10/04/22 16:41:11 JBDGi38R
>>685の続き
合宿最終日・明け方
唯「ん~~トイレ、トイレ…」トテトテ
唯「トイレってどこだっけ」
唯「こっちかな…?」
タタタッ
唯「ムギちゃんだ~・・・あれ!?」
唯「……」
タタタッ……,シーン
唯(とっさに隠れちゃったけど……ムギちゃん泣いてた…?)
――
澪「それ本当か、本当に泣いてたのか?」
唯「た 多分…」
律「寝ぼけてて見間違えたんじゃないのか?」
唯「ううぅ、そう言れると自信ないなぁ…」
澪「でも、本当だとしたら・・・」
ムギの突然の豹変に困惑するメンバー達
しかし それをほくそ笑む人物がいた
??(ククク…)
687:名無しさん@秘密の花園
10/04/22 22:21:08 JBDGi38R
>>686の続き
放課後
ジャジャ,ジャジャ,ジャーーン♪
律「よし 今日の練習はここまでにするか」
唯「最後の演奏、よかったね~」
律「私のドラムも完璧だったな!」エッヘン
澪「何言ってんだよ!フィルでちょっともたついてたぞ」
律「えぇーそうかな
逆に味があっていいんじゃない?」
澪「おいおい…」
唯「律ちゃんらしくてイイと思うよ!!」フンス
紬「・・・」
ワイノワイノ,キャッキャ
紬「……帰る」ガタッ
唯澪律「……!!」
澪「そう…じゃあね」
律「お、お疲れ~…」
唯「……」
唯「……ムギちゃん!!」
紬「・・・何」ギロリ
唯「合宿でなんかあったの~~……かな?」
688:名無しさん@秘密の花園
10/04/22 22:29:13 2GcrPdte
マダー?
689:まゆげ!
10/04/22 22:58:29 JBDGi38R
>>687の続き
紬「あぁッ!!」
唯「何か悩みがあるなら…キャア!」バンッ,ドスン
紬「ふざけんな!!」
澪「ちょ、ちょっと止め/
紬「お前にオレの何が分かるんだ!!」
唯「ムギちゃん………」
紬「赤の他人が余計な事すんなよ、迷惑なんだよ!!!!」
唯「ムギちゃん……う,う,う」ボロボロ
唯「ご ご ごめんなさい……」ポタポタポタ
律「唯・・・」
唯「わ、私……なんて謝ったらいいか~」ビエエエエーェン!
紬「もういいだろ…」
紬「帰るから」
唯「ム、ムギちゃ・・・うっ うっ」シクシク
紬「....」ボソッ
唯「………え!?」
紬は音楽室から出ていった
紬「もう一声ぇ~~~♪♪♪」
澪「相変わらず 帰る時は昔のムギに戻るな」
律「でも、今のはヒドかったな」
澪「ああ そうだな」
唯(ムギちゃん さっき……)
690:名無しさん@秘密の花園
10/04/25 11:01:35 0VTuQslm
>>689
つづきーつづきー
691:名無しさん@秘密の花園
10/04/25 21:11:13 z5K5xWRX
>>689の続き
―平沢家―
唯「……」パクパク
憂「お姉ちゃん」
唯「……」パクパク
憂「お姉ちゃん!!」
唯「え・・・どうしたの憂?」
憂「どうしたの、じゃないよ
何か考え事でもしてたの?」
唯「何でもないよ~ ちょっとボーっとしてただけ」
憂「そっかー(ボーっとしてるお姉ちゃんカワイイ!)」
唯(あの時)
唯(あの時ムギちゃんは…)
――あの時
紬〈唯ちゃんゴメンね〉ボソッ
唯「え…?」
――
―
唯(確かに私には聞こえた)
唯(ムギちゃんは変わってなんかない……)
唯(昔のムギちゃんのままだ!)
692:まゆげ!
10/04/25 21:37:03 z5K5xWRX
>>691の続き
唯「きっと何か理由があるんだ……」ボソッ
憂(やっぱりお姉ちゃん ちょっと変だな)
―数日後
ジャジャ,ジャジャ,ジャ~ン♪
澪「よし!少し休憩にしようか」
律「おおーーッ」
紬「……」
紬「……田井中」
律「え、何…?」
紬「リズムが全然安定してないんだけど・・・なんで」
律「そう…かな、まぁ~ちょっとズレたかも……」アタフタ~
紬「ちょっと……?
ちょっとってレベルじゃないんだけど」
唯「ムギちゃん」
澪「ムギ」
律「で、でもさ…そんなの仕方ないじゃん!」
693:まゆげ!
10/04/25 21:57:15 z5K5xWRX
>>692の続き
紬「仕方ない、だと!?」
律「…だ、だって人間なんだから そんな機械みたいに正確にはできないよ!」
唯「律ちゃん…」
紬「そこまで言ってないだろ!最低限のリズムキープはしろって言ってんだよッ!!」
澪「オイ2人とも、止め/
律「ならムギがドラムやればいいだろ!!!!」
紬「(ブチッ)ふざけんなあぁぁーーッ!!」
ドゴッ,ガラガラー
紬「ナメた事言ってんじゃねえよ!!」
ドカッ,バキッ
律「うっ、…ぐはぁ」ボロ
唯「やめてムギちゃん!!」
紬「ハァハァ…」
唯「な、なんで…こんなヒドい…ウ,ウグッ」ポロポロ
紬「ハァハァ………」
694:まゆげ!
10/04/25 22:22:50 z5K5xWRX
>>693の続き
澪「ムギ!いい加減にしろよ!!」
紬「・・・」
澪「どれだけ私達が気を使ってるか、わかってるのか!!」
紬「・・・」
澪「それなのに、気に入らないと直ぐにキレて!」
澪「それで、直ぐに暴力ふるって!!」
唯「み、澪…ぢゃん」ヒッグ,ヒッグ
澪「なんで!!なんでここまでするんだよ!!!!」
紬「・・・」
澪「……迷惑なんだよ」ボソッ
スタスタ,ガラガラ…
紬「Dear My Keys~♪」
紬は何も言わず音楽室から出ていった
澪「律 大丈夫か?」
律「う、う…何とか、大丈夫…」ヨロヨロ
唯「ムギぢゃん゛…な、何で……」ウッグウッグ
澪「唯、もうムギの事は・・・」
それからムギは部活に来なくなった
695:名無しさん@秘密の花園
10/04/25 22:50:06 VQDM6ArS
さっさと
696:まゆげ!
10/04/26 00:12:09 mwXkmuMn
>>694の続き
唯「……」♪ジャーン
澪「……」♪ベベンベン
律「……」♪ドンドンドン
唯「はぁ~…」
澪「唯 演奏やめるなよ」
唯「なんか、つまんないよ…」
澪「練習なんだから集中しろよ」
律「でも 3人だと、どうも物足りないんだよな~~」ペシペシペシ…
澪「おい、ムギに戻ってきて欲しいって事か」
律「そうじゃないけど…」
澪「律!お前はあれだけの事されたのに、ムギを許す気なのかよ!!」
律「ちょ、落着けよ!!」
唯「私は戻ってきて欲しいな・・・」
澪「唯までそんな事を言うのか!?」
697:まゆげ!
10/04/26 00:40:51 mwXkmuMn
>>696の続き
唯「確かに ムギちゃんがした事は許される事じゃないけど」
唯「…でも、ムギちゃんが私達の仲間である事にかわりはないよ」
唯「……だから私はムギちゃんに戻ってきて欲しいよ!!」
律「唯は…優しいんだな」
澪「・・・」
澪(…でも、律にあんなことしたムギは許せない!)
澪(律はなんで もっと怒らないんだ!?)
澪(…………私は意地になってるだけなのかな)
そこに顧問のさわ子が現われた
さわ子「あなた達大変よ!」
律「どうしたんだよ さわちゃん?」
さわ子「ムギちゃんが自殺未遂を起こしたの!!」
唯澪律「!!!!」
698:まゆげ!
10/04/26 01:06:46 mwXkmuMn
>>697の続き
―K大附属病院―
唯「ムギちゃんは大丈夫なんですか!?
生きてるんですか!!!?」
律「唯、落着けよ!!」
唯「でもでもでも、ムギちゃんが ムギちゃんが!!」
唯「ムギちゃ~~~~ん」ビェエエーン
医者「大丈夫です 命に別状はありません」
唯「……え?」ピタッ
医者「手首を切った時の出血のショックで、意識を失ってるだけですので」
唯「よ、よ、よかった~~~」ホッ
律「まぁ一安心だな」ホッ
澪「ムギ…」ホッ
医者「しばらくしたら意識は戻ると思いますので」
しかしムギの昏睡状態は数日続いた
699:まゆげ!
10/04/26 02:58:15 mwXkmuMn
>>698の続き
―音楽室―
澪「もう3日たつな」
律「ムギ いつ目を覚ますんだろ」
唯「ムギちゃん……」
唯(みんなムギちゃんを待っている・・・でも、ムギちゃんはずっと眠り続けている)
唯「・・・ねぇみんな!」
澪「わかってるよ、唯」
唯「え?」
律「みんなムギが大好きだよ!!」
澪「だから、何も聞かないよ今回の事は」
唯「みんな、ありがとう………」ウルウル
澪「でもさ…」
律「でも、なんだよ?」
澪「ムギは戻ってきてくれるかな」
律「それは!……大丈夫だよ、たぶん…」
唯「……」
唯(……待ってても 何も解決しない)
唯(……なら私が!!)
700:まゆげ!
10/04/26 04:30:44 mwXkmuMn
>>699の続き
―翌日・某メイドカフェ―
唯「お願いがあります!」
○○「電話でもお伺いしましたが
具体的にはどのような事でしょうか?」
・・・・
○○「…了解しました ではこれを」サッ
唯「ありがとうごさいます!!」
――3時間後 唯は夏合宿で使用したムギの別荘に来ていた
唯「あの日のムギちゃんの涙…」
唯「あれは絶対に見間違いなんかじゃない!」
唯「あの時ムギちゃんに何があったのか……
それを私が調べる!!」フンス=3
唯(……斎藤さん ありがとう)
701:まゆげ!
10/04/26 04:46:09 mwXkmuMn
>>700の続き
――
―
唯「お願いがあります!」
斎藤「電話でもお伺いしましたが、具体的にはどのような事でしょうか?」
唯「ムギちゃんの別荘の鍵を貸してほしいんです」
斎藤「……それは何故でしょうか」
唯「合宿の後に、ムギちゃんは変わっちゃいました」
斎藤「……」
唯「きっとあの別荘で何かあったんです!」
唯「私はその原因を調べたいんです!!」
唯「それがわかれば、ムギちゃんはきっと元のムギちゃんに戻ってくれるから…」
斎藤「了解しました ではこれを」
サッ(←別荘の鍵)
唯「ありがとうごさいます!!」
斎藤「お嬢様を今後もよろし・・・あら?いない」
ピューーーーッ!!
702:名無しさん@秘密の花園
10/04/26 10:23:44 PL8EbZjP
>>693
ムギ素手ゴロつええええええええええええええええええwwwwwwww
続き!続き!続き!
703:名無しさん@秘密の花園
10/04/26 10:24:24 PL8EbZjP
つーか来てた!
読む読む
704:まゆげ!
10/04/26 17:18:06 mwXkmuMn
>>701の続き
――
―
唯「斎藤もムギちゃんが心配だったんだ…」
唯「でもなんで 待ち合わせ場所をメイドカフェにしたのかな……」
唯「まぁいいや」
ガチャリ 唯は別荘に入った
唯「この廊下を進んで…」トテトテ…,ガチャ
唯「この部屋が寝室だよね」
唯「う~ん」ジー
唯「最後の日の夜…いや、ほとんど朝だったかな」
唯「トイレに行きたくなって目が覚めて…」
唯「・・・!!」ハッ
唯(あれ……?)
唯(あの時…何かあったような……)
唯(ほんの些細な事……)
唯(……)
唯「ダメだ…思い出せない」
705:まゆげ!
10/04/26 17:37:43 mwXkmuMn
>>704の続き
唯は寝室を出た
唯「部屋を出て」トテトテ…
唯「トイレは…こっちだっけかな?」
唯「……そうだ、こっちでいいんだ」
唯「で……ここら辺でムギちゃんを見たんだ」
唯(ムギちゃんが来たのは、トイレの先にある・・・)
・ランドリールーム(洗濯室)
唯「洗濯室か」
唯(ムギちゃんは洗濯室にいたのかな……?)
唯「他に部屋はあるかな」トテトテ…
唯「ないか」ガチャ
唯(この部屋は・・・)
―合宿中
紬『みんな~ここが洗濯室よ』
澪『凄いな これは便利だ』
律『ゲェェー 私の部屋より広い!』
紬『合宿の間は自由に使っていいからね♪』
唯『あーあ だったら洋服はもっと少なくても良かったな~』
紬『唯ちゃんたら~』ウフフ
706:まゆげ!
10/04/26 19:32:06 mwXkmuMn
>>705の続き
――
―
唯(私 洗濯室使ったかな…?)
唯(そう言えば、帰る前の日に汚れた服をここに持ってきたな…)
唯「……そうだ!結局洗濯するの忘れたんだ!!」
唯「・・・ん」
唯「あれは何だ?」
唯(冷蔵庫だ)
唯(目立たないけど、部屋の奥に小さな冷蔵庫があったんだ)
―合宿初日・夕飯(バーベキュー)
律『いや~、食った食ったあーーぁは!』
唯『律ちゃん食べ過ぎだよ……ゲップ!』
律『お前が言うなー!!』
澪『やれやれ……ゲップ!』
澪『…そ、それより、食材が結構あまったな』
律『これ、冷蔵庫には全部入らないぞ~』
707:まゆげ!
10/04/26 19:54:10 mwXkmuMn
>>706の続き
律『元々 冷蔵庫にはいっぱい入ってたからな~』
紬『なら、もう一つの冷蔵庫を使いましょう』
澪『もう一つあるのか?』
紬『少し小さいのが洗濯室にあるのよ~♪』
律『なら 残ったのはそこに運ぶかー』
(-p-)/~zZZ…
澪『唯、寝るなーッ!!』
――
―
唯(そうだ、そんな話しをしてたな…)
唯(この冷蔵庫の中に…)ギギー
唯「・・・何もないか」
唯「…ん、これは」ヒョイ
唯「葉っぱ……かな?」
唯「・・・」ジー
唯(これは関係ないか)
その後 唯は別荘を調べて回った
708:まゆげ!
10/04/26 20:45:06 mwXkmuMn
>>707の続き
唯(色々調べたけど、何も分からなかった)
唯(ここに来れば 原因が分かると思ったのに)
唯(なんか 眠くなってきたな…)
唯「ムギちゃん・・・」....zzZ
唯は夢を見た
709:グラップラー唯
10/04/26 21:24:58 mwXkmuMn
唯「ねぇ~スイカ割りしようよぉー」
律「何言ってんだ、ここは練習室だぞ!なあムギ!?」
紬「私はかまわぬ」
律「はあ?」
紬「私は一向にかまわぬッッ!」
現場にいた秋山澪の証言
秋山:ええ私は見たんです
次の瞬間 琴吹紬が棍棒を掴んで振り上げるところを
両手で?
違いますよ。なんと、右手だけで20Kg以上の棍棒を持ち上げたんですよ!!
じゃあ時間はかかっただろう って?
否!断じて否ッ!
その間わずか1秒!!!!
そして 琴吹紬は棍棒をスイカに振り下ろしました
グシャーーッ!!
『体重×スピード×握力
=破壊力!!』
秋山:スイカは一瞬でこなごなになってました
そして琴吹紬は私に近付いて こう言いました
紬「これじゃあ……スイカは……食えねえなぁ・・・」
――
―
710:まゆげ!
10/04/26 22:41:22 mwXkmuMn
唯「!!」ガバッ
唯「夢・・・」ハァハァ
唯「女子高生とは1番無縁な夢だったような…」ハァハァ
唯「それに、池袋に*フクロウビルなんてあんのかな?」
(*刃牙と花山が戦った場所)
唯(でも思い出した事がある…)
唯(私が目を覚ました時……)
唯「そうだ!」
タタタッ 唯は洗濯室に走った
唯「冷蔵庫、冷蔵庫!」
唯「まだあるかな」ギギー
唯(これは……やっぱり!!)
711:名無しさん@秘密の花園
10/04/27 00:31:32 I9qbHEwu
>>710
続き待ってるにょ
712:まゆげ!
10/04/27 02:20:55 C1T4k9+M
>>710の続き
―帰りの電車―
唯(……どうしよう)
唯(……このままではダメ)
唯(……でも 一体どうすれば)
――
唯「・・・決めた」
―翌日・某メイドカフェ―
唯「この鍵、ありがとうごさいました」サッ
斎藤「お役には立ちましたか」
唯「……斎藤さん」
斎藤「はい」
唯「お願いがあります!!」
・・・・
斎藤「しかし、何故そのような事を?」
唯「ごめんなさい…今はまだ言えません……
でも ムギちゃんのためです」
斎藤「……」
斎藤「……わかりました」
唯「斎藤さん!!」
斎藤「私も早く ムギお嬢様の笑顔が見とうございます」
斎藤「ですから、ムギお嬢様のため ご協力させて頂きます」
713:まゆげ!
10/04/27 02:36:50 C1T4k9+M
>>712の続き
―その日の夕方―
ブゥ~ン
唯(メールが来た!)ピピ
――――
from:さわちゃん先生
to:平沢唯
――――
ムギちゃんの意識が回復したって!!
さっき家の人から連絡があったのよ
本当によかったわね!!o(^-^)o
詳しくは明日、学校で話すわ
――――
唯「・・・」パタン
唯(これで向こうも動くはず)
唯(ムギちゃん もう終りにするからね)
唯「待っててね…」
・・・
??「くそッ……こうなったら!」
714:まゆげ!
10/04/27 03:03:48 C1T4k9+M
>>713の続き
K大学附属病院
??「……」カツーン,カツーン
??「あいつ…」カツーン,カツーン
??「なんで今頃…」カツーン,カツーン
??「ここだな」ピタッ
・ムギの病室
??「……」ガチャリ
??「眠ってる……のかな」
??「綺麗な顔・・・」ナデナデ
??「でも…これで終り」サッ
謎の人物は包丁を構えた
唯「やめてぇー!」ガバッ
??「!!、な なんで…」
唯「もうやめて・・・律ちゃん」
715:まゆげ!
10/04/27 21:04:30 C1T4k9+M
>>714の続き
律「唯 いたのか…」
唯「うん、律ちゃんが来ると思ってたから」
律「そう……」
唯「とりあえずその包丁を下ろして」
律「……」スゥ~↓
律「何で、私だってわかったんだ?」
唯「……その前に 謝らなきゃいけない事があるの」
律「え?」
唯「ムギちゃんの意識が戻った、ってウソなの」
律「さわちゃんからメール来たんだぞ!?
さわちゃんもグルなのか!」
唯「ううん、違うよ」ブルブル~
唯「私がムギちゃんの家の執事の斎藤さんに頼んだの」
唯「『ムギの意識が回復した』って ウソの連絡をしてもらうように」
律「……そうか~、それで私をおびき出したんだな!」
716:まゆげ!
10/04/27 21:26:52 C1T4k9+M
>>715の続き
律「でも、唯に出抜かれるなんてな!」ククッ
律「本当に驚いたよ!!」アハハ~
唯「律ちゃん・・・」
律「ごめんごめん!バカにして言ってんじゃないんだ」
唯「……」
律「澪は…勉強はできるけど、こういった事じゃ何もできないだろうな~」
律「ムギだったら、あるいは・・・でもあんな状態だし」
唯「……」
律「やっぱり唯はすげぇーよ!」
律「唯は天才だよ!天才!!」
唯「……」
唯「……ふ」ピクピク
唯「ふざけないでよ!!!!」
律「!!」ビクッ
717:まゆげ!
10/04/27 21:47:58 C1T4k9+M
>>716の続き
律「・・・」
律「……どこまで」ボソッ
律「……どこまで知ってるんだ」
唯「たぶん全部・・・」
律「そうかぁ~~」
唯「私ね、昨日1人でムギちゃんの別荘に行ってみたんだ」
律「1人でか?……(すごい行動力だな)」
唯「うん。で、別荘を色々調べてたんだけど…」
唯「そこで思い出した事があってね」
唯「最後の日の明け方 私はトイレに行こうとして目を覚ました」
律「ああ」
唯「でも寝室には…」
唯「寝室には、私と澪ちゃんしかいなかったんだよ」
律「やっぱり…気付いてたのか……」
唯「律ちゃんは洗濯室にいたんでしょ?」
718:まゆげ!
10/04/27 22:09:52 C1T4k9+M
>>717の続き
律「あぁ、そうだよ」
唯「お腹が減ってたんでしょ」
律「……えっ!!」
唯「それで 洗濯室にある冷蔵庫のキャベツを食べに行ったんだよね」
律「な、なんで…そこまで」アセアセ
唯「冷蔵庫の中にキャベツの切れ端が ほんのちょこっとあったんだ」
唯「それに…、律ちゃんキャベツ好きだったよね」
律「あぁ~~………」ガックシ
律「それだけで、私だってわかったのか?」
唯「うん…」
律「……まいったな」
唯「…それで 律ちゃんが来たあとに、ムギちゃんが洗濯室に入ってきた」
唯「そこで 律ちゃんは何か見たんだよね」
律「……」
唯「いったい何を見たの?」
律「それは・・・」
719:まゆげ!
10/04/28 03:50:13 dt45G1it
>>718の続き
――
―
・別荘の洗濯室
律「たしかこの冷蔵庫の中に~」ガサゴソ
律「あった…キャベツだ……」
律「キャベツ」パクパク…
律「キャベツうめー!!」モシャモシャ…
ガチャリ,スタスタスタ
律(やばッ、誰か来た!)
律(ん…ムギだ)
律(私に気付いてないみたいだな、……でも何してんだ?)
紬は唯の洗濯物を手にとった
紬「これは唯ちゃんの…」
紬「・・・」ワナワナ
律(唯の下着持って何すんだ?)
紬「唯ちゃん……ごめんなさい……」ガバッ
律「!!!!」
律(匂いを嗅いでる!!)
紬「私は…最低……」スンスン
紬「でも、我慢できないの……」クンカクンカ
紬「ゆるして・・・」クンクン…
720:まゆげ!
10/04/28 04:21:24 dt45G1it
>>719の続き
隠れていた律は姿を現した
律「ムギ~♪」
紬「り、律ちゃん!!」
律「随分と楽しそうだな~~」ニヤニヤ
紬「こ、これは…違うの」
律「何が違うんだよぉー?
やめなくていいんだよ、続けなよ」
紬「あ あ…あの……」
律「唯の下着の匂いを嗅いでたんだろ?すごい楽しそうだったぜー」
紬「…う、う……ううぅ」ポタポタ,シクシク…
律「唯のブラジャーや靴下もあるぞ、ほらほら」ニヤニヤ
紬「ぅぅ……ごめ゛んなざ…い」シクシクシク…
律「泣くなよムギ~ みんなには言わないからさぁ~~」
紬「ほ、本当……?」
律「本当だよん♪…ただし・・・」
――
―
721:まゆげ!
10/04/28 04:37:42 dt45G1it
>>720の続き
律「そこで私は 黙ってる代わりに条件をだ/
唯「くだらない……」ボソッ
律「え?」
唯「そんなくだらない事だったの!!!!」
律「唯、何言ってんだ?」
唯「私はそんな事全然気にしないよ!!」
唯「そりゃあ、ちょっとは変わってるかもしれないけど…」
唯「でも 私はムギちゃんの事が大好きだから、そんな事気にならないもん!!」フンスッ==33
律「……」
唯「……」キラキラ
律「……」
律(唯がまぶしい…)
律「……」
律「…私が出した条件は」
722:まゆげ!
10/04/28 05:01:29 dt45G1it
>>721の続き
唯「私達に冷たい態度をとる事と、律ちゃんに暴力をふるう事でしょ」
律「そうだよ」
唯「……でも 何でわざわざ自分を殴らせたの?」
律「なあ唯、知ってるか」
唯「・・・」
律「人は…自分が傷付くよりも、他人を気付ける方がもっと辛いって事を……」
唯「そ、そんな!?」
律「フフ、同時に澪と唯も心を痛める事になったからな」
唯「ひどい……」
唯「何で」
唯「何でそんな事したの!!」
律「……唯、私の家が母子家庭なのは知ってるよな」
唯「え?…あ、うん」コクリ
律「私の本当の父親は」
律「本当の父親は……」
唯「……」
律「・・・・・・・琴吹金男」
唯「…………え!!!!」
律「ムギの父親だよ」
723:名無しさん@秘密の花園
10/04/28 09:17:29 Eef9khVe
カオス!!wwww
続きよろしく
724:まゆげ!
10/04/28 19:02:52 dt45G1it
>>723
カオス!!・・・・なのかな?
>>722の続き
唯「そんな…!なら律ちゃんと、ムギちゃんは・・・」
律「腹違いの姉妹って事になるな……」
[律の独白]
私の家には父親がいなかった
でも私はその事に不満を持った事は一度もない
それは、母さんが女手ひとつで一生懸命、私と弟を育ててくれたからだ
だから 私はそんな母さんが好きだった
ただ 母さんにたった一つだけ愚かな所があるとすれば、それは あの男を盲目的に愛し続けた事だ
母の口から聞かされてたから、私と弟は幼い頃から 父親の存在は知っていた
そして父親はとても立派な人だと、母さんは嬉しそうに語っていた……
だが 私は成長するにつれて、母とは逆にあの男を憎むようになった
725:名無しさん@秘密の花園
10/04/28 19:50:49 dt45G1it
ヤバ!間違えました!!
律に弟がいるとおかしくなるので、1人っ子という事にします
>>724の書き直し
唯「そんな…!なら律ちゃんと、ムギちゃんは・・・」
律「腹違いの姉妹って事になるな……」
[律の独白]
私の家には父親がいなかった
でも私はその事に不満を持った事は一度もない
それは、母さんが女手一つで私を一生懸命育ててくれたからだ
だから 私はそんな母さんが好きだった
ただ 母さんにたった一つだけ愚かな所があるとすれば、それは あの男を盲目的に愛し続けた事だ
母の口から聞かされてたから 私は幼い頃から父親の存在も、その名前も知っていた
そして 母さんはいつも、父親はとても立派な人だと嬉しそうに語っていた……
だが 私は成長するにつれて、母とは逆にあの男を憎むようになった
726:まゆげ!
10/04/28 20:49:31 dt45G1it
>>725の続き
母さんは頑張って働いてたが、うちは決して裕福ではなかった
生活は極めて質素だった
欲しい物を我慢した事も何回もあった
…やがて私は考えるようになった
なぜ母さんはずっと働いてるのに 生活は楽にならないのか
なぜ私達は“琴吹”姓を名乗れないのか
……その答えは簡単だ
結局 母さんは遊ばれて、捨てられただけだから
でも 純粋な母さんはあの男を一切恨む事なく、1人で私を生んだ
…きっと母さんは あの男に迷惑をかけたくなかったから、たった1人で私を育てていく事に決めたんだ
そう考えたら 私はあの男が許せなくなった
母さんの事が好きだから 尚更・・・
727:まゆげ!
10/04/28 21:54:38 dt45G1it
>>726の続き
そして高校生になった私は…
――
律「お願いです!軽音部に入って下さい!!」
澪「おい律、そんな強引な勧誘は迷惑だろッ!」
紬「ウフフ、何だか楽しそうですね」
紬「わかりました!私、軽音部に入部します」
澪「…え?」
律「…ほ、本当に!?」
紬「ハイ、琴吹紬といいます ヨロシクお願いします♪」
律「……!!」
律(・・・琴吹)
――
そして ムギがあの男の正式な娘だと直ぐに分った
でもあの男は憎かったけど、ムギの事は憎まないようにした
嘘じゃない、本当だ
ムギは何も悪くないんだからな……
――
―
728:まゆげ!
10/04/28 22:41:47 dt45G1it
>>727の続き
律「ムギとは、あの男とは関係なく友達になりたかったんだ」
律「本当だぜ・・・」
唯「うん、知ってるよ…」
唯「だって、律ちゃん…いつも楽しそうだったもん」
唯「でも、それが何であんな事に…?」
律「………私は 自分を誤魔化してたのかもしれない……」
唯「・・・」
律「友達になれたと思ってたんだけどなぁ~」ハハハ…
律「…ムギのあの痴態をみた時」
律「私の中のタガが外れた」
唯「律ちゃん」
律「あの男の愛娘にはこんな性癖がある!!」
律「…そう思ったら我慢できなくなったんだ」
729:まゆげ!
10/04/28 23:11:07 dt45G1it
>>728の続き
唯「……」
律「私の話しは、これで全部だよ」
唯「そう…」
律「……」
唯「……」
律「……これから」
律「…これから どうする?」
唯「何も・・・何もしないよ」
唯「この事は誰にも話さないよ」
唯「私は何も知らなかった!」
唯「私は何も気付かなかった!!」
唯「だから…」
律「わかったよ、唯」
唯「律ちゃん」
律「……ありがとう
じゃあ、もう行くね」
唯「・・・」
律「妹の事、ヨロシクな」ボソッ
カツーン,カツーン… 律は病室から出ていった
730:*注意
10/04/28 23:25:48 dt45G1it
公式プロフではムギのほうが誕生日は早いです
でもこのssでは律が先とします
731:まゆげ!
10/04/29 00:35:16 mwprqgr9
>>729の続き
それからしばらくして ムギちゃんは目を覚ましました
でもあの夜の後 律ちゃんは何日か休み、そしていつの間にか学校を退学していました
家もすでに引越した後でした
―音楽室―
唯「はぁ~~~」
澪「唯、しゃんとしろよ!全く!!」プンプン
澪「全く・・・・律…」ボソッ
澪「バカ律……」グスン
紬「澪ちゃん、ゴメンね」
澪「え…?な、何でムギが謝るんだよ!?
わ、わ、私は律の事なんて、全部気にしてなんか無いんだからな!!」プンスカ
紬「でも…」
澪「ほら練習だ練習ッ!!」
唯紬「澪しゃん…」
732:まゆげ!
10/04/29 02:00:26 mwprqgr9
>>731の続き
律ちゃんがいなくなった軽音部
今は澪ちゃんが部長代理をしています
その澪ちゃんは元気に振る舞っているけど、時々寂しそうな顔をします
律ちゃんは家庭の事情で引越した事になってるけど 信じてるようです
でも もしかしたら…
軽音部に復活したムギちゃんは、昔の優しいムギちゃんに戻りました
でも澪ちゃんと同じように、少し寂しそうに見えます
そして今日も 4人分のお茶とケーキと用意してます
律ちゃん
私達はずっと待ってるからね
律ちゃんが帰ってくるその日まで
ずっと・・・
『まゆげ!・完』
733:名無しさん@秘密の花園
10/04/29 02:22:04 smbcYaEp
>>732
ちょっ
この続きは続まゆげで律視点でその後が語られるんだよね???
734:名無しさん@秘密の花園
10/04/29 02:44:07 mwprqgr9
>>733
えええぇぇぇぇーーーーーーっ!!!!
終わったつもりだったんだけど…
次回作は『ひだりきき!』という別ssで、澪が(ry
続まゆげ!は誰か別の人が書いてくれないかなぁ……チラッ
…チラッ,チラッ
735:名無しさん@秘密の花園
10/04/29 05:18:38 4hAmMxKA
>>734
まゆげ!! よろしく
つまり、まゆげ!「復讐の律」編だった
まゆげ!!では放浪の律、律復学、紬と和解、愛姉妹☆熱い夜 他よろしく
つーか、>>722で律も金男の娘ならまゆげは???律のまゆげは???
ってのが表題の落ちだったと今気付いたw
ミステリーサスペンス愛憎盛りだくさんでおもろかったお
736:名無しさん@秘密の花園
10/04/30 00:00:23 mwprqgr9
>>735
つまり『まゆげ!!』は
1・放浪編
2・復学編
3・和解編
4・セクース編
5・導かれし者たち
の5章からなるのか!
そして親切な暇人が、そのssを書いてくれるんだね
チラッ チラッ
チラッ チラッ
737:まゆげ!!-放浪編-
10/05/01 07:29:56 XF0ikCdp
律「ここを結んで……」ギュッ,ギュッ
律「ここを縛って……」キュッ!
律「よっしゃーー、完成!」プリッ
律「やっぱ、ふんどしは心も体も引締まるぜッッ!!」
律はふんどしを締めていた
律「後は…足袋・さらし・半纏・鉢巻き、全部大丈夫だな」
ガラガラ~ 部屋に律の母親が入って来た
律母「これ お弁当と水筒よ律」
律「母さん、わざわざありがとね」
律母「律、本当に行くの……?」
律「うん 私は究極のラーメンを求めて全国を旅するって決めたんだ」
律母「でも、やっぱりお母さんは心配よ…」
律「大丈夫!最高のラーメンを手に入れてくるよ」
738:まゆげ!!-放浪編-
10/05/01 07:44:49 XF0ikCdp
>>737の続き
律母「私が心配してるのはそんな事じゃないわ」
律「母さん…」
律母「私が心配なのはあなたの事よ」
律母「女の子1人で全国を旅するだなんて…」
律「・・・」
律母「大人の男の人だって大変な事なのに、それをあなたみたいな女の子が…」
律「私は大丈夫だよ、母さん……」
律母「それになんで、ふんどし姿なの!?」
律「・・・意味はない」
律「だが反省はしてないッ!!」キリッ
律母(この子大丈夫かしら…)
律「じゃあもう行くね」
律母「辛くなったら、いつでも戻ってきていいからね」
律「うんッ!行ってきま~~す」
739:まゆげ!!-放浪編-
10/05/01 08:08:45 XF0ikCdp
>>738の続き
私は田井中律
桜ヶ丘高校を退学してから、私と母さんは 母さんの実家に戻った
私は地元の高校に編入し、そこで無為な生活を送っていた
友達もつくらず、部活もやらず
そして2ヶ月が過ぎた頃、私は決心した
全国を巡り 究極のラーメンを発見しようと
・・・でも、そのラーメンを一体どうしよう?
ムギと澪と唯に食べてもらう……?
バカな!
そんな事できる訳ないじゃないか
私はみんなに会わせる顔なんてないんだ……
・・・・
目的のない私の旅は 第1の目的地についた
―北海道札幌市―
740:ちなみに
10/05/01 08:15:32 XF0ikCdp
*このssは>>676からの続編です
741:名無しさん@秘密の花園
10/05/01 13:49:20 tAyrfxJG
りっちゃん男前だからな
いいラーメン職人になれるぜ
つーかどこが百合なんだwww
742:名無しさん@秘密の花園
10/05/01 13:51:08 tAyrfxJG
まゆげ!!挿絵支援
URLリンク(2sen.dip.jp)
743:名無しさん@秘密の花園
10/05/01 14:09:51 1XBCXWa3
なんか展開がどんどんすごい方向へwwwww
744:まゆげ!!-放浪編-
10/05/01 23:36:59 XF0ikCdp
>>742 挿絵サンクス!!
元々あったの画かな、それとも わざわざ作ってくれたのかな?
>>739の続き
律「ここがラーメン横町かあ~」
律「有名な店は…たしかこの辺……」キョロキョロ
律「あった ここだ!」
・らーめんて○や
店員「ラッシャーーイ!!」
律(うわッ 威勢がいいな)
店員「何にしますか?」
律「え~と、味噌ラーメンで」
店員「味噌一丁はいりましたあーーッ!!!!」
数分後
店員「おまちどうさま、味噌ラーメンですッ!」
律「お、来た来た~」
律「やっぱ札幌ラーメンといえば味噌ラーメンだよな~♪」
店員(……ん?)
店員「ちょっとちょっと、ふんどしのお嬢ちゃん!」
律「はい?」
店員「札幌ラーメンは 元々はミソ味じゃなかったんだよ」
律「な、な、何ですってぇー!?」ガーン!
745:名無しさん@秘密の花園
10/05/02 00:04:48 XN+k6V+q
>>744
店員「元は醤油ラーメンだったんだよ」
律「本当スか?」
店員「ああ 本当だよ」
店員「戦前、日本にいた中国人達が作り始めたのが、元祖“札幌ラーメン”なんだよ」
店員「戦後は、満州から戻ってきた人達が 豚骨ベースのラーメンを作って…」
店員「それから暫くして 味噌ラーメンが生まれたんだよ」
律「へぇー 知らなかったなぁ~」
店員「…って、wikiに書いてありました」キリッ
律「おいッ!!」
律「……まぁいいや いただきます!」
律「先ずはスープ…」ズズズッ
律(やっぱスープは濃厚だな~)
律(ダシは野菜がメイン…、ニンニクも使ってる)
律(それにこのコクと香りは・・・)
律「バターだ!!」
746:名無しさん@秘密の花園
10/05/02 00:26:51 XN+k6V+q
>>745の続き
律「ミソの味はそんなに強くはないな」
*ミソは主に色と香り付けが目的なので 余り多量には使われません
逆にミソを多く入れ過ぎると 味が変わってしまう事があります
律「次は麺を…」ズルズル
律「コシのある太いちぢれ麺…」ズルズル
律(この麺も札幌ラーメンの特徴だよな~)
律(でも私の1番のお気に入りは具…なぜなら……)
律「大量のキャベツ!」
律「キャベツ!!」ムシャムシャ
律「キャ、キャベツ…!!」バリバリ
律「キャベツうめぇーーー!!」
律「ぐおおおぉぉぉぉぉーーッ!!!!」ガツガツガツガツ
店員「……」
・・・
店員「毎度ありがとうごさいましたーッ」
律「ごちそう様でした!」
律「……」テクテク
律「…さてと」
747:名無しさん@秘密の花園
10/05/02 00:40:25 rJo9yBl5
すげえ・・・ 全然百合じゃねえwwww
りっちゃん・・北から下ってソーキそばまで行くか?
748:名無しさん@秘密の花園
10/05/02 00:43:02 XN+k6V+q
>>746の続き
律「札幌ラーメンの評価は・・・」カキカキ
――――
●札幌ラーメン
スープ:4
麺:4
具:5
総合:4
――――
律(中々よかったけど…)
律(究極のラーメンではないな)
律(でも 今のラーメン、澪達にも食べさせたかったなぁ・・・)
律「……」
律「みんな…」ボソッ
律「…はっ!私は何を考えてんだ!?」
律「もうみんなに会う事はないんだ!!」
律(早く次の目的地に行こう)
こうして律は 札幌を後にした
749:まゆげ!!-放浪編-
10/05/02 07:29:28 XN+k6V+q
百合はそのうちに。
でもここは百合スレだったな・・・
>>748の続き
―福島県喜多方市―
律「喜多方ラーメンか…」
律(実はあんまり知らないんだよな、三大ラーメンの一つなのに)
律(まぁ 実際に食べてみるか)
律「ラーメン屋……ラーメン屋……」ブラブラ
律「あれれ?」
律「おかしいな…?」
市街を周ってみたが ラーメン屋は発見できなかった
しかし代わりに、○○食堂という名の店を多く目にした
律(もしかしたら、ここがラーメン屋なのかな…)
律「とりあえず入ってみるか!」
・まこ○食堂
律「すみません、ラーメンってありますか?」
親父「ラーメン?」
親父「ああ、支那そばの事ね」
750:まゆげ!!-放浪編-
10/05/02 07:50:13 XN+k6V+q
>>749の続き
律「しなそば??」ポカ~ン
律「“そば”なんですか?」
親父「ここではラーメンの事を支那そばって言うんだよ、ふんどしのお嬢ちゃん」
店の親父の説明によると 元々はラーメンを“そば”と呼んでいたが、日本蕎麦と区別するために“支那そば”となったらしい
律「なら 支那そば一つ」
親父「はいよ!」
・・・
親父「支那そばおまち!!」
律「へぇー、これが支那そば(喜多方ラーメン)か」
律「スープはかなり濁ってるんだな」
律「……」ズズズ~
律(醤油味だけど、かなり濃いな)
律(これはきっと 豚骨スープと醤油スープを合わせたスープだな)
751:まゆげ!!-放浪編-
10/05/02 08:07:44 XN+k6V+q
>>750の続き
律「今度は麺を…」ズルズル
律(太めの平打ち麺、濃いスープに合うな)
律(…これは上手いかも!)
律「具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草か」
律(以外とシンプルだな…)
・・・
律「ごちそう様でしたー」
私は早速 喜多方ラーメンの評価をつけた
――――
●喜多方ラーメン
スープ:5
麺:5
具:3
総合:4
――――
律「う~ん…」
律「スープが強すぎて、具が物足りないんだよな~」
律「でも逆に具もボリュームがあると、重くなって完食はキツいかも…」
752:まゆげ!!-放浪編-
10/05/02 08:27:05 XN+k6V+q
>>750の続き
律「喜多方ラーメン…」
律(唯は好きそうだな)
律(逆に澪は苦手かもな
あいつはサッパリした物が好きだから)
律(……みんな元気かな)
――
―桜ヶ丘高校・軽音部―
唯「ムギちゃ~ん スト2ごっこやろうよ~」
紬「やろうやろう♪」
唯「なら私はガイルでぇー、ムギちゃんはブランカ!」
紬「私ブランカやるのが夢だったのよ~♪」ウットリ
澪「お前ら小学生か…」
唯「澪ちゃんはBGMとナレーションね」
澪「私も入ってるのかよッ!」
唯「BGMはブランカステージだからね!!」キリッ
・・・
澪「ROUND…」
澪「ONE…」
澪「ファイッッ(FIGHT)!!」
753:ていせい!!
10/05/02 08:31:34 XN+k6V+q
↑間違えた
751の続きでした
754:まゆげ!!-放浪編-
10/05/02 09:00:51 XN+k6V+q
>>752の続き
♪♪♪~(←澪のベース)
唯「ソニックブーム」
紬「アゥ!」
紬「アゥーーッ!!(←ローリングアタック)」
唯「サマソッ」
紬「ウガアァァーー!!」
紬はカウンターでサマーソルトキックを食らった
(*ダメージは2倍になります)
紬「こうなったら…ワイルドファング(噛みつき)!」カミカミ
唯「ムギちゃん…だ、だめ……」ハァハァ
唯(ムギちゃんの吐息が…うなじに…)
唯(あ、熱い・・・)ハァハァ
紬「唯ちゃん……」カミカミ
紬(唯ちゃんの体、段々熱くなってきてる…)カミカミ,モミモミ…
澪「コラーーッ!!何やってんだよ!」
唯紬「!!!!」ビクッ
澪「遊びじゃないんだぞ!
真剣にやれよな!!」
唯「遊びなんですけど…」
755:まゆげ!!-放浪編-
10/05/02 09:50:21 XN+k6V+q
>>754の続き
――
―和歌山県和歌山市―
律「和歌山ラーメンは色々と謎が多いんだよな~」
律「いい機会だ 今日ここで確かめてみよう!」
・○高
店主「いらっしゃい、ふんどしのお嬢ちゃん!」
律(うわッ、いきなり関西のノリだぁ~)
店主「何にするッ!?」
律「えーと」
律(メニューにラーメンって書いてない…)
律(でも……あった、これだな)
律「中華そばを一つ」
店主「はいよー、中華一つねッ!」
律「……」
律(もう和歌山県か)
律(中々 究極の一杯には出会えなもんだな)ハァ~
律「……」キョロキョロ
律「…えっ?」
テーブルを見回した私の目に、とんでもない物が映った
756:名無しさん@秘密の花園
10/05/02 14:53:40 rB/nKHYC
そのうちにじゃねーよ
百合ないならvipにでもいってやれカス
757:名無しさん@秘密の花園
10/05/02 21:00:53 SY6X5aKY
VIPでもお断りします
758:名無しさん@秘密の花園
10/05/03 21:59:32 w75iLuRh
作者逃亡
759:名無しさん@秘密の花園
10/05/03 22:36:44 qaN720EX
今の流れでSS書いてもおk?
760:名無しさん@秘密の花園
10/05/03 23:47:59 yGMAoQHd
どうぞ
761:名無しさん@秘密の花園
10/05/04 00:50:14 1Hgsyynw
それが終わったら、澪律のうんこ(スカトロ)系ssを書くわ
762:名無しさん@秘密の花園
10/05/04 16:51:05 zL/hDIVX
>>761
マジでキチガイじみてるからやめろ
763:だっぷん!
10/05/04 20:10:09 1Hgsyynw
律「澪ぉーッ、部活に行こうぜー!」
澪「あ、あぁ……」
澪(トイレに行きたいな…)
律「おい 早くしろよぉ~」
澪「律、ちょっと先に行ってくれないか」
律「え~何だよ、なんか用事でもあんのかあ~?」
澪「うん…ちょっと……」モジモジ
律「“ちょっと”ってなんだよ?ハッキリ言えよ」
764:だっぷん!
10/05/04 20:11:34 1Hgsyynw
澪「……だよ」ボソボソ
律「え、何?聞こえないぞ」
澪「ト、トイレだよ!」
律「なんだ~トイレか なら、一緒に行こうぜ!!」
澪「え…!?」
律「ほらほら、さっさとトイレに行くぞー!!」グイグイ
澪「ちょww」
765:だっぷん!
10/05/04 20:13:10 1Hgsyynw
澪(困ったな…大なのに……)
―トイレ―
澪(和式しか空いてない…)
澪(……もう、しょうがないか)バタンッ,ガチャリ
律「澪ぉー、ここで待ってるからな!早くしろよー」
澪「待ってなくていい!どっか行けよ!!」
律「まあまあ~~」
澪「うう・・・」
澪(律がいると思うと…)
澪(思いっきりできない……)プスー
澪(あぁ…でも・・・)ムリムリ…
律「ん……?」
律(この音と この匂いは)
766:だっぷん!
10/05/04 21:21:24 1Hgsyynw
律(うんこ…!!)
律(あちゃ~、だから澪はソワソワしてたのか)
律(・・・トイレから出よう
気が付かなかった事にしておけばいいや…)トコトコ
澪「……」ムリムリ
澪「……だ、だめ」ムリムリ,ミチミチ…
澪「うっ、…くく」ムリムリ…ブリブリッ
律「え・・・(すげえ音!)」
767:だっぷん!
10/05/04 21:23:03 1Hgsyynw
澪「止らない…」ブリブリブリブリ…
澪「」ブリブリブリブリ…
澪「」ブリブリ・・・ブホッッ!!!!
澪「ハァハァ…」プリッ
澪「………こ、こんなに」
律「ちょ、ちょww」
律(音も匂いもシャレにならない)
律(ううぅ…目眩がしてきた)
768:だっぷん!
10/05/04 21:24:13 1Hgsyynw
律(こ、このままだと命が)
律「ここから逃げないと・・・」
しかしこの後 澪は驚くべき事を口にした
澪「りつぅー、凄い量のうんこが出た…」
律「……」フラフラ
澪「ちょっと多いってレベルじゃないんだ……」
769:だっぷん!
10/05/04 21:25:36 1Hgsyynw
澪「こんな量のうんこが出る事は、もうないかもしれない…だから、律も見てくれないか!」キラッ
律「見るて、澪のうんこをか?」
澪「話しの流れからして そうに決ってるだろッ!!」
律「なんで私が怒られるんだよ!?」
澪「バカ律…」グスン
律「??」
律(私が悪いのかな…?
ダメだ…頭が働かない……)
770:だっぷん!
10/05/04 21:26:57 1Hgsyynw
澪「律は私の事…、嫌いなのか……」
律「嫌いじゃないよ………す、好きだよ」ボソッ
澪「だったら 私のうんこ見てくれるんだな!!」パァーッ
律「わかったよ」
律(もう、どうでもいいや)
律「……」
律「じゃあ早く見せろよ」
澪「うん、でも…ちょっと恥かしいなぁ~」
律「は?」
771:だっぷん!
10/05/04 21:29:05 1Hgsyynw
澪「ダメだ!やっぱりこんなの見せられない!!」
律(何なんだ…)
澪「悪かった律、忘れてくれ……フフフ」
律(フフフ…?笑い声?)
律(ま、まさか澪の奴!?)
律(他人には見せないで、独り占めする気だな!!)
律「ずるいぞ澪!見せるって言ったじゃないかッ!」
律「あの時の約束はウソだったのかーーッ!!」
律「凄いうんこが出たら7:3わけ/
澪「捏造するな!」
772:だっぷん!
10/05/05 00:24:07 lYCh+BdZ
律「へへ ごめ~ん」
澪「全く…」
律「それよりも ちゃんと見せてくれよな!」
澪「わかった」
澪「…じゃ、じゃあ 扉を開けるからな」ガチャ…
律「入るぞ。どれどれ~」
澪「ほら これだよ」
律「これは!!」
773:だっぷん!
10/05/05 00:28:24 lYCh+BdZ
・・・そういえば、初めて澪に会って時も こんな風にうんこを見せられた
何とかしなきゃ、って思いながら
何をすればいいんだろ?って思いながら
この子 このまま大人になっちゃうのかな、って思いながら
ねぇ私
あの頃の私
心配したほうがいいよ、直ぐに目の当たりにするから
{BGM:ふでペンボールペン}
(♪ごめんねボールペンは~)
大量の…
(♪おやすみしてて~)
大量の…
(♪かなり本気よ~)
大量の、うんこが!
律「うんこ大好きぃーー」
和「ちょっと律!」
律「あ~和」
和「うんこ流しなさいよ」ジャー
律「ええぇぇぇぇえ~~」
お し ま い ●
774:名無しさん@秘密の花園
10/05/05 18:55:52 yEwGiVnQ
ごめん、>>759なんだけど帰ってきたら先にスカトロネタうpされてて書く気失せたわ…
775:名無しさん@秘密の花園
10/05/05 19:33:44 cii2/qI0
じゃ百合ネタ書いて
776:名無しさん@秘密の花園
10/05/05 20:31:56 lYCh+BdZ
どうも
『だっぷん!』の作者です
多くの支援がありこのssが好評だったようで、自分としても嬉しい限りです
思えば
女子校生と排泄物、決して相まみえる事のないこの二つを融合させたら、どんな物語が生まれるのか?
そんな思い付きから生まれたこの作品でしたが、予想以上の高評化に自身も驚いております
さて
色々な感想や評価の中には、特に続編を望む声が多々ありました
そこで…
777:やったね
10/05/05 20:33:50 lYCh+BdZ
だっぷん!の続編
『だっぷん!!』
の製作が決定しました
778:名無しさん@秘密の花園
10/05/05 20:49:38 lYCh+BdZ
またあの少女たちが帰ってくる
――
澪「律ーー!!、ちょっと来てくれ!!す、すごい……」ガクブル
――
驚愕の結末から1年
物語は終わりではなく、始まりに過ぎなかった!
――
律「奴等はいったい何者……?
くそッ、澪は…澪は無事なのか!!」
――
迫りくる恐怖、引き裂かれる2人の少女
そして以外すぎる真実!
――
和「ククク…」
――
『だっぷん!!』
近日投下・・・
779:名無しさん@秘密の花園
10/05/05 20:50:47 lYCh+BdZ
しないのでご安心を
780:名無しさん@秘密の花園
10/05/06 22:34:09 32L6zbHQ
>>774
書かないの?
781:名無しさん@秘密の花園
10/05/08 02:00:51 jdXUcUgS
補修
782:名無しさん@秘密の花園
10/05/09 21:47:55 S+bSSSjC
このスレは基地外の巣窟ですか?
783:名無しさん@秘密の花園
10/05/09 23:36:39 fq21Z7WN
>>782
それはちょっと違う
SSが嫌いな人のために
けいおん!SS専用スレを立てたのだが
SS分離に反対するキチガイけいおんファンが
このスレを荒らしまくった
その結果、本スレまでもが逆に荒らされるようになって
お互いに醜い潰しあいをはじめるようになった
そして本スレもまもなくつぶれようとしている
みんな避難所に行ってしまった
両者をたきつけた荒らし様の勝利
784:名無しさん@秘密の花園
10/05/10 09:28:04 ZB1HoVFg
>>782
IDにSが多いな
785:名無しさん@秘密の花園
10/05/12 23:47:18 sXeij0p6
けいおん!!第6話オマージュss
澪「雨すごいな」
ザーザー
律「うん、今日はずっと降ってそうだな」
唯「澪ちゃん 律ちゃん、おはよ~」
律「おは・・・!!!!」
澪「…ゆ、唯、カビだらけじゃないか!!」
唯「学校に来るまでに カビが生えてきちゃった」
憂「カビが生えたお姉ちゃん、カワイイ」
梓「私があずにゃんなら、唯先輩はさしずめカビにゃんですね」
澪「カビ…にゃん…」
律「よっ、カビにゃん!」
紬「カビにゃん アリガトオー」
姫子「アリガトオーーッッ」
風子「アリガトオーーッッ」
潮「アリガトオーーッッ」
エリ「アリガトオーーッッ」
純「しね」
律「!!」
澪「あれ…?今なんか」チラッ
律「純ちゃん、私の勘違いだったら悪いんだけど」
律「今 しねって言わなかったかな…」
786:名無しさん@秘密の花園
10/05/13 00:08:15 ELxtwWZR
>>785の続き
純「私 そんな事言ってません!」
律「え~でも、聞こえたんだけどなぁ……」
純「絶対に言ってません!本当です!!」
澪「律、違うって言ってんだから止めろよ」
律「んんー 澪がそう言うなら」
唯「律ちゃん、純ちゃんを信じてあげようよ~」
律「唯…カビだらけになっても、唯は変わらないな」ウルウル
澪「律 今は私達にできる性いっぱいの事をしよう!」
律「澪………そうだな」
紬「カビにゃん最高ー!!」
姫子「ワッショイ」
風子「ワッショイ」
潮「ワッショイ」
エリ「ワッショイ」
純「しね」
律「!!」ブチッ
律「てめぇーッ!今確実にしねって言っただろーー!!」
純「絶対に言ってません!!」
律「ざけんな!!私にはハッキリ聞こえたぞッ!!!!」
純「私悪くないもん!う、う、うええぇ~ん」ビ-ビ-
787:名無しさん@秘密の花園
10/05/13 00:24:17 ELxtwWZR
>>786の続き
純「うえ~~ん」ビェエエン
純「うえ~~ん」ギャーギャー
純は1時間泣き続けた
しかし1限の初老の数学教師は気にしなかった
―放課後―
和「みんな聞いてちょうだいな」
唯「和ちゃ~ん どうしたの?」
和「桜ヶ丘高校では 超人タッグトーナメントが開催される事になったんだわよ」
澪「なんか…怖そうだな」ガクガク
律「うわ、面倒くさそう」
和「賞金は1億よ」
律「よし!唯、私とタッグを組もう!!」
唯「フフ、ここは一丁ふんどしを締め直すか!!」
唯&律→『モーストデンジャラスコンビ』
788:名無しさん@秘密の花園
10/05/13 00:41:59 ELxtwWZR
>>787の続き
澪「梓 すぐにトレーニング開始だ!」
梓「コーホー」
澪「厳しくなるぞ、ついてこられるか!?」
梓「イエッサー師匠、コーホー」
澪&梓→『女子校師弟コンビ』
和「く、くそー、みんな金に目がくらんで…」
和「憂 こうなったらマシンガンズ復活じゃー!」
和「またあの頃のように2人で暴れ回ってやろうぜ!!」
憂「和ちゃん、悪いがユーとはコンビを組めない……」
和「な、なんじゃとーー!!」ズコーッ
憂「ミーの新しい相方は、こいつだ!」
純「……」
和「ゲェーーッ、純!」
憂&純→『モブマシンガンズ』
789:名無しさん@秘密の花園
10/05/13 02:06:53 ELxtwWZR
>>788の続き
和「う、憂ー!
お前がそんな薄情者だとは思わなかったぞッ!!」
憂「なんとでも言え」
憂「ミーの目標はあくまで、和ちゃん!
ユーを倒す事だ!」
和「ぐ、ぐぬぬ~」
憂「行くぞ、純」
純「……」
そして憂と純は教室を出ていった
一方、音楽室では…
さわ子「カーカッカッカッ、ノンケ超人どもめ、思惑通りに仲間割れをしているぞ」
紬「グォッフォフォフォ、我ら百合超人が裏で糸を引いてるとも知らずに」
さわ子「カーカッカッカッ!」
紬「グォッフォフォフォ!」
紬&さわ子→『はぐれ百合超人コンビ』
和「こうなったら…」
和「あの娘に…」
―とある公園―
配達員「茜さ~ん、三浦茜さ~んはいますか?」
茜「はい、ここですよー」
配達員(ここって滑り台…)
配達員「……あ、手紙です」
茜「じゃあ そこの砂場に置いてください」
配達員「はぁ…」ドサッ
茜「・・・和さんからの手紙だ」
790:名無しさん@秘密の花園
10/05/17 06:33:46 QFU82VDB
保守党
791:名無しさん@秘密の花園
10/05/19 09:11:07 ognj89Bb
誰かなんか書け
792:名無しさん@秘密の花園
10/05/23 14:22:54 qBZ/TJES
同じ部活の澪先輩が入部当時から好きで、
部活帰りは二人で出かけて手をつないだりしていました。
そして初めて女同士でキスしました。
澪先輩は照れていましたが、私が強引にリードしてキス・・・。
舌を絡めることもなくサラッとしたキスでしたが、最高のキスでした。
服の上から胸を触るのくらいは大丈夫でしたが、下半身に手をやると
「だ、だめ梓、女同士って変だよ。コワイよ・・・。」
「わたし、澪先輩のことすごく好きです。」
と告白。
ここで私は澪先輩にキス・・・。
舌をしっかり絡めて、大人のキスを・・・。
女同士お互いの舌を求め合いました。
私は頬をすぼめて口の中の唾液を集め、澪先輩のやわらかいぷっくりした唇から一気に流し込み、私は大満足。
澪先輩はゴクンッと私のきたない大量の唾液をすべて飲み干してくれました。
あぁ、私のきたない口の中の唾液を澪先輩は全部飲んでくれた・・・うれしい。
澪先輩のカラダの中に、私の体液がはじめて入った・・・。
なんかカラダを一つにした感じ・・・。
「澪先輩は律先輩相手で疲れてるんですよ。私がカラダで慰めてあげます・・・。」
「私、女同士でこういうこと・・・初めて。」
「大丈夫ですよ。澪先輩、私に任せてください・・・」
澪先輩の白い服を脱がして椅子の下へポンッと投げる・・・。
澪先輩の腕を持ち上げるときれいなワキが・・・。
二人ともシャワー浴びていないので、洗われちゃう前に澪先輩のニオイが知りたい・・・と思い、
澪先輩の左腕を上に引っ張り上げ、私はそのまま澪先輩の左ワキに吸い付きました。
「えっ、シャワー浴びてないから汗くさいよっ、やめて・・・」と澪先輩は言いましたが、
「澪先輩の汗のニオイ・・・澪先輩のなら舐めれるよ・・・。」
私はかまわず澪先輩のニオイを楽しむかのようにワキの汗を激しく音を立てながら舐め始めました。
鼻にツーンッとくる汗くささで、舐めると塩っぽいような酸っぱい味が私の舌全体に広がりました。
憧れの澪先輩の汗のニオイ、味なんだ・・・と興奮・・・。
制服を胸の上まで捲くり上げると、ブラのホックをゆっくり外して椅子の下にポンッ、と投げる・・・。
そうすると私の前には、憧れていた澪先輩の色白の大きなオッパイが・・・。
乳首とか乳輪はきれいなピンク色。感触はすごくやわらかくて揉み心地は最高でした。
「澪先輩、ほんとにかわいいオッパイしてますよ・・・。はぁ~、憧れだったかわいいオッパイです・・・。
やっと恋が実りました。」
と両手で揉みまくっちゃって、やわらかさを楽しんで味わった後、
私は澪先輩のきれいな乳首を舌で激しく攻め立て、
「澪先輩の乳首、形がはっきりしてて小さめなんですね。もう乳首立ってきていますよ。」
澪先輩も徐々に
「あっ・・・んふぅっ・・・あんっ・・・!!あっ・・・あはんっ・・・」と
おなかの辺りをビクッ、ビクンッとさせながら乳首攻めに感じてきていました。
「ねぇ、梓・・・恥ずかしいよ・・・ここ、少し明るすぎない・・・?」
と澪先輩が言うので
部室の窓際へ二人で歩いて移動。明かりは点いていない。
その代わり窓から入る月明かりが明るく、ソファのあるさっきの部屋より暗いけど、
それでもしっかり澪先輩のカラダは堪能できそう・・・。
澪先輩の穿いていたスカートを脱がせる時に、澪先輩を四つん這いの格好にさせる・・・。
793:名無しさん@秘密の花園
10/05/23 14:23:28 qBZ/TJES
「お尻すごいイイ形してますよ澪先輩・・・。スカート脱がしますよ・・・。」
「梓、こんなカッコ、恥ずかしい・・・。見えちゃう・・・。」
「澪先輩の大きいオシリが丸見えですよ・・・。きれいなオシリ・・・。」
我慢できなくなった私は澪先輩の縞々のパンティーをはいたままのお尻にガバッと顔をうずめました。
澪先輩のパンティーに鼻を押し付けて「ふすぅ~」っとわざと音を出しながら深呼吸する私・・・。
「すぅ~・・・・・・、はぁ~・・・、すごい澪先輩のニオイ・・・。こんな近くで憧れだった澪先輩のパンツの・・・お尻の穴のニオイ・・・しますよ。」
「あぁっ!!そんなとこイヤッ・・・梓変態みたいなことやめてぇ・・・
ニオイ嗅がないでぇ・・・。梓の変態っ!!私そんなつもりで部室に来たんじゃ・・・。
ストーカーみたいな変態なこと・・・お尻の穴なんて恥ずかしい・・・ホント恥ずかしい・・・ニオイ嗅がれちゃって・・・だめぇ・・・」
「そうですよね・・・澪先輩もまさか部室で私にこんなことされるとは・・・。お尻の穴のニオイまで嗅がれちゃうなんて思ってもみなかったですよね・・・。」
澪先輩のお尻の中央に鼻をうずめてちょっとウンチのニオイがしないか期待して思いっきりニオイを嗅いじゃったりなんかして(笑)。
グイッと縞々のパンティーを脱がすと暗い中にも澪先輩のお尻のシルエットが・・・。
私は興奮して澪先輩の大きなお尻のワレメの奥にガバッと顔をうずめました。
左右のお尻のやわらかいお肉を両手で分けて奥まで堪能・・・。
「あぁっ・・・梓、やめてぇっ・・・あうぅ・・・あはんっ、・・・はんっ・・・」
澪先輩は夏だし汗をかいていたみたいで、お尻の左右のお肉がじっとり汗に濡れていました。
「澪先輩、お尻の穴で感じてきてますよ!!」
「そ、そんなことないよ・・・。あん・・・あっ・・・ぅん・・・」
私は澪先輩のお尻に顔をうずめているので、私の両頬が澪先輩のお尻のお肉に挟まれる・・・。
そして澪先輩のお尻の汗が私の両頬にピタピタッとくっつく・・・。
そして暗いながらも昔から念願だった澪先輩のお尻の中央のくぼみに・・・
私の念願だった澪先輩のお尻の穴に舌が到達し、きれいな澪先輩のお尻の穴を私は指で左右に引っ張り、拡がった穴に激しく舌を入れる・・・。
「梓、やだっ!!・・・そ・・・そんな・・・そんなとこ、き、きたないよ・・・。いやっ・・・やめてっ・・・恥ずかしい・・・。」
「澪先輩のなら、きたなくないてす・・・澪先輩のお尻の穴なら、私・・・舌で舐められますよ・・・
ほらっ、こんな奥までっ。ああ、好きっ・・・澪先輩大好きです!!・・・」
正直、少し澪先輩のウンチのニオイがとしたけれども、
澪先輩のことが前から好きだったので逆に興奮してしまうくらいで、かまわず舐め続けられました・・・。
澪先輩のウンチなら食べてでもきれいにしちゃうぞくらいの意気込み・・・。
澪先輩のお尻の穴に私は指を奥まで入れて・・・。
「澪先輩のお尻の穴の中、あったかい・・・。お尻ですごく締め付けてきます・・・。」
すると私の指が締め付けられてヌル、ヌルッと押しもどされて出口まで押し戻されました。
指が出てくると同時にモワ~と澪先輩のウンチのニオイが・・・。
「澪先輩がウンチする時、こうやってリキんでウンチ出すんですね・・・。
すごい力で私の指が押し戻されちゃっいました。澪先輩太っといウンチしそうですね!!私の指くさくなっちゃいました・・・。」
「ごっ、ごめんね・・・。そんなこと言わないでぇ・・・は、恥ずかしい・・・。
梓にニオイとか知られちゃうの恥ずかしい・・・。くさいでしょ・・・。」
澪先輩の普段、ウンチをしてる時の締め付け具合を想像しちゃいました・・・。
私は自分の指で澪先輩の締め付け具合を味わっちゃって興奮・・・。
まるで澪先輩のウンチを掻き出すようにピストンを繰り返す・・・。
澪先輩は「ああんっ!!あんっ・・・」と低音で本気で感じる女の声になっていました。
・・・と同時にお尻が緩んだのかブッ!!・・・ブブッ!!・・・っと澪先輩のおならが・・・!!
794:名無しさん@秘密の花園
10/05/23 14:24:05 qBZ/TJES
「澪先輩、女同士だからって・・・おならスッゴクくさいです。音も下品な音・・・」
「・・・ご、ごめん・・・」と消え入りそうなくらい恥ずかしそうな澪先輩の声・・・。
その指を舐めると私の口にかけらみたいのが入ってきましたが
「あぁ、澪先輩、掻き出しちゃってイイですか??すごーい、
ほら、ウンチ出てきましたよ・・・私の口の中に入っちゃいました・・・。
このウンチのニオイ・・・興奮しちゃいます・・・澪先輩、こういうニオイのウンチするんですね・・・
ニガイ・・・澪先輩のクッサイウンチ・・・ちょっと食べちゃいました・・・。」
口に苦味が広がりましたがそのまま舌で転がしながら味わって食べてしまいました。
「いっ、いやぁっ、梓、恥ずかしい・・・。ウンチなんてきたない・・・。恥ずかしいよ・・・。」
お尻を舐めていてちょうどお尻の穴に私の舌をすぼめて硬くし、穴の中に押し込むと澪先輩は
「ああっ!!・・・ああんっ!!あんっ・・・」とあえぎ声のトーンが下がり、本当に気持ち良さそうなあえぎ声をあげました。
「ウンチ、恥ずかしいとか言いながら、澪先輩お尻の穴舐められて結局、感じてますよね。お尻の穴で感じちゃうなんて澪先輩変態です・・・。
ウンチ友達に食べられて感じちゃってるんじゃないですか??お尻だけでイッちゃいますか??」
月明かりでも呼吸に合わせて澪先輩のお尻の穴がヒクヒク動くところや、シワまでハッキリと見ることができました。
入部したときから憧れていた澪先輩のウンチのリアルなニオイまでしっかり堪能しちゃいました・・・。
私のかばんの奥から、ローター、ローション、そして太めのアナルバイブ・・・。
はじめは澪先輩に怖がられないように、ローターを出してクリトリスを愛撫・・・。
「す・・・すごい・・・あん、ああんっ・・・んっもう・・・わたし・・・」
ここで止めて焦らす私・・・。
「澪先輩、イキたいですか?・・・ローターはすごい効いてるみたいだね(笑)。まだイカせてあげません・・・。」
「梓のいじわる・・・。し・・・して・・・つづき・・・お願い・・・イキたいの・・・。」
「これを入れないとイカせてあげませんよっ」と太めのアナルバイブを見せる・・・。
「・・・?これ、何?どうするの?」
「・・・これお尻に入れるんですよ・・・澪先輩の。」
「えっ、こんな太いの?」
「はい。」
「いや、お尻壊れちゃうよっ。こんな大きなの入れたら・・・」
大丈夫。私も入れても壊れてないから、と心の中で私はつぶやく・・・。アナルバイブに私は唾液をたっぷり付けて澪先輩のお尻の穴に挿入・・・。
「あっ、すごいの入ってきた・・・んっ・・・あはっ・・・」
「澪先輩のお尻の穴すごいです・・・こんな太いの入りますよ・・・感じてるのですか??」
「いやぁ、そんなこと聞かないでぇ・・・んっ・・・んっ・・・んふっ・・・」
「じゃあ、お尻のほうから澪先輩の膣の方向にチカラ入れていきますからね・・・きっと感じますよ!」
私はお尻のバイブをピストンします。
「ああっ、だめっ!!・・・イっちゃう!!・・・ああん、あんっ・・・あはんっ・・・っ!!!」
「いいですよ。お尻でいってください。」
「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」
澪先輩がおしっこをお漏らししながら痙攣していました。
「おしっこ出すならいってください。澪先輩のおしっこ飲むことできませんでした。」
「いやぁぁぁぁ!!言わないで!!」
「澪先輩のお尻のバイブ抜きますね。」
「だめ!!いま抜いたらウンチで出ちゃう!!」
お尻のバイブを一気に引き抜いたとたん、澪先輩のお尻の穴からは、ブリブリブリという大きな音を立てて太くてくさいウンチがとびだしてきました。
「いやぁぁぁぁ!!梓見ないで!!見ないで!!」
私は澪先輩の体から生まれてきた茶色いウンチを手にとりました。
「澪先輩のウンチとても臭くて暖かいです。澪先輩・・・愛しています・・・」
795:あずにゃん
10/05/23 23:00:05 kP9lvcHy
ブログで小説書いてます。あずにゃん主人公で何か書きますので最後まで
お付き合いよろしくお願いします。
軽音部。
それは多分私の中でとっても有意義なものだと思う。
唯先輩。澪先輩。律先輩。むぎ先輩。みんなとってもいい人。
私をいつもかわいがってくれている。
私がここに入った理由は唯先輩だ。
新入生歓迎会のとき、軽音部は私たちのために演奏をしてくれた。そのときのギターが彼女。
彼女のギターはとても天才的だった。有名なギタリストでいえば、Charぐらい。
現在私は、その唯先輩の家、平沢家にいる。
そして唯先輩の部屋にいる。
「今日はギターの練習一緒にがんばろうね」
練習終了後、次のライブに向けて練習することが決まり、私は唯先輩と一緒にギターの練習をすることになった。
半ば強引に。
「次のライブに向けて、みんなで各自練習だあ!!」
事の発端は自称部長、律先輩だった。
「どうしてそんなに律が張り切ってんの?いつもそんなやる気見せないのに」
「だってえ、だってえ、新曲だよ?今日演奏した新曲をさあ、もっとうまく演奏したいと思わない?
今日の練習はむぎ先輩が持ってきた新曲の練習が主だった。
その日は何だかいつものお茶する軽音部とは違い、何だかみんな張り切っていた。
「この曲はね、すごく爽やかな曲なのお。だから、もっと練習すればこの世界観がもっと伝わるかも」
「まあ確かによかったな」
「うん。これで優勝間違いなしだよ!!!」
何を競っているんだか。でも、そんな感じ。みんなの目が輝いていた。
「あずにゃんはどう思う?」
「わ、私は……」
私はというと、そののりにどうもついていけなくて、そのせいか珍しくミスを連発した。
エフェクターの調節が難しい。あとギターソロもみんなにだめ出しされた。
「梓は結構ミスしてたなあ。珍しく」
「確かにあの曲は難しい。エフェクターの調節がな」
「澪ちゃんの歌詞もすごくよかったよ」
そして澪先輩の作詞。たいていむぎみおで曲が出来上がる。
タイトルは「Realize」。結構真面目なタイトルだが、内容は恥ずかしい。
「あ、あんなののどこがいいんだ?ものすっごく鳥肌立つ詞だよ?」
「律はうるさいなあ!!いいじゃないか、私がこんな恥ずかしい詞書いても!!!」
今日の部室はこんな感じ。私はどうもついていけなかった。
「でも練習すればもっとよくなるよ。あずにゃん、今日は一緒にがんばろうね」
そして唯先輩のこの発言。
「えっ?この後ですか?」
「もちろんだよ~。憂のおいしいごはんもあるよ~」
要は泊まりに来いと。確かに明日は土曜日だし、学校はないから別にいいのだが。
「っしゃあ!!各自練習は決定だあ!!!日曜にライブハウスに集合な!!!以上、解散!!!!」
そして強引な決議。
「わ、わかりました。じゃあ、19:00頃、そちらに向かいます」
「了解」
そして現在に至る。
時刻は22:00を過ぎたところ。まだギターの練習をしていない。
796:あずにゃん
10/05/23 23:41:56 kP9lvcHy
「唯先輩」
「なあに?」
「まだギターの練習してないですよ。早くしましょうよ」
私は家に帰りたかった。1人でなら自由に練習が出来る。それが理由。
するなら早くしたい。
しないなら帰りたい。
「んじゃしよっか。待ってね。今から飲み物持ってくる」
そう言うと、「まいこはん」という文字が書かれているパジャマを着た唯先輩はこの部屋から出ていった。
私もパジャマ姿。もちろん入浴は別々。
憂は現在皿洗い中。
いつものんびりしている唯先輩と、しっかり者の憂。この姉妹はこれはこれでいいバランスを保っている。
私はムスタングのむったんが入ったケースを開け、むったんを取り出した。
そして今日の「Realize」の楽譜をかばんから取り出した。
「ああ、何で私、自由が少ないの?他の人は自由を持て余しているのに」
冒頭の歌詞はこれ。
これだけでは「別に普通じゃん?」と思うかもしれないが、
「えっち」
だとか、
「キスがしたい」
などといった歌詞もこの「Realize」にはある。それを歌うのは唯先輩。
今日の練習のときは歌わなかった。
「お待たせ~」
そのとき、唯先輩が麦茶をこの部屋に持ってきた。
「これ結構難しいよね。私だってこの歌詞とギー太の演奏とを一緒になんか出来ないよ~」
そう言いながら唯先輩は私の隣に座り込んだ。
「難しいですよね。特にギター2人のパートは」
「これを考えたむぎちゃんもすごいと思うよ」
麦茶を置いたら早速唯先輩はギターのギー太を取り出した。
「あんまり音出さないようにしましょうね」
「そだね」
そして彼女も机に向かい、かばんの中から楽譜を取り出した。
ちなみに平沢家の両親は現在バリ島に行っているらしい。こういうことはしょっちゅうあるらしい。
子供を置いて何をしているんだか。
797:あずにゃん
10/05/23 23:43:00 kP9lvcHy
ギターソロの次に難しいのはサビ。
何とここで全員のコーラスが入るというのだ。
「この曲はね、実は私を含めた4人が考え抜いて出した曲なんだ。あずにゃんのために」
「わ、私のために?」
「うん」
そしてどうやら私の曲という。私は当日まで全然知らなかったのに、みんな結構張り切っていたから、このことは何となく納得は出来る。
唯先輩は現在私の隣。ご想像の通り、引っ付いている。
「ほら、このサビはね、私が考えたの」
「「奇跡にも似た世界の果て」、ですか?」
「うん」
「じゃあ、この「えっち」とか、「キスがしたい」といったものは…」
「ああそれはむぎちゃん」
この歌詞は4人が分担して考えたという。
これなら何とか説明がつくか。他の3人がこんな歌詞を思いつくはずがないから。
「さすがむぎ先輩ですね…」
「そだね」
むぎ先輩の変態ぶりはもう軽音部の中では周知だった。
女の子同士の絡みを見るとうっとりするらしい。
「むぎちゃんは女の子同士がいいみたいなんだ。しかも、見る側」
「さすがですね……」
「この絡みも、多分彼女がいると鼻血をだばだば垂らすと思うよ」
「そうされると結構困りますね……」
そう言うと、唯先輩は私に引っ付くのをやめ、また練習に戻った。
夜遅いから何もつけない。素のままのギター。
音は全然鳴らない。チューナーをつけての練習。
唯先輩はこの曲の鼻歌を歌いながら演奏していた。
何だかもうこつをつかんだみたいだった。さすが唯先輩だ。こういうところが天才的だ。
一方私の方は楽譜と悪戦苦闘。正直言ってわからない。
「ああだめだあああ。上手に弾けなあい!!」
ついにはその言葉を叫んで練習中断。私の心の叫びがふと出てしまった瞬間だった。
「珍しいね。あずにゃんがそんな言葉発するなんて」
「無理ですよ……。難しすぎます……」
いつになく、私は弱気だった。
この曲は私のためにみんなが作った曲。それなのに当の私は結局弾けずに打ち切り。
はあ、何だか情けないなあ……。
798:あずにゃん
10/05/24 00:35:56 sj/Yw1Xn
すいません、全部唯×梓スレに移転します。
スレリンク(anichara2板)l50
799:名無しさん@秘密の花園
10/05/25 01:25:44 Ch6cXwGB
コマネチ大学の答え
18
違ったらss書く
800:くつした!
10/05/26 22:49:17 CXmYunR0
唯「和ちゃ~ん、靴下の匂いをかがせて」
和「はい 靴下よ」モワァ~
唯「」スンスン
唯「」クンクンクンクン…
和「私の靴下、どうかしら…?」
唯「夏場だからムレてて臭うけど…」
唯「でも酸っぱくて美味しい!!」
和「本当!?…う,うれしい」
唯「う~ん スィート」クンカクンカクンカクンカ
唯「もう匂い嗅ぐだけじゃ止らない…」クンクン…ハァハァ
唯「こうなったら……」
唯「た、た……」
唯「食べちゃう!!」パクッ
和「ちょ、ちょっと唯!?」
唯「」ハムハムハムハムハムハム…
801:くつした!
10/05/27 03:22:03 NXv/3rqn
>>800の続き
唯「お、おいひ~」ペロペロ
唯「う、う、うへへ…」ピチャピチャ
和「唯……」
唯「・・・」
唯「・・・」
唯「・・・ククク」
和「えっ!…ちょっとどうしたの……!?」
和(雰囲気が違う… いつもの唯じゃない)
唯「ククク……貴様のおかげで力が戻ったぞ」
和「力って、まさか!?」
唯「ククク……そうだ、邪気眼だ」
和「……」
802:くつした!
10/05/27 11:22:22 NXv/3rqn
>>801の続き
唯「う……ぐはッ、右手が…右手が疼く!!」
和「色んな意味で困ったわね…」
唯「クソ、奴らめ!こんな時に来やがってッ!!」
唯「こうなったら、あの禁断の技を使うしかない!」クワッ!
和(もう放っておいて帰ろかしら)
唯「ル・ミエルス・ク・エスカーレ・ネルスッ!!(大地の精霊よ、汝の凍れる力を我に与えたまえ)」
唯「エターナル・フォース・ブリザード!」
ゴオオォォォォーーッ!!
―――
――
―
そして15年の月日が流れた
803:くつした!
10/05/27 11:44:02 NXv/3rqn
>>802の続き
とあるラブホテルの一室
童貞「きょ、今日は…よ、よ、よろしくお願いします!!」
唯「よろしくね…」
唯「……」
唯「……ねぇ」
童貞「は、はいッ」
唯「煙草すってもいいかな?」
童貞「あ、はい 大丈夫です」
唯「どうも……」ガサゴソ
唯「」カチ,シュボッ
唯「スゥ……フゥ~
そうだ、先にお金もらっていい」
童貞「あ、分かりました」
童貞「・・・(なんか…大丈夫かな?)」
童貞「はい、2万円です」
唯「ん ありがと」
唯「スゥ………」
童貞「……」
唯「……フゥ~~~」
童貞「あのぉ~」
唯「何…?」
童貞「唯さんって…何才ですか……?」
唯「私?…スゥ~~……27よ」
童貞「27ですか」
唯「そうよ…フゥ~………(本当は31だけど)」
804:くつした!
10/05/29 08:54:49 g36YWIIA
>>803の続き
唯「……」
唯「……じゃあ、一緒にシャワーをあびようか」
童貞「は、はい!!」
―バスルーム―
唯「フンフンフ~ン♪」シャワワ~
童貞「」ゴクリ
唯「ん………?
女の裸見るの、初めてなの?」
童貞「はい……初めて…です」
唯「フフ、緊張しなくていいのよ」
童貞「で でも」モジモジ
唯「ほら 私のオッパイ触ってみて」
童貞「…」
童貞「…」ソー
童貞「……(軟らかい)」ナデナデ
唯「んっ、あぁん」
童貞「……」クリクリ…
唯「も、もっと……優しく、触って…ハァハァ」
童貞「ごっ、ごめんなさい!!」
童貞「……こうですか?」モミモミモミモミ~
唯「あん…そ、そうよ……」
唯「ぅうん…くう……気持ちいいわ」ハァハァ
童貞「……今度は」
童貞「あ、あそこも触って……いいですか…?」
唯「・・・触って」
805:名無しさん@秘密の花園
10/06/03 12:06:14 2AG3ZPfj
not until ~ that …
806:名無しさん@秘密の花園
10/06/05 18:56:34 FHhxDO83
>>805
~して始めて…する
no sooner~ than…
807:管内閣
10/06/08 21:56:57 aZlbmGp2
和「最小不幸社会って…」
808:名無しさん@秘密の花園
10/06/09 00:55:58 UwBs3evb
澪「昨日のコマネチ大学のタケシの答え(12√146)
タケシすげえぇぇぇぇええwwww」
809:名無しさん@秘密の花園
10/06/12 07:43:16 KzhVQYVk
このスレは終了しました
810:名無しさん@秘密の花園
10/06/14 08:01:00 M+QM7lwf
今日のサッカー予想
日本0-2カメルーン
当たったら誰かss書いて
811:名無しさん@秘密の花園
10/06/16 11:01:37 CIZzyzVu
>>810です
予想が外れたので自らssを書きます
『第11話 暑い!』
律「暑~~い、ドラム死ぬる~」
梓「確かにこう暑いと、練習にも力が入りませんねー」
澪「なら」
紬「なら……?」
澪「なら、みんなでチキンタツタを食べよう!」
―チキンタツタを購入!(今なら携帯クーポンで200円)
812:名無しさん@秘密の花園
10/06/16 12:09:04 CIZzyzVu
>>811の続き
唯「いただきマンモス~♪」
唯「」ムシャムシャ
梓(そのまま食べてる)
唯「おいひぃ~~」マグマグ
梓「チッ ど素人が…」ボソッ
唯「え…?
あずにゃん何か言った?」
梓「いえ…何も……」
律「唯ー、普通に食べてもおもしろくないだろ!」
唯「えぇ~ チキンタツタって普通に食べるもんじゃないのぉ!?」
澪「そのまま食べてもいいけど、チキンタツタはちょっと手を加えだけで劇的に味が変わるんだぞ」
813:名無しさん@秘密の花園
10/06/16 12:27:52 CIZzyzVu
>>812の続き
唯「へぇ、そうなんだ~」
梓(そんなの常識だろ)
律「じゃあ先ずは私から」
律「私が使うのは・・・」
律「これだー!!」ドンッ(←キャベツの千切り)
唯「キャベツ?、…でもキャベツはすでに入ってるよ」
律「ふふん、唯はまだまだ甘ちゃんだな~」
唯「尼?」
律「元々の量じゃ物足りない時に、こうやってキャベツを増量するんだよ」
紬「りっちゃんはキャベツが好きだからね~♪」ウフフ
814:名無しさん@秘密の花園
10/06/16 12:41:53 CIZzyzVu
>>813の続き
律「コツは元の量の1.2~1.4倍にすることだ」
唯「えー、2倍くらい入れちゃだめなの~?」
律「唯、それは素人の発想だぞっ!」
梓「・・・」
梓「キャベツごときで玄人気取りかよ…」ボソッ
律「ん? 何か聞こえたような…」
律「……まぁいいや、キャベツはな、入れすぎると味が大雑把になっちゃうんだ」
澪「確かに、そうだな…」
律「だから1.2~1.4がちょうどいいんだぞ!!」
唯「おぉー りっちゃん凄い」パチパチ
815:名無しさん@秘密の花園
10/06/16 12:56:18 CIZzyzVu
>>814の続き
紬「次は私の番ね」
紬「と言っても、私はこれをかけるだけなんだけど」サッ(←ナゲットのマスタードソース)
唯「ナゲットも一緒に買ったの?」
紬「ううん 買ってないわよ」
律「ならなんでナゲットソースだけ持って・・・あれ?」
紬「?」
律「ムギのチキンタツタ、キャベツが元から多くないか!?」
澪「ほんと、だ…」
紬「……あっ、もしかしたら!」キラリ~ン
唯「何かわかったの ムギちゃん?」
816:名無しさん@秘密の花園
10/06/17 06:54:45 eWi+4AVI
>>815の続き
紬「私はチキンタツタ買う時に、チケットを使ったのよ」
律「…チケットって何?」
紬「これよ」 株主優待券
澪「株主優待って……」
紬「実は父がマクドナルドの筆頭株主なの~♪♪」
律「はぁ…」
梓(ブルジョワかよ)
梓(金持ちならマック来んなよ)
唯「でもでも、マスタードが元々ついてるマヨネーズと混ざっちゃうんじゃない?」
紬「店員さんに頼んだら、2回目からはマヨネーズは使わないでくれたわ」
817:名無しさん@秘密の花園
10/06/17 07:03:12 eWi+4AVI
>>816の続き
梓「金持ちは違いますね…」ボソッ
唯「そうだね、あずにゃんの言う通りだね~
ムギちゃん凄いねぇ~~」
紬「ウフフ ありがとう」
梓「……(嫌味で言ったんだけどな)」
澪「えー エッヘン」
澪「次はいよいよ私の番だな」
唯「澪ちゃんはどんな風にするの?」
澪「私は他のよりも、一味も二味も違うぞ!!」
唯「へぇ どんなのー?」ワクワク
紬(何故だか…)
律(猛烈に…)
梓(嫌な予感がする……)
818:名無しさん@秘密の花園
10/06/18 07:13:43 AUvGuukm
>>817の続き
澪「私が使うのはコレでーすッ!!」ジャーン
紬「そ、そんな……」
律「あぁ…なんて事…」
梓「・・・」
お父さんお母さん元気ですか
唯です。私は元気です
高校では軽音楽部に入り素敵な親友もできて、それなりに充実した生活を送ってきました
…でも今、私には信じられない事が起こってます
それは・・・
目の前にいる黒髪の美少女が、喜々とした表情でチョコとハチミツを差し出している事です
819:名無しさん@秘密の花園
10/06/18 07:30:46 AUvGuukm
>>818の続き
澪「マヨネーズを拭き取って~」フキフキ
唯「……」
澪「砕いたチョコを乗せて~♪」ウキウキ
律「……」
澪「その上にハチミツをたっぷりかけてぇ~~♪♪」ワクワク~
紬「……」
澪「完成!ミオミオ・ハニースィート・スペシャル!!」デンデロリ~ン
唯律紬梓「……」
唯律紬梓「……」
唯律紬梓「……」
律「じゃ、じゃあ…次は梓のばn」
澪「ええーっ、私のは味見してくれないのか!?」
唯「!」
律「な、何だってーー!!」
梓「ここからが地獄の始まりだ…」ギリッ
820:名無しさん@秘密の花園
10/06/18 07:50:27 AUvGuukm
>>819の続き
澪「唯 食べてみてよ!」
唯「え、私…?」
澪「さあ早くぅ~」ワクワク
唯「・・・」
澪「早く早くう~♪」ワクワクワクワク~
唯「・・・」
唯「えーい、ままよ!」グチャッ!
ねえ私
あの頃の私
心配したほうがいいよ
このハンバーガー、一口食べただけで
大変な
大変な
大変な事になるから!!!!
821:名無しさん@秘密の花園
10/06/18 08:06:50 AUvGuukm
>>820の続き
--数十分後!
唯「…うぅ~ん」
紬「唯ちゃん大丈夫?」
梓「生きてるみたいですね…」
唯「あれ…? 私はどうして……」
律「唯、お前はな…」
澪「唯はな、私のミオミオ・ハニースィート・スペシャルが美味しすぎて気を失っちゃったんだぞ!!」
唯「あれが“美味しいすぎる”だと…!」
澪「普段からいい物を食べてないから、そんな事になるんだぞッッ」エッヘン!
唯「「「…」」」ワナワナ
律「ゆ、唯!?」
紬(温厚な唯ちゃんがキレかけてる)
梓「……」
梓「最後は私の番ですね…」
822:名無しさん@秘密の花園
10/06/18 17:42:42 VZZmuic4
律「お前の欲しいのは~猫耳あずにゃんかい?それともウサ耳あずにゃんかい?」
唯「カミサマワタシガホシイノハフツウノアズニャンデゴザイマス」
梓「あ、遊んで練習しましょうよ//」
紬「まぁまぁ」
律「なんという正直者じゃ!ではお前には新品の紬をやろう」
梓「えっ!」
紬「まぁまぁまぁ」
律・唯「」 ニヤ
巻
823:名無しさん@秘密の花園
10/06/18 19:01:55 VZZmuic4
梓のセリフ間違えたorz
824:名無しさん@秘密の花園
10/06/19 17:46:00 NGvaRWEY
今日のサッカーの予想
日本1-1オランダ
外れたら>>821の続き書く
825:名無しさん@秘密の花園
10/06/20 02:57:37 ovZKQ7jf
じゃあ早く書け
826:名無しさん@秘密の花園
10/06/20 07:10:22 y/rddyx5
>>821の続きを書きます
これは『死んだ子猫を食べる母猫』という動画を見て、インスピレーションが沸きました
ではどうぞ♪
827:名無しさん@秘密の花園
10/06/20 07:14:13 y/rddyx5
>>821の続き
唯「!!」
唯「あ、あずにゃん…」
梓「唯先輩……」チラッ
梓(気持ちはわかりますが、ここは抑えて下さい)
唯「……」
梓(澪先輩は天然モンスターです)
唯(あずにゃん)
梓(わかってくれましたか?)
唯(あずにゃんって…)
梓(あの顔・・・わかってくれたみたいだ)ホッ
唯(食べられるのかな?)
梓「それでは改めまして」
唯(もし、人を食べたら大変な事になっちゃう)
紬「楽しみだわ~」
唯(でもでもこの気持ち…)
律「おい、早く見せろよー」
828:名無しさん@秘密の花園
10/06/20 07:19:29 y/rddyx5
>>827の続き
唯「もう、我慢できないぃぃぃーーんぬッ!!!!」クワッ
梓「ちょww唯せんぱ…wwwwキャ,キャーーーッッ!!」
--数時間後!
澪「唯!私は絶対に……」パクパク
澪「絶対に、許さない!!……」モグモグ
唯「み、み、澪ぢゃあ~~ん゛、ご、ごめん゛な゛……」モグモグ
律「お前が、泣いて謝っても!!……」パクパク
律「梓は帰ってこないんだよッ!!!!……」マグマグ
唯「ご、ごめべんな゛ざぃい゛~」ビェェェ-ン
紬「コウハイ ウマー」
澪「美味しそうだった、で済む問題じゃないぞッ!」
829:名無しさん@秘密の花園
10/06/20 07:26:51 y/rddyx5
>>828の続き
澪「梓をこんな焼き肉にしやがってッッ!!」
唯「うっ、うぅっ…」ヒクッ,ヒクッ
紬「でも、体の肉はちょっと淡泊すぎるわね~」
唯「……!」
唯「Heyお前!あずにゃんをディスってんじゃねえよメーン」
澪「おいコラ唯!調子にのるなよ!!……」ハフッ,ハフッ パクパク
唯「…ぐすん」シュン…パクパク
それから暫くして、一同はあずにゃん焼き肉を完食した
紬「それでは唯さん、星はいくつ頂けますか?」
唯「星・・・」
唯「……3つです!!」
紬「頂きました巨匠!星3つです!!」
830:名無しさん@秘密の花園
10/06/20 07:31:20 y/rddyx5
>>829の続き
律「いただきまっすぃたあっーー!!
ホスィッ3っつでええぇぇーーすぅぅ!!!!」
☆☆☆ ピカーン!
澪「みんないい加減にしろ!」
澪「…それよりどうするんだよ、これから」
律「うーん」
唯「あずにゃん…」
紬「ニンゲン ウマー」
一同「・・・」
一同「・・・」
??「みなさん、心配ご無用です」ガラガラ
澪「!!!!」
律「・・・えっ!」
唯「……あ、あずにゃん!?」
紬「あらあらあら~」
??「中野梓です!!」
831:名無しさん@秘密の花園
10/06/21 08:17:40 5P79jJbd
>>830の続き
梓「恥ずかしながら私(わたくし)…」
梓「帰ってきました!!」
唯「あずにゃん、無事だったんだね!?
よ、よかったー」
澪「でも一体なんで…」
紬「そうよ、梓ちゃんは殺されて焼き肉にされて、私達に食べられちゃったのに…?」
律「そうだよ!どうやって生返ったんだ!?」
梓「はい、実は……」
・・・・
律「なるへそー」
紬「そうだったのね!」
唯「知らなかった~、これは驚きだねッ」
梓「はい!だから写真を撮る時は、カメラは上にした方がいいんです」
832:名無しさん@秘密の花園
10/06/21 08:21:28 5P79jJbd
>>831の続き
梓「上目遣いになるから、目が大きく見えます」
梓「それに顔も小さく写るんですよ」
澪「ふむふむ~」
梓「それとアヒル口ですね!」
梓「アヒル口にすると、口元の形やシワが誤魔化せるんです」
律「ポイントは両手ピース、上目遣い、それとアヒル口…」カキカキ
紬「梓ちゃん 物知りね、勉強になるわ~♪」
唯「だから、あずにゃんは写真うつりだけはいいんだねぇー」
梓「ウルセーよ池沼…」ボソッ
唯「ん? 今…」
律「それより私達、何してたんだっけ?」
833:名無しさん@秘密の花園
10/06/21 08:23:57 5P79jJbd
>>832の続き
澪「チキンタツタのオリジナルアレンジの紹介だよ!!」
律「ああ~そうだったな、すっかり忘れてわ」
紬「それじゃあいよいよ、梓ちゃんの番ね」
梓「私のは……」
梓「コレです」ドドーン!
無造作に置かれたチキンタツタの容器
しかしそれは、異様な雰囲気を醸し出していた
┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"
律「こwwれwwは」
澪「容器からはみ出している…」
唯「あれは動物の内臓……違う、ニンニクだ!!」
紬「で、でけえ・・・」
梓「JK殺し……です」
834:名無しさん@秘密の花園
10/06/21 08:26:02 5P79jJbd
>>833の続き
それはチキンタツタと言うにはあまりにも大きすぎた
鶏肉、キャベツ、ニンニク、全てが大雑把すぎた
それはまさに肉塊だった
律「竜田揚げもキャベツも2倍、いや、3倍以上だ!」
澪「梓、お前何をしたんだッ!?」
梓「私は何もしてません…」
律「なら……なら、どうしてこんな事になった!!」
梓「あれは・・・夏の暑い日だった…」
--回想!
店員「シャーマンセンシャー」
梓「携帯クーポン使います…」ゴソッ
梓「チキンタツタ1つ…」
835:名無しさん@秘密の花園
10/06/21 17:10:34 5P79jJbd
>>834の続き
店員「ニンニク入れますか」
梓「ニンニクキャベツマシトリニクマシマシマヨカラメ」
店員(こいつ…できる!)
--回想終わり!
律「それってラーメン二郎だろッ!!」
澪「しかもチキンタツタにニンニクは入ってないぞ」
紬「…と、とにかく す、凄いわね~!!」
梓「まだです…」ボソッ
梓「ここからが」
梓「ここからが本番ですっ!!」キリッ
唯「これ以上何すんの~?」
梓「この2つを使います」ズドーン!!
律「な、なんじゃコリャー!」
836:名無しさん@秘密の花園
10/06/21 17:15:45 5P79jJbd
>>835の続き
梓「煮込んでペースト状にしたタマネギと、焦がしてみじん切りにした長ネギです」
唯「これをそのチキンタツタに加えるんだね!」
澪「ちょっとクドいけど、好きな人には堪らないだろうな~」
紬(そうなるとトッピングは、元々あったニンニクと後から足したタマネギと長ネギ……)
紬(・・・あっ、これって3つとも!?)
梓「調(ととの)いましたー!!」
唯「…え、何? 急に」
梓「これらのトッピングとかけましてえ~」
梓「このスレッドとときます」
澪「その心は…」ゴクリ
梓「どちらも百合がいっぱいです!!」
梓「あずっちでした~」
--終わり--
837:名無しさん@秘密の花園
10/06/22 02:36:03 Dbzwp49j
チキンタツタ乙!面白かった!
838:名無しさん@秘密の花園
10/06/22 04:22:49 mrFkCpaB
私、中野梓が無職の人やダメな人の相手をします
スレリンク(dame板)
839:名無しさん@秘密の花園
10/06/22 09:31:19 sI2TF058
次のサッカーの予想
日本2-1デンマーク
外れたらss書くわ
たぶん外れるだろうから、先読みして今からss書く
840:名無しさん@秘密の花園
10/06/22 09:39:12 sI2TF058
中島「磯野~野球しようぜ」
カツオ「分ったー」
中島「今日は天国がいいなー、なあ磯野」
カツオ「そうだな、空き地はあいてるかな?」
中島「大丈夫だろ…ん、なんだコレ?」
カツオ「何かのバッグだな、ん? 下に名前が書いてあるぞ」
中島「えーと……『平沢唯』…」
841:名無しさん@秘密の花園
10/06/22 09:49:59 sI2TF058
カツオ「平沢唯…って知ってる?」
中島「知らないよ~」
カツオ「子供っぽいバッグだし小学生かな~」
中島「うーん、うちの小学校の生徒かな」
カツオ「何が入ってんのかなー」ジー
中島「オイ!勝手に開けちゃダメだろ磯野!」
カツオ「ちょっとだけだから大丈……あ」
中島「・・・スクール水着だ」
(続く?)
842:名無しさん@秘密の花園
10/06/22 13:15:16 H2Ur1L9P
秋山家
澪「ただいま、律お利口さんにしてたか」 ナデナデ
律犬「澪!澪!」 ワンワン
澪「甘えん坊だな」
真鍋家
和「ただいま、唯ぃ~憂ぃ~」
唯犬「zzz」 スーピー
憂犬「のどかさん!おかえりなさい」 フリフリ
和「憂はしっかりしてるのに唯は相変わらずね」 ナデナデ
琴吹家
紬「茜ちゃん、姫子ちゃん、風子ちゃん、楓ちゃん、etc…」
紬「みんなただいま~」
紬「それにしても名前呼ぶだけで30分もかかるなんて」
鈴木家
純「あずにゃん2号おいで」 チッチッチ
純「今日はあずにゃんの好きなジャーキーだよ」
梓「……おい」
缶
843:名無しさん@秘密の花園
10/06/24 09:09:35 2oEimx9O
布団がふっとんだ
844:名無しさん@秘密の花園
10/06/25 01:31:06 1MPNYj+E
今日はサッカー予想の人来ないのか
845:名無しさん@秘密の花園
10/06/25 06:39:13 rsflBEbm
>>844来ましたよー 日本オメデトゥ-!
>>841の続き
カツオ「……」
中島「……」
カツオ「…どうしよう」
中島「…とりあえず……人目のつかない所に移動だ!」
--空き地のドカンの裏!
カツオ「」サワリサワリ
カツオ「まだ使ってないみたいだな」
中島「」サワリサワリ
中島「・・・いや、ちょっとだけ湿ってる」
846:名無しさん@秘密の花園
10/06/25 06:49:45 rsflBEbm
>>845の続き
中島「」クンカクンカ
中島「……この匂いは、汗だな」
カツオ「どういう事だ?この水着は使われなかったんじゃないのか」
中島「たぶん持ち主は、この水着には着替えたけど」
中島「実際はプールには入らなかったんだと思う」
カツオ「えー なんでだよ~?」
中島「そうだな・・・」
カツオ「……」
中島「大方、部屋が暑かったから普通の服の代わりに着替えた、って所かな」
847:名無しさん@秘密の花園
10/06/25 07:03:09 rsflBEbm
>>846の続き
カツオ「えーっ、いくら暑いからって水着になる人はいないだろー!」
中島「いや…この水着、結構多めに汗を吸ってるみたいだし」
中島「それに」
カツオ「それに…?」
中島「ここを見てみろ」サッ
中島は、水着の股間の裏側を見せた
その部分には白い生地が貼られて、二重になっていた*
カツオ「あ!!」
中島「ちょっと黄色くなってるだろ」
(*女性用水着はたいてい、股間の部分が二重になってます
お手元のスクール水着などで確認してみて下さい)
848:名無しさん@秘密の花園
10/06/25 07:13:02 rsflBEbm
>>847の続き
カツオ「こ、これはww」
中島「ある程度 長い時間着ていた証拠だ」
カツオ「」ゴクリ
カツオ「な、中島・・・」
中島「どうした?磯野」
カツオ「俺は……」
カツオ「……」ブルブル
中島「どうしたんだ、ハッキリ言えよ」
カツオ「この匂いを嗅ぎたいッッ!!!!」
中島「OK,You! いっちゃいなYOー!!」
849:名無しさん@秘密の花園
10/06/25 07:26:54 rsflBEbm
>>848の続き
カツオ「んんー」クンクン
カツオ「ぬふぅ~~っ」スンスン
カツオ「んっ、んっ、んっ!!」クンカクンカ…
中島「ど、どうだ……?」
カツオ「なじむ!平沢唯の水着は実になじむぞー!!」
中島「さすが磯野!俺達にできない事を平気でやってのける!」
中島「そこにシビれる、あこがれるッ!!」
使用済み(?)水着に耽るカツオ
それにレゾナンスする中島
そんな2人に、人影が近付いてきていた・・・
憂「……」
850:名無しさん@秘密の花園
10/06/25 07:38:05 rsflBEbm
もう こんなss続けたくないでゲソ…
次のサッカーの予想
日本1-0パラグアイ
851: [好き好き大好き 白い粉大好き] 憂「お、お、お姉らぁ~~ん」フラフラ 唯「ういー どうしたの?何だか絶好調だね!」 憂「平沢憂、今からゲロを……うッ」 憂「うえぇぇぇぇーー」ゲロゲロ 憂「ーーーーーーーぇぇえ」ビチャビチャビチャ~ 唯「うわっ、スゲ」 憂「………今からゲロをします」 唯「えー、もうしちゃったじゃん!?」
852:名無しさん@秘密の花園
10/06/27 12:41:22 qsFDE1Cl
>>851の続き
憂「なっ!」
憂(ゲロは巧妙に隠しながらやったのに)
憂(それを見抜くなんて!こいつは何者だ……?)
唯「何者って…、憂のお姉ちゃんだよ~」
憂「」!!
唯「それと全然隠してないよ~、ゲロはバレバレだよ」
憂(こいつはエスパー魔美か!?)
唯「えすぱーまみ~?」
憂「お姉ちゃんって人の心が読めるの?
それより、エスパー魔美はね…」
853:名無しさん@秘密の花園
10/06/27 12:52:05 qsFDE1Cl
>>852の続き
憂「エスパー伊東の親戚だよ」
唯「ああ!?」カチン
唯「てめぇー適当な事いってんじゃねえよ!」
憂(今日の夕飯どうしようかな?)
唯「*主人公が裸になって、父親から金をもらうアニメだろうがッ!?」
憂「原作が藤子不二男だよ。そんなアニメあるわけないよ~~」
唯「フフフ ところが平沢くん」ニヤリ
(*間違えではないです)
854:名無しさん@秘密の花園
10/06/27 12:53:00 qsFDE1Cl
>>853氏ね
855:名無しさん@秘密の花園
10/06/27 12:54:37 qsFDE1Cl
>>853
つまんねー
856:名無しさん@秘密の花園
10/06/27 12:56:30 qsFDE1Cl
>>853 お前『こんとん!』や『まゆげ!』の作者だろ
消えろよカス
857:名無しさん@秘密の花園
10/06/27 12:57:23 qsFDE1Cl
↑自分でレスしておきました
858:名無しさん@秘密の花園
10/06/28 18:48:26 g0OeRu20
和「今回のワールドカップでは、強豪国には不幸な事が続いてるわね」
唯「そうなんだー」
和「そうよ唯、イタリアもフランスもグループリーグで敗退したし」
唯「ふ~ん」
和「それに極めつけが、昨日のイングランドね」
唯(不幸って、ルーニーの若ハゲの事かな?)
和「その分、逆に弱小国にはラッキーな事があるかも」
唯「はぁ…」
和「そうなれば……ククク」
運命のホイッスルが鳴るのは明日・・・
859:名無しさん@秘密の花園
10/06/29 01:32:32 2JKd+er/
コマネチ大学の答え
21/128
860:名無しさん@秘密の花園
10/06/30 20:53:19 fL/ZKIDZ
>>850のサッカーの予想が外れたのでssを書きます
行くナリ
861:こまの!
10/06/30 20:59:30 fL/ZKIDZ
―音楽準備室!
梓「ふあぁ~~」
律「なんだ梓~ 寝不足なのか?」
梓「はい、昨日はサッカーを見てたから寝不足で」
紬「私も見てたんだけど、途中で寝ちゃったの~」
唯「私もちょっとだけ見て、その後は寝ちゃったよー!」フンス
梓「もう、最後まで見なきゃダメですよー」プリプリ
唯「エヘヘ~」
紬「結局 昨日の試合は何時までやってたの?」
梓「夜中の2時頃までです。PK戦までもつれ込んだから」
律「あー、それでか!」
唯「どうしたのりっちゃん?」
862:こまの!
10/06/30 21:02:50 fL/ZKIDZ
>>861の続き
律「クラスのアニオタ達が、サッカーのせいでアニメの放映が遅れた、って文句を言ってたから」
澪「……」
紬「あらあら、どんなアニメなの」
律「なんか…女子高生が出てくる萌えアニメ、だってさ」
梓「…どうせ内容のないオタクアニメですよ、きっと」
澪「…」イライラ
律「なんでも主人公は知恵遅れで、メインキャラクターには在日やゴキブリがいるらしいぞ」
唯「ええー、そんなアニメあるの?」
紬「なんだか逆に見てみたい気もするわ~♪」
梓「でも、アニメの放映時間ごときで文句言うなんて、ちょっと引きますよねー」