09/04/29 09:10:01 05mq8M4s
「新シリーズが始まるね、フェイトちゃん」
「そうだね、なのは」
「4期でも私が全力全開……」
「いや、無いから」
「え?」
「無いから。 私達が主役じゃないから」
「……」
「……」
「……まあ、私はフェイトちゃんと百合ん百合ん出来ればそれでいいや」
「見事な現実逃避だね、なのは」
「だってー、リリカルなのはなんだよ? なのはなんだよー」
「落ち着いてなのは。 どさくさに紛れて私の耳を甘噛みしないで、なのは」
「だってー」
「はいはい、よしよし……」
「……フェイトちゃんは私が6年掛けて開発しました!!」
「ぶっ!? 何言っちゃってるの!?」
「いや、3期から4期にかけての補足説明?」
「いらないから! そんな補足しなくていいから!」
「そんな事言ったって、3期から私達の関係に何の進展も無かったって思われるのもいやじゃない?」
「それは……」
「でね、フェイトちゃんの性感帯はね「わー!? わー! わー!」んもう、何なのフェイトちゃん」
「なのはがさらっと凄いこと言おうとするからだよ!?」
「私のフェイトちゃんに対する愛を語ろうとしただけじゃない!」
「語り方に問題があるんだよ!」
「……そっか、語り方か」
「ちょっと待って、イヤな予感しかしないんだけど」
「フェイトちゃんは私の嫁になりました!」
「……もういいよ、それで」
「フェイトちゃん、嬉しい?」
「嬉しいけど……」
「で、毎晩愛し合ってるんだよね、私達」
「……」
「どうしたの、フェイトちゃん」
「悔しいけど本当の事だから反論出来ない……。
しかもそれでしたり顔してるなのはを見てるとなんか悔しい……」
「はいはい、よしよし……」
「うー……って、何かさっきと立場が逆転してるような……」
「気のせいだよ。 ところでフェイトちゃん、晩御飯は何がいい?」
「ハンバーグ!」