09/11/11 19:48:24 LiJL4qTu
そんなこと、ぶすレズりゅうちん
に聞いてみれば?
608:名無しさん@秘密の花園
09/11/12 22:29:21 dgaobtDZ
ちんげ
609:名無しさん@秘密の花園
09/11/15 01:23:40 IrlK0cHX
過疎ってるなあ
610:名無しさん@秘密の花園
09/11/17 08:45:28 hemaQ7W5
うみらじでゲスト愛生さん
あすみすと寿さん楽しそうだったが儀武ハブw
611:名無しさん@秘密の花園
09/11/17 19:08:31 xAP2M6Xi
あいぽんがうりょっちての愛をとうとう白状した模様です。
612:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 12:43:34 siGJFab+
出張所向けの話題が無さ過ぎるので質問
ガチの人から見て「この人はガチだな」と思う声優っている?
613:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 13:53:21 M83sDYDm
マジレスすると御前
バイ寄りな気がするけど
614:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 14:11:48 IEOa/R2J
>>613
女性もおkなだけな気もするな
酔ってのいじの足ベロベロ舐めたり変態行為酷いがw
615:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 14:59:15 pPIpG4AO
>>612
あすみん、異論は認める
あとひよっちは女子から本気で告白されたことがありそう
御前と松来さんは別格、えりんごすは夫婦
正直ガチな人から見るとあからさまに営業百合な人は結構いるよね……
616:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 18:29:24 KY4BC2KN
百合ネタ的に派手なミンゴスは実はネタ百合で、中村先生は地味だけどガチ気味?
って感じするけどどうだろうw
617:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 18:33:07 FWg6wGD9
地味にゆかりんからガチ臭を感じるのは私だけですか
618:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 19:06:01 SelvHtdn
>>612
画伯・・・かなりガチ臭ありと思う。
619:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 20:00:21 y93gOLNt
>>612
小林ゆうに一票。境界線とかなさそう。
620:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 20:06:12 M83sDYDm
ゆうちゃんはたしかに男とか女とか関係なさそうな感じだよね
あとかわいいもの、柔らかいものが好きそう
621:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 21:22:22 f0ukeIbS
みゆみゆの元相方の原田ひとみも女好きが溢れている
622:名無しさん@秘密の花園
09/11/19 23:17:00 /K+oM12M
原田ぢゃーんかw
623:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 00:25:04 fISss278
小林ゆうさんは、読書モデル時代に、かなり仲のいい女性がいて、
かなりのスキンシップをとっていて、相手も自分も同じ気持ちかもしれないと思って、
おもいきって告白してみたら全然違くて、一気に気まずくなってしまったという過去が。
そして、比較的女性同士の恋愛に寛容な声優業界を目指し、
見事、声優になった。
でも、また読者モデル時代のように、気まずい思いはしたくない、
そういう理由で、本当に好きな人も、下の名前ではなく、上の名前にさんづけ。
これだけだと不自然だから、日頃の言動も常に丁寧を心がけていて、
言葉遣いがやたらと丁寧になっている。
という妄想が。
624:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 00:39:38 8Tw/oF1L
不純な転職動機だなw
625:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 00:44:27 vhNb1kh9
読者モデルじゃなくてモデルだけどね
もしそんな動機だったら相手役が女の子ばかりで幸せなんだろうなw
626:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 01:22:29 BJ07dUY8
自分もゆうちゃんはかなりガチだと思う。
言動とか見てて、素で女の子好きだし、
女の子をそういう対象として見れてる感じがする。
627:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 04:20:18 4Vq7ZnuO
なんだ迷走中㌔㍉㌔㍉㌔㍉㌔㍉の名前があがっていないじゃないか
俺はやっぱり御前だなたまに真面目に語ってるの聞くとこっちがヒヤヒヤする
あと某スレで倉田まりやって子が重度の百合ヲタと知って今注目中
ロリ傾向ドルヲタで3次元OKとか素晴らしい
628:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 07:52:45 7QBTfGf6
uwaaa
629:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 15:04:30 nCdqlRXn
御前も相当アレだが…
やっぱ一番は㌔㍉㌔㍉じゃなかろうか
630:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 21:31:20 RjeyKKW/
>>616
えりりんはミンゴスにだけガチな感じがまた良い
631:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 21:59:00 TMgnGFGP
浮気なしの本命夫婦といえばえりんごすぐらいか?
ナナカナはなっさん、キュールはきみこ、小清水三甁、中原清水と
夫婦と言われてもどっちかが気が多い。
ミンゴスのは百合とか浮気と言うよりロリ志向っぽいし。
632:名無しさん@秘密の花園
09/11/20 22:05:15 bLC+l5SF
ミンゴスは帰る場所があることに甘えた上での浮気だな
怒られるまで調子乗ってて後から焦るという…
633:名無しさん@秘密の花園
09/11/21 21:24:00 KLTeOYsI
浮気なしの話題にかすりもされないなばいとな二人www
634:名無しさん@秘密の花園
09/11/21 21:59:13 WclGuIMV
熟年夫婦とはね、浮気すら恋愛のスパイスなんだぜ?ww
よく静さんが「波風たてたい!」とか言ってたしw
635:名無しさん@秘密の花園
09/11/21 22:38:15 YGnVI51s
うりょっちブログに愛しの野中さんツーショット登場!
なにげに肩を組む関係に発展してみたり。
636:名無しさん@秘密の花園
09/11/21 23:17:05 IVw219lL
うりょっちの右手が気になるww
637:名無しさん@秘密の花園
09/11/22 16:41:56 2DOKsD7U
ゆうさんと静さんはバイな感じするけど
理由はなんとなくだから説明の仕様もないけどな
638:名無しさん@秘密の花園
09/11/22 19:01:33 50w2nu0t
女の子もいけるってタイプは芸能界に多そうだよね
その中でも御前は恋愛に積極的、ゆうさんは恋より仕事っていうイメージがある
639:名無しさん@秘密の花園
09/11/22 19:45:46 ZRb54PXu
恋より仕事っていう建前。
640:名無しさん@秘密の花園
09/11/22 19:52:18 50w2nu0t
あくまでも個人的なイメージねw
641:名無しさん@秘密の花園
09/11/22 21:47:26 ZRb54PXu
建前だったらっていう妄想だよ。
642:名無しさん@秘密の花園
09/11/22 22:31:34 rdtfFaVf
今日の明大イベントでアサ姉に抱きついてた>ゆうさん
次に見つめ合ってた。そして耐えきれなくて吹き出してた。
643:名無しさん@秘密の花園
09/11/23 00:00:52 50w2nu0t
>>642
自信たっぷりに見つめるまではよかったのに、先に吹き出してしまうのが可愛かったw
絶望少女会にはゆうさん不参加か。藍ゆうはすれ違うなぁ・・・
644:名無しさん@秘密の花園
09/11/23 00:08:41 01S43Nov
>>643
そういや豚のアニメ出てたけどなんかネタ無いんかね
645:名無しさん@秘密の花園
09/11/23 00:16:52 e7Io7g26
>>644
ラジオにゲストとして呼んで、アニメに関するお話を聴いてみたいって言ってたくらいかな
公録にゲスト呼ぶらしいから可能性はあるね
646:名無しさん@秘密の花園
09/11/23 00:27:03 Bilx30Kv
>>643
2回やって2回共だからねww
でもアサ姉の「もう…この子はww」って言ってたのが二人の関係表しててよかった。
やっぱり百合というより姉と手のかかる妹って感じだと思った
647:名無しさん@秘密の花園
09/11/24 21:17:20 CSuOomiJ
>>642 >>646
どういう流れでそうなったの?
648:名無しさん@秘密の花園
09/11/24 21:53:27 rcyFHzwt
>>647
ゆうさんとアサ姉で答えを一致させるコーナーがあって
「意思疎通させよう!」って見つめ合うことをゆうさんが提案した
実際見つめ合ったらゆうさんのほうが吹き出してしまったw
649:名無しさん@秘密の花園
09/11/24 22:52:28 RFWlgE1V
ゆうちゃんはガチだなぁwww
他は営業ばっかだがゆうちゃんだけはガチで安心だよ
650:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 02:16:56 RJHDcOmO
私ガチなんだけど、営業(←女子校のノリとでも言うか)とガチの違いは感じるね、やっぱり
ゆうさんは結構な可能性でガチだと思う
>>638
「恋をしていないと生きていけない女の子もいるし、そういう生き方もあると思うけど
私は違う。私は仕事が好きだから仕事のことしか考えていない。結婚も考えていない」
みたいな発言を過去にしていたよね(もちろんゆうさんの言い方はもっと優しい感じだけど)
ゆうさんカッコよすぎるわ
651:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 07:04:44 Mt2NwBZ7
私はみんなが営業って言ってるような女子校ノリの感じも見てるのは好きなんだけど、
自分とか周りのビアンと比較するとガチではないなーと思ってしまうことが多い
>>650
ゆうさんがガチっぽく見えるのは、仕事に関してストイックで、一般的な「恋愛・結婚による幸せ」
にはあまり興味がなさそうなところも関係してるのかもしれないね
本当のところはわかんないけど、ゆうさんがガチだったら個人的にかなり嬉しいw
652:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 07:31:58 RJHDcOmO
>>651
私も女子校のノリとか営業百合とか、そういうのも好きだよ
でもわかっちゃうよね。分かった上で楽しいっ、て感じかな
だからあえて「あれは営業だ!」とかそういう空気壊すのはイヤだな
ゆうさんは「仕事が恋人」らしいからね
だから「人が私の隙間に入ってくることはできない」・・・惚れてまうy(ry
私もゆうさんがガチだったら生まれてきてよかったー!って織田裕二ばりに叫んじゃうわw
653:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 12:10:43 x3j2uRa/
すごく、きもちわるいです
654:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 16:05:38 RI1p/dYS
とりあえずあすみんはガチでロリコン
かな恵ちゃんに小さい言い過ぎw
背が伸びたら喋らないとかヒドいww
655:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 16:55:11 7M7ECqYK
とりあえず小林ゆうオタにろくなのがいないのはわかった
自己紹介してずに声優同士の話しろよ
656:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 17:13:23 /Pi0Xb4Y
>>655
文句言う前にネタふれよw
657:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 17:15:35 f0MqaSBx
あすみんはどうなのかな
ちょっと描写が際どくなってくると途端に拒否るんだが
かな恵ちゃんがスイートエンジェルだったり
500円だったりおはよーあすみんぱふっだったりわけわからん
658:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 17:40:11 Mt2NwBZ7
あすみん関係はひだまりラジオとうみものラジオしか聴いたことないんだけど
ロリコンっぽいっていうのは何となくわかるようなw
個人的にガチ臭はあまり感じないんだけどね
659:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 18:46:25 RJHDcOmO
>>655
言っておくが、ゆうさんのファンではない
他に好きな女性声優がいる
おまえこそ文句かいてないで何かネタ書けよ
うーんあすみんは百合ではない気がするけど・・・
女性声優に人気だけどね(特に胸あたりが)
キタエリが猛アタックして撃沈していた記憶がw
660:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 19:54:23 iBr53TmZ
あすみんの、あの百合っぽさへの拒否り方が逆に怪しいとか思ってしまったりw
拒否ってはいるけど、基本女の子は好きそうな気がする
661:名無しさん@秘密の花園
09/11/25 20:39:16 iFarYVh5
あすみんは男に興味無し、百合ネタには乗らない、だが女の子は好き
これだけ挙げるとただのロリコンだなw
ちっちゃ可愛い子が好きだからウメスやかなえちゃんには攻めてくのか
662:名無しさん@秘密の花園
09/11/26 06:45:40 1VPiBRaw
キタエリは総攻めで総フラれを繰り返しているw
松来さんと別ベクトルでいい勝負
663:名無しさん@秘密の花園
09/11/26 07:07:13 vyydYYU1
キタエリはある意味残念な人だしな
664:名無しさん@秘密の花園
09/11/26 14:18:51 fa5v4mwg
松来さんとキタエリが遭遇したらどうなるんだろうなw
ドS総攻め×ドM総誘い受けって最強な気がするがいかんせん接点がない…
665:名無しさん@秘密の花園
09/11/26 14:26:25 WR87IcEv
>>373-
666:名無しさん@秘密の花園
09/11/26 18:04:50 a0MJXES6
かな恵ちゃん
君の二の腕
ぼくのもの
667:名無しさん@秘密の花園
09/11/26 23:06:29 B1jxzqWp
あけのんと何か関連あったっけ?
668:名無しさん@秘密の花園
09/11/27 00:55:12 wk5e+2Mb
しゅごキャラのラジオでの事だろ
669:名無しさん@秘密の花園
09/11/27 16:04:14 DM1/BlHx
なばいと夫婦は定期的に2828くれるからいい…和むわーw
670:名無しさん@秘密の花園
09/11/27 19:01:41 orvOFMEU
そろそろなばいとはお泊りの話がでてしかるべきだ
今回もニヤニヤとまらん
671:名無しさん@秘密の花園
09/11/27 22:25:44 tG1z1yKG
今週のDLラジオ…ミンゴスが水を得た魚状態になってるなw
672:名無しさん@秘密の花園
09/11/28 03:44:30 Ayoim3e5
各所で燃料投下されすぎて逆にSS書けないw
673:名無しさん@秘密の花園
09/11/29 09:54:00 HhFgOVFC
確かにw
あっちのスレついていくので精いっぱいだw
674:名無しさん@秘密の花園
09/12/06 08:10:48 S2XVz4jj
クェイサーラジオ聞いてると何か2828してしまう
675:名無しさん@秘密の花園
09/12/09 17:13:24 LlhoRvKp
舞台も終わったし、なばいと旅行が楽しみだな
676:名無しさん@秘密の花園
09/12/09 17:35:53 xnCyrIF5
うりょっちブログ
藍ぽんに萌えるうりょっち
677:名無しさん@秘密の花園
09/12/10 23:50:38 MhEH49vs
いつものことだが、それでも萌える。
678: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:31:52 ES/5eQut
お久しぶりです。投下します。
なばいと誕生日ネタ。
ちんたら書いていたら、1週間もたってしまいました…。
タイトルは「その一日が、待てなくて」
679: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:32:57 ES/5eQut
コートの袖を少し捲って時計を見た。
袖口から冷気がひんやり入り込んできて、思わず身を竦めてしまう。寒い。
もう夜も深いので針がよく見えない。ちらちら傾けて僅かな光をどうにか拾う。
23時59分25秒。
さっき時報で合わせたから完璧に合ってるはず。
あと、35秒。
もう少し。
私、なにやってんだろ?って思いが首をもたげかけたけど、必死で押さえ込む。
寒空の下、もう結構な時間立っているのだ。
ここで諦めたらそれこそバカみたい。
そんなことを思う間にも針は進んでいく。
寒くて張り詰めた空気の中、針の音まで聞こえる気がする。
48秒。
ポケットからケータイを取り出して、電話帳から見慣れた番号を表示させた。
通話ボタンの上に親指を置いて静かに待つ。
5、4、3、2。
残り1秒になったところで通話ボタンを押した。
なんだか顔が変に強張っている。
寒さで、じゃなくて、期待と不安で。
680: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:33:46 ES/5eQut
『もしもし?』
コール音をほとんど聞く間も無く、すぐに出てくれた。
耳に心地良い聞き慣れた声。
少し声が大きい。驚いてくれたのかな?
「おたんじょーびおめでとー。しずかさんっ。」
『…っ。ありがとぉっ!』
静さんは噛み締めるように一息入れてから、言葉を返した。
搾り出すように抑えた声はすごく嬉しそう。
『電話、すごいびっくりした!』
「メールよりやっぱり声で伝えた方がいいかなって。」
どんなに頑張っても文字は文字だから。
「コトバ」しか伝えられない。
声の方がもっとたくさんのことを伝えられる気がして。
『うん。ちょー嬉しいっ。』
「それとね、どうしてもいちばんに言いたくて。」
それだけじゃ、ないんだけどね。
声だけでは、まだ足りない。
私はつくづく欲張りだ。
『もう遅いのに、ほんとありがとうね。』
「喜んでもらえたみたいでなによりです。」
681: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:34:30 ES/5eQut
電話越しにえへへ、と笑いあう。
そろそろいいかな?
「それでね。」
『なぁに?』
「…来ちゃった。」
ドアを隔てても聞こえる慌ただしい足音。
チェーンと鍵を開ける音は乱暴で、もどかしいと言わんばかり。
深夜だということをすっかり忘れてしまった勢いでドアが開いた。
ケータイ片手にドアを開けた静さんは、私の姿を視界に入れると、目を見開いて
固まってしまった。
大成功。
笑みが抑えきれない。
してやったり、の笑みと、愛しい人に会えた喜びの笑み。
隙だらけの静さんに抱き着いた。
静さんの手がドアノブから離れたのか、後ろでドアが閉まる音がした。
冷えた身体に室内の空気は暖かい。
けど、それも腕の中の温もりにはやはり敵わない。
温もりが心まで溶かしてゆくような気がして、ぎゅっと抱きしめた。
「誕生日おめでと。静。」
耳元に吹き込むと、固まっていた静さんの身体がようやく緩みだした。
背中に腕が回ってくる。頭も私の胸に預けてきた。
ふわり、とシャンプーの匂いが鼻先を掠める。
お風呂上がりなのかな。
682: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:35:13 ES/5eQut
電話だと声で伝えられる。
でも距離を隔てて、機械越しでは伝わらないことはたくさんある。
温度とか。匂いとか。感触とか。
どれもここにいないと感じられないもの。
「…ありがと。」
胸元でくぐもった声。
返事の代わりに頭を撫でた。
「明日、会えるのに。」
「どうしても今、会いたくなっちゃって。」
「…うん。」
静さんには明日の舞台のチケットを渡してる。
わざわざこんなことしなくてもそう遠くない先に会えるのはわかってた。
でも、我慢できなくて。
顔はよく見えないけど、静さんの声色はなんだかはにかんだみたいで、すごくか
わいい。
来てよかったなぁ。
「ちょっとね、エネルギー不足なの。」
「ん?」
唐突に話題がずれたので、静さんは驚いたように顔を上げた。
頬が少し赤い。
「舞台、すごく楽しいし、たくさん勉強になるんだけど、やっぱり消耗しちゃっ
て。」
683: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:38:37 ES/5eQut
始まる前は緊張と期待で昂揚するからいいんだけど。
最中はお客さんのきらきらした目を見ると堪らなく嬉しいからいいんだけど。
…終わって帰途につくと、どっとくる。
「明日まで、全力でやりきるためにはチャージが必要だなって。」
電車の中で、ケータイを見て、あと数時間で静さんの誕生日だなって気づいた時
。
私の心の中に静さんが浮かんだ、その時。
いてもたってもいられなくなってしまった。
「今日はちょっと甘えたさんなの?」
上目遣いの笑みはとても柔らかくて。
胸の奥がじんわり温かくなる。
でも言葉には出来なくて、素直に返事も出来なくて。
ただ、強く抱きしめた。
どれくらいそのままでいただろう。
言葉もなく、抱き合ったままでいた。
むしろ、言葉はいらない気がした。
「おめでとう、って言いに来たんだけどさ。」
「ん?」
心地良い静寂を破るのは躊躇われた。
けど、これは言っておかないと。しておかないと。
684: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:39:47 ES/5eQut
「思い付きで来ちゃったからプレゼントとか持ってきてなくて。」
「…いーよ。来てくれただけですごく嬉しいから。」
くす、と笑う静さん。
首元に息がかかってくすぐったい。
「家にはあるから。明日渡すね?」
「ありがと。期待してる。」
「んでね、だから…。」
気が急いて、言葉がまとまらない。
まどろっこしい。
右手が勝手に静さんの背中から離れた。
静さんの顎に軽く添えて少し上を向かせる。
静さんは、一瞬きょとんとしたけど、すぐに目を閉じた。
以心伝心。
私も目を閉じて、唇を重ねる。
柔らかくて甘い感触。
しばらくその感触を楽しんで、さらにもっと…。
と行きたいけど、そこでぐっと我慢。
ここで踏み止まらないと、止まれなくなる。
触れただけで離れてしまった私に向けられた静さんの顔には、不安と疑問の色が浮かんでいた。
685: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:40:32 ES/5eQut
「明日があるから。自制自制。」
仮にもプロなのだ。そのあたりはきっちり心得ないと。
むしろこの時間にこんなところにいるというところで、本当はもう、少しアウトなんだろうけど。
「とりあえず、今日のところはプレゼントはこれで手をうっておいて?」
「ん。ありがと。」
本当はプレゼントをあげるというより、私が貰ったんだけどね。
いろんなもの。
外身だけ繕っていて、なんだか悪い大人みたいだ。
「…帰る?」
「そうね。明日あるし。ごめんね?押しかけるだけ押しかけて、すぐ帰っちゃって。」
「ううん。」
ふと一瞬言葉が途絶える。
小さく息を吐くと、静さんはまた私の胸に頭を預けた。
「明日、頑張ってね?」
「うん。」
「期待、してるから。」
「ん。」
声が胸に響く。身体に染み入る感じがする。
随分とハードルを上げられてしまった。
でも、今いろいろ貰ってしまったから。
貰ったからには、明日は全力以上を出せるように頑張らなねば。
686: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:41:06 ES/5eQut
さて、そろそろ帰らないと。
帰りたくはないんだけどな。
だけど、そうも言っていられないのが大人の悲しいところ。
嫌がる身体を無理矢理、静さんから引きはがす。
温もりが身体から離れていく。空気が私たちを隔てていく。
名残惜しい。
意を決して、ドアノブに手を掛けた。
身も心も温まった私にはドアノブはとても冷たい。
「じゃあね。」
「また明日。」
小さく手を振り、笑顔を交わして外に出る。
後ろでドアの閉まる音。鍵の閉まる音。
完全に静さんと隔たってしまった。
「うー…さぶっ。」
吐いた息がふわりと白くなる。
冬の夜の空気は刺すように冷たい。
とはいえ、胸の奥はまだ温かい。
静さんに貰ったばかりの温もり。
冷めてしまう前に、急いで家に帰ろう。
少し足早に家路を急いだ。
687: ◆eNIM4lH5t.
09/12/12 20:41:38 ES/5eQut
以上です。
ちょいちょい改行が変です。すみません。
珍しくなば視点。なんか書いてて新鮮でした。
約束の旅行でなにかやらかしてくれないかと期待するばかりです。
ではこれにて失礼。
688:名無しさん@秘密の花園
09/12/13 00:02:05 YdHP2SSE
>>687
GJ! 貴方のSSは毎回ニヤニヤが止まらんぜ
>冷めてしまう前に、急いで家に帰ろう。
一緒に暮らせば万事解決ですね!
689:名無しさん@秘密の花園
09/12/13 08:14:09 RzxHgDuc
GJすぎる!
なばいとはやはり良い。癒されるぜ
690:名無しさん@秘密の花園
09/12/13 15:27:20 IyRnXwp0
とりあえずsageようぜ
691: ◆eNIM4lH5t.
09/12/14 23:36:25 WLhR/W6m
改行ミスった上にsage忘れとか…orz
申し訳ない
692:カイキャク遊戯 ◆gqNkam1SwU
09/12/16 01:29:16 LUbYxjdA
この間のアニスパを聞いて、智ます1レスアホ小ネタ。
会話文のみ。
------------------------------------------------------------
「真澄ぃ~!!」
「うっわ、智秋ちゃん。……寒いのに元気だねぇ」
「アタシは冬でもジューシーなのYO! それはいいんだけどサ、アンタ腰大丈夫なの?」
「うんまあ、おかげさまで。大分良くなったかな。まだ激しい動きとかは出来ないけど」
「そっかー、良かったぁ。もう、言ってくれればパンツくらいアタシが履かせてあげたのに」
「……なんで知ってるの? その話」
「ん? 風の噂で?」
「ウワサで?」
「っていうか、なんかインタビューとか流してくれたじゃん。アニスパで」
「ああ、あの全然近況になってない無駄コメントね」
「無駄ってなにYO! ちゃんとセクシーにお送りしたでしょ!」
「無駄セクシーね」
「でさでさ、何字開脚がいいと思う?」
「は? ああ、あれ本気だったんだ」
「アタシはいつでも本気よん♪」
「わたし、放送でA字開脚って言ったんだけどさ、」
「エー?」
「そう、開いた脚と脚の間に棒を仕込むの。それ以上閉じれないように」
「あー、ナルホドねぇ……」
「でさ、考えたんだけど、棒は固定するよりも、落とさないように自分で挟んでなきゃいけないってどう?」
「んぅ?」
「そっちの方がエロくない?」
「……そぅお?」
「いや、エロいでしょ! だって、何されても棒は落としちゃいけないんだよ?」
「あの、アタクシ別に何かされたりする予定はないんデスけど……」
「あっれ、そうなの?」
「そうなのって、アタシいつも言ってるじゃん! 『お触りナシよ』って」
「わたしにも?」
「いや、真澄は別……って、ん?」
「という訳で、ここにちょうどいい長さの棒があります」
「ま、真澄?」
「はい足開いてー、はいこれ挟んでー」
「まっ、真澄サン!?」
「よし。じゃあ、落としちゃだめだよ?」
「あのちょっ、まっ……あッ……」
……ちょっと吊ってくる。
693:名無しさん@秘密の花園
09/12/16 08:33:47 K9p4bzh5
規制明けなので朝っぱらから投下します。
内容は新谷良子×田村ゆかりです。
694:声優物語 ~田村ゆかり・新谷良子~
09/12/16 08:37:29 K9p4bzh5
醒めないユメノツヅキを、いつまでも見ていたいから
心が涙で濡れてしまわないように、笑顔を枯らさないように。
声優物語 ~田村ゆかり・新谷良子~
「初めまして、ミルフィーユ・桜葉役の、新谷良子です」
それが、最初の出逢いだった。
初めての声優での本格的な仕事『ギャラクシーエンジェル』の主役として抜擢され、
緊張しっぱなしだった私は、目の前にいる人たちと上手くやっていけるか、
芝居を失敗しないようにできるか……頭の中が真っ白になっていた。
「こちらこそ、みんなで楽しくやっていこう!」
かないみかさんは、先輩らしく真っ先に優しく笑顔で出迎え、手を伸ばす。
握手をするのかと思いきや、その手は、どこか下のほう……って!?
「うん、これはなかなかの大きさ」
「きゃぁ~~!!なにするんですかぁ!?」
「オトメチェック」
「胸触ることがですか!?」
「ゆかりんよりもあるね?」
そういって、かないみかさんは、後ろで、こっちを見つめるゆかりんを見た。
その目は、どこか不安な目…まるで怯える猫のようで、容姿も可愛らしくて……そんなゆかりんと視線が合う。
ゆかりんは、目が合った瞬間、何か喋らなくちゃいけないと思いながら、あたふたしながら、周りを見渡しつつ
「あ、ああ……わ、私だって負けないよ?って違うか……初めまして、良子ちゃん」
「アハハハ…こちらこそ、ゆかり…さん」
ゆかりんは、あの頃から乗っかり癖は相変わらずだったよね。
ギャラクシーエンジェル放映前から、ラジオが始まり、ゆかりんとの距離はそこから縮まり始めた。
最初は、時間とか、噛んじゃダメだとかいろいろと気にしていたけれど…。
「ワッフル食べちゃお~~」
「ちょっと!!まだ本番……ってあ~~!」
ゆかりんとのラジオは凄く楽しくて…。
あっという間に過ぎていったっていったら全部が全部よかったってことになっちゃうよね。
やっぱり声優って言う仕事は大変で、棒読みだなんてことを、よく監督に注意されていた。
695:声優物語 ~田村ゆかり・新谷良子~
09/12/16 08:39:56 K9p4bzh5
自分では一生懸命に、やっているつもりだけれど、それが上手くできない時は、悔しくて……。
自分より年下でありながら、声優歴は年上の沢城さ……じゃなくてみゆきちゃんは、あんなに上手に出来ているのに……。
「はあ……」
アフレコ後には、思わず溜息が漏れてしまう。
「ん?」
そんな中、自分によりそうにように後からやってくるゆかりん。
ゆかりんは黙って、自分にワッフルをくれる。
ゆかりんは、物を渡すと、自分より前を歩いていく。
振り返ると、私のほうを見てゆかりんは笑顔で
「今日もう終わりでしょ?帰ろう?」
優しく言ってくれる。
私は、そんな優しいゆかりんと一緒に歩いていく。
ゆかりんは何も聞かない、何も言わない。
でも、それでも…私はゆかりんの優しさが身に染みていた。
嬉しかった……本当に。
だってさ?ゆかりにとって、良子は本当に大切な友達だったから。
ゆかりは、小さい頃から人見知りが強くて、
養成所にいた時は、誰とも話すことができなくて…みんなは仲良くしている中で、裏では互いの悪口を言い合う、
そんな表だけの関係にいつも、ゆかりは怯えてた。
ゆかりが、少しだけ声が変わっていて目立っていたのが原因で、イジメもあって、養成所に行くのが怖かった。
売れ始めて、堀江由衣…ゆいたんと『やまとなでしこ』ができても、プロデューサーの人形のようにされるだけ…自由がなくて、
ゆいたんとは楽しく話せていたけれど、そんな窮屈な空間で、ゆかりは本当に、友達を作るのが怖かった。
周りの大人たちが怖くて……声優に自信がなくなりそうで……
そんなときにね?良子と出会ったの。
696:声優物語 ~田村ゆかり・新谷良子~
09/12/16 08:42:56 K9p4bzh5
「良子ちゃん、ゆかりちゃん…今日は別のアニメ制作会社をよく担当する音響監督がきてるみたいだから、ちょっと顔出さない?」
プロデューサーがラジオ終わりに声をかけてくる。
私は見知らぬ人のところには行きたくなくて、断ろうと持ったけれど、良子が『行こう?』っていうから、ついていった。
でも、誰も見なかった。
ずっと、良子の隣で、良子の髪の毛を引っ張ったりして……自分にだけ見てくれるように、って恥かしいなぁ、もう。
「ギャラクシーエンジェルも、第二期決まったんでしょ?もっと、いろいろな作品にでるべきだよ、こんなところで燻ぶってるんじゃ勿体無いな」
飲み屋にと向った私達……。
プロデューサーに促されるがままに、音響監督の隣にと良子とゆかりは、勧められた。
「2人とも、歌も上手いんだね?」
酒臭い匂いに、酔っ払っている音響監督は、良子の肩に手を乗せながら笑っている。
良子も、合わせるように笑っているけれど、その良子の笑顔が、自分に向けられるものとは違ったことに、私は、スカートを握っていることしか出来なかった。
声優に、こういう仕事……社会的な付き合いがあることを始めて知った瞬間だった。
「良子~~」
「ゆ、ゆかりん髪の毛引っ張らないでぇ~~」
その後、結局明日も仕事だから~と言いつけて、良子を連れて飲み屋から出て行く。
困惑顔の良子にあたしはいってやる。
「あんなの、放っておけばいいんだから」
「え?」
「良子は、今のままでいいんだから!誰の力も必要ないよ?」
難しい言葉がでてこなかったけれど、でも、ゆかりの知っている中での言葉で、良子に言った。
だってこんなことで、声優が嫌になったって思われたくなかったから……。
ごめん、こんなの嘘だよね。
ゆかりは、良子が離れていくのが怖かったんだ。
大切で身近な友達を失いたくなかったから……。
697:声優物語 ~田村ゆかり・新谷良子~
09/12/16 08:44:05 K9p4bzh5
「あっ、ゆかりん?虹、虹!」
ある、雨の降ったアフレコの帰り道、空を見上げるとそこには大きな虹がかかっていた。
ゆかりんは、おお~っと声を上げて、虹を眺める。
東京の町並みの中だったけれど、それでも、その虹ははっきりと見えた。
「綺麗」
「本当だね~」
私は、ゆかりんと繋いだ手を、ちょっと強く握ってみた。
「?」
「ごめん、なんかね……こういった日々がずっと続けばいいな~って」
首をかしげるゆかりん。私は虹を見ながら
「これからどうなるか、わかないけどね?でも、ゆかりんとこうしてまた一緒に虹を見て歩ければいいな~って」
「できるよ!!」
ゆかりんは大きな声で私を見て言う。
私は、コクリと頷いて誓い合った。
また、こうやって……お互い、声優として、友達として一緒に虹を見ながら歩こうって。
人気作となったギャラクシーエンジェルがつづいて…
パーソナリティに新人の後藤沙緒里ちゃんが加入、続くシーズンでは、ゆかりんがいなくなる……。
ギャラクシーエンジェルが終了するともっと、ゆかりんと話す機会は減っていくことになる。
ゆかりんの声は、よく聞くのに…。
良子の声は、よく聞こえるのに…。
貴方はいない。
メールは知っているけれど、でも、お互い、相手が仕事で忙しいことを知っているから、余計なメールを送ることが出来なくて……。
698:声優物語 ~田村ゆかり・新谷良子~
09/12/16 08:46:22 K9p4bzh5
「あっ!良子!」
「ゆかりん、久し振り~~」
久し振りに一緒になった仕事場で、私達はいろいろと話した。
でも、ゆかりんは変わった。
うぅん、本人は何もかわっていなかったけれど……
あの頃とは違って、ゆかりんは友達がたくさんいた。
自分だけの小さな空間じゃなくて……、植田佳奈さんや、ますみんもいて……ゆかりんの世界は大きく広がっていった。
だから、私はちょっとひいて見ることにした。
だってそうでしょ?ゆかりんは大きく世界を広げようとしている。
オトメ会…ゆかりんと2人で楽しむお茶会でのとき、話をしていた、友達がいないゆかりんはもうそこにはいない。
だから自分がそこで、ゆかりんの友達をつくる機会を奪うのはゆかりんに申し訳ない。
だから、私は傍で見ていることにした。
水樹奈々ちゃん、小清水亜美ちゃん……みんな、ゆかりんのことを尊敬し、愛している。
ゆかりんはもう1人じゃない。ゆかりんにはみんながいてくれる。
気にしすぎな良子。
って、これじゃー凄く私がかわいそうな子みたいじゃん。
良子、ゆかりは、友達がそんな物凄く多くなくてもいいんだよ?
良子や、ゆいたん……少ない友達で、ゆかりのことをいっぱいいっぱい知ってくれていることのほうが、ゆかりはうれしい。
「良子?」
久し振りに楽屋が隣で会ったとき、甘えながら良子が抱きしめてくれる中…あたしは、良子に聞いた。
「良子、ゆかりのこと嫌い?」
その言葉に驚いたのか、良子はゆかりをみて
「嫌いなわけないじゃん!!どうしたの?」
「だって、最近、良子、ゆかりと話をしないからさ」
ゆかりは……養成所のことがあって以後、凄くそういうのが敏感になっていた。
自分のことを本当は嫌いなんじゃないか?
ただ合わせているだけなんじゃないか…って、凄くそういうの考えるようになっちゃって…。
「そんなことないよ!!ただ…」
「ただ?」
「んー……ゆかりたんの邪魔になっちゃうんじゃないかなって?」
「え?なんでなんで?ならないよ~」
「ゆかりたん、友達いっぱいつくってるのに、私は、ほら、いつでも話せるじゃん?だから……」
「良子のバカ」
699:声優物語 ~田村ゆかり・新谷良子~
09/12/16 08:48:46 K9p4bzh5
本当はね。
寂しかったんだ。
私から離れていってしまうゆかりさんに。
ギャラクシーエンジェルのときに、最初に出会って尊敬して、友達になって
私のことをいつも大切にしてくれた、貴方が離れてしまうことに。
「ちょっと、良子借りますね!」
「え、えぇ!?ゆかりん、わ、私今から収録っ!!」
本当に、良子は普段は大人っぽいのに…。
こういうところはまだまだなんだから。
いつ、どこで、ゆかりが良子と離れたいっていった?
いつ、どこで、ゆかりが良子に気を使って欲しいなんていった?
ゆかりは……。
手を引っ張って良子を連れて行きたかった場所。
良子は最初は嫌がっていたけれど…そりゃー仕事があるからね。
でも、気がつけば何も言わなくなっていた。
良子を一生懸命に引っ張って、連れてきた場所。
そこはただの街中の道だった。
人通りの多いその場所。
そこで私達は立ち止まる。
「覚えてる?」
「……」
ゆかりんはゆっくりと話し始める。
「良子は、ここで虹をまた一緒に見ようっていったんだよ?」
青空の中、虹は見えない。
だけど、いつか、ここでまた虹を私達は一緒に見ようって。
ゆかりんは
良子は
空を眺めた。
700:声優物語 ~田村ゆかり・新谷良子~
09/12/16 08:51:33 K9p4bzh5
「だから、そんな寂しいこと言わないでよ、良子……」
「ごめん……ゆかりん、ごめんね」
振り返ったゆかりんに私は抱きついて、その胸の中で目を閉じる。
今、私達は売れる前……最初に出会ったときの田村ゆかりと新谷良子に戻っていた。
毎日会えることは、少なくなるかもしれない。
だけど、私にとってゆかりんは、昔も、今も、そしてこれからも……変わらない。
「ゆかりん?」
「なに?」
「……大好き」
私は、その言葉に、胸が熱くなるのを感じた。
まったくこの子は……自分が異性だったらこのまま、駆け落ちでもしてしまいそうだよ。
良子の温かい体を抱きながら、私は恥かしさを感じつつ良子の耳元に口を近づける。
「ゆかりも……大好きだよ、良子」
ねぇ、良子…。
なに?
みんなが私達を見てるんだけど…。
恥かしい?
だ、だってぇ~~!!
それじゃあ、もう少しこうしてよ
り、良子~~!!!
声優になってよかった。
彼女と出会えることができて……私は、幸せだ。
701:声優物語 ~田村ゆかり・新谷良子~
09/12/16 08:53:25 K9p4bzh5
以上です。
ゆかりんの一人称が『私』『ゆかり』と変わるところは、
話の流れ真面目な部分になるところで変えました。
普段は大人、根はまだ子供の新谷さんと
普段は子供、根は大人な田村さんが出ればなと…。
702:名無しさん@秘密の花園
09/12/17 00:47:23 IJf7ZjKA
智ますにやにやした
最近保管庫を携帯から見ると
ページ変換されるのなんとかならないの?見づらい
703:名無しさん@秘密の花園
09/12/18 01:14:05 8r/fMoQy
あれ、なにこのニヤニヤ三連発
俺の顔面どうしてくれるw
704:名無しさん@秘密の花園
09/12/20 02:27:22 XxhflSoK
なんだろう
声優のSSって肉体は興奮しないのにものすっごい勢いでニヤニヤする
なんだろう
705:名無しさん@秘密の花園
09/12/21 18:03:43 CFOO6dVJ
本スレから
「小清水三瓶ユニットを結成します!」
URLリンク(pro-baobab.jp)
706:名無しさん@秘密の花園
09/12/22 05:14:10 Hk95Pck8
>>705
なにやってんだバオバブもっとやれww
二人でラジオとか始めたら泣いて喜ぶぞ
707:名無しさん@秘密の花園
09/12/25 18:58:42 e3I29q24
三瓶小清水!来年に楽しみが出来た!
708:名無しさん@秘密の花園
09/12/28 17:13:31 ZGA+2T42
流れを切るようで申し訳ないんですが、Sphereって需要あんまりないんですかね?
ラジオとかで、戸松が『愛生は俺の嫁!』とかたまに言ってるんですけど…まだ広まってない?
709:名無しさん@秘密の花園
09/12/28 18:30:24 IOGmuHni
愛生ちゃんの総攻めっぷリはSphereにとどまらない
710:名無しさん@秘密の花園
09/12/29 00:40:07 4k5QjQ6U
なばいとが妖しい一夜を
711:名無しさん@秘密の花園
09/12/29 20:09:18 spksOcu1
>>708
Sphereはなんか各人とも彼氏いそうなイメージがある、個人的にだが
712:名無しさん@秘密の花園
09/12/30 13:25:07 cGZent+n
コミケのスフィア本は飛ぶように売れたらしいけどなwwwww
値上げしたykrnn本も利益出まくりだから羨ましいな
713:名無しさん@秘密の花園
09/12/30 14:12:08 lrYUtga1
あースフィアは百合な雰囲気しないなあまり
でもコミケで売れてんだw人気組み合わせは誰と誰だ?
714:名無しさん@秘密の花園
09/12/31 03:21:16 1nB/aBEN
美菜ちゃん×愛生さんが個人的に良い
日頃から密かに愛生さんに想いを寄せてる美菜ちゃんがへたれ攻めで
愛生さんはバリバリ誘い受けで
715:名無しさん@秘密の花園
09/12/31 08:12:23 jsJtKZZD
>>714
素晴らしい!
716:名無しさん@秘密の花園
09/12/31 09:54:26 nI8uosmH
>>714
らじおんやコメンタリーであまり喋れない美菜ちゃんに
愛生ちゃんがネタを振ったりフォローしたりしてたのにずっと萌えてたわ
いまではうみものらじおでだいぶ鍛えられたけどなw
717:名無しさん@秘密の花園
09/12/31 16:55:14 1nB/aBEN
スフィアライブの前に愛生さんが緊張しまくりで心臓ドキドキしてたから、
隣にいた美菜ちゃんに
「ねぇちょっと胸触ってみて」って言って、美菜ちゃんに触らせた
みたいな話をラジオでしてたときから
ああこの子は誘い受けだと確信した
718:名無しさん@秘密の花園
09/12/31 17:33:33 nI8uosmH
胸を触らせると言ったら松木さん
手に向かって胸から当たりに行く人は一人しか知らない
719:名無しさん@秘密の花園
09/12/31 21:35:30 4BY9a4vI
TVの前で「奈々さん頑張って!」と応援するミサトンを想像して2828
720:名無しさん@秘密の花園
10/01/03 22:38:58 UyKHycGt
竹達と沼倉のラジオがやばい萌える
どっちも変態でやばい。特に沼倉。
721:名無しさん@秘密の花園
10/01/14 11:54:20 TmaNrZTy
娘にまでとは本当に歪みないなw
722:名無しさん@秘密の花園
10/01/14 11:55:44 TmaNrZTy
誤爆
723:名無しさん@秘密の花園
10/01/14 17:40:42 CAFDiN7W
>>721-722
誤爆ではないと思うよw
「おしゃべりやってま~す第3放送」1月13日予告、松来さんのコメント
URLリンク(www.youtube.com)
724:名無しさん@秘密の花園
10/01/20 04:20:44 WBcMnSEg
ぴかしゅが妄想が溢れ出ちった。
しゅがは天然攻めだと思う。
「なんか最近よく一緒にいる気がする」
「そうだねっ♪」
「なんで、なんで!?今日も一緒にご飯食べてるし!」
「ぴかしゃがオススメのお店ないー?って聞いてきたから」
「なんなの!?しゅがと私はカップルなの!?」
「私はぴかしゃが側にいると、すごく、嬉しい…よ//」
「照れんな!!もう…なんなんだよう」
「ぴかしゃは私のこと、好き?」
「えっ!あの、いや、うん。好き、かな。しゅがとは趣味も合うし、それと、えっと…」
「私はぴかしゃのこと大好きだよ」
「ありがと…」
「多分勘違いしてると思うけど、この好きは特別な、ただ一人の人に対する好き、だよ?」
「えっ、ちょっ、おまっ、それ告白!?」
「うん」
「しゅがが私に…ってえええ!!!」
「一応それなりのムードのお店チョイスしたんだけどなぁ。居酒屋のがよかった?」
「落ち着け私。仲の良い友達とご飯を食べていたと思ったらいきなり告白された。しかも同性だ。なんなんだいったいこれは」
「ぴかしゃー!どうしたの?」
「いや、ちょっと頭の中でちっちゃい日笠が審議中で…」
「ぴかしゃ、ぴかしゃは私のこと、好き?私、ぴかしゃの彼女にしてほしい…よ…」
「えーっと…そう!飲み過ぎだよ、しゅが。もう帰ろう?」
「やだ」
「いやじゃないの。もう時間も遅いし、お家帰れなくなるよ?」
「私はぴかしゃとずっと一緒にいたいんだよう…」
終われ
725:名無しさん@秘密の花園
10/01/20 10:47:40 1oUYWJk8
ぴかしゅがktkr
726:名無しさん@秘密の花園
10/01/27 18:46:00 LpVutupa
>>724
GJwこれは良い2828
>>714
なんという俺得
うみらじで阿澄さんに甘えてる感じの美菜ちゃんも良かったな
727:名無しさん@秘密の花園
10/01/30 00:14:46 z2HZ5p8A
>>724
ひよっちの口調ワロタw 脳内でスムーズ再生余裕でした
728:名無しさん@秘密の花園
10/02/01 21:53:33 VTZRmLo8
過疎ってるのでほちゃます燃料投下
URLリンク(twitter.com)
729:名無しさん@秘密の花園
10/02/05 00:32:39 jtePGfxa
レズ声優 Part44
スレリンク(voice板)
730:名無しさん@秘密の花園
10/02/05 23:27:52 uGfwIuey
「やほーゆかりたーん」
「………なに?」
インターホンがしつこく鳴るから玄関に向かえば笑顔のゆいたん。
今日の堀江由衣テンション高い、嫌な予感。
「やっほーって返してよー!」
「うっせっ。なに?なんか用ー?」
「ひどいなぁー、ほらお土産」
大袈裟な反応の後にガサガサと聞き慣れた音。
有名なマークが印刷された薄いビニールの袋。
ただのコンビニ袋だけど。
「いろいろ買ってきたんだよー」
「なにー、いちごとかー?いちごじゃないとお家に入れてあげなーい」
「いちっ……………」
「…ふふっ、入れば?」
ピタッと動きを止めて少し不安そうな顔するんだもん、笑っちゃうよ。
ホントに入れてもらえないと思ったんだろうな。
ゆいたんは昔からそうだし。
コンビニにいちごは売ってないよ…なんて言いながらゆかりより先にリビングのソファーに座った。
「あー、ゆかりたんのお家久しぶり!」
「ゆかりより先に座んないでよ!」
「いーいじゃん。」
悔しいからゆいたんの手から袋を奪い取った。
横にどかっと座って中身を全部出してみる。もちろんゆいたんの膝の上にね。
お菓子にジュースにお菓子にお菓子。
なにこれ!
女子高生じゃん!
………そっか、17歳か…。
ゆかりよりそういうとこちゃっかりしてるもんな。
「ほらほらおいしそうでしょー、これ!」
もう袋開けてるし!
雑誌とかでは見せない八重歯を見せて笑うから、なんだかこっちが恥ずかしい。
だって、なんか。
「なに照れてるのゆかりたん!?」
「照れてなーい!照れてないー!!」
「うそだー!だって」
ころんと手の平に転がるほんのりぴんく。
「ゆかりたんの顔こんな色だよ?」
「いちごの飴…」
「ゆかりたんいちご好きでしょー?」
「もうっ、知らないっ!」
731:名無しさん@秘密の花園
10/02/06 11:02:19 li5oXx0Z
これ続くのか?
732:名無しさん@秘密の花園
10/02/06 11:32:59 sA6WM6gw
続くかどうかより終わるかどうかだな。
甘くてオチつかない
733:綺麗だ。 ◆CSZ6G0yP9Q
10/02/06 13:04:49 KH5gqHvI
麻里奈×実里で初投下します
今年も、だぱん。広い大きな濃紺に、色とりどりの華が咲いた。綺麗だね、彼女の呟きも一緒に消えてしまうほどだった。
そう、確か1年前のこの花火大会も、こうやってここで2人で見てたっけと思い出すだけで笑顔が零れる。着付けしてあげるから、
一緒に着ようって。浴衣って気分上がるよね、ってまりなちゃんが笑った顔、子どもみたいだったからね、
わたしもなんだか嬉しくなっちゃったんだ。
「ねぇ、まりなちゃん」
「ん?」
「花火さあ、あとどのぐらいで終わっちゃうかなあ」
きゅう、って重ねた手に力込めた。まだ始まったばっかだしなぁ、って言った横顔が緑色の淡い光に縁取られて、
溶けちゃいそうなぐらい綺麗だった。なんとなく触れたくなったから、彼女の肩にこめかみを合わせて、そっと目を閉じる。
なんか勿体ないね。微かだけど響く音。それだけでも、なかなかに風流だよ。瞼を開いて彼女に視線をずらすと、あ、目合った。
愁いを含んだような瞳、控え目な瞬きを一つ。するりと近付いて、どちらともなく、そっと触れる唇は、溶けちゃいそうなぐらいに柔らかい。
頬に伝わる指の温もりにわたしも重ねて、求めて、離れる。ゆっくり、
「…もっと、キスしたいよ」
734:綺麗だ。 ◆CSZ6G0yP9Q
10/02/06 13:05:49 KH5gqHvI
貴女が崩れるの知ってて、ホントはズルイの、わたし。
啄むようなキスのあと、ゆっくりと唇、歯列、舌。しっかり向かい合って、くちゃりといやらしい音とか。
なーんかすごい襲われちゃってるみたい。我慢できない、なんて、気安く言っちゃうんだから血の気が多いって少し得だなあ、って思うよね。
唾液が行ったり来たり、まりなちゃんのは少し甘いの。ね、女の子。いくら普段が格好よくても、そんなに息荒いと後が辛くなるよ。
赤い舌がゆっくり這うのと同時にわたしの胸元が強引に開く。鎖骨をゆっくりねぶって、ちぅ、と小さな痛み。
思わずしかめた顔に間髪を入れず、痛い?だって。心配するなら痛くしないでよ。でも、優しいね。もっと好きになっちゃう。
「好きにしていいよ」
顔を少し傾け、すぐ横の耳にそっと囁きながらそっと彼女の髪を撫でる。ふわり、
「どこでもいいの…?」
ぎらぎらと輝く瞳は完全に理性を失っていた。ぞくりと背筋に電気が走って、ひくんっ、下着が濡れた。
流れるような指先は脇腹を掠り、ホックを外す。どこでもって、見える場所は困るからね。
外気に触れた胸、彼女は手を伸ばし、搾るように下から上、ゆっくりと揉みしだく。びくんっ、あ、やだ、その触り方。
丁寧で優しい手つきに余計に身体が、疼く。捩れる。きゅっ、と艶やかな青い裾を掴んで、頭をそっと引き寄せる。
赤ちゃんみたいにそのまま舌を伸ばして、生暖かい湿った感覚。乳首、わざと外されてる、焦れったいなぁ。
やってる方は楽しいかも知れないけど、やられてる側にしてみたら軽い拷問だ。ここでいい?
そんな至近距離で囁かれる濡れた胸、吐息だけで大分感じちゃう。白い浴衣、自らの手でまさぐり、指で下腹部を下へ下へ。
既にそこはヌルリと滑り、内腿にまで流れ出していた。堤防もへったくれもないなぁ。入口を下着の上から爪で軽く擦っただけで果てそうだった。
視点が定まらない。ひくりと小さく痙攣。熱い、溶けそうなぐらいに、熱い。あぁ、そんなことがバレたら、また、イジワル、されちゃう。
まぁ、満更でもないね。まりなちゃんが発する言葉、一つ一つ、わたしが欲しいものばかりで、可愛くてたまらないの。
一心不乱に胸に吸い付く彼女はまだ気付いていない。先端がぬらぬら光る中指をそっと口に運ぶ。どうも自分のってあんまり美味しくない。
と考えていた矢先。左胸に針で刺されたような痛みが走る。吸い上げて、離して、吸い上げて、また離す。い、ったぁ…
押し返すように肩を手をかけても、力が入らない。剥き出した犬歯が押しつけられる。刺さる。もっと。もっと。
痕は真っ赤で、夜の暗さによく映えた。先程の激しさの反動か、子犬のようにぺろぺろと優しく舐められ、わたしも大分危ない。
無意識のうちに擦り合わせていた膝。そっと開かれて、ゆっくりと視界が反転する。
「もう我慢できない?」
それはこっちの台詞なんだけどなぁ。上目遣いに感じてるみたいだから、ゆっくりと瞬きをして、優しく微笑んだ。
彼女の腕が背中に回っているから身体は痛くない。細かいとこに気遣えるのは紳士の常識。…紳士?うーん、ちょーっと違うかなぁ。
甘い吐息に身体を震わせるんだから、まだウブなもんだよねぇ。ホントは余裕なんて全く無いくせに。イニシアティブは、わたしのものだよ。
不敵な笑みも、ほら、引きつってるようにしか見えないの。ねぇ、もっと可愛い顔で笑ってよ。痛いこと、いっぱいしていいから。
「花火、綺麗だけど、」
低音。水音を含んだような、いやらしい掠れ声。耳の奥で旋律を描く。
…実里の身体の方が、もっと綺麗
そっと抱き締められる。苦しいぐらいに照る身体。2人の間で、ひしゃげるわたしの胸。まったく、そんな台詞はアニメの中だけで言ってよね。
嘲笑しながら、伸ばした指先で頬に触れて、キザな年下王子様の耳朶に優しく噛み付いた。
735:名無しさん@秘密の花園
10/02/06 15:23:53 li5oXx0Z
>>733-734
GJ
初めてとは思えぬ
夏に外でやるときは蚊に気をつけてねw
736:通りすがり
10/02/06 23:22:09 j4rhl61v
>>730
晒し乙。
737:通りすがり
10/02/06 23:24:33 j4rhl61v
>>730
晒し乙。
738:名無しさん@秘密の花園
10/02/07 02:46:44 YxUQcGPR
>>734
GJ!!すげぇ!このカプのSS初めて読んだぞw
まりなみのりにハマるには、みなきけを聴けばいいのか!?
739:名無しさん@秘密の花園
10/02/07 14:27:19 Iwer+lgn
>>730
オチなんかいらない。甘けりゃそれでいい。
やまなこはジャスティス。
740:名無しさん@秘密の花園
10/02/07 18:25:35 7/FaXtzm
「ぁぅ…、は、…んっ!」
「どんな感じですか?堀江さん」
「…変、なの…あつ、いの…に……ぞくぞく、するっ…」
「…床にまで…すごい、触ってもいいですか?」
「ふぇ!?…や、…だめっ」
クチュ…
「や?!…っ、ぁ、~~~っ!?」
「あれ?イッちゃいました?」
「…ぁ、はっ…はっ…」
「イッてますね、少し触っただけなんですけど…何回イケるんでしょうね?」
「…や、かん…ち…やめ、て」
「ん、治まりました?じゃあ二回目いきますよ?今度はもう少し我慢してくださいね」
ずっ、ずず…ずる
「ひっ、…ぁ、………、…ぅ…んっ、んぁああっ!」
「入れただけなのに、またイキましたね?」
「ぅあ?!…だ、だめぇ…っ!まだっ、まだぁ…う、ごかし…ちゃ、……ぃクッ、……くぁは、あああぁあっ」
「三回目、可愛いですね堀江さん…たくさん溢れてきてますよ?それにキツくて、まだ中がヒクヒクしてます」
「……ゃ、…は、ゆるひて…かんひ…」
「三回目にして舌が廻らなくなってきてますよ?キモチイイんですね…でもちゃんと喋らないと駄目です」
ずりゅ、ずず…
「ぅ、ひゃ、ぁあっ…?!む…むりぃ、…た…またっ、……んっんんんん~~!……ぁっ」
「四回目……早いなぁ」
「も、…やら、…やだ、よぉっ…!」
「駄目ですよ、悪い子にはお仕置きって相場が決まってますから」
「く、…ぁあ、…ひ、うっ、ひくっ…ぅう…」
「あは、泣かせちゃった………カワイイです。」
741:名無しさん@秘密の花園
10/02/07 18:25:57 7/FaXtzm
「ヒドイ!いくらかんちでもあれはひどいと思うっ!」
「ですから、何度も謝ってるじゃないですかぁ;それに元はと言えば堀江さんがあんなの私に使おうとしなければ……、」
「うわ、わぁ!;言うな言うな言うな~っ、と、とにかく!かんちが悪いのっ」
「…眉薬で私から襲わせようだなんて、」
「わ、わ、わぁあ!言わないでよっ、恥ずかしいじゃん!」
「しかもバレて自分に使われt…むぐっ;」
「か、かんちの、ばかばかばかぁ!」
「んん、む、……ぷは、まぁそれはそれとして…残りどうします?また使いますか?」
「捨てるっ、今すぐ!」
「…………あ、今度はちゃんと私が使ってみましょうか?」
「や、やだ!もうかんちが隠れSだってわかったから、またあんなのされたら私の身体もたないよっ;」
「…何を言ってるんですか、『十七歳』っていったらまだまだ大丈夫ですよ♪」
742:名無しさん@秘密の花園
10/02/07 23:26:58 bcrW4oAJ
GJ!
743: ◆CSZ6G0yP9Q
10/02/09 00:11:05 O5SYbFaA
test
744:名無しさん@秘密の花園
10/02/09 19:01:45 XjkzIJQI
t
745:名無しさん@秘密の花園
10/02/09 19:14:57 XjkzIJQI
746:名無しさん@秘密の花園
10/02/10 00:12:20 x+x0ztJr
test
747:名無しさん@秘密の花園
10/02/10 01:01:50 J9vW/xty
>>733
GJ!
748:名無しさん@秘密の花園
10/02/12 03:23:05 f/hzsP/v
保管庫にななゆか入れるならアイマスとかやまなこスレも入れればいいのに
管理人はnnykr信者ですかww
749:名無しさん@秘密の花園
10/02/12 05:08:04 cI573sbO
管理人がななゆか信者なのは前から言われてることだ
確か前にえりんごすスレのも保管して欲しいって頼んだ人が居たがスルーされてた
でも本スレのSSの保管漏れがある訳じゃないし、特に問題は無いから皆触れないだけ
ただ、ななゆかスレのSSは1レスの小ネタも欠かさず保管してるから
更新履歴がごちゃごちゃして分かり難くなるのはどうにかならんかな
750: ◆td9b9.aXes
10/02/12 22:36:53 FkMdW1xq
信者に見られていたんですね。
えりんごすスレでも言われていました。
それほど詳しいというわけではないのですが。
あちらのスレは、派生スレということで保管しています。
更新履歴がごちゃごちゃして分かり難くなるというのは、
なんとか対策を考えてみます。
751:名無しさん@秘密の花園
10/02/13 03:46:19 U3ZPDrUd
>>750
いつも乙です
保管庫は善意でやってるものだし、まとめ方やレイアウト等はやりやすいようにすれば良いと思われ
関連スレを全部保管する必要も、派生スレを別ページに分けて纏める必要もない
752:名無しさん@秘密の花園
10/02/13 12:16:36 ZpgOpUna
同意
管理人さんいつも乙です
753:名無しさん@秘密の花園
10/02/14 13:00:11 My/NJtE2
善意で、しかもあれだけきちんとまとめてくれてる人に対してガタガタ言うなら自分で作ればいいだろうと思ってしまうな
まとめ抜けあるかもしれんし、自分の好みが反映されたって仕方ないだろうに
なんにせよ管理人さん乙です
いつも助かってます
754:名無しさん@秘密の花園
10/02/14 19:34:22 N74W/Qct
マンセーが続いてるので新参の俺から長文苦言失礼、見たくない人はNG・スルーお願いします
wikiならば上記の苦情に対応できる(皆で更新でき、履歴も残り、携帯でも観れる)
それでもwikiで作らなかったのは、検索避けの為だと思ってた
しかし普通に引っかかり、パスも無し
トップページや注意書きも無いので、知らない人でもリンクを進みSSを見てしまうかもしれない
ジャンルがなまもの百合なので、一般ファン・仕事関係者・身内の方が、誤って観ることの無いような配慮が必要なのでは?
今では100以上の名前が載っていて、更に検索に掛かりやすくなり、気分を害する人も増えているのでは?
URLリンク(vamner.web.fc2.com)
URLリンク(hzs.gozaru.jp)
同じようなことを言った人も過去に居たかも知れませんが
声優のラジオ等が増え、声優個人の人気が急増しやすく
ネットや創作の知識が薄くとも、簡単に作品を上げられる今、再確認すべきことだと思います
755:名無しさん@秘密の花園
10/02/14 21:25:29 +RdGIJqQ
女性向けの(主にBL)2次では検索避けは当たり前みたくなっているけど
それ以外では昔からそんなに検索避けなんてしてたかなー
元々が違う。ナマモノジャンルといってもね。
注意書きをつけるなどのある程度の配慮は必要かもしれないが、パスが必要だとかになったらそれは違和感ある。
756:名無しさん@秘密の花園
10/02/14 22:50:22 6wY73fLY
>>755
最後まで読んで書き込んでんならどうかと思うわ
パスはともかく検索避けは必須だろ
昔と今じゃ違うし、腐女子向けはダメで他は良いとか意味分からん
声優名3,4人分纏めて検索するだけで、上位ではないが実名レズエロSSが引っかかるんだぞ
757:名無しさん@秘密の花園
10/02/14 23:49:56 Sqnhllpf
エロSS書いてゴメンナサイ
ファンがどう思おうといいんだけどそれによって事務所や本人にアクション取る奴が出たり
ましてやSS自体が本人の目に入ったり(既に入っているだろうが)は避けたいと思うな
758:名無しさん@秘密の花園
10/02/15 00:54:49 xfgIq8Gp
同人誌渡した奴もいたしなw
保管庫っつっても、SSの無断転載を『便利だから』って理由で黙認されてるだけだし
書き手や読み手への配慮がなけりゃ成り立たんわな
俺は好きな声優やそのファンに害が出んのは勘弁だ
759:名無しさん@秘密の花園
10/02/15 13:24:25 yMjMF7kW
無知だから詳しいことは分からないけど、まぁ最低限注意書きが必要なことだけは分かる
と言っても管理人を批判してる訳じゃないぞ
嫌な雰囲気になるのは嫌だし、皆で改善していけばいい
760: ◆td9b9.aXes
10/02/15 20:00:26 5q8br5QK
検索よけはともかくとして、注意書きは必要になってきますね。
URLリンク(voiceactorstory3.web.fc2.com)
注意書きを入れてみました。
もう少し良い注意書きがあると思うので、これは暫定的な注意書きということで。
検索よけに関しては、今のところ、SSページ及びTOPページ(index.html)以外の
すべてのページに、metaタグを入れておきました。
SSページは、徐々に入れていきます。
robots.txtもアップしたので、少しは検索よけにはなっていると思います。
URLも新しくなっているので、しばらくは検索結果には表示されないと思います。
とはいえ、インターネットで公開している以上、
検索結果に表示されるのも時間の問題でしょう。
あとは訪問者様の善意に期待するしかありません。
761:名無しさん@秘密の花園
10/02/15 20:06:42 gX0uRTSF
>>760
乙です
762:名無しさん@秘密の花園
10/02/15 20:18:19 xfgIq8Gp
>>760
乙です
招かれざる客が来ない程度の対策で良いのでこれで十分かと
あと、不要なリンク・URL掲載不許可とか、一部年齢制限有りくらいですかね
763:名無しさん@秘密の花園
10/02/15 21:22:54 94zSi8OP
>>760
乙、手間だとは思うけどすごい大事なことなのでよろ
>>754
指摘とんくす
問題点に気付きつつもスルーしててすいません
書き手も作品投げっぱじゃなく、ちゃんと考えないと駄目ですね
764: ◆td9b9.aXes
10/02/15 22:00:58 5q8br5QK
ほぼすべてのページにTOPというリンクがありますが、
リンク先が一番最初のページ(index.html)になっています。
これは徐々に直していきますので、気長にお待ち願います。
必要になってくると思うので、意見・要望・議論の専用スレッドを作りました。
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
765:名無しさん@秘密の花園
10/02/15 23:38:46 yMjMF7kW
>>764
乙!!
766:名無しさん@秘密の花園
10/02/16 15:36:47 cbMmYP0i
糞保管庫早く潰せばいいのにな
マンセーされすぎて気持ち悪い
そんな暇あるなら作品投下できる空気作れよw
767:名無しさん@秘密の花園
10/02/16 19:55:17 x2MqIsvE
つーかこの糞スレ自体がいらない
768:名無しさん@秘密の花園
10/02/17 04:10:24 VqHLaneS
あらあらw
769:名無しさん@秘密の花園
10/02/17 04:12:08 fR5vvGX4
保管庫は便利だが管理者がウザイwwww
作品やスレ贔屓が目に見えてて痛々しい
770:名無しさん@秘密の花園
10/02/17 04:48:16 VqHLaneS
>>769
お、じゃあお前がどんな作品にも公平な新しい保管庫作ってくれるんだな?
ありがとう!
771:名無しさん@秘密の花園
10/02/17 13:14:58 MCqec5li
荒らしより煽り混じりでそれに触れる奴の方がうざい
772:名無しさん@秘密の花園
10/02/17 14:54:14 xTYFGBZI
バカばっかw
773:名無しさん@秘密の花園
10/02/18 02:07:33 UR7d/5mI
こういう風になるから誰も触れなかったのに
>>754しねよ
774:名無しさん@秘密の花園
10/02/18 15:39:29 EANw3F5S
>>773
お前が逝けバーカ
775:名無しさん@秘密の花園
10/02/19 02:11:04 Ki4ObFmE
(_,''' ▽ '')<やめて! 私の為に争わないで!
776:名無しさん@秘密の花園
10/02/19 05:07:49 d8xPdqIY
よし、俺がひとつ萌えたぎる燃料を投下しようじゃないか
気持ちだけ
777:名無しさん@秘密の花園
10/02/19 17:39:58 4fbZOphD
(_,''' ▽ '')<気持ちより食べ物か女の子を下さい
778:名無しさん@秘密の花園
10/02/19 18:46:48 b7SlM+i1
じゃあプリキュアdx2のアフレコ現場でのまつらい×水沢
でも。
松木「あ、ふみえちゃんだ。おーい」
スタッフ「じゃあキュアの皆さんはあちらに、小動物の皆さんはそちらに集合してください」
水樹「私たちあっちみたいですよ?」
水沢「おうよ相棒」
松木「あ、ちょ、ふみえちゃん!ふみえちゃーん!」
関智「んだよ、松木。早く行けよ」
太紀ちゃん「そーよそーよ」
ぱく「しょーがねーな。よっこいしょー」肩に担がれました。
松木「ふみえちゃん!ああでもこれはこれで!」
今はこれが俺の精一杯。
779:名無しさん@秘密の花園
10/02/19 21:54:48 SARRaNSb
保管庫が気使ってるのに大元のここが普通に投下してたらダメなんじゃないのか
誰にでも見えるぞ
780:名無しさん@秘密の花園
10/02/19 23:06:06 J0ZjdUm/
ここはスレタイと>>1でどんな内容かわかるからおkだろ
781:名無しさん@秘密の花園
10/02/20 02:53:37 4TdWYFyD
>>779
それはおかしいだろw
782:名無しさん@秘密の花園
10/02/20 07:01:11 t1TIgdp8
>>779
それ言い出したらスレ終了なんだがw
妄想すら禁じろとか言う気か
783:名無しさん@秘密の花園
10/02/20 14:14:24 M+g7AjtT
同じ条件なのに、ここには直書きOKというのもおかしい
が、べつに今まで通りでいいと思う
784:名無しさん@秘密の花園
10/02/20 15:28:43 lRF9S67y
>>779
>>762が言うように、招かれざる客が来なければ良いと思う
板のローカルルールで、18歳未満立入禁止でレズ・百合を語らう場であること
スレタイ、テンプレで声優について妄想・捏造する場であることが分かる
何も知らずにここに来ました、って奴がいたらそいつの方が問題
785:名無しさん@秘密の花園
10/02/20 22:05:54 dr1SINRO
>>779
投下が駄目とか、
声優だけじゃない芸能人の個人とか
お笑いグループとか音楽ユニットとかのアンチスレのほうが酷いだろ。
ずっと対象に対してきもいだの氏ねだの罵詈雑言ばっかりだぞ
あんたの危惧する「誰にでも見える」状態だし
786:名無しさん@秘密の花園
10/02/20 23:50:52 M+g7AjtT
>>785
他スレは全く関係無いし投下駄目なんて一言も言ってない
ただ保管庫への指摘が、検索にも引っかかる公開掲示板でやってることと矛盾してると言っただけだ
今の保管庫の管理もここへの投下も文句あるわけじゃ無いんでもういい
787:名無しさん@秘密の花園
10/02/21 00:07:40 HfXjEhs6
779 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/02/19(金) 21:54:48 ID:SARRaNSb
保管庫が気使ってるのに大元のここが普通に投下してたらダメ
788:名無しさん@秘密の花園
10/02/21 00:28:15 TwZtGM6y
>>787
普通に投下してたら
789:名無しさん@秘密の花園
10/02/21 00:42:11 /EFWUzzb
いい加減まつらいさんのために争うのは止めろよ
790:名無しさん@秘密の花園
10/02/21 00:46:35 91cpnoCT
(_,''' ▽ '')<やめて! 私の為に争わないで!
791:名無しさん@秘密の花園
10/02/21 21:24:02 xD9x0L/J
久しぶりに来たらヘンな流れになっとる
792:名無しさん@秘密の花園
10/02/22 00:21:52 n+CUBds+
>>791
○さんが大人気ですみません
793:名無しさん@秘密の花園
10/02/24 17:54:41 Quu5b0dR
うりょっちは相変わらずあいぽんへの愛に溢れてるな
794:名無しさん@秘密の花園
10/02/25 06:39:55 U1TJdkHW
なんか最近、一方通行な感じが若干減ってきたよね<うりょ
躊躇わずに「あいぽん」って書くようになったし。
795:名無しさん@秘密の花園
10/02/28 03:15:57 mWB4D25I
いつまでゆかななだけ特別扱いしてんの自己中管理人?
あいつらは保管庫作る気ねえんだから、作品消せよ
796:名無しさん@秘密の花園
10/02/28 10:04:41 vbu6nCgm
じゃあお前が管理人になって新しい保管庫でも作れよ
797:名無しさん@秘密の花園
10/02/28 10:18:06 n66B4N8D
糞スレ廃棄処分
798:名無しさん@秘密の花園
10/02/28 15:33:02 nTjsVrn0
ゆかりななスレでの◆td9b9.aXesの盛大なスルーされっぷりにわらたwww
799:名無しさん@秘密の花園
10/03/02 19:31:15 yaCWTqo3
嫌いなCP追い出しておkになったみたいだし、自分が嫌いなCPでも発表しようぜ
俺は能登のCP全部w
800:名無しさん@秘密の花園
10/03/03 11:34:36 ui9RsNYt
嫌いなカップリングを叫ぶスレで大人気のなばいと
801:名無しさん@秘密の花園
10/03/03 11:49:33 FLVGUEzf
>>800
あのスレ初めの方は面白かったけど一定までいくと話がループするから最近見てないわ
802:名無しさん@秘密の花園
10/03/06 16:54:04 yxVWMyYj
智ます推し
803:名無しさん@秘密の花園
10/03/07 15:28:11 5D0spYxa
廃墟
804:名無しさん@秘密の花園
10/03/08 03:56:50 dSfzwm0L
廃墟巡りに来ますた。
805:名無しさん@秘密の花園
10/03/10 17:43:44 WCd3JyIT
青ニ3人娘が相変わらず可愛すぎる件について
806:名無しさん@秘密の花園
10/03/11 00:56:26 6joD/Oz8
それって誰と誰と誰よ?
807:名無しさん@秘密の花園
10/03/11 01:32:06 MII9+aZh
神田と野中と白石
うりょっちのブログだね
808:名無しさん@秘密の花園
10/03/11 02:41:25 J7yJVrq6
>>800
あそこ同じ奴が何回もしつこく同じカプを書き込んだりしてるから注意
ソースは俺
809:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 01:16:01 rCCd64cG
なんでゆかなな削除しねーの?
保管庫管理者屑すぎ
810:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 01:26:56 +3G+PUZQ
おまえが削除されろよ
811:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 02:39:59 7rBsWevg
748 名前:名無しさん@秘密の花園[age] 投稿日:2010/02/12(金) 03:23:05 ID:f/hzsP/v
保管庫にななゆか入れるならアイマスとかやまなこスレも入れればいいのに
管理人はnnykr信者ですかww
809 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 01:16:01 ID:rCCd64cG
なんでゆかなな削除しねーの?
保管庫管理者屑すぎ
一ヶ月もよく続くわ
812:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 02:53:49 xQT4tzpr
そんなに保管庫の管理者嫌いなら保管庫見なければいいだろうに
813:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 15:06:24 L+brpJPq
一々触れるなよ、荒らしのこと大好きかお前ら
814:名無しさん@秘密の花園
10/03/12 15:33:42 gYSTp6q9
す、好きとかそんな訳ないじゃん……ばか
815:名無しさん@秘密の花園
10/03/13 01:31:09 aImNekro
バカ、バカバカバカ好き!
816:名無しさん@秘密の花園
10/03/13 03:10:54 zlbdPssp
おいおい、なんだよ萌えるじゃないか
817:名無しさん@秘密の花園
10/03/13 04:30:38 Qnc2wxRr
>>815
なんで公共の電波でうんたらかんたら
818:名無しさん@秘密の花園
10/03/14 08:08:11 t2lmQZdJ
何か保管庫消えてね?
久しぶりに来たから状況が分からん
819:名無しさん@秘密の花園
10/03/14 08:38:33 /WcTFvY8
>>818
現行スレくらい読め
820:名無しさん@秘密の花園
10/03/14 08:40:33 t2lmQZdJ
いや、話題になってるCPのだけ消すのかと…
丸々消す事になったのか?
821:名無しさん@秘密の花園
10/03/14 08:48:57 /WcTFvY8
>>820
◆td9b9.aXesで抽出
保管庫の質問はここでしないで直接聞け、あと保管庫はちゃんと有る
822:名無しさん@秘密の花園
10/03/14 08:55:02 t2lmQZdJ
>>821
>>1のURL見てたわ
すまん、ありがと
823:名無しさん@秘密の花園
10/03/15 14:34:36 TkUIPgW1
あさの先生の著作はなんで百合萌えポイントだらけなの?
狙ってるの?それとも素なの?
824:名無しさん@秘密の花園
10/03/15 15:32:19 wdofbamo
>>823
脳内におっさん飼ってるからw
825:名無しさん@秘密の花園
10/03/16 11:02:57 u6X/tL0u
???「(ドンドンドン)おさん!…(ドンドンドン)中尾さん!(ドンドンドン)起きてください!中尾さん!」
中尾「ん゙ん゙~、朝からゔるざいなぁ…新聞はお断りですよ~」
???「寝ぼけて馬鹿な事言っていないで、早くドア開けてください!」
(ガチャ)
中尾「(ガチャ)あれ゙~、香奈ちゃん、どうじたの?」
花澤「『どうしたの?』って…もう、11時半ですよ…監督、カンカンに怒ってますよ…電話も出ないし」
中尾「あ゛~~~~!昨日、4時ぐらいまでゲームしてたから!すぐ準備するから待ってて!」
花澤(ったく!いい歳こいてアニメやゲームばっかり何だから…これじゃどっちが年上だかわかんないよ)
~数分後~
中尾「ふぅ…仕度できたよ。ゴメンね~ダメな先輩で」
花澤「な、中尾さんはダメな先輩なんかじゃありません!ちょっと変な所があるけど素敵な先輩です!…あっ」
中尾「ありがとう(ニッコリ) 私も香奈ちゃんみたいな可愛い後輩がいて嬉しいよ」
花澤「きゅ、急に真面目な態度にならないで下さい!
そ、それに私の方が芸歴は長いんですから私の方が先輩なんですからね!///
ほらっ!急ぎますよ!
中尾「あ゛~!まってよ゛~!」
花澤(でも…でも、私はそんな中尾さんが大好きですよ)
826:名無しさん@秘密の花園
10/03/22 17:42:12 lyWzNBxV
日笠「はぁ~今日も生放送疲れたぁ」
亀「肩揉んであげようか?」
日「いいよ。あたしはばーちゃんか」
亀「ふふふっ」
日「あ。そうだ、この後しゅがと約束してるんだった」
亀「……こんな時間から?」
日「ご飯食べるだけだよ」
亀「ふぅん」
日「……何。なになに?もしもし亀よ~亀さんよ~?」
亀「…」
日「まさか妬いてるのかー?」
亀「…違うもん」
日「はいはい拗ねないの」
亀「拗ねてないもん!」
日「んじゃ、明日二人でどっか行くか!」
亀「えっ…?」
日「この日笠陽子を、一日独占させてやるゾ☆」
亀「………なんかイラッとした。もういい。いってらっしゃい」
日「え、ちょ、亀ぇ!?」
亀(ひよのばかぁ……)
827:名無しさん@秘密の花園
10/03/23 01:56:15 ijVH4cDU
久々に来たら萌エスなことになってた
828:名無しさん@秘密の花園
10/03/24 07:20:39 pgi/mvYD
>>825
この二人の絡みはダメ姉、しっかり妹みたいで好きw
ラジオの公録のときもビンゴだったw
829:名無しさん@秘密の花園
10/03/25 13:13:27 FS2xXxen
鬱陶しいやつ来てるんだが何とかしてくれ
830:名無しさん@秘密の花園
10/03/25 19:29:25 EhbbBEqo
?
831:名無しさん@秘密の花園
10/03/26 06:55:02 mIiGRkRy
新アニメのラジオが気になる
832:名無しさん@秘密の花園
10/03/27 23:16:00 kfq3uuKA
>>831
新ラジオって何かあるっけ?
とりあえず俺はひだらじでニヤニヤしとくか、百合って感じじゃないが仲良すぎる
833:名無しさん@秘密の花園
10/03/31 22:59:25 S+kdpyAC
ハヤラジは良かった…
834:名無しさん@秘密の花園
10/04/02 19:52:53 p8z+WGMc
誰か>>714をSSにしてくれないか…
835:名無しさん@秘密の花園
10/04/04 01:07:45 3FLqLjlJ
ないなら自分で作ればいいのよ
836:名無しさん@秘密の花園
10/04/04 03:23:45 geR94T3h
寿さんヘタレ攻めとかぱねぇ
>>834頼んだぞ
837:名無しさん@秘密の花園
10/04/11 10:10:51 6q8Pt1e5
>>834
おい早くしろ
全裸でまってるから
838:名無しさん@秘密の花園
10/04/13 02:08:34 W4VoJrb2
戸松×寿
839:昨日の二人 ◆vvcd1111Og
10/04/13 03:43:41 TbhKNvam
朝の匂いが、澄んだ空気に澄み渡っている。横目で見る新幹線の窓の外には、流れ
行く景色が広がっていた。段々と田圃や森林が少なくなっていく。鄙びた風景から、街
の景色へと移り行くのを眺めながら。私は、どんな意味かもよく分からない溜め息をひ
とつ吐く。
窓際に座っているあやひの双眸が、次第に爛々と輝いていくのが、こちらから見てい
ても分かる。何だか、意外だ。こういう風景には、あまり興味ないのかなと思っていたけ
ど。
「ねぇ、あきちゃんの家はどこー?」
「こんな都会の方じゃないよ」
馬鹿にされているのかとも思ったが、そんな皮肉を言える性格でないことは知ってる。
「でも、ここら辺なんでしょ?」
はるちゃんはトッポをカリカリ、鼠みたいに齧りながら、退屈そうに私に聞く。
「ここら辺だけど、もっと田舎の方」
新幹線はゆっくりと、徳島の街を南下していく。
久々に目にする故郷の街の表情は、何だか昔とは少し、この目には違って映る。もし
かしたら、というか、絶対に、私が変わってしまっただけなのだろうけど。
背もたれに重く体を預け、つまんなそうな表情で先ほどから一言も口を聞かない彼女
を、横目で盗み見る。
うつむき加減のままで、こちらから見るとその顔半分は、暗く翳っている。容貌だけは
大人っぽい彼女のこんな表情を見ると、改めて、まだまだ子供なんだなと考えさせられ
るのだ。ついこの間、高校を卒業したばかりなんだし、それも仕方ない。
「ねぇ、みなちゃん」
私ってほんと、意地悪い性格してるな。って、こんなときにいつも思う。そんな表情され
たら、だって私、彼女をからかいたくなってしょうがなくなる。
「なに」
冷たい声色の割りに、その横顔には少しだけ嬉々とした色が混じっているのを、私は
見逃さなかった。
そんなに嬉しい? 私に話しかけられるのが。
「ううん。やっぱ、なんでもない」
私がそう言うと、彼女は隣の私にしか聞こえないくらいにちっちゃく舌打ちする。
謝る気はあるけれど、もちろんこんなところでは出来ない。みんながいるから。
昨晩、私が少しベッドの中でみなちゃんをいじめすぎてしまったのが、今日の彼女の
子供みたいに拗ねている原因。
まあ、実際まだまだ子供なんですけどね。私から見たら。
未成年に手出してるご身分で、故郷の街に帰ってきちゃいました。何だか、お父さん
お母さんに土下座したい気分。
840:昨日の二人 ◆vvcd1111Og
10/04/13 03:45:05 TbhKNvam
「さ、そろそろ駅だよ。準備して」
マネージャーさんの掛け声がして、ようやく彼女はその顔を少しこちらに向けた。
一瞬だけ目が合うけど、すぐに睨まれて、逸らされる。ああもう、そういうことされると、
またいじめたくなっちゃうんだよ。って、何回言ったらわかるんだろう。そろそろ学習しよ
うよ、若者よ。
「さーて、あきちゃんの生まれ故郷を堪能しますか!」
「何が名産なんだっけ? 渦潮?」
真っ先に電車から降りるはるちゃんとあやひの浮き足立ったような声が前で聞こえ
る。まったく、この二人は、遠方にライブに来たりすると、いつだって修学旅行気分なん
だから。
マネージャーさんも、先に降りていく。開いた扉からは、外の空気が車内に澄み渡っ
てくる。それが少し火照った頬に触れると、心地いい。
隣でいそいそと荷物を纏めて、ようやく立ち上がった彼女を見て、私の中ではまたも
少し、悪戯心が生まれてしまった。もうこの感情は、生まれ付いてのものだから、一生
消えそうにない。
「ねえ。今日の夜、スケジュール空いてるらしいよ。私たち」
話しかけても返事は無い。まあ、予想してたけど。
「とっておきの観光スポット、連れてってあげよっか。みなちゃんだけに」
少しだけピクリと反応したけれど、意地でも答えは返さないつもりらしい。
「―それとも今夜も、昨日の続きがいい?」
彼女の耳元に唇を寄せて、とっておきの台詞を呟いた。その瞬間、彼女の耳が段々
と林檎みたいに赤くなっていくのがわかって、思わず吹き出してしまいそうになった。
引いて見ると、頬にもすっかり赤味が差している。壊れるくらいに、抱きしめてしまい
たい。
今すぐにでも押倒してしまいたい衝動を、何とか理性で抑える。我慢、我慢。お楽しみ
は全部、夜のために残しておくのが、通ってものよ。
っていうか、さ。故郷に着いて早々、何てこと考えてんだろ。私ってやつは。
おしまい。
Sっ気あきちゃんと、素直になれないみなちゃん。
徳島にライブに行く途中の新幹線の様子を妄想してみました。
エロはなくてごめんなさい。
841:名無しさん@秘密の花園
10/04/13 07:03:57 UohErfyT
GJ!
朝から萌えちらかした!!!
842:名無しさん@秘密の花園
10/04/13 13:59:28 BDdi3v/j
>>839-840
GJ!
S愛生ちゃんイイネー
843:名無しさん@秘密の花園
10/04/13 18:18:55 /WhHjNB8
>>840
GJすぎる!
のんきな他二人もいいなw
844:名無しさん@秘密の花園
10/04/13 20:31:39 A+1u7q92
徳島に新幹線が開通している状況が気になっちゃう俺は鉄なのか。
845:名無しさん@秘密の花園
10/04/13 22:50:44 anPidvqs
>>844
同意w新幹線は寿県か隣の県か隣の府で下車して(ryかと
846:名無しさん@秘密の花園
10/04/13 23:10:05 /v+8sXVM
スフィア時空なんだよ
847:名無しさん@秘密の花園
10/04/14 03:12:32 HFDMaPJ6
良いよい、萌える
848:名無しさん@秘密の花園
10/04/14 10:02:46 2EELuG6s
>>840
GJすぎる
好みすぎて死にそうになった
849:名無しさん@秘密の花園
10/04/14 15:50:25 AJE3nD+W
徳島の町を駆け抜ける新幹線ワロタwww
850:名無しさん@秘密の花園
10/04/14 17:30:18 el5AtIg6
日程にもよるけど、仕事で東京から徳島市内に行くのなら飛行機を使う方が普通かも。
851:名無しさん@秘密の花園
10/04/14 22:32:03 IU6NU3YP
>>841
ギブ乙
852:名無しさん@秘密の花園
10/04/19 02:38:58 wuS9ZB8P
>>840
お前のせいで今日のライブの電車内コントを純粋な目で見れなかったんだぜ…
853:週末の街 ◆vvcd1111Og
10/05/06 15:10:17 yeqZ1evg
週末の街は町衆に溢れかえり、辺りが混沌としていている。駅を中心にあわただしく
右へ左へ行きかう人の群れが、長く居座っているカフェの窓際の席からは十分に見て
取れた。
少しだけ開けた窓からは涼しい風が忍び込む。まるで実家の縁側にいるような心地
で、オレンジジュースを片手に、仄かに忍び寄る夏の匂いを感じ取っている。
「一人暮らし?」
「そう。始めることにしたんだ」
予想通りの反応が返ってきたものだから、少しだけ吹きだしてしまう。目を大きく見開
いて、漫画みたいにベタな驚き方をしている彼女は、年上にこんなこと思うのも失礼だ
けど、何だか子供みたいで可愛いのだ。
「そんな。みなこ、大丈夫なの?」
「え。なにが?」
「炊事。洗濯、掃除……エトセトラ」
ぶつぶつ呟きながら、空中の一点をぼんやり見つめている。
心配されるのは嬉しいのだけれど、あまり度が過ぎると、何だかお節介だ。私だって、
それくらい、最低限は出来るつもりだもの。
駅前のファッション・ビルの前が何だか賑やかに騒いでいる。何かの催しものが開か
れているらしい。
854:週末の街 ◆vvcd1111Og
10/05/06 15:10:56 yeqZ1evg
「―無理だね。みなこ。あんたには」
目の前の彼女は、きっぱりと、そう断言した。言い返してやりたい感情がめらめらと胸
の内で燃え行くのを感じる。けれど、一人暮らしの先輩である彼女の意見を素直に飲
み込もうと、何とか冷静に自分自身を嗜める。
「そんなに、大変なの?」
「……だってあんた、これからもっと忙しくなるのに」
遠まわしな皮肉か。はたまた額面通り、心から褒めてくれているのか。
私にはうまく、判別がつかない。眉根を寄せながら口にしたオレンジジュースは、氷と
混ざってしまって、味がすっかり薄くなってしまっていた。
「さあねぇ。忙しくなってくれるといいんですけど」
「まあね。私には負けるわさ。あはは」
皮肉など言える性格ではないのだと、今更ながら気付かされる。彼女の言った言葉
は冗談交じりなはずなのに、胸の中では鋭利なものが心臓を擦過したような感触が響
いて、仄かに鼻腔の奥がツンと鳴る。
「……ばか。冗談にきまってるでしょが」
そう呟きながら、彼女は私の頭をコツンと軽く小突く。―なんて顔してるのよ。と叱ら
れると、何だかお母さんの面影を、彼女に重ねてしまう。
「帰りたい」
「何処に?」
きょとんとして、首を傾げる彼女の肩を透かした窓の向こうには、黄昏に暮れ行くオレ
ンジの街並みが小さく覗けた。
隣の女性客二人組が、先ほどからこちらをちらちらと盗み見てくる。もしかして、顔を
知ってくれてるのかもしれない。
「実家」
そう短く告げると、しばらくぼんやり私の顔を見つめていた彼女が、また私のおでこを
小突いたのだ。
私が呆然としていると、彼女は眉根を寄せて、いぶかしげな表情で私の双眸をきつく
睨んでいた。
「なに?」
「弱音吐いてるみなこなんて、好きじゃないっ」
「じゃあ、嫌い?」
私がそう問うと、彼女はしゅんとなって、自らの手にあるアイスコーヒーの角の削れて
行く氷を見つめていた。
「嫌いでは、ないよ」
「そっか。なら、良かった」
ストローで氷をかき混ぜているその手を取って、細く長い指に、自分の指を絡ませる。
すると、途端に赤味がさす彼女の頬が、私には可笑しくて仕方がなかった。
「なんで笑うのよ。バカ」
「だって、妹みたいなんだもん」
私の方が年下だけど。と胸の奥で呟いて、それきりにした。あんまり馬鹿にすると、今
度は彼女は拗ねはじめるから、そうなると少し、面倒だもの。
「そろそろ、帰ろっか。私たち、忙しいし」
そう言って、繋いだ手を上に引っ張ると、素直すぎるくらいに彼女はひょいと席から腰
を上げた。何だか意外だった。仕草のひとつひとつ、何から何まで子供らしく私の目に
は映って、微笑ましくて頬がニヤけてしまう。
「だから、なに笑ってんだよぉ」
耳まで火みたいに赤くしてる彼女の唇に人差し指を当てて、―内緒。と、耳元で呟く
と、ようやく彼女は静かに俯いて、それから、私の手を握る彼女の指の力が、何かに応
えるみたいに少しだけ強くなったのだ。
855:週末の街 ◆vvcd1111Og
10/05/06 15:13:39 yeqZ1evg
おしまい
またスフィアで書かせてもらいました。
みなさん知っていましたか?
徳島に新幹線は開通していないことを。
856:名無しさん@秘密の花園
10/05/06 15:19:36 yeqZ1evg
あ、あと、>>853>>854は美菜×遥のつもりでした。
はるちゃんの名前どっかに出すの忘れてました。ではでは。
857:名無しさん@秘密の花園
10/05/06 21:25:59 DoH4YOww
博多デリヘル ピカソ に元アイドルが・・・
858:名無しさん@秘密の花園
10/05/06 21:46:37 c2F+Q9xC
>>856
心からGJ…
美菜子禿萌える
859:名無しさん@秘密の花園
10/05/06 22:28:51 egnWIbfT
>>855
GJ! スフィア仲良すぎてニヤニヤするw
しっ新幹線が無いのは知ってたんだからねっ!
860:名無しさん@秘密の花園
10/05/07 03:49:33 MaicHlyT
>>855
良いよー萌えるよー
スフィアは美菜子総受けかな
861:名無しさん@秘密の花園
10/05/10 00:38:12 sT1Oyem6
>>855
スフィアいいなぁ
愛生ちゃんに続きはるちゃんも美菜ちゃんと…GJです
862:名無しさん@秘密の花園
10/05/10 03:24:54 JKi/GKpT
あやひー×美菜子だと一方的に興奮する変態あやひーしか思い浮かばないな
863:名無しさん@秘密の花園
10/05/11 09:41:02 5D+WHoaE
もうスフィアを純粋に見れなくなった…GJです
864:名無しさん@秘密の花園
10/05/11 22:44:46 gI/w4X9y
>>855
徳島にはそれどころか電車が(ry
865:亀ひよ 1/2
10/05/13 02:00:53 TTZWB1cZ
「何なに、失敗作~?」
クッキーの包みを出した途端、ひよはニヤニヤと変な顔をした。
「そ、そんなことないもん!」
せっかく喜んでもらおうと思って頑張ったのに、あんまりだ。私は一度出した包みをすぐにバッグへ引っ込めた。
「そういうこと言うならもう、なしね」
ぷいっと反対側を向くと、すぐに「えぇー!」という残念そうな叫び。
「ごめんなさい!亀様!」
「……もう」
そんな顔でお願いされたら、怒ってた気持ちが萎えちゃうよ。
私は俯きながら向き直って、怖ず怖ずと包みを差し出した。
「はい。ひよのために頑張ったんだからね…?」
あぁ、この台詞はもっと軽い感じで言うつもりだったのに。
きっといっぱいいっぱいなのがバレバレだ。
「か、亀?」
「何…」
「今のめっちゃ可愛い!キュンキュンしたっ」
「え?」
見上げると、ひよはすごく嬉しそうな表情で口元に手を当てていた。
「あ、ありがと」
ひよからストレートに褒められるのは珍しい。思わず頬が緩んでしまう。
「あーやばい。抱きしめちゃうとこだったわぁ」
笑いながらそう言って、クッキーの包みを受け取る。
「………」
なら、抱きしめてよ。
そう言いたいけど、言えるわけもない。きっと、いつもみたいに警戒されて、冗談だと済まされるだけだ。
866:亀ひよ 2/3
10/05/13 02:04:34 TTZWB1cZ
「一緒に食べよっか!」
見れば、もう包みを開けて目を輝かせている。
「もぅ、子供みたいなんだから」
こっちこそ抱きしめたくなっちゃうじゃん、ばか。
ひよは「亀に言われるなんて心外だな~」と文句を垂れながら、テレビのリモコンをいじり始めた。
「何観るの?」
「映画だよー。借りてきたから、一緒に観よ」
「うん!」
一緒にクッキーを食べながら、隣同士で一緒に映画を観る。
夢みたいなシチュエーションに思わず胸が高鳴る。
「でもこれ長いんだよねぇ…二時間ちょっとって書いてある」
レンタル特有の簡素なDVDパッケージを睨むひよ。対して私はもっと頬が緩んでしまう。
「三時間でも四時間でもいいよ?ひよといられるなら」
「はぁ?なにこの子は、怖いわっ」
「うふふふ」
いつもと同じ軽口。ひよにとってはそうだろう。
でも、私にとっては……。
「…本気だよ?」
あ、今日はちょっと意地悪だ、私。
ひよをじっと見上げる。
「な、なに、どうしたの」
焦ってる焦ってる。
笑って視線を泳がせながら、若干赤くなるひよっち。
もう、本当に可愛いんだから。
「ひよっちは?」
可愛いせいで、意地悪が止まらない。
私は床についたひよの左手に手を重ねた。私より大きくて細い手が、ぴくりと震える。
「か、亀……?」
その頬が、より赤く染まる。
ダメ、そんな表情しないで。
冗談だよって、言えなくなってしまう。
「……答えてよ」
867:亀ひよ 3/3
10/05/13 02:05:33 TTZWB1cZ
もう離さなきゃいけないのに。
嘘だよー、って笑わなきゃいけないのに。
私は気付いたら顔が熱くてたまらなくなっていた。心なしか、目も潤んでしまっている気がする。
「う…え……」
「………」
「……だ、だぁーーーっ!」
「っ!?」
ひよは両手を挙げていきなり奇声を発し始めた。もちろん重ねていた手は弾かれる。
「ひ、ひよ?あいたたたっ」
「このばか野郎!からかうのもほどほどにしろーっ!」
ぐりぐりとげんこつを頭に押し付けられる。
「いたいいたいっ!ギブ~!」
元ピッチャーの腕力で思い切り攻撃されたのだから、堪ったものじゃない。私が目尻に涙を溜めた頃、ようやく解放してくれた。
「年上をからかった罰じゃ」
ひよっちはフフン、と満足気に、それでも僅かに耳を赤くして言った。
年齢のことを言われるとなんだかムカムカする。一生縮まらない二年間が、まるで私たちの間にある壁のように感じるのだ。
「痛かった……」
「ほら拗ねないの。再生するよー」
目線はテレビに向けたまま、頬を膨らましている私の頭をぽんっと叩く。
やった方にとっては、何気ない行動だ。
でもやられた方は、不意に訪れた感触にドキドキしないわけはなくて。
「ずるい……」
「へ?なにが?」
やっぱり、惚れた方が負け、ってつくづく本当だと思う。
868:名無しさん@秘密の花園
10/05/13 02:07:49 TTZWB1cZ
ふははは!需要も文才もない亀ひよ投下しちゃったよ!ふははは!
ひよっちが亀を部屋に上げるわけないってのはスルーだよ!
1/2とか2/3とかgdgdだけどスルーだよ!
ふははは!
869:名無しさん@秘密の花園
10/05/13 02:18:47 Iriwg12X
なにこれいい
>>865-867乙
870:名無しさん@秘密の花園
10/05/13 06:15:26 8zRB1BiA
>>868
需要有るぞ! 亀ちゃんかわええ、GJ過ぎる
ぜひトリップ付けてまた投下してください
871:名無しさん@秘密の花園
10/05/13 23:03:06 UNz/c6OF
>714を書いてみたんだが文字数が3000くらいで、
何分割すればいいと思いますか???
872:名無しさん@秘密の花園
10/05/13 23:33:56 3D+6yc5T
確か六十行くらいまでが最高だから
実際やってみて調整してくれ
wktk
873:ホームシック ◆bE/ytXRb4o
10/05/14 00:04:56 wKJwufMx
「あきちゃんは、さみしくなったりしないの?」
彼女らしくない声でされた質問に、私はゲームのスイッチを切った。
最初は仕事終わりに一緒にご飯を食べてそこで別れるつもりだったが、
彼女を見てたらほっとけなくなって自宅まで連れて来てしまった。
「う~ん、最近は…大丈夫かなぁ」
そう言いながらベッドに座っていた彼女のとなりに腰を下ろした。
「そっか…」
疲れもあいまって、いつもの覇気はどこえやら。
「ホームシック?」
「そんなこと…ない…」
やっぱり頑固だなぁ。
「私もね、最初はさみしいって思うことがいっぱいあったよ」
「ほんと?」
ちょっとだけ表情が明るくなった。
うんうん、クールな表情のみなちゃんも好きだけど、そっちのみなちゃんのほうが私は好きだ。
「朝は元気だけど、夜になると急にさみしくなったり」
無言で見つめてくる。
その瞳には不安たっぷりの少しだけ希望の光が見えてるって感じ。
むむむ、かわいいなぁ。
「そんなときはね、楽しいことをいっぱい考えるの」
「楽しいこと?」
「そう、楽しいこと。明日はあれ食べようとか、あそこに行ってみようとか、あのゲームしようとか、とにかくいっぱい」
彼女の表情はまだ曇ってる。
「それでも、それでも耐え切れなくなった時が来ちゃうんだよね」
「………うん」
「そんなときはね、甘えるのが一番」
「甘える?」
「いっぱい甘えるの」
私はニコッと彼女に笑いかける。
彼女の表情が少しずつ和らいでいくのがわかる。
「甘えても…いいのかな?」
「んふふ~、いいんだよ」
「じゃあ少しだけ…」
そう言って彼女は私の肩に頭を乗せた。
なんともいいようのない心地よい重さに感じられた。
「ねえ、あきちゃん」
「ん~、なあに?」
「あきちゃんもいっぱい甘えたの?」
874:ホームシック ◆bE/ytXRb4o
10/05/14 00:08:03 wKJwufMx
「もちろんね~」
「今の私みたいに?」
「えっとね~私の場合は電話やメールで甘えてたかな」
「お母さんとかお父さんに?」
「ぬふふふ~甘いよ甘いのだよ、みなちゃん!」
「だめなの?」
肩にあった重さが取れると彼女が私の顔を覗きこむようにして見てきた。
「お母さんやお父さんだと余計にさみしくなっちゃうからね~。甘えるときは友達に甘えてたんだ」
「そうなんだ…」
「覚えてないかな?」
「ん?」
「2年くらい前かな、夜になるたびに彩陽ちゃんやはるちゃん、みなちゃんにメールしてたんだよ」
「そういえば、そうだったような…」
「ちなみにみなちゃんに一番多くメールしてたんだよ」
ちょっと誇らしげに言ってみる。
「…それは私が暇そうだったってこと?」
ちょっと不機嫌な表情になる彼女。
「違うよ、それはね…」
「それは?」
「みなちゃんのことが一番好きだからだよ」
近年稀に見る緊張に心臓の音が体中に響き渡ってるのがわかる。
それでも声が震えてない。
声優やっててよかったと思える瞬間がこんなところで味わえるとは。
「好きって、えええええええええええええええええええっんんぐっ」
あまりの叫び声にこっちのほうが驚いた。
となりの人に怒られる前に急いで彼女の口を塞いだ。
こういう経験も珍しいよね。
「すっ好き!?」
「うん」
「好きってレイクじゃなくって…」
「ライク。レイクは湖だよ」
「ローブ!?」
「ラブ。ローブは装備品」
これが世にいう寿ホールなのかな。
こんなに慌ててるみなちゃんを見るなんて初めてかもしれない。
「ど、どっちの………好き…なの?」
「ん~ラブだよ」
ちょっといじめたくなっちゃうのはしょうがないよね。
「みなちゃんは、私のこと好き?」
「えっと、その………うん…好きだよ」
顔を真っ赤にして答えてくれた。
今すぐ頭をナデナデするか、抱きしめたくなってしまう
だがしかし豊崎愛生、暴走モードに入ります。
875:ホームシック ◆bE/ytXRb4o
10/05/14 00:10:06 wKJwufMx
「ラブ?それともライク?」
「…ラ」
「ラ?」
「………ラブ」
「み、な、ちゃーーーん!」
「わっ!?」
気がつくとみなちゃんにダイブしていました。
豊崎愛生、本能のままに生きてます。
「く、苦しいよ、あきちゃん!」
「あ、ごめんごめん」
慌てて彼女を引き起こす。
「もう…」
どっちが年上かわからない。
「いや~あまりの衝撃に理性が吹きとんじゃったんだよ」
彼女の表情には不満の色が見える。
「えと~、あっ怪我してない?」
「大丈夫だよ」
私のおかしな質問に笑顔がこぼれた。
つられて私も笑顔になる。
「ねえ、みなちゃん」
「なに?」
「キスしていい?」
「なっ、はっ、ほえっ!?」
初めて聞く三段活用だ。
彼女の顔はさっきと同じか、それ以上の焦りが見える。
「だめ…かな?」
「だ、だめじゃないけど、その、こころの準備というか…」
「じゃあ深呼吸しよう」
「う、うん」
私は彼女の手を握り深呼吸を促した。
「はい、目つぶって、吸ってー吐いてー、吸ってー吐いてー」
三回目。
彼女が空気を吸う瞬間。
………チュッ。
「えへへへ~隙ありだよ、みなちゃん」
「な、なっ」
彼女は口をパクパクさせて、いかにも動揺してるといった感じだ。
そんな彼女から出た最初の言葉は。
「ず、ずるい!」
「これが大人ってやつだよ~」
876:ホームシック ◆bE/ytXRb4o
10/05/14 00:12:13 wKJwufMx
誇らしげに振舞う私に対して彼女はムッとした表情で睨みつける。
「もっと…」
「ん?」
「もっと、ちゃんと………キス…したかったのに…」
そんなことを言われるとは思いもよらなかった。
こっちのほうが照れてしまう。
「じゃあ今度は、みなちゃんから」
「わ、私から!?」
「そ、みなちゃんから」
「う、うん、でも恥ずかしいからあきちゃん、目つぶって」
「りょ~かい」
私は目をつぶり、唇を少しだけ前に出す。
「じゃあ、いくよ…」
数秒後に彼女の吐息が顔に触れるのがわかった。
吐息の次は唇が触れるのがわかった。
ゆっくり目を開けると、彼女が顔を真っ赤に染めてこちらを見つめているのがわかった。
そんな彼女に追い討ちをかけるように私はつぶやいた。
「いやぁ~、みなちゃんに唇奪われちゃったよぉ」
「そ、そういう言い方しないでよー」
「で、どうだった?」
「ど、どう?」
「私の唇はどうだった?」
「い、言えない…」
「だーめ、言って」
「言わなきゃ、…だめ?」
「そんなかわいい顔で拒否したって、お姉さん許しませんよ」
「別にかわいい顔はしてないけど…」
「いいから感想、感想」
「…とっても、やわらかかったです」
「あとは?」
「…いいにおいがした」
「そんでもって?」
「もういいでしょ!」
やりすぎてしまった。
でもみなちゃんの反応がかわいすぎるから、ついついいじめたくなっちゃうんだよ。
それだけはわかってほしいんだけどなぁ。
「ごめんね、もう聞かないから」
「もう…あきちゃんのいじわる」
「ゆるしてつかぁさい~」
「あっ唯ちゃんだ」
私は少しだけ誇らしげになる。
彼女の表情はすっかり明るくなっていたのがわかった。
877:ホームシック ◆bE/ytXRb4o
10/05/14 00:16:07 wKJwufMx
「みなちゃん、少しは元気出た?」
「うん、ありがとうあきちゃん」
「いやいや、私のほうこそありがとうだよ」
「どういうこと?」
「たまには、先輩らしいことできたかなぁって」
「あきちゃん…」
「えへへ…」
自分で言っておいてなんだが、ものすごく恥ずかしい。
彼女のまっすぐな瞳で見つめられると余計に恥ずかしくなる。
それにしてもじっと見つめてくる。
…みなちゃん?もしかしてよくないこと言っちゃったのかな?
…怒ってる!?先輩らしくなかったかな…。
「…みなちゃん?もしかしておこって…」
「あきちゃん!」
「ほぇ!?」
気がつくとみなちゃんにダイブされてました。
「みなちゃん!?」
「あきちゃんは私にとって一番の先輩!」
「みな…ちゃん」
「だから、これからも私を引っ張っていってほしいな」
彼女が私の手を強く握る。
「かしこまりました、お姫様」
彼女に負けないように強く握り返す。
「ふふふ」
「えへへ」
しばらく彼女は私の上で気持ちよさそうにしていた。
そんな彼女の口からでた言葉は私の理性を一撃で粉砕するのだった。
「あきちゃん」
「なぁに?」
「だーいすき!」
878:ホームシック ◆bE/ytXRb4o
10/05/14 00:26:06 wKJwufMx
勝手な想像で書いてみました。
文章を書くっておもしろかったです。
まぁ下手の横好きなんですがね(^^;)
もうちょい推敲したかったのですが、
欲望をとめられませんでした。
今度はスフィアで別カプも書いてみようかなんて
でも個人的には豊崎×寿が安定です
あと戸松×寿もおもしろそうです
最後にリクエストがあればがんばってみようかとおもいます
シチュもあるとやる気倍増です
879:名無しさん@秘密の花園
10/05/14 01:27:44 V7doIiv2
何この最近のスフィアラッシュ
最高過ぎる GJです
ちなみに俺のジャスティスは豊崎×戸松
880:名無しさん@秘密の花園
10/05/14 09:37:38 16KZ803T
遂にスフィアの時代が来たのか…なんという俺得
>>878
GJ!戸松×寿も待ってます
>>879
個人的には戸松×豊崎
ジャスティスは豊崎×寿だが
881:名無しさん@秘密の花園
10/05/14 21:06:57 beOShzNC
GJ!!
個人的には戸松×豊崎希望!
882:名無しさん@秘密の花園
10/05/15 11:51:16 2h+7lTVO
美菜子受けやべぇよ…
883:名無しさん@秘密の花園
10/05/15 22:53:44 bCrOyySr
美愛子じゃないのか。
884:名無しさん@秘密の花園
10/05/15 23:45:30 daKfzhZo
結婚するなら?(声グラより)
寿→高垣(付き合うなら戸松)
高垣→寿
戸松→寿
豊崎→高垣
885:名無しさん@秘密の花園
10/05/16 00:21:34 XZTb7h1X
>>884
声グラは「一番大食いなのは?」で吹いたw
もう愛生ちゃんは性的な意味でみんな食べちゃえよ
886:名無しさん@秘密の花園
10/05/16 03:47:15 YqLO9uKF
>>885
887:名無しさん@秘密の花園
10/05/16 03:48:47 YqLO9uKF
書き込みミスった…
>>885
(性的に)大食いか…
だったらスフィアのメンバー以外にも(ry
888:名無しさん@秘密の花園
10/05/20 03:43:26 YHjmSfjE
保管庫、ななゆかりだけじゃなく他スレのも保管すりゃいいのに
ななゆかりがここの派生だなんて誰も思ってねえんだし
けいおん組SS探しマンドクセ…
このスレ空気なんだし、他スレにももっと目向けろよ
889:名無しさん@秘密の花園
10/05/20 07:52:03 qtZdenef
またお前か
890:sage
10/05/23 14:09:05 qdOuR9ui
戸松のブログ→一足先に自宅に帰ってる <br> 愛生のブログ→戸松と名古屋観光 <br> 美菜子のブログ→海を見に行った <br> <br> <br> 戸松が愛生を両親に紹介したとしか思えないのは <br> 私だけ?ww
891:名無しさん@秘密の花園
10/05/23 16:07:07 7y6h38EL
>>890
なるほど、いよいよ結婚というわけか
892:名無しさん@秘密の花園
10/05/23 21:54:09 CVgbyMUQ
婚約発表前だから>>884の質問もはぐらかしたわけか
893:名無しさん@秘密の花園
10/05/23 21:57:15 F4g93AQa
>>890
流石愛生は俺の嫁と豪語するだけの事はあるな
894:名無しさん@秘密の花園
10/05/23 22:04:31 Gwj92D+m
>>890
きっと徳島では
豊崎が戸松を両親に紹介したんだぜ
895:名無しさん@秘密の花園
10/05/25 00:15:08 AESjYiw+
やばい…徳島のあっきょの実家で
「愛生ちゃんを私にください!!」って言ってるとまっちゃんが浮かんだww
じゃあ、大阪公演は
あやひーが、美菜子の実家にご挨拶ですねw