良いものだ

635:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 20:38:12 U615Shv3
リーフさん絡みの話を書いてくれるとはありがたやありがたや
そういやリーフさんはイメチェンしたナツメと会ったのだろうか。

636:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 21:31:35 FgOusxUk
ところでトウコとベルのカップリングはどう表記すればいいんだろ

637:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 21:37:54 TqtvtHEY
トベル
ベルト

638:名無しさん@秘密の花園
10/10/14 22:43:39 psDxpjnq
よく見るのは「主♀ベル」かな?
最近は百合夫婦タグがフウカミでいっぱいでうれしいことだ

639:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 00:49:57 QcZuMR2r
アスナ×ハルカの妄想をしていたらサーナイト×ハルカの波がきて生きるのが辛い

640:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 02:51:29 bYGQuCXN
トウヤとトウコの区別は真ん中を抜いて表記すれば解決するんじゃないかと提案してみる。
つまりトウコ×ベルならトコベル
主♀ベルだと読み方の語呂がいまいちだし

641:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 02:54:07 4QqnfBW/
語呂がいいなw
そして床ベルかぁ・・・
胸あt(ry

642:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 03:52:18 OY/L10x2
マルチバトルとかでベルとの共闘とかあれば良かったのにな
ベルは物語途中でちょっと離れてっちゃうのがかなしい

643:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 04:39:15 awHSBmWh
>>638
画像取るのが大変だけど苦痛じゃない!不思議!

644:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 08:10:13 ffAgEPYd
とりあえずトウコは総攻めな気がするんだがトウコが受けに回りそうな相手orシチュある?

645:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 08:12:49 OY/L10x2
>>644
押しに弱そうな感じはあるな
ベルの強いアプローチに負けて受けに回りそうではある

646:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 10:29:30 4QqnfBW/
トレーナー図鑑なんてものについて友人と話し合ったんだ
完全に百合スレ版のサブタイがつくが

トウコ
ポケモントレーナー
アララギはかせに ずかんをたくされたトレーナー
ポケモンより おんなのこをゲットする すべにたけている

ベル
おさななじみトレーナー
トウコのおさななじみ
トウコにれんあいかんじょうを いだいているが
じぶんのきもちがりかいできず とまどっている

カミツレ
ビリビリジムリーダー
ライモンシティの ジムリーダー
フキヨセシティの フウロとなかがいい
いずれ けっこんしようと かんがえている

フウロ
ぶっとびジムリーダー
フキヨセシティの ジムリーダー
ライモンシティの カミツレとなかがいい
さいきん トウコとうわきをして けんかになった


647:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 17:32:00 oSc8Y1OQ
>>646
そんな話ができる友人が身近にいて、すごい羨ましいw


648:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 20:22:05 SDwknpZ9
よし、そのまま他の地方のトレーナー図鑑も作るんだ

むしろ作ってくださいお願いします、特にシロナさん関連で

649:名無しさん@秘密の花園
10/10/15 23:16:42 ffAgEPYd
じゃあカントーは俺がry

650:名無しさん@秘密の花園
10/10/16 19:29:35 Vkioq1DA
百合っ娘しかいないポケモン世界って素晴らしくね?
聖地はやっぱりタマムシジムだろうな

651:名無しさん@秘密の花園
10/10/16 20:19:11 p2dzbsEX
一方男はホモだらけのポケモン世界に……

652:名無しさん@秘密の花園
10/10/16 21:14:48 sf9agbJ1
>>650
コガネジムもなかなか・・・

653:名無しさん@秘密の花園
10/10/16 23:34:12 sf9agbJ1
電気・飛行のエモンガはカミツレとフウロが一緒にはじめて捕まえたポケモンとか

ダメカナ?

654:名無しさん@秘密の花園
10/10/17 01:12:38 tzrNUj9J
>>653 ちょっとそれで妄想してくる

655:名無しさん@秘密の花園
10/10/17 21:39:00 SMs+HBj/
トレーナー時代は一緒に修行に出ていたフウロとカミツレ
だのに♀主に「一緒に修行したいな」とか言い出すフウロ
表情には出さないけど内心かなり焦るカミツレ

656:名無しさん@秘密の花園
10/10/18 00:08:52 vc+Ai8v8
トウコ「……」
フウロ「でさー。カミツレちゃんったらビビりだから私に……」
ト「……」
フ「そしたら、カミツレちゃん大声で泣きだしちゃって……」ト「……」
フ「でもって……。ねぇトウコ。私の話聞いてる?」
ト「……(コクッ)」
フ「……」
ト「……」
フ「ねぇ、トウコ」
ト「……」
フ「……すき」
ト「!!!」
フ「あり!(ぺちっ) やーい! 引っ掛かった!」
ト「……!」
フ「ふふん! トウコもまだまだね! これは、一緒に修業に出て鍛え直す必要があるわ!」ト「……」

こうですか!
わかりません><

・・・正直すまんかった

657:名無しさん@秘密の花園
10/10/18 00:48:33 vc+Ai8v8
2ヶ所も改行ミスってるし・・・

658:名無しさん@秘密の花園
10/10/18 17:14:57 acU8ATeY
>>656 GJ
無口ながらもヤキモチやくトウコかわいいw

最近サザナミの別荘が幸せな空間すぎて生きるのが辛い
フウロさんとカミツレさんが一緒にテレビ観てるとかもうね

659:名無しさん@秘密の花園
10/10/18 19:10:05 vsM8MVsb
>>656
GJ!
フウロ浮気性だなwww

660:名無しさん@秘密の花園
10/10/19 06:35:55 vfMKzMh1
>>658
おまえなに言ってるんだ
サザナミ別荘はおれたちのパラダイスだろ?
うちの娘にはゲームをやめるときは必ず別荘のシロナの目の前でレポートするように言い聞かせているよ

661:名無しさん@秘密の花園
10/10/19 06:48:05 vfMKzMh1
わたしと、カミツレちゃんとの距離は、とても離れているから。
わたしが飛行機乗りになったのは、わたしがひこうタイプのジムリーダーになったのは
カミツレちゃんとの距離を、一秒でも早くゼロにしたいから。
カミツレちゃんに、はやく会いに行きたいから。

わたしは、でんきタイプのジムリーダー。
わたしとフウロとの距離は、とても離れているから。
フウロはわたしによく会いにきてくれるけど、わたしから会いに行くには
山を越え、洞窟を抜けなければならない。
だから、フウロはわたしにプレゼントをくれた。わたしたちがすぐに会いにいけるようにと。
エモンガ、わたしのパートナー、そしてわたしたちの架け橋。


衝動的に書いてみたけど
エモンガが空を飛ぶを覚えられるかどうかなんてしらない!

662:名無しさん@秘密の花園
10/10/19 11:05:18 pdJkQCTv
>>661
GJだがエモンガはそらをとぶ覚えられないんだ(´・ω・`)
…カミツレさん細いから大丈夫だよな!

663:名無しさん@秘密の花園
10/10/19 12:17:18 pdJkQCTv
よく考えたら重量じゃなくて静電気の方が問題だよな
でもやはりカミツレさんならっ!

664:名無しさん@秘密の花園
10/10/19 13:29:23 JPdAjMhn
>>662
道具もたせないでアクロバットすれば2倍威力であんな距離なんてすぐさ!!
タイプ一致+愛補正でなおさらだ!

665:名無しさん@秘密の花園
10/10/19 14:50:55 a9xuyRah
>>661
GJ
エモンガがそらをとぶ覚えてくれなくて涙目になってるカミツレさんキャッチした

>>660
親父と呼ばせてください

666:名無しさん@秘密の花園
10/10/19 21:53:16 y0AbNvd9
>>660
お父…さん…?

667:名無しさん@秘密の花園
10/10/20 13:21:57 KdyjpuAn
トウコ「……」
カトレア「それは残念だったわね」
ト「……」
カ「ふふっ……。貴女って本当に面白いわ」
ト「……」
カ「それで? どうなったのかしら?」
シキミ「あ~……。少しよろしいですか?」
カ「あら。どうしたの?」
シ「お二人は談笑なさってたんですよね?
いや、カトレアさんが一方的に喋っていたような気がして……」
ト「……」
カ「ええ。午後のティータイムをご一緒していたの」
シ「カトレアさん、テレパスでも使えたんですか?」
カ「いいえ? トウコさんは多弁な方よ?」
シ「えっ!?」
ト「……」
カ「まぁ。それはいい考え。シキミさんもご一緒にいかが?」シ「い……いえ! ご遠慮しておきます……」
ト「……」
カ「そう……。それは残念ね」
カミツレ「カトレア、貴女も……。これは強敵出現の予感ね……」
フウロ「カミツレちゃん、壁の陰で何やってるの?」

シカトにならないように注意しました
が、正直すまんかった

668:名無しさん@秘密の花園
10/10/20 13:25:23 KdyjpuAn
ヒィ
また改行ミスってる

やっぱ携帯からは無理があるか・・・

669:名無しさん@秘密の花園
10/10/20 19:21:37 p8nnVz5T
>>667

ゆりゆりの前には些細な改行ミスなんて問題ないぜ

ふと思ったが、カトレアさんはあの「ベッド」のせいで年中寝てるイメージあるんだけど
ベッドもないシロナ別荘でいったいどうゆっくりしていくつもりだったんだろう?
もしかしてシロナ別荘はベッドじゃなく布団なのか!?

670:名無しさん@秘密の花園
10/10/20 21:08:31 IrCJtOBE
>>669
シロナさんの上で寝るんだろ

671:名無しさん@秘密の花園
10/10/20 21:26:04 N5iC/b2a
>>670
それを見ていたシキミが我慢できなくなって・・・という妄想がすぐにできた

672:名無しさん@秘密の花園
10/10/20 21:57:11 50ECebK0
>>671
じゃあまずそれを書き起こそうか

673:名無しさん@秘密の花園
10/10/21 05:48:41 YjKNwsRn
シキミが我慢できなくなって創作活動か・・・

674:名無しさん@秘密の花園
10/10/21 10:44:51 TsiNKNoN
そっちかよww

675:名無しさん@秘密の花園
10/10/21 13:19:45 as7avjN9
シキミちゃん降臨を期待しようか・・・

676:名無しさん@秘密の花園
10/10/21 16:21:47 7mQSAET0
>>672
こんなのしか書けなくてすまん。カトレアこんなしゃべり方だったっけ?

カトレア「なんでここにはベッドがないの・・・?」
シロナ「ええと、あまり他の女の子とは寝ないようにしようと思って・・・」
カトレア「じゃああたしはどうでもいいの・・・?」
シロナ「ええと・・・そりゃ好きだけど・・・」
カトレア「エイッ(ムギュッ)」
シロナ「!?カトレアちゃん!?いきなり押し倒さないでよ・・」
カトレア「・・・もうシロナさんのうえで寝てやる・・・」
と言って胸に顔をうずくめるカトレア
シロナ「もう。困った子・・・わたしも寝よ・・」

シキミ「ふふふ・・・やっと眠りましたね・・・今日はなにから始めましょうか・・・」


以上。「・・・」だらけになった。あんま書けなくてすまん。

677:名無しさん@秘密の花園
10/10/21 23:24:01 VFukslns
>>676
カトレアにキュンときた

678:名無しさん@秘密の花園
10/10/22 00:31:02 lMoxqmbg
カミツレさんに意を決して告白し
「ごめんなさいね、私には恋人がいるから」と
フウロさんを連れて去っていく後ろ姿をずっと眺めたい

679:名無しさん@秘密の花園
10/10/22 01:10:06 t5peUHQu
浮気性なフウロが現地とシンオウのみならずホウエン、ジョウト、カントーに現地妻を作ってはカミツレに体を責めたてられるところを録画したい

680:名無しさん@秘密の花園
10/10/22 07:52:27 hSaL17R/
ヒカリにまで手を出しかけて、シロナさんにお仕置きされるのか…

しかしシロナさんも浮気性

681:名無しさん@秘密の花園
10/10/22 12:57:24 F+QI7zst
そしてヒカリにお仕置きされるシロナさん…v

ほんまに別荘にいるとシキミはネタに困らないなvvv

682:名無しさん@秘密の花園
10/10/22 13:00:14 JerOvjl/
おれもお父さんを見習ってゲームをやめるときは
ベルの部屋のベッドの中でレポート書くようにするわ

683:名無しさん@秘密の花園
10/10/22 16:53:27 h3TjlOVG
サブウェイで戦っていてふと思った
パラソルおねえさんのスカンピとかあの辺はどうだろうか?
他にもよさげな人いるよね

684:名無しさん@秘密の花園
10/10/22 17:04:07 xAxUGitv
ブラックシティ/ホワイトフォレストのお嬢様のシオリが良かった。

685:名無しさん@秘密の花園
10/10/22 23:42:36 ui2gsFgV
フウロとカミツレが親友ってどこで分かるの…?あとフウロってカミツレ呼ぶことあったっけ?

686:名無しさん@秘密の花園
10/10/23 00:50:59 rhwyf7BX
>>685
シロナの別荘
カミツレちゃんとは仲が良いけど電気対策は別
という話をフウロから聞ける

687:名無しさん@秘密の花園
10/10/23 06:37:52 jWvvtUgM
強化ジムリーダーと戦えればよかったのにな
フウロが強化後に電気対策入れてたりすると妄想が膨らむ

688:名無しさん@秘密の花園
10/10/23 08:25:30 qzm4ML0p
>>686
なるほど、ありがとう

689:名無しさん@秘密の花園
10/10/23 12:26:55 CsDZtYeQ
昼のバトルの主導権を握るのはカミツレさん
夜のバトルの主導権を握るのはフウロさん

690:名無しさん@秘密の花園
10/10/23 14:46:37 Qep6bTV+
で、強化版では当然のように双方にエモンガがいるわけですね

691:名無しさん@秘密の花園
10/10/24 09:53:00 pIWVIBqK
プラチナだってオデンのダブルバトルがあったんだから、
BWのマイナーチェンジ版もフウカミカップルが勝負を挑んでくるはずだ


692:名無しさん@秘密の花園
10/10/24 12:41:48 iOESwuHD
アニメ(DP)でもオーバとデンジか絡んでたから
アニメ(BW)でもフウカミ要素があるはずだエモンガについての回があるはずだ

693:名無しさん@秘密の花園
10/10/24 17:56:03 NfSazT/T
>>691
そしてこっちはベルとタッグか・・・
なんて俺得なんだ

694:名無しさん@秘密の花園
10/10/25 21:02:55 ptEbrEyJ
BWはマイナーチェンジグレー出して売る気満々なのはヨミヨミで
トレーナーと再戦できないし、教え技ないとか確信なシステム不備が多いよな。

そして今更プラチナやってるけど本当にシロナさんが、お使い頼んでおきながら後付けてくるストーカーすぎてワロタ

695:名無しさん@秘密の花園
10/10/25 23:28:14 +ilWTP8/
>>694
トレーナーと再選できないのはまだしも、教え技が無いも何も
マイナーチェンジ(あるいはリメイク)で教え技が追加されるケースが多い訳で…(エメラルド、FRLG、Pt)

さて、そろそろウェイトレスが観覧車にやってくる時期まで少しになった訳だが


696:名無しさん@秘密の花園
10/10/26 00:49:55 GpW9oHlM
トウコとウエイトレスが仲良く観覧車に乗り込むところを目撃してしまったベルがとる行動とは

697:名無しさん@秘密の花園
10/10/26 07:31:19 S4Ia76zB
>>696
1.あたたたかく見守る
2.自分も混ざる
3.アイツヲ○シテワタシガアソコニ・・・

698:名無しさん@秘密の花園
10/10/26 09:19:33 fTjT/i+r
寒くなってきたので
こたつでぬくるカトレアさん妄想余裕でした

699:名無しさん@秘密の花園
10/10/26 13:27:37 sE6jtMiX
>>696
何の疑問もなく純粋な気持ちで、降りてくるトウコを迎える
そしてしどろもどろで弁解するトウコだったがベルは首を傾げるばかり
ベルは本当は私を好きじゃないんだろうかと逆にトウコがやきもきする羽目に

700:名無しさん@秘密の花園
10/10/26 19:19:23 hvbYwnDu
>>699
なんてすばらしい発想なんだ・・・・

701: ◆Wqgzn.ruoY
10/10/26 21:40:49 AtAOJRr4
こんばんは、カミフウです。
濡れ場って大口叩いたのに入れ込み状態になってしまいました…すいません…
今回はシロナとフウロのお話です。では

702:シロ×フウ(カミフウ前提)
10/10/26 21:42:24 AtAOJRr4
いつの間にか、空は黒く淀んでいた。
跳ね橋が上がってフキヨセに戻る事も出来ずに足を踏み入れたライモンシティの喧騒は、カミツレちゃんとの想い出が詰まっていてとても息苦しい場所に変わってしまった。
涙で滲む色とりどりの街の光は、独りでいるだけだと押し潰されてしまいそうな恐怖にしか感じられない―すれ違う人たちの楽しそうな姿が、声が、生まれて初めて疎ましく感じてしまう。
最後に見たカミツレちゃんの姿は、とても悲しそうな泣き顔。
あの時カミツレちゃんに謝るつもりだったのに、素直な気持ちを言うつもりだったのに―トウコちゃんと抱き合うカミツレちゃんの姿を見たときに、アタシの中で全てが崩れてしまった。
でも、それはカミツレちゃんが悪いんじゃなくてアタシがいけなかったから…
カミツレちゃんのホントの気持ちも考えずに、愛されている事を期待してしまったアタシが勝手に抱いた空想だから…
―アタシは素直どころか、勝手な気持ちを押し付けていただけだっんだから。
「ごめん…ごめんね…カミツレちゃん…」
さよならを言うのは私の方だから、せめてカミツレちゃんが困らないようにしようと思ったけど、結局カミツレちゃんを悲しませてしまった。
でも、もしかしたらこの方がよかったのかも…一方的にさよならを言って人を傷付ける人間なんて、すぐに忘れてしまえるから。
カミツレちゃんならアタシのことを忘れてトウコちゃんを大事にしてあげられる。
きっと、これでいいの。
きっと、これでシアワセなんだ…
だって、もう涙が出ないもの…
人の波から逃げるように歩いたせいか、いつの間にかワンダーブリッジの中頃まで来ていたみたいだった。
海風でハープ型の橋が哀しげな音を奏で、風に運ばれてくる海の香りが、アタシの身体を包み込む。


703:シロ×フウ(カミフウ前提)
10/10/26 21:45:40 AtAOJRr4
「…あ……」
気が付くとアタシは鉄柵に背を預けて座り込んでしまっていた。
疲労感でズキズキと痛む脚の感覚が、ぽっかりと開いた胸のなかに響いて全身を駆け巡る。
「そっか…アタシ今日いっぱい歩いたんだっけ…」
空を見上げると、空は今にも降り出しそうに重く暗い色。
少し休んだら対岸のゲートまで行って、雨をやり過ごしてからフキヨセに帰ろう…ふと景色を眺めると、遠くにライモンシティのネオンサインがきらきらと輝いている。
さっきまで息苦しかったはずの街の光は遠くから見るととても綺麗で、目を瞑ればカミツレちゃんとの思い出が沢山蘇ってくる。
二人で行ったポケモンミュージカルも、日が暮れるまでお喋りしたパフォーマンスロードも、初めてキスをした観覧車も…
思い出のなかのカミツレちゃんとアタシは楽しそうに笑っているのに、もう二人で笑うことも出来ない。
忘れないと、先へは勧めないから…そう言い聞かせても、出て来てしまうのは涸れたはずの涙と後悔だけ。
「…ひっく…ふぅ…!うぅ…!」
どうして、こうなっちゃったの?
アタシが、カミツレちゃんを疑ってしまったから?
アタシが、カミツレちゃんを信じなかったから…?
…アタシがカミツレちゃんを、好きになったから…?
「もう…やだよ…苦しいよ…!忘れたいのに…忘れたくない…よ…!」
ポツポツと降り出した重たい雨は、瞬く間に強い雨に変わり、アタシの身体に降り注ぐ。
涙と雨が混じって透き通った水に還っていく度に、苦しみから逃れたいと思っても、橋の向こう側にあるライモンのネオンサインが、何度も何度もアタシの視界を濡らしていく。
諦めたはずの想いが雨に流れていく筈もなく、身体のなかに溜まっていくだけ。
アタシが出来ることは只、この雨と混じりながら全てが涸れるまで泣くコトしか出来なかった。


704:シロ×フウ(カミフウ前提)
10/10/26 21:47:04 AtAOJRr4
「ふっ…ぅ…!ひっ…く…カミツレちゃ……ああぁぁん…!」

どれ程泣いても涸れる事はなく、どれ程苦しんでも忘れられる筈もなく…
いつの間にか泣き疲れてその場に蹲っていたアタシの身体を、暖かい感触が包み込んだ。
「アナタ、どうしたの?」
柔らかい香りが潮の風に運ばれて、アタシの薄れた感覚を呼び戻していく。
「……」
「立てる?ずっと雨に打たれていたのね…」
泣き腫らした目をうっすらと開くと、そこにいたのは真っ黒なコートに身を包んだ流れるような長い金色の髪の、綺麗な顔立ちの大人の雰囲気をした女の人だった。
「名前は言える?私はシロナっていうの…アナタは…?」





705:シロ×フウ(カミフウ前提)
10/10/26 21:48:37 AtAOJRr4
「…カミツレさん」
震える声で私を呼ぶトウコの瞳は、申し訳なさそうに私の方を直視出来ずに宙を彷徨っている。
五番道路のゲートから見えるライモンの景色は、雨に滲んでいつもより寂しく映っていた。
「ごめんなさい…カミツレさん…フウロさんが勘違いしたのは…私の…」
「トウコのせいじゃないわ…大丈夫よ…」
「でもっ…!」
悪いのは、私のせいだから…
あの時、どうしてフウに優しい言葉をかけられなかったんだろう…
私はただフウの名前を呼ぶしか出来なくて―ただ泣く事しか出来なかった。
フウの方が辛いはずなのに、あの娘は無理して笑って、最後は抱き締めることしか出来なかったなんて。
「ふぇ…雨がいっぱい降ってきたよ」
「ベル…フウロさんは?」
「ううん…お姉ちゃんどこにもいなかったよ…濡れてないといいね…」
傘を閉じながら入ってきたベルちゃんは、帽子を被り直して外の景色を見つめている。
足元に付いている沢山の飛沫が、フウを探して歩き回ってくれた事を物語っていた。
「ごめんね…!トウコ…ベルちゃん…!ごめんなさい…!」
「カミツレさん…」
「カミツレお姉ちゃん…?」
二人はこんなにも優しいのに、こんなにも強いのに―私は今もこうして、泣いているしか出来ない…
好きな人、フウのために何もしてあげられない自分が大嫌いだった。
今すぐにでもフウを探して抱き締めたいのに、弱い自分のせいでどんどんフウとの距離が離れてしまう…
あの時だって、素直に気持ちを伝えればよかったのに謝ってしまったから、フウを余計に傷付けてしまった。
「大丈夫だよ…カミツレさん…今度は私が…付いてるから…」
「フウロお姉ちゃんすごく優しいの…だからカミツレお姉ちゃんとも、きっと仲直りできるよ?」
でも、フウは今一人だから…
傍にいる人も誰もいない、独りぼっちで傷付いて泣いている…
「ごめんね…!フウ…!」
寄り添う二人の体温が、とても辛くて再び涙が零れた。
ねえフウ…貴方は今一人で泣いているの?
必ず迎えに行くから…もし私を許してくれるその時は涙を見せずに笑ってほしい…


706:シロ×フウ(カミフウ前提)
10/10/26 21:50:09 AtAOJRr4
「…ん…む…!…んん…!」
腕の中で小さく動く可愛らしい姿が私の欲情を煽っていくのを感じながら、蕩けるような口内を犯していく。
ちゅぱちゅぱとわざと音を出して唾液を啜り上げれば、うっすらと開いた瞳から涙が零れだした。
「…ぁ…はぁ…っ!シロナ…さん…」
唇を放すと、吐息を漏らしながらベッドに横たわる女の子―フウロちゃんは身体を桜色に染めながら、艶めかしい表情で私を見つめる。
「…本当にいいの?」
なだらかな曲線を描く彼女に触れると、ビクッと身体が強張るのが分かる。
濡れた瞳には溢れる悲しみの色と欲情、それに脅えるような弱い光。
嗜虐心をそそられるようなその眼差しに、内に押さえる本能が掻き立てられるのを感じる。
「アタシが頼んだコトだから大丈夫です…シロナさんに……滅茶苦茶にされたいから…!」
振り絞るような最後の言葉が、私の背中をゾクリと駆け抜けた。
「そう…だったら手加減しないわ」
―忘れたい、じゃなかったの?
彼女に投げ掛けるはずだった言葉は、溶けたように消え失せて私は再び口付けを行う。
「…っ!!ん…ふぅ…っ!んんっ…!!」
強引な程に舌を捻込んで口内を犯せば、喘ぎと苦しみの交じった吐息が滲み出る。
それでも私にしがみ付いて懸命に舌を使って応える姿に、こちらもお互いを絡ませるように応えていく。
「ん…はぁっ…!はぁ…!!ふあぁっ…!!」
名残惜しそうに二人を繋ぐ銀の糸が、フウロちゃんの白い肌に時間差で落ちていく。
その痕跡を辿るように首筋からゆっくりと服を剥いで胸元に舌を這わせると、白いブラジャーに包まれた大きな双丘に辿り着いた。
「あら…大きいのね?幾つかしら?」
わざと舐めるような視線で見つめると、フウロちゃんは胸元を隠しながら頬を赤くする。
「は、恥ずかしいから…あんまり見ないでください…!」
「…滅茶苦茶にされたいのに?」
「そ、それは…!」
「なあに?私に魅せて?」


707:シロ×フウ(カミフウ前提)
10/10/26 21:52:22 AtAOJRr4
―嘘をついてることなんて最初からわかってる
フウロちゃんは忘れたいんじゃなくて本当は…
強引に腕を引いてブラを捲り上げるとフル、と小さく揺れながら綺麗な乳房が露になる。
「やぁ…っ!」
「大きくて綺麗なおっぱいね?」
「いやっ…恥ずかしい…!」
顔を反らすその姿がいじらしくて耳元で囁くように言うと、目を瞑って小さくイヤイヤをする。
―あの後置いていくわけにもいかず、このサザナミタウンの別荘まで連れていき、事情を聞いた。
その間もフウロちゃんの瞳から涙は止まることなく溢れて、それでも口から出るのはカミツレという女の子の名前ばかり。
忘れたくても忘れられないフウロちゃんの心が痛い程に分かって、気付けば抱き締めて口付けをしてしまっていた。
そしてフウロちゃんから出た言葉が
『全部忘れる位、私を犯して』
だった。
その声は震えていて、とてもじゃないけど本当の気持ちを孕んだ言葉ではないことがすぐに解った。
―嘘には、乗ってあげる。
でも、フウロちゃんにとってこんな事は本当に望む事じゃないから…
フウロちゃんが前を向いて歩けるようになるまでは、私がついていてあげる。
代わりに…
「恥ずかしいってキモチ、忘れるくらい抱いてあげるわ」
―ヒカリと御無沙汰だから私の身体も愉しませて?
「ひっ…!ああぁぁっ…!」
ピンク色に熟れた蕾を擦るだけで、可愛らしい嬌声が部屋に響く。
指先に吸い付くような肌の感触を愉しみながらゆっくりと揉み抱けば、それだけで一つ二つと喘ぎが零れだす。
ヒカリとはまた違う未成熟で不安定なフウロちゃんの色香に、私は身体が熱くなっていくのを感じていた。
「ひっ…ぅあ!ああ、ぁ…!やぁ…っ!」
堪らず口に含んで舌先で扱き、舐め回し、甘噛みする。
フウロちゃんの悩ましげな視線が舌先で愛撫するこちらとぶつかり、とっさに視線を脇に逸らした。



708:名無しさん@秘密の花園
10/10/26 23:02:16 GpW9oHlM
ピクシブでカミフウイラスト増えすぎワロタw
幸せです……ほっこり

709:名無しさん@秘密の花園
10/10/27 00:49:04 UxpZ7OlL
TES

710:シロ×フウ(カミフウ前提)
10/10/27 00:52:22 UxpZ7OlL
「あら、どうして目を反らすの?」
胸への愛撫を止めないまま、私は視線の先へ顔を近付ける。
額がくっつきそうな、熱く零れる吐息がくすぐったい距離。
「どうして…んっ…!シロナさ…胸ばっかり…っ!」
「あら?好きじゃない?」
「そうじゃない…けど…ふあぁっ!」
「こんなになっているのに?」
固くなった先端に爪先を食い込ませると、バネ仕掛けの玩具のように身体を震わせる。
すかさず口腔を舌で犯して、指先の蕾と膨らみに刺激を送り込む。
「く…ふ…!んん…む…ん…ん…ふぅ…」
性感と息苦しさが合わさる独特の快感に魅入られたのか、唇を放すとフウロちゃんは恍惚の表情を浮かべてぐったりとベッドに体を沈める。
「あ…ん…」
はだけた衣服と涎で怪しく光る唇と胸元、淫靡に擦り合わせる太もも、喘ぎ混じりの浅く荒い呼吸…
美しくも妖しいその姿は一枚の絵画の様で、私の嗜虐心と欲情を一気に煽っていく。
「あ…ふぁ…っ!あぁっ…!」
臍の辺りを撫で回しながら、左手でゆっくりと内ももを擦ると、明らかに先程よりも甘い反応が返ってくる。
腰をやわやわと動かしながら疼きに苛まれる姿に、こっちも身体中に痺れが走る。
「そろそろ…欲しくなってきたかしら?」
先程の強過ぎる刺激で惚けてしまったのか、フウロちゃんはゆっくりと頷いて僅かに腰をずらす。
応えるようにホットパンツを剥ぎ取ると、既に濡れそぼり、薄く赤い茂みが下着越しにうっすらと透けていた。
「綺麗ね…」
「あっ…!!」
下着の上からゆっくりと秘部に口付けすると、再び嬌声があがる。
布地のしっとりとした感触と発情した女の香り。
何度も雨のようにキスを降らすと、微弱な刺激に火照った蜜が更にショーツを濡らした。



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