09/11/03 22:02:16 rLIaFjiQ
おわり
駄文失礼しました
401:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 22:05:09 I7azcfWl
何か壊れてるだがで見れないんだけど・・・
402:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 22:14:01 BmYly827
何が?涙腺?
403:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 22:21:53 1WFIKqPt
>>400
GJ!
優希→和もいいな
404:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 22:22:54 6VBrSwUb
なんかここトラブってる?
405:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 22:28:05 aIW634pw
たまに重かったり切れたりするな
>>400
ええことよ
次も期待してるじぇ
406:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 22:45:36 I7azcfWl
やっぱり駄目だorz
407:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 23:06:34 I7azcfWl
やっと見れた・・・
>>400GJ!タコス切ないよね。
割り込みにならなくて良かった。この書き込みが割り込んでいたらごめんなさい
携帯で上手く繋がらない・・・
408:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 23:46:09 4EY4i6Lw
>>400
GJ!
タコス切ないなあ・・・
409:名無しさん@秘密の花園
09/11/03 23:48:19 jqdvYTSq
>>400
駄文どころか良作ありがとうだじぇ!
なんか好きな人に好きな人は?って聞かれたことあったな…やっぱり最後はふられたけど…
GJだっ、なんか目から体液漏れてるぞ…
410:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 01:34:23 bOlKWSiF
>>400
リクエストに応えてくれてありがとう…ここ2・3ヶ月で一番泣いた(泣)
気が向いたらまた何か書いてくれると嬉しいです
411:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 02:17:17 er8Najbd
>>400
GJ
本当に切ないな
タコスには早く立ち直ってもらいたい
続編出るまで脳内で前スレの優希×衣とつなげとこうかな
412:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 02:27:00 gB97JVrC
∵
413:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 09:24:02 xpUNRPEK
規制はとけないかな?
414:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 09:33:50 xpUNRPEK
あっ。解けてたので投下させてもらいます。
前スレの埋め用で、途中まで投下したけれど最初から。
加治木先輩と蒲鉾のニッチ産業ss。二年生時の話なのでモモとかおりんはでません。
苦手な人はNGしてください。
基本的にはかじゅモモ好きですが、愛情一辺倒な感じのかじゅモモと比べて、多分に友情的な要素を含むこの二人も大好きです。
タイトルは弓張月は蒲鉾型。弓がかじゅ。月がむっきー。蒲鉾は蒲鉾。
三人は仲良しだといいですね。
麻雀卓すらなくて。部員だって全然足りなくて。
部活だと胸を張って言えるようなところなんて何一つなかった。
キミと私と可愛い後輩。
貸してもらったボロボロのパソコンをネットに繋げて、かわりばんこに麻雀をした。
たったそれだけ。
それだけが私たちのちっぽけな麻雀部だった。
ーーーーーーーー
「うーっ。今年も大会には出られそうにないなぁ。」
いつもみたいにワハハと笑う元気などなくて、私はぐでーっと机に突っ伏した。
けれどそれでも、一年前はたったの二人きりだった麻雀部にも、やっとこさ可愛い後輩ができたのだ。。
いや、私たちが二年にならなければ後輩なんてできるはずもないのだから、やっとこさというのもおかしな話なのだけれど。
「腐るなよ蒲原。出たいのなら個人戦にでても構わないぞ?」
何度やったか分からないやりとり。
答えはいつも決まっていて、もしかしたらユミちんもそれを分かってて確認しているのかもしれない。
「連れないこと言うなよなぁ。一年一緒にやってきたってのに…大会に出るのは一緒に団体戦にって約束しただろー?」
頬を膨らませて、少しだけ怒った顔をつくると、ユミちんは満足そうにふふっと笑った。
むーっ!!やっぱり私を試してたなぁ!!
ぷいっとそっぽをむいてやると、ユミちんはあわあわと謝ってくる。
そこまで合わせていつものやりとり。
この後は私が寛大にユミちんを許してあげるのだ。
「あーっ!!また振り込んだ…。」
しかし、今回はいつもとは勝手が違った。
知らず知らずのうちに、私もユミちんも頬を緩めて彼女に目をやってしまう。
まだぴかぴかのブレザーに身を包んだ、ポニーテールの女の子。一週間前にやっと手に入れた新入部員。
私は彼女のことをむっきーと、ユミちんは睦月と呼んでいた。
ルールすら知らなくて、この一週間でなんとか役だけは詰め込んだ。
平和なんかは大雑把に教えたから、実際とは少し違ったりもするのだけれど…。
それでも頑張りやさんのむっきーは、一通りの役は覚えきった。
というわけで、むっきーも今日からめでたくネット麻雀デビュー。
ビギナーズラックで、もしかしたら勝っちゃうかも、と期待していたりしたのだけれど、ちらりと覗き見た成績は4位率がまた少しだけ上がっていた。
415:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 09:34:26 xpUNRPEK
「先輩…助けてくださぁい。」
むっきーが涙目で助けを求める声。
とてとてと駆け寄った先は、やっぱりユミちんの方。
ユミちんもなんだか緊張しているみたいで、カチカチになりながら指導をしている。
けど、まだむっきーには少し早いんじゃないかなぁ?
私としては最初は伸び伸び打って、麻雀を楽しんでくれたらいいなと思っている。
それはユミちんも同じ考えらしくて、まずは自由に打ってみろ、と笑うのだった。
けれど、多分の話だけど、むっきーはユミちんと話したかったんじゃないかなぁ。
むっきーの頬は僅かに桜色に染まっていて、まるで逆上せたみたいだった。
ユミちんは本当によくモテる。
表情なんてキリッとしていて、背丈だってちんちくりんの私と違ってすらっとしている。
帰宅するときなど、すれ違った後輩たちがキャーキャーと黄色い歓声をあげるし…。
それに悔しいことに、あれでいてでているとこはでているのだ。
なんだこれ。不公平じゃないか…少し揉ませろ!!
「不公平じゃないかぁ!!」
叫びながら立ち上がった私に、二人から視線が突き刺さる。
いや、これは…
「私も!むっきー!欲しい!独占!ダメ、絶対!!」
絞り出した言葉はなぜだか片言になった。
少しだけの誤魔化しと、少しだけの本音。
先ほどまで考えていたことと、口にだしたことは違ったけれど、それもまた本音だった。
初めての後輩。ピカピカの一年生。
可愛くないはずがなくて、私もユミちんもほんとは猫かわいがりしたいのだ。
はぁ、と困ったような表情をむっきーがつくる。
ユミちんも呆れたようにポリポリと鼻の頭をかいていた。
「蒲原…睦月が怖がるだろう。」
ぽんぽんと子供でもあやすように頭を撫でられて、私はムッとした顔を作るのだ
けれど、気を抜くとふにゃあと力が抜けてしまう。
だってだってと反論しようと思ったのに、言葉は出てこなかった。
せめてもの抵抗として、顔をぷいっとそらして無視をするけれど、ユミちんたちにはそんなこと関係ないみたいだった。
ーーーーーーーー
416:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 09:35:39 xpUNRPEK
「お疲れ様でしたー!!」
「ワハハ。おつかれー。」
「お疲れ様。」
むっきーの元気な声が響く。
夕日が空をオレンジ色に染め上げるころ。
それぐらいには部活は終わらせて、むっきーを帰宅させることにしている。
だからほら。これからはまた二人きり…
「ほんとにそろそろパソコンほしいねー。せめてあと一台はないと…。」
というのも、我が部の逼迫さが原因だった。
今までは二人だったから、パソコン一台でもなんとかなった。
けれど、さすがに3人で回すのにパソコン一台では時間が足りなすぎる。
それにむっきーには今はできるだけ打ってもらいたいしね。
だから、私たちは部活が終わったあと、居残ってパソコンを使うことにしたのだった。
「あぁ。校内ランで勧誘をするならばあと2台は必要だ…パソコン教室を借りてもいいが、そう毎日だとパソコン部に煙たがられるだろうしな。」
うーん、とユミちんも難しそうな顔をしている。
パソコンは高すぎる。雀の涙ほどの部費では手が届くはずもなかった。
「一台ならなんとか融通がきくかもしれないが…もう一台となると。」
バイトでもするか?
ユミちんはそうつなげて言葉をしめた。
「そうだよ!!バイトすればいいんだ!!ユミちんったらなんで今まで言わないんだよー。」
幸いにもこの学校は色々と規則が緩い。
それなりに進学校のはずなのだけれど、バイトも免許の取得も禁止されていないのだ。
どれぐらいバイトすればパソコン買えるかなぁ?
どんなバイトにしようか。楽しいのがいいなぁ。
まだするかどうかも決まっていなかったけれど、気持ちだけはぐいぐいと一人歩きするのだった。
「できる限り麻雀に時間をあてがいたかったしな。それに、そのだな…。私はバイトというやつはしたことがなくて…。」
いつものキリッとしたユミちんはどこかに行っちゃったみたいで、すっかりとおどおどしてしまっている。
私だけが知っている。多分そう言ってもかまわないこと。
あぁ見えてユミちんは繊細で、あまり他人とのコミュニケーションが得意ではないのだ。
だからほら。時には少しだけ怯えた様子の、可愛らしいユミちんを見ることもできる。
多分それを知っているのはこの学校では私だけ。
意外に子供っぽいとこのあるユミちんは、誰かに弱みを見せようとはしないから、これは多分、一年を共に過ごした成果だと言っても間違いはなかった。
「だからな…接客業は避けたいと思うんだが。」
「えーもったいないよ!!ユミちんの制服姿見たいなぁ。」
ユミちんはむぐぐと表情を強ばらせて、ある種の懇願を含んだ視線を向けてくる。
でもそんな顔をされても私も困るのだ。
「ワハハ。それに選り好んでちゃいつまでたってもパソコンは遠いよー?」
接客のバイトが一番お手軽だし、募集も多いもん。
それにほら。可愛い制服のとこにすれば、ひらひらでふりふりなユミちんが見れちゃうかもしれないしね。
私の頭の中では、ひらひらしたウェイトレス姿のユミちんがはにかんでいた。
417:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 09:36:54 xpUNRPEK
「しかしだなぁ…。」
ユミちんはまだ渋っている。
往生際が悪いなぁ。
「むー、とりあえずバイト情報誌でもとりいこーよ!!」
パソコンの電源を落としながらユミちんへと視線を送る。
少しずつ長くなり始めている日も、もうとうに沈んでいた。
ーーーーーーーー
カツンカツンとローファーが地面を蹴る音だけがいやに大きく響く。
下校時刻を随分とオーバーしていたためか、生徒の姿は人っ子一人見えない。
ポツポツと並んでいる街灯だけが唯一の光源で、少しだけ不気味だった。
「駅前の本屋っていつまで開いてたっけ?」
くいくいとブレザーの袖を引っ張ると、ユミちんは渋い顔をして振り返る。
ユミちんときたらどうやらまだ嫌がっているようで、気の重さが表情からも色濃く見てとれた。
「8時だと思ったが。今からじゃ少し厳しいんじゃないか?」
まるで睨むみたいに時計を見るユミちんの声は、先ほどより少しだけ高くなっている。
嫌なことを先延ばしにしても、どうせ明日また同じ目に遭うっていうのに。
それに…
「ワハハ。残念ながら余裕だよー。あそこ、15分ぐらいは平気で時間延長するもん。」
ユミちんの表情がまた渋いものに戻るのが、面白いほどによく分かった。
ガクリと肩を落として、ユミちんはとぼとぼと歩みを進めている。
そんなに嫌なのかなぁ。似合うと思うのに。
「ほらほら。元気をだしなよユミちん!!」
勢いをつけて腰に飛びつくと、ふわりといい匂いがする。
香水とかはつけてないはずだから、正真正銘ユミちんの香り。
ギュッと背中に顔を押しつけると、ほんのりと甘い匂いが広がった。
「十分に元気だ。歩きにくいだろ…まとわりつくな蒲原。」
緩い力で押されるけれど、それ以上はなにもしない。
ユミちんも口で言うほどには嫌がってはいないみたいで、私はしばらくの間ユミちんの体温を感じていた。
418:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 09:41:17 xpUNRPEK
「パソコンそろうといいね。」
「そうだな。」
「むっきーが麻雀を好きになってくれるといいね。」
「そうだな。」
「来年は団体戦にでられたらいいね。」
「そうだな。」
「私のこと好き?」
「そうだな。…っていきなりなんだそれは!!」
「ワハハ。なんとなくだよ。」
本当になんとなく。
ユミちんがいい匂いで、暖かくて、私を甘やかすから変なことを言ってみたくなっただけ。
私はユミちんが好きだよ。
カッコよくて優しくて可愛いもの。
それがどういう意味の感情なのかは分からないけれど。
「嫌い…?」
「好きだよ。」
困ったようにポリポリと頭をかきながら、照れくさそうに言葉が降ってきた。
私はユミちんの腰にまわした腕をそっとほどいた。
「なら頑張ろうよ。来年の一年生に胸張れるようにさー。」
「仕方ないな…できるだけ努力してみるさ。」
スッと右手がとられて、指が絡んだ。
ギュッと力強い感触が、指にはしって痛いぐらい。
私も負けじと力を込めて握り返す。
引っ張るのはいつも私の役目だから。
ぐいっと手を引っ張って駆け出すと、ユミちんは嫌そうにはしながらもついてきてくれる。
私の持っているのはこの右手の感触だけ。
空っぽの手にはむっきーをおさめよう。
そして多分、来年にはもう少し手のひらが一杯になる。
繋いだ手と気持ち。それだけが私たちの麻雀部だった。
Fin.
皆様GJです!!
本当はもっと早く投下する予定だったのですが、規制がきつくて・・・
では今スレもまだまだ盛り上がりますように。
419:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 13:17:37 G3+ESDnq
>>418
GJです!微妙な距離感がなんとも。
大規模規制はそろそろ解除されだしたのかな?
420:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 13:40:06 fZlF5ikc
>>341カプセルの。中編。
智紀→透華→。完全オリジナル。
421:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 13:40:38 fZlF5ikc
『 ツイン=カプセル :*』
∽∽∽
暗闇。目の前の四角が唯一の、。こんな生活を続けてどれ位になるだろう。
暗闇の中、辺り一面の、黒。その中で私は独りぼっち。
不自由ではない。寂しさなど感じない。私はミズカラススンデココニイルノダカラ
毎日毎日妬み、暴力。騒いで喚いて。五月蝿い。よく飽きない。
周りはそんな真っ黒で下らぬ人間ばかり。コミュニケーションを取る義理も無い。
あぁ五月蝿い・・・五月蝿い。
必要最低限のお金は自分で稼ぐ事が出来ていた私に他人は必要としなかった。
ドス黒い外敵から身を守る為私は漆黒を纏う・・・。黒で黒の侵入を制し、
シャットアウトせよ他の全てを。ココは私の憩いの場。
何人たりとも踏み入る事の出来ない。何人たりとも侵入する事を許さなかった
私の絶対のテリトリー。
でも、それはある日唐突に破られた――。
∽∽∽
突然の白に私は何が起きたのか、理解するのに若干の時間を要した。
何者かが私のテリトリーを破ったのだと悟ると、私はトビラを見た。
その人は、ノックもせずに扉を勢い良く開け放った後、
中堂々と仁王立ちしていて、吹き荒れる風にシルエットが靡いていた。
眩いばかりの光に私の黒は抵抗する間も与えられずに塗り替えられる。
人と関わる事が嫌いな私は急に現れた嵐を不快に思うはずだった。
しかし逆光の中で、姿を明白に確認出来ないその人の、両目の力強い眼差しが
ハッキリと私の心に届いた。この私――沢村智紀に。
∽∽∽
「私について来なさい。」命令形でそれだけ言うと、
その人は手を差し出した。
その時の私は、思考回路が停止していた様に思う。
躊躇いも無く差し伸べられた手に、自らのそれを重ねた。
そして私は真っ白な光の世界に連れ出された。今まで均衡を保ってきた、
保たせてきた私の世界は、光の世界と比べるとほんの小さなものに過ぎなかった。
凍える様な灰色の空は、いつしか温かい桃色が舞う青へと変わっていた。
両親に家を出ると告げると、こちらを見もせず興味なさそうに了承した。
そしてまた罵りの言葉を交し合う。私は早急に荷物を纏めて家を去った。
∽∽∽
∽∽∽
422:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 13:41:20 fZlF5ikc
外へ出ると家の前に白いリムジンが1台止まっていた。
運転手らしい男性がこちらに気付き、「お待ちしておりました。沢村様。」
と私を中へ案内する。普通の人では無いだろうと思ってはいたが
まさかお嬢様だったとは。物好きなお嬢様もいたものだと私は思った。
車の中へ入ると先程のお嬢様とは向かい合うかたちで座る。
「早かったですわね。」「ええ。」別れを惜しむほどの場所でも無かった。
「ハギヨシ。帰りますわ。」「畏まりました。透華様。」
運転手の名前ははぎよしと言うらしい。お嬢様はとうか、か。
「それで、突然私に何の用?」「申し遅れましたわ。私龍門渕透華と申します。」
龍門渕。地元で幾つか施設を経営している、海外への顔も広いと聞く龍門渕グループの。
「ますます分からない。私に何をさせようと?」「麻雀。」
「麻雀?」「ええ今大流行中の麻雀ですわ。」
何の事は無い。ただの流行に流される軽率なお嬢様だったか。
「お断りします。送り返して下さい。」「貴女はあそこに戻りたいんですの?」
「!」・・・この人・・・。「まぁ、お待ち下さいな。」
「麻雀はあくまで只の手段。貴女にはお友達になって頂きたいんですの。」
「貴女の?」ますますとんだお嬢様。付き合いきれない。私は失望の念を抱いた。
・・・失望?失望するということは希望が有ったという事。私はこの人に、
何を期待していたというのだろう。でももうそんな事はどうでも良い。独りに帰りたい。
「いいえ。違いますわ。」「?」
「私の従姉妹の。ですわ。」「貴女の従姉妹?」
「智紀さん麻雀は出来ます?」「ルールは一通り。」
「なら問題有りませんわ。ルールを知っていようがいまいが変わりはしませんけれど。」
「どういう?」「私の従姉妹に会ってみれば分かりますわ。」
龍門渕のお嬢様はまるで人を試す様な微笑をもらした。なるほど、これは挑戦。
物好きなお嬢様の挑発に乗ってみるのも悪くない。
一体何が起きるのか、私は興味を注がずにはいられなかった。
∽∽∽
龍門渕の屋敷へ着くと私は離れた別館へと連れられた。
錠で閉められた扉が幾つも行く手を阻んだ。まるで中と外の交流を絶つみたいに・・・。
「ここに?」「ええ。お父様も酷いでしょう?私の目標はあの子をここから出す事ですわ。」
透華に、私の世界を打ち破った時の眼差しが戻る。
・・・こんな所に閉じ込められている子は一体どの様な人なのだろう。
やっと最後の扉を抜けると、雀卓と縫い包みの置かれた広間に出た。
「よぉ。遅かったな。衣寝ちまったぜ。」そこには男?と子供がいた。
「衣は寝過ぎですわ。困りましたわね。」「あの子が?」
「従姉妹の天江衣ですわ。」「オレは井上純。よろしくえ~、と?」
「沢村智紀。」「ともきか。ちょっと待ってくれ、衣起こすから。」
「お~い衣!起きろ!」「む~。何だうるさい。」「お友達を連れてきましたわ。」
「友達?」天江衣が私を上から下まで眺め回す。「衣の友達?否。お前が次の贄か?」
その瞬間、激しい閃光が走った様に思えた。・・・今のは?
「では、さっそく始めますわ。」「おう。」「フフ。」「・・・・・・。」
そうして私は、一生で忘れることの出来ない、
永く永く、抜け出す事の出来ない悪夢の様な麻雀を体験した――。
∽∽∽
「如何でした?」「・・・・・・。」対局を終えて私と透華は、外の風通しの良い場所へと出た。
「信じ、られない。」「でしょうね。」
「運が良いというレベルじゃない。有りえる事?」「有り得ませんわ。」やはり。
「分かったでしょう?何故衣があそこに居るのか。」コクリと頷く。
あの子の友達。難しいだろう。人は自分の理解を超えた存在に本能的に恐怖してしまうものだ。
423:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 13:42:46 fZlF5ikc
そして存在を否定して閉じ込めて知らぬ顔で過ごしていく。
「あの子の友達になれるのは、同じ力を持つ人・・・」「ええ。違いありませんわ。」
「衣と同じ種類の人間がこの世界に何人居るのか、或いは衣一人しか居ないのか。」
「それでも必ず見つけ出してみせますわ。」また、あの目だ。
「分かっているのに何故?」自分をここへ呼んだのか。
私は麻雀で活躍した実歴は持ち合わせていないのに。
「貴女なら衣の良い理解相手になると思いましたの。」「理解?」「ええ。」
私が衣の理解相手になれる?「何故?」そう思うのかが分からない。「だって貴女――」
透華は私を見据える。「ずっと衣とオナジトコロに居たじゃありませんの。」
「!!?」・・・暗闇。独り、きり・・・。でも、
「私は自分から。」衣の様に閉じ込められたのではない。
「いえ、違いますわ。貴女も環境によって閉じ込められた。」「?!」
「環境によって閉じ込められると人は自分で更に閉じ篭る。
そしてあたかもこれが最善なのだと他者を締め出す――同じですわ、貴女も衣も。」
月光を浴び、輝かしい光を放つ金の髪が、風に靡いていた。その視線はしっかりと私を捉えたまま。
「私達には貴女が必要ですわ。」「・・・・・・。」
「私達の仲間になるのか、あそこに戻るのか、二つに一つ。今ここで決めて頂きますわ。」
・・・この人達の力になれるかは分からない。でも、私を必要としているのなら、悩むまでも無い事。
「よろしく。」私は手を差し出した。透華はそれに微笑むと「良いご返事、ありがとうございますわ。」
私の手をとった。二人の間に風が吹き抜ける。
∽∽∽
「ところで。」「何ですの?」本館へと戻る道の途中で私は透華に声を掛けた。
「どうしてそれ程までに衣の事を?」明らかな執着、あの眼差し・・・
気にせずにはいられなかった。何故気になるのかは自分でも分からなかった。
従姉妹を気遣っている、というだけの思いとは思えなかった。
私が質問を口にすると。透華はその場に立ち止まった。私は透華を顧みる。
「私はただ、衣の本当の笑顔がもう一度見たい。・・・それだけですわ。」
「!」今まで以上の、こちらの心をも貫きそうな眼差しで、
それだけ言うと透華は、前を見通したまま私を通り過ぎて行く――。
私はただその背中を見つめる事しか出来なかった。
その背中は、悲しみの色が滲んでいて・・・そして綺麗だった。
「・・・・・・。」
他人の為に本気になれる。この人はそんな人なのだと直感した。私が今までに知らなかった人・・・。
ずっと知りたかった人・・・。その時、
その人の消える様を見つめながら私は確かな鼓動の高鳴りを感じた――
∽∽∽
「沢村智紀様ですね。お待ちしていました。」
本館の入り口に着くとメイド服を着た女の子が出迎えてくれた。
「私、こちらでメイドをしています、杉乃歩といいます。これから宜しくお願いします。」
「よろしく。」お喋り好きなメイドの様だった。
「荷物は部屋に運ばせていただきました。それではお部屋にご案内しますね。」
「ありがとう。」
部屋へ案内するとメイドは他の仕事に戻って行った。私はこれから自分の部屋となるそれを見渡した。
ベッド、机、椅子、タンス。それから壁に洋画が飾ってあった。トイレ、バスルームは無かった。
部屋にこだわりを持つタイプでは無いので、特に悩まずそのまま荷物をタンスへ詰め込む。
元々荷物といっても数枚の衣類とノートパソコン。洗面用具位しか持っていない。
424:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 13:44:01 fZlF5ikc
だから部屋の風景が変わったのは机の上に置かれた愛用のパソコンだけだった。
さて、これから私はここで生活をする。あの息苦しい空間から抜け出した。
透華が、連れ出してくれた・・・。
∽∽∽
∽∽∽
それから私の新生活が始まった。龍門渕家の中校へ通い、授業が終わった後は専ら衣の所に集った。
私達の麻雀の力は、衣と打っているお陰か、日に日に上達していった。
それでも衣が私達に心を開く事は無く、衣の新しい友達を連れてきても皆逃げ帰るだけだった。
そんな事態に、透華は悩んだ。
友達をみつけるまでには至らなくても、私達の仲間になれる人が後一人欲しかった。
しかし衣の打ち筋はますます凶悪なものになるばかりで誰も残ろうとはしなかった。
衣は、明らかにこれ以上の他者を排除しようとしていた。
そんな中、透華は仲間になりうる存在を毎日寝る間も惜しんででデータと睨めっこしていた。
授業の最中も、食事の時も・・・。衣が大切なのは分かる。でも私は透華にも身体を労わって欲しかった。
透華を手伝ってやる事も多々あるけれど、透華は少しも休もうとはしなかった。
休むように声を掛けても生返事を返すだけだった――。
∽∽∽
そしてある日、透華は急に叫んだ。
「この方ですわ!」私は今まで透華が叫んだのを聞いた事が無かった。どんな人なのかと画面を覘く。
「ブラックリスト?」それは、麻雀で違反をした者達のデータだった。
「ええこの方ですわ。」透華が指差す。「国広・・・一?」
「早速もっと詳しく調べますわ。ハギヨシ!」「は!」
「国広一さんのデータを洗い浚い調べてくださいまし。」「畏まりました。」
さっと来てさっと去っていく・・・萩原さんは人間なのだろうか。
隣の透華を見る。最後の一人になれそうな人を見付けられたからか、
今までの疲れなど顔から消えていて、楽しそうに微笑んでいた・・・。
∽∽∽
それから1ヶ月、夏休みに入りその人はやって来た。満月の衣も厭わずに、私達の所に残った。
最も、かなり応えているみたいだけれども。
それを哀れんだのか透華はその人を専属メイドにした。
その人が来てから、・・・透華は変わっていった。
最初は衣の友達を探せる条件が揃ったからだと思った。一にやたら話し掛けるのも、
急に連れて来られた寂しさを紛らわしてやる為だと思っていた。
いや、確かにそうだったのだろう。
一も私と同じ様な人間らしく、無闇に話しかけられるのを迷惑そうにしていた。
けれどそれも段々薄れていき、二人の間にはよく会話が飛び交うようになり、
そして透華は型が外れたみたいに喜怒哀楽を表すようになった。
明らかな変化に、しかし、透華自身は気付いていないみたいだった。
この事に他のメンバーは、
「まぁ、良い事なんじゃねーの?あいつ随分気負っていたしな。」純。
「透華さま透華さま透華さま透華さま(以下略」歩。
「私は透華様が健やかにお過ごしならば何も問題はありません。」ハギヨシ。
衣は、何も言わなかった。
425:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 13:44:57 fZlF5ikc
一によって透華は確かに変わった。私では何も変わらなかった。
・・・・・・。『私達には貴女が必要ですわ。』私がここに来た時、透華が私に言った言葉だ。
そう、私“達”。“私に”ではない。なら、透華に必要な人は・・・・・・。
∽∽∽
一が来てから約一年経った、麻雀大会数日前の日だった。
私と一が共に洗濯物を乾かしていた時。一は私に打ち明けた。
「どうしよう、ボクとーかの事、好きになったかもしれない。」
「好きに?」「あ、いや、よく分からないけど。」
「とーかといると嫌な事が忘れられるんだ。ずっと一緒に居たいと思う。」
「でもボクほらただの使用人だし、とーかお嬢様だし、困ったなぁ。」
好き――。私はその感情を知っている。透華に教えられた。
愛という意味での好きだけでなく、私は仲間達が大好きだった。勿論一も。
臆病な私は伝える事が出来なかった。一も臆病になろうとしているのなら
背中を押してあげないと。私には無理だけど一は透華にとって必要だから。
「一。」私は一の肩に手をそっと乗せた。私は、笑顔だったと思う。
「応援している。」そう。大好きな人達には、一番の笑顔でいて欲しいから――
つ づ く
426:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 13:45:59 fZlF5ikc
以上。おかしなところが有ったらごめんなさい。
427:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 13:51:29 b/VJplOw
なんかこのスレ上手く表示されない…
428:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 15:48:27 fZlF5ikc
>>418
GJ!何で今規制しているんだろう。
>>427
携帯?見れないよね。携帯ならYahoo!とかのページから直接百合萌えと
検索して出てきた所で普通に見れる所を探す方が速いかな・・・
と言っても見えないですね・・・。
420で投下って書くの忘れてた・・・
429:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 16:54:09 fEB53zHU
トップページから「2ちゃんねる」で検索して
ケータイ一般サイトからi.2chからはじまるサイトを選ぶ
そこをブックマークすればあとは適切な板・スレを選ぶだけ
430:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 19:55:00 uO4DbNeR
あ~携帯だとここは壊れていますと表示されるね(このレスも書き込めるか分からんが…)
>>418
いつもGJです!最後の手のひら~件でホロリとしちまったぜ。
あ~もう、あんたの書く文章大好きだぜコンチクショウ
431:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 22:29:50 lHJwmeYN
咲→照です。
エロ含むので苦手な方はNG推奨です。
始めての投下なので、大らかに見てやってください。
このレス含めて、5レスお借りします。
432:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 22:30:12 lHJwmeYN
合宿が終わったその夜、私は思いに浸っていた。これからの全国大会のこと。
そして…――最愛の人のこと。
風越の福路さんはこう言った。
「私に妹はいませんって…言っていたから…」
私の大好きなお姉ちゃんがそう言ったらしい。私は目の前が真っ暗になった。
お姉ちゃんは私を拒絶している……あの時からずっと―
私は小さいころからお姉ちゃんが大好きだった。家族麻雀をみんなで一緒にやる
のが一番楽しい時間だった。
けれど、ある日突然、お父さんとお母さんが別居した。
私はお母さんに連れられて、お父さんに連れられたお姉ちゃんと離れ離れになるこ とになった。
別れの日。それまで私を可愛がってくれたお姉ちゃんが人が変わったように私にこう言った。
「咲のせいで…咲のせいでこんなんになっちゃったんだ!」
小さかった私は驚きを隠せなかった。この言葉の意味があまりに衝撃的過ぎた。
私のせいで、家族はバラバラになったんだ。そう考えるととても悲しくて涙が止まらなかっ
た。自分が一体何をしたのか。わからなかった。
その時のお姉ちゃんは鬼のような形相と、私を突き放すこの言葉は、
今でも忘れられずに脳裏に焼き付いて仕方がない。―
433:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 22:31:24 lHJwmeYN
お姉ちゃんの言葉の意味は、今でもわからない。
だから、私はお姉ちゃんと会って話がしたかった。謝りたかった。
その為に麻雀部に入ったし、県大会を勝ち抜いて、全国までこぎつけたのに。
そして、やっとお姉ちゃんの影を捕まえたと思ったのに、
お姉ちゃんはまだ私のことを許してくれてはいない。
まだ、お姉ちゃんは怒っているんだ。私が犯した罪を。
でも、いつからだろう、お姉ちゃんのことが好きになったのは。
小さい頃から大好きで、本当に大好きで、今も、性格が変わってしまったけれど大好きで。
でも、いつしかその大好きはいつのまにか、恋に変わっていた。
叶わぬ恋。決して許されることのない恋。
そして、人としての禁忌を犯してしまうようなそんな恋。
だけれど、私はお姉ちゃんを忘れることなんて絶対にできない。
考えれば考えるほど、その思いは溢れてしまう。
「…んっ…」
私はいつの間にか自分を慰めていた。もう何回目かわからない。
あの頃の、まだ仲が良かった頃のお姉ちゃんが私を愛でてくれる。
(咲…かわいいわ…もっと私にかわいいところ見せて。)
来た。今日もお姉ちゃんが私を可愛がりに来てくれた。私は早速自分の秘部を晒す。
「こ、こうかな……?」
(脚をもうちょっと開いて。私がよく見えるように……)
「ん…っと…やっぱり恥ずかしいな…そんなに見ないでよ…」
(なんで?咲の可愛いところが見たいだけじゃない。そんなに緊張しないで)
「うん…」
やっぱりお姉ちゃんの前では無防備になれる。
お姉ちゃんに見せつけるように脚を大股に開く。
(やっぱり咲のアソコは可愛くて綺麗ね。)
「お姉ちゃん……はやくぅ…」
(早く?)
「あの…だから……」
(だから?)
「いや……その………さ、さわって…くだ…さ…ぃ…」
(ふふ…ちょっとからかっただけよ。そんな泣きそうな顔しないで。)
そう言ってお姉ちゃんは私に優しいキスをしてくれた。
挨拶のような、合図のような短い口づけだったけど、それだけで私はとても幸せになれる。
ここまで来たら、もう私は止まらない。大股で脚を投げ出す格好の私への愛撫が始まる。
右手は私の胸をゆっくりとまさぐり、左手は股間の溝をなぞるように刺激した。
(胸もアソコも可愛いわよ、咲。)
「んっ、んんっ、んぁっ…」
(もう濡れてきたのね、咲…)
「お姉ちゃんが上手だから…自分でするより早くこうなっちゃうんだよ…」
(ありがと。じゃあそろそろ入れるわね)
お姉ちゃんは私をゆっくりと押し倒し、指を挿入して来る。
「うん…んっ…あっ、あっ…入って…きた...!」
(すごい締め付けね…)
「…おねぇちゃん…いいよぉ…」
お姉ちゃんはあの細い指で、上から覆い被さるるように、私の秘所から指を優しく出し入れする。
その度に見えるお姉ちゃんのヌラついた指が私を更に興奮させた。
けれど、お姉ちゃんはそれだけでは物足りなかったのか、胸にまで吸い付いてきた。
「えっ、お姉ちゃんっ、ダメだよっ、そんな…あああぁっ…!」
しかしお姉ちゃんは私の言葉を無視。胸に吸い付き、勃起した乳首を口の中で転がす。
時折、歯に当たるたび、私の中を快感が走り抜ける。
「お姉ちゃん、もっと、もっとお願い…!んんっ…!」
(…ぷはっ、イっちゃうのね?我慢しなくていいのよ?お姉ちゃんが付いていてあげるから。)
私の芯をほぐすように、溶かすように、アソコのみに集中したピストンが続く。
「あっ、イく、お姉ちゃん、イっちゃう…んあっ、んんんんんん―っ!」
434:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 22:31:58 lHJwmeYN
絶頂に至るその瞬間、私は枕に顔をうずめて声を押し殺した。
ついでに枕は、涙も吸い取ってくれる。今日もまた、一人自慰に耽る。
(ハァ…ハァ…私…最低だ…お姉ちゃんでこんなことしちゃうなんて…いくら、
好きでもダメだよね…)
(でもダメだ…まだ…止まらないよ…)
頭の中のお姉ちゃんは先ほどの行為の続きで、私の頭を撫でて褒めてくれた・。
私が余韻に浸っている横で、お姉ちゃんはするすると服を脱いでいった。
あっと言う間に生まれたままの姿になったお姉ちゃんは、私よりずっとオトナで、思わず見惚れてしまった。
「――咲、よくがんばったね。今度は一緒に頑張ろうか。」
そう言って、お姉ちゃんは私に抱きついてきた。柔らかな肌が気持ちいい。
お姉ちゃんのアソコは、既に湿り気を帯びていた。
私が感じてるのを見て興奮してくれたのかな……?なんだか嬉しい。
(今度は、お姉ちゃんと一緒に気持ち良くなろ?)
私は無言でうなずき、所謂貝合わせの状態になった。
「お姉ちゃんのが吸い付いてくるよ…んぁっ…」
(咲のが私に吸い付いてきてるのよ…くぅっ…)
二人とも大して動いてないのに、ぴったりと吸い付いた二つの貝は、意思をもったかのようにように蠢く。
私たちは添い寝のような体勢で、両手を指を絡めるようにぎゅっと繋いだ。
互いの吐息がかかる距離。心臓の鼓動が聞こえそうな興奮の中、ふと目があった。
(咲…)
「お姉ちゃん…」
次の瞬間、二人同時にお互いを求め、擦り合った。あまりにも息が合っている。やっぱり姉妹なんだね。
(んっ…ぁんああっ…っは…き、気持ちよすぎる…)
「お姉ちゃん、お姉ちゃん…」
私はひたすらにお姉ちゃんを呼び続けて、さらなる快感を得るために、貪り続ける。
(ひっ…んんぅ、あんっ…さ、咲…気持ちいい?)
「う、うん…だから、もっと、お姉ちゃん、もっとぉ…」
(咲…私の大好きな咲…もっと気持ちよくなって。)
そう言って、お姉ちゃんは、キスをする。さっきよりも濃くて、深いキス。
私は、お姉ちゃんが欲しくて欲しくて、ひたすらにお姉ちゃんを求める。それに応じて、お姉ちゃんも私を求めてくれる。
(…咲…最後は一緒にイこう…)
「んんぅ…はっ…あっ…」
もはや、快楽に溺れまともに返答もできない。
(もっと、激しくするからね。頑張ろうね咲。)
直後に、お姉ちゃんの動きが激しくなる。私はゆっくりと目を閉じ、全てをお姉ちゃんに託した。
「んあっ、んんんんんんっ!」
(さ、…咲…さき…大好き…大好きぃいいっ!)
「わ、私も…好きぃ…しゅきぃっ、んんぁあ!」
快感の波は次々と押し寄せて、ろれつが回らなくなる。
ふと、片方の手が解かれた。お姉ちゃんの手を求めて虚しく宙をかき混ぜていると、
(さ、咲は、こっちも弱かったよね……?)
「んぇ?…やっ、そこっ、クリちゃんはだめぇぇええ!!」
さすがに両目がバッチリ開いた。
不意に剥かれた肉芽を愛でるように撫でられている。負けじと私もお姉ちゃんのクリをつまむ。
(あああっ、咲、さきいいいいぃぃっ!)
「ああ…らめぇ…ィく…イひゃうよぉ…もうらめぇ…」
(わ、私も…もうイっちゃう…イッちゃうぅ…)
そして、お互いにクリを弾いた瞬間…
『んんぅあああああああ――っん!」
私とお姉ちゃんは同時に果てた。それと、同時に私は意識を手放した。
--------------
「あーあ、シーツ洗わなきゃ…」
さっきまでの行為で、シーツは完全に汚れてしまっている。
「私って…最低かな…」
そう思いつつも、私はお姉ちゃんのことを思わずにはいられないし、忘れることもできないんだと思う。
そして、私は、シーツを片づける。その私の部屋には、ただ、私の部屋に月明かりが照らしているだけだった。
435:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 22:33:21 lHJwmeYN
以上です。
なんだか、エロばっかりな気もしますが…
おかしい点が多々あるとは思いますがご容赦ください。
436:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 23:11:08 rXnX1o8d
>>426
GJ!
437:名無しさん@秘密の花園
09/11/04 23:14:58 rXnX1o8d
途中送信しちまった…orz
>>426
GJ!
続きが気になる終わり方だなおい!
>>435
えろくたって良いじゃないGJ!
咲エロかわいいよ咲
ただ一つ気になった
咲は父親、照は母親と一緒なはずだ
438:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 00:56:17 fxLinbpG
やっと書き込めるようになりました…。レスくれた方々、ありがとうございます。
では、>>382のむっきーと数絵の続編書いたので投下します。
その前に、少しこのSSについて説明させて下さい…。
まず、とんでもなく長い話になってしまったので前編と後編に分けました。
そして、私的にアダルトな描写が満載です。
なので上記二点が苦手な方はご注意下さい。
そして、今回のも前回に引き続きむっきー視点になっていますが、前回のは勢いで短時間でババッと書き上げたものなので、だいぶ雑な内容になってしまいました。後悔しております。
今回のは、かなり時間をかけて何度も何度も試行錯誤を繰り返して書き上げたので、少しはマシになっていると思います。
では、次レスからスタート。タイトルは「触れたい」です
439:「触れたい」 前編1
09/11/05 00:57:32 fxLinbpG
約束の土曜日―
「ロンッ!」
コンピューター音声が聞こえたあとに、タラッタッタ~♪と軽快なメロディが部屋に響き、私は読んでいた雑誌から顔を上げる。
今のは役満を和了った時に流れる音楽だ。
続いて、そんなぁ…と数絵がつぶやく。
一体今、何をしているのかと言うと、私達は彼女の部屋でネット麻雀の半荘戦を一回ずつ交代で打っている最中なのだ。
そして現在は六回戦目で、数絵の番。
私は雑誌をテーブルの上に置いて立ち上がり、彼女のもとへいき、パソコンの画面を覗き込む。
「うわ…。これは残念だね…」
「オーラスで大三元に振込んでしまいました…。さっきまで私がトップだったのに…」
たまにしか聞かない役満のあのメロディは彼女が原因で流れたものだったのだ。
南場に強い彼女でも、まだまだネットでの対局ではその力が出し切れていないみたいだ。
だけど、悔しそうにパソコンの画面を見つめている彼女の顔が、なんだかとても可愛くて愛しい。
私は、そっと頭を撫でてあげた。
すると、ピクリと彼女の肩が一瞬震えて、少しだけ沈黙が生まれる。
「………終わりましたけど、睦月さん代わりますか?」
こちらを振り向いた数絵の顔は、やはり少し恥ずかしがっていた。
そんな可愛らしい表情を見て、私も無意識に頬が緩む。
「うーん…。たくさん打ったし、今日はもう良いかな。また今度やろう?」
「ええ、そうですね。」
テーブルの前に座り直し、数絵もパソコンの電源を落としてから私の隣に座る。お互いの肩が触れ合う距離。
私は、彼女が自分から進んで隣へと座ってくれたことに嬉しくなり、そっと肩を抱き寄せた。
照れているのか、黙ったままちょこんと私の肩に頭を置いてくる。
ところで…。
もしこれが、加治木先輩と東横さんだったらどんな感じなのだろう…。
私は先日、恋愛の話をしていたら異常にテンションが上がってしまった東横さんの姿を思い出して、そんなことを考えてしまった。
440:「触れたい」 前編2
09/11/05 00:59:04 fxLinbpG
やはり、「先輩大好きっすー!」などと言って、抱きついたりするのかな…。あの子なら、それも十分にありえそうだ。
「………さん…睦月さん?」
「…あっ、ごめんっ。何?」 考え事をしていたら、肩に添えていたはずの手を床に落としていて、おまけに数絵が話し掛けてくれていたにも関わらず耳に届いていなかったようだ。情けない。
「どうかしたんですか?なんだかボーッとしているようでしたが…」
「ごめんね。ちょっと、こないだ同じ部の女の子と喋ったことを思い出してて…」
「そうですか…。なんの話をしたんですか?」
「うーんとね…。
最初は、私の恋人は一体どんな人なんですか?って、聞かれたんだけど、その後、学校から一緒に帰ってる間もしつこく色々と聞かれちゃってね…。それで…」
「一緒に……帰って私の事を話したんですか…?」
「う、うん…。ちょっとだけね。その子も引退した元麻雀部の先輩と、お付き合いをしてるんだけど、なんだか恋愛の話をしたくてしょうがなかったみたいなんだ…」
「そうですか…………」
私が東横さんとのことを説明し終えると、数絵は急に黙ってしまい、視線を下の方に落としてしまった。
「ごっごめん…。勝手に知らないところで、そんな話されたら怒るよね?」
私は焦って、すぐに数絵に謝る。だけど、彼女が黙ってしまった理由は、私が考えていた事とは全く違うものだった。
「いえ…。私の話をするのは別に構わないんですが…」
「え、うん…」
「私は、睦月さんが同じ学校の誰かにとられてしまわないか、心配です…」
「えっ…?」
思いもしなかった返答に驚き、そっと彼女の顔を覗き込む。
そこには、目を少し細め、とても悲しそうな顔があった。初めて見る彼女のその表情に、胸がチクリと痛みだす。
気が付いたら、私は数絵のことを、おもいっきり抱き締めていた。
そして数絵も私の背中にそっと腕を回してくる。
441:「触れたい」 前編3
09/11/05 01:01:06 fxLinbpG
「ごめんね、不安にさせちゃって…」
「…睦月さんは、優しい人だから……
私の知らないところで、誰かに告白でもされたらって考えたら…
すごく不安になっちゃいました……」
消え入るような小さな声でポツリ、ポツリと喋る彼女。
ああ…私って馬鹿だな。
どうして彼女と二人きりで居る時に、他の人のことなんか思い出してしまったのだろう。
そのせいで、こんなにも彼女のことを不安にさせてしまった。非常に情けない。
「ほんとうにごめんね…。あの日はたまたま、その子と一緒に帰っただけだし、私は別にモテる訳じゃないから、誰かに告白されるとか、そんな心配は要らないよ。」
「本当ですか…?」
私の背中に回された腕にギュッと力がこめられる。
「本当です。それに…」
「……それに?」
私は、すうっと深く息を吸い込む。
「私は、数絵一筋だから…っ
…だから、もし誰かに告白されるような事があったとしても、見向きもしない…。
だって、数絵のことしか見えてないからっ…」
一瞬、私の胸の中でピクッと数絵が震えた。
ああ…
勢いに任せて凄いことを言ってしまったな…。
我ながら、今のは恥ずかしいセリフだな、と思う。
やっぱり、こんなことを言われて数絵も恥ずかしかったのか、私の胸の中で黙ったまま動かない。
様子が気になり、ゆっくりと両肩に手を添えて私の体から引き離してみると、思った通りに頬を赤く染めて俯いたままでいる。
「…うっ、嬉しいです…。睦月さん…」
視線は下を向いたままで彼女が言う。
でも、そんな不器用なところが堪らなく愛しい。
そして、私の体の奥が熱を帯びてくる。
あ、もう駄目だ…。
また、白くて綺麗なその肌に触れたい…。
それからの私は、自分のことを上手くコントロール出来なくなってしまった。
442:「触れたい」 前編4
09/11/05 01:02:36 fxLinbpG
ゆっくりと数絵を床に押し倒し、自分の体重をかけないよう、慎重に彼女の体の上に重なる。
「あっ、あの…?睦月さ……んん!」
急にに押し倒され、戸惑っている彼女の唇を少々乱暴に塞ぎ、そのまま何十秒もキスを続けた。
「んん…っ」
やがて、お互いの息が続かなくなり、ぷはっと唇を離す。
だけど、たった一度のキスだけでは物足りなかった。
これだけでは、私のこの気持ちは到底治まりそうにない。
「はぁっ…急にどうしたんで……んんっ…」
再び数絵の唇に吸い付く。
こんどは上唇を口でつまんだり、下唇を軽く噛んだりと少し遊びを交えながら、その柔らかい感触を堪能した。
「んんぅ…っ…ぁっ…」
可愛い。
唇がわずかに離れる間に漏れる、数絵の甘くて可愛らしい吐息が、私をより一層刺激し、興奮させていくのだ。
次第に、数絵も顔がほんのりと上気し始め、なんだか艶っぽい表情になってきた。
また、息が続かなくなり、惜しみながらもその唇を離す。
はぁっ…はぁ…とお互い、息を荒げていて、肩を大きく動かしながら呼吸をする。
「数絵…大好きっ」
「…私も、大好きです…」
私達は自然と見つめ合い、息を荒げながら愛を囁き合った。
今までにも何度も何度も同じ言葉を言い合ってきた。
だけど、今だに言うたび、言われるたびに、トクンと鼓動が高鳴り、なんだか心がくすぐったくなるから不思議だ。
三度目のキスは、数絵からだった。
私の両頬に手を添えて、すっと顔を引き寄せられ、唇を重ねる。
普段は恥ずかしがって、自分からはなかなかしてくれないのに…。
彼女なりに精一杯、私の気持ちに答えてくれようとしているのだろう。
そう思うと、とても嬉しくなり、私も更に彼女のことを求めたくなる。
443:「触れたい」 前編5
09/11/05 01:04:12 fxLinbpG
私は、そーっと彼女の口内に自分の舌を侵入させてみた。
ビクッと体が一瞬震えて、私の頬に添えている手に力が入り、少し爪を立てられる。
でも、そのチクッとする軽い痛みが、なんだか妙に気持ち良い。
正直言って、ディープキスというものは初めてだったので、私はどのように口の中で接すれば良いのか分からなかった。
それでも、ただひたすら彼女の舌を求め、ユラユラ口の中を這わせる。
やがて、数絵もおそるおそる、それが何なのかを確かめるかのように舌の先端でチロチロと私の舌をくすぐってきた。
それをしっかりと捕らえ、自分の舌と絡ませ合う。
ぬるりとした、なんともいえない温かい感触が口の中で広がってゆく
今、お互いの唾液が交じり合っているのかと思うとまた体の奥がじわじわと熱くなり、興奮してくる。
私は更に舌を激しく絡ませた。
「んぅ…っ…はぅっ…んんんっ」
「んんっ…ふぅっ…」
お互いの吐息が漏れ、部屋中に響き渡る。
やがてまた息が続かなくなり、唇を引き離された。
初めてのディープキスを終え、なんだかホッとした私は、ポフッと数絵の胸元に顔を埋める。
「睦月さん…?」
「ディープキスって初めてだったからちょっと緊張した…」
「わ、私もですよっ…」
「うん…」
顔を上げると、頬を紅潮させた数絵の顔が見え、とても愛しくなる。
もっと。
もっと、彼女に触れたい…
自分の体を少し上に持ち上げて、こんどはその白い首筋にソロリと舌を這わせ、刺激を送る。
「ひゃうっ…んあっ…首は駄目です…!」
数絵がそう言い、体をビクビクっと跳ねさせたが、私は肩を軽く押さえつけて、構わずその行為を続けた。
舌を上下に動かし、チュルチュルッと首筋を舐めたり、ちぅーっと吸い付いたり。
そうやって刺激を与える度に、「ふぁっ…」「んんぅ…」などと声を漏らし、私の背中に抱きついている腕にぎゅうーっと力が込められていく。
「んぁっ…睦月さ…ん、私…もう…っ…んんぅ…っ…ぁあっ…!」
444:「触れたい」 前編6
09/11/05 01:05:55 fxLinbpG
程なくして、腰をビクッと大きく震えさせ、力が抜けたように背中に回っていた腕がすとんっと床に落ちた。
どうやら、首を攻め立てただけで数絵は達してしまったようだ。
「はぁ…っ…はぁっ」
顔を真っ赤にして、うつろな目をしている彼女と目が合う。
その姿はどこか色っぽくて、あまりの可愛さに頭がふらっとする。
そして、ついつい苛めたくなってしまうのだ。
「くすっ。数絵、首だけでイッちゃったんだ?」
「い、言わないで下さいっ」
私が意地悪なことを言ったため、顔をふいっと横に向け、目を逸らされてしまった。
「ああっ、ごめんごめん。こっち向いてよ…。」
「もう…首は駄目って言ったのに…」
「…ごめん。自分が抑えられなくて…」
頭を撫でながら、数絵に謝る。すると、ゆっくりと顔をこちらに向き直して、目が合った。
それは、何かを欲しがるような、潤んだ目つきだった。
聞かなくても、それが何を求めているのかがすぐに分かった私は、そっと彼女にキスを落とす。
そして、もっとこの体を求めたくなる衝動にかられてしまう。
「続き、しても良い…?」
「……はい。でも…」
「ん?」
「せめて、ベッドの上でしませんか…?」
「あっ。それもそうだね…」
すぐ隣にベッドがあるというのに、自分を抑えられなくて、つい床の上で先ほどの行為を行ってしまったことに、少し苦笑する。
「じゃあ、おいで。」
私は右手を差し出して、数絵の体を床から起こし、ベッドの上へと移動した。
445:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 01:11:20 fxLinbpG
以上です!とりあえず、今日はここまでで…。
エッチシーンは書くのが苦手というか、難しいので、多少見苦しいかもしれませんがお許し下さい。
後編は、現在最終調整を行っているところなんですが、前編よりも長いので、様子を見て投下します。
相変わらずセンスの無いストーリーとタイトルですみません
それでは失礼致します。
446:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 01:12:49 4xjacYqf
>>445
なん、だと…
生殺しっすか…
期待してるっす。待ってるっす。
447:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 01:22:50 K+hJP1/5
>>418
GJ
ついに来ましたね
続きがあるなら楽しみにしてます
>>426
GJ
ここからどうやって薬の話になったのか想像できないですね
続きが楽しみです
448:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 01:47:55 K+hJP1/5
>>435
エロ苦手だけどGJ
続きあるなら見たいですね
いったい何があったんだろうか
>>445
GJ
センス無いなんてとんでもないですよ
後編も期待してます
449:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 02:15:37 HBzl5bSz
イタいスレだ
450:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 06:52:07 0/nlpF9C
「うわぁ・・・のどちゃんの中・・・すごくあったかいじょ・・・」
451:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 07:51:22 wSHwb23s
確かにPCは書き込み規制、携帯は表示規制・・・本当イタいな
>>435
GJ!面白いエロですね。お母さんとお父さんはどんまい。
>>445
GJ!最初の音楽はマクドナルド?w
452:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 21:20:08 fxLinbpG
夜になったので>>439の後編投下します。
※ずっとエロ描写なので注意
次レスからスタート
453:「触れたい」 後編1
09/11/05 21:23:23 fxLinbpG
それから、彼女が着ているブラウスやスカート、そして下着を全て脱がせる。
うわ…可愛い
目の前に現れた白くて綺麗な肌や胸を見て、体中の血液がぞわぞわと暴れだす。
「あ、あんまり見ないで下さい…っ」
顔を赤く染めて、もじもじと恥ずかしがっている彼女の姿もまた、実に可愛らしく、私は自然に頬が緩んでしまう。
まずはその白くて、とても柔らかな胸に吸い付いた。ちゅう…ちゅぱちゅぱっと淫らな音が立つ。
「ふぅ…いやぁ…んんっ」
次第に、口の中で硬くなっていく突起をコリッと軽く噛んだり、舌の上で転がしたりと、苛めていく。
「んんっ…ぁん…」
何度も何度もその行為を繰り返していくうちに、数絵の下半身がむずむずと震えているのが分かった。
そろそろ良いかな…
そう思い、胸から顔を離してゆっくりとわき腹から下腹部へ手を延ばす。
「ひゃうっ…」
思った通り、そこは既にぬるりと濡れていて、ねっとりとした液体が指に絡み付いた。
そのまま、ゆっくりと中に指を入れていき、その内側を掻き回す。指を動かす度にぴちゃぴちゃと音が鳴り、数絵の声も更に大きさを増してゆく。
「んん…っあ…うんんっ…っはぁ」
数絵の声と、くちゅくちゅと響いてくる下腹部のいやらしい音とが交ざり合い、それが私を興奮させ、背筋がぞくぞくっとする。たまらない…。
うっすらと額にに汗をかきながら、私は指を動かし続けた。
454:「触れたい」 後編2
09/11/05 21:26:03 fxLinbpG
しかし、指の動きを激しくさせていると数絵がぎゅっと目を瞑り、目元に少しだけ涙を浮かべているのが見えた。
それを見て慌てて手を止め、数絵に尋ねる。
「ごめん、…痛かった?」
だけど、私の思いとは裏腹に彼女はきょとんとした顔を見せた。
「え…?」
「いや、ちょっと泣いてるように見えたから…」
「あ、いえ…これは別に痛いから、とかではなくて…」
「うん」
「その…気持ち……良くて勝手に出てきちゃうんです…」
「あ、なんだ。そうだったんだ…」
「はい…」
「じゃあ、もしかしてこの前のエッチの時も泣いてたの?」
「…はい。」
私の問いに、少し困ったような表情を浮かべ、静かに返事をする彼女。
「くすっ。そっか…。」
前回、温泉旅行に行ってした時は、夜で部屋の明かりが消えていたため、涙が出ていただなんて、全く気付かなかった。
でも、その涙が苦痛からきたものでは無いのだと分かり、更に気持ち良いと言われ、私はホッと胸を撫で下ろす。
「じゃあ、続けるね…」
すっかり気が良くなった私は、指の動きを再開させ、先程よりも更に激しく数絵の秘部を攻め立てた。
内側を掻き回したり、奥を突いたり。
すると、秘部からどんどんと温かい液体が溢れ出し、私の手を滴ってゆく。
「はぁ…あっ!んんぅっ…ふぅあ…っ」
次第に数絵の口から漏れる甘い声もより一層大きくなり始めてきた。
「あっ…睦月さ…もう、だめ…です…っんんっ…!」
「はぁ…良いよ…イッて…」
やがて、秘部に入れていた私の指がぎゅっと締め付けられて、ビクンと体が大きく震え上がった。
その後、ガクッと力が抜け落ちてゆく。
本日二度目の絶頂に達したようだ。
455:「触れたい」 後編3
09/11/05 21:27:25 fxLinbpG
「ふぅ…」
ことを成し遂げ、ホッとすると私もすっと肩から力が抜けていった。
はぁっ…はぁ、と息を荒げている彼女の隣に横になり、優しく抱き締める。
「睦月さん…気持ち良かったです。」
「うん…。数絵、可愛かったよ。」
こうして私達は、しばらくの間、静かな幸福に包まれていた。
やがて、少し時間が経ってから私の胸の中でモゾモゾと小声で数絵が話しを始めた。
「あの…睦月さん…」
「ん、なに?」
「私だけが気持ち良くなっていてはズルいですよね…?」
「えっ…」
実は、いつかはこんな話がくるのではないかと、頭の隅では考えていた。
私としては、数絵が気持ち良くなってくれたのを見て、それだけでも十分に満足なのだけれど…。
だけど、ほんの少しだけ、自分も同じことをしてもらいたいとも思っていた。
しかし、年下の数絵にそのようなことをしてもらうのは、なんだか少し気恥ずかしいのだ。
「睦月さんも、気持ち良くなってもらわないと不公平です…」
「いや…別に不公平って訳でもないけど…」
「私がするのは不安ですか…?」
うっ…
上目遣いでこちらを見上げられ、ドキッとする。
「いやいや、不安とかそうゆうのじゃないからっ…絶対に…」
「本当ですか…?」
「本当です。ただ…」
「はい?」
「ちょっと、恥ずかしいかな…」
「えっ…?」
私が内心に思っていたこと打ち明けると、みるみるうちに数絵の頬がぷくぅっと膨れてしまった。
「睦月さん…っ」
「はい…」
「私に今まで散々恥ずかしい思いをさせておいて、それは無いんじゃないですかっ?」
「ごめんなさい…っ」
こんなときでも、やっぱり怒った顔も可愛いなぁ…と思ってしまったけれど、今それを言ったら、ますます怒られそうだ…。
456:「触れたい」 後編4
09/11/05 21:29:29 fxLinbpG
「では、始めましょうか。」
「本当にするの…?」
「当然ですっ。いつも私に恥ずかしい思いをさせたり、意地悪なことを言ったりしてきたお返しも兼ねてです。」
「でも、本当はそうゆうことされるの嬉しいんでしょ?」
「なっ…」
「あははっ。冗談です」
半ば必死になっている数絵の姿が可愛くて、ついまた意地悪なことを言ってしまう。
すると再び、とすんと私の胸の中に顔を埋めてきた。
「もう…どうしてそんなに余裕があるんですか?」
「え…?」
悲しげに、そう呟かれ少し動揺する。
「いやっ…別に余裕なんてないよ?」
「…でも、私だけがいっぱいいっぱいになってる気がします」
「そんなことない。私だって、数絵の顔を見たり、声を聞いたりするだけで今だにドキドキするし…」
「そうなんですか?」
「うん…。それに、数絵と会う約束をした前日は緊張して眠れないこともある…」
「……はい」
「初めてエッチした時なんて、あまりにも緊張しすぎて、頭の中も真っ白で、心臓が止まりそうだった…」
「えっ…」
再び、数絵が私の顔を見上げる。
ああ…恥ずかしい。さすがに、ちょっと余計なこと喋り過ぎちゃったかな…。
「そうだったんですか?」
「う、うん…」
「全然そんな風には見えなかったんですけど…」
「うーん…。たぶん私、あんまり顔に出ないタイプなんだと思う…」
「あ…言われてみれば、そうかもしれないですね。」
「うん。本当は、いつも数絵のことを考えると胸がドキドキして苦しいんだよ…今だってそうだし…。」
「え?わっ…」
私は数絵の手をとり、自分の胸に軽く添えさせた。
457:「触れたい」 後編5
09/11/05 21:31:12 fxLinbpG
その言葉たちは嘘なんかではない。数絵とこうして抱き合っている今も、現に私は心臓がドクドクとうるさいくらいに脈を打っている。
そして、顔が熱い。
「すごい…こんなにドクドク心臓が鳴っていただなんて…」
「うん。そうだよ…」
「睦月さん…顔が赤いですよ」
「私だって、顔くらい赤くなるよ…」
「あははっ。…でも良かった。なんだか安心しました…」
「…っ」
うわっ…可愛い。
ニコッと、はにかんだ彼女の顔は、もしかしたら今まで見てきた中で一番の笑顔だったかもしれない。
「今日は、睦月さんの本音がたくさん聞けて、なんだか嬉しいです…。」
「うん…。前にも言ったでしょ?一緒に、ゆっくり進んで行こうって。」
「言ってましたね…。初めてキスをした時に。」
「そうだね。でも、今までは数絵に不安な思いばかりさせてたかもしれない…。ごめんね。」
「いえ…。睦月さんも、私と同じだったんだなって分かって嬉しかったです。」
「うん…同じだよ。」
私は数絵のことが愛しくなり、頭をすりすりと撫でた。さらさらとした柔らかい髪の毛が指の間をするりと抜けてゆく。
すると数絵は気持ちよさそうに目を細めながら、静かに動き始める。
「では、続きをしましょうか…」
「え…?……うわっ」
そうこうしている間に、数絵にぐるんと押し倒され、体の上に乗られてしまった。顔を上げると、そこには数絵が居る。
今まで見たことの無い景色に、なんだか不思議な気分になる。
「か、数絵…?」
「睦月さん…大好きですっ」
「んんっ…」
数絵が私の両頬に手を添えて、唇を重ねる。
突然の大胆な行動に、少し驚いたけれど、次第に温かくて柔らかいその感触に心地良くなってきた。
やがて、唇が離れて目と目が合った。やっぱり、恥ずかしがり屋の彼女の顔は、真っ赤に染まっている。
「数絵、なんだか凄く積極的になったね…。」
「い、言わないで下さいっ…」
「ははっ。ごめんごめんっ。お手柔らかにお願いしますね。」
「もう…」
そして、もう一度キスを交わす。
こうして、私達は本日二度目の愛の儀式に突入していくのであった。
458:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 21:38:13 fxLinbpG
以上です。
むっきーは優しいんだけど、隠れSで時々数絵を苛めたくなっちゃうんです。
だけど、数絵も気が強くて負けず嫌いなため、最終的にはその押しの強さに負けちゃうむっきー。
そんなのが書きたかったんです
とにかくこの二人はお似合いだと思ってます。
あと、自分の中では南浦さんは恥ずかしがりやさんで、微ツンデレ。だけど心配性というイメージが出来上がってしまいました。
それを包容力のあるむっきーが優しく受けとめて包み込む!
これで、一応この話は完結です。
では携帯から失礼しました。
459:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 22:14:38 wSHwb23s
読物が有るのは大変嬉しいんだけれどずっと前から突っ込みたかった
Anatasigoto(orsクール)wa??
むっきーが国広君、なんぽさんが透華に思えてしまう自分は只の透一脳
後投下時期をもう少し遅くしてはどうでしょうか
460:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 22:30:22 pzrm0rqM
え……
URLリンク(saki-anime.com)
461:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 22:35:26 fxLinbpG
レス返し失礼します。
通信の学生なんでニートのようなもんですね。
一応、最近の投下速度は1日以上空けるようにしてるんですがどれくらいが好ましいのでしょうか。
やっぱり一週間くらい経ってからのほうが良いですか。
462:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 22:56:44 wSHwb23s
>>460
アニメスタッフに透華一嫌いでもいるのだろうか。抱き枕は出ないし
OPに国広君いないし、キャラソン無いし本編で追加話無いし
まぁそれはしょうがないとしても、DVDジャケ絵でまではぶられる始末。
胃の痛みは360°回転して好調に戻ったけど精神はズタボロだよ
これで原作でも流された日にゃ・・・
もう公式には何も感じ無いし何も期待しないから別に良いけど
モモかじゅおめ!!
>>461
そうですね特にどうしてでも今日が良い!と言うのが無ければ
1週間とまではいかなくて良いと思いますが、少し長めの方が好ましいかもしれません
463:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 23:04:43 4xjacYqf
>>461
気にしなくていいんじゃない?
南浦さんのSをもっと見たい俺がいる
きっと俺だけじゃないよな?
464:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 23:05:03 clQFNsLh
追加ep以外は好きだから出ないともとれる
465:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 23:17:09 qoR2Hroc
実際の時間よりは周りの状況じゃない?
誰かss投下したらある程度レスが付くまで待つか、半日なり時間を空けるか。
書き手は投下したssへのレスだけが報酬なわけだし。
あとスレ内で何かしら話題が出てたら、切らずに落ち着くまで待つとか。
これは、あなただけじゃなくて全ての人に言えるけどね。
読み手もss投下されたら、他の話題振らずにそのssにレスが付くか
ある程度の時間を置くとか配慮はいると思う。
そのssが自分に合わなくても、それが読み手の礼儀だと思う。
つまるとこ、常に周りを見て仲良く仲良くね
466:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 23:20:19 Fao2DTJN
まあそれにしても>>459は失礼だよな
お前ニートなんだろ?って決め付けて聞いてるようなもんだし
467:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 23:24:05 1PWgaYJw
まあそうだな
468:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 23:26:42 fxLinbpG
レス返し失礼します。
なるほど…ありがとうございます。
では、これからはストックを溜めつつスレの様子を見ながら投下していきます。
原作ではついに新キャラ達が出るようなので、咲-Saki-成分を補充できて嬉しいです。
では失礼します。
469:名無しさん@秘密の花園
09/11/05 23:29:04 wSHwb23s
>>464
ドSかよwでもこの抱き枕は素っ裸がコンセプトだからどっちしろ出せないな
>>466
SSで生活に支障していないか心配だっただけです。
後通信でも何でも学校やっているならニートでは無いと思うけどね・・・
ニートでも色んな事情が有るだろうし別に気にしなくて良いんじゃないかな
470:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 00:12:25 jJtTphS0
つーか面倒くせぇから、はっきり言ってやれば?どうでもいいチラ裏連投されんのが、うざいって。このスレの反応が証拠だろ。レス返してるの同じ奴だし。
速筆と中身が無いのは別の話。
作者叩くのはタブー中のタブーだが、このままクソスレ化するよりいいだろ?
471:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 00:27:36 c1K0XvrD
>>469
消えろ
>>470
頑張れ
472:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 00:32:37 6e8lGDAY
これで腕がステルスせずに手がステルスしたらどうしよう
473:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 00:38:27 U8CFvgbX
仲良く仲良く
474:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 02:18:25 M/P0tRmc
>>460
これはひどい
475:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 03:20:40 r+ItwlBC
>>458
GJ
新しいSSにも期待してます
476:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 05:47:18 74c+CoDL
>>470
全部読んでる方だからうざいとは思わないけどそろそろ体力切れしてきた
477:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 10:09:08 /pOTmg/K
喧嘩は外でやろうね。
478:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 12:27:09 1C/hMd9u
結局こういう流れになるから空気読めよって言われるんだが
479:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 13:34:08 RrXHYC/l
流れぶった切ってSS投下します
タコスバージョン書いてるときに思い付いた、友達と恋心のみはるんバージョンです
みはるん→池田で2レス程お借りします
480:友達と恋心 Ver.未春
09/11/06 13:35:56 RrXHYC/l
「ねぇみはるん!」
「なぁに?華菜ちゃん。」
私の好きな人には好きな人がいる。
分かってる。だけどこの気持ちを消すことが出来ない。
「キャプテンがね…」
「ははは、キャプテンらしいね」
笑顔が好きなんだ。
前向きなところが好きなんだ。
ちょっと図々しいところが好きなんだ。
「ほんっとキャプテン可愛いし!」
華菜ちゃんのことが好きなんだ。
私の好きな人には好きな人がいる。
華菜ちゃんは福路先輩のことが好き。
たぶん麻雀部で気づいてないのは福路先輩本人くらい。
「みはるんみはるん!」
「なぁに?華菜ちゃん。」
「みはるんだったらさ、どんなシチュエーションで告白されたい?」
遂にこの時がきたんだな、って思った。
きっと近い内に華菜ちゃんは福路先輩に想いを伝える。
「わ、私は…」
想像したのは華菜ちゃんに告白される所。
華菜ちゃんに告白して貰えるなら、シチュエーションなんて関係ない。
「好きな人にされるなら…、どこでもいい。かな。」
「んー。」
「し、強いて言えば二人きりがいいな。」
飛び出してしまった願望に困った顔をした華菜ちゃんに、私は取り繕うように言葉を並べた。
「にゃあるほどー。参考になったよ。ありがとね、みはるん。」
「頑張ってね、華菜ちゃん。」
481:友達と恋心 Ver.未春
09/11/06 13:36:17 RrXHYC/l
そんな言葉とは裏腹に私は華菜ちゃんが振られるといいな、なんて考えてた。
華菜ちゃんが振られて、それを私が励まして、そして…。
本当に醜くて最低な考え。
「最低だ…私。」
「にゃ?みはるんは最低じゃないし!」
頭を抱えた私の前には笑顔の華菜ちゃんがいた。
「みはるんはね…最高の」
「“友達”だよ!!」
華菜ちゃんの無邪気な笑顔が痛かった。
華菜ちゃん、私ね、そんな人じゃないんだよ。最高じゃないんだよ。
だってさ、華菜ちゃんが振られればいいのにって思っちゃうんだよ?
友達だったら、普通応援するよね。
私、華菜ちゃんの友達にすらなれないよ。
ごめんね、華菜ちゃん。
「ありがとう。」
「あたしとみはるんはいつまでも友達だし!!」
ごめんね、華菜ちゃん。
好きで、ごめん。
こんな醜い私を友達って言ってくれてありがとう。
いつかね、本当に最高の私になるから…。
ごめんね、華菜ちゃんのこと、好きなんだ。
482:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 13:41:38 RrXHYC/l
おわり
同じテーマで他の組合せを考えたところまっさきに浮かんだのがみはるんでした
では、失礼しました。
483:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 14:19:27 zUa0Nr0h
>>482
GJです
しかし、いま自分が書いてるのと、もろに被ってもうた…
みはるんが振られて欲しいと思ったり、自己嫌悪したりするとこまで怖いぐらいに
ここまで被るなんて事あるのか…
484:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 15:04:32 OiGMYEuS
やっと規制溶けた~
>>482 GJ!!
みはるんは、健気だからなんだか失恋が似合う…
でも幸せになる話も見てみたいですね。
485:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 17:18:16 AK3PyR6S
新キャラの嵐で百合妄想がとまらねええええ
486:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 17:29:14 P3Z6uAsp
新キャラ?
487:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 17:39:52 /pOTmg/K
原作で一気に他県の代表の名前が乱舞したしね。
名前不明な状態よりはイメージしやすくなったよね
外人もいたし
488:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 17:39:54 dlAGHWpU
まだ読んでないからわかんねぇぇぇぇぇぇ
489:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 17:48:02 OiGMYEuS
新キャラお披露目で二期が始まるまでの妄想材料増えた
490:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 17:57:52 P3Z6uAsp
あ、じゃあ龍門渕のフォロー無しなのか……
491:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 17:58:58 +KbZo2DU
新キャラで一番キタのは実況と解説なのは俺だけじゃないはず
492:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 18:08:52 zgCx+oqp
>>490
最後のページで出てたから次回のはず
493:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 18:36:09 OiGMYEuS
ふくよアナ可愛い
494:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 20:03:49 JsuUecum
東東京大会の実況と解説はいいな
当然全国大会もあの二人ですよね?
495:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 21:12:05 U8CFvgbX
かつ丼さんw
496:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 21:42:20 /FUgeFVi
照×薫に期待
497:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 21:45:11 +T/NKnyJ
>>482
GJ!!…またしても涙した
逆にあなたの書く甘甘な話も読んでみたくなった
気が向いたらお願いします
498:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 22:17:29 74c+CoDL
ここ壊れてますなおったね。規制はまだ解けない・・・
>>482GJ!
謎だらけのフランス子が気になる
499:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 22:26:55 cn8wuSvS
>>491
わかる超わかる
絶対あの二人これを機にプライベートでも会ったりするようになるよな
大雑把かつ強引な実況に引っ張られてるうちに
いつの間にか自然に控えめにだけど笑ってる自分に気付くんだよ
まあ客観的に見れば今回顔見せがほとんどで
関係性が多少でも描写されたのがあの二人だk(ry
500:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 22:35:47 OiGMYEuS
やっぱ照×菫さんもいいよなぁ…。
501:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 22:41:44 zgCx+oqp
>>499
おいおいそこまで書いといてSSないとかそりゃないぜ
502:名無しさん@秘密の花園
09/11/06 23:47:53 hJ78Lr3U
このままじゃおさまりがつかないんだよな
503:名無しさん@秘密の花園
09/11/07 03:43:47 J5eNvkJe
>>482
みはるん…うおおお…
504:名無しさん@秘密の花園
09/11/07 04:39:40 vwwR2M3j
>>482
GJ
今回は告白した後の話はないんですね
まあ相手がキャプテンならそうならざるを得ないか
それにしてもみはるん…
505:名無しさん@秘密の花園
09/11/07 06:12:45 V6PqidOl
くぉんぬぃつぃうわぁ
506:名無しさん@秘密の花園
09/11/07 12:35:52 jLTfj7s8
やっと規制解除された
507:名無しさん@秘密の花園
09/11/07 15:52:01 FuZhivz8
規制解除キターーーーー(゜∀゜)ーーーーーー!!!
508:名無しさん@秘密の花園
09/11/07 16:35:14 Yyn7WwpJ
vipに咲画像スレがあるが地雷を除去してから保存しないといけないので
大変だ...
509:名無しさん@秘密の花園
09/11/07 22:12:56 ic4KgHIT
じゃあそのノイズを省いたのをこっちに貼るんだな
510:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 01:30:14 DtbIi9OL
読んだ。巫女もアナもプロもいい!
511:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 11:58:10 ABcarmCS
弱気そうなプロの方が攻め
これは間違いない
512:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 12:32:15 2f1lsbki
あの二人はよかっ
513:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 12:46:27 pWeBVMQx
とりあえず新キャラの百合カプは
白糸台→照・菫
永水女→霞・初美
臨海女→ネリー・ホォ
実況組→こうこアナとすこやプロ
514:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 13:49:41 LfWije6W
>>513
照淡
雀ハォ
515:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 13:58:25 pWeBVMQx
照淡も考えてたけど、菫さんが照を見るあの目は絶対に恋い焦がれてると思うんだ
でも淡ちゃんは咲と同い年だから猫可愛がりしてるって線も…?
永水女子は姫様総受けの可能性も
516:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 16:10:07 ePRoSQnf
ヤンマガよんできた。
アナかわいい
おら、全国の百合展開にワクワクしてきたぞ!
517:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 16:19:33 xPTdEq8D
他校同士の絡みも見たい
同じ一年の咲淡ネリーとか
518:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 17:17:17 Hav6l01z
おらもワクワクしてきた
うまくやれば百合界のテニプリやキャプ翼のような存在になれるかも。。
519:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 17:50:30 LfWije6W
>>516
池田ァ!咲はヤンマガじゃないと何度言えば分かるんだぁ!
520:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 18:32:38 yY79sWPX
県大会でも部キャプのような他校の絡みがあったから全国でも他校の絡みはあるかもね
521:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 19:08:14 pWeBVMQx
清澄→咲和、部キャプ
鶴賀→かじゅもも
風越→華菜みは(?)
龍門→透一
計5カプで良いのかな?
華菜とみはるんは違う気もするけど、それを除いても4カプだから、全国でもそれくらいいるのか。
wktk♪
とりあえず照と菫の抱き枕カバーはほしい
522:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 19:09:54 DtbIi9OL
部キャプはなんか違う。
523:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 19:15:17 mZOYUg8S
華菜→キャプ→部長
片思い的な
524:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 19:15:59 9ZQx3vQI
アニメで全国なら何とか
525:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 19:19:21 DtbIi9OL
今のところ部長はワイルドカードみたいな存在な気がする。
いやウィルス爆弾から生き延びそうとかそういう意味じゃなくて。
526:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 19:24:11 9ZQx3vQI
池田→キャプテン→部長→まこ
だったのが
部長→まこがDVDだと抹消されたと聞いたんだが
527:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 19:52:44 LfWije6W
へぇ~そんなんだ
コーチ→池田だけで生きて行けるけど
528:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 19:59:33 mZOYUg8S
コーチ→池田→キャプ→部長→まこ
増える増える
529:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 20:26:06 pWeBVMQx
更に
小池→コーチ→池田→キャプ→久→まこ
530:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 21:11:16 KU5LXUHK
実況組かわいすぎるだろォオオオ――ッ!!
困ったさんとまじめな子、すごく良いと思います
531:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 21:59:33 pWeBVMQx
女子高生も良いけどたまには大人の百合も見てみたいな
532:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 22:01:15 tAKoK4lP
カツ丼さん×コーチか
533:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 22:21:35 CApdJwmf
カツ丼×コーラにみえた
まずそ
534:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 22:45:28 4nATTwi9
2日間SS一切なしってことは
やっぱりみんな今週の原作掲載でそれどころじゃなくなってるんだな
535:名無しさん@秘密の花園
09/11/08 22:52:16 pWeBVMQx
いやいや
福与恒子と小鍛治健夜さんですよ
この二人は萌える
年も同じくらいだろうし
536:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 01:06:54 rbdtae/x
>>533
カツ丼「ぷはぁ!!やっぱりカツ丼にはコーラだよぁ!!」
衣「笑止。丼ものにはぺぷしねくすとが定番と決まっている!!」
カツ丼「なんだと!!コーラに決まってるだろう。大体なんで子供がダイエット志向なんだ」
衣「子供じゃない!!ころもだ!!」
カツ丼「はっ!!コーラの良さも分からないなんて子供で十分!!」
衣「なんだとう!ぺぷしなめるなぁああぁ~撫でるなぁ~」
カツ丼「ハッハッハ、可愛いやつめ!!」
一「ご飯のときに炭酸を飲むのも子供だよね」
とーか「はじめ、それは言ってはなりませんわ」
こんな感z――あれ?いつの間にカツころに……
537:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 01:44:03 sX6Czg1o
ヤンマガじゃなくてヤンガンだったww 恥ずかしい・・・咲ファンとしておらは失格や!
福与さんマジかぁいいよ。立たん本気出しすぎだろう・・・。
538:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 03:06:52 qQm8HOrO
コピペだけど新キャラのレベル
和レベル →石戸霞・神代小蒔・弘世菫
モモレベル→ハオ・渋谷尭深・滝見春
部長レベル→宮永照・大星淡・辻垣内智葉
咲レベル →亦野誠子・雀明華・狩宿巴
衣レベル →ネリー・くろい人・薄墨初美
539:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 06:41:53 54BVcQ+N
>>538
他のは分からんが神代と照はもっと強いと思うんだが
540:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 06:44:06 nzZO8WSr
>>539
気のせいかも知れないが、その強さなのか?と言う気がしないでもない
541:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 07:14:40 qQm8HOrO
ヒント:父
542:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 07:19:33 5CD7NHRf
そもそもこのスレに書き込むんだから雀力じゃないだろう。
思うに上から順に
・変態百合MAD制作レベル
・百合ストーカーレベル
・百合ジゴロフラグ王レベル
・百合フラグ鈍感レベル
・年上キラーレベル
じゃない?
543:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 07:50:31 Co1xGuuv
>>533
カツ丼×(名古屋)コーチ(ン)=カツリストラ親子丼?=透華×衣?
>>536
ヒッフッハッ
544:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 07:56:40 3eSWYzWC
>>542
どう考えてもそれだな
545:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 08:18:00 CbDWlDeQ
なんとなく神代さんはキャプテン的なポジションかと思ってた
546:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 13:10:54 ahnWLUMM
やべぇ! 咲の夢を見た。
とーかになって学校でハーレムを作る夢だった。
前の席にいた桃かじゅはずっといちゃついてた
547:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 15:54:46 Co1xGuuv
さぁSSにしるのだ
548:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 18:41:00 miu8KSZQ
>>542
もうそれにしか見えない
549:名無しさん@秘密の花園
09/11/09 21:50:09 GLdmKRYu
ああ・・・乳の大きさか・・・
550:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 00:48:02 kFn8gRYN
ところで、保管庫の方でタイトルなしを
「」にするか「無題」にするかという話があるんだが…
どう思う?
551:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 00:59:06 ojRzlOPq
何も無いのもな
無題で良いと思うが
552:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 01:26:38 0kXZvDP+
無駄に賛成
553:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 02:27:16 0kXZvDP+
ごめんなさい、無題に賛成で
554:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 02:28:15 DKXoXZWr
すげーまるでSSが投下されてない
いつもの人も自重してるし
>>551
賛成
555:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 06:37:23 8BJYlvx/
みんな分かりづらいと思ってるんじゃないのかな?「」←これ
俺も無題に賛成
556:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 07:29:43 W59wiFNb
どっちでも良い
557:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 12:38:03 0kXZvDP+
自重ってゆうか、もう書く気も投下する気もなくなったんじゃね?あんなことになったせいでな
558:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 12:40:56 ZROjh0Q8
あんなこと?
どんなことよw
559:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 13:32:01 U6euBqqm
そのうち戻ってくるでしょ
投下するかしないかは作者さんの決めることだ
560:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 13:51:32 An0+szg6
さあ空気読まずに乳繰りあうわよはじめ!
やめてよ!みんな見てるよ!恥ずかしいよとーか!
561:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 15:33:16 W59wiFNb
どこで何しとるんじゃ己らはw
562:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 17:00:09 D8t6R5o9
DVD5巻のともきーかわいかった
563:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 17:50:44 0kXZvDP+
あのワイシャツスタイルは反則
564:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 19:10:44 4wM0/ycF
「眼鏡は人数合わせ」
この麻雀界の常識を覆したのが龍門渕透華
565:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 20:00:30 8wwijzIV
>>560
透華なら、目立つ為に公開プレイとかやりかねんな。
そして、見られて感じちゃう一。
566:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 20:13:49 O+2H9V2b
>>565
とーかが逆にはじめに公開プレイされるんでしょ?
567:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 21:04:59 G+YD/Y4E
はじめちゃんは独占欲強いから二人きりの時しかやらないよ
568:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 22:32:07 y0Q8Lq34
また規制だよ、くそったれがー
569:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 23:15:13 W59wiFNb
透華と一を密室に閉じ込めたい
570:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 23:21:46 WE7YxtWN
そんなことしなくても勝手に閉じこもっててくれるから問題なし
571:名無しさん@秘密の花園
09/11/10 23:33:44 9LEVP+QF
「二人だけで、遊ぶなー! 衣もいれろー!」
「あー、うっさいなあ。あの二人と同じ遊びならオレがやってやるよ」
「本当か!?」
572:名無しさん@秘密の花園
09/11/11 00:55:53 ulAa3xIR
衣「衣はクリを撫でられると弱いのだ……ほ、ほら!わ!わ!うわぁ!ぷしゅぅ……」
男「10秒かからず昇天かよ!」
智「衣は早漏」
573:名無しさん@秘密の花園
09/11/11 03:40:03 glF2KIz0
結局どんなことか全く分からんかったな
ID:0kXZvDP+はただのキチガイだったわけか
574:名無しさん@秘密の花園
09/11/11 04:09:21 Iv7ylDrf
規制痛いなぁ…
575:名無しさん@秘密の花園
09/11/11 21:53:51 lYKwRBhV
>>572
男ってなってるの今気付いた・・・
576:名無しさん@秘密の花園
09/11/11 22:09:50 MH26YRZf
てめえ純さんディスってんの?
577:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 00:04:07 HJAn1pqn
あぁダメだ。11時半ぐらいに急に思いついたけど時間的に間に合わなかった!!
まぁ半分小ネタみたいなかじゅモモ。
ぽりぽりと。ぽりぽりと。
部室の扉を開けると、モモと目があった。
ぽりぽりと。それでもやっぱりぽりぽりと。
なぜだか私の体は固まって、見つめ合う形になる。
動いているのはモモの小さな口だけで、
なんだか意味もなくおかしくて、私は思わずふき出した。
「なんで笑うんすかぁ!!」
モモは少しだけムッとした顔をつくる。
唇を突き出して、じとっとした視線を送る様子が可愛らしい。
ゆっくりと隣まで歩み寄ると、人差し指で唇をつつく。
ぷにぷにと瑞々しい弾力が指に柔らかくて、妙に心地よかった。
「怒らないでくれ。リスみたいで可愛らしかったから、ついだな…。」
指先を今度は頬に回すと、やはりぷにぷにと心地がよい。
けれど、モモはますますムッとしてしまったようで、少しだけ後悔する。
「ぷにぷにしていて気持ちいいな。」
つんつんと頬をつついていた指に、モモの細い指が絡んだ。
「それはあれっすか。チョコばかり食べてるからぷにぷにするんだぞってことっすか?」
どうやらモモときたら本格的にへそを曲げてしまったらしく、目も合わせてくれやしない。
怒らせてしまったかなぁ。
「誰もそんなこと言っていないじゃないか。それに私としてはもう少しふかふかでも…。」
「女の子には死活問題なんすよ!!」
「いや、私も分からないでもないさ。けれどとても暖かいから…。」
578:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 00:07:03 HJAn1pqn
腕を腰に回すと、モモの体はブレザー越しでもふんわりと柔らかくてぽかぽかした気分になる。
ムッとした表情も可愛らしいけれど、それでも私は笑っている顔の方が好きだな。
アヒルみたいに突き出した唇を、銀色の袋から取り出した菓子でつつくと、モモがパクリと食いつく。
なんだかまるで餌付けでもしているみたいだ。
「もうっ、ごまかさないでくださいっす!!」
また怒った顔をするけれど、甘味が口に広がったのか頬が緩んでいる。
なんだかんだ言ってもモモも女の子。
甘いものが大好きなのだ。
「ん。そういえば珍しいな。」
「なにがっすか?」
「モモは普段は菓子なんてもっていないのにな、と思ってな。」
「今日は特別っすからね。」
…?なにか特別な日だったかな?
「すまない。私にはよく分からんな。」
「今日は11月11日っすよ。ポッキーとプリッツの日っす!!」
あぁ、そういえばそんな俗な記念日があったなぁ。
モモときたら企業の作戦に見事にはまって…。
「この日にポッキーゲームをするとっすね…なんと両想いになれるという伝説がっ!!」
「ほう。それは知らなかった…だがポッキーゲームをする時点でそれはもう特別な関係なんじゃないか?」
「ふふっ。嘘っすよ。そんな伝説は今考えたっす。記念日にかこつけて先輩とポッキーゲームをしようと持ってきただけっす。」
にこりとモモの笑顔が眩しくて、ぼっと頬が熱をもった。
ポッキーゲーム…。口づけだって交わしているというのに、妙に恥ずかしい。
「だから覚悟するっす!!」
気付くとモモに押し倒されている。
モモの柔らかそうな唇からのびるポッキーに目は釘付けになってしまう。
ドキドキとうるさいぐらいに心臓が音をたてる。
迫ってくるモモの顔に、私は思わずギュッと目をとじた。
さくさく。ぽりぽり。
少しずつ音が近づくのが分かる。
カウントダウンはもう終わり。
柔らかくて暖かい感触に、私の心臓はひときわ大きな音をたてるのだった。
Fin.
579:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 00:17:44 HJAn1pqn
皆様GJです!!
普通に書いているものが遅々として進まないのである種の息抜き感覚。
日付を間に合わせようとしたので適当な出来ですみません。
間に合わなかったけれど!!
原作では新キャラがたくさんでてきて、色々と新キャラの話題で埋め尽くされてますが、それでもやっぱり加治木先輩が大好きだなぁ。
そういえば保管庫は無題と表記するのが見やすいかなぁと思います。
というかむしろ題つけるの忘れた作品に題つけたいなぁと思うのでした。
580:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 04:41:59 XHT0Wx0o
>>579
GJっす!
かじゅもも良いなぁ
581:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 06:18:10 VS7f9TyS
>>579
あわわ、まさか今日ポッキーネタが読めるなんて思ってなかったからスゲー嬉しいっす。
相変わらずGJです。
保管庫はwikiだから、各人で編集できるのではなかろうか?
あれ?でも、タイトルに関しては管理人権限もってる人しか出来ないんだっけ?
582:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 08:01:13 ha9iUZq/
規制
583:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 12:03:05 RoipamxF
>>579
GJです
百合とポッキーゲームはやっぱり合いますね
そして次はポッキーなしでチュッチュするんですねわかります
584:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 12:38:17 288xXNQq
既に付けて投下したタイトルをまた変えるのは混乱を呼ぶからやめた方がいいだろうが
無題だったものに作者がタイトル付けるのは問題ない
作者じゃない奴が勝手にタイトル付けるのは問題あり
無題はタイトルではなくタイトルがないということを表す記号
585:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 13:27:12 SuW9+LR1
「だれが男だっつーの!」
「純はイケメンだから仕方ないよ」
「あたくしがスカウトした時は長距離トラックの運転手でしたからもっと男前でしたわ」
「大型免許は21歳から。つまり年齢詐称」
586:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 15:32:58 XwNCpGtz
>>579
GJ!
やっぱりかじゅモモだな
587:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 22:34:56 2FfYOz2+
>>579
GJ
ポッキーネタ見れて満足
588:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 23:09:46 GDUxd9KZ
>>579
モモが可愛い。かじゅもかわいい。和む二人だー!
589:名無しさん@秘密の花園
09/11/13 20:47:32 rShRUh8M
アニキだけ龍門渕に来た経緯が不明だから気になる
590:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 01:43:59 mURrQDQ3
「誰もいない……はじめを脱がすなら今」
「いるよ!しっかり衣がいるよとーか!」
「衣は今夜は傍観者であるから、気にせず性愛の交わりを堪能して良いぞ」
591:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 07:31:47 ptR0tWj8
今夜は……?
592:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 09:29:25 ktw1XW+S
普段は参加してるんですね、わかります
593:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 11:55:47 mURrQDQ3
「裸みたいな格好で普段ふらふらしてる癖になにを恥ずかしがるのかしら」
「半裸と全裸は全然違うよとーか!」
「衣は半裸の一も好きだが、全裸の一はもっと好きだー」
594:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 12:53:08 caEF3b04
つまり、主人とメイドの忍の関係上
誰も近寄ろうとしない衣の部屋で……
ということか
595:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 12:54:40 caEF3b04
>>594は>>592
596:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 16:28:23 cd/rkdUx
透華×一×衣とか
一親子丼じゃないかw
597:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 18:25:29 ptR0tWj8
>>596
真ん中が顔文字みたいな組み合わせだな
598:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 19:17:12 3f4aelmT
∧ ∨
(*・∀・)(×一×☆)(゜∀゜*)
599:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 19:49:31 mBUUfpK5
一「透華、そろそろクローゼットの服を入れ替える時期じゃない?」
透華「たしかにそうですわね。冬になったら衣替え~♪ですわね」
衣「こ、衣、変えられちゃうのか?」
一「……え?」
透華「い、いえ、そうではなくて」
衣「衣、捨てられちゃうのか!? う、う、うえぇぇえぇぇん」
純「あ! なに衣泣かせてんだよ」
ともきー「よしよし」
透華「あああ、ご、誤解ですのよ」
って感じのことを思いついた
600:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 20:04:24 fwypyAp+
今から全国編楽しみだ
菫→照←淡や姫様ハーレム
妄想しまくりだよ
601:名無しさん@秘密の花園
09/11/14 21:12:58 oiK7BzX+
>>599
よし、もっと膨らましてSSを書くんだ
とは言わないけどここ1週間で新しく出たのはかじゅモモの半分小ネタだけか
どこのスレも最近はそんなに勢いないのにSSがほとんど来ないとは
いつも投下してる人もみんな新作作るために充電してるのかな
602:名無しさん@秘密の花園
09/11/15 00:11:27 gmj8X9x2
勢いだけで書いた咲和
先に言い訳します!
咲和書くの初めてなんで違和感とかあるかもしれん…
そこいらは温かい目で見てほしいです
5レスほど借ります
603:悪夢と現実
09/11/15 00:13:02 gmj8X9x2
「え…?」
初めて会った時みたいに雨が降っていた。
でもあの日とは逆だった。
傘をさしているのは和ちゃんで、私は傘も持たずに和ちゃんを追い掛けて走ってきた。
「…。」
和ちゃんは視線を合わせようとしないで地面を見てた。
聞き間違えだと、思いたかった。
「…咲さん。私は…。」
雨が私を容赦なく打ち付けていた。
でも、体よりも心が冷たかった。
「そんな!?嘘だよね…?」
雨に紛れて涙が頬を伝った。
わかってる。
だって和ちゃんは冗談を言うような人じゃないから。
和ちゃんは首を横に振った。
もしかしたら、和ちゃんも泣いていたのかもしれない。だけど雨でわからなかった。表情も和ちゃんの心も。
力が入らなくなって私は地べたに崩れ落ちた。
服も顔も頭も心もぐちゃぐちゃだった。
和ちゃんは私に近付いてきて、自分がさしている傘を私に差し出した。
私は和ちゃんを見上げた。
和ちゃんは微笑んでいた。だけど泣いていた。
今までに見たこともないくらいの切ない表情だった。
和ちゃんは私が受け取らないでいると、困ったような顔をして、肩にかけるように置いた。
そして和ちゃんはしゃがみ込んだ。
やっと和ちゃんと目が合った。
和ちゃんはやっぱり泣いていた。
またあの切なげな笑顔をした。
「のど…」
名前を呼ぼうと開きかけた口を和ちゃんの唇が覆っていた。
長い長いキスだった…。
唇を離して見つめ合った。
このまま時が止まればいいと思った。
604:悪夢と現実
09/11/15 00:16:39 gmj8X9x2
「…咲さん、ごめんなさい。」
それは和ちゃんによって終わりを告げた。
「さようなら…。」
和ちゃんは立ち上がり背を向けた。
「和ちゃん…!やだよ!!一緒にいたいよ!」
駄々をこねる子供みたいに叫んだ。泣きながら何度も何度も名前を呼んだ。
和ちゃんは振り向かなかった。
◇◆◇◆◇◆◇◆
嫌な夢を見た。
朝起きるとパジャマは汗で体に張り付いていて、涙もこぼれてた。
「夢だよね…。」
自分自身に問い掛けた。
最近の和ちゃんの様子が変だからかもしれない。
それが気になっていたから、こんな夢をみたんだ。
そう言い聞かせた時、1つの疑問が頭をよぎった。
最近の和ちゃんの様子がおかしいのは、なんで…?
寒気がした。
あんな夢を見たせいだ。
だけど、あの夢が正夢になる可能性だってなくはない。
和ちゃんは最近、部活を休むことが多かった。
何かこそこそと部長と話してることもあった。
その時はほとんど気にもとめなかった行動の1つ1つが頭に引っ掛かって仕方なかった。
気付けば授業は終わっていて、放課後になっていた。
空を見ると今にも雨が降りそうで、私を余計不安にさせた。
◇◆◇◆◇◆◇◆
605:悪夢と現実
09/11/15 00:17:53 gmj8X9x2
「こんにちはー。」
部室に行くと和ちゃん以外の皆が揃っていた。
まだ放課後になってからそんなに時間が経っていない。だから、いつもなら気にならない。
だけど、今日は、不安で不安で仕方なかった。
「あ、あの、和ちゃんはまだ来てないんですか?」
部長は首を傾げた。染谷先輩は眼鏡を持ち上げて、京ちゃんはネット麻雀をやり続け、優希ちゃんはタコスを頬張った。
誰も何も答えないことが私を不安にさせた。
「まだ来てないみたいね。」
少し間を開けてから部長は答えた。
いつもは賑やかなのに、今はすごい静かだった。
「あ…、降ってきたじょ。」
優希ちゃんが外を見て呟いた。
「今日傘持ってきたかしら?」
「帰りには止むじゃろ。」
雨が降り始めた。
夢が今と重なって、怖くなった。
「あの…。みんな私に隠し事とか、ないですよね?」
皆が皆、顔を見合わせた。
「なんもないじょ。」
代表して答えた優希ちゃんの言葉は、微妙に震えていた。きっと普段の私なら気付かないくらい微妙に。
それが私の不安を加速させた。
何か言おうと口を開きかけた時ドアが開いた。
「こんにちは。」
和ちゃんだった。
少しほっとして和ちゃんに挨拶を返そうと振り向くと、和ちゃんはドアの傍から動かずにいた。
「あの、今日の部活は休ませて頂いてもよろしいでしょうか?」
部長が答える前に私は聞いていた。
606:悪夢と現実
09/11/15 00:18:44 gmj8X9x2
「な、なんで?」
和ちゃんは私から目をそらしながら答えた。
「ちょっと用事があるだけです。」
和ちゃんが答え終わると同時に部長が「いいわよ。」と言って、和ちゃんは「ありがとうございます。」と頭を下げて部室を出て行った。
もう不安しかなかった。
「部長!私も今日の部活休みますっ!!」
部長が答える前に私は部室を飛び出した。
◆◇◆◇◆◇◆◇
雨が降っていた。
すぐに追い掛けたのに和ちゃんの姿は見えなくて。
無我夢中で走ってた。
「和ちゃん!!」
やっと彼女の姿が見えた時、考える前に名前を呼んでた。
和ちゃんが振り向く。
「咲さん?」
振り向いた和ちゃんの表情は驚きだけだった。
「どうしたんですか?」
不思議そうに首を傾げた和ちゃんに、私は感情が爆発していた。
「和ちゃん、私やだよ…!和ちゃんと離ればなれになるなんて、考えられないよ!ずってずっと和ちゃんと一緒にいたいよ!おねがい…さよならなんて言わないで。」
いつの間にか涙が溢れてた。
立っていられなくて地面に崩れ落ちた。
和ちゃんが近付いてきたのがわかった。
顔を見るのが怖かった。
あの表情をしていたらどうしよう…。
頭には不安しかなかった。
607:悪夢と現実
09/11/15 00:19:46 gmj8X9x2
「え…?」
温かい。
最初に思ったのはそれで、そのあと不思議が頭に浮かんだ。
和ちゃんが私を包み込むように抱きしめてくれていた。
「咲さん…。私はずっといますよ。」
吐息とともに耳に届いた和ちゃんの言葉で、また涙が込み上げていた。
◆◇◆◇◆◇◆◇
「何があったんですか?」
私が落ち着いてきた頃、和ちゃんが私に尋ねた。
私は夢で見たことをありのままに話した。
「そんな夢を…。」
「でも最近の和ちゃんの様子おかしかったし、皆もちょっと変だったし…。」
そうだよ。
まだ不安は完全に解消されたわけじゃない。
「私のせいで…咲さんをそんなに不安にさせてしまったんですね。」
和ちゃんはそう呟いてから、体を離して私を見つめた。
和ちゃんは最近染谷先輩の所でバイトをしているのだと言った。
皆の様子がおかしかったのも私に内緒にするためだったらしい。
お金持ちのはずなのになんでバイトをしていたかと言うと…。
「自分で稼いだお金で咲さんにプレゼントをしたかったんです。」
そう言った和ちゃんは頬を赤らめた。
私も顔が熱くなっていた。
「和ちゃん…。」
やっぱり私は和ちゃんが好き。
顔をあげた和ちゃんに私からキスをした。
「和ちゃん、大好き。」
「私も咲さんが大好きです。だから…」
そこで和ちゃんは言葉を切って、私にキスした。
「ずっと一緒にいますよ。」
608:名無しさん@秘密の花園
09/11/15 00:23:53 gmj8X9x2
おしまい
規制で携帯からです
すいません
では、失礼します
609:名無しさん@秘密の花園
09/11/15 00:43:06 ite0tPID
>>608
やけに久しぶりに感じる咲和だったぜGJ!
さて、最近やけに静かなスレに、需要もなく供給ですらない小ネタを一つ置いていきますね
部まこ(?)です
610:名無しさん@秘密の花園
09/11/15 00:45:12 ite0tPID
ここは、麻雀部の部室。
部室には部長である竹井久と、二年生の染谷まこの二人しかいない。
二人は何気ない談笑に盛り上がっていたのだが、唐突に久は立ち上がり、まこを見つめて語りかける。
「まこにも、まだ言ってなかったわね」
「?」
「私の、もう一つの夢」
「ほほう…興味あるのう」
「気になる?」
「振ったのはあんたじゃけぇ」
「別に大したことじゃないかもよ」
「勿体振らんと早う言わんかい」
「ふふ、そうね。 私の、もう一つの夢。 それはね、」
「 麻 雀 部 で ハ ー レ ム を 作 る こ と よ ! 」
「―…」
まこはぽかんと口を開けて、明らかに呆けている。
少しでも何かに期待した自分が馬鹿だったと大後悔。
しかし久は大真面目、心の底からの叫びだった。
一通り呆けた後、まこはぷるぷると震え出し、勢い良く叫び返す。
「ああっあっあんたは何を言っとるんじゃあぁぁぁっ!!!」
もちろん突っ込みの姿勢は忘れない。
まこの手の平は見事に久の脳天に直撃し、"がふっ"と意味不明な悲鳴を上げて久は地に伏した。
しかし彼女はめげない!
手に膝をついて、よろめきながら立ち上がる。
「私の夢はちゃんと叶うわ!」
拳を握り、声高らかにそう叫ぶ。
「う゛っ…?!」
正体不明のその迫力に圧され、まこは怯む。
「だって考えてもみなさい? うちの部には巨乳も貧乳も幼女も眼鏡っ娘もみぃぃんないるのよっ? しかもみんな可愛いのっ! そのうえ年下っ! はぁぁぁぁっ! 興奮せずにはいられないわ~!」
「なななっ…!」
真っ向から可愛いと言われ、"対処に困るんじゃ、アホ…"なんて呟きつつ真っ赤になってまこは俯く。
「けど、一つ問題が生じるのよ」
「な、なんじゃい…」
戦きつつも、律儀にまこは尋ねる。
「まだ私は、あの娘たちに一度もアプローチ出来てないのよねー」
「…はぁ?」
「日々脳内でシュミレートはしてるんだけどね、意外とデレてくれないわ」
「…」
もはや、呆れて何も言えないといった風にまこは溜め息をつく。
611:名無しさん@秘密の花園
09/11/15 00:47:49 ite0tPID
(なんつーくだらないこと考えとるんじゃ、この部長は…)
「一番好感度が上げづらいのは、和ね。 あの娘、なかなかガードが硬いのよ」
(好感度…?)
優希は意外とわかりやすいと思うんだけどね。 甘えさせてあげたら少しは照れてくれるかしら?」
(優希は年上キラー…あんたは…年下キラーかのう…)
「咲は根っからのお姉ちゃんっ子だから、優しく包んであげれば良いと思うんだけど」
「罪な女じゃのう…あんたは」
「そんなことないわ。 私の愛は全て本気よ」
「ほーかい」
もう何も言うまい。
そう心に決めたまこだったのだが。
「最後は…そうねぇ、4人の中で、一番わかりやすいかも」
「ほぇ?」
思わず情けない声を上げて、まこは首を傾げる。
「あなたはメイド服を着せれば簡単にデレるわよ」
「な、な、な、なんじゃとっ!? わしはそないな安い女じゃないわいっ!」
あたふたとフリフリの付いた服を揺らせて腕を振る。
「そうかしら? じゃあ、何でバイトでもないのにメイド服なの?」
「はっ?!」
そこでようやく、まこは思い出す。
今は、部室で二人きりということと。
竹井久が目の前にいて、自分はメイド服だということを。
「あ、あんたが…着てほしいって言うたんじゃろが…」
「別に断ることも出来たでしょ?」
「そ、それは…」
「ネコミミも良く似合ってるわ」
「うぅ…」
「それともなぁに? メイド服が好きなのかしら」
「ち、ちがっ…あ、あんたが言うたからこんな恥ずかしい格好…」
「でも着てくれたでしょ? これって、やっぱり愛じゃない?」
「…もっ、もう勝手にしんしゃいっ!」
「じゃあそうするわねっ」
「ちょ、ぶちょっ、あぁっ…まっ…」
「ふふっ…ふふふっ…」
「思い出すのが遅すぎたあなたがいけないのよ。
もうまこは完全に私のものよぉ!!」
そんな久の叫びは学校中に響き渡り、もうお嫁にいけないと嘆く眼鏡少女の姿が、そこにはあった。
めでたしめでたし
612:名無しさん@秘密の花園
09/11/15 00:52:19 ite0tPID
以上
何というか、実にしょーもないものですいませんと謝りたいです
今書いてるやつがどうにも進まず、息抜き程度に書いたんで、ひどいのは大目に見てほしいです
しかし後悔だけはしていない!
では!