リリカルなのはで百合萌え(燃え)25時間の告白at LESBIAN
リリカルなのはで百合萌え(燃え)25時間の告白 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/16 23:37:22 6IIv3lnM
GJすぎる、なのフェイはやっぱいいわ…
自分もこの前した、はやなのの続き考え中…

あと、最近シャマルさんがなのはさんにキスを迫られる
妄想浮かんだ…

251:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/17 00:34:27 On7pavOa
GJ、おかげでいい誕生日プレゼントをもらえたよ

252:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/17 01:58:59 XLPTono1
大作乙!!素晴らしかったです!!!
改めてなのフェイの良さを実感した・・・

253:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/17 03:18:05 bEydCLyU
GJ
なのフェイ分たっぷり補充できた
4期もずっと一緒であって欲しい


254:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/17 10:34:43 l4AANPMi
GJ!
じーんと来た

255:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/17 11:53:32 r8RRQhrO
>>246
感動した!全力全開でのGJを!

256:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/17 20:25:44 jhzjwbbU
GJ!
ってかこれは4期の漫画をこっそりここに載せてくれたんだよな?なっ?
こんな風に4期もなのフェイがあればいいのによぉ
最高の話ありがとさん

257:246
09/03/17 22:16:02 7LU67sH1
こちらこそ、GJありがとう。
なんといいますか、妄想の糧になるなぁ

規制中に放置していた妄想を考え直してまして、
万が一でうまくゆけば、またそのうち現れるかもしれんが、
その時は、生暖かい目で見逃してくれとお願い

258:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/18 17:07:52 z+dO9sUM
シャマルさんは攻められると可愛いんだろうなあ…
「な、なのはちゃん…やぁ」なんて声出すんだろうなあ…


259:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/19 06:48:09 LQgZDRpm
2枚セットで転載を
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)

260:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/19 18:55:10 C92UizLd
なのはさん依存症のフェイトそんもいいけど、
フェイトさん依存症のなのはそんもいいな。

261:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/19 22:03:42 KTSNE0TC
もう互いが互いに依存しあう、へんたいフェイトそんと色ボケなのはそんでお願いしたい
んではやてとヴィヴィオに砂糖吐かせておくれ

262:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/19 22:25:49 zwGQwR3U
ここでヴィヴィオ×はやてですよ

順番は間違ってません
ヴィヴィオ×はやてです

263:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/19 22:43:33 KjygfeTJ
私の嫁ですってなのフェイに笑顔で紹介するヴィヴィオと
その隣で嬉しそうなでも泣きそうな引きつり笑いをするたぬきが見えた

264:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/19 22:58:50 Ho3qmi25
「はやて、これは」「はやてちゃんこれは一切どういう…」と後で修羅場に…
ヴィヴィオに手出してないか云々にもなる

265:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/20 00:10:23 QPqy55cX
な「……」
は「……あはは」
な「……あはは、じゃないよ、はやてちゃん」
は「……そ、そない怖い顔せぇへんでもええやんか、なのはちゃん」
ヴ「そうだよ、なのはママ。私ははやてと愛し合ってるんだから」
フ「あ、愛し合ってる……!? ヴィ、ヴィヴィオ、そこまでの仲に……!?」
ヴ「いつもなのはママと夜な夜なエッチしまくってるフェイトママにそういう言われ方はしたくないなー」
フ「そ、それは……」
は「まぁ、その、なんとゆーか……。そういうことになってもーて……」
な「へらへらしないではやてちゃん」
は「ひっ、か、堪忍してやぁ……」
ヴ「なのはママ、そんなに威嚇しないでよ」
な「しょうがないでしょ、ヴィヴィオ。大事な一人娘を手篭めにされて黙ってなんていられないわ」
は「手、手篭めって……」
な「事実でしょう……?」
は「うっ……、あ、はい……」


この後は何だかんだではやて総受けになります

266:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/20 07:35:50 ch322RAn
もうみんな家族になっちゃえばいいと思うよ。

夫・高町フェイト
妻・高町なのは
娘・高町ヴィヴィオ
娘婿・高町はやて

267:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/20 12:02:48 foxrrZwz
な「はやてちゃん…娘を誑すなんて…悲しいよ」
は「いや、そやから…な、ヴィヴィオ、私達はなにもしてない、な?」
ヴ「昨日もね…ベットの中で可愛がってくれたの、優しく抱いてくれて…」
ふ「はやて!」
な「にゃはは…はやてちゃんちょっと説明してもらえる?」
(微笑んでいるが目が笑ってないなのはに怯えるはやて)
は「あ、あれはな、酔った勢いでな…そ、それになのはちゃんだってフェイトちゃんといつもっ」
ふ「話を誤魔化しても駄目だよ、はやて…ちゃんと聞かせて貰うから」
やはり修羅場かあ…ヴィヴィオに手出したらやっぱただではすまんなあ


268:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/20 12:17:59 SMKewFvx
高町家の義父母も怖いが、八神家の小姑達も怖いよな。

ただ、その小姑さん達は高町家の二人にメロメロだけど。

269:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/20 21:35:05 frDb3Itb
こんにちは
はやフェに挑戦してみました
ダメな方はスルーお願いします
7レスにて

270:Love planner
09/03/20 21:36:07 frDb3Itb
スッスッハー、スッスッハー

そんな吸って吐いてを繰り返すのは、横並びの二人連れ。
真っ直ぐに伸びた一本の舗装道路に規則正しい靴音が刻まれる。

スッスッハー、スッスッハー

道路の右側には緑豊かな木々、左側には水平線を一望できる蒼い海。
もう30分は走っているというのに風景は変わりばえしない。通りがかる車すらなく、そもそも人っ子一人見当たらなかった。

「なあフェイトちゃん、事前の打ち合わせにマラソンなんてあったかなぁ?」
「いや、知ってたらこの格好で直接来ないよ。私はまだいいけど、はやては悲惨だよね」
 小柄な女性の冷めた問いかけに、金髪の女性は走りながら器用に肩を竦める。現在マラソン中の人物は管理局にその人ありと称される有名人、八神はやて陸上二佐とフェイト・T・ハラオウン執務官であった。
「ヒールやし、裾は長いし、ブーケはでっかいし、髪はきつう編まれて痛いし――おまけに化粧崩れしまくってるやろしっ! なんやのこれ、新手の嫌がらせ?!」
 小柄な肢体を包むのは純白の衣装、いわゆるウェディングドレスである。裾をひくそれを片手でたくし上げ、もう一方の手には大きなブーケ。そんな格好でのマラソンという異常な状況に、はやては苛々を隠さず喚き散らす。
「こっちにブーケかして、持つから。ほらほら落ち着いて、力まずにヒッヒッフー」

ヒッヒッフー、ヒッヒッフー

「って違うやん! 危ない危ない…フェイトちゃんに何か産まされるところやった」
 はやてがフリーとなった手の甲でフェイトの肩口を叩く。二人とも出るところに出ればかなりの身分持ちなのだが、誰の目もない現状ではふざけ合う幼馴染である。
「あはは、残念。気づかれちゃった」
「その余裕ぶりがまた腹立つ。爽やかやし、似合ってるし、シャツに皺はあらへんし、髪の乱れもないし――おまけに無駄に格好ええしっ! なんやのこれ、喧嘩売ってるん?!」
 ぎろりと睨みつけられたのは、新郎が纏う黒いタキシードを着こなした執務官。長い髪を風になびかせ、その端整な顔には汗一つ浮かんでいない。花嫁のブーケを持って走る姿すらサマになって見え、はやては感情のままに当たり散らす。
「見慣れないから新鮮に見えるだけだよ、きっと。はやてだって今日はすごく綺麗だし。ほらほら落ち着いて、力まずにヒッヒッフー」

ヒッヒッフー、ヒッヒッフー

「って、もうええわ! それより、今の失礼な賞賛を訂正してもらいましょかぁ?!」
 またもや、はやての手の甲がピシャリ。発現の訂正を求められたフェイトはきょとんとして首を傾げる。
「失礼? 褒めたつもりだったんだけど?? その格好、本当に良く似合ってるよ」
「ブブー…零点。日々いつだって綺麗であろうと頑張っている乙女の心に深ぁ~い傷をつけましたー」
 言葉どおり思うままを口にしたのだろうフェイトに、全くもってなってないと駄目だしするはやて。ちょっとしたヒントを混ぜてあげるあたり、不出来な幼馴染をまだ見捨てるつもりはないようだ。
「わかったっ! はやては今日『も』すごく綺麗だね」
 返ってきた言葉を吟味してしばし、ようやく答えに思い至ったフェイトがパッと顔を輝かせる。隣を走るはやてをわくわくして覗き込めば、にやっとした笑いで迎えられた。
「ピンポンピンポ~ンッ! これで不正解やったらシグナムパンチの贈呈やったよ」
「うわぁ…あれ、まともにくらうと相当痛いんだよねー」
 身震いするフェイトを見て、はやては声を上げて笑う。
 共に並んで走る二人は和気藹々。尽きぬ話題で気力を保ち、体が訴える疲労すら忘れ、目的地に向けてひた走り続ける。

271:Love planner
09/03/20 21:38:06 frDb3Itb
 新郎新婦が向かう先はもちろん教会。
 どうしてこの二人が愉快な格好でマラソンをするはめになったのか?
 何かの罰ゲーム、それとも驚天動地のゴールイン? 

 答えは実に味気なく、れっきとした管理局広報活動の一環。民間人にもアイドル的扱いな一部局員に時折まわってくる仕事である。
 今回配信予定の壁紙画像テーマは、ずばりウェディング。新郎新婦に扮したアイドル局員を愛でてみたいという大衆心理が導いたもの。男女の組み合わせにすると暴動が起きかねないので、無難に女性同士での撮影と相成った。
 有名人であるため撮影場所は管理外世界の鄙びた教会が選択された。事前に行われた打ち合わせどおり、はやてとフェイトはそれぞれ乗っていた航行艦から設置ポイントへ個人転送。さっさと写真だけ撮っておしまいになるはずだったのだ。
 広報部が説明するところの、ちょっとした手違いがなければ。


「広報部の連中め~…人を呼びつけておいて迎えもよこさんとか、もう信じられへんわ」
「ポイントの設置ミスって言ってたね。座標の再確認であっちも遅れるらしいし、仕方ないんじゃないかな」
「ごちゃごちゃ言い訳して謝りもせんし。管理外世界やから魔法は使うな自力で辿りつけって、どんだけ上から目線なん?!」
 はやては通信でのやりとりを思い出して憤る。
 淡々とした事実説明のみを行うお役所的対応。地図データの更新を行う前にポイントを設置したため、撮影地である教会が移転していた事に気づかなかったと。なんとも初歩的なミスである。一回使い切りのポイントなので艦へも戻れない。
「日頃の運動不足解消だと思おう? 空気は綺麗で自然は豊富、はやてと話す時間も増えたし私は嬉しいよ」
「むぅ~まったくフェイトちゃんは…まあでも、楽しんだもん勝ちか」
「そうそう、花嫁さんは笑ってないと」
「ほな、花婿さんはもっとキリッとしてや」
 へらへらしているフェイトに毒気を抜かれ、はやては破顔して突っ込みを入れた。
 しばし無言で走った後、はやては前を見据えたまま独り言のように声を発する。
「しかしやなー…なんで私とフェイトちゃんなんやろ」
「はやては嫌なの? 私、結構楽しみにしてたんだけど」
 腑に落ちなさそうな響きを耳にして、フェイトは愕然と口を空けた。ガーンという擬音がふさわしい。傍目にはマリッジブルーの花嫁におろおろする新郎である。
「めっ、面と向かって言うか普通ぅ…フェイトちゃんが嫌とかやのうて純粋な疑問っ!」
 思わぬ不意打ちに走るペースを乱しかけ、はやては怒ったふりをして自分を立て直す。シャイな生粋の日本人にとって、包み隠さない感情の直球はどうにも困るのだ。
「なんだ、びっくりしたー。スケジュールが今日たまたま空いてたのが私達だったらしいよ。みんな忙しいからオフの調整は難しいもんね」
「それは私も説明受けてるけど。もっと相応しい人おるんとちゃうの、とか…」
 ごにょごにょと消えていった語尾に複雑な感情が見え隠れする。はやての言う相応しい人を、フェイトは違う意味に捉えて返す。
「そう言われると不安になってきた…私が新郎役じゃあんまりだよね。はやてだったら守護騎士の方が」
「ちぇいっ!!」
「おっと。いきなり何するの、はやて?」
 予備動作なしに放たれたチョップが空を切る。しなりを効かせた手が当たればそれなりに痛い。
「ムシャクシャしてやった。後悔はしてへんっ。さあさあ、右の頬をぶたれたら左も出す!」
 どこぞの犯罪者っぽく叫んでチョップ乱舞の構えをとるはやて。空気の読めないフェイトは単純な事実だけを口にする。
「ぶたれてないんだけど…避けたから。それより無駄に動くとばてるよ?」
「くっ、このっ、せいやっ! おのれチョコザイなっ、大人しゅう手打ちにされておけばええものを~~~っ!」
 悲しいかな身体能力差は歴然。
 熱くなったはやてが繰り出す攻撃の数々を、フェイトは最小限の動作でかわして楽しげに微笑んだ。

272:Love planner
09/03/20 21:39:10 frDb3Itb
「…なあ、フェイトちゃん。もしかして、教会はこのテッペンとか言わへんよね?」
「渡された地図データだと――うん、この上で間違いないみたい。あとちょっとだよ、頑張ろう」
「どこがちょっとなんよ……なんやの、これ! 天空の塔にでも続いてんの?!」
 やっとこさマラソンを終えた二人の前に立ちはだかったのは、延々と続いて見える灰色の石段。一体何段あるのか、この位置からは頂上なんて見えない。
「あはは~そうだったらロマンチックだよね。さっ、そろそろ行こう」
 促がして引いた手に思わぬ抵抗。どうしたのかと振り返ったフェイトに浴びせられたのは、しわがれた老婆の声だった。
「あたしゃもう駄目だよぉ。お前さんだけでも先に行っておくれぇ」
 花嫁衣裳に老婆、なんというミスマッチ。さらには、ゴホッゴホッとわざとらしい咳き込み。
 展開についていけないフェイトは、とりあえず無難な反応を返す。
「え~と、はやて…時代劇かなにか?」
「フェイトちゃん、ノリ悪ぅ~。そんなやったら険しい漫才界のいただきに上られへんで」
「そこに上るのは後にして、まずはこの石段を上ろうよ。指定された時間に間に合わなくなる」
 至極もっともな意見である。しかし、はやてはパタパタと手を振ってそれを拒否。
「…私はほら、あれでええわ。写真の右上に顔だけ写るやつ。そやから後はフェイトちゃんだけで…は? 何このブーケって、ひょわああぁ」
「もうっ、はやては。足が限界ならそう言えばいいのに。変なところに気を回すんだから」
 駄々をこねる訳を察し、フェイトは流れるような動作ではやてを抱き上げた。フェイトの推察通り、ヒールを履いて長距離ダッシュした足が小さな痙攣をおこしている。
「ちぇ~ばれてもうた。御荷物になりたくなかったんやけどなぁ」
「水くさいこと言わないの。ちょっと急ぐから揺れるよ。落ちないようにしっかり掴まっててね」
 そう前置きしてすぐ、フェイトは何百段あるかわからない石段にとりかかった。さすがに管理局の近接魔道師だけあって筋力や体力のパラメーターは抜きん出ている。
 落とされる不安など露ほども感じず、はやては戻ってきたブーケを抱え直した。大きなそれで顔の下半分を隠し、居心地悪く感じる場所にて身じろぐ。
「優しすぎるんもな、罪なんよ」
「……えっ…今…何か…言った…はやて?」
 ブーケに遮られて聞き逃し、フェイトは軽く上がった息で問いかけた。一定のリズムで石段を駆け上がる現状では舌を噛みそうだ。
「べっつにぃ。余所見してると蹴躓くでー」
 はやては様子を窺おうとする赤い瞳からプイッと顔をそむける。届かせるつもりのなかった言葉を拾われ、その頬は赤く染まっていた。


 10分ほどたった頃、はやては自らを支える腕を軽く叩いて止まるよう催促。前も後ろも石段だらけ、今どのあたりの位置かすらわからない。
「ど…した…の……はや、て」
「どうかしたんはフェイトちゃんやろ。そんなに息切らして。休憩せんと体もたへんよ」
 大きく肩で息をするフェイトに、はやては気遣わしげな視線を送る。人一人抱えて石段を駆け上がるのは容易ではない。大剣を振り回して戦うフェイトであろうとも、休憩を挟まずに体を酷使すれば結果は明白だ。
「だい…じょぶ…こ、ぐらい」
「見栄っ張りされるんやったら自分で上るわ。フェイトちゃん、下ろして」
 無理に笑おうとするフェイトの肩を、ムッとした表情のはやてが押す。慌てたフェイトは腕に力を込めてそれを阻止した。
「わかったから…ちゃんと休むから…そこで大人しく、してて」
「もぉ~過保護なんやから。でも、私を下ろさんと腕がしんどいやろ? とりあえず石段にでも座らへん?」
 座らないかと誘うあたり、まだ立つのが辛いらしい。少しの時間で大分回復したフェイトは、腕の中のはやてに首を振る。魅力的な提案であるが、借り物の衣装を汚すわけにはいかない。
「綺麗な石段だったら賛成するんだけどね。衣装が汚れたら元も子もないし、間を取ってこれで我慢してくれるかな」
 そう前置きすると、フェイトはグイッと腕を持ち上げ大きく足を踏み出した。一段飛ばした位置に片足を据え、水平となった自分の太ももの上にはやてを下ろす。
「人間椅子ならぬ……フェイトちゃん椅子?」
「世界に一つきりなんだよー。なんと安全ベルト付き。座り心地は保障しないけどね」
 海風に長い髪をそよがせ、フェイトは朗らかに笑う。ウエストに回された両腕が安全ベルトなのだとわかり、はやても込み上げる衝動にまかせて笑いだした。

273:Love planner
09/03/20 21:40:45 frDb3Itb
 休憩と称し、二人は日の光に輝く海面を見つめる。それはどこか、懐かしい町の風景と似ていた。
「……フェイトちゃんは結婚とか、せえへんの?」
 なにげない世間話とでもいうように、はやては海を眺めながら問いかける。体を存分に動かす充実感に浸っていたフェイトは、くるんと目を見開いて顔を戻した。
「えっ、しないよ。どうして?? それ以前に相手がいないんだけど」
 言葉どおり本当にそう思っているのだと、はやては小さな溜め息。この幼馴染に嘘をつく器用さがないのは熟知している。
「手ぇあげてる人、一杯おるのに…」
 口の中で呟いた言葉はフェイトの耳に届かない。きょとんとした赤い瞳が、やれやれと肩を竦めるはやてを不思議そうに見つめている。
「はやてはどうなの? まさか、そんな前ふりをするって事はもしかして」
「大当たりーっ……て言いたいとこやけど、私の恋人は仕事なんでーす」
 驚きに停止しかけた心臓が復活した。フェイトは止めていた息を吐き出し、からかい好きな幼馴染にジト目を送る。
「もぅ~…びっくりさせないでよ、はやて」
「おっ、失礼やな。これでも私、結構もてるんよ?」
 はやては営業用のスマイルを浮かべて擦り寄っていく。これは完全に突っ込み待ちの態勢である。露骨すぎる意図をもった笑顔に、フェイトはにっこりと微笑み返した。
「知ってる。はやては良い奥さんになりそうだもんね」
「ちょっ、なっ何ゆうておべっかやろそんなっ…へらへらしても騙されへんで! 家事は得意やけど体は貧弱やしお金もあらへんよっ?!」
 思ってもみなかった反応に動揺、はやてはテンパリ気味に叫ぶ。自虐ネタに走っている自分に気づき、純真そのものといった笑顔から目を泳がせた。
「よくわからないけど、愛があればいいんじゃないかな」
「ひぎゃああぁ~~~愛とか素で言わんといてえェェっ!」
 こっ恥ずかしさに赤面して悶える花嫁、大真面目な顔で懇々と愛を説く新郎。傍目には糖度の高い空間でいちゃこらする新婚さんだった。

「う"ぁ~あ"、もうええわ……愛やろ、愛」
 はやては諦め顔で呻く。これだけ何度も吹き込まれれば耳タコ、開き直って言葉に出してしまった方が楽だった。
「わかってくれた? 愛が一番なんだって」
 したり顔で頷くフェイト。
 一仕事終えたというイイ笑顔に、はやては両頬をぷくっと膨らませた。やりこめられた感がしてなんだか面白くない。
「ほな、愛の伝道師さんに質問っ! もてもてな八神はやてちゃんは、あの海ほどの愛に満ちているゆう事でおーけい?」
「海ねぇ、う~ん…海は言いすぎかも」
「うわっなんか腹立つぅ! はやては溜め池だよっとか、底なし沼かなっとか言うところやのに」
 ボケてほしいところにマジレス、そして逆切れ。はやては思い通りにならない苛々を余さずぶつける。
 わかっているのかいないのか、フェイトはへらっとした笑顔。
「きっとその水は濃くてドロドロしてるよねー」
「当然っ、私の愛のエキスはものすごい比重やもん。どろんどろんのグッチャグチャって、何を言わすのっ」
 悲しい関西人のさがである。誘われたら乗らずにいられない。
「私に対するフェイトちゃんの愛が薄ぅなってるー。ショックや、よよよ~」
「はやてへの愛? 昔と比べて減ったとか、そんな事ないけど」
「嘘泣きに突っ込みすらあらへん……あかん、これはもう末期や。私とフェイトちゃんの睦月もこれまでか」
 いよいよもって駄目なのかと、はやては友人に訪れた変化の兆しを嘆く。かつては当たり前に感じていた阿吽の呼吸が懐かしく思い出された。
「なんでやねんって言えばいいんだよね。これで私達の仲は元通り円満に」
「さすがはフェイトちゃん――って、なんでやねん!」
 フェイトの天然マジボケにつられて伝家の宝刀。持ち主の意に関係なく動く己が肉体を恨めしく思い、はやてはどうしようもなく頭を抱えた。

274:Love planner
09/03/20 21:41:55 frDb3Itb
「ところではやて、何の話してたんだっけ?」
「フェイトちゃんの愛が薄ぅ~~っくなったって話やっ!」
 普段どおりの様子に憤りを感じ、はやてはキーキー甲高く訴える。感傷に浸らせてもくれないのかと。
「だからそんな事ないのに。どこをどうすればその結論に辿りつくのかなぁ」
 心当たりなし、あくまでフェイトは主張する。首を捻って頬をポリポリ。はやての断言も、その元となる根拠も、何一つ思い当たる節がない。
「簡単な割り算…フェイトちゃんの持ってる愛を1として、それを分ける母数が増えたら当然のこと解は小っちゃなる、そういう理屈っ」
 白をきるつもりかと、はやては厳然たる方程式を突きつけた。出された例えからようやくその意を得、フェイトは成る程と数回頷く。
「計算上はそうだけど実際は小さくならないよ。皆に1ずつ用意すればいいんだから」
「ひょっとして突っ込み待ち? 理論がすでに破綻してるんやけど」
 発揮する場所を間違えれば優しさも逆効果である。
 煙に巻かれはしないと、はやては背筋を伸ばして腕組み。徹底追求の構えで睨みつけた先に、どこまでも透き通った赤。
「だってさ、愛は分けるものじゃなく増えるものでしょ。だから皆に1ずつ――どう? これで合ってるよね」
 そう言ってフェイトは笑う。子供の頃と全く同じ笑顔で。
 変わらない笑顔と眼前に立てられた指。それらを交互に見やり、はやてはじんわりと滲み出る暖かさに頬を緩めた。
「フェイトちゃんの愛は無尽蔵かぁ。おまけに無邪気で無防備で無節操……無敵すぎるやろ」
「納得してもらえた? だから、はやてへの愛は昔と変わらないんだよ」
 得意げに胸を張るフェイト。ここまで堂々と愛を叫んだならいっそ清々しい。
「むぅ~…ほな、1じゃ不満やってゆうたらどないする?」
 素直に負けを認めるのはなんだか癪だった。困らせてみたくなり、はやては無理難題を口にする。
「えっ不満なの? う~ん、それはまぁその、善処しますって事で……」
「あー逃げたっ! あんたはどこぞの政治家か。そんなんじゃ有権者の支持は得られへんよ。きちんとしたマニフェストを示していただかんと」
「選挙じゃないんだから。でもまあ公約できるかな。不満なんて出ないくらい、まだまだ頑張る」
 ここぞとばかりに食い下がるはやてに、腹をくくったのだろうフェイトがきっぱり宣言。高く目標を掲げた瞳がきらきら光を放った。
「どんだけ増産するつもりやの…いつかカラカラに干乾びてまうよ」
 はぁ~と溜め息をつき、はやては苦笑する。皆へ配る愛の造成に励む、そう確約する底抜けのお人好し。でも、この幼馴染のそんなところが大好きなのだ。
「そうなったら恵みの雨を待ってるね。どろんどろんのグッチャグチャで構わないから」
「むきーーーっ! なんかメッチャむかつくんですけどォっ!!」
 空気を読まない発言に、せっかくの良い流れが台無し。
 はやては怒りの代弁として固めた拳をみまう。至近から繰り出されたそれを、フェイトは顎を引いてひょいっとかわした。
「危ないって…落ちちゃうよ、はやて」
 足場が不安定ながらも、フェイトは抜群のバランス感覚を発揮する。暴れる動きに合わせ重心移動、疲れて先に根を上げたのは体力的に劣るはやてだった。
「ぜぇっ…ぜぃっ…あ、あかん、こうなったら……フェイトちゃんのあほぉー、へたれぇー、にぶちんー、かいしょうなしぃー、むせっそぉー、ちゅ~まじんー」
 幼稚園児のような報復手段をとる陸上二佐。年齢より幼く見える外見にぴったりである。
 自他共に認める子供好きの執務官は、そんな可愛らしい攻撃に相好を崩す。
「人の悪口言ったらいけないんだよー。閻魔様に舌を抜かれちゃうんだから」
「小学生の頃に教えた迷信をいまだに…しかも間違っとるし……」
 誤りに気づかないフェイト、唖然とするはやて。
 しばし無言で見つめあえば、なぜかそれは睨めっこに発展していく。相手が繰り出す変な顔に耐え切れず、二人は同時に大きく吹き出した。

275:Love planner
09/03/20 21:43:02 frDb3Itb
 ひときわ強い風が吹き、濃い潮の香りを運んでくる。二人は記憶にある景色と錯覚してキョロキョロ。
「なんだか変な感じだね。ここは海鳴じゃないのに」
「あはっ、ほんま。海がこんなに近いからやな…………うーみーはー広いーなー、大きーいーなー」
 久しく使っていなかった母国語で、はやては懐かしい歌を口ずさむ。大人になっても歌詞を忘れていなかった自分に少し驚きながら。
 フェイトは海を眺める瞳を時折瞬かせ、流れ続ける歌に聞き入っている。
「行ーってーみたいーな…」
 歌が唐突に途切れた。あの小さな町は次元の彼方、思えば遠くへ来たものだ。
 二人は黙り込んで海を見つめる。信念を持って前だけ見つめ進むさなか、残してきた大切なものに思いを馳せた。
「今度…なのはと相談して、さ……三人一緒に、海鳴へ帰ろう?」
「うん、そうしよ…たまには帰らんと、な……やっぱり、あかんやろから」
 奥底から溢れてくるものを堪え、たどたどしく語り合う。帰るという表現にフェイトの思いやりを感じ、はやては腰を支える腕に手を添えて何度も頷いた。
 三人とも要職についており、同日の休みをとるのは並大抵の事ではない。だけど三人一緒という事が、海鳴で五人になる事が、たぶん重要なのだ。
「潮の香りってな、なんかほっとせえへん?」
「母なる海だね。波の音が子守唄みたいに聞こえる」
「うわぁ…詩人がいてる。寒イボもんやよ、今の」
 しんみりした空気を振り払うべく、はやては明るく茶化して話を混ぜっ返す。水平線を見つめていた赤い瞳が、いたずらを思いついた子供のように輝いた。
「寒いなら暖めてあげる――えいっ!」
 がばちょと抱きつく新郎、熱烈な抱擁に足をバタつかせる花嫁。
「にょあぁぁっ! ちょ、フェイトちゃん……苦しィ…ギブっギブっ」
「あはは~はいはい、わかりました。はやて、顔が真っ赤だよー。あったかくなった?」
 力強い腕が緩むと、はやては豊かな膨らみを意識せずにいられない。自分から宣言して触る事ばかりなので、意図しない接近遭遇には不慣れなのだ。
「あーもうっ、熱っくるしいから早う離れてっ!」
 顔に集まった熱を叫んで散らし、はやては能天気に微笑むフェイトの肩を押す。肩でなくて胸にすれば良かったと地団太を踏んだのは随分後の話である。


XXX


「う~…にがぁ」
 湯気を立てるカップに口をつけるやいなや顔をしかめる。やはり砂糖とミルクを入れるべきと、一度ソーサーへカップを戻した。
 寄りかかる体を支えるのはどっしりとした重厚なデスク、その机上にはミニチュアサイズのデスクが設置してある。

ピピピッ、ピピピッ

276:Love planner
09/03/20 21:43:49 frDb3Itb
 八神二佐のプレートが掲げられている一室に甲高い電子音が鳴り響いた。
 はやては報告書の束を空いているスペースに放り投げ、けたたましく存在を主張するコンソールに歩み寄る。常ならば彼女の秘書を兼ねる小さな末っ子が応答するのだが、あいにく今は他の家人と共に定期診断中だった。
「……ほほぉ~、メールに目ぇ通したみたいやなぁ」
 モニターに表示された名前を見てほくそえむ。軽く手櫛で前髪を整え、点滅を繰り返すボタンに指を伸ばした。
「あっ、はやて、あの今」
「はろぉー、だ~りんっ!」
 回線がグリーンになったとたん身を乗り出す相手に先制パンチ。
 勢いごんでいた執務官はよろめいて仰け反る。次いで片手で顔を覆い、ずぶずぶと上半身を椅子の背へ沈み込ませた。
「はぁ~…やっぱりはやての仕業か」
「仕業やなんて人聞きの悪い。ほんのお茶目なジョークやないの」
 はやては心外だと大きく肩をすくめる。しかし、唇の端のぴくつきは隠しきれていない。
「アリサとすずかからメールきてたよ。何事も程々にねって」
「私のとこにもきてたでー。さすがにあの二人は簡単に騙されてくれへんなぁ」
「いや、写真に『だ~りん』とか『はに~』とか落書きしてたら…いくら何でも」
 フェイトは呆れたように笑うと、長い指に挟んだ証拠物件写しをひらひら。その元である原版というのは、少し前に局が配信しサーバをパンクさせるほどの人気を博した画像だった。
 初っ端から『結婚しましたっ!』、そしていたるところに日本語の書き込み。この落書きがなければ真実味があったのに、そんな感じの事を口々に海鳴の幼馴染達は指摘していた。
「あ~そこは盲点やった。次はもっと精進せんと」
 盲点と言いながら別段驚いたふうはない。かぶき者を気取るはやてに、フェイトは脱力して天を仰いだ。
「まったく、はやては…少しは反省、してよね」
「すんませーん、これからは気ぃつけま~す。それでフェイトちゃん、お休みの件はどうなってるん?」
 反省もそこそこに話題が変わる。二ヶ月ほど前にした口約束、はやてはその経過について尋ねていた。
「うん、私はまあ…なんとか、なりそう。あと…なのはのへんじ、まち……ふぁ」
 小さな欠伸をかみ殺して目をしょぼしょぼ。時刻はまだ夜勤の一歩手前といったところだが、変則的な執務官職にあるゆえ一般の勤務形態とは大きく異なる。
 はやてはモニターに映る友人の様子から判断し、これ以上の長話は酷と結論づけた。
「よっしゃ了解。それじゃあ今日はこのへんで。その様子やと連続勤務明けなんやろ? ゆっくり休みぃ」
「…………はやても、ね……むりしちゃだめだから、ね……ちゃんと、やすんで…ね」
 もはや意識を保つ事すら限界だろうに、舌足らずな声は真摯に友人だけを想う。通信が終わったらデスクに突っ伏して眠り、その結果風邪をひく事になったとしても。
 はやては心地よい敗北感に身を委ね、密やかな溜め息をついた。
「はいはい、わかってます。ほなまたな、フェイトちゃん」
「うん……じゃあ、また―――あぁ…そうだ、えと……あいしてるよ、はに~」
 ふにゃっとした笑顔が恥ずかしい愛を告げ、ぷっつりと通信は途切れた。

 ブラックアウトしたモニターの前に固まる陸士服の佐官。しばしの凝固の後、彼女はがっくりとデスクに両手をつく。
「……無敵、すぎるやろ」
 のろのろと引き出しを開ければ、そこには携帯用の薄いアルバム。中から抜き取った二枚の写真をじっと眺める。もちろんどちらも落書き一つない綺麗なもの。
 やがて一枚を写真立てにセットし机上にすえると、もう一枚をそっとアルバムへ戻した。素朴な木製フレームに収まるのは幼き日の仲良し五人組、今では十年来の友情を育んだ大切な幼馴染達。
「今はまだ、な」
 そう独りごち、きらきら輝く赤い瞳を思い浮かべる。
 いつの日か1じゃ足りないと、もっとたくさん欲しいと、そう思う時が来るのだろうか。
「でも、もしそうなっても、安心…やな」
 きっとあの公約は守られる。望めば望むほど全身全霊で応えてくれる。
 カラカラに干からびそうと音をあげたら、恵みの雨を降らせてあげよう。とびっきり濃い、どろんどろんのグッチャグチャを。

 はやては楽しい未来に微笑み、カップに手を伸ばす。
 ほどよく冷めたコーヒーを口に含むと、なぜだか仄かに甘い味がした。

277:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/20 21:45:08 frDb3Itb
以上です
子供好きなフェイトと、子供みたいなはやて
そんな感じでやってみました
こちらは久しぶりなので緊張...
それでは、空気読まずに長文すみませんでしたー

278:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/20 23:33:20 +lXirq+S
あえて、はやてを祝福しよう

そして、GJも送る

279:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 00:32:48 XdtLKOkd
>>277
GJJJJJJJJJJ!!!!
これはいいはやフェ

はやフェにはビタースイートな恋愛が似合う

280:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 01:03:12 muUdZPmz
はやフェイGJ
また書いてくれ

281:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 05:59:51 I06Dhzoa
起きてみたら朝食に慣れないブラックを飲まざるを得ない状況に…GJ!!

282:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 10:18:09 k1vXRMkm
どなたか!どなたかこの中に「喫茶店のマスター」はいらっしゃいませんか!
何杯入れてもコーヒーが甘いんです、助けてください!!

283:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 12:20:05 FiKU/wgm
>282
喫茶ミドリヤのマスターだが。
ワリィな、いま其れしかないんだ。
もう一杯イクか?


284:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 12:25:57 2qHuqzmy
SSは良いのに流れがきめぇ

285:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 12:37:53 XeTr89oN
四期で夫婦になってる司書長となのはの姿を見て、血の涙を流すお前らの未来が見える

286:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 12:45:19 XeTr89oN
三期なのはの司書長に対する頬染めや、
最終回の三人家族な雰囲気を必死で無かったことにしてた馬鹿共が発狂する姿が今から愉しみだ

287:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 13:02:12 v5hYRhP5
Forceの絵師さんの個人サイト見ると、まりあ†ほりっく関係のとか色々百合っぽいものを描いているふいんきなんだが。

あと俺なりの分析なんだが、vividの絵でもなのはとヴィヴィオだけしか描かれてないし、某淫獣と何かあったら一緒に絵が出てると思うんだ。
Forceもその2年後だから急な進展があると思えないし。

まだまだなのフェイは期待していいと予想。

288:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 13:39:35 IyNRCwf3
たしかにForceの人は結構百合っぽいの描いてるよな。
キディグレイド2のコミカライズもやるみたいだし、挿絵やってたラノベも百合っぽいのばっか。

289:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 17:27:41 RC7nsJ5V
俺はな~んも不安ないよ。なのフェイワールド全開な4期になると予想してる

290:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/21 18:39:48 9RUOTzoF
最悪、公式がどう動こうが妄想力で何とかしますから

291:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 04:54:57 7O7+oYh0
>>287
>まりあ†ほりっく

つまり四期は女装した司書長になのはが惚れる話ですね、分かります

292:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 05:34:18 /VR+xhEM
司書長の代わりに、ひだスケの宮ちゃんが出てくるんだな。

293:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 12:16:47 VKsIwiNO
最近レティ×リンディがマイブーム

294:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 13:44:35 BdGBCOVd
大丈夫、多くの百合ファンを失ってまで方向転換するメリットは彼等にはないから


295:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 14:11:15 7O7+oYh0
成る程、百合厨は作品への影響力が大きいからスタッフもご機嫌を窺ってると……

じゃあ、なのはが司書長相手に頬を染めてたり、
ヴィヴィオをなのはと司書長が仲良く見に行ったりしたのは俺の気の所為だな
スタッフは百合厨がイラ付くような描写を入れる訳ないはずだもんな

296:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 14:16:54 59Grn4Av
わたし百合厨だけど、わざわざ百合スレまで煽りに来るノマカプ厨の人って……

297:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 14:20:20 IDGkZIm+
>>295
空気読めんユーノ厨かw?
わざわざ突っ込んでこないで、巣に帰って妄想してろよ

298:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 15:03:11 7O7+oYh0
>>296
何が「ノマカプ厨」だよ
ノーマルな妄想をしてる人間は正常だろ
なのフェイ(笑)みたいな百合妄想してる変態異常者共は厨以外の何者でもないけどな

>>297
本編で司書長という男性相手に頬を染めたりしてる正常な女の子のなのはを
気持ち悪いレズキャラに改悪妄想したりして最低だとは思わないの?

299:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 15:04:51 IY3y9DL2
まあ俺達百合厨が>>295が言うようなことをスルーするように
ユーノ厨はなのフェが同じベッドで寝てたり、最終話ラストのアルフの存在と“友人達”の文字を無視たり
そもそもなのはさんは嬉しかったら誰にだって(たとえば1話のスバルとか)頬染めることをスルーしてるんだし、
どっちもどっちなのはわかったから大人しく巣に篭ってろよ
↓以下スルー推奨

300:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 16:29:33 IDGkZIm+
>>298
ここでやる分には問題なし
よそいって君のようなことするやつはDQN

301:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 16:36:03 06QnW/eZ
かまうなよ
ほっとけほっとけ

302:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 16:45:11 XCHAfOdj
とりあえず、ノマカプの話題はスレチ
そして、ここでノマカプを主張するヤツは『レズ・百合萌え』板だという文字すら読めない
DQNであることは確かだよなww

303:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 17:28:14 VKsIwiNO
とりあえず、レティ×リンディが流行ってるのは俺のとこだけのようだ

304:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 17:51:20 tVGNh3Gn
>>303
そんなことないぜ、俺も熟女CPいいと思う
書き手が少ないのが痛い所だな…

305:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 18:36:30 xLl1lVrC
うんうん。二人はいけるとずっと思ってた。
だがしかしレティ提督の出番が少なくてキャラがつかみにくいのが残念なんだな


306:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 20:36:33 LcRtomL+
>>303
エロでも良ければ同人とかあったような?

307:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 21:52:15 VKsIwiNO
どっちかと言うとエロパロ向けの内容になりそうなんだよなw

308:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 22:52:56 9EUnGVaP
どっちもダンナ持ちの経産婦ってとこがハードル高く感じるな
この二人だとフツーに友情譚でいくか、
茶や酒の席でのドタバタ話になっちゃいそうなのが何とも……

309:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 23:11:05 DPvWQlfv
>>290みたいなこと言っときながら何言ってやがるんた
公式完全無視上等だろ

310:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 23:21:32 /VR+xhEM
人妻で百合っていうと『どろぼうの名人』くらいしか思い浮かばん。

311:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/22 23:41:42 IdZnxN0j
レティ提督は味覚の壁に屈したイメージ

312:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 00:41:32 wc0il6jV
百合的に報われないけどさ、男と恋愛してる娘に恋してしまった親友ってシチュも大好物な人間だっているんだぜ・・・

313:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 00:52:40 A8rxL+Sv
ユーノ⇔なのは←フェイト

314:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 00:57:32 nSx0XCjh
>>313
ユーノ自体は嫌いだけど、そういうシチュは好きです

315:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 01:01:48 l+d4ZCQu
旦那がいるのにリンディが好きになってしまって葛藤するレティ提督

とか百合的に萌えじゃね?いや萌えだろう。萌えないとは言わせないぜ

316:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 08:36:59 hP8agUEn
フェイト⇔なのは←はやて

317:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 09:39:53 X3F5Gfbg
片想いや三角関係でも、フラれたキャラに何らかの救済があるといいよな。
なのフェイに勝てなかったはやてにはヴィータ、ユーノにはクロノみたいな。

318:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 10:30:28 A8rxL+Sv
なのはにフラれるのはユーノじゃなくてフェイトだけどな
「フェイトちゃんごめんね。私はユーノ君のことが好きなの。それに女の子同士はちょっと……」

319:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 11:09:13 4huduNxf
DQN?

320:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 11:31:15 IiHrNxl8
>>319
IDがなのフェイじゃないかと言ってみる
マジレスするとスルー推奨

321:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 12:18:28 hP8agUEn
ユーノくんの話題はここではせんでええ、本スレかエロパロスレへ行ってくれへん?



322:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 12:58:59 kfyR5zec
先日のリリマジで自分が見かけたはやて絡みのカップリングは
初代リィン×はやて、アリサ×はやて、はやて×ヴィータだった……

やっぱりなのフェにはやてが割って入るのは大変そうだ。


323:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 15:47:51 OODJsSTV
>>318
これ以上ユーノの評価を貶めるような真似はやめろ
あと、ユーノきゅんは俺の嫁だ、誰にもやらんw


324:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 16:18:39 hP8agUEn
>>322
なのフェイにはやてちゃん絡める妄想したことあるんやけど
どうしてもはやてちゃんはみでてしまうなあ…当て馬になってまう
やっぱり一歩遅れてるねん
自分的にははやて×すすが、はやて×ヴィータなら違和感ないんやけどな


325:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 16:23:53 r7L4UmF6
>>323
ユーノはなのはの夫だろ

326:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 16:36:47 OODJsSTV
>>325
いいかげん、ユーノスレかえろうぜw
むこう荒らされてるわけでもないのに粘着するのはみっともないぜ


327:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 17:32:07 L3gD8cF4
>>324
待ってください、リインフォースじゃダメっスか?
ツヴァイちゃんじゃなくてアインスさんの方
あのひとこそはやての本妻だと思うんスよ! 正妻がヴィータなのは否定しないけど!!


まあ、シグ姐さんを啼かせシャマルさんに抱かれ、
リインⅡとアギトを慈しみヴィータを愛(め)で倒し、
んでみんな揃って寝てるとこに夜勤明けのザフィーラが帰ってきて
平穏な寝顔が並んでいるのを見て思わず口許を緩ませる……なんてのが理想かな

328:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 17:48:39 r7L4UmF6
>>326

>>59>>65>>78>>120
みっともないのはこんなこと言ってる百合厨共だろ

329:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 18:25:39 OODJsSTV
>>328
ここがユーノスレや本スレならなw
君がやってる行為は、ここからわざわざ乗り込んでく一部の暴走百合厨となんらかわらんw


330:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 18:39:56 4huduNxf
巨人の外野席で、『なんで巨人なんか応援してんの?野球応援するなら普通ヤクルトだろ巨人厨w』なんて言ってるようなKYか。
そしてIDが確かになのフェイだ。

331:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 18:56:43 k9P0Idt/
URLリンク(www.uploda.org)
URLリンク(www.uploda.org)
URLリンク(www2.uploda.org)
URLリンク(www.uploda.org)


332:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 18:57:28 k9P0Idt/
URLリンク(www3.uploda.org)

333:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 19:27:04 R4rp2rXl
はやて絡みの百合画像ないのか

334:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 20:22:55 KmeMefi0
URLリンク(www2.uploda.org)

335:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 21:07:04 sNZ/+ROu
出遅れた話で申し訳無いが、メガマガのなのフェイBJピンナップはけしからんと思わないか?
肩に手を回しているのかと思いきや、お互いの腰を引き寄せるように手を回しているのがそこはかとなくえちぃのだが。
誰もその事に触れていなかったので試しに言ってみるテスト。

……だって、少し手を動かせばお互いのおしr(SLB

336:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 21:41:20 m9t0hRtk
阪神ファンが集う場所で「阪神最高!」と言っても不快になる奴はそうそういないが、
巨人ファンが集う場所で「阪神最高!」と言えば不快になる人間もいるだろ。
発言するのは自由だが、TPOを考えましょうって事だ。
少なくともここはユーノ絡みの話をする場ではない。

337:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 21:46:21 nSx0XCjh
>>336
IDがプギャー

338:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 21:46:38 X3F5Gfbg
ところで、スバティアのネタは無いですかね?
ティアがスバルにニャンニャンデレデレするのとか。

339:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 22:57:02 osS88zuN
なにやら怪しい研究を始めたシャマルがなにやら怪しい薬物を発明。
その名も「今日は一日ニャンニャンするDAY」。
どうやら一日だけ、飲んだ人間は猫耳猫尻尾がはえて行動がネコ化。
飲ませた人間にだけニャンニャンデレデレする薬らしい。
かくして、機動六課内で「今日は一日ニャンニャンするDAY」争奪戦が開始される。
はたして勝負の行方は!?最愛の人とラブラブうふふwなハッピーライフをエンジョイするのはだれなのか!
階級無差別の決戦の火ぶたが今落とされる!!

>>338を見た20秒後ぐらいに思いついた。

340:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/23 23:07:00 hP8agUEn
>>327
十分にあると思うで!
しかしはやてちゃんは相手が少ないなあ…


341:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 01:41:40 3Qt+Q5M2
>>334
見逃した…

342:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 01:54:38 fCzoyfzL
この流れのせいか、フェイはや読みたくなったww
誰かフェイはやのお勧めなss(サイト)があれば教えてくれ

343:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 02:07:32 UJF3wJhC
なのはやならあるんだがな

344:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 05:14:18 sgQa28NC
フェイはやのところもあったよ

345:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 09:59:37 1hVabsU1
>>342
イチゴショートケーキとか個人的に好きだ。

346:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 12:49:46 X7QuA55i
>>345
あそこは、フェイはやスキーには神サイト

347:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 16:01:29 JIhS5L+/
>>345
ぐぐったけど見つからない...


348:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 18:48:17 1hVabsU1
>>347
グローバル社会だからね という回りくどく分かりづらいヒントを差し上げます。

349:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 21:47:05 tSPcfdlo
考えつくせるいろんなワードでぐぐったけど見つからん!
たのむもう少し優しいヒントを!

おれはフェイなのが好きだけどフェイはやも好きなんだよー
でもここで長編連載してたの読んでからフェイティアにも目覚めたんだ
あの人はサイトとか無いのかな?

教えて厨ですまん
とにかくフェイトそんが絡むのが好きなだけなんだ

350:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 22:06:30 pKDzMWkh
フェイティアの人はサイト持ってたはず
まだあるかは分からないけど

ショートケーキの人は、フェイはやサイトからのリンク先で探した方が見つかり易いかも

351:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 22:08:36 pKDzMWkh
連投な上に答えといてなんだけど、あまりしつこく聞くのは良くないぜ

352:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 22:16:42 tSPcfdlo
うん!承知してるよーなのに親切にありがとうな!
結局見つけられなかったけどほんとにありがとう!

353:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 22:31:11 txEyOVsm
>>352が探している所が当て嵌まるかは知らんが
ヒントもらっているなら、オンリーのサークルリストとかも探してみるといい

354:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 22:37:56 +BnzFZTu
ショートケーキは英語で、Fateは日本語でググってみた?

355:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 23:25:15 7Uyd6lFS
それよりもおまえら俺にフェイなのとなのフェイの違いを細かく教えてくれまいか

356:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 23:41:11 sgQa28NC
通常は、攻め×受けの順で書くのが普通ですよね。
だから、そういう意味じゃないんですかね

357:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/24 23:51:36 tSPcfdlo
何回もうざくてごめん…でもID変わる前に
教えて厨イクナイ!とわかっていながら聞いたおれにみんな優しすぎるぜ
無事に見つけられたことだけ報告しておくよ
おれ、1からずっと住人なんだけどさ、ここのみんなが本当に好きだぜ
んじゃー半年はロムってることにするよ、ありがとうなみんな

358:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 00:04:29 M/KVe53e
イチゴショートケーキさん以外に、お勧めなフェイはやサイトはありますか?
そのサイト見せてもらったけれど、泣けた……

359:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 00:12:46 GNMYCDRX
もう個人サイトの話はやめまいか
感想とかはここじゃなくてサイトの管理人さんに直接送ってあげてと言いたい

というわけで誰かスバティアに飢えている俺に妄想力を分けてくれ!

360:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 00:18:26 86HI2vs9
風邪で寝込んでしまったティアナをスバルが看病する。
そしてティアナが弱気になってスバルにデレる、と。
スバルに「ちゃんと側にいるから」って言われて、安心したのか眠るティアナ。
それを横で見ていたスバルも、うとうとしてきてティアナのおっぱい枕で寝ちゃう。
(戦闘機人だから何日も寝ないで行動できるとかよく分かんないです)
で、スバルが寝言で「ティアのおっぱい枕やわらかいなりぃ」って言ったのを
ちょうどお見舞いにきた口の軽い女ことシャーリーさんと他数名が扉ごしに聞いちゃって噂が広まる。
ティアナが起きるとスバルが自分の胸の上で寝ていて、ちょっとムッとするけど
寝顔可愛いなぁとか思っちゃったり。
ずっと眺めていたいけど、恥ずかしいし少し苦しいしで
泣く泣く起こすわけですね。
起きたスバルが「ちょっとおっぱいおっきくなったね」でティアナが怒って終わり

361:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 07:23:15 +eLmrQH4
デジャヴ

362:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 08:53:40 hQs+OFE7
「わ、私はティアナ……な、ナカジマっ! 執務官ですっ!」
「ティア~、そんなに照れなくてもいいのに~」
「うっさいっ! 呼び馴れてないだけよっ!」
「そっか~。 じゃあもう一回言ってみよう!」
「私はっ! ティアナ=ナカじっ! ナカジマっ! ……執務官です/////」
「ティア可愛い~♪ ねぇねぇ、ほっぺにチュ~していい?」
「うっさい。 コロス。 今したらマジコロス」

363:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 09:59:46 NyLmND7Q
目隠し拘束されて背後から抱きすくめられる形で耳を甘噛みされつつ言葉責め
されるのが似合うのは誰だろう

364:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 10:24:23 ABSz6LDs
何そのフェイトさんの為のシチュ…


って思ったがなのはさんとティアナとかも脳内でぴったりはまった

365:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 11:23:38 p2t77Zfc
なのはさんはフェイトさんにいじめられちゃうのが似合う
まぁ逆も好きだけど

366:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 12:19:38 LhK3YgkY
>>362
なんという新婚ホヤホヤwwwwこれは甘いwwww
スバティアの新婚生活とかどんな感じなんだろう

367:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 15:21:01 qigZwSO0
イメージ的にはティアがバリバリ働く夫、スバルが家庭を守る妻って感じがする。
でも、あんま家事が得意じゃない新妻なティアと、料理中に後ろからセクハラするスバルというのも・・・。

368:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/25 23:32:15 XzbL4LWL
>>367
後者!後者!

369:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 00:08:19 n2abTl9Z
ティアはバリバリのキャリアウーマンだけど
決まった時間に帰ってきて家事もソツなくこなす

スバルは救助隊の仕事で帰りが深夜になったり帰ってこなかったり
帰ってきても疲れて寝るか料理してるティアの後ろからセk(ry


これが俺の中でのスバティア生活

370:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 01:13:35 ATEEq82v
流れを切ってなのフェイSS投下してみます

371:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 01:14:26 ATEEq82v
仕事の無い日の放課後が私の今の生活の中で1番の楽しみだ。
皆で勉強したり運動したりする学校も凄く楽しいけど、
やっぱり帰りに皆で寄り道をしたり遊んだりする時間は特別に楽しい。
 はやてがアリサをからかってそれをすずかが宥めて、私となのはは二人で楽しくそれを見てる。
 それで、アリサが私達にイチャイチャするなって言ってきて、
なのはと私は困ったように笑いあうんだ。
そんな、いつものやり取りが本当に楽しい。
それに、内心楽しみにしている恒例行事みたいなのも、ある。
本当の事を言うと、それが1番楽しみだったりするんだけど…… そんなことは絶対なのはには言えない。
だって、なのははイジワルだから。


「フェイトちゃ~ん、今日はうちに寄っていく?」
みんなと別れてから、わたしとなのはだけになった帰り道でなのはが嬉しそうに尋ねてくる。
ううん、これは質問なんかじゃない。
確認だ。
「うん、なのはの家に寄って行きたい……」
だって、わたしにはそう言う以外に答えられないんだ。
「にゃはは、嬉しいな。今日もいっぱい遊ぼうね? フェイトちゃん?」 なのはの笑顔を見てると、それだけで私は満足なんだ。
だから、断れるわけなんてないよ。
でもそう思うのは多分私の言い訳で、
本当は「あの事」を期待してる私が卑しい子だってばれたら嫌だから。
私がイケないのに、なのはのせいにするなんて、私は本当に悪い子だ。
悪い子の私は、今日もなのはがしてくれる事に期待してなのはの家に行っちゃうんだ。
「私も、なのはといっぱい遊べて嬉しいな……」
なのは…… なのは……

372:なのフェイ2
09/03/26 01:15:19 ATEEq82v
なのはの家についてからまず桃子さんに挨拶した。
最近よく来てるから、桃子さんが、
まるでフェイトちゃんも家族になったみたいね、って言ってくれて凄く嬉しかった。
なのはも、そうしたらフェイトちゃんと毎日ずっとお話したり遊んだりできるのにね、
って残念そうにしてくれてた。
なのはと朝も夜も毎日一緒だと、私はどうなるんだろう?
嬉しすぎてふやけちゃうかもしれない。
でも、ハラオウン家の人達はとてもいい人達ばかりだから、私はそんな人達の好意を無下にできない。
じゃあ、二つの家が合体したらいいんじゃないのかな?
その事を言ったら、桃子さんは笑って、フェイトちゃんは優しいねって言ってくれて、
なのはは、当たり前だよ! 私の大好きなフェイトちゃんだもん! って言ってくれて、私は幸せだった。
その後、桃子さんにおやつとジュースを貰って、なのはの部屋に行った。
なのはの部屋は相変わらずいいにおいで、ずっとここにいたくなっちゃう。
部屋の机におやつとジュースを置いて、ざぶとんをしいて、なのはとお話をする。
今日学校であった事とか、魔法の事とか、なのはとお話するのはとっても楽しい。
でも、私は部屋に入った時から……期待してるんだ。
「桃子さんって綺麗だよね」
なのはも将来あんな風に綺麗な人になるのかなって言おうとしたんだ。
だけど、それを言い終わる前にはもうなのはは私の後ろに居て、後ろから体をぎゅって抱きしめてきたんだ。
「フェイトちゃん…… フェイトちゃんがわたし以外の人を見ちゃうのは嫌だな」
そう言って蕩けるような笑顔で私の肩にほっぺたを乗せて、
ほおずりしてくるなのはが可愛くて、私の顔はもう真っ赤になってるんだと思う。


373:なのフェイ3
09/03/26 01:16:59 ATEEq82v
「あ…… ごめんね、なのは。でも、違うの。私はなのはも桃子さんみたいに可愛くなるのかなって言おうとしたんだよ」
そうやって言ってあげてもなのはの手の力は緩まないで寧ろ強くなっていく。
「フェイトちゃん、わたし、言ったよね? こうやってわたしといる時はわたしだけ見てって」
なのはにぎゅっとされて、小さな声で耳元に囁かれて、私はもうドキドキだ。
でも、なのはに悪い事しちゃったんだから、謝らないといけない。
「なのは、ごめんなさい。もう二度とこんなことしないから、だから…… その……」
もう待ち切れないよ…… なのは……
「ふふ、約束だよ? でもどうしたの? フェイトちゃん。どこか具合でも悪いの?」
そう言ってなのはは私から離れて私の正面に来た。
なのはがじっと見つめてきて、綺麗な空色の瞳から目が離せない。
「なのはぁ、お願い……」
「フェイトちゃんは何をお願いしてるのかな? 具合が悪いならお薬、取ってきてあげようか?」
ああ、なのははやっぱりイジワルだ。
きっと、なのはだって私のして欲しい事が分かってるはずなのに、いつも私に言わせるんだ。
でも、そんなイジワルななのはの表情が可愛らしくて、結局私はいっちゃうんだ。
「ちゅーしたいの。なのはぁ、ちゅー、しよ?」
「にゃはは、初めからそう言わなきゃわかんないよ~」
「なのはぁ、早くぅ」
私がなのはの方に唇を向けて目を閉じるとなのはは私の唇をじゅるるっと吸ってきてくれた。
そのまま止まる事なく私の口の中になのはのベロが入ってきて、もう私は夢中でなのはのベロを口の中でペロペロ舐めたり吸ったりしてあげる。
ああ、熱くて、甘くて、幸せの味がする。
なのはのちゅーは私をこの上なく幸せにしてくれる。


374:なのフェイ4
09/03/26 01:25:01 ATEEq82v
初めはほっぺにちゅってされるぐらいだった。
不意打ちみたいになのはがしてきて、えへへって照れた様に笑ったなのはの顔が凄く可愛くて、
顔が真っ赤になっちゃった覚えがある。
なのはが心配そうに「嫌だった?」って聞いてくるから、私は「嫌じゃないよ、とっても嬉しい」って答えてあげた。
そこからなのはのちゅーはどんどん凄くなって、今はなのはのおつゆを飲んだり
私がなのはにおつゆを飲ませたりしてあげないと気が済まないぐらいになってるんだ。
普通人のつばって汚いと思うけど、なのはのは別だ。
何て言うか、頭が蕩けていくような味がする。
私は、もうなのはのちゅー無しじゃ生きていけない体になっちゃったのかもしれない。
「ん…… あぅ、なのは、なのはぁ」
ちゅーし合ってる時でも私はなのはの名前を呼ばずにいられない。
だってそう言うとなのはは必ず私の名前を呼んでくれるから。
「ふふ、フェイトちゃんは今日もいっぱいわたしとちゅーしたかったんだね?」
「うん、きっと明日もその次の日も、ずっとずっとなのはとちゅーしたくなっちゃうと思うんだ。どうしたらいいかな?」
なのははちょっと考える仕種をして、私に可愛く笑ってくれる。
「ずっと、一緒にいればいいよ」
そんな幸せな事って、他に無いと思う。でも、
「なのははそれでもいいの?」
私がちゅーしたいからってなのはに迷惑をかけるのは嫌だ。
なのはは私のおでこにコツンってなのはのおでこをくっつけてくれて、優しく言ってくれた。
「わたしも、フェイトちゃんとずっとちゅーしたいから……」
「じゃあ、ずっと一緒に居てくれるってやくそく、してくれる?」
「もちろんだよ。もう、かわいいなぁフェイトちゃんは……」
そう言ってなのははまたギュッと抱きしめてくれた。
やくそく、守ってくれないと、イヤだからね?なのは…

375:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 01:25:40 ATEEq82v
投下終了

376:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 01:40:25 r8ozIJza
GJですっ
ブラックコーヒーを飲みたくなるほど甘いなのフェイ

377:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 01:42:51 udq/+ssb
GJ~

378:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 02:30:27 sFnKqjK6
GJ
なのフェイ分はいくら摂っても飽きがこない


379:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 02:49:16 F1iC80Zl
これはMフェイトそん攻めSなのはさん受けですか?

380:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 13:14:27 kVo2pkXx
「フェイトちゃん」
「ん……ん~、あと5分……」
「フェイトちゃん、起きて」
「んぅ~…………!?」
「おはよ……じゃなかった。 こんばんは、フェイトちゃん」
「な、な、な、なの、なの」
「うん、なのはだよ」
「なのはっ!? なんで私のベッドの上に?」
「え? 何でって……見て分からないの? フェイトちゃん」
「分からない……よ」
「夜・這・い、しに来たんだよ?」
「夜這……って! ええぇぇぇっ!?」
「シーッ。 静かにしないとダメだよフェイトちゃん。 リンディさん達が起きちゃう」
「だ、だってなの「うるさいフェイトちゃんのお口はこうだっ」むぐっ!?」
「にゃはは……フェイトちゃんは可愛いにゃ~」
「なのはぁ……」
「フェイトちゃん、大好き……」

『なのっ! ちょっと待っ……くぅん!?
ふあっ、あ、あ、ああああああぁぁぁっ!?

………………はぁ、はぁ……あれ?
何だ、夢か……って」
「びっくりしたぁ……フェイトちゃん、急に飛び起きるんだもん」
「なのは、何でこんなところに?」
「何で、って……クスッ」

―夜這い、しに来たんだよ?

381:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 13:46:08 r8ozIJza
GJ~
春だから?
職人増えるのは良いことです。

382:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/26 15:11:17 twmHkxfq
春は湧くから
良いモノも悪いモノも…

良いモノだけ湧いてくれればいいが、悪いモノのほうがインパクト強いからねぇ…

383:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 03:36:55 MNtVjdtx
確かに悪いモノのほうがインパクト強いね。
けど、職人さんが増えるのはいいことです。

384:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 06:29:12 mSR2u/nB
「ティアナ、聞いて欲しいんだ」
「どうしたんですか?」
「この前の休暇に家に帰ったときの話なんだ…」
「はぁ…」
「夜に目が覚めたんだよ」
「はい」
「なんか喉が渇いたし、起きようと思ったんだけど……動かなかったんだ」
「え…?」
「意識ははっきりしてるのに体が動かなかったんだ」
「か、金縛りとかいうやつですか?」
「うん、私もそう思ったんだ。何か居たらと思うと怖くて目が開けられなかったよ」
「で、どうしたんですか?そのまま寝てたんですか?」
「いや、怖かったけど目を開けたんだ。そしたら…」
「そ、そうしたら…?」
「なのはが私に抱きついてた!」
「……仕事があるので失礼します」
「もうビックリしちゃったよ。でも可愛いんだ!なんていうかビックリ可愛いんだ!」
「な、なんで服掴むんですか!?」
「そう、私の服をギュッてしててさ!あぁ、寝てても可愛いとかどうしたらいいの!?無敵だよ!!」
「は、鼻からなんか赤いの出てますよ!ちょっ、あたしの服で拭くなぁあああ!」


まぁ休暇のときはスバルに抱きついて寝るんだろうティアナさんの不幸

385:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 08:28:41 mfZE7WP/
>>384
GJ!
その後ティアナもフェイトさんと同じ状況(スバルに抱きつかれて)を経験し、
「あの時のフェイトさんの気持ち、分かりました!(鼻血を流しながら)」
「分かってくれて嬉しいよ!(鼻血を(ry」
とこうなるわけですねわかります。

386:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 10:43:07 hK9lfvhJ
ティアナが一緒にボケにまわっちゃうと突っ込みがいなくなって危険だなw

387:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 11:27:00 mfZE7WP/
>>386
自分としてはボケに回るティアナも好きだけどな。

「なのはなのはなのはなのは~」
「またフェイトさんの発作が始まったみたいね」
「一緒にフェイトさんの暴走を止めましょう、シャーリーさん」
「お、頼もしいね新人!」

―3年後―

「なのはなのはなのはなのはなのは~」
「スバルスバルスバルスバルスバル~」
「3年間フェイトさんの下に居た結果がこれだよ……」

388:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 11:53:22 CvFK1QWL
ギンガ「スバルスバルスバル」
スバル「ギン姉ぇまでフェイトさんみたくorz」

389:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 12:02:11 MNtVjdtx
ギンガには、スバルじゃなくフェイトさんの名前を連呼して欲しいと思う自分は
ギンフェイの色に染まりかけてるんだろうか?(滝汗

390:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 12:50:32 mSR2u/nB
ギンフェイは良い物だ
結ばれないとしても先輩後輩みたいな感じが微笑ましい


391: ◆6Gzt0D6RRc
09/03/27 14:45:28 qkJsfWwi
ギンフェイと聞いてやってきました。
前スレ>>681の続きですよ。
14行ぐらいオーバーで2レス使います。

392:携帯で書いたという意味では携帯小説 1/2 ◆6Gzt0D6RRc
09/03/27 14:46:32 qkJsfWwi
顔をほころばせる彼女の唇を再び奪う。
ゆっくりと唇の感触を楽しもうとした私の唇に、湿った生暖かいものが押し付けられる。
驚いて唇を離すと、彼女が不満そうな声を上げる。

「ねぇ、シテくれるんでしょ……?」

その口調はまるで私が悪いと言わんばかり。冷ややかな視線を上から浴びせても、ものともせずに首に腕を回して甘えた声で続きを催促する。

「ねぇ、ギンガぁ……ふあ……ちょ、ギンガ、ひぁっ」

その声に無言で応えて、押し倒している彼女の左脚を跨いで、股間に膝を押し当てる。甘い声を上げて逃れようともがく彼女を押さえつけて、さらに膝を押し付ける。
両脚で挟んだ左脚を押さえ、右脚を掴む。若干青ざめた彼女に微笑みながら掴んだ脚を後ろに引き、そして、同時に膝を左右に動かし始める。

「いやぁ……ひゃうぅ、やめっ」
「止めて良いなら私は仕事に戻りますよ?」
「あぅ……い、いじわるしないでぇ」
「元はと言えば、私がいじめに遭ってたんですよ、フェイトさん?」
「あっ……やっ……」

こみ上げてくる怒りやらイライラやらを笑みで塗り固めて、膝に力を込める。
彼女は軽口を叩く余裕すらなくなり、苦しそうな息を吐き始める。少し可哀想に思ったけど、普段振り回されている分でおあいこだ。
遠慮容赦なく膝を押し付ける。

「もっと……やさ……しくっ……」
「優しく……ですか。じゃあ、足の裏で優しくシテあげますよ? 下着越しが良いですか、それとも直が良いですか?」
「へ……?」
「ああ、あと、生足か、このままストッキングか、も選んでくださいね?」
「え、えっと……じゃあ、直にストッキングで」
「……」

ちょっと変態すぎたかな、と心配したけど、返って来た答えは同レベルの変態度。そんなものは無用だった。

393:携帯で書いたという意味では携帯小説 2/2 ◆6Gzt0D6RRc
09/03/27 14:47:18 qkJsfWwi
「……安心して下さい。私のフェイトさんへの愛は何があっても揺らぎませんから」
「えっ……ええっ!?」
「私、フェイトさんのためならなんだって出来ますから」
「い、言い出したのはギンガだよ!?」
「選んだのはフェイトさんです。さ、直にシテあげますから脱がしますよ」
「ま、待って! 誤解だよ!?」

と、口ではそう言いながらも、下着を脱がそうとすると、腰を浮かせて脱がせ易くしているので説得力がまるでない。
とは言えそうなってしまうのも理解出来る。得てして己の欲望と乙女の恥じらいは相反するのもである。

分からないことがあるとすれば、この人が恥じらいを感じるような乙女であったかと言う一点。
普段の言動を鑑みるに、それを認めてしまうのは、捜査官としての、人間としての信念に関わる問題である。

とすれば、この言動の不一致はそう言う“プレイ”と言うことになる。ならば全力でノッてあげるのか礼儀と言うモノだろう。

「誤解かどうかは、体に聞けば分かりますよね……?」
「あ……やぁ……んんっ―」

僅かに湿り気を帯び始めたそこに土踏まずを押し当てると、彼女は態度を一転しおらしくなる。いつもとは逆に責め立てる快楽が、ジワジワと体を焦がしていく。
足に込められた力は段々と強まっていくけど、それを止める人間はここには居ない。例え居たとしても、私に止める事など出来やしないだろう。
歪んだ快楽に駆り立てられながら足を押しつけていると、やがて見下ろした彼女が体を震わせ絶頂に達する。

これで“一回”。彼女対する言い訳は出来た。
後は、気持ちを静めて、作業に戻るだけ。

そう、後は気持ちを静めるだけ。
たったそれだけで、私は書類の〆切に間に合わせる事が出来る。
それなのに、気持ちは静まるどころか、高まるばかり。

眼下で横たわる彼女を見ていると。
ほのかに上気した頬を見ていると。
荒い息と共に上下する豊かに胸を見ていると。
下だけ脱がされた倒錯的な姿を見ていると。
自らの露でしっとりと濡れた金色を見ていると。

そして、虚ろな光をたたえ、こちらを見ている紅い瞳を見ていると……

「ねぇ……フェイトさん……」



―まだ“一回”じゃないですよね……?

394: ◆6Gzt0D6RRc
09/03/27 14:48:58 qkJsfWwi
何故電マになったかは自分でも良くわかんねぇ。

最近結ばれてるギンフェイしか書いてないけど、
結ばれないのもそれはそれで良いものだと思うんだぜ。

395:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 19:32:35 BlSjNg9m
ああ、なんていいギンフェイ。
GJだぜ☆


396:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 21:10:26 MNtVjdtx
GJ
とってもエロエロなギンフェイ、ごちそうさまでしたっ

397:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 22:31:24 mSR2u/nB
正直ギンフェイの話題振れば(ry

やっぱりギンフェイは良い
この二人は付き合うまではほのぼのした感じで、慣れてきたら変態カップルになりそうw
トイレの個室とかが似合う気が…

398:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/27 23:09:38 JMOqyCcZ
GJ、ギンフェイは二人ともエロいのがいいよね

399:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/28 00:34:59 MqtVS2sU
フェイトは淑女だよ

400:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/28 01:49:59 qucuggoJ
フェイトそんは淑女だな







HENTAIという名の
あとははやてもそんなイメージ
……ていうか、六課のお偉いさんはヴィータ以外そっちの意味で淑女だと思ってますが何か?

401:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/28 12:50:57 vUm+LgBy
ヴィヴィオ「なのはママ……おまたから血が出たの」

402:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/28 14:55:18 MqtVS2sU
なのは「フェイトちゃん、ヴィヴィオの『初めて』を奪ったんだね。頭、冷やそうか」

403:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/28 17:31:10 MR6cY1NC
フェイト「ち、違うよなのは!!ヴィヴィオのは別のはじ――あっ!!」

404:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/28 21:59:52 iHhMsBQ/
なのはさんとフェイトさんにはヴィヴィオという聡明なお子さんが。
はやてさんの所にはリィンとアギトという優秀なお子さんがいるが、
スバルとティアナの間にお子さんが出来たらどんな感じなんだろうか?

405:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/28 22:16:36 FOlDNwiW
>>404
見た目はティアナそっくりな、冷静で落ち着いた感じなのに
中身はスバルに似てやんちゃでいたずらっこな娘さんな気がする。

ところでStSでフェイトさんがプレシアママンについて
ヴィヴィオに話してるの、何話目かわかる人いないかな?

406:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/28 23:09:10 oSlwJc8k
>>404
元気でツンデレ子?
キャラ的にはアリサと被りそうな感じかなぁ

407:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/28 23:27:27 0mZXPx0P
つ「イクス」

ただティアナとの絡みが今のところ皆無なので
そこは何とかしたいところ、主に妄想で

408:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 00:14:31 AL5636ie
いいえ、何も間違ってないように思います。
と言いつつ、流れぶたぎりですまないが、246でつ。
うまくゆかず放置してものを妄想し直しまぁいいだろう的には、、
なのフェイで、なのはの想い
いつものようにオチもやまもありません。
需要はあるだろうか?

409:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 00:31:30 cBPJgssG
このスレはいつでも需要に溢れているんたぜ?
というわけで投下wktk
>>405
多分15か16

410:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 00:44:02 AL5636ie
ありがとう。月並みな妄想なので申し訳ないが、
なのフェイで、なのはの想い
あと、最後の展開がハイすぷぃーどな感じなんだが、
気にしたら負け、と思ったくれた人だけ読んでくれ
11レスほどお借りします。

以下、鈍感で天然だけどヘタレでないフェイトそんでお送りします

411:なのはの想い
09/03/29 00:44:57 AL5636ie

わたしはその美しい花の周りを舞う蝶々。
その中の一匹にしか過ぎない。

*****

「なのは」
彼女がわたしを呼ぶ。そのたった3文字に感じる彼女の温かさ。
わたしの名を呼ぶ声はいつだってひどく優しい。
彼女に気付かれないように、わたしはそっと息を吸い込んだ。緊張をほぐすために。
「なに?」
振り向いたそこに、想像していたとおりの笑顔があって。
「今日は一緒に帰れる?」
「うん、大丈夫」
「そっか」
彼女が微笑んだ。わたしはとっさに目を伏せる。
「フェイト~。となりのクラスの子が呼んでるわよ」
「わかった。今いくよ」
ちょうど彼女が呼ばれたから、よかった。彼女には気付かれていない。
返事をし終えた彼女が再びこちらを向いた。
「それじゃあ、あとで」

彼女が笑うと、花が咲いたようで。それは本当に綺麗で美しい。
わたしはすっかり魅了されて、気づかぬうちに引き寄せられる。

初めて彼女に会ったとき、その瞳の奥に宿る哀しさの訳を知りたくなった。
話がしたかった。分かり合えると思った。
時空の割れ目に落ちていきそうな彼女に必死に伸ばしたこの手。
失いたいくなかった。
「友達になりたいんだ」
その言葉に、嘘はひとつだってなかったけれど。いつの間にか、変わってしまった心。
わたしが彼女を友達と思えなくなったのは、一体いつからだった?

なのはは、自分の手のひらをじっと見つめた。

*****


412:なのはの想い
09/03/29 00:45:44 AL5636ie

「また明日~」
「ばいば~い」
放課後の昇降口に生徒達の挨拶が飛び交う。
何気なくその様子を眺めながら、なのはは下駄箱近くの柱に背を預けてフェイトを待っていた。
「なのは、ごめんね」
フェイトの声になのはの顔がすぐに綻ぶ。長い間待っていたわけではない。
「先生、なんだって?」
「こないだ受けれなかった小テストの代わりに課題だって」
フェイトが大げさ肩をいさめ、ため息をつく。なのははその様子に苦笑した。
「そっか。よかったら、わたしも手伝うよ?」
「うん、ありがとう。でも、大丈夫だよ」
そう言って優しげに目を細めるフェイトに、胸の奥がとくりと音を立てる。
なのはは、そっと胸に手をやって軽く押さえた。いつの間にか、そんな癖がついていた。
鼓動が外へ漏れていかないようにするためだ。

二人で帰るのは久しぶりだ。普段はアリサやすずか、はやての誰かと一緒に帰る。
それに、お互い仕事が忙しくなってきた最近は、どちらかが居ない場合も多くなっていた。
―二人きり
なのはの胸が大きくひとつ跳ねる。リズムを崩したメトロノームのように、鼓動が乱れ始める。
気持ちを落ち着かせるために、なのははゆっくり息を吐き出した。
「フェイトちゃん」
「なに?」
「明日の休み、用事ある?」
「ううん、久しぶりにゆっくりできそう」
「そうなんだ。最近忙しかったもんね」
「なのはもそうでしょ?無理してないか心配だよ」
「わたしはフェイトちゃんの方が心配」
「私は大丈夫だよ」
なのはの方が心配、再びそう繰り返した彼女に、なのはは苦笑する。
「フェイトちゃん、いつもそう言うから心配なの」
「…どうして?」
「だって、無理してても大丈夫って言うんだもん」
「それはなのはだよ」
心外だと言わんばかりに眉を寄せ、だけどその瞳にはしっかりと心配の色が浮かんでいた。
そんなことない、そう言い返そうと思ってやめる。
心配をかけているのは事実であるし、フェイトの気遣いも本当は嬉しいのだ。
お互いがお互いを思いやる故に、繰り返されるそれが、嫌なはずはないけれど―。


413:なのはの想い
09/03/29 00:46:48 AL5636ie

いつもとは違い、反論せず黙ってしまったなのはに、フェイトが不思議そうにする。
「わたしも明日お休みなんだ、だから…」
なのはは胸を軽く押さえて、一つ深呼吸した。
「明日の休み、久しぶりにどっか行かないかな?」
「いいよ」
答えたフェイトの声は弾んでいた。なのはの提案が二つ返事で承諾される。
はやては仕事だって言ってたかも、続けられる言葉を聞きながら、なのはは緊張で汗ばみ始めた手を握り締める。
「えっとね…。二人でもいい?」
「うん。構わないよ」
返されたそれに気づかれないように、ほっと息をつく。
嬉しそうな笑顔が眩しくて、なのはは不自然にならないようにフェイトから視線を前へと戻した。頬が熱い。
「なのはは、どこか行きたい所あるの?」
「フェイトちゃんはある?」
問いかけをそのまま返すと、フェイトが苦笑いを零した。

本当は、ここ数日かけて、最近の流行スポットや映画など一通りは調べていたけれど。
フェイトと一緒ならどこでもいい。
結局のところ、大切なのはそれだけだ。だから、近くの公園でも別に構わなかった。
フェイトにとっては、ただの友達との遊びにすぎなくても、なのはにとっては違う。
フェイトと二人だけで遊びに行くということは、すなわち……

頬の熱が更に上がった気がして、なのはは考えを中断した。
フェイトを見ると真剣に考えている様子で。こちらの視線に気づくと、じゃあと続けた。
「なのはの行きたいところがいいな」
柔らかに微笑まれる。なのははゆっくりと瞬きをして、そっと目を伏せた。
どくどくと、鳴り止まない鼓動を聞きながら、笑顔を向けるフェイトを少しだけ恨めしく思った。
何気ない一言で、こんな風になってしまうなのはをフェイトは知らない。

「ハラオウンさん」

ふいに、誰かがフェイトを呼んだ。声がした方を見ると、校門の脇に男子生徒がひとり立っている。
彼の顔は少し緊張していた。だから、なのはは判ってしまった。彼がこれから何をするのか。
「あ、はい。私ですけど…」
フェイトはこういうことにひどく鈍感だ。
浮かべる曖昧な表情は、彼によび止められた理由が分からないからだろう。
「ちょっと、話があるんだけど」
彼がなのはをチラリと見た。それは席を外して欲しいという無言の訴え。
―嫌だ
そんなことが言えたらいいのに。言えるはずがない。友達の自分にそんな権利はない。
「ごめん、フェイトちゃん。わたし、用事思い出したから先に帰るね」
「え?」
「それじゃ」
フェイトの返事を待たないでなのはは歩き出す。名前を呼ばれたけど今は振り返りたくない。
続きが聞こえないようにと、なのはは駆け出した。
少しして、明日の具体的な話を何もしていなかったことを思い出したけれど、その足が止まることはなかった。
今はただ、一刻も早くその場から離れたかった。

*****


414:なのはの想い
09/03/29 00:48:26 AL5636ie

家に帰って、なのはは部屋に入るなり制服のままベッドに倒れ込んだ。
ひどく疲れていた。
走って体力を消耗していた。だけど、こんなにも胸が苦しいのは―
面白くなかった。誰かがフェイトに告白するのも。フェイトがそれに頬を染めるであろうことも。
想像するだけで、嫌な気分になる。悔しい。

フェイトと過ごす時間が多くなるにつれて、なのはの想いは大きくなった。
彼女の優しさに触れるたびに、彼女の温もりを感じて。笑顔を見るとこちらまで嬉しくなる。
いつも少しだけ、胸の奥が熱くなった。
フェイトは優しい。その優しさは分け隔てなく、皆に対して。皆が、フェイトのことが好きになる。
彼女にそう言うと、「そんなことないよ」って照れて否定してしまうだろうけれど。
それこそ、そんなことはないのに。
彼女という可憐な花から放たれる甘美な香りに、誰もが引き寄せられてしまう。

いつからだったろう。

気がつけば、フェイトを想っていることが増えて、その後姿を目で追うようになった。
フェイトの何気ない仕草にでさえ鼓動が跳ねて、頬が火照る。
今まで当たり前にしていたことが、急に恥ずかしくなって、なのはは戸惑った。
フェイトが他の人と笑顔で話しているのを見ると、心の隅に小さな痛みを感じるようになって、
その優しさを、その笑顔を、自分だけに向けて欲しいと思うようになった。
そしてある日、突然その気持ちの正体に気がついた。

自分の感情を知ったその日から、眠れない夜が続いた。
一緒に居ると感じる心地よさは変わらずに、だけど、何処からか生じる切なさに胸が締め付けられる。
感じていた戸惑いはやがて恐怖に変わり、なのははだんだんと臆病になっていった。
怖かった。彼女にそれを知られたとき、二人の関係が変わってしまう、そんな気がして。ただ怖くて。
だけど、伝えられないまま膨らんでゆく気持ちが、苦しかった。

フェイトちゃんが、好き……

どこへ行くこともない、行き先のない想いに胸が苦しくて悲鳴をあげる。
「…痛い、よ……」
堪えきれなくなって、なのはは枕に顔を押し付けた。フェイトへの想いが身体中から溢れ出して、
それは冷たい雫へと形を変えた。涙が枕に吸い込まれていく。

*****


415:なのはの想い
09/03/29 00:49:19 AL5636ie

背中に寒気を感じて、なのはは目を開けた。いつの間にか、泣き疲れて眠っていたらしい。
何時だろう?
時計を見るために、なのはが顔を上げようとしたとき、控えめに部屋の戸が叩かれた。
「なのは?いるの?」
母さんだ。ただいまも言わず、部屋にこもってしまった娘を心配したのかもしれない。
なのはは苦笑した。今の顔を見られたら、もっと心配されてしまうだろう。
そう思って、なるべく明るい声で返事をした。
「いるよ」
もう少ししたら、下に降りるから。そう続けようとして。だけど、言葉は続かなかった。
「なのは、入ってもいい?」
聞こえた声に息を呑んだ。どうして、フェイトちゃんが?
なのはは困惑した。今更居留守を使うわけにもいかない。
「なのは?」
フェイトの声に胸の奥がきゅっと締め付けられる。きっと急に帰ってしまった自分を心配したのだろう。
なのはは大きく息を吐き出して、ベッドから起き上がった。放り投げていた鞄からハンカチを取り出して、涙を拭う。
どうしたらいいかなんて、分からない。とてもじゃないが、話が出来る状態ではないけれど。
それでも―
やっぱり嬉しくて。心配してくれた彼女がわざわざ来てくれたのだから。
ベッドに座り直して、大きく息を吸い込んだ。

「入ってもいいよ」

しばらくして、部屋のドアがゆっくりと開いた。
顔は上げられなかった。気配が近づいてくるのが分かる。視線の隅にフェイトのつま先が見えた。
「なのは」
自分を呼ぶ声はやっぱり優しくて。それだけで、泣いてしまいそうになる。
なのはは、両の手を握り締めてこぶしをつくった。
「ごめんね、急に」
フェイトの謝罪に、なのはは小さく首を振った。
きっと顔を上げれば、心配した表情を浮かべているだろう。そう思うと、ますます顔を上げづらい。
鼻の奥がつんとした。目頭が熱くなる。
握り締めたこぶしにぐっと力を入れて、泣くんじゃないと、言い聞かせる。
「なのは、急に帰っちゃうから」
「ご、ごめんね。たいした用事じゃなかったんだけど」
「そっか、ならいいんだけど…」
「その、フェイトちゃんはあの後…」
なのはは慌てて口を噤む。そんなつもりなどなかったのに、思わず質問していた。
幸いフェイトには届かなかったようで、
「なのは?」
「ううん。何でもない」

……フェイトは断ったのだろうか。本当は聞きたいけれど、今は聞きたくなかった。



416:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 01:02:45 cBPJgssG
規制かな?支援してみる

417:なのはの想い
09/03/29 01:04:06 xqSXAOmC

フェイトが誰かと付き合うことになったら―
その時、自分は一体どうなってしまうんだろう

自覚してからは、考えることを遠ざけていた現実が迫ってきて。
胸が痛くて、不安に押しつぶされてしまいそうになる。
その痛みに耐えるかのように、なのはは胸元をきつく握り締めた。

頬を染め、嬉しそうに「誰か」の話をするフェイト。

そんなこと―

そんなことはだめだ。
そんなフェイトを見たくない。

思わず目を瞑った。
けれど、訪れた暗闇の中に、笑いあう男女の姿が映る。
一人は知らない男の人、もう一人は…。



……嫌だよ。

*****

「何かあった?」

少しして、フェイトの遠慮がちな声がした。
「なんでもないよ」
そう言って笑ってみようとして、だけど上手く笑えなくて、なのはは顔を伏せた。
フェイトは何も言わなかった。二人の間に重い沈黙が横たわる。
いつもなら弾む会話も、高鳴る胸の鼓動も今はない。
なのはは何か言わなくては、そう思って焦った。だけど本当に伝えたい言葉は言葉にできなくて。
何を言えばいいのか分からない。

ただ黙ったまま、悪戯に時間だけが過ぎてゆく。

チラリとベッドサイドの時計に目をやると7時過ぎ。フェイトは帰らないといけない時間だろう。
今日はもう遅いから、そう声を掛けようとしたとき、

「なんでもないなんて、見えないよ」


418:なのはの想い
09/03/29 01:04:56 xqSXAOmC

フェイトの言葉になのはは顔を上げた。フェイトの視線とぶつかる。
それは怒っているわけでも、なのはを責めているわけでもなかった。
彼女の澄んだ紅い瞳の奥。そこにあったのは寂しさだった。静かな悲しみが漂っていた。
こんな顔をさせたいわけじゃないのに……
フェイトにそんな顔をさせた自分がひどく愚かな人間に思えて。だけど、言葉が浮かんでこない。
なのはは俯いて唇を噛み締めた。

ふいに、視界の端に何かが映った。フェイトの柔らかな手が、頬にそっと添えられた。
親指の腹で、涙の跡をゆっくりとなぞられる。
指先から伝わってくるフェイトの体温は、少しだけひんやりしているのに、温かくて。
その温かさに、泣いてしまいそうになった。

「なのは」

名前を呼ばれた。大好きな、優しい声がなのはの鼓膜を震わせる。
「私じゃ、力になれないかもしれないけど…」
フェイトがそこで一旦言葉を切った。顔を上げると、真っ直ぐな視線が斜め上からぶつかってくる。
深い紅色の瞳に捕らえられて、瞬きさえ許されずに。真摯な眼差しがなのはを射る。
ただただ真っ直ぐで、どこまでも優しくて強い。温かな眼だった。

「一人で泣かないで」

息が詰まる。呼吸が苦しくなって、なのはは、ゆっくりと息を吸い込んだ。
肺に空気が入り込んでくる。胸中に、フェイトの優しさが広がって満たされる。
フェイトの視線を受けながら、なのはは心の中で呟いた。

そんなこと…、言わないでよ。そんなに優しくしないで……

なのはの瞳が揺らいだ。せっかく頑張って堪えていたのにどうして。
視界が滲む。フェイトの顔がぼやけてくる。
「っふ…」
熱い雫がこぼれ落ちるその前に、なのははフェイトに抱き寄せられていた。
フェイトの制服がなのはの涙に濡れていく。柔らかな肩口に額を押し付けた。
泣いても困らせるだけだと分かっているのに。止まらなくて。次から次に溢れてくる。
フェイトへの想いが身体中からとめどなく溢れてくる。
嗚咽が漏れた。唇を噛み締めて、それでも声が漏れてしまう。
「…っう、っく……」
そっと頭が撫でられた。大切なものをそうするような、優しい触れ方だった。

なのはが泣き止むまでの間、フェイトがずっと優しく髪をなでていた。


419:なのはの想い
09/03/29 01:05:47 xqSXAOmC


どれくらいの間、そうしていたのだろう。
今もまだ感じる温もり。なのはに触れるフェイトの手はどこまでも優しくて、

「フェイトちゃんが…好き…」

フェイトへの想いが、なのはの唇の隙間から零れた。
呟いた自分の声には、友達としての好きとは違う響きが確かにあって。
気づいて欲しいと思うのに、やっぱり気づかなくて欲しくて。
相反する気持ちがなのはの中でせめぎ合う。自分でも、どちらなのか分からなかった。
ぐちゃぐちゃになっていく気持ち。
ただ、フェイトの温もりを感じていたくて。手放したくなどなくて、しがみ付いた。
―友達以上に、好きだよ
喉から出かかった言葉を呑み込んだ。だから、声にはならなかった。
閉ざされた口のなかで、弾けて消えた。

背中にまわされている腕に、力が込められるのが分かった。
更にぎゅっと抱きしめられて、耳元で囁かれる。聞こえてきたその言葉。

「私もなのはが好きだよ」

ああ―

与えられたのは、いつだって望んでいた、なのはが欲しかった言葉だった。
嬉しさに心が震える。甘い痺れを感じた。このまま時間が止まってしまえばいいのに。そう思った。
―勘違いできたなら……
勘違いができたなら、どれほどいいだろう。
聞こえた声は、いつもと変わることはなくて。普段の彼女らしい、優しくて穏やかな声色だった。
だから、なのはは分かってしまった。自分とは違う意味だと分かる。
同じ言葉でありながら、二人の気持ちが重なることはない。
嬉しいはずの言葉が、刃のように尖る。その先端がなのはの胸に突き刺ささった。
ちくりとした痛みは、やがて、決して癒えることのない残酷な絶望へと変わる。
フェイトに悪意はない。その言葉通りの想いを伝えてくれただけ。

わたし達は友達。
他の人と比べて、仲がいい。だけど、ただ、それだけ。

自分の気持ちに気づいたあの日から、わたしは、既に知っていたではないか。
分かっていたではないか。
知りながら、それでいいと納得して、だから隠して。今も彼女の隣に居る。
―そうじゃないの?


420:なのはの想い
09/03/29 01:06:27 xqSXAOmC

なのはは、ゆっくりと深呼吸をした。
フェイトの背中にまわしていた腕を解いて。手の甲で涙を拭った。
顔を上げて、しっかりと笑ってみせる。

「ありがとう」

声は震えてしまったが、今度はちゃんと上手く笑えた自信がある。
思ったとおり、フェイトがその笑顔を疑うことも、隠している想いにも気づくこともなかった。
少し照れくさそうに、微笑み返えされる。彼女の顔の上で白い花が咲いたように見えた。

交わったままの視線を、なのはは逸らさずに、ただじっと受け止めてみる。
フェイトの美しいそれに自分の顔が写っているのが見えた。

―大丈夫
わたしは、まだこんな風に笑えるのだから。

大好きな笑顔が見られるのなら、その紅色の双眸に写ることができるのなら。
自分を騙すことなど、たいしたことではないだろう。
わたしは喜んで自分の心に嘘をついて、想いが溢れることがないように、鍵をかける。
ときどき押さえきれず、胸がその痛みに耐えられず、泣き叫ぶことがこれからもあるだろう。
それでもいい。フェイトの隣に居られるのなら、それでも構わない。
あの日握り締めた手を、今こうやって繋いでいる手を、自ら手放したくなどなかった。
彼女を失いたくない。だから、だから……。友達のままでいい。

「ごめんね。もう、大丈夫だから。ありがとう」

なのはがそれ以上何も言わなかったから、フェイトも聞いてはこなかった。
今度からは一人で泣かないで、と繰り返されて。なのははそれにゆっくりと一つ頷いてみせる。
フェイトを想って泣くことが、なくなることはないだろう。
初めてついてしまった嘘に心が軋んだ。

ごめんね

痛む心を隠すようにもう一度笑いかける。フェイトもつられるようににっこりした。
柔らかな笑みを口元に浮かべて、ひどく澄んだ紅い目で、フェイトがなのはを見つめている。
眩しそうに細められた美しい瞳がなのはを捉えて離さない。


421:なのはの想い
09/03/29 01:07:08 xqSXAOmC

不意に、その表情が微かに揺らいだ。
瞳の色合いが変化した気がして。いつもと同じ笑顔のはずなのに、なんだか妙に切ない。
どうしてフェイトがそんな表情をする必要があるのだろう。
さっきの寂しさや、悲しみとはどこか違う。初めて見るフェイトの表情に、なのはは急に心細くなった。
吹き抜ける強風に木々の葉が音を立てる様に、胸の奥がざわつき始める。

「なのはの好きと、私の好きは少し違うんだ」
「え?」

何を言われたのか分からなくて、ただその音だけが脳に響いた。頭の中で何度も反芻する。
違う。そう、違う。ついさっき、自分が思っていたことで…。なのはは、はっとする。
もしかして、自分の想いに気づかれた?
意味の違いを指摘されているのだろうか。それとも―いいや、そんなはずない。
そんなはずは、ない。
そう思うのに、心が期待してしまう。気持ちが振り子のように左右に揺れはじめる。
そうであって欲しいと期待してしまう自分と、おびえる臆病な自分の狭間で揺らいでいる。
怖いと思うのに、それでもやっぱり確かめたくて、

「……違うって?」

問うたなのはの声は小さく、微かに震えていた。正面からフェイトを見つめることはとても出来ず、伺うようにちらりと見やった。
眉が美しい曲線を描いて悪戯がばれて叱られる子供のように、フェイトが頼りなさ気な表情になる。

「友達としてじゃなくって言ったら、なのはは困っちゃう?」


422:なのはの想い
09/03/29 01:07:41 xqSXAOmC

フェイトちゃんは今、なんて言った?

ぽかんと馬鹿みたいに、なのははフェイトの顔を見つめた。
息が苦しくて、なのはは自分が息を止めていることに気がついた。
深呼吸しようとして口を開けるが、空気がうまく吸い込めず、咳き込んでしまう。
早く伝えなくては、早く伝えたいと気持ちだけが焦る。困らない。困ることなんてない。困るわけがない。
伝えたいのに、焦れば焦るほど口から出てくるのは空気ばかりで。言葉にはならなくて。

―ああ、もどかしい…

なのはは諦めて、首を大きく左右に振った。

「ホントに?」
そう聞いてくるフェイトに、今度は縦に振る。
「ほんとに、ほんと?」
ぶんぶんと勢いをつけて上下に首を振る。

「…よかった」

ふわりと、フェイトが微笑んだ。見る者の心を蕩かせるような魅力的な笑顔になった。
ついさっき鍵をかけて鼓動を止めていたはずのなのはの心がゆっくりと息を吹き返す。
すると、やっとうまく息をつくことが出来た。落ち着きを取り戻し微笑み返すと、見つめる紅色の瞳がゆらゆらと揺らめいた。
ほんのり赤みを帯びたフェイトの頬に、あっと思う間もなくひと滴の涙がつたう。
いつまでも眺めていたくなるほどの美しさにため息がでてしまう。だけど、やっぱり泣かないで欲しくて。
伸ばした手で柔らかなその頬に触れてみると、フェイトがくすぐったそうに笑った。

次第にぼやけていくフェイトの顔に、なのはは自分も泣いているのだと気がついた。
なのに、ちっとも寒くない。頬を流れる涙に温もりを感じていた。温かいそれが嬉しくて。
しばらくのあいだ、なのはとフェイトは泣きながら、笑いあった。

彼女が笑うと花が咲いたようで。
わたしはそれに魅了され引き寄せられた蝶々。

その美しい花は、今日からわたしだけのものになった。


423:なのはの想い
09/03/29 01:09:11 xqSXAOmC
*****
おしまい
>>416 支援ありがとう。バイバイとか言われまして…
相変わらず拙い文章で、すまなかった。
なんというか、両思いにするだけで精一杯だったんだ。
というか言語力不足をいつもながらに痛感するがしかしカレーにスルー。

あのまま片思い続行でもよかっただろうかと思ったり、
そしたら、卒業前にひと悶着あったりなかったりするだろうなと妄想し、
いまひとつうまく妄想できずに放置だったり……

424:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 01:25:39 UKBIj4Yp
>>423
GJ!
片想いかと思ったら両想いキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
ヘタレてないフェイトちゃんかわいいの!
でもきっとこの後ヘタレる気がするの!
それでまたなのはさんが悶々としそうなの!
思春期っていいもんですなぁ

さて、両想いになった翌日とか気になっちゃったり……

425:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 01:25:52 cBPJgssG
GJ!!寝る前に良いもの読ませてもらいました

426:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 01:27:27 0sJh1/Cn
GJです。
やっぱり、なのフェイ大好きです。

427:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 03:06:37 sH2N3Tl3
>>423
GJ!!これは素晴らしいなのフェイ。

>>409
ありがとう

428:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 03:49:29 DSPItLIo
>>423
GJ
切ない片思いも悪くないがやはり両思いは良いな
できればその後の二人も見てみたい


429:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 07:07:19 f8e/p7Fu
>>423
GJ!朝から良いなのフェイを読ませてもらった
今日は良い休日になりそうだ

430:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 22:32:44 lH/eAnQL
>>423
GJ!いやいや、やっぱり両思いで良かったですよ
ごちそうさまでした

431:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 23:02:58 RZKlCEyR
某有名なのフェイサイト(この前までなのフェイイチャラブお風呂絵をトップ絵にしていた、管理人が安室奈美恵好きで有名)が突然の閉鎖……orz
大好きなサイトだったのに……。

432:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 23:18:59 ghegkF/r
いつまでもあると思うな親と神サイト
右クリック保存してあった俺は勝ち組
が、悲しいもんだな…4期もこれからだってのに

433:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 23:24:31 RZKlCEyR
俺は右クリック保存して無かったんだよあああぁぁぁぁっ!

 

 

 

 

ておあー

434:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 23:29:34 0sJh1/Cn
うわっ、ほんとだ。
わたしも好きだったのにぃ~


435:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 23:33:07 ghegkF/r
>>433
URLリンク(upload.jpn.ph)
合掌

436:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/29 23:58:52 RZKlCEyR
>>435
ごめん、それだけは何とか後生大事に保存してあります(^_^;)
ただ、他の絵が……

437:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/30 00:13:21 JL3l9uUP
>>436
俺のBEST3
そしてもうおしまい。

URLリンク(upload.jpn.ph)
URLリンク(upload.jpn.ph)
URLリンク(upload.jpn.ph)

438:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/30 00:28:27 gnGqCe8e
>いつまでもあると思うな親と神サイト

ほんとだね。
いきなり閉鎖のSSサイトもあったし、お気に入りのものはブクマじゃなくてHDに保存しとかないと。

439:436
09/03/30 00:55:08 0ng1hgK7
少しパソコンから離れてたら全部見れなくなってた……orz
まあ、諦めます……(^_^;)

>>437さん無茶言ってすいませんでした。

440:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/30 01:01:34 O12uW8Xs
閉鎖は悲しいよな…
保存はしてあってもこれ以上あの素晴らしいなのフェイが見れないと思うと…orz
4期あるから暫く大丈夫だろとか高括ってたよ…

441:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/30 01:12:04 UwFL+5cl
>>437
お願いです
もう一度うpしてもらえませんか?


442:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/30 01:44:08 OTmEn18y
もしかして有名どころが閉鎖されたんですか
最近なのフェイにはまったばかりで知らなかったけど
閉鎖前に一度でも立ち寄ってみたかったな


443:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/30 09:15:46 X9Mxorjb
こういうとこで晒されたり、話題になったりするから閉鎖したりするんじゃないだろうか・・・。
個人サイトの話題はほどほどにした方がいいと思う。

444:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/30 11:51:14 fgmnnI4b
叩かれたならともかくそういう訳じゃないんだからそれはないだろ
そもそも個人サイトの話題ろくに出てないし

445:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/30 16:54:11 icrjlTpc
>>423
GJ!良いものを読ませていただきました

446:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/31 13:05:28 lnjT9DGE
お花見で酔っぱらってしまったお酒に弱いフェイトさん。
「もう、しょうがないなぁ」と言いながらフラフラになったフェイトさんに膝枕して上げるなのはさん。
桜の香りとなのはさんの温かさに包まれながら、無邪気に眠るフェイトさん。

エロエロのなのフェイも好きだけど、ほのぼのしたなのフェイも好きだ。

447:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/31 15:31:28 ++Vz/IwF
機動六課は隊長以下ほとんど未成年だからお酒は飲んじゃダメー!
……なんて法律はミッドチルダには無さそうだな。

フェイトそんはお酒に弱くてはやては絡み酒なイメージ。なのはさんは底なし。

448:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/31 16:47:49 O4PvSids
SSのお花見思い出した

449:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/31 18:54:18 h0ZRijU+
>>447
なのはさんはまったく変わらない様子で平然と飲み続けそう。
んで、気づいた頃には手遅れに・・・

450:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/03/31 23:13:31 L7g5hXgi
まあ、フェイトちゃんのAEDとスバルの振動マッサージがあるし
心肺停止くらいならなんとかなるやろ

451:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/01 09:57:01 5jOBWynw
ヴィヴィオ「なのはママ……フェイトママがなのはママのこと嫌いだって言ってたよ」

452:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/01 11:14:59 31/UkHRP
なのははヘテロだから、フェイトのことなんて親友としか思っていないよ。
今頃はユーノ君としっぽりやってるんじゃないかな

453:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/01 11:35:55 GupiX0U/
>>451-452
はは、今年こそは絶対に誰にもだまされないよ

ってフェイトそんが言ってた

454:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/01 11:36:33 GupiX0U/
……失礼、>>451宛は間違いだな

455:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/01 11:38:34 HtHw+iSL
将は酔うと幼児退行化するのが似合うと思うんだ
呂律の回らない口調で「やらぁやらぁー、てしゅたろっさのおっぱい飲むのぉ」とか言い出しちゃってさ

456:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/01 11:43:51 AiRBWx2F
ヴォルケンって酒に酔ったりするのかな
勝手に直りそう

457:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/01 12:12:41 Rm2jVZsz
>>455
幼児化して主に泣きつく姐さん。
そんな姐さんに内心で嫉妬しつつ、自分も酔ったフリをして主に甘えるヴィータ。
両手に花でニヤニヤな狸さん。

458:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/01 16:15:47 SguwPAOU
>>453
「何故なら、『今年のエイプリルフールは中止だ』と、はやてが言っていたから」
とも言ってた

459:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/01 17:30:34 DdRX1/V7
エイプリルフールが中止ってことは、みんな本当のことを言ってるってことですよ? フェイトさん。

460:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/02 01:46:38 tzVngvUw
エイプリルフールの災難

4月1日 23時59分
「フェイトちゃん。 なのははフェイトちゃんの事が嫌いだよ」

4月2日 0時1分
「なのは。 私もなのはの事が嫌いだよ」

……………………。

「フェイトちゃん、少し頭冷やそうか……」
「なんでー!?」

461:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/02 12:14:01 8fHyg6+V
エイプリルフールで、なのはから嫌いだよメールをもらい
「ごめんね。今までありがとう。アルハザードに行きます。探さないでください。」
と返すフェイト


462:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/02 12:23:15 mFORMcO0
何故なのはさんは決まってエイプリルフールに嫌いだと嘘を付くのか

463:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/02 12:43:09 8fHyg6+V
そこを攻めればとても良い反応が返ってくると知っているから

464:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/02 12:54:18 yhLHN6fN
フェイトそんが大好きだから、嘘をつくとなるとその逆の「嫌い」くらいしか思いつかないんだろう

465:名無しさん@ローカルルール変更議論中
09/04/02 18:43:53 r1ziMujd
毎年騙され続けたせいでエイプリルフールに言われることは
全て本音の逆だと思うようになってしまったフェイトそん

ヴィヴィオ「フェイトママー大好き!」
フェイト「なっ!? わ、私もヴィヴィオなんか嫌いだよっ」
ヴィヴィオ「う……ぐすっ……うわぁあん!」
なのは「ヴィヴィオに酷いこと言うフェイトちゃんは嫌いなの」
フェイト「あ、ありがとう、なのは。……照れるけど、すごく嬉しいよ」
なのは「少し……頭冷やそうか」


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