09/07/23 04:31:27 q3r03sRK
ムギちゃんはあずにゃんに立つように促し、そしてあずにゃんのスカートを捲った。
「きゃっ!」
あまりに突然の事であずにゃんは短く声を上げ反射的にスカートを押さえます。
あずにゃんピンク色の穿いてるー、……なんておちょくってる場合じゃない!
「い、一体何しようとしてるんですかっ!!」
「そ、そうだよムギちゃんっ!」
「あら。使い方を教えてくれって言ったの梓ちゃんだよね? だから教えてあげようとしただけなんだけど?」
ムギちゃんはいつも見せる微笑みを浮かべて、尚もあずにゃんに迫っていきます。
でもその微笑みにはあの穏やかさは感じません。何だかムギちゃんの普段見せない本当の顔、というか本性というか。ほ、ホントは怒ると怖い人なの、かな……?
「唯ちゃん、私は怒ってるわけじゃないのよ。ただ……」
「ただ……?」
「楽しくて、楽しくて、仕方がないのよ?」