リリカルなのはで百合萌え(燃え)24h甘々生活at LESBIAN
リリカルなのはで百合萌え(燃え)24h甘々生活 - 暇つぶし2ch2:SSXもよろしく
08/11/28 19:47:19 gKhIW6xa
◆過去スレ

リリカルなのはで百合萌え(燃え?)
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魔法少女リリリカルなのはで百合萌え(燃え?)II
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魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 3rd Form
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魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 4期希望
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リリカルなのはで百合萌え(燃え)22回目の甘い夜
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3:1,2期北米版DVD発売決定
08/11/28 19:48:53 gKhIW6xa
◆本編より考えられるカップリング
なのは×フェイト
なのは×ヴィヴィオ
なのは×ヴィータ
なのは×はやて
なのは×アリサ
なのは×リインフォースII
なのは×ティアナ
なのは×スバル
なのは×キャロ
なのは×レイジングハート
シグナム×なのは
シャマル×なのは
フェイト×ヴィヴィオ
フェイト×シグナム
フェイト×はやて
フェイト×ギンガ
フェイト×キャロ
フェイト×アルフ
フェイト×ティアナ
アリサ×すずか
はやて×ヴィータ
はやて×シグナム
はやて×シャマル
はやて×リインフォース
はやて×リインフォースII
はやて×すずか
はやて×シャーリー
はやて×カリム
ヴィータ×リインフォースII
リインフォースII×アギト
シグナム×アギト
シグナム×シャッハ
シャマル×シグナム
スバル×ティアナ
スバル×ギンガ
キャロ×ルーテシア
アギト×ルーテシア
リンディ×フェイト
リニス×フェイト
◆ナンバーズでカップリング
トーレ×セッテ
クアットロ×ディエチ
チンク×ノーヴェ
セイン×ウェンディ
オットー×ディード
ウェンディ×ノーヴェ


4:名無しさん@秘密の花園
08/11/28 20:41:48 4jAnFVTE
>>1乙!


5:名無しさん@秘密の花園
08/11/28 20:52:59 Ik6O8mLx
>>1乙ー
しかしなんかコンビニみたいなスレタイだなw

6:名無しさん@秘密の花園
08/11/28 22:32:10 rQ6ELaK/
>>1


>>3
ところでSSXのキャラは入れないの?

7:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:08:44 F284sVhB
>>1
乙そしてごめん。容量けっこうやばかったんですね…
フェイティア?の続き投下します。

8:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:12:09 F284sVhB

再びフェイトさんの顔が近づいて、しかも今度は両手を私に向って伸ばして来る。
「迫るってそんな…ちょっと抱こうとしてるだけだよ……よっと」
「きゃ!?」
「すぐベッドに運んであげるから」
「え!?まって、まって!?だ、だ、大丈夫ですから!!おろしてっ///」
「あっ、そんな動かないでよ」
「熱なんかありませんからとにかく離して!」
「動きが激しいってば。さすがに私も男の人みたいに抱いてあげられないんだから」
「!?変態みたいなこと言ってないで降ろしてくださいってばぁ!」
「ティアもう少し大人しく―わわっ!?」
「!ちょ、ど、ど、どこ触ってるんですかああぁっ!!!!」


AM1:15

「はぁ~もう……ようやくベッドまで辿り着いた……
ティアナってば隣の部屋まで運ぶだけなのに大騒ぎするんだから……」
「だってそれはフェイトさんが隣の部屋までなのに抱っこするから!!」
「あげくの果てに自分で暴れたせいでその……を触っちゃっただけなのに
まるで私がセクハラしたみたいな言われようだし…(変態とか言われた気がするし…)」
「それなら言わせてもらいますが…」
「なにかな?」

「………………何故フェイトさんまで一緒に布団に入ってるんです!???」

「ん?あ…それね。それなんだけど……実は被害者保護法の前あたりから
眠くて意識がなくなりそうだったんだよね……あのコーヒー効かないね?」
「……」
「それでまぁ今布団の誘惑に負けそうなんだよね……ふあ~……」
「……フェイトさん?」
「……んん……大丈夫、ちゃんと帰るから……少しだけ休ませてくれないかな」
「え、は、はい……それくらいはかまいませんけど」
こんな狭い所で何だか申し訳ないし、それに何か色々躊躇ってしまうんだけど……
まぁこのくらいは……ね
「二十分したら……起こしてもらっていい?ティアナ平気?」
「ええ」
「本当に熱ないの?」
「本当にありませんから」
「……そうなんだ……?ならよかった……」
「そうです。だから安心して寝てください。ちゃんと起こしますから」
「……そっか……あり、が……と………zzz」
「あ、もう寝ちゃった……やっぱり疲れてるんだ……」
なのに送ってくれたり勉強見てくれたり……フェイトさんて本当に世話焼きっていうか………

……優しい……

「…それに寝顔かわいいな……」

フェイトさんの寝顔初めて見たかも……
ハラオウン執務官の顔をこんなに近くでマジマジと観察出来る人はなかなかいないはず。
アイツも愛嬌ある寝顔で好きだけど、やっぱりフェイトさんは同性から見ても奇麗なわけで……
だからっていうか、なんていうか……
とにかく少しの間だけ、ほんの二十分だけ、見ててもいいわよね―



9:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:14:15 F284sVhB

AM2:00

「―フェイトさん、フェイトさんてば!!もう三十分以上過ぎてますから!!」
「ん…や……だ……」
「やだって言われても……フェイトさん!!!」

別に見とれてて時間が過ぎたわけじゃないから!
私はさっきからずっと起こしてますからっ!

「あとちょっと……」
ぎゅう~
「なっ、や、止めてください、私は抱き枕じゃないってば!フェイトさん!フェ、」
「……気持ちい……スー…スー…」

あー……なんて心地よさそうなんだろうか……

「……あの……そんな幸せそうな顔されても……」
「……zzz」
「……はぁ~~~………もう………いいや……寝る―」

そして私は妙に高鳴る自分の胸の鼓動に気づかないように瞳を閉じた。



10:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:16:48 F284sVhB

AM7:00

「フェーーーイーーートーーーさんっっ!!!!!!!」←爆音
「ぎゃっ!?」
「……おはようございます……とりあえず腕を解いてください……」
「………!?」
「フェイトさん、もう朝です」
「ぬわあっ!?!?!?なんで!?なんでティアナと私が同じ布団に!?」
「え、なんでって……昨日……覚えてないんですか?」
「きゃああーーっ、ごめんね!?ティアナごめんね!?大丈夫!?」
いやそんな悲鳴あげるほどではないのでは?
「大丈夫ですよ、起こすの諦めて私もすぐ睡眠とってますから」
「え?……あ、ああ!そ、そうだった、昨日あのまま寝ちゃったんだっけ私……び、びっくりした」
まあそりゃあそうだわ。
隣の住人も私の声で目が覚めたくらいだから。
苦情の声とノックが聞こえましたから……
「始めから大声だしたりはしてませんよ?だけど抵抗しても腕解いてくれないし
何度呼んでも起きないんですもん。叫ぶしかないじゃないですか」
「や、そうじゃなくてさ……その……」
うん?……なんかフェイトさんモジモジしてる……?
な、何……?
「私もしかしてティアナとすごい関係になったのかと思っちゃって」
「………えっ………」
「ははは……」
何!?すごい関係って!?
ちょ……
「はいいいいっ!?!?わた、私とフェイトさんが!?!?
一体ななななな何の冗談を言っているのやら!?!?!?/////」
「はは、ごめんごめん」
「……」
……私がこんなに動揺しているっていうのに
フェイトさんときたらちょっと苦笑いして頭をポリポリ掻いてるだけ!?
ああ~もう!!!腹立つなあーーっ!
「バッカじゃないですか!?朝から変なこと言わないでください!!」
「はい……」
「……いや、朝じゃなくても二度と言わないでくださいよね!?」
「はーい。ふふ」
「なにが可笑しいんですか!?」
「私よりティアナの方が焦ってるなと思って」
「だっ、だってフェイトさんが絶対有り得ないこと言うから!!」
「だけどティア美人さんだから私が押し倒したのかもって思っちゃうよ」

もうやだ、この人と会話したくない……
本当に熱が……変な熱が出そう……



11:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:19:01 F284sVhB

AM8:00

「よかった、出るの少し遅くなったけど今日は渋滞もないみたいだ」
「……一般の人たちは祝日で休みですから」

再び助手席に乗り、夜は暗くてはっきりとしなかった足下を見ると
デザイン的にフェイトさんのものではないピンヒールが隅っこに置かれていた。
そうか……
この席はきっとフェイトさんにとって一番大切な人が何度も乗ってるんだろうな、なんて考えてしまう。
「そっか、祝日か。そうだったね」
「ええ……」
窓から流れるビル群を見ていると無性にアイツに逢いたい気がしてきた。
あの顔を思い浮かべて安心してしまうことがかなり癪(しゃく)だけど。
アイツは今日も日が昇るころから出動してるんだろうな。
なんでだろう……急にこんなこと考えて。

フェイトさんは今誰の事考えてますか……?
アイツと同じように朝早く訓練に向うあの人のことですか……?

「ティアナ」
いつのまにか風景ではなくガラス越しにフェイトさんの横顔を
ぼんやりと見ていると名前を呼ばれてドキッとした。
「疲れとれてないみたいだよ。局に着くまで寝てていいんだよ?」

……うわ……私のこと……考えてたんだ……



12:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:24:07 F284sVhB

「大丈夫です、別に眠くてボーッとしてたわけじゃないですから」
「けど昨日遅くまで付き合わせちゃったから」
「……フェイトさんだって同じじゃないですか」
「うん、だけど夜中に私が起きなかったのもあるし、ね?」
「平気です」
何故だか今はこの人に心の隙を見せたくなくない気がして、ただ隣で眠るだけの提案を頑に拒む私。
しかし相手は色んな意味でSランクの強者……

「姫は私が無事にお送りしますから」
そんなこと爽やかに言われて逆に綻びを見せることになってしまった。
「運転は任せて休んでください、お姫様?」
「だっ、だから大丈夫ですって///」

また焦らされて腹が立つ……
だからちょっと意地悪な台詞を言ってみたくなるってもの。
「でもまた角曲がるの間違えたら遅刻しちゃいますから」
「う……さ、さっきナビのスイッチ入れたから」
思った通りすぐ形勢逆転されちゃうフェイトさん。
よし、今度は勝てそう。
「あははっ、フェイトさん昨日の今日なのに道覚えてないんだ」
「う……夜と朝では風景の見え方違うんだよ?」
「そういえば昨日も最初からナビ見てればよかったのに……フェイトさんって案外抜けてるんですね」
「酷いなぁ」
「あれ?今頃気づいたんですか?私が酷い奴だってこと!」
「むぅ~上司をからかわないでよ」
「部下が良い奴か酷い奴かも解ってないみたいだから上司失格なんじゃないですか~?」
「うわ、そんなこと言うんだ」
「フェイトさんが甘やかすから生意気な部下になるんです」
「そんな甘やかしてるつもりないんだけどな」
今充分甘やかされてますよ?私。
「いえ、優しすぎます。自分が本当にどこかのお姫様になったかと勘違いさせてくれるくらい」
「そうかなあ?」
「少なくとも私は勘違いしますよ、フェイトさんに優しくされたら」

……これは本音。
きっとフェイトさんは気づかない本音。
だからサラッと言ってみただけ。
気づかない……はず。



13:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:25:58 F284sVhB

「姫はワガママだから、そのうち優しい王子様が欲しいなんて言い出しますよ?
そうなったら責任とるのはフェイトさんですからね」
「へ、私が?」
「馬の代わりに車持ってる金髪のかっこいい人、あ!隣にいた」
「え……」

そう言って私が意地悪な笑みを浮かべて見せると、フェイトさんは案の定ポカンとしていた。
だけどそれも少しすると、今度は私に代わってフェイトさんの方が笑顔になる。
「……」
「フェイトさん?」
「……ふふ、解った。ティアはお姫様じゃなくて小悪魔さんだ」
「小悪魔ですかー?」
「うん」
「酷い奴だから、ですか?」
「うん」
「しかも生意気だから?」
「うん、それに……」
「……それに?」
「とっても可愛くて魅力的で、私をそそのかすのが上手いから」
「え……」

「そのうち小悪魔に心射抜かれちゃいそうだね」


フェ

フェイトさん……

ほんっっとにバカじゃないですか!?

お願いだからそんな冗談言わないでください……!
お願いだからそんなふうに私に微笑まないでください……
「あ、ティア、また照れてる?」
時々『ティア』って不意に呼ばないでください……
「私もスバルみたいにティアに構いたくて仕方ないのかな?」

……ああ解った。
どうしてアイツに急に逢いたくなったのか。
私、不安なんだ……自分の気持ちが揺れ動いてるから……
スバル、早くしないと私……
心変わりしちゃうからね……

「補佐官の間は私のティアだからいいよね」


フェイトさんのせいだ……



もう目を閉じても眠れなくなったじゃないですか―





14:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:28:29 F284sVhB

AM10:00

「フェイトちゃんちょっといいかな……」
「あぁ、なのは、おはよう」
「挨拶はいいから手短に今からする質問に答えてくれる?」
「え、う、うん……?(なんだろうこの歪んだ空気は……)」
「昨日うちに来るって言ったよね?どうして来なかったのかな?」
「……あ、行くつもりだったん―」
「どうして連絡してこなかったのかな?」
「それが実は―」
「今朝誰かと一緒に出社したって本当?」
「え、えっと、確かに―(だ、駄目だ、答える隙を与えてくれないっ)」
「誰なのかな?その女狐は?」
「め、女狐ってなのは―」
「いいから質問に簡潔に正確に早急に答えればいいの。誰なのかなあ??その女って!?」
「な、な、なのは、何故か答え辛いんだけど?」
「一緒に出社ってことは私の知ってる人ってこと!?」
「たたた例えばその人の名前を私が言ったらその人は一体どうなるのか、
参考までに教えてもらえるかな……?」
「うん、ちょっとその人とお話したいだけだから―さあ、早く言って」
「……尚更言い辛くなちゃって、もしこのまま黙ってたらどうなるのかっていうのも、
よ、よかったら教えてもらえるかなぁ~………?」
「え?黙ってても黙ってなくても、フェイトちゃんとはじっくりたっぷりお話するつもりだよ??」





「た、助けてーーーっっ!!ティアナああああっ!なのはがっ!なのはが追いかけてくるよおおおっ!!
ティアナああっ!!ティアナからなのはに事情を説明してえええ!!」

ごめんなさいフェイトさん…………

「ぜっっっっっったいイヤ!!!!こっち来ないでください!!!!」

私は淡い恋なんかより命が大事なんです。
小悪魔は魔王には勝てないんです―




END



15:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:30:00 F284sVhB
以上、お目汚し失礼…

16:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:47:53 KFDB781/
こういうフェイトさん大好き
GJ!

17:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 01:54:57 00ILgHwk
GJ!
こんな素敵なフェイトさんなんだから、なのはさんが魔王化してしまうのも無理はないなw


18:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 02:58:42 ogLafN+W
フェイトさん可愛いなぁ
こりゃあティアナも心揺らぐわw

19:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 09:12:42 wko7DSta
朝から最高のニヤニヤをありがとう!

20:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 20:14:27 xaXWevk7
GJ!

21:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 21:57:53 6peAcmKa
ティアナほど(創作的な意味で)バリエーションの多いキャラもいないな

22:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 22:13:04 0fbEpBNj
スバルがいて
なのはさんに頭冷やされてスターライト教えてもらって
フェイトさんの補佐をして
結構範囲が広いよな

23:名無しさん@秘密の花園
08/11/29 22:50:37 MzOKMT5X
だけど基本的に受けキャラでネコキャラだよな。
スバルから熱烈に愛され、なのはさんからネットリと攻められ、フェイトさんから慰められるという。(勿論、性的な意味で)

24:名無しさん@秘密の花園
08/11/30 00:04:44 n6YFt1yI
ティアナが攻めにまわる姿が想像できない

25:名無しさん@秘密の花園
08/11/30 02:03:55 JV5c5p/o
部下であるルネにもやられてそうw

26:名無しさん@秘密の花園
08/11/30 11:33:14 BKcjKCvM
下手すりゃヴィヴィオ相手にも・・・

27:スノウ氏代理 ◆Ci6xlM7EGI
08/11/30 17:34:41 CO3MiRh8
それぞれの優しさ投下します今回で完結です
規制に巻き込まれたので代理投下してもらうことをお許しください

>>660
もうこじれませんwティアナはしばらくは他の人を好きにはならない…と思いた
いw
>>661
フェイトさんみたいな上司がいたらマジ仕事大好きになるw
>>662
GJありがとう!フェイトさんがカワイイと思ってくれたら満足
>>663
スバルを絡めたくてもSSX聞いたら1年半会ってないとか…妄想しづらいのは自分
だけ?
>>667
いつもありがとうです!スバティアは風味程度にしかならなかったですね



28:それぞれの優しさ
08/11/30 17:37:44 CO3MiRh8
 ***

「フェイトさん、ご馳走になったうえに送ってもらってありがとうございました!」
「いえいえ。 今日はゆっくり休んでまた明日からよろしくね」
「はい! ティアナもお疲れさまー!」
「はい、お疲れさまですシャーリーさん」

食事の後、シャーリーさんを送ってそのままあたしも送ってもらうことになった。
フェイトさんの車で2人きり……2人きりはあの事件以来初めてだ。
あたしが、意識的に2人になることを避けてきたから。
フェイトさんのお見舞いだって、シャーリーさんやキャロ達と常に一緒だった。

「ティアナ、もうすぐだね。
 ギリギリまでなかなか休み取らせてあげられなくてごめんね?」
「いえ、それでも1週間も休ませてもらえるんですから十分です」
「それならいいけど……ティアナのことだからやれるだけやってると思うし
 今さら頑張ってとは言わないけど……祈ってるから」
「はい。 ありがとうございます!」

フェイトさんはあたしのことを本当によくわかってくれてる。
この人の期待に応えたい、例えそれがこの人のもとを離れるステップだとしても。
そして……そのステップを踏むためにあたしはもう1つ乗り越えなければならない
ことがある。



「あの……フェイトさん、なのはさんとのこと、聞いてもいいですか?」

こんなことを言ったら少しは驚くかと思っていたけど
フェイトさんは全く動揺する様子も無くまっすぐフロントガラスを見つめていた。

「ティアナが嫌じゃないなら……何でも聞いて?」
「何でも、ですか?」
「うん、嘘はつかない全部答える。
 それに……ティアナ、あれから私と2人になること避けてたでしょ?
 でも今日は違ったから、だから話したいのかなって思ってたんだ」

そうか、だから驚かなかったんだ……
ほんとはフェイトさんから聞きたいことだってたくさんあったはずなのに
あたしから話すのを待っていてくれたんだ。

ほんと、どこまでも優しくて、いつでも自分より他の人を優先して。
あたしは、やっぱりこの人を好きになって良かったと思う。

「今、どこかに車停めるね」
「あ! あの、運転に支障が無ければこのままでお願いできますか」
「ティアナがそうしたいなら……運転は大丈夫だよ」
「じゃあこのままでお願いします」
「了解」

運転している間は当たり前だけど前を見ていなきゃいけないわけだから。
フェイトさんと視線を合わせない方が、話せる気がした。





29:それぞれの優しさ
08/11/30 17:39:21 CO3MiRh8
「あ、まず先に私から言わせてもらっていいかな?」
「え? はい、何でしょう?」
「ほんとは迷ってたんだ……ティアナから話してくれるのを待ってていいのかなって。
 ティアナは私となのはのために全てを話してくれたんだし
 それに対して私はちゃんと自分からティアナに向き合うべきなんじゃないかって。
 だから、こうやって結局ティアナにきっかけを作らせてごめんね」
「そんなことないです! あの、むしろ待っててくれてありがたかったです」
「そう思ってくれるなら私としてもありがたい、かな」

感謝することはあっても、フェイトさんに礼を言われるようなことではないのに……。
優し過ぎていろいろ苦労を背負い込む人だと今さらながらに呆れた。

「それで……何が聞きたいかな?」
「あ、あの……結局なのはさんは許してくれたんですか?」

いきなり核心を突き過ぎかなと思いつつ思い切って聞いてみる。

「うん、そうだね、今もいろんな気持ちをたくさん抱えてるとは思うけど
 結果としては全部受け入れてくれたってことになるかな」
「そうですか……良かった」

ちょっと複雑な顔をしてフェイトさんはチラリとあたしを見た。

「良かったって……思ってくれるのかな?」
「それは……もちろんそうです。
 いえ、正直に言えば最初はいろいろ葛藤がありましたけど。
 でも今日なのはさんとヴィヴィオと3人でいるフェイトさんの笑顔を見て……
良かったって、そう思えてます」

「見てたんだ……?」
「偶然、遠目にですけど」
「そっか、あの時ね、私もティアナのこと考えてたんだ。
 こういう時間を持てるのはティアナのお陰だなって……」
「そんな! もともとあった時間を奪っていたのはあたしの方なのに」
「ううん、そんなことないよ。家に帰らなかったのは私の意志だったし。
 あのことも……ティアナのせいじゃなかったのに―」
「でも! それはフェイトさんのせいでもないじゃないですか」

「うん、そうだね、だから誰のせいでもない」
「え?」
「私がしたことの責任逃れをするつもりはないけど
 でも私が自分のせいだって言えばティアナも自分を責めるでしょ?
 そういうティアナはもう見たくないなって……」
「それは……」




30:それぞれの優しさ
08/11/30 17:41:17 CO3MiRh8
「だから誰のせいでもなくて、でも私とティアナは背負うべきことはたくさんある
 そんな感じに今は思ってる。
 でもね、そう考えられるようになったのはやっぱりティアナのおかげ。
 私は、ティアナもなのはも悲しませたくなくて
 でもどうしたらいいかわからなくて、身動きがとれなくなってた。
 だけどティアナは私達のために1人で傷ついて行動に移してくれて
 何も出来なかった私を救ってくれた……
 だから今の私が、私たちがあるのはティアナのおかげだってそう思うんだ」

「私は……フェイトさんとなのはさんを裏切って、悲しませてしまったから、だから―」
「そうやって自分を責めないで?
 お互いに自分を責めて、お互いに謝ってばかりで、前に進めなくなるから。
 そうじゃなくて私たちは、理解しあって、感謝しあって、一緒に進んでいこう」



ああ、やっぱりこの人はあたしを救ってくれるんだ。
あたしの夢への近道を示してくれたり、フェイトさんを思うあまりに道を間違えても
いつでもあたしより一歩先から手を差し伸べてくれる。

あたしは、その手を取っても……いいんだ。


「ティアナ?」
「あ、はい……ありがとうございます。
 あたし、あの……フェイトさんの言うとおり背負うべきものは背負って
 それで、立ち止まらないでちゃんと前を向いていきます」
「うん、ありがとう。私もそう出来るように頑張るよ」

またフェイトさんがあたしを横目で見て、その目が細められる。


「ティアナ、お礼ついでにもうひとつ。
 私はティアナをたくさん傷つけてしまったのに、それでも側にいさせてくれて
 それから……これは病院でも言ったけど、私となのはを、たくさんの人を守ってくれて
 本当に感謝してる、ティアナが私の補佐で本当に良かった、ありがとう」
「フェイトさん、それはあたしのセリフで……
 側にいてくれて、あたしを見守ってくれて、本当に嬉しかったんです。
 あたしもフェイトさんの補佐になれて本当に良かったって思ってます」

「ふふ、お互いに謝るのをやめたら、今度は誉めあっちゃったね?」
「あは、そうですね」


こんなに優しい気持ちになれるのはフェイトさんのおかげだ。
フェイトさんの横顔の向こうに流れていく景色を見つめながら
この人の側にいられるこの愛しい時間をすごく幸せに感じた。





31:それぞれの優しさ
08/11/30 17:42:20 CO3MiRh8
「フェイトさん……なのはさんにもお礼を伝えてください」
「なのはに?」

「フェイトさんがあたしを側で見守ってくれて……あたしはすごく嬉しくて。
 でもそうしてもらえるのってきっとなのはさんのおかげでもあるって……
 フェイトさんの向こうに、なのはさんの優しさをずっと感じてました」

フェイトさんが少し驚いた顔をした。

「すごいねティアナは……ちゃんとわかってくれてたんだ……」
「それは、その当然っていうか……あたしがなのはさんだったら
 フェイトさんがあたしの側にいるのってすごく辛いと思うので……」

「えっと……それを私が何か言うのはどうもその……」
「あ、いいんです……ただなのはさんにも見守ってもらってるって
 それが嬉しかったって、お礼っていうかそう伝えてもらえればそれで」
「そっか、そうだね伝えておくよ。 なのはもきっと喜んでくれるよ。
 なのはは、ティアナのことすごく気にしてるんだ、昔も今も。
 ティアナがスターライトブレイカーを撃ったのもすごく喜んでた」
「あれはその、夢中で……まだまだ精度を上げないと駄目です……」
「ティアナは努力家だからね、きっとなのはに負けないくらい凄いの撃てちゃうよ!」
「いや……それは……無理だと思いますけど……」

さすがになのはさんに負けないくらいとかそれはちょっと……。


何となく和んだ車内の空気を壊すようで気が引けたけど
あたしはちゃんとステップを踏むために話さなければならないことがある。


「あの、この話をするのはこれが最後にしますから……あの夜のこと……」
「え? うん……何かな?」

フェイトさんは少しだけ動揺したように見える。
あたしは……たぶん今真っ赤な顔をしているんじゃないかと思う。

「どうしても言いたかったんです、これだけは……
 あたし、あの夜フェイトさんに抱かれたこと、後悔してませんから」
「あ……えと……」

フェイトさんは困った顔をした……。

「ごめんなさい、こんな話、フェイトさんには重荷だってわかってるんですけど
―」
「そんなことない! 私こそちょっと動揺してごめん……。
 あの、でもとにかく重荷とかそんなことは絶対に無いから!」

「フェイトさんがそんな風に思わないっていうのはわかってるんですけど……
 でもそういう意味じゃなくて、あの……」

「ちょっと待ってティアナ」
「え?」

ここからが一番言いたいことなのに、遮られてちょっとだけ拍子抜けした。





32:それぞれの優しさ
08/11/30 17:43:29 CO3MiRh8
「あ、遮ってごめん、もうティアナの家、近いでしょ?
 えっと……あそこに車停めてもいいかな?
 遠回りしてもいいんだけど、ちゃんと顔を見ながら話がしたいんだ」

話をすることに精一杯でどこを走っているなんて気づいていなかった。
フェイトさんの言うとおりちゃんと目を見て話すべきことだと思う。

―なんでフェイトさんにはそれがわかっちゃうかな……

返事をしないあたしを肯定と受け取ったのか
あたしの家の近くのスペースにウインカーを上げて車は停まった。



「ごめんね……続けてもらっても、いい?」
「あ、はい……」

もう運転する必要は無い……フェイトさんは少し身体を助手席に向けてあたしの
目を見てる。
あたしも、フェイトさんの目を見つめてちゃんと言おう……。



「あたし、フェイトさんが好きです、愛してます」



フェイトさんはとっくにあたしの気持ちを受け止めてくれてる。
今さら言ったところで、別にフェイトさんを自分のものにしたいわけではない。
でも、幻術を言い訳にしたりとかそんなじゃない、ちゃんとした告白をしたかった。


「ティアナ……ティアナと同じ気持ちではないけど……
 私にとってティアナはすごく大切な人だよ。
 なのは以外でこんな気持ちになったのは初めてなんだ。
 ティアナが私のもとを旅立つまで……ううん、旅立ってもずっと君を見守り続けたい。
 そんな風に思わせてくれて、ありがとう」


ああ、泣きそうだ……でも、あたしはもう泣かないって決めたんだ。
だから、笑おう。
笑って、この恋を終わりにするんだ。





33:それぞれの優しさ
08/11/30 17:44:39 CO3MiRh8
「ちゃんと……ふってくれてありがとうございます」
「え? あの、ふったってことになっちゃうのかな、これ……」

さっきの凛々しい表情と違って急におろおろするフェイトさん。
ほんとに、カッコいいんだか可愛いんだか。
なんだかいじわるをしてみたくなる。

「じゃあ、OKなんですか?」
「い、いや、そういう意味じゃなくて……」
「ふふ……いいんですフェイトさん、なのはさん以外ではっていうの
 すごく嬉しかったです、ありがとうございます」
「お礼を言われることじゃないと思うんだけど……」
「でも、嬉しかったんです、だからいいんです」

「そう、なの?」
「はい、あたし、こうやってちゃんと区切りをつけられて……
 これでやっと前に進めると思います、執務官試験も頑張れます」

「そっか……それは私も嬉しいよ」

フェイトさんが微笑む。
あたしは、この人の笑顔が本当に大好きだ。
これが自分だけのものだったらと思ったこともある。
でも今は……自分に向けられていなくても笑ってくれてるだけで十分だと思える。



それから、いろんな話をした。

執務官試験に向けての勉強のこと
スバルのこと
あたしの戦闘スタイルのこと
休みの日のこと
キャロやエリオのこと

話は尽きなかった、でもいつまでもこうしているわけにもいかない。
名残惜しかった、この車を降りてしまえばあたしは1歩踏み出さなければならない。
あたしが言い出さなければフェイトさんは朝までだって付き合ってくれるんだろう。
でも、あたしは前に進むって誓ったから。
だから、ちゃんと歩き出そう。



でも最後に……





34:それぞれの優しさ
08/11/30 17:45:53 CO3MiRh8
「フェイトさん……もう帰ります、ね」
「ん……まだ大丈夫だよ……でも勉強もあるしあんまり引き止められないか」
「いえ……はい、そうですね」

お互いに何となく名残惜しい。
また明日になれば局で顔を合わすけど……でも今この別れにはたくさんの意味が
あるから。
フェイトさんもそう思ってくれてるのがわかって嬉しい気はしたけど、でも……。

「フェイトさん、お願いがあるんですけど」
「ん? 何?」

ちょっと首をかしげながら笑う。

「あの、おまじないっていうか……
 試験に頑張れるように、ちゃんとフェイトさんのもとから1歩踏み出せるように
 してもらいたいことがあるんです」
「おまじない?」

不思議そうな顔をする……無理もないか。

「はい、だめですか?」
「だめじゃないよ。
 ただティアナってすごく現実主義なイメージだったからちょっと意外だっただけ。
 いいよ、何でもするよ、どうすればいい?」

内容も聞かずに何でもするとか……。
あたしは出来ないことは言わないって信じきってくれてるってことだから
ちょっと気が引けそうになるけど……。



「キス……してください」



「……えっと、それは―」
「あ! あの、頬にでいいですから!」


例え頬であっても逡巡するかと思ったのに、すぐに返事をしてくれた。

「おいで、ティアナ」

優しく顔を引き寄せられて……あたしの頬へ唇を寄せてくるフェイトさん……。





35:名無しさん@秘密の花園
08/11/30 17:46:56 CO3MiRh8
支援

36:スノウ氏代理 ◆Ci6xlM7EGI
08/11/30 17:49:05 CO3MiRh8
代理です、自分で支援失敗ww端末変えてもID変わらないんですね...スマソ
続きは日付の変わる前ごろ投下します

37:名無しさん@秘密の花園
08/11/30 20:00:12 TVaUX1Wi
えええええええまじかよ^^;激しく期待して待ってる

38:名無しさん@秘密の花園
08/11/30 20:05:40 F79tJ3Im
GJGJ!
ただアレだ・・・
たまには前スレの事も思い出してあげて下さい・・・
あと50KBくらいあるんです・・・

39:それぞれの優しさ
08/11/30 22:39:20 CO3MiRh8
―フェイトさんごめんなさい!



フェイトさんの唇が触れる直前、あたしは顔の向きを変えて……

唇にキスをした。


「あ……」


驚いているフェイトさんが何か言おうとしたけど遮った。

「ごめんなさい! でも最後に思い出が欲しかったんです。
 なのはさんには秘密の……2人だけの秘密が1つだけ欲しかった……
 あの、送ってくれてありがとうございましたお休みなさい!」

あたしは急いで車を降りた。
そのまま振り返らずに歩き出す。

―フェイトさんの唇、柔らかかったな……

怒ってるかな?
いや、きっと怒ってはいないけど困らせちゃったなきっと。
でも最後にこれくらい我儘なことしても―


「ティアナ!」

フェイトさんが車から降りる音がした。
……やっぱりちゃんと謝らないと終われないかな。
振り返ろうとしたら後ろから抱き締められた。


「このまま聞いて。
 あのね、あの夜のこと……私はなのはと間違えてティアナを抱いたって
 そうティアナは言ってたけど……違うんだ」



―なにを、言ってるんだろう……?





40:それぞれの優しさ
08/11/30 22:40:10 CO3MiRh8
「ゆっくりだけど思い出したんだ。
 あの夜、確かに最初はなのはと間違ったことは認めるけど……
 でも……私はティアナの温もりをちゃんと感じてて、今も覚えてる。
 あの時間私はずっとティアナの優しい光に包まれて……ティアナを抱いてたんだ」


あたしの頬を温かいものが伝う……泣かないって決めてたのに、な……。


「ちゃんと思い出せないって、ティアナにも……なのはにもそう言ったけど
 でも思い出したんだ、私はあのとき確かにティアナを……。
 なのはには……なのはの中では幻術の影響っていうのが砦になってるから……言うつもりは無い。
 ティアナにも今さらこんなこと言っても困らせるだけかもと思ってたんだけど……
 でも、ティアナが私に秘密をくれたから。
 だから、これは私からティアナにあげる秘密」


あたしとフェイトさんの……2人だけの、愛しい秘密。


「ティアナ……今はこうして後ろからしか抱き締めてあげられないけど……
 私のもとを旅立ってもずっとティアナを見守ってるよ。 いつも、側にいる」


あたしはフェイトさんの腕にしがみついて泣いた。
この人の優しさと、この温かい腕に包まれて……幸せだった。

実際に抱かれているときに感じていたような、かりそめの幸せなんかじゃ無い。
例えこの腕の中にいなくても、この柔らかな幸せはいつでもあたしを包んでくれる。



この瞬間こそが
あたしの人生でもっとも幸せなひとときなんだと、そう思った……。





41:それぞれの優しさ
08/11/30 22:40:58 CO3MiRh8

 ―*―*―*―

執務官としてひとり立ちしてから、ずっと忙しい日々が続いている。

前線に出たり、捜査で次元を渡り歩いたり
ときには食事や睡眠さえまともに取れないこともあった。
補佐官をしていたときには無かったプレッシャーや業務量に辟易したりもした。

あの人はこれをこなした上であたしのこともいつも気にかけてくれていたのか……
あたしの尊敬する執務官に驚愕と感心の思いを抱いたりもした。

そんな忙しい日々ではあったけど……充実していた。

かつては執務官になることが夢だった。
でも実際になってみると、あたしの夢はまだまだ先にあったんだと気づく。

もっとちゃんと任務をこなして、あの人のように助けを求めている人を救いたい。
辛い思いをする人がいなくなるようにしたい。
そして、あの人に少しでも近づけるように……。


くじけそうになったとき、いつもあの人の顔を思い浮かべて頑張ってこれた……


***


ピピッ

「ランスター執務官、任務の依頼なのですが―」
次元航行から帰ってきて書類整理をしていると、通信が入った。

「―ということで、チームと事件の詳細は端末に送付いたしますのでよろしくお願いします」
「了解しました」

単独捜査ではなくチームを組んでの任務か……
新米執務官のあたしに来る任務にしては結構大きな事件だ。

とりあえず、チームを組む担当者と打ち合わせをしないと……
あたしは送られてきた資料を開いた。




42:それぞれの優しさ
08/11/30 22:42:36 CO3MiRh8

 ―*―*―*―

「ああティアナ、わざわざごめんね」
「フェイトさん……ごぶさたしています」
「うん、ごぶさたでした……元気そうだね?」

執務室に入ると、久しぶりに見る優しい笑顔があたしを迎えてくれた。

「ティアナー久しぶりっ!」
「シャーリーさん! お元気でしたか?」
「もちろん元気だよ! ティアナは航行から帰ってきたばかりだって聞いてるけど
 忙しそうだね、大丈夫?」
「大丈夫ですよ、忙しいと言えばそうですけど……充実していますから」
「そっか、うんうん、そうだよねー」

まるで自分のことのように嬉しそうな顔をしてくれるシャーリーさん。
この人懐こい笑顔にあたしは何度も救われてたな……
まだそんなに月日は経っていないのに、補佐としての日々を懐かしく思う。

「その制服も板についてきたねー」
「え? そうですか?」
「うん、よく似合ってる! もう立派にひとり立ちしてるんだなーって
 感慨深いよー、ランスター執務官?」
「……なんだか照れますね」

「照れること無いんじゃないかな? 私もそう思うよ」
「そんな、フェイトさんまで……ええと、ありがとうございます」

「頑張ってるみたいだね? いろんなとこからティアナの活躍は聞いてるよ」
「いえそんな、まだまだですよ……もっと経験を積まないとです」
「ふふ、うんそうだねいろんなことを経験から学んで……これからだね」

あたしを見て満足そうに目を細めるフェイトさん。

「ということでランスター執務官
 経験のひとつとして、今回の任務について打ち合わせをしたいんですがよろしいですか?」
「はい、もちろんです、よろしくお願いします」
「ふふ、そんなに固くならないで? 今日は簡単な顔合わせみたいなものだし。
 それに、私とティアナは同じ執務官として任務にあたるんだから……立場は同等だよ?」
「そんな……いえ、そうですね光栄です」
「うん、協力して早く任務を完了出来るよう頑張ろう」
「はい!」


あたしがフェイトさんと……同じ執務官として……

フェイトさんはああ言ったけど、まだまだ同等なんて言えないのはわかってる。
でも……やっとフェイトさんのいる場所に近づけた。
同じ道を歩けるスタートラインに立てたんだ。




43:それぞれの優しさ
08/11/30 22:43:53 CO3MiRh8

兄を亡くし、執務官を志してからここまで本当に長かった。

訓練校ではスバルとともに必死で上を目指した。
六課では挫折を味わったり、大切な仲間と出会った。
補佐官になって経験を積んで、試験のために何日も徹夜して勉強した。



フェイトさんの温もりに触れ、恋をした。

なのはさんに嫉妬して、傷つけた。

自分の弱さを知り、そして強くなる1歩を踏み出した。



いつも前を向いて進んでいこう。
フェイトさんと同じ道を歩んでいることを誇りに思える自分になりたい……。


―ずっとティアナを見守ってるよ


ほんとはまだ、フェイトさんへの思いは消えていない……
でもこの思いがあたしをもっと強く、優しくしていく。



フェイトさんの優しさがあたしに思いやりをくれた。

なのはさんの優しさがあたしを強くしてくれた。

あたしも誰かに優しさを伝えていこう。



やっと追いつくことが出来たこの道も、いずれは別の方向へ延びていくのかもしれない。

でも、前を向いていればまた交わる日もくるだろう。

そのときへ向けて、ここがあたしのスタートラインだ。



愛しい人がくれた思いを、たくさんの人がくれた優しさを胸に

あたしはまた、1歩踏み出していく。




Fin



44:スノウ氏代理 ◆Ci6xlM7EGI
08/11/30 22:46:51 CO3MiRh8
以上です、こんな長編に付き合ってくれてありがとうございました!
プライベートが忙しくなっちゃって間が空いたりもしましたが
みんなからのGJや待っていると言ってくれる温かい言葉が支えになりました

またここのみんなに会いたくて番外編とか投下に来るかもしれませんが…
とりあえずは自分の巣でまったり活動していきますw

最後までお読みいただきありがとうございました!

(代理より:スノウ氏の希望に反して投下時間間隔が開き申し訳ありませんでした)

45:名無しさん@秘密の花園
08/11/30 23:25:32 +ukrZ3Fv
いやー良い話でした!GJ!!!
フェイトもティアナもなのはも、本当に素敵な女性だなって思ったよ。
特にフェイトそんはかっこいいし可愛いしやばかった(*´Д`)

46:名無しさん@秘密の花園
08/12/01 00:17:32 Bdp7xJMH
GJ!代理も乙!

47:名無しさん@秘密の花園
08/12/02 00:18:18 zlbKUdET
ちょっと投下
関西弁が難しい

数ヶ月ぶりの海鳴市、ヴィータと二人で先発した里帰りの翌日の朝、
はやてはカーテンの隙間からの朝日で、目を覚ました。
腕の中で、気持ち良さそうに寝息を立てるヴィータを見つめ微笑む。
それと同時に昨夜の痴態を思い出し、頬を赤らめる
「久しぶりやったからな。
壁の薄い官舎じゃ、思いっきり愛し合えないし、
ミッドチルダじゃホテルに行く訳にもいかないし、しゃない。
にしても、リビングのソファで全裸は、ちとまずわいな。」
独り言をつぶやきながら、
寝室移動するためそっとヴィータを抱上げるうようとしすると
「はやて~」
と、寝ぼけながらヴィータが甘えながら抱きつき、足を絡ませてくる
時計を見ると、午前6時、
後発の、シグナム、シャルマ、ザフィーラが来るのは昼ごろの予定
このまま、もう一眠りと、ヴィータを抱きしめ、再び眠りに落ちた

この判断が、致命的なミスとも気づかずに
二人が目を覚ましたのは、
後発組みが、来客を連れてリビングに入ってきてからであった。

「なんで、機動六課の面々がいるんや」

48:名無しさん@秘密の花園
08/12/02 00:20:15 Pm4UsWc6
前スレ使ってくれ
スレリンク(lesbian板)


49:名無しさん@秘密の花園
08/12/02 14:28:56 Svp0lNGm
自分が好きなキャラを受けにしてカップリングを妄想する人は本質的にマゾ
自分の好きなキャラを責めにしてカップリングを妄想する人は本質的にサド
自分の好きなキャラを受け攻め関係無くイチャイチャウフフカップリングを妄想する人は中性

と言われたんですが皆さん一致しますか?
自分はなのはさん大好きで、なのは総受けが大好きなんですんごいマゾみたいです、はい。

50:名無しさん@秘密の花園
08/12/02 14:33:46 rzc9trMn
むしろ逆じゃないか?

51:名無しさん@秘密の花園
08/12/02 15:09:28 AOxhDtpI
うん、逆な気がする。

52:名無しさん@秘密の花園
08/12/02 16:27:19 oxuPoGx0
>>47
貴重なはやヴィをありがとう
この際関西弁には目を瞑る

53:名無しさん@秘密の花園
08/12/02 19:01:01 EIPlCnGW
そら(関西以外の人が関西弁を活字にするのは)そう(難しい)よ

54:名無しさん@秘密の花園
08/12/02 19:40:34 0OluRHjR
>>51
そうか?その逆な気もするけど

55:名無しさん@秘密の花園
08/12/02 20:36:07 OqFMbVXN
どんなキャラでも受け責め両方する俺は両性なのか

56:名無しさん@秘密の花園
08/12/03 00:18:29 z5hn+XFu
アグレッシブな中性じゃね?

57:名無しさん@秘密の花園
08/12/03 05:57:50 ggcH4g5M
マジレスするとマゾもサドも紙一重だから特に気にする必要は無い
今日のマゾは明日のサド いわんや中性をや

58:名無しさん@秘密の花園
08/12/04 00:24:16 fHRUMuwZ
マグダラのマリア:

みんな恐れない でイエズスに助けを願ってください。
リトル・ペブルさんを助けましょう。
福音はこれらの人に開放されています。

59:名無しさん@秘密の花園
08/12/04 03:52:42 xCm+mSDN
なんで三期は失敗したんだろう…

60:名無しさん@秘密の花園
08/12/04 04:16:42 ErJPG79S
別に失敗してない件

61:名無しさん@秘密の花園
08/12/04 08:28:19 U5Pdvr5Z
脳内ソースはやめた方がいいぞ☆

62:名無しさん@秘密の花園
08/12/04 08:54:17 vCvqN+ru
本スレ的には賛否あるだろうけど百合スレ的には
選択肢は増えるは新キャラは百合ん百合んだわなのフェイに子供は出来るはで万々歳だからなぁ

男フラグはポキポキ折れるしw

63:名無しさん@秘密の花園
08/12/04 14:29:58 V3JpsQog
フェイトさんの男フラグが全て折れただけでも
三期はあって良かったと俺は思う

64:名無しさん@秘密の花園
08/12/04 16:06:45 eIUcFe68
三期アンチはやたら失敗した事にしたいみたいだけど、
もっとやりようはあったと思うがファンも増えたしDVDめっちゃ売れてるし失敗と言うのは些か無理がある

65:名無しさん@秘密の花園
08/12/04 18:23:23 gQ67wudW
スバティアスキーな人間としては三期は最高だと言わざるを得ない

66:名無しさん@秘密の花園
08/12/04 21:25:27 hxTaET3c
>52
>53

47です
ありがとう。

67:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 00:30:17 70ZBf7hb
3期にあえてケチをつけるならアリすずアルフ出番ほとんどなしとか
シグヴィがなのフェにもってかれて二極集中、はやて涙目とかかな
ただ、最終回ではやヴィだったりでフォローも忘れられてない感じはした
もちろん、新キャラにも成功失敗はともかく意識は向けられてるし

基本的に人気があるところを拡張しつつ、少数派も投げ捨てるわけじゃないのは好印象
どこかの不人気どころか嫌われなのにスタッフのエゴで男キャラ中心の三角関係入れ続けたり
人気があるからって1キャラにカプ集中させて他のキャラ廃れさせちゃうシリーズにも
爪の垢を飲ませたいくらいなのはは理想的に作品数を重ねてるよ

68:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 12:40:01 rFbdg56J
フェイト「な・の・は!な・の・は!な・の・な・の・な・の・は!な・の・は!」
はやて「ちゃんと三三七拍子やろうやフェイトちゃん…」

69:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 15:19:35 NPpHKhzz
>>67
前半同意するが、後半の他作品貶める発言は感心しない

70:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 19:09:32 vuMcm5wk
>>68
フェイトさん、鉢巻にサラシに黒学ランとか似合いそうだよな。
なのはさんはチアガールで。

71:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 19:25:59 gWL7I3+G
なのは「L・O・V・E! L・O・V・E!LOVELY PRETTY フェイトちゃん!」
はやて「なのはちゃん……あんたって子は……」

72:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 20:00:54 qgjyoHFd
なんか某バスケマンガの親衛隊思い出した
そのうちすごい数に増えてそうだ


73:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 20:18:58 vjqgq8y6
ナンバーズ辺りがゾロゾロと親衛隊やって
「ああいうのはもっと礼儀をわきまえて欲しいの」とかアリすずにぼやくなのはさんですね?

で、フェイトちゃんが現れたら同じノリではしゃいでアリすずに突っ込まれると

74:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 20:37:15 C/8Q+TT7
何そのなのはさん可愛いwww
フェイトそんはシュート決める度になのはさんの方を見て微笑みそう。

75:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 21:14:45 vuMcm5wk
「今のシュートは……なのは、君に捧げるよ」
「フェイトちゃん……」

76:名無しさん@秘密の花園
08/12/05 22:46:45 rFbdg56J
「センセー。生徒の半分が鼻血吹いて倒れましたー」

77:名無しさん@秘密の花園
08/12/06 16:01:04 sIGWrTFB
>>76

窓から外見ていた連中も鼻血吹いたという絵を想像しちまった…距離も関係ないなのフェイ空間、不思議時空なんか目じゃなさそうだ

78:名無しさん@秘密の花園
08/12/06 16:39:15 r54YRyRJ
>>67
後半荒れ気味だけど同意
シリーズ作品っていうのは大概OVAや続編でアレなことになるのによくやってくれてるよな
>>73
なのはさんは本当にしょうがないな

79:名無しさん@秘密の花園
08/12/06 17:36:33 xkdPgmNR
「人の心まで簡単に盗らんといて」

80:名無しさん@秘密の花園
08/12/09 15:31:42 uiE7pFBP
 まぁ、結論として「なのフェイorフェイなの最高」ということでいいかな?

81:名無しさん@秘密の花園
08/12/09 15:35:19 jXU0IR1/
いえっさー

82:名無しさん@秘密の花園
08/12/09 15:39:54 uiE7pFBP
 ついでにちょい聞きたい。
 ちゅ~学生ななのフェイのお風呂(十八禁)読みたい人っているかな?

83:名無しさん@秘密の花園
08/12/09 16:26:17 0FVqxqGb
風呂ネタは大好きです。

84:名無しさん@秘密の花園
08/12/09 16:38:58 uiE7pFBP
 サンクス。なら、今週中までに上げます。……May be(多分)ですが。

85:名無しさん@秘密の花園
08/12/10 02:32:39 fjITuuCl
absolute書いてくれ、absoluteだ

86:名無しさん@秘密の花園
08/12/10 14:34:43 QQ4jTw4p
>>85 了解。あと、わかりやすく言ってくれると助かる。まぁ、こっちの意見は無視してもかまわないが。

87:名無しさん@秘密の花園
08/12/11 01:19:28 fw7SZ2UL
みんなに聞きたいんだけど
ギャグじゃないパロディー物って需要ある?
今書いてるんだけどそもそもギャグでもないパロディー読みたい人居るのかと……

88:名無しさん@秘密の花園
08/12/11 01:22:52 ti+VbPyG
好きなカプならなんであれ読むよ俺は
とりあえず書き終わったら投下して反応見ればいいんじゃないか

89:87
08/12/11 01:30:51 fw7SZ2UL
とりあえず明日プロットっぽいものを軽く投下してもよいかな?
このスレ向きかどうか怪しいから、ダメっぽいなら別所に投下にしようかと…

90:名無しさん@秘密の花園
08/12/11 09:14:05 ti+VbPyG
>>89
まぁ、とりあえず投下してみてくれ

91:87
08/12/11 23:34:24 fw7SZ2UL
昨日プロットを投下すると言った者だけど
まだ書けてない上に明日朝早いので明日の夜頃になります
何か流れ止めちゃったみたいですいませんでしたorz

92:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 00:10:05 hFKZxT8J
流れが止まってるのはまだ前スレが残ってるからだから気にするな

93:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 12:57:25 hFKZxT8J
前スレ>>846埋め乙&GJ!

94:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 15:54:19 qjKLoUdS
前スレも埋まったみたいなので、一足先にスバティアのネタでも投下してよかですか?

95:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 15:58:07 znwTNRQ9
誰が止めようか

96:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 16:14:21 qjKLoUdS
それじゃあ失礼して。
まぁ、2レスていどのネタで恐縮なんですが。

97:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 16:15:34 qjKLoUdS
「コーヒー入れてきたよ♪」
ワイシャツを羽織って、毛布に包まりながら、朝焼けを見ていると彼女がキッチンから戻ってきた。
手には褐色の液体が入った白いカップが二つ、握られている。
「ありがと・・・」
ほんのりと湯気の立つそれを一つ手にとる。
彼女はニコニコと笑顔を浮かべながら、何も言わずに私の隣に腰を下ろす。
何をそんなに笑ってるのよ・・・。
そんな風に何時もの様に嫌味の一つも言ってやりたいけれど、今は少し気恥ずかしい。
「綺麗な空だね♪」
「そうね」
「でも、ティアの方が綺麗だよ♪」
「なっ、何言ってるのよ・・・バカ・・・」
私の気持ちを知ってか知らずか、彼女はさらっと恥ずかしい事を言ってきた。
頭に血が上っていって、頬が赤くなるのが分かる。
簡単にそんな台詞を吐ける彼女がちょっと羨ましい。
「まったく・・・」
彼女から視線を逸らして、丁度良い温度になったコーヒーに口を付ける。
「・・・何よ、これ?」
口に入れたそれは、とびきりに甘くて奇妙な味がした。
口の中が何だかザラザラする。
「・・・ちょっと、砂糖入れすぎじゃない」
「えぇ?・・・そうかな?」
「こんなに甘くちゃ飲めたモンじゃないわよ」
「だって、沢山汗かいたし、ティアは凄い声出してたから、エネルギーを補給しなきゃと思って」
「なっ?!」
昨晩の事を思い出して、顔から火が出そうになる。
いくら合意の上だからといって、恥ずかしいものは恥ずかしい。
「そ、そーいう事言わないでよ! バカスバル!」
「あぁん♪ ティア、怒んないでよ~」
恥ずかしさのあまり、私はポカポカと彼女に手を上げる。
彼女は申し訳なさそうに、だけど嬉しそうに、それを受け止めた。

98:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 16:17:56 qjKLoUdS
「ティア~、まだ怒ってるの?」
カップを片付け終わると、私の顔色を窺いながら彼女がおずおずとそう尋ねてきた。
まるで、遊んで欲しいと甘えてくる子犬のような仕種。
くやしいけれど、私はそんな彼女の仕種に弱い。
「べ、別に怒ってなんかないわよ」
「ホントに?! 良かったぁ♪」
「ちょ、ちょっと、離れなさいよ・・・」
嬉しそうに彼女は私に抱きついてくる。
私も嬉しいけれど、やっぱり恥ずかしい・・・。
「ったく・・・にん、とり・・・よね・・・」
「えっ? なに~?」
胸に顔を埋めながら、無邪気に彼女は問い掛けてくる。
本当にくやしいけれど、その真っ直ぐな瞳にも私は弱い。
「・・・せ、責任とりなさいよね! あ、あんだけ恥ずかしい思いを私にさせたんだから・・・」
そっぽを向きながら、私は呟く。
少し言葉を噛んでしまったのが、自分でもかっこ悪いと思う。
だけれど、これが今の私に出来る精一杯の強がり・・・。
「・・・うん♪ ・・・ティア、こっち向いて」
少し真剣な彼女の口調に、私は視線を戻す。
いつものように前向きな表情。
今度はきちんと彼女に目を合わせる。
「ずっと傍にいるから・・・ずっと一緒にいるから・・・ 」
ゆっくりと彼女は顔を近づけてくる。
私はそっと目を閉じる。
「大好きだよ、ティア・・・」
「スバル・・・んっ・・・」
静かに、深く、口付けを交し合う。
彼女の口唇は柔らかくて、温かくて。
さっきのコーヒーよりも甘い味がする。
だけど、不思議と不快な感じはしなくて。
私は凄く幸せな気持ちになった・・・。



99:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 16:18:55 qjKLoUdS
おわり。

寒くなってきた事だし、先輩方を見習って、スバティアもいちゃいちゃすればいいと思うんだ。

100:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 17:45:27 M0RH4EBp
GJです
幸せティアナ可愛過ぎる…

101:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 21:40:46 x9oofkub
スバティアGJ!

102:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 23:27:58 x5f/8zBD
そういや、なのフェイのウェディング姿はよく見るけど、
スバティアのウェディングって見たこと無いなぁ。

103:名無しさん@秘密の花園
08/12/12 23:36:49 znwTNRQ9
年齢的にまだ結婚できないってのもあるかもな

104:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 01:05:06 fzE6KNy6
ノ (*・ヮ・)) なーのはーなのはなーのはー、なーのはぁなーのーはー……♪

105:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 01:19:04 CU0rI4u3
なんだフェイトそんか・・・
じゃあいつも通りだな

106:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 03:25:42 Qi0buOM0
仕事に集中してください……お願いします……


107:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 03:41:46 ssGLiRsa
ティアナソス(´・ω・)

ティアナとはやては苦労人過ぎて泣ける。

108:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 06:03:02 2O9yGJly
だけど、やがみけの主となかじンちの入婿って二大ハーレムの主人だよあの二人は

家族や嫁の姉妹一同に振り回されたり、逆に振り回したりしてる内に
心の疲労や傷も癒される筈さ!

109:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 07:00:18 Eeiw/bwa
なのハーレムを忘れないであげてください……

110:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 12:31:56 I+e72WYS
はやて部隊長以外にもフェイトさんのライバル登場か…
いままではなのはは私が守る!って決めてたんだろうが
StSではヴィータってライバルが出現したからな

111:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 14:03:40 +lIo5qlE
職場一緒でも部署が違うと辛いな
やはり同じ部署のほうが触れ合いも多いだろうし
フェイトそん大ピンチ!w

112:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 15:24:36 EyqnGNyF
選択肢で"なのはを信じる"を選べは、なのフェイ・はやヴィ・シグシャマ・スバティアルート。
"なのはが信じられない"を選べば、はやフェイorシグフェイorフェイティア・なのヴィorなのシャマorなのティアルート。

ちなみになのはさんへの信頼度が極端に低いと、ヤンデレフェイトそんルートやなのユールートになります。

113:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 16:57:38 Px+QT62R
>>112
なのユールートも結局ヤンデレ凶フェイトルートになりそうだな

114:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 17:03:35 fzE6KNy6
ノ (*・ヮ・)) なのはは私とのルートしか無いよ?

115:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 17:06:57 Opo6TjPy
>>112
 なのユーはいらなくね? 
 というか、ユーノ自体がいらね

116:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 17:09:52 Gz7eCIe3
いえっさー!一生ついて行きます

117:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 17:32:28 MjKZljpF
フェイトそん主人公だとなのはルートしかなさそうw

118:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 18:16:02 /rf879Oj
子供ができたらそっちにべったり
そしてなのはさんはおもしろくないと

ほのぼの家族っていいよね

119:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 19:19:13 Qi0buOM0
攻略キャラは一人だけ!
攻略方法は無限大!

簡単だよ…
恋人になるの、すごく簡単…

9、15、19歳、好きなときに告白できる
クリア後は鬼畜、強姦攻略も可
BAD?そんなものないよ。なのは私が幸せにしてみせる 


こんな感じになりそうだな
主題歌は中の人で問題なし

120:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 20:20:08 n3AouEWo
フェイトそんは、変態路線でも爽やか王子路線でもいけるからな
正直おいしすぎるよ

121:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 21:04:31 Eeiw/bwa
角煮から転しなければならない気がした…
URLリンク(www.dotup.org)

122:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 22:13:02 2O9yGJly
たとえ男からでも、寝取りはやだな
無論寝取られもゴメンだが






司書長殿は教導官殿とフラグを立てる前に
執務官殿にかっさらわれちまったのでノーカンだが

123:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 22:42:59 I+e72WYS
ティア…色仕掛けでなのはさん誘惑してくれんかな

124:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 22:45:36 rq3NETDX
後の司書長殿が頑張って立てたフラグを
砲撃魔導士が根こそぎ吹っ飛ばしたと感じた無印最終話後半

125:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 23:06:22 JQrJte2C
漫画読むとたまにはホモもいいよね!って気分になるから困る

126:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 23:06:27 S482Qpji
フェイトさんが寂しさのあまり気の迷いでティアナに走ってしまって
「フェイトさんにはなのはさんがいるじゃないですか!」ってスバルに嫉妬されて
なんてドロドロしたのが見たくなってきた
フェイトさんとスバルってほとんど絡みないよなぁ

127:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 23:08:33 62qG5fKI
だけど逆にあれだけフラグを立ててるのに、
執務官殿と教導官殿が、もう一歩踏み込んだ深い仲にならないのはどういうことなんだろうか?

128:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 23:09:40 ruLKWK7x
妄想して楽しむために決まってるだろ!
このスレでww

129:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 23:10:56 Qi0buOM0
描写がないだけで本当はゆりんゆりんですよ


130:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 23:11:17 EyqnGNyF
まぁ、スバルはティアナ大好きスキーだからな。

流石、渚砂お姉さまと千代丸だ。

131:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 23:13:04 Ha0TL5gr
なのフェイの関係は本編じゃ無印で完結した感があるからなあ

132:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 23:19:58 FlE95kGr
完結? 完成の間違いじゃないのか?
無印始 敵
無印終夫婦
A's   同上
STS  同上

133:名無しさん@秘密の花園
08/12/13 23:26:59 I+e72WYS
まあ、フェイト執務官も教導官の嫁に落ち着いたから
余裕を見せてるんだろう、でも教導官にちょっかい出す子には
容赦しませんよと、浮気したらどっちも怖そうだな…
でも優しいフェイト執務官なら魔王化せずに笑って許してくれるかな

134:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 01:02:43 2/4tvgOX
>>133
笑って許してくれるんじゃね?
その後、自宅で皿を叩き割る一人遊びとかしてそう

135:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 01:06:56 qTZIx/hS
フェイトさんはユーノ応援してるからなぁ
何があってもいつでも優しく見守ってそうなイメージ

浮気してヤバそうなのはむしろスバティアだと思ってる

136:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 01:08:51 axOTdHu9
フェイトそんは表面上はユーノを応援しつつ内心では……

137:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 01:21:43 jM9L28WH
ユーノって誰…?


138:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 01:27:00 2e8eMQYa
sts8話か…気を利かせたのかどうか

139:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 01:56:57 CYUhb4oE
あのときのフェイトさんの寂しそうな顔が今も忘れられん・・・
なのはさん、マジ幸せにしてあげて・・・

140:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 03:14:53 VAU1V7Uw
最近はマジで鬱になるようなドッロドロの愛憎劇ばっか妄想してるな…。でもそれが楽しい…。
なのはが記憶喪失になってやっと本当の意味でなのは特別になれる…と病んだヴィヴィオがその間自分を恋人と思い込ませたり
記憶喪失になったことを知らない帰ってきたフェイトさんがなのはに拒絶されたと絶望して病んだり
はやてがカオスになった状況を解決しようと乗り出したけど、記憶喪失のなのはに小さいころに思い描いていた恋心が再発し略奪しようと病んだり


141:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 05:17:52 k0Kg7U7O
>>140
なかなか楽しい妄想だな。
是非ともそれで書いて貰いたいものだが、どう?

142:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 07:25:37 XPe8arXF
>>140
うむ、自分からもお願いしたい
是非その妄想をカタチにするんだ!

143:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 12:52:57 xIk+QQt8
相手がティアだろうが八神部隊長だろうがスバルだろうが
なのはさんと二人きりで微笑み場面見るとフェイトさんは寂しくなります



144:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 13:30:05 ezj33doc
>>140
それってヘロアゲ逆転版じゃね?
全く……。

凄く、見たいです……。
安西先生……凄く見たいです……orz

さて……小ネタ『みんなのうた』です。
※注:キャラのイメージを激しく壊しているので、苦手な人はスルー推奨で。

「ある~日♪」
「ある~日♪」
「森の中♪」
「森の中♪」
「なのはに♪」
「フェイトちゃんに♪」
「出逢った♪」
「出逢った♪」
「めくるめく~百合の~味~♪」
「あんあんあん、あんあんあんあんあ~ん♪」

「ちょ、なのフェイ自重!」

「あ、疾風」
「疾風ちゃんだ」
「なんやのん、その疾走感溢れる名前は!?」

「なのはを森の中にって、凄くチュ~ルチュルチュルだと思うんだ」
「パヤッパだね、フェイトちゃん♪」
「あかん……このバカップルはよなんとかせんと……」

「何とかって……3P!?」
「ダメだよはやてちゃん、なのはそんなに入らないよ!?」
「ああもう! ちったぁ黙っとれ冬なのにさまぁ~ず共めっ!」

「フェイトちゃはぁん、はやてちゃんがイジメるのぉ~」
「な、なのは……おっぱいが当たってるよ?」
「やだなぁフェイトちゃん、あ・て・て・る・の・♪」
「もう、なのはってば……食べちゃうぞ?」
「悦んで!」
「うおぉい! わたしはスルーかい!
そしてなのはちゃん、りっしんべんのよろこぶは自重や!」

「や ら な い か」
「ウホッ……」
「……もう勝手にせえや……」

「はぁはぁなのはなのはなのは!」
「フェイトちゃん、なのは孕んじゃうよぉ!」
「ちょお! 生々しすぎやって!」

「なのは、どう?」
「うん、妊娠検査薬ね、陽性だったよ」
「出来たんかい! ってか反応早過ぎやろ!
ああもうおめでたやなぁ二人共ッ!(子供と脳みそ的意味で)」

145:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 14:06:59 dyjV0zSp
>>144
バカップル最高!w
「フェイトちゃはぁん」で無印のなのは思い出したwww

146:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 14:07:08 Sd7m60v1
>>144
ちょw疾風ちゃんwwww

147:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 14:20:44 zz0KQqOS
 以前、「ちゅ~学生なのフェイお風呂(十八禁)」を書くと言った者です。
 十八禁入るまでができたのでUPしておきます。
 2,3レスほどお借りします。

148:すいもう
08/12/14 14:21:53 zz0KQqOS
 なのは様、求愛す・前編

 こんにちは、高町なのはです。
 中学に入学して早くも一年がすぎました。そして、今は夏休みまでのカウントダウンが聞こえ始めた七月の忠中。いわば、夏真っ盛りです。
 そのため、ここ最近、高い気温と湿気の多い毎日を過ごしています。
 そして、それら二つに私の恋人であるフェイトちゃんは多大なダメージを受けて、とてもだるそうにしています。
 だからでしょうか。ここ最近のフェイトちゃんの私服は露出が多いものになっています。
 でも、フェイトちゃんが露出の多い服を着ること自体は別に問題はないのです。だって、それだけ、彼女の成長著しいわがままばでぃを見ることができるのですから。
 だから、フェイトちゃんの私服が露出の多いものになることは問題ありません。むしろ、もっと露出を多くしてほしいと思います。
 しかし、それはあくまでも私の前だけで、という意味です。他の人─この世に住まうお猿さんたちに晒させてしまうのは耐えられないのです。
 フェイトちゃんのあの綺麗な体が他の人に見られていると考えると、そこらに歩いているお猿さんを捕まえて〝お話〟したい気分に駆られてしまいます。
 実際、何度か〝お話〟をしたことはありますが、今それはどうでもいいことなので置いておきましょう。
 とにかく、今は夏なのです。……露出の少なかった冬服から露出の多い夏服にと衣替えをする夏なのです。
 そして、今私の目の前には夏服にと衣替えをした愛しのフェイトちゃんがいます。
スラリと伸びた長い脚やきゅっと引き締まった細いウェスト、そして、ワイシャツを押し上げる形と発育のいい膨らみ。


149:すいもう
08/12/14 14:22:35 zz0KQqOS
それら一つ一つは見ているだけで私の「お仕置き欲」は刺激されていきます。事実、最近の「お仕置き率」は凄まじいものがあります。
この前なんか、一回三ラウンドを五回ほどしてしまったほどです。
まぁ、それだけ夏服のフェイトちゃんはまぶしいということなのです。ですが、現在、私は今まで以上に眩しいフェイトちゃんを目の当たりにしています。それは─
「なのはから、先にシャワー浴びて良いよ」
 そう言って、笑いかけてくれるフェイトちゃん。
 しかし、私の意識はフェイトちゃんの笑顔よりも、その姿に集中していました。なぜならば、今のフェイトちゃんは私と同じ夏服の制服を着ているのですが、帰る途中で降った雨によってびしょ濡れなのです。
 ただでさえ、薄い生地の夏服が濡れれば、どうなるか。それは言うまでもないことです。まぁ、あえて言うのであれば、とても眼福なものを見させもらっているとだけ言わせていただきます。
 ちなみに、今私たちがいるのはフェイトちゃんのお家です。しかも私とフェイトちゃんしかいないのです。都合のいいことにリンディさんたちはお仕事でいないのです。
 つまり、いつでも「お仕置き」を発動しても良いということなのです。なので、早速発動しようと思います。
 内心でそう結論づけた私はフェイトちゃんの手を取りました。そして─
「フェイトちゃん。一緒にシャワー浴びよう?」
「え?」
「フェイトちゃんをお風呂で「お仕置き」したいの♪」


150:すいもう
08/12/14 14:23:41 zz0KQqOS
 私がそう言うとフェイトちゃんの動きが止まりました。しかし、それで止めようと思うほど、私は甘くはありません。
「にゅふふふ♪ さて、お風呂にGOなの♪」
 フェイトちゃんを引っ張りながらお風呂場へと向う私。すると、フェイトちゃんは自分を取り戻したのか。「だ、ダメだよ」と慌てました。そして─
「お、お風呂じゃ、ダメ! む、昔、のぼせて困ったの忘れたの? なのは」
 そう言って私を止めようとするのです。せっかく気分が乗っていたのに、そんな無粋なことをされてしまったら、さすがの私もちょっと、むっと来ました。
「ふぅ~ん、フェイトちゃんはそんなことを言っちゃうんだね……イケナイなぁ、そんなことを言っちゃうなんて……本当はなのはにお風呂で「お仕置き」してほしいくせに……そんなイケナイことを言うフェイトちゃんには─」
「「罰」が必要なの♪」そう言って、私は雨に濡れた制服を着ているフェイトちゃんをお風呂場にと連行しました。そして、フェイトちゃんをやや乱暴にお風呂場のタイルに座らせて、身動きの取れないようにバインドで封じました。
それから、お風呂場に備え付けてあるシャワーヘッドを手に取り、それをフェイトちゃんのスカートの中に忍ばせました。そして─
「にゅふふふ♪ たっぷりと鳴かしてあげるね♪ フェイトちゃん」
 そう言って私はノズルを捻ったのでした……。


151:すいもう
08/12/14 14:26:02 zz0KQqOS
 はい、とりあえず、今回はここまでです。
 次回をお待ちくださいね。……とりあえず、来週までには上げます。may be(多分)ですが。

152:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 15:29:15 XPe8arXF
な…生殺し……だと…?
冬だし全裸待機な風邪引きさんが続出しそうだぜ…GJ!

153:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 17:10:10 bcmShiCS
なのはの使用済み生理用品をくんかくんかしたいよ!
そのあと血のついた部分をペロペロしたら真空パックに入れて永久保存!
家宝にして代々受け継がれていくんだ!

154:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 17:38:52 5wXHk9U3
それはひくわ…

155:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 18:13:02 xIk+QQt8
フェイトさんはなのはさんの物ならなんでもいけるんだよ…

しかし、なのはさんが気の迷いでティアナと一夜を共にした場合…
憧れの人に対してスバルがどう嫉妬するのか気になる

156:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 18:25:25 oBHBSk8f
久々にSS書いたので4、5レスほど失礼します。
非エロ、微百合ですがご容赦のほどを。

『トリプル ハウンド ハンティング』1

シグナムが目を覚まして最初に見たものは無機質な天井だった。
ぼんやりとした頭でも理解できる、ここは自室ではない。
「む、ここは・・・?」
寝転んだ状態から身を起そうとして、しかし全身に走る激痛に顔を歪め再び横になる。
不自由ながらもかろうじて動く首をひねり、ベッドに沈む自分の体を確認した。
至るところに包帯が巻かれ、多数の検査機器から伸びたケーブルが接続されている。
どう見ても、重傷。
「はっ、我ながら酷い失態だ。だが四肢が千切れていないだけましか」
徐々に覚醒していく意識が先の戦闘をフラッシュバックさせる。
それは機動六課での任務中の出来事だった。
ロストロギア技術を転用したと思われる違法デバイス密売組織の取引の情報を入手した六課は、現場を押えるべく動き始めた。
珍しくテスタロッサの手も空いていたため、スターズ・ライトニング両部隊フルメンバーでの出動だった。
結果を先に言えば、取引現場の制圧はあっという間だ。
隊長二人の獅子奮迅ぶりもさることながらJS事件を経て大きく成長したフォワード陣の活躍も、私の目から見ても見事と言わざるを得なかった。
特に目立ったミスもなく任務は順調に終わると思われた。
しかし、密売組織は奥の手を隠し持っていた。
ガジェットドローンの亜種と思しき無人攻撃機だ。
とはいえ相手はたった一機、その程度の敵にてこずる我々ではない。
簡単にそれを追い詰めることができたが、なんと厄介なことにそいつは自爆機能を備えていたのだ。
その事実に気付いたのはたった一人、私だ。
だから私は高町とテスタロッサの制止を振り切り・・・。

しかし、私の記憶に残っている最後の光景は、視界を埋め尽くす真っ白な光。
その結果が六課の医療施設送り、と言う事は・・・他のみんなも・・・。


157:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 18:27:11 oBHBSk8f
『トリプル ハウンド ハンティング』2

「くっ・・・あと1秒、判断が早ければ、あと0.1秒、私の剣が速ければ・・・」

「あら、目が覚めた?」
部屋に入ってきたのは、いつものように白衣を着て穏やかな目をしたシャマルだった。
「シャマル・・・痛っ!」
「まだ起きちゃダメよ。あなたいま文字通り、満身創痍なんだから」
「すまない、私が未熟なばかりに・・・自爆を止めることが出来なかった」
「は?」
シャマルはきょとんとした顔でわずかに一文字を返す。
「仲間を守ることが出来なかった!・・・これでは・・・主はやてに合わせる顔など!」
「いや、えっ~と、待ってシグナム」
「慰めの言葉など・・・」
「しなかったわよ、自爆」
「は?」
今度はシグナムがきょとんとする番だった。
「どういうことだ?」
「どうしたもこうしたも・・・ねぇ?じゃあ逆に聞くけど、あなたはあの自爆装置がどういうものだと思ったの?」
「・・・ふむ。
 あれはガジェットドローンの技術とは別に、ロストロギアの技術が使われていたのだろう。
 何百年か前に似たようなカミカゼウエポンと戦ったことがある。
 恐らくはリンカーコアを擬似的に再現した装置だ。
 それを意図的に暴走させることにより周囲の魔力を無差別に吸収させ内圧を高める。
 コアの魔力保有量が臨界に達したところで魔力を破壊力に変換、自爆する。
 あの魔力量なら、半径100メートルは更地になるだろう。
 これを止めるには、魔力が破壊力に変換される最も不安定な瞬間に、外部から高圧の魔力をぶつけ対消滅させるしかない。
 だから私は・・・!」
「ご名答。無人攻撃機の残骸を解析した技術スタッフも同じ様な見解よ」
シャマルはシグナムをまっすぐ見つめると、顔をほころばせて言った。
「つまり、あなたの判断は正しかった。自爆は防げたわ」
「ではなぜ私は?」
こんな怪我をしているのか。
「あなたの魔力変換資質は?」
「・・・炎だ」
「あの爆発はねぇ、自爆じゃなくて、あなたの炎が攻撃機の燃料に引火しただけみたいよ」
「・・・な?」

158:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 18:28:57 oBHBSk8f
『トリプル ハウンド ハンティング』3

それはなんとも間抜けな話ではないか。
己の最も得意とする炎の魔法で、敵ではなく私が自爆するとは。
だが、同時にほっとする。
「ではテスタ・・・いや、みんなは無事なのだな?」
「ええ、かすり傷一つ負っていないわ。はやてちゃんもあなたのことすっごい褒めてた」
「ライトニング副隊長として当然のことをしたまでなのだがな」
「同じくらい心配もしてたけどね」
「そうか。ところで、その・・・テスタロッサは何か言っていたか?」
「彼女もべた褒めだったわよ。
 魔力が破壊力に変換されるのはコンマ一秒にも満たないわずかな時間。
 それを見切り、斬り裂く剣技は賞賛に値する。
 あなたになら「閃光」の二つ名を譲っても良いとまで」
「ふむ」
こころなし満足げな表情でうなずくシグナム。
「ま、それはともかくとして・・・」
シャマルはびしっとシグナムを指差す。
「はやてちゃんは立場があるしヴィータちゃんは口下手だしザフィーラはアレだから、私が代表して八神家の総意を伝えるわね」
「な、なんだ!?」
そしてシャマルはおもむろに左右の側頭部の髪を一房つかむ。
俗に言うツインテールという髪型を即席で作ったシャマルは、ぷいっとシグナムから視線をそらして言った。
「あ、あんたが無茶しても別に嬉しくなんかないんだからね!!」
「・・・」
「・・・」
不自然なほどの沈黙が漂う。
シャマルはツインテールのまま硬直していた。
こ~ゆ~のはな、ツッコんだら負けやで、という主はやてに無理矢理教えられたお笑い十ヶ条の一つを破り、シグナムは恐る恐る聞いてみる。
「何だ、それは?」
「・・・ティアナさんの真似だけど・・・似てなかった?」
「いや、似ている似ていないの問題ではなく・・・」
「う~ん、このほうがわかりやすいと思ったんだけど。
 要するに、あなたが六課のメンバーとして強い責任感を持ってくれるのは立派だと思うけど、
 それで無茶して怪我したら・・・私たちは悲しいわ。
 それにあなた、ときどきヴィータちゃんより無鉄砲なところがあるから」
「・・・すまない、いらぬ心配をかけたようだな。
 だがお前も言ったとおり、私の判断は正しかった。
 あれは必要な措置だ。
 もしもう一度同じ状況に遭遇すれば、私は同じ選択をする」
「はいはい、わかってますよ、あなたの頑固さは。いったい何年の付き合いだと思っているのよ?」
シャマルの古女房のような物言いに、なぜだかシグナムは死なずに済んだのだな、という安堵感を今頃になって実感した。

「お前の治癒魔法をアテにしている、というのもあるのだがな」

それは不器用なシグナムの、精一杯の信頼を示す言葉だった。
「何を・・・今更・・・、何年の付き合いだと・・・・・・」
照れるように、シャマルは言葉を詰まらせる。
「その言葉は・・・二度目、だぞ」
シャマルは包帯が巻かれた痛々しいシグナムの手を握った。
「あなたが生きてて、良かった・・・本当に良かった!」
搾り出すように言葉を紡ぐ。
それだけで、シャマルが自分をどれほど心配してくれたのかが伝わってくる。

159:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 18:30:51 oBHBSk8f
『トリプル ハウンド ハンティング』4


「シグナム~!目覚めたみたいやな!?」
「よ~、案外元気そうじゃん!」

その時、勢いよく扉を開けて侵入してきたのは、フルーツ山盛りのバスケットを抱えた主はやてと、小鍋を必死で抱えているアギトだった。
・・・シャマルの舌打ちが聞こえたのは気のせいだろうか?
あまつさえ唇が「これからがいいところだったのに」と動いたように見えたのは気のせいだろうか?
「あ、あらはやてちゃんにアギトちゃん。
 せっかく来てもらったのに悪いんだけど、見ての通りシグナムは絶対安静だからまた今度に・・・」
引きつった笑顔で対応するシャマル。
「いや~そうしたいのは山々なんやけどな、一応部隊長としてシグナムの報告を聞いとかなあかんから、ちょっとだけ」
「はやてちゃん、ここで部隊長権限を振りかざすなんて・・・卑怯だわ」
「シャマルのほうこそ検査にかこつけて寝たきりのシグナムにあんなことやこんなことを・・・」
「な!?」
「図星かい!あ、シグナム、リンゴ食べる?私剥いたるわ」
シャマルを押しのけ、真っ赤なリンゴを片手に妙な迫力で押し迫ってくるはやて。
「あ、主はやて・・・お気遣いはありがたいのですが・・・」
「そんなもんよりさ、これ飲めよこれ!秘伝の薬湯だ!ゼストの旦那もこれで元気になったんだぜ!」
アギトは小さな体で懸命にはやてを押しのけ、ほんのりと湯気を上げる得体の知れない液体で満たされた小鍋を差し出した。
その奇妙な香りに、シグナムは思わずうっと顔を背けてしまう。
「だ・か・ら、絶対安静なんです今は!シグナムの面倒は私が見ておきますから!」
シャマルはさらにその二人を押しのけ、部屋の外に誘導しようとする。
そして女三人の小競り合いが始まった。
「おい、その・・・みんな?」
出来れば静かに寝かせて欲しいのだが、というシグナムの言葉を、かしましい三人の誰もが聞いていなかった。

数分後、誰がシグナムの着替えを手伝うのかを決めるじゃんけんをしている傍らで、



『嗚呼、早く傷を治してテスタロッサと血湧き肉踊る模擬戦がしたいなあ』と呟くシグナムであった。

終わり。

160:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 19:26:15 2iVmjeFB
なんだこのラッシュは・・・

まさかのシグハーレムww珍しい

161:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 19:55:26 CMq/ql4A
やはり姐さんは総受けが似合うなw。

162:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 21:40:04 UguInVw5
なるほど、嫁と主人と相棒のみつどもえ……でも当人の頭にあるのは好敵手とのド突き愛かいw

愉快で微笑ましいお話に乾杯!
特にシグ姐さんの鈍感さとシャマルさんの茶目っ気が可愛らしいw

163:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 22:00:13 jM9L28WH
GJ!
姐さんは本来女性人気高そうだもんなw


164:名無しさん@秘密の花園
08/12/14 22:28:54 juJYX71r
>>162
その好敵手は「なのはなのはなのは!」だったりするわけで


165:名無しさん@秘密の花園
08/12/15 02:02:07 FnL5cgmY
「そんなになのはなのは言ってるとなのはちゃんになってまうよ?」
「私はなのはになりたい」
「貝やろ…」
「貝合わs…い、痛いっ!はやて痛いってば!」
「うるさいわ変態!」
「な、なにをしているのですか主!」
「はやてが頬っぺたつねるんですよ~。助けてくださいぃ…」
「だ、大丈夫なのかテスタロッサ?」
「見てください、赤くなってませんか?」
「爪の痕が残ってるな…主、やりすぎでは?」
「なんや? シグナムはフェイトちゃんに付くんか?」
「そ、そういうわけでは…」
「今日の夕飯すき焼きなんやけどシグナムはしらたきのみ食べることを許す」
「あ、あんまりです!」
「シグナムはしらたき嫌いなんですか?」
「嫌いではない!というかそこが問題ではない!」
「じゃあ豆腐も食べてええよ」
「ありがたき幸せです…」
「しらたき美味しいですよね」
「おまえは黙ってろテスタロッサ」
「フェイトちゃんも来るか?お肉も食べてええよ?」
「本当に? じゃあお邪魔させてもらおうかな」
「決まりやな、じゃあ帰って準備しよか?」
「うん、手伝うよ」


「………なんだこれは」


166:名無しさん@秘密の花園
08/12/15 02:26:14 Gcnruany
>>160
珍しいシチュ&カップル好きなもので。
美由希とヴィータのSSとかまったく需要のないものを書いてたりして。
>>161
身内には流されやすい姐さんでした。
でもいざ本番となると「いや、やはり私はテスタロッサが・・・」とか言い出しそうなアグレッシブ受け。
>>162
つc□ 乾杯!
>みつどもえ タイトルの意味を正しく解釈していただけたようで何より。
>ド突き愛 誰がうまいことを(ry 座布団一枚だ!
渾身のギャグが滑ってもめげないシャマルさんでした。
>>163
GJコールどうもです&同意です。
シグ姐さんが女子校通ってたらファンクラブとか出来そうだ。


167:名無しさん@秘密の花園
08/12/15 16:41:29 Q1ID5Von
>>165カオスw

ところでサーチに異変が

168:名無しさん@秘密の花園
08/12/15 18:28:46 3+17c2Sn
リリなのサーチなら結構前からあの状態

169:名無しさん@秘密の花園
08/12/15 20:47:24 Q1ID5Von
まじでか・・・

170:名無しさん@秘密の花園
08/12/15 20:49:32 z79MfEFu
新規のサイトから掘り出し物のSSを探すのが楽しみだったのに
また新しいサーチができるまで待つしかないのか

171:名無しさん@秘密の花園
08/12/16 06:14:26 tjAPbDMY
なのはさんが女好きで性格がはっちゃけてたら今ごろハーレムが築けていただろうなという妄想。

「なのはさまー!今日も素敵ですー!」
「なのはさまー!こっち向いてくださーい!」
「なのはさまー!抱き締めてー!」
「なのはさまー!キスしてー!」

「と、連日なのはちゃんが現れるだけで仕事にならん状態が続いとるわけやが、なにかいうことあらへんか?」
「にゃはは、みんなたるんでるね。仕事はしっかりしなきゃ」
「誰のせいやと思ってるんやー!あれほど新人には手を出さんといてっていったのに…」
「別に手は出してないよ。出したのは舌…痛っ!痛いよはやてちゃん!無言で叩くの止めて!」


こんななのはさん

172:名無しさん@秘密の花園
08/12/16 06:32:52 Z9sWwNqv
処女は魔王さまに恋してるですね、わかります

173:名無しさん@秘密の花園
08/12/16 10:45:03 9YrOAqB/
なのは×恭也

174:名無しさん@秘密の花園
08/12/16 11:28:39 +aSSzAX6
スレチ

175:名無しさん@秘密の花園
08/12/16 11:48:16 rl5h7g3d
スルースルー

176:すいもう
08/12/16 12:08:38 bZPWhrc8
 こんにちは、前回のちゅー学生お風呂(18禁)の続きをUPします。
 ちょっと、なのは様が鬼てぃくになっていますけど、気にしないでね。
 3レスお借りします。

177:すいもう
08/12/16 12:09:19 bZPWhrc8
 なのは様、求愛す・中編

「にゅふふふ♪ たっぷりと鳴かしてあげるね♪ フェイトちゃん」
 フェイトちゃんのスカートの中にと忍ばせたシャワーヘッド。そのノズルを捻ると、ちょろちょろという音が聞こえてきた。
「……っ!」
 同時に、フェイトちゃんは体をビクっと小刻みに震わせる。その姿を見つめながら私は口元を微かに歪めた。「にゅふふふ♪ フェイトちゃん。どうしたの? 体がビクビクって震えているよ?」
 言いながら私はノズルを捻り、お湯の勢いを徐々に強くしていく。そして、お湯の勢いが強まると、フェイトちゃんの体の震えも同じように強まった。
「なのは……なのはのいうこと、なんでもきくから……だから、おゆ、とめてぇ……っ!」
 フェイトちゃんは涙に濡れた紅の瞳で私を見つめた。その瞳の光に胸が自然と高鳴るのを感じながら、口を開いた。
「う~ん、どうしようかなぁ~?」
 首を傾げつつも、シャワーノズルを最大のところまで捻った。途端にお湯の音が大きなものにと変わった。
「ひゃん!」
 そして、お湯の音が大きなものにと変わるのと同時に、フェイトちゃんの唇からは大きな嬌声が漏れ出した。その声に私の中の理性は粉々に砕かれた。


178:すいもう
08/12/16 12:10:23 bZPWhrc8
「にゅふふふ♪ フェイトちゃんったら、そんな、えっちな声出しちゃうなんて……本当にフェイトちゃんはイケナイ子なの。そんなイケナイ子には─」
「とびっきりの「罰」が必要なの♪」そう言って、私はフェイトちゃんのスカートにもう片方の手を忍ばせた。そして、彼女の大事な場所を護っている黒いショーツをずらし、最大にまで勢いの強まったシャワーヘッドを大事な場所にと近づけさせた。
「だめっ! やめて、なのは」
 すると、フェイトちゃんは大粒の涙で紅の瞳を濡らしながら私を見つめた。その瞳の光に私の心はたやすく奪われてしまった。
「ふぅん、どうして?」
「……おゆじゃ、いや、だから」
「じゃあ、なにがいいのかな?」
「……なのはのいじわる」
 そう言って、頬を真っ赤に染めるフェイトちゃん。その初々しい反応に理性が焼ききれていくのを感じた。そして─
「「いじわる」でいいよ。それに、なのはがいじわるするのはフェイトちゃんが可愛すぎるからなの。……可愛すぎるフェイトちゃんをもっと可愛くしたくて堪らなくなっちゃうから、なのははフェイトちゃんに「お仕置き」をするの」


179:すいもう
08/12/16 12:11:02 bZPWhrc8
 未だに最大に勢いの強くなったお湯が出るシャワーヘッドを彼女の大事な場所にと密着させた。
「ひゃうん!?」
 目の前で大きく跳ねるフェイトちゃん。同時に、黒いブラに包まれた彼女の発育のいい膨らみがちょっと弾んだ。
 その光景に私はムッとした。
「……フェイトちゃん。お風呂に入っているのに、なんでブラを着けているの?」
 そう、本来なら体と同じように大きく弾むはずだった膨らみが、ブラを着けていたせいでほとんど弾まなかった。それが私には我慢できなかった。
「……おう、ぼう、すぎるよ、なのはぁ……」
 すると、フェイトちゃんは私の抗議を言い訳で返した。その返事にさすがの私もプチンときた。なので、
「横暴? なにを言っているのかな? フェイトちゃんは「お仕置き」中にはそんなイケナイ言葉を使っちゃダメなの。「お仕置き」中にフェイトちゃんが使っていいのは─」
「えっちな声だけなの」そう囁きながら私はフェイトちゃんのショーツを脱がし、片手は変わらずにシャワーヘッドを持ちながら、空いた手で彼女のワイシャツにと手を伸ばしたのだった……。


180:すいもう
08/12/16 12:12:08 bZPWhrc8
 ちょっと、急いでいるのでお返事はあとで。
 続きはまた二日後になるかな?
 では、また。

181:名無しさん@秘密の花園
08/12/16 22:43:55 N/hu5oh1
GJ

182:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 01:53:43 CCBsyX1Z
「はやて~」
「どうしたんや?フェイトちゃん」
「なのはの赤ちゃんが欲しいよ…」
「……」
「にゃはは。ここんとこフェイトちゃん、そればっかり」
「……」
「だって、エイミィが羨ましくて…ん」
「……」
「そういうフェイトちゃんの子供っぽい所もかわいいよ」
「……」
「なのは」
「……」
「フェイトちゃん」
「……」

183:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 05:32:39 1fUf+Iju
待ってる

184:すいもう
08/12/18 12:01:02 dBZp6kt7
 こんにちは、続きをUPしに来ました。
 3レスほどお借りします。

185:すいもう
08/12/18 12:02:05 dBZp6kt7
 なのは様、求愛す・中編‐2

「─「お仕置き」中にフェイトちゃんが使っていいのはえっちな声だけなの」
 そう言って、フェイトちゃんのワイシャツにと手を伸ばした。……雨によって、その下の黒いブラまで透けて見えている白いワイシャツ。
 それはとても扇情的で、見慣れた光景とは言え、思わずゴクリと喉を鳴らしてしまうほどだった。同時に、いますぐ、フェイトちゃんを思う存分に貪りたいという激しい欲求に襲われた。
 だが、その欲求を無理やり抑えこみながら私は左手の人差し指で、彼女の膨らみを軽く突いた。
「ん……っ! だめ、だよ……なの、はぁ……っ!」
 すると、フェイトちゃんは体をビクンと小刻みに震わせた。そして、目の端に涙を溜めながら私を見つめた。……微かな情欲の光が灯った紅の瞳で。
 その瞳の光を見つめながら彼女の耳元に唇を寄せた。
「なにがダメなの?」
 そう囁きながら右手のシャワーヘッドを彼女の大事な場所に押し付け、空いている左手を彼女の左の膨らみに添えて、ゆっくりと揉みしだいていく。
 その二つの刺激にフェイトちゃんは瑞々しい唇から嬌声を漏れ出しながら体を大きく震わせていく。
「やぁ……っ! だめ、だめ、だよぉ……っ! なの、はぁ……だめぇ……っ!」


186:すいもう
08/12/18 12:03:02 dBZp6kt7
 お風呂場で反響する嬌声。その声に私が持っていた余裕は少しずつ剥ぎ取られていった。そして─
「フェイトちゃんのえっちな声……いつ聞いても、とってもかわいいね……もっと、えっちな声で鳴いてほしいなぁ」
 その嬌声をもっと耳にしたくて堪らなくなった。その欲求に抗うことなく、私は彼女の耳元でそう囁き、耳たぶを口に含み、甘く噛んだ。
 すると、フェイトちゃんは「ひゃんっ!」と大きな声を口にして、体を震わせる。その光景に私の理性は瓦解した。
「にゅふふふ♪ もっと、もっとだよ……もっと、えっちな声で鳴いて、私を悦ばせて」
 耳たぶを一度解放し、同時に、ノズルを閉め、シャワーヘッドを放した。それから、すぐに再び耳たぶを噛み、空いた右手を彼女の大事な場所に添えて、勢い良く沈めた。
 すると、フェイトちゃんの唇から一際大きな嬌声が漏れ出した。その嬌声を耳にしながら私はゆっくりと指を動かしていく。
 ─くちゅ、くちゅ……
 お風呂場に響く淫らな水音。それを奏でながら私はフェイトちゃんの膨らみを強く揉みしだいた。
「やぁ……っ! だ、め……おっぱいと、いっしょは……だめぇ……っ!」
 フェイトちゃんは綺麗な紅の瞳から大粒の涙を零した。その姿に胸が高鳴っていくのを感じながら、耳たぶを解放する。
 替わりに、耳の溝に舌を這わせる。同時に、彼女の中に入っていた指を鉤の形に曲げて壁を強く擦っていった……。


187:すいもう
08/12/18 12:07:44 dBZp6kt7
 今回はここまでです。では、あとはコメントレスさせてもらいますね。
 >>152
 生殺しは僕の得意技です。
 だけど、全裸待機者ありがとう。
 これからも生殺しで頑張ります。
 >>181
 GJありがとうございます。
 でも、個人的にはもうちょっとフェイトさんを可愛くしたいので、そのときに言ってもらえるとさらに嬉しいです。

188:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 12:17:55 DvY3TXmr
さて…
仕事場で昼休みにフルボッキで生殺しをくらった俺はどうすれば…
ナニはともあれGJ!

189:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 12:29:38 vG4ghHt3
フェイトさんが可愛くなるのは期待

でも生殺しかどうかは読み手が判断するんで自分で言わない方がいいよ

190:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 18:04:10 37xcBLyv
ようつべで上がってるタイ人が作ったMAD
ちゃんとフェイなのしてる。努力賞だね
URLリンク(jp.youtube.com)


191:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 18:54:01 0qP4GfFY
Nice boat.

192:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 22:33:12 PfmgQu/F
みんなのなのは

193:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 22:36:13 0DjMqGN/
22スレ目をdatでくれる優しい方はいないものか…

194:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 23:17:15 BmuuuSjl
「フェイトちゃんを嫁にします!」
「なのはを嫁にします!」
「フェイトちゃんはなのはの嫁なの!」
「なのはが私の嫁なんだよっ!」

がやがやがやがや

「……そんなん別にどっちだってええやん……。
あ、シャマル、コーヒーはブラックでええよ。
なんやあの2人を見てたら胸焼けしてもぉて……」

195:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 23:27:50 CMCmkkoE
嫁、っていうと蔑んだ感じにも聞こえる


196:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 23:33:23 rMHhmZZP
>195

え? 別にそうとは聞こえないんだけど・・・?

197:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 23:44:05 CMCmkkoE
>>196
あ、いや別に深い意味は無いんだ
うちの母親曰く、嫁って言われると女性を蔑んでる様に聞こえるらしい

まぁなのフェイは夫婦じゃなくて婦々だから関係ないかw


198:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 23:47:53 rOYNCPRZ
おかんに読ませたんか、スレをw

199:名無しさん@秘密の花園
08/12/18 23:58:03 mIn0tppA
所有物然としてるあたりが独占欲を表してると思ってる

200:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 00:20:51 wx1kj7z+
>>198
ちげーよw


201:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 01:10:11 6pUAcmxW
母親に読まされた…だと?

202:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 18:01:57 u+A0UmTY
URLリンク(nanoha.com)

ふむふむ

203:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 18:18:10 u+A0UmTY
タペストリー 各5,000円 限定数:各1

「The MOVIE 1st」タペストリー(高町なのは)
URLリンク(nanoha.com)

「The MOVIE 1st」タペストリー(フェイト・テスタロッサ)
URLリンク(nanoha.com)

本スレから転
レイジングハートって俺の記憶が正しければ杖だった気がするんだけどな……

204:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 19:23:12 d4GfCdpR
≫203
何このハイメガレイジングハート

205:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 20:38:40 mhzNIWDA
まあ砲撃ならともかく斧に杖で殴りかかってるのも変な感じだったしな・・・
槍と斧じゃ斧の勝ちだね

206:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 21:13:45 GEiaXhh+
奥田の絵変わったなー

207:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 22:15:25 oTin/CfC
>>202
ティアナエロ過ぎじゃね?
こんなんだから、万年総受けなんだよ!

208:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 22:49:34 RdYrsppQ
今回いけない俺にはずいぶんとけしからん内容だなド畜生…

新年の同人ショップで我慢するか…ヂグジョウ

209:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 23:15:09 tFMpwC6r
>>203
ガンダムっぽい
いやマジで

210:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 23:25:51 CdJx+M8x
カートリッジ全弾使っても傷一つ付かなくて涙目になるヴィータちゃんが見えた

211:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 23:37:11 V564JB7V
アクションやメカよりも百合分を増やして下さい・・・。

なんなら同時上映で・・・

『なのはの結婚前夜』
『はやての結婚前夜』
『スバルの結婚前夜』

のいずれかを是非。

212:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 23:46:51 tFMpwC6r
前夜より初夜をry

213:名無しさん@秘密の花園
08/12/19 23:51:11 l3+fvOy9
>212
一票

214:名無しさん@秘密の花園
08/12/20 08:39:31 xvU8jnrc
なんかRHがフリーダム系のライフルに見えたぞw

215:名無しさん@秘密の花園
08/12/20 09:06:15 n8ZnFNz6
すごく……ガンダムです……

216:名無しさん@秘密の花園
08/12/20 11:05:40 k508lgWY
>>207
スバルが数年かけてじっくりコトコト育てたエロボディです
もはやスバルはティアナの身体について知らない事は何も無いのでしょう
少なくともSSXで、スバルのマンションへ行く→まずベッドルームの確認
をする程度には鍛えてあるし

こんなピローケース売るって知ったらお寝むのイクスもちょっくら買いに行くかとおっきするし
ちょっとアレなルネッサも更正しよっかなぁと思うはず!

217:名無しさん@秘密の花園
08/12/20 15:50:20 wJnmRP1F
小ネタ『発育が良いのは…』

「フェイトちゃん……なのは、執務官になる!」
「え!? な、なんで急に!?」
「だって……」
ふにふに、ふにふに
「あ、んっ、ちょ、ちょっとなのは?」
「この前久しぶりに会ったティアナも大きくなってたし……」
「なのはっ、手をっ、手を止めてっ」
「執務官になると胸が大きくなるのかな、って」
「ふあっ! あっ、あっ、ああっ!」
「やっぱり海ののびのびとした環境が発育に良いのかな?」
「あぁんっ! なのはっ、ひゃあん!」
「それに、もしなのはが執務官になったら、フェイトちゃんと一緒に捜査が出来るかもしれないよ……ね?」
「はぁん! んくぅ……っぁあ!」
「オフィスラブじゃないけど、捜査中の駆け落ちってのもいいよね……誰も知らない世界で2人しっぽりと……にゃはは……」
「はぁぁぁぁ……なのはぁぁ……」
「ねえ、フェイトちゃん! 私、執務官試験を受けるから家庭教師よろしくねっ」
「はぁ…はぁ…、うんっ!」

教導官は止めないだろうけど、IF的な話で。
それにしてもティアナはけしからん体になったな。
六課の時に毎朝スバルが揉んでいたおかげか?

218:名無しさん@秘密の花園
08/12/20 19:36:24 HzuX31kw
>>217
そりゃあ嫁さんのおかげだろうね。
恋する女の子は綺麗になるというからなぁ。

ところで、おまえらが初夜初夜言うからスバティアの初夜ネタが書きたくなっちゃったじゃないか。


219:名無しさん@秘密の花園
08/12/20 19:58:21 UdIJp18q
>>218
wktkwktk

220:名無しさん@秘密の花園
08/12/20 23:12:55 Nx1LN0WK
>>218
全裸で待ってるぜ

221:名無しさん@秘密の花園
08/12/21 03:20:17 P87x9ChO
スバティアまでの繋ぎは金髪でもどうぞ。
5レスです。

222:最後の金髪Ⅲ 1/5
08/12/21 03:20:56 P87x9ChO
こんにちは、アリサ=バニングスよ。
なのはってほんとに隙があるから危なっかしいのよ。
だから私が……って、別になのはが心配で来たわけじゃないんだからねっ!
私がいる場所はないかもしれないけど、それでも……
魔法少女リリカルなのはLastGoldenS始まります。


「ねえ、ヴィヴィオ」
「はい、アリサさん」
「ヴィヴィオのママってなのはとフェイトなんだよね」
「はい、なのはママとフェイトママです」
うれしそうに言うヴィヴィオを見たアリサの表情が少し寂しそうなものになる。
「アリサ……さん?」
「えっ、ああ、どうしたの?ヴィヴィオ」
「アリサさん、寂しそうな顔してたから」
「そ、そう?べ、別にそんなことないわよ」
アリサは感じる。
もう自分がなのはやヴィヴィオたちの中に入る事はできないことを。
元々そんなことはわかっていた。
魔法の力を持たない自分じゃなのはの近くにいることはできない。
そんなこと、なのはやフェイトが時空管理局で働き出した頃からわかっていた。
だからこそ、陰ながらなのはたちを見守ることにしたのだから。
「ヴィヴィオ、ママたちを大事にするのよ」
「はいっ」
アリサはヴィヴィオの頭を優しく撫でる。
「ヴィヴィオ、もしこの後時間があったら、ちょっと付き合ってもらってもいいかな」
「はいっ、今日はママ遅いみたいだし、連絡も入れるから大丈夫です」
「ほんとにしっかりしてるわね、ヴィヴィオ。なのはの小さい頃にそっくり」
「えへへ」
うれしそうにはにかむヴィヴィオに、アリサもつられて微笑んだ。

223:最後の金髪Ⅲ 2/5
08/12/21 03:21:40 P87x9ChO
「ティアナ」
「はい」
「この雑誌、知ってる?」
ティアナはフェイトから『投稿☆素人☆盗撮天国』と書いてある雑誌を受け取る。
「何ですか……この気持ち悪い雑誌」
「それの57ページ目の左下の写真を見て」
言われたとおりにページをめくると、女性が脱衣場と思われる場所で下着を脱いでいる写真があった。
「これが……どうしたんですか」
「よく見て、誰かに似てると思わない?」
ティアナはじっと見ているうちに、この女性がすごくなのはに似ている事に気がついた。
「ま、まさかっ、なのはさんですか!?」
「そうだよ」
「ふぇ、フェイトさんまさかこの写真……フェイトさんが……」
「ティアナ!」
怒気がこもったフェイトの声に首をすくめるティアナ。
「ご、ごめんなさい!私……何てことを」
「私がなのはの盗撮コレクションを他人に見せるわけないよ、なのはの裸を見ていいのは私だけなんだから」
「そ、そうですよね……」
「許せないんだよ。私のなのはの下着姿をこんな衆人観衆にさらしたことが」
「私も許せません。なのはさんをあろうことか隠し撮りしてそれを投稿するなんて」
「でもね、ティアナ。もう犯人は私が捕まえてあるんだ」
「捕まえてあるって……どういうことですか」
「私の机の下には秘密の空間があるんだよ、今ここに犯人を入れてあるんだ」
そう言ってフェイトが机の上に置いてあるなのはの写真立てをずらすと机が移動する。
その下の床がずれて黒い空間が見えてくる。
「よ、よお、ティアナ、お前最近体変わったな」
「フェイトさん、スターライトブレイカー撃ってもいいですか」
「そうだね、ヴァイスが持ってたなのはの写真は全部回収したし好きにしていいよ」
「そ、そんなっ、なのはさんの写真を渡せば見逃してくれるって言ったじゃないっすか」
「この、駄々っ子!」
フェイトの一喝で黙るヴァイス。
「ティアナ、私はやることがあるから後は任せるよ」
「はい、フェイトさん」

224:最後の金髪Ⅲ 3/5
08/12/21 03:23:28 P87x9ChO
アリサとヴィヴィオを乗せた車は、ミッドチルダで最も大きなデパートに到着した。
「わー、すごいっ」
デパートに来れてはしゃぎだすヴィヴィオ。
「ふふっ、喜んでもらえたみたいでうれしいわ」
ヴィヴィオは様々なブランドの服が綺麗に飾られているディスプレイに釘付けになる。
「後でヴィヴィオにプレゼントしてあげる。だから先にちょっと一緒に来てもらってもいいかな」
「はいっ!」
アリサとヴィヴィオはエレベーターで5階に上がる。
ドアが開いた先に広がるのは、綺麗な装飾品の数々だった。
「すっごーい……きれー」
ヴィヴィオは思わず溜息をもらした。
「なのはにプレゼントと思ったんだけどなかなか選べなくて」
ここでアリサがまた寂しそうな表情を見せたのをヴィヴィオは見逃さなかった。
「最近なのはがどんなのが好きかとかもよくわからないからさ……」
そんなアリサの手をヴィヴィオが引く。
「じゃあ私と一緒に選びましょー、アリサさんっ」
ヴィヴィオのその言葉にアリサが笑顔になる。
「うん」
金髪で緑の眼をしたアリサ、金髪で緑と赤のオッドアイのヴィヴィオ。
周りから見たら2人は仲睦まじい姉妹のように見えていることだろう。


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