CLAYMORE(クレイモア)百合専用スレ 5at LESBIAN
CLAYMORE(クレイモア)百合専用スレ 5 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@秘密の花園
08/07/13 19:37:59 fmJi07CL
                   ,.  ._,.... 、_               、
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           ! l             /.' ,.' .: :   :         .|
            } l ....,_        _....//{:: { :. .、  ! l :        | ぶしつけで申し訳ありませんが
            / .∧ .__       '"´  _´_ ヾ. .ヽ .! !,. -- 、    ! このスレには自演荒しがいます
            ///,'ア'('ヽ      ,;:彳示ヽ_ Y ! | |,./`ヽY   '.,
.              ,'/,.' }ヽ'"      '丶ゝ,、'`  l .|,.ィ ; ト ) } ,'   .ト、_\
           |/ . i|               / ./ .i/./ヽ'´,.ィ     |\\
           i| /.、  、 ..             // / /__,.イ .リ ./ .|、 V:::ヽヽ
            !/ lヘ  .             {'´ }  |../ /  { `丶::::} }
                 リ,:.ヘ. `;;`:‐               / .,ィ./ /!:∧,.>'" ̄
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3:名無しさん@秘密の花園
08/07/13 19:39:46 fmJi07CL
             , <__       
            /    \ヽ`
           /        \|
         /     _, -‐    | i
         ,l -、    '' _,, 、_ ヽ .| |       _
        /| __,,    '/'ゞソー'' | | i |  | | ,/_   生きろ職人
        /`{ィチ'          | | | |  | イ/'   お前がこうして生きている事こそが
       / ./           | .| | |  | i{ ) レ  百合スレが存在していたという
       / |ヽ `        l ,イ | |  | |ヾ''/   たったひとつの証なのだから・・・
      //. |  、_,  __     .l l | .| |  | | /|
      // ∧ ´:::::::.       l l .| .| |  | ト'| |
     // / ∧        l l | | |  | |::|. |
     // / ./ lヽ         l l-''| | |  | |::::l |
     // / ./ l 入  .......::::::::l l:::::| | |  | |::::::|. |
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.   // /メ / / |  | |.  .川| |_,-| | |. | | :.:.:.: |
  // / レ' / |  | ,リ_,、_l 7 /  .| | |  | |:.:.:.:.:.: l
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4:百合SS転載
08/07/13 19:41:39 fmJi07CL
748 :名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 07:45:22 ID:eMJn+1b0
エロSSどころか、二次作品を書くのも初めての新参者です。
今日、三時間半ほどかけて完成させましたテレサ×イレーネSSを投下させていただきます。

☆テレサ×イレーネSS 「杵臼の交わり」

 夜更け。
 私は、スタフの地に座する組織本部に滞在していた。
 理由は、単純なものである。私が直接手を下したローズマリーの後釜を務める、新NO2が決まったので、生面の席を設けられたのだ。
 私たち組織に務める戦士達は、お互いの顔など、任務で一緒になるまで知る機会は、殆どない。
 しかし、組織の決まりの中に、「NO1とNO2の戦士は、お互いの事を知悉しておくべく、生面の席を設ける必要がある」というのが奨励されているのだ。
 どうやら昔、組織の誤謬で、NO2の大過によってNO1が覚醒、離反するという惨事が起こったらしい。
 前車の轍を踏ませないよう、組織の頂点に立つ二人には、お互いの理解と、協力を求めることになったのだ。
 といっても、前NO2ローズマリーのように、結局は戦士の内面など探れるものではないというのが、私の意見だ。
 ウマが合わなければ、どう努力したところでどうしようもないし、そもそも……
 どんなに強力な妖魔やら覚醒者やらがこようが、私の手にかかれば剣がなくとも倒せるほど容易い。
 しかし、組織を楯突いて席を拒むのも、良くないことだとは知っていた。
 組織の秘密を知ってから、私の行動は実に慎重になったものだった。
 情けないとは思うが、一人でどうこう出来そうな問題ではない。
「……テレサ、何を考えている?」
 少し離れた所で起立している黒服が言った。
「別に……というか、そのイレーネとかいうのはまだ来ないのか?」
「ああ……なんといっても今日昇進が決まったからな。
 なんでも、三体の覚醒者を目に見えぬ斬撃であっという間に仕留めたらしい。それが昇進の決め手になった」
「目に見えぬ斬撃ね……」
 嘘くさい。
 とは思っても、口に出すことはなかった。
 今までにも、やれ雨の様な突きだとか、やれ波動をはなつ戦士だとかがいたりしたが、所詮は私の足元にも及ばないやつらだった。
どうせ今度のNO2も、大した事がないに違いない―


5:☆テレサ×イレーネSS 「杵臼の交わり」②
08/07/13 19:42:28 fmJi07CL
申し訳ない、仕事に間に合わず、全て貼れない可能性があります



「お、ようやく来たか、イレーネ」
 部屋に通された、脱色しきった白い長髪の戦士を一目見るなり、私は言葉を失ってしまった。
 相手を見透かすような鋭い三白眼、かつて存在した亜種族が持っていた尖った耳、男とさえ見紛うような、精悍な面差し。
 私は間違いなく、その戦士―イレーネに、心を奪われていた。
 しかし、それを表に出すほどまぬけな私ではない。
「私はイレーネ。片腕を覚醒させ、無数の斬撃を繰り出す「高速剣」の使い手だ。
 お前の噂は聞いている。妖力を絶ち、相手の動きを先読みして剣を振るう、組織の歴史の中でもトップクラスの実力者だと……」
「ああ。イレーネだっけ? そんなに固くならないでいい。
 私は、戦士との関係には無頓着だけど、瞞着したりすることはないから、安心して欲しいね」
 私のこの発言に、となりの黒服が顔をしかめた。
「いくらお前がトップだとて、あまり軽口は叩かないでもらいたいものだ……
 が、確かにそうだな。イレーネ、そこは深慮することはない」
「承知した」
「……で、なんか既にお互いのことは知ってるみたいだし、私はそろそろ失礼してもいいか? 
 私も任務のあとで、疲れが溜まってるんだ」
 私の言葉が意外だったのか、二人は、少しの間固まって沈黙してしまった。
「……おまえにしては珍しいな。まあいい、テレサはともかく、イレーネはまともな戦士だからな。
 生面は終わりとする」
 黒服の失礼な言い様よりも、この生面のいい加減さに、私は呆れた。
 だが、今の私にはそんなことを思考する余裕もなく、逃げるようにとっととその場を退出した―




6:☆テレサ×イレーネSS 「杵臼の交わり」③
08/07/13 19:43:20 fmJi07CL
「……っくそが」
 組織本部を出て、そこから一里ほど離れた砂塵が舞う荒野の遺跡跡で、私は岩壁に拳を叩きつけていた。
 夜更けだが、このスタフの地は非常に鮮やかな月光に照らされ、この遺跡跡も淡い光に包まれていた。
「駄目だ。もう、限界だ。早く出て来い……早く、早く!」
 私は、イレーネに情欲を覚えてしまっていた。
 あの中世的な顔立ちに、かつての恋人の面影を見てしまったのだ。
 それだけではなく、彼と以来、私は満足がいく行為に及べたことがない。
 半妖になってからも、組織に洩れないよう、人間の男を犯すこともあったが……
 彼らは、すぐに壊れてしまう。
 それでも、性欲は一応満たされていたので、我慢はしていた。
 しかし……彼女を一目見て、私の理性は何処かへ飛んでしまったらしい。
「出てきたか……」
 イレーネの妖気を察知した私は、醜い笑みを貼り付けた。
 今の私の顔は、普段の、余裕の微笑を浮かべた表情とは、似ても似つかないものだろう。
 額には汗を滲ませ、半開きになった口からは、食いしばった歯がのぞく。
 彼女の妖気は、確かにNO2に相応しい強大さを持っている。
 しかし残念ながら、私の前では赤子同然だろう。
 時々、私も自身の強さに畏怖を覚える。
 だが、今はその強さに感謝するほかない。
 だんだんと、イレーネの妖気が近づいてくる……こちらに。
 彼女は、新たな任務を受けて出てきたのだと思う。
 なぜこちらに接近してくるのかは知れないが、私の気配を感じているのは、まず間違いない。
 私は、待つことにした。
 何となく、この遺跡跡まで足を運んでくると思ったからだ。
 そして―その推測は当たっていた。
 彼女がここに辿り着くまで、あと五町(約五百メートル)もない。




7:☆テレサ×イレーネSS 「杵臼の交わり」④
08/07/13 19:44:36 fmJi07CL
「っふ……くくくくく……」
 嬌笑とも冷笑ともいえない、邪な笑声が、闇に落ちている遺跡跡に響き渡る。
 欲火にあおられていた私は、どす黒く強大な妖気を、全身から発し始めた。
「どうしたテレサ!? 何があった!?」
 遺跡跡に足を踏み入れていたイレーネは、精悍な顔に驚愕の色を塗り、立ち尽くす―間もなかった。
 私が、隼の如き疾さで、彼女の身体を拘束したからだ。
「……テ、テレサ……?」
「イレーネ、悪い。私の肉欲を満たすのを手伝ってくれ……お互いのことを知るためにもな」
 既に私は、台詞の中途でイレーネの肩当を外しつつ、胸のファスナーを下ろしていた。
 彼女は、三白眼を見開きながら、全身を震わせている。
「……な、ぜ……」
 イレーネが、口をパクパクさせながらなにか呟こうとしているが、私は意に介さない。
 肩から服を下ろし、やや控えめな双丘が露になる。
 と、私の動きが止まった。イレーネの頬に、涙が伝っている。
「……やめ、て……くれ。わた、し……あぁっ!」
 言い終わらぬうちに、私は彼女の右胸の先端を、口に含んだ。
 乳首を吸いつつ、右手では左胸を弄繰り回す。


8:☆テレサ×イレーネSS 「杵臼の交わり」⑤
08/07/13 19:46:04 fmJi07CL
「はぁっ、んっ……あぁぁあんっ!」
 見かけによらず、彼女は、非常に艶やかに喘いでくれた。
 それもまた、私の獣欲を急き立てる。
 ちゅく、ちゅく、と淫猥な音を響かせ、私はイレーネの乳首に舌を這わせた。
「……ふっ……くぅっ、あ……はぁああっ―!」
 迫りくる悦楽の波に、彼女は手で双眸を隠しつつ、全身を弓なりに仰け反らせる。
「素直になりな。なにも我慢することなんてないさ……」
「なぜ、っぁん……っく、わた、し……うっ、あぁ……」
 私は一度口を離し、そんな彼女の痴態を、微笑を浮かべながら見つめた。
「過去に何があったか知らないけど……」
「―っ!!?」
 私の台詞に、イレーネは瞳を大きく見開かせた。
 やはり、彼女は過去に性的に苦い経験があり、それがトラウマになっているのだと私は推察した。
「……大丈夫さ。私ならあんたを気持ちよくさせられる。安心して、身を任せてほしいな……」
 言下に、ひきつった彼女の顔から下腹部へと視線をおとし、手早くターセット(腰当て)を外す。
 そして、服の股間部にあるファスナーを降ろした。
 ファスナーの狭い穴ごしに、彼女の恥部が露になる。
 潔癖なところがあるのか、完全に剃毛されていた。
「綺麗じゃないか……ちょっとごめんよ」
 あまりにも小さな穴なので、私は穴の両端に手をかけ、ぐいっと広げる。
 これで、拳一つ分は有に入る筈だ。
「テ……テレ、サ……」
「力、抜いてな……刺激がくるよ」
 そういうと、私は彼女の陰部に指を近づけ―


9:☆テレサ×イレーネSS 「杵臼の交わり」⑥
08/07/13 19:46:44 fmJi07CL
「ふぁあああんっ!」
 先端部に軽く触れただけだが、彼女は身体を大きくうち震わせ、高い嬌声を上げた。
「……いいじゃない」
 私は、ごくゆっくりと秘所に顔を近づけ、舌を這わせる。
「あぁん! ……はん、あっ、あっ、あぁぁぁんっ……やっ、ああああっ!」
 ぴちゃ、ぴちゃ、とあえて音を立てるように、私は膣内を弄んだ。
「あん……はぅ、くふっ……あっ、あん、はん、あぁ、あんっ」
 イレーネの喘ぎ声も、快楽を愉しむそれに変わっている。
 私は、再び彼女の胸部へ顔を近づけると、右乳首を口に含めつつ右手で秘所をさぐり、左手を彼女の背に回して左乳首をつまむ。
「あぁぁっ! あぁんっ! はぁん! あん、あんっ! やあぁああっ!」
 つきあげるような快感に、彼女の声も自然と大きく、高くなる。
 くちゅっくちゅっくちゅっ……恥部から響くいやらしい水音に、私達はどんどん昂ぶっていった。
「じゃあ、アソコにいこうか……」
 イレーネをせめる手を止め、私は彼女の服を下ろし、全裸にさせた。
 彼女の視線はうつろに、私の顔をとらえている。
 私自身も、非常に手早く服を脱ぎ、同じく一糸纏わぬ姿になった。
 晒した陰部は、既に水気を帯びている。
「イきたいならすぐにイってもいい。私もそのつもりだけど……
 今日は十分に愉しませてもらったから、あんたが先にイったら、私は自分の指でイくことにする」
「……うん」
 彼女は、とても素直に、首肯してくれた。
「じゃ、いくよ……」
 いうなり、私はしゃがみこんで、股を開いた。
 へたり込むようにして、同じく股を開いているイレーネの恥部に、自身の恥部を近づける―



10:☆テレサ×イレーネSS 「杵臼の交わり」⑦
08/07/13 19:47:27 fmJi07CL
「「あぁっ!」」
 少し触れ合っただけだが、同時に嬌声が洩れた。
 が、そんなことはお構い無しに、私は秘所を押し付ける。
「ああぁぁぁぁ……ふぁっっ!!?」
 私とイレーネの陰部は、具合良く交わりあった。
 そして、私は悦楽を求め、腰を振るう。
「あんっ! あんっ! はんっ! あぁっ! はぅっ! やぁぁぁっ!!」
「うっ、くっ、ふぅ、くあっ!」
 イレーネの高い声とは対照的に、私の声は低く抑えられている。
 くちゃっくちゃっくちゃっ、と鳴る、秘音。
「……っや!? あぁんっっ!? ダメッ! きちゃう! イく! イっちゃう!」
「っく……はっ、んあっ、はあああっ!」
 私の絶頂はまだだったが、イレーネが限界に近いようなので、貪るように快楽に身を浸した。
「いやっ! あんっ! あんっ! あんっ! はあぁぁぁぁぁあっ!……」
 全身を強く痙攣させ、大きく仰け反りながらイくイレーネ。
「くはっ! あっ! あくっ! ふうっ! うあぁぁぁっ……」
 イレーネの愛液を感じつつ、私もおさえた喘ぎを発しながら、絶頂を迎えた―



11:☆テレサ×イレーネSS 「杵臼の交わり」⑧
08/07/13 19:48:04 fmJi07CL
「悪かったな、こんなことにつき合わせて」
 あまり済まなそうにせず、私は謝意を表した。
「いや、寧ろこちらも礼を言いたいくらいだ。おかげで、なにか憑き物が取れた気分になれた」
「ふっ、そうか……」
 私は、瞑目しつつ微笑をうかべた。
「しかし……その、だな……」
 両人差し指を突き合わせつつ、何か言いにくそうに、頬を上気させるイレーネ。
 ……彼女らしくない。
「分かってるよ。組織には黙っといてくれ、だろ?」
 私の言葉に、表情を繕いながら頷くイレーネ。
「言うわけないだろ、そんなこと。私だって、言いたくはないよ」
「……そうか……そうだな」
 納得したように、イレーネは呟いた。
 そして、今度は彼女らしい、毅然たる表情を貼り付けてから、
「また今後、肉欲に苛まれたら、私を頼ってくれていい」
 こんな事を、こともなげに言うイレーネ。
 これが本来の彼女の姿なのだろうが、先刻の痴態からの流れのためか、ひどい違和感を覚えた。
「……おまえ、そんなこといって、ほんとは自分がやりたいだけだろ?」
「むろん、それもある」
 私にとって意外なことに、彼女は無表情を崩さなかった。
「だが、頂点に立つお前が不安定だと、組織も揺らぐだろう。それを鑑みてのことだ」
 彼女は一つ間を空け、優しげな笑みを湛えて、続ける。
「それと……本当に、感謝している。あのような悦楽を、私は初めて愉しんだ。心より、礼を言わせてくれ……本当に、ありがとう」
 ここまでかしこまられると、逆に照れくさくなってくる。
 もとは、私が無理やり犯したようなものなのに。
「こっちこそ礼を言わせてもらうよ。あんたのお陰で、モヤモヤが吹き飛んだ……と、じゃあ悪いけど、私は組織に戻るよ」
 忘れていたわけではないが、黙ってスタフを抜け出してきていたのだ。
「ああ……気をつけてな」
 イレーネの労いの言葉に、私は片手を高くかざして応えた。
 天上には、鮮やかな白光を降り注がせる満月が、私達を祝福するかのように輝いていた―   fin



12:☆テレサ×イレーネSS 「杵臼の交わり」あとがき
08/07/13 19:49:14 fmJi07CL
いちおう貼れました。
今まで見てきたエロSSを参考に、思いのまま綴ってみましたが、如何でしょうか?
エロシーンはともかく、書き上げたものを見て、
「自分も少しは成長してるんだなあ」
と思えました(だからどうした)。

今度は、明日来れればいいんですが、
いつ来れるか分かりません(最悪月曜になります……)ので、ご了承のほどを……
ではまたっ!


13:名無しさん@秘密の花園
08/07/13 19:49:29 /ywPfwKy
いつどこでみても神SSは神すぎるな。GJ
今度は攻守交替かチビテレサ、大人クレテレあたりをきぼんしたい

14:名無しさん@秘密の花園
08/07/13 21:55:04 cbwFm2E1
GJGJ!!
テレイレ…ハァハァ

15:名無しさん@秘密の花園
08/07/13 21:56:00 cbwFm2E1
おっと・・・
>>1

16:名無しさん@秘密の花園
08/07/14 00:13:51 brmMwTZg
>>1


17:名無しさん@秘密の花園
08/07/14 00:28:23 I8mkHOpL
テレイレ超GJ!
神様、ありがとう。でもこの組み合わせなら逆バージョンでぜひ!
>>13
大人クレア×テレサって新しいなw萌える…ハァハァ

18:名無しさん@秘密の花園
08/07/14 12:50:55 +kWOWwm2
個人的にはラファ×チビテレサがみたいがこの神には大人クレア×テレサを書いて欲しいな
こういう文章書けるのって羨ましい

ラファ×チビテレサはほのぼのタッチの作家さんなんかが書いたら萌えるな~

19:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」①
08/07/14 16:24:08 ZQosBW5K
色々勘違いが多い、エロパロスレ>>748が参上です。
貼るべき板の間違いに続いて、カップリングがorz
詳しくは後書きをどうぞ。



 ☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」①



 NO1テレサが、昇進して間もないNO2プリシラに討たれた。
 彼女が死ぬと同時に、プリシラは覚醒し、多くの者の運命を激変させた。
 NO3からNO5までは、プリシラの手によって、その生涯を絶たれた。
 テレサの忘れ形見クレアは、テレサの首を持って、自ら戦士への道を懇願した。
 NO6のエルダが一気にNO1へ昇進するも、それとは別に、密かに次期NO1とNO2の育成がなされていた。
 そしてもう一人、かつてのNO2ラファエラが、NO5として組織に復帰した。
 彼女が最初に任されたのは、クレアの世話係だった……

20:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」②
08/07/14 16:30:43 ZQosBW5K
 訓練所。
 そこは、スタフの地に座する組織本部から半里ほど離れた、深い山林の中にある。
 訓練生と呼ばれる、戦士の卵達の修行の場だ。
 昼日中の陽光に照らし出された木々が、淡い黄色に染め上げられている。
 今日は、林中の開けた場所で、数十人の戦士が声を揃え、素振りを行っていた。
 黒服が交代で見張る中、多くの者が全身に汗を滲ませ、苦痛を耐えるように歯を食い縛っている。
 東雲から、白日の頃合いである今まで、ずっと剣を振るい続けているのだ。
 人間からしてみれば想像だにしにくいことだが、彼女達にとっては当たり前でなければ、戦士として生きてゆけない。
 そんな中、彼女達の片隅に、彼らはいた。
 隻眼の戦士ラファエラ、グラサンの黒服ルヴル、幼き訓練生クレアである。
 ラファエラとクレアは、組織に入った理由が煩雑であり、特別な扱いを受けることになっていた。
「こいつがクレアだ」
 クレアを伴って来たルヴルが、微かな笑みを口元に湛えながら、ラファエラに向かって言った。
 彼女は、まだ十一歳になったばかり。未成熟の肢体に、組織に支給された、長袖の白レオタードを纏っている。
 既にテレサの血肉を取り込まれていて、半妖の者特有の銀眼を持っていた。
 正確にはクォーターだが……
「ま、あとはちゃんと話した通りにやれ。くれぐれも忘れるなよ」
 ルヴルは手短に話し終えると、踵を返し、足早に組織本部の方へと去ってしまった。

21:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」③
08/07/14 16:34:48 ZQosBW5K
 ラファエラは、憮然とした表情でクレアを見つめる。クレアがそれに気付き、見つめ返してきた。
 私は子供は苦手なんだが―と思っていると、
「お姉ちゃん、早くわたしをきたえてよ」
 いきなりの発言に、ラファエラはやや驚いたように、右目を見開いた。
「わたし、早くプリシラを殺さなきゃならないの。テレサの仇をうちたい。だから……」
 込み上げるものがあるのだろう。話すうちに、声はしゃがれていき、顔を歪ませている。
 先ほどいた黒服ルヴルから、大抵の話は聞いている。
 彼女―クレアは、妖魔に虐げられていたところをテレサに救われた。
 ところが、様々なものを与えられ、親同然であったテレサを、理不尽に討たれたのだ。
 悲しいが、この世界において、そのようなことは日常茶飯事である。
 それでもラファエラは、彼女にかつての自分を重ねる部分があった。
 自分のせいで、肉親を失ってしまった……
 形は違えど、自らの手で想い人に報いようとするのが、彼女らが生きる理由であった。
「嬢ちゃん。事を急いても意味はない。出来ることからやっていかなくちゃいけないんだ」
「できること?」
「そうだ。これから暫くは、私の言うとおりにしてほしい」
 言下に、ラファエラは背に帯剣していた二振りの大剣を一つ抜き、土の地面に刺した。
 剣の全長は四尺(約1.2m)ほどで、クレアより少し低いくらいである。
 幼いうえ、クォーターであるクレアは、他の戦士と比較して身体能力に大きな差異を付けられている。
 体力・膂力・敏捷・剣技など、多くの点で半妖の戦士に劣ってしまっている彼女には、基本中の基本を身に付けさせる必要があった。

22:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」④
08/07/14 16:36:17 ZQosBW5K
「とりあえず、それを持ってみろ」
 クレアは、意志の強い眼差しを向けてコクッと頷き、大剣の柄を両手で握り締めた。
 グッと力を入れ、引き抜く。少々よろめきながらも、姿勢を正し、剣を前に突き出すように構えた。
「一回、振り下ろして見ろ」
 淡々とした口調で言うラファエラ。
 クレアは、引き締まった表情で剣を天にかかげ、一気に振り下ろす。
 剣の軌跡が、傾いた弦月を描いた。
 それは、普通の人間の男が振るう剣速と、大差はなかったが……
 相当な時間が必要だな―
 ラファエラは、心中でそう呟き、クレアの指導を続けた。

23:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」⑤
08/07/14 16:38:12 ZQosBW5K
 彼女達の訓練は、非常に淡々と行われた。
 基礎体力をつける素振りに始まり、痛みを堪える忍耐力をつける修行や、恐怖に打ち勝つ精神力を養ったりと……
 その内容は、幼きクレアにはあまりにも凄惨なものであったはずだ。
 が、彼女は終始、表情を崩さないよう努めて、修行していた。
 少なくとも、ラファエラにはそう映ったのだ。
 なにか想うところがあるのか、ラファエラはその訳を訊いてみることにした。
「だって、わたしが苦しんでるところなんてみたら、テレサが悲しむでしょう?」
 クレアの台詞に、ラファエラは何となく事情を察した。
 彼女の想いの強さは認めるところだが、同時に、確固たる自尊心の芽生えを、ラファエラは感じていた。
 他の戦士と違い、クレアには途方もない目標がある。
 一目につくつかないに関わらず、彼女は自分が苦しんでいるなどとは思いたくないし、思われたくもない。
 だがクレアは、内面には強い闘争心をも抱え持っているのだ。
 全てはテレサを慕っての、彼女なりの心構えなのだと思う。
 しかし、もしテレサが今のクレアの姿を見たら―
「皮肉なものだ……」
 ラファエラは憂うように、ポツリと呟いた。

24:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」⑥
08/07/14 16:44:47 ZQosBW5K
訓練所での、約半年にも渡る修行は、終わりに近づいていた。
 彼女は、その間に十二歳になり、修行前の孤児のような痩身とは見違えるほど、良い体つきに育っていた。
 黄昏に差し掛かり、訓練所の林中が鮮やかな橙に彩られている。
 人目に晒されない開けた場所で、彼女たちは話し込んでいた。
「クレア、私との訓練は後一つで終わりだ。良かったな」
 素振りを終え、息を切らしているクレアにそう告げた。
「……あと……一つ?」
「そうだ。……それを教えたら、お前は私との日々を記憶から取り除かなければならない」
 いうなり、クレアの顔が哀しみに歪み、ラファエラに抱きついてきた。
「いやだよ、おねえちゃん……わたし、おねえちゃんと一緒にいれば、もっと強くなれる……
 テレサのために、あいつを殺すことだってできる……だから……」
 クレアは咽びながらも、気丈に言った。
 組織の命は、あくまでも基礎力を身に付けさせること。
 前例のないクォーターであるクレアは、慎重に扱うべきというのが、組織の考えなのだ。
 その為に、ラファエラに与えた支持は―
「クレア、強くなりたいのなら、自らの手で道を開かなければならない。
 大丈夫。お前ほど意志の強い者なら、道を踏み外すことはないだろう……さ、横になってくれ」
 ラファエラは、最後に女の性を直接身体に覚えさせると同時に、記憶を改変するよう、組織に命ぜられていた。
 器用な彼女は、妖気を操る中で、性器を通じて相手の記憶を操作できるようになっている。
 彼女が自慰の最中に、過去の記憶を呼び起こされる感覚を頼りに、数多の戦士を使ってそれを研究し、熟練させた賜物である。
「……おねえちゃん……うん。でも、優しくしてね……」
 頬を上気させながら言うクレアに、ラファエラは無表情で軽く低頭した。
 ―思わせぶりではあるが、クレアはこれから行われる行為について、あまり知識は無い。
 言われるがままに、クレアは柔らかい土の地面に仰向けに横たわり、目を閉じた。
 その姿に、ラファエラは生唾を飲んだ。
 彼女の、あまり知られたくない性癖で、男女問わず子供の身体は好きなのだ。
 特に、今のクレアのような発展途上の肢体は……
「……いくぞ」
 ほんの一言呟くと、ラファエラは身を屈めた―

25:ファン1号
08/07/14 16:48:36 I8mkHOpL
神様GJです
出来ればラファならストーリーからいってもチビテレサの方が萌えだったかも

次回作も期待しています!王道のテレクレなんか書いて欲しいな

26:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」⑦
08/07/14 16:51:25 ZQosBW5K
今更ですが、エロ成分少なめで申し訳ない



 天に向けられたクレアのあどけないおもてに、かすかに朱が差していた。
 か、かわいい―
 思わず、心の中で呟くラファエラ。
 クレアが瞑目しているのをいいことに、ラファエラは表情を崩し、自身の頬にも赤みを帯びさせている。
 ラファエラは、クレアの側面に跪き、顔を近づけた。
 両掌で、童女の整った輪郭に手を添えると、ピクン、と甘美に反応した。
 そんな彼女を見て微嬌笑を浮かべ、僅かに開いた口元に視線を送った。
 そして、自身も瞑目して、ゆっくりと、互いの唇を重ね合わせた。
「んっ……」
 クレアの、微小な吐息が洩れる。
 ラファエラは高揚たる感覚のままに、顔を押し付け、くねらせながら、童女の小さな口にむしゃぶりついた。
 ちゅく、ちゅく、と複雑に交じり合うキスの猥音が発せられる。
「んっ、むっ……んうぅ……」
 ちょっとした息苦しさと恥ずかしさに、クレアは頭がどうにかなりそうだった。
 舌を入れられ、口内(なか)を探られて……自分が自分じゃなくなるような、そんな感覚だった。
 ふいに、ラファエラは眼を開け、クレアの唇から少し離れた。
 複数の粘糸がひき、水の粒となって、クレアの顎の辺りに落ちる。
 はぁ、はぁ、と息遣いを激しくしながら、クレアも眼を開けてラファエラを見つめた。
「お……おねえちゃん……」
「……」
 二人の瞳には、憂いと虚ろを混ぜ合わせたような、混沌とした感情が映されていた。
 と、クレアは胸部に違和感を覚えた。
 ラファエラの右手が、首元から下腹部にかけてつけられているファスナーを、一気に下ろしたのだ。
 クレアは、組織に支給された長袖の白いレオタード一枚しか身に付けていなかったので、その下は当然裸身である。

27:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」⑧
08/07/14 16:57:17 ZQosBW5K
「……な、なに、っあぅ!」
 目にも止まらぬ速さで服をはだけられ、クレアの右胸の小さな突起に舌先が触れる。
 クレアは、戸惑いと混乱に満ちた目で、自分の胸を舐めるラファエラを見つめた。
「おねぇちゃ……ん、あぁっ。なん、か……わたし、ヘンなかん、じ……うぅ……」
 ちゅうぅぅ、と吸い付くような音に、クレアは不快な気持ちが涙となって表れ、目を潤ませた。
 何度となく犯されたことのある彼女だが、記憶が抜け落ちているのか、単純に性知識が乏しいのか……
 どちらにしろ、ラファエラにされている行為の意味を理解していないようだった。
「う……くっ、んんっ……」
 最初は気持ち悪くて仕方なかったようだが、だんだんと慣れてきているらしく、クレアは目を閉ざしつつ隠忍していた。
 まだ未成熟ならば、前戯はここまでにするか―
 ラファエラは、逸る気持ちのままに、右手を幼女の股間へと動かした。
 そして、手早くファスナーをおろす。
 特殊製造されたこのファスナーは、おろしただけで拳一つ分を上回る穴が拡がる仕組みになっていた。
 むろん、用を足しやすくなるためでもあるが……
「ふあぁぁっ!」 
 問答無用で秘所を舐められ、クレアは悲鳴を上げた。
 主に、膣に念入りに舌を入れ、探り、濡らす。
「うぅっ、ぁん、くぅ……いやぁぁ……」
 くちゃ、くちゃ、と繰り返される痴音と、クレアの幼い喘ぎ声に、ラファエラは劣情にあおられるような感覚になった。
 しかし、いつまでもそんな感情に構っているわけにはいかなかった。
 ドン!
 隻眼の戦士の右眼が、金色へと変貌し、全身に紫色のオーラが立ち昇る。
 自分の内に宿る妖力を、一割ほど解放したのだ。
 そして、自身の二本指を口に含んでから、迷うことなくクレアの恥部に挿入した。

28:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」⑨
08/07/14 16:59:44 ZQosBW5K
「痛っ!? あぁぅっ!」
 濡らしているとはいえ、未成熟の肢体に勢いよく入れられた二本指は、思いのほか苦痛を伴うようだ。
 ラファエラは、秘所をせめる右手の速度を、徐々に速めてゆく。
「ああぁぁぁっ! やっ! あっ! はぁっ、あはぁぁんっ!!!」
 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、と激しい水音を響かせ、甲高い嬌声と共に、秘所からは愛液を飛び散らせている。
 とうにイっていてもおかしくはないのだが、堪えられるのもラファエラの妖気操作に拠るものだった。
 彼女の記憶―妖魔に犯され……テレサに救われ……人間の男にも犯され……テレサとの安楽な時……そして、テレサの死―
 さまざまな記憶の奔流が、ラファエラの脳内に注ぎ込まれてくる。
 彼女がすべきことは……妖魔と、男に犯された記憶を呼び戻し、自分の性知識を植え付けた上で、自分に関する記憶を消去させること。
「あぁっ! はあっ、やぁあっ……あぁぁんっ」
 マズいっ! 性的快楽を味わうのは初めてな上、その時間も長く、意識が飛んでしまう!
 心残りではあったが、ラファエラは首を振って邪心を振り払い、記憶操作を行った。
 金色に染まった右眼を細め、集中力を極限まで高める。
 ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ……クレアの陰部は、もはや水溜りのようになっている。
「くふぅ、んうっ! はぁん……いや―」
 終わった!
 意識が途切れる前に、隻眼の戦士の指が、シャッと抜き放たれた。
「ふあぁぁぁああっ―!!!」
 その瞬間、童女―クレアは、初めての女の悦びに、思うがまま身体を委ねていた―

29:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」⑩
08/07/14 17:05:23 ZQosBW5K
 組織本部に帰還したラファエラに、グラサンの黒服―ルヴルのお出迎えがあった。
「どうだ? あいつの身体は愉しめたか?」
 開口一番、下世話な事柄を訊いてくるルヴル。
 だが、ラファエラは表情にも心にも、揺らぎはなかった。
 彼がこのような質問をしてくるのは、見え見えだったからである。
「ああ……心残りは多少あるが、一度でも彼女に触れることができたから、後悔は微塵にもない」
「ふっ……それは良かったな。で、クレアの記憶はしっかり改変できたのか?」
 たまに、本題が後から出てくるのは、この男特有の悪癖である。
「ああ……全く問題ない。なんならお前が試してみるといい」
「ふっ……お前がそこまでいうなら、ちゃんと出来てるんだろうさ。どのみち、クレアは俺の担当だ。すぐに分かること……」
「次の任務はなんだ?」
 ルヴルの言葉を遮り、自分が与えられるべく仕事を問うラファエラ。
 彼女もクレアと同じく、安寧とした時を過ごすことを良しとしない性格だった。
「そう急くな、安心しろ。ルシエラの情報なら、今し方入ったばかりだ」
「! なに!?」
「急くなと言ったろ。情報は、次の任務を終えてからだ」
 ラファエラは身を乗り出しかけたが、ルヴルの言葉を聞いてすぐに落ち着きを取り戻し、無表情で姿勢を正した。
「次の任務はな……」

30:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」⑪
08/07/14 17:08:29 ZQosBW5K
 数年後。
 白昼に晒された、廃墟と化した古城の中に、クレアという名の乙女の姿があった。
 以前の長い金髪は、何故か短く揃えられていたが……
「ラファエラ……」
 クレアは、かつて悦楽を教えてくれた者の名を呟いた。
 ラファエラという者の記憶を消されなかったことに、疑念を抱きつつも、彼女は深謝していた。
 彼女と出会い、時を共にしたことで、自分はこうして生きながらえているのかもしれない、と。
「すまねぇな、その髪……自慢の髪じゃなかったのか?」
 クレアの後方から、仲間の戦士の声が掛けられた。
「……特にこだわりはないさ。長くても短くても、私は私だ」
 その言葉は―
 深い報恩の念と、苛烈なる運命に身を投じようとする、女戦士クレアの剛毅な意志に満たされていた―   fin

31:☆ラファエラ×ちびクレSS 「敬愛と悦楽」あとがき
08/07/14 17:19:30 ZQosBW5K
 えー、まずはこの組み合わせについてですが、自分の天然が炸裂した勘違いですorz
 エロパロ板の方で「ラファ×ちびクレキボン(そう見えてしまいました)」を見て、
「あれ? ラファエラとクレアって接点あったか?」
 と思いつつ、よくよく考えたらないこともないかなあ、などと思い、書いてしまいました。
 頭が悪いので、ストーリーを考えるのに非常に苦労しましたし、恐らく「?」な点が多いかと思われます。
 カップリングとは関係ありませんが、服に勝手にファスナをつけたところが苦しすぎますねw(何をいまさら) 
 申し訳ないです

 それと、もう一つ。
 自分のような、きわめて不肖な未熟者に多くの賛嘆の言葉をくださり、正直、凄く嬉しかったです。
 ですが、プロを志す身としては、過褒であるとも思ったのです。
 今回書きあがったものを見ても、全く納得がいかない自分がいます。
 「誰も気にしちゃねえよてめえのことなんざ」と思う方もいらっしゃると顧慮する部分もありますが、
 しばらくここには来ません、と明言しておきます。
 本当に申し訳ないと思いますし、自分も「辛いです……」(新井さん風)
 ……いや、ホントに。
 しかし、自分のためにもみなさんのためにも、半端な作品を提供するわけにはいかないと思惟し、俺はより一層精進しようと決意致しました。
 次に来る時には、今と見違えるような、良い文章を書けるようになっていることを祈りつつ……
 ではいつかまたっ!



 といっても、覗きにはきますけど……ね

32:名無しさん@秘密の花園
08/07/14 21:51:15 DLo2d/ss
おおまた投下されてる。ラファエラとクレアなんてめずらしい

33:名無しさん@秘密の花園
08/07/15 13:07:02 Aq8HKjFZ
女神様のうっかりに萌えますた
脳内でラファ×チビテレサに変換するから無問題

プロの卵さんなんだね。どうりで文章に品格があると思った
デビューしたら教えてくださいノシ

忙しいと思うけど気がむいたら短編ガラテレかテレクレをおながいします

34:名無しさん@秘密の花園
08/07/15 13:18:07 tDOesO7n
>>31
原作で敢えて語られていないだけかもしれないし
接点はなかった、と断言はできないと思う
マイナーカップルに分類されるかとは思うが設定が個性的で面白かった
ちびクレアの不器用なひたむきさがよく伝わってきた
そして特に関心がなかったラファエラが好きになりそうだw
ありがとう&乙


35:名無しさん@秘密の花園
08/07/15 16:30:45 ACXkyUUh
神の姿勢に感動した。人格までもが神だよ
現状に満足しない意欲、構成力、言葉の選び方が秀逸すぎる
最近常に斜め下の八木に変わって構成担当してほしいくらいだぜ
クレイモアが小説化されたらぜひ頼むわ

ラファ×クレGJ。ラファ×テレ変換で2度おいしい。天然女神GJ過ぎ
リクしたやつも超GJ

マイナーカプのあとは王道でテレクレとか読んでみたいんだが、来ないとか寂しいこというなよ…

>>33
ガラテレとか新しすぎて萌えるな~。

36:名無しさん@秘密の花園
08/07/18 13:00:07 K8unqbDj
テレイレ神すぎる…
ぜひ攻守逆転で見てみたいもんだ

37:名無しさん@秘密の花園
08/07/19 12:11:57 vByAabEu
天然女神作家さんテラモエス
漏れもガラテレみてみたいな。美形で人気者、何かと共通点が多いのな今まで無かったのが不思議だ

38:名無しさん@秘密の花園
08/07/19 13:08:04 VnOsyWk1
このスレオワタな

39:名無しさん@秘密の花園
08/07/19 15:40:31 vByAabEu
まだまだ始まったばかりだぜッ☆

40:名無しさん@秘密の花園
08/07/19 16:55:17 CfhitYby
>>39
しっ!見ちゃいけません!
前スレから粘着している例の荒子ちゃんだからスルー汁

捏造カプは好き嫌いがあるかも知らんが、ガラテレ(ORテレガラ)はみてみたいな
どっちも宝塚でいうなら男役トップスターだし、確かに人気を二分するとまで言われるくらいの萌えキャラの競演ってのは激しく萌える
作家さんは名前欄なりにカプ記載するだろうし、嫌ならスルーすればいいのにね

41:31
08/07/20 07:54:47 WG+Otgci
「これではダメなんだ」と分かっているのに、再びクレイモア百合SSを書いている自分がいました。
オリジナル創作の方のモチベーションがどうにも上がらず……
多分、暫くのあいだここに居つくことになるかもしれません。
ご迷惑でなければ、定期的に作品を投下させてもらうことになるかもしれません。
……「かも」ばっかりですが。

とりあえず、今はテレイレ(攻守交替つまりイレテレ)書いています。
その後はガラテレ、テレクレと書いていく所存です。
が、非常に多忙ですし(自分で言うか)、何せ未熟なので、あまり期待しないで下さい。

それと……自分はきわめて現金なヤツでして……いや、何でもありません

42:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 09:27:51 6RUp6SR/
嵐に遊ばれている「女神様(笑)」とその信者はテレサ萌えスレにお引越しすればいいと思うお!


43:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 11:08:13 8WlAZGDp
>>41

  ∧_∧
  ( ・∀・)  期待してるよ!
  (つ  つミ
  |_|_|_⑩____
  /////////|
/////////  |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.  |
|..               |

44:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 12:08:24 k9cGQ5vB
そんなにテレサが好きならテレサ百合スレを盛り上げればいいのにね

45:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 13:09:08 T4xIlMtD
クレクレばかりで機能してなかったテレサ百合スレだが、供給する『女神』がいるなら住み分けできるな
このままじゃテレサSS以外は総叩きで投下できなくなってしまう
女神作家とやらも良識と常識があるなら理解してほしい

46:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 13:13:15 srhFQNVp
思ったんだけどさー
なんか流れ的にテレサの話題しかしてないんならこのスレってなくてよくね?
現にテレサ専用スレがあるんだし
他のキャラというかテレサ以外のキャラを語りたい人だってこれじゃ語り辛いと思うよ
なんかこれ言ったらまた例の厨に嵐やらプリ厨やら言われるんだろうなw


>>41
あなたのSS読ませてもらいましたが完成度高くて大変読み応えあったです
ですので出来ればここに投下して頂くよりテレサ専用のスレに投下してもらえると
有難いです
現にテレサ専用スレはSSが投下されずに過疎状態なので盛り上がるかと思います
スレリンク(lesbian板)


47:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 13:55:51 aoECO3Ao
自分はもうあきらめたよ。テレサの話題しかないんだし
次スレでテレサはテレサスレへってのはずしたら?って言ったやつだけど
どうせあいつは居なくならないし

>>42-46
このスレ守りたいんなら。今更じゃなくて
荒らしよりこのスレに来る頻度上げて欲しかったな。
前のスレでテンプレの話になってたときとかさ。
まあ、アレは平日も居るニートみたいだから…難しいんだろうけど

48:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 14:15:50 6RUp6SR/
×テレサの話題しかない→テレサの話題しかできない、テレサ以外は袋叩きでテレサマンセー○

テレサ厨もテレサ作家も空気が読めないから困る。流石にエロパロスレまで突撃した時は笑うしかなかったが
まぁ、そろそろ主様がご降臨あそばすだろうから退散します

49:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 14:30:44 aoECO3Ao
>>48今回の作家さんに罪はないだろ。今までのことわかってないんだし。なんでもかんでも叩くなよ。
厨と同じになるぞ。
こうしてたまに来て一言だけ文句言って消えるだけじゃあんたの嫌いな厨とry
つまりだ、荒らしにめげずにもっと来いっての

50:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 14:39:05 T4xIlMtD
空気読めない点では同罪だけどな

テレサ騒動がおさまって住み分け徹底してくれるならいくらでも投下してやるよ
だから女神作家とやらには期待している。奴らを正しい場所へ導いてくれ

51:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 14:45:37 6RUp6SR/
荒らし擁護ですか。ちょっとROMればわかるもののスレの1も読まなくて無知を理由に無罪ですか
指摘したら厨ですか?う~んテレサ作家様様だね!

52:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 15:12:06 aoECO3Ao
>>51
なんでもかんでも荒らし援護って…
厨を嫌がりすぎて過敏になってないか?もっと冷静になろうぜ
この人はエロパロも初めてみたいだったから。そこでスレ違いと誘導されて
ここを紹介されたわけだ。普通なら混乱する。厨のせいですべてが憎くなってるみたいだが。
初心者に対してする行動じゃない。
>>46みたいにしてやるべき

俺が一番言いたいのは、そこまで言うならもっとこのスレに来いよと言うこと。
一見さんが見たら、テレサの話題しかないんだから勘違いしてもしようがない。

53:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 15:24:08 6RUp6SR/
わかったよ。テレサ様ご信仰でテレサSSさえ書いてりゃルール無視も無罪放免だ
初心者(笑)と勘違い(苦笑)したやつらが勘違いしたままたのしくテレ様を語ってね

流石にこのスレを守る(大爆笑)ためだけにニートにはなれないわ!
書き込むなら最低レスを読み返すくらいするだろ?厨も痛けりゃ作家も痛いよ

54:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 15:29:20 aoECO3Ao
>>53はぁ、なんかなぁ。なんでそんな考えになるんだ?
初心者の状況をもう少し考えてやれって言ったのだが。
そうやって怒りに任せたレスしてると。スレの状況がますますめためたになっていくわけだ

だいたいこの人はまだテレサのSSは投下してないだろ。
ラファ×クレアは投下したけど
最初のあれは別の奴が貼り付けたんだし。

55:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 18:51:38 T4xIlMtD
続きはテレサで!

56:名無しさん@秘密の花園
08/07/20 21:09:33 1aPbwaTU
誘導されてもしばらくエロパロに居座ってテレサ信者に喚かせながら自分語りにKYな長文謝罪
こっちはこっちで住み分けできない奴だらけに誘いうけしまくり職人
ま、いいんじゃないですか。良質百合職人さん達がいっぱいですね

57:31
08/07/21 00:23:46 MkDATxcW
まあ、なんというか……全体的に自分のせいでこんな騒ぎになってるのかと思うと、
自分に対して極めて大きい義憤を覚える。
調子に乗りすぎたと思うし、行動・言動に大いに問題があると鑑みて、黙って作品を貼らせていただく。
極端に言うなれば、作品投下する機械だと認識してもらえると、気持ちが楽かもしれない。
ただ、俺の質問や提案に答えていただけると、非常に助かる。
常に試行錯誤を重ね、以前書いたもの以上になる努力をしなくてはいけない故。

①テレサが入る作品は勝手に一人称(テレサ視点)で書いているが、良いか
 ※ラファ×クレアが三人称(神視点)
②官能シーンを書くのは、このクレイモアSSで初めてだったが、おかしいところはないか
③SSだが、俺が書くものは長すぎたり短すぎたりと感じたりはしないか
④テレサが入るカプは、全てテレサ専用スレに貼らせていただくという流れで良いか

>>41に記述した通り、現在イレテレを執筆中。
今日の八時までに音沙汰なければ、完成しなかったという認識が妥当……御容赦。
その場合、完成は九割九分明日八時頃となる。



58:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 00:40:27 lqXF7oSR
続きはテレサで!

59:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 01:28:38 KoZBY4Hn
職人いてこそのスレ。
投下すると荒れるのはいつものこと。
職人は荒される覚悟で投下して気に食わない奴は華麗にスルーしていい。

60:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 02:32:07 KoZBY4Hn
>>57
個人的な意見として
①問題なし
②特には
③ちょうどいい
④これはどうなんだろうね。ここに投稿してもらいたいけど
必ず荒されるしな。んー悩んだ挙句、ここでOK。
どっちにしたって荒れるか過疎るかだし。
テレサマンセーレスはスルーってことでお願いしたい。

61:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 02:34:14 LS+1g/5O
もうね、言っても無駄なんだからテレサ厳禁スレ作ろうぜ
構ってちゃん作家もテレサ乞食も日本語が通じないみたいだし

62:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 03:10:02 HsTD4Rsi
じゃあここから引っ越せばいいんでないの?
テンプレに某キャラをNGワードにする決まりにすれば。荒らしも活躍できなくなる。
どうしても作中で使いたい場合は伏字で

端から見たら異常な状況だと思うがな。作家も今から全部飲み込むのは大変なんだから
あんまり責めないであげて欲しい。

63:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 03:48:13 LS+1g/5O
飲み込むも何も住み分けろっていうのがそんなに難しいことかね?
責めてるんじゃなくて頼んでるのにまだ続けようとしている神経を疑う

まぁ、まともなテレサファンはもうここにはいないんだろうけどね
信者ごとテレサ様スレに引っ越してくれたらいいだけの話なのに、どうしてここにこだわるのか理解不能
こっちは過疎ってもいいからお願いだから住み分けてください
これだけ言うには理由があるんで初心者か新参か知らんが、それ相当のことがあったんだと察してくれ


64:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 03:57:10 LS+1g/5O
あぁ、神様の正体は荒らしさんだったのね。じゃあ仕方がないな
本当に言っても無駄な相手に無駄な時間を割いて説得しようとした私が悪かった

65:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 04:38:39 HsTD4Rsi
>>64それはマジで違うと思うよ。ちょっとKYな初心者な人だと思う。
っていうか、なんでそう思い込めるの?
○○厨乙とか、
そういうのやめようよ…。例の荒らしじゃあるまいし

後さ、住み分けるったって
どうしたってこの荒らしは居なくならないでしょ。どうせ
だったら、厨が居づらいようなスレを作って、そっち移った方がいいじゃないの?
みんなの居る場所が本スレになるんだから

66:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 04:59:26 LS+1g/5O
思い込みじゃねぇよ

1回でもいいからテレサスレに投下した奴いるか?こっちで構ってちゃんばっかで荒らしを呼んで…
こんなに頼んでもどうして移住してくれないの?なにか向こうに投下できない理由あるの?
お願いします。住み分けですよ?分かりますよね?無理ですか?本当にお願いしますよ。

67:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 05:02:23 HsTD4Rsi
思い込みじゃないなら、どのへんでわかったのか教えてくれる、いやマジで?

荒らしに理屈を説いても無駄だと思うよ。あぼーんでスルーするしかないんだけどね。




68:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 05:03:26 LS+1g/5O
あと、初心者かもしれないが、名前欄は気をつけようね
投稿前にちゃんと見たほうがいい

69:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 05:04:35 HsTD4Rsi
あー。あれは釣りじゃないの?

70:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 05:09:27 lqXF7oSR
追い出されそうになって形成劣性の荒子ちゃんが作戦練って必死で粘着しようとしていてワロス
直訳すると居直るからスルーしてねですね、分かります


71:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 05:14:23 HsTD4Rsi
>>70
自分のことなら見当違いだよ。自分だって某キャラより他のキャラの話がしたいっての!


72:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 05:26:43 LS+1g/5O
もう失笑ものだが、どっちに投下するかが見物だな。本物かどうか分かるわけだ

73:亀井
08/07/21 05:39:40 W5NScGGu
とか言いながらワシの荒らしに構ってるわけだがw

74:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 09:47:22 EY9VqVDa
自分から投下する機械とか言いながら
自分に義憤とか人の意見を気にするとか日本語でおkなのはどういうこっちゃ
前スレとこのスレの様子見て黙って投下しろよ

75:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 12:04:10 g3Tbzo0n
テレサはテレサスレにという簡単な日本語もわからないから仕方がない
プログラミングに致命的な欠陥があるんじゃね?
ライブ0すぎのID:HsTD4Rsiみたいなのがいるんじゃ仕方がないのかも知れんが

76:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 13:48:53 mCbjD94Y
向こうでライブゼロについて突っ込んでたの自分なんだけどw

77:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 14:29:56 mCbjD94Y
あ、自分HsTD4Rsiね。
あのライブゼロの荒らしと一緒にされるとは…
自分は、荒らしと作家さんを切り離して考えてるだけだよ。

あれは釣りで本当に初心者さんだったら気の毒じゃん。
前スレ見ただけじゃよくわからんだろうし、と思ってね。
ただ、これ以降もここに投下するようだったらさすがに庇えないよ。


78:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 16:03:15 EY9VqVDa
ライブ0はテレサ狂いだろ。
多分分離独立とか移住しても無駄だと思う。人がいるところに来るから。
証拠にテレサスレはライブ0すら稼動してない。

職人の誘い受けに答えるとすれば
>>57
1好きにしろ
2良ければレスするし悪ければスルーするから聞くな
3好きにしろ
4もう十分ここの現状は分かっただろう。
それでも分からないならもう頭がどうかしているとしか思えない。

いくら初心者でも空気読めなさ過ぎ。
自分の前のレスやエロパロでの議論、エロパロから誘導された前スレテンプレ全く読んでないだろ。

79:名無しさん@秘密の花園
08/07/21 19:19:59 spgIkAf9
一応テレサスレにSS投下したようだけど・・・
これで奴らもあっちに行ってくれればなぁ

80:名無しさん@秘密の花園
08/07/22 01:40:36 2tOHmZkJ
あいつら人の居るところに来るから無駄だと思う。
やっぱりテレ○を禁ワード設定をローカルルールにするしか対処がないんじゃないか?
ただクレアの話で、過去の関連どうしても必要なときが困るね。ちらっと出てくるだけでも奴ら騒ぎそう。
具体的な名前はぼかすか、伏字でってことにしたらどうだろうか?

81:名無しさん@秘密の花園
08/07/22 02:03:50 mibXxZb+
もう蒸し返すなよ
神がいるからあっちへ流れるだろ。関連性があるのは全部向こうに投下したらいいだろうし
それであっちが栄えてくれるなら万々歳じゃねーか

こっちも過疎らないように頑張るか。作中で意外とモテモテなミリア姉さんとかで何か出来ないかな?
あのキャラなのになぜか受けでしか思い浮かばん

82:名無しさん@秘密の花園
08/07/22 03:30:38 2tOHmZkJ
>>80
ごめんよ。もう引っ張らない

ミリア姉さんなら意外と無いクレアやユマとの絡みが見たいなあ
世話焼き姉さんと末っ子って萌えるんだ。


83:名無しさん@秘密の花園
08/07/22 22:10:51 Z0BVWXMG
職人は大切にしないとね。タバミリだって描いてくれるかもしれなかったのに。

84:名無しさん@秘密の花園
08/07/23 02:29:15 8ZqEUIWA
ミリアとヒルダのラブリーな関係に萌え死にそうなのは俺だけか?



特定のキャラに話題が集まるのは良くないと思いつつ、あまり同志がいないので主張させてもらった

ヘレンとデネヴしかり、同期ってなんかいいね
設定はないがノエルとソフィアも同期っぽい
じゃれ合う仲も反発しあうのもいいんだが、ヒルミリの優しい関係がたまらん

85:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 03:00:24 O9WjkURU
>>84
> 特定のキャラに話題が集まるのは良くないと思いつつ

そうなんだよね…
名前を言ってはならない「あの方」厨のせいで「あの方」大嫌いになったけど
「あの方」がいなくなってくれたら今度はミリアばっかりでミリア食傷気味

万遍無く全員浅く好きで思い入れは特にないってスタンスの人いないのかな


86:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 03:15:07 4WKYdAWk
そうだな
投下を控えた方がいいな

87:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 03:30:41 UrCDFxyL
本来、好きなことは悪いことじゃないはずなんだけど。固執するとロクな事にならないってことでしょうね
名前を言ってはならない「あの方」本人にはなんの恨みもないはずなんだけど…いかせん。厨がひどすぎて
げんなり、庇う気も失せてしまったよ。

>>85
万遍無く全員浅く好きで思い入れは特にないってスタンスの人いないのかな

2chではそれが一番理想的だよね。
ただ、ひとつのジャンルで創作し続けるほど思い入れのある書き手さんは、お気に入りのキャラができてしまうのが普通なのかもね
広く浅い書き手さんはささっと投下して次のジャンルとかに去っちゃうからさ

88:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 03:39:50 9o2sPAyF
なんか数レス続いただけで食傷気味になる繊細な住人様がいるとしんどいな

百合保管庫ってどこにあったっけ?掲示板かなんかあった気がするけど教えてくれるとありがたい

89:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 03:54:06 9o2sPAyF
自己解決した。騒がせてスマンかったな。とりあえず出来てから考えるわ

90:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 04:45:37 UrCDFxyL
出来てからってことはなんか書いてるのか?正座して待ってるよ
ところで保管庫って掲示板あったっけ?エロパロの方にはあるみたいだけど

91:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 07:33:15 4WKYdAWk
この流れならミリア関連は自重しろよ
食傷気味の厨がわいて荒らされる危険性がある

流れを作るつもりのレスも続くとダメらしいからな
以下ガラテアーズに萌えるレスを

92:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 08:16:09 TlvTcN77
>>91
悪い。
もうタバミリが半分くらい書き終わってるんだ。
これは貼らせてもらうよ。

というか、人気があるあの方・ミリアを除いたカプあるのかな?
あるならば提示(リク)してほしい。
俺はデネシンを書いてみたいなとは思ってるけど、できれば頼まれたものを書きたいので

93:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 08:40:29 4WKYdAWk
専スレ立ててそっちでやってくれ。空気読んだらわかるだろ?
もう荒れるのは沢山なんだ
デネシンにしてもミリア関連なんだし、そっちで専用立てても需要があるなら栄えるだろう?


しばらくはガライレとかガラジン、陣クレやフローラとか当たり障りのないキャラ話で行こうよ

94:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 12:01:43 Lo9gk0hh
>>92
お名前変換という手があるぞ
タバサとそのキャラの関係性ならジンクレに持ってきたり、マイナーカプだけど妖力操作カプでタバガラというのもあり
天性の姫キャラのガラテア姫と侍女属性のタバサが意外と合う。ガラジンにもいえることだけどね

カプが変わっただけでもだいぶ違うんで書いてみてはどうだろうか?
個人的にはガラ×フロ変換がお勧めだぞ
口調はそのままでいけそうだし、いままでなかったから新鮮だと思う
ガラテアの自慢した仲間ってのをフローラってことにして

95:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 13:24:44 CSi5iUSx
追い出されたら
今度は違う方面で荒らしはじめてるな

96:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 13:45:39 4WKYdAWk
>>95
お前もわざわざ厨を刺激するようなことを言うな
例の厨と食傷気味の厨が同一人物とは限らん

>>94の案みたいに刺激せず盛り上げるのがスマートな大人の対応だろう


97:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 17:10:56 S01AGQ0q
だったら職人さんの為に話をそらしてあげる方ががよいのでは?
ミリアの話が続いたのならここはレイチェルの話でもしようではないか。
つかオドレイがみたい男っていんの?自分はOKだけど。

98:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 17:40:27 4WKYdAWk
俺は名前変換ガラフロに期待している
あたらしい試み&カプだからな



99:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 22:13:49 9o2sPAyF
>>90
正座して待つ必要はないよ
多分君の理想には程遠いと思うから
万遍無く全員浅く好きで思い入れは特にないってスタンスの他の人に期待してくれ

100:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 23:11:18 TlvTcN77
帰ってきてみたら、タバミリorz
彼女達専用にストーリー練ってあるので、変換は無理……ですので廃棄します……

気を取り直して、早速ガラフロに着手しますか。
一からだから、明日中に出来るかどうか。微妙ですな。
一つ目のテレイレが四時間程度で出来たのが、今では少し信じられないですね。
まあ理由は粗方分かってますけどね。
全力は尽くしますが……明日の八時半までに貼られなかったら明後日ですんで、ご容赦です。

では、明日?

101:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 23:20:29 S01AGQ0q
もし、レイチェルの話題で溢れ返ったらその時タバミリ投下してくれ・・・。

102:名無しさん@秘密の花園
08/07/24 23:56:27 CSi5iUSx
>99いや、投下されたらなんでもいただきますよ

103:名無しさん@秘密の花園
08/07/25 00:23:35 ArfIUvlN
リク提示で書いてくれるならガラ×ジーン希望

あと提示するなら
クレ×ジーン、ガラ×クレ、ガラ×イレとか過去スレじゃ需要が高かったカプだから参考にしてみて

せっかく書いたのはもったいないけど、よりによって信者がうるさい供給過多の組み合わせだったから運が悪かったとしか…

住人が求めるものを書きたいというサービス精神をみんな見習ってくれればもめないんだけどね…
なかなかうまくいかないものだな

104:名無しさん@秘密の花園
08/07/25 08:19:52 geYOdZZX
>>103
迷うなぁw
次書くとしたら、まだ書いてないキャラの組み合わせ、ということでクレシンかな。
なんだかんだで、カプが多くて書くものには困らなそうで良かった。
……一応確認しとくけど、カプ名の後者のキャラが受けとか、決まってるんだよな?
「決まってないから好きに書けよ」
って言われそうだが。まぁ、言われたらそうするけど。

ガラフロ、本文は一文字も書かずに終わったけど、それだけに良い出来になりそうなので期待してくれ。
意味分かんないって? 分かる人には分かる。
明日仕上がればいいんだがね……

105:名無しさん@秘密の花園
08/07/25 08:38:46 ArfIUvlN
確認するとクレア×ジーンな
この2人についてはクレア受けが多いけどどっちでもいいと思う
ガラ×ジーンはジーン受け、ガラ×イレはイレーネ受けガラ×クレはクレア受けたいが一般的だと思うが、カップリングが萌えるから好きに書いたらいいと思うよ

あとはクレア×フローラとかクレア×イレーネとか。どっちでもいいけど、だいたいクレア総受けかな?
あとは目新しいところでガラ×クラ×ミアの百合っ娘3Pとかいいかも知れない

106:名無しさん@秘密の花園
08/07/25 21:53:43 s06zAWog
食傷気味の方、黙ってはいられない方は閲覧をお控えください
URLリンク(www.kent-web.com)

おっぱい

107:名無しさん@秘密の花園
08/07/25 23:04:57 zuPCIRbu
GJ。
なんか気を使ってかわいそうだな。
普通に萌えたよ。

108:名無しさん@秘密の花園
08/07/25 23:33:37 XAkWm2Es
おwwまだみてないけどGJ

109:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 07:42:49 qMhA/2bn
ガラフロ、完成出来なかった。
馬鹿の戯言なんだけど、普通に考えて、途中まで貼って続きは明日、なんてのは論外だよね?
あと官能シーンだけなんだよな……

110:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 08:11:34 qWScEIv6
ふと思ったんだがガラ様総攻めなんだなw

ジンクレ書くなら、どうせならリフルとガラテアも入れてあげて
ガラテアーズ百合陵辱がいいなぁ…。百合レイプってなかなかないから新鮮
リフル編の3人っていいよね

111:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 16:34:49 Agd7w7zg
以下キモイ感想文です



>>106
これ>>4書いた人と同じ人?
全く違うようにみえるんだが。普通に感動したしワロタ

タバサとユマの心情が良い!タバとユマの苦悩に身悶えるね
あと姉さんの心情も新鮮。漫画じゃ一切言葉に出したりしないからなぁ
Hシーンはなくともこんな心情は日頃ありそうで良いな。
クレアは完全にギャグに走ってるけどw
小ネタが所々入ってるのもニヤニヤする。
欲いうなら、タバ○○のシーンが数行しかないのが残念かな。
他がメインで、濡れ場はおまけ的ってのもオモロイけど
今回の感じだと、メリハリ付けてくれたらさらに良かっ(re
あんま長い感想書くとアレなんでこの辺で。


112:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 17:08:11 0rAn0C0M
>>111
全くの別人だ。俺は神でもなければ、自分が好きなものを好きなようにしか書かないんでな
本当は○ル×○リが書きたかったんだが、レイチェルたんの話題で溢れ返ってからにするよ
散々迷ったが喜んでくれている奴もいるようで、この形で投下してよかった

ログが流れる前に保管庫管理人がみてくれたらよいのだが…

113:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 17:17:54 qWScEIv6
>>112
誘い受けが激しくウザい。これだから食傷起こされるんだよ
隔離してしまえばいいのに

114:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 19:50:21 Agd7w7zg
>>112
じゃ元々○○○リのSSじゃなかったんだな。色々失礼した。
どおりで色んな要素があると思ったよ。メインがどれかわからんかったw

>>113
ガラ×クラ×ミアは自分も見たい。需要もあると思うし。

115:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 20:02:42 qWScEIv6
ガラ×クラ×ミアはタイムリーだからなぁ
エロパロの方でも果敢にチャレンジ(百合じゃなくて輪姦)される神がいるようだし

って言うか、ガラ様総攻め状態だから、受けで考えるとノマカになるか
ここでは名前を言ってはならない人気のある方になってしまうんだよね。ガラ様を圧倒出来るキャラというと…

116:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 20:03:56 yyyc6eq7
>>113
これは質問に答えてるわけだから誘い受けとは違うと思う。
間違えられたら両者にとってアレだろうし。


117:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 20:13:54 qWScEIv6
どう考えても「ぜひ書いて下さい!」を待っている誘い受けだろ
わざわざパスまでつけてアップとか、自己顕示欲強すぎ

荒れるって分かっているなら自重すればいいのに

118:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 20:22:11 Agd7w7zg
>>115
特定の人物の話題は良くないらしいからこれで最後にするけど
ガラテアはお酒飲ませれば別にクラリスでもいいと思
職人がネタで使ってくれたら幸い。

119:名無しさん@秘密の花園
08/07/26 20:35:08 qWScEIv6
ミアータはクラリスのおっぱいを、クラリスはガラテアのおっぱいをですね。わかります

酒に弱いっていうギャップにも萌えるな
酒に強いクレアと呑みに行って、つぶれたガラ様を今度はクレアがお姫様だっことか、酒関連は萌えネタが豊富でよい
ここ最近の八木の最大のGJは酒場シーンを入れたことだなw

120:名無しさん@秘密の花園
08/07/27 00:45:53 3r+639LJ
確かにガラテア受けって難しいな
リフルの鬼畜プレイか
タバサの姫様ご奉仕愛くらいしかネタがない

クラリスのヘタレ攻めも悪くはないんだが、そのシチュならガラリンのお相手はクレアかジーン、テレサやイレーネの方が萌えるかも


121:☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」Ⅰ
08/07/27 03:48:01 Qm4wjsN1
とりあえず、ガラフロSSが出来たので貼ります。
時間が掛かりすぎた割りにアレです。貼る前からブルーって何だよ俺……
叱声が飛ぶかスルー対象になるか覚悟しつつ、いざ貼りっ



☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」



 東の地ペッルス。
 白銀に包まれた北の地や、荒涼たる平原をいただく南の地と比べたら、この地は庭園と表しても過言ではないだろう。
 見渡す限り萌黄色に染まった草原、晴れ渡った碧空からさんさんと注がれる陽光、アクセントとして根付いている大樹……
 この殺伐とした世界にしては勿体ない位の絶景が、ここには広がっている。
 そして、とある日の、東雲[しののめ]が漂う頃合い。
 その下に座している大樹の麓に、二つの人影があった。
「……おい、ガラテア、聞いてるのか?」
 その内の一人が、訝しげに発言した。
 全身を黒装束で覆い尽くしたその男は、眼前にいる者の美貌に囚われることなく、油断ならない眼差しを刺すように向けていた。
「聞いてるよエルミタ。ようはその子を目覚めさせろ、ということだろう?」
 美貌の天使―ガラテアは、色めきたった親をたしなめる賢い息子のような口ぶりで言葉を返した。
 いかにも、「面倒くさいな」と思ってさえいそうな雰囲気である
「そうだ。やつはまだ‘風斬り’を体得したばかりな上、精神面にもやや難がある。
 一桁ナンバーとして実践投入できるよう、覚醒者はやつに討たせることが、この任務の目的だ」
 黒服―エルミタは、米寿をむかえた司教のように、低くゆっくりとした口調でガラテアに言い聞かせる。
「それに……おまえにとっても良い経験になるだろう、今回の覚醒者狩りはな」
「……?」
 ふと、美貌の天使のおもてに疑念の色が塗られた。
「行ってみれば分かる。NO3のお前だ。何も言わなくとも、大丈夫だと思うがな……」
 黒服の、双眸のみを露出したその顔には、ごく微かな苦笑が張りつけられているように見えた。
「……それとな、あまり激しくしてやるな。お前に食われた戦士は、みな再びお前を求めるのだからな。これ以上増えても困る」
 美貌の天使は、口元を吊りあがらせ、美麗な双眸を薄めた。
 この台詞の意味は、彼らにだけしか、理解の及ばないものである……

122:☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」Ⅱ
08/07/27 03:48:44 Qm4wjsN1
 ミズガルズの村。
 東の地でも辺境といえる位置にあるこの村は、内外ともに碧の大地につつまれ、十数軒の木造の家が立ち並んでいた。
 農耕・牧畜で生計を立て、ここより半里と七町ほど離れた都とも交流が盛んである。
 貧しくものどかで、つつましい生活が約束された場所だ。
 そんな所に、白日のもと訪れた、美貌の天使がいた。
 その彫りの深い面差しは、まるで王城の前に佇む女神像を、そのまま取り出したかのような感じすら覚える。
 周りを意識しているとしか思えない優雅な足取りで歩む彼女に、いつもなら恐れる筈の村民も振り返るほどである。
「さて、と……」
 美貌の天使―ガラテアは、右側面にある納屋に流し目をやりながら足を止めた。
 一つ一つが、いちいち神がかった美しさの挙動である。
 ガラテアは無造作に納屋の扉を開き、中に足を踏み入れた。
 扉を閉めると、内部がやや薄暗くなったが、気にすることはない。
 天使の視界に入ってきたのは、藁が敷いてある地べたに座り込んでいる、三人の戦士だった。
 片目を髪で隠した者、短髪でやや険相の者、そして、ガラテアほどではないが憂い美貌をもち、ウェーブがかった長髪をいただく者……
 ガラテアは、その憂い美貌の者のおもてに、微かな朱が差したのに気付いた。
 かわいがってやれそうだな―と、天使は内心ほくそ笑んだ。
「悪いな、遅れた。では、先ず自己紹介からいこう。私の名はガラテア。NOは3だ。覚醒者狩りの回数は……忘れた。次」
 悪びれる様子もなく早口で捲くし立てるガラテアに、非難の声が飛ぶことは無かった。
 彼女の名前や実力は、組織に在した長さから殆どの者に知られているという所以もあって、逆らおうと考える者はまずいない。
「私はゼルダ。NOは24。覚醒者狩りの経験は一回だけだ。この中では一番下だが、足を引っ張らないよう努力する」
 はきはきとした口調で言ったのは、片目を髪で隠した、精悍な顔つきの戦士だ。
 ガラテアの傍若無人たる態度にも、苛立ちを覚えることなどないように見える。優等生らしい。
「……私の名はクィーニー。NOは20。覚醒者狩りの経験は二回だ」
 ややゆっくりとした声で名乗ったのは、微かに険が差した、後ろ髪を首もとで纏めた戦士だ。
 若干、ガラテアに不満を抱いているように見えるが、口に出すことはない。
 そして―
「わ、私の名はフローラ。NOは12です。覚醒者狩りは今回で五度目です……よ、よろしくお願いします……」
 憂い美貌の戦士―フローラは、何故か起立してガラテアに深々と低頭した。
 冷然な見た目に似合わず、かわいい声とおとなしい挙動の持ち主のようだ。
 ―地面を見つめるそのおもてが、真っ赤になっていることに、本人は気付いているのかどうか?
「おいおい、なにもそこまでしなくてもいい。古参というだけでそのような扱いをされると、逆にやり辛い」
「は、はい……すみません……」
 悟りを開いた戦士の如き声で労われ、フローラは上気したままの顔を上げた。
 瞬間、完璧な形状を有する二つのまなこが、自分の視線と合わさって、強い鼓動を感じながらも、懸命に表には出さないよう努めた。
 これは、本当に楽しめそうじゃないか……
 邪な思いを秘めつつ、天使は嬌笑を浮かべながら口を開き始めた。
「では、今回の覚醒者狩りの概要でも説明しようか……」

123:☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」Ⅲ
08/07/27 03:49:34 Qm4wjsN1
 ガラテア達四人が向かったのは、ミズガルズの村の目と鼻の先にある、ギアラルの森だ。
 黄昏につつまれた深林は、鮮やかに燃ゆる炎の色で染め上げられていた。
 この奥地で、村人が豹のような魔物に襲われたというのだ。
「はぁ……」
 四人の最後尾を歩むフローラは、胸に手を当て、艶やかな途息を洩らした。
 心臓の鼓動が、平常時とは明らかに異なる速さで脈打っている。
 私、どうしちゃったんだろう―
 自分に問いかけてみるものの、答えは分かりきっている。
 一目惚れしてしまったのだ。女性であるガラテアに。
 そのこと事態に、深い理由などいらない。惚れたという事実は、彼女の中で曲げようがないのだから。
 また、ガラテア自身も、一目見られた時からフローラの心中は察しきっていた。
「……む?」
 どれほど進行しただろうか。
 一行は、森を出て開けた場所に出ていた。
 広がる草原……と思いきや、眼前には絶壁としか形容しようが無い高峰がそびえ立っている。
 ―襲撃は、そう認識した後か前か。
「ぐがっ!」
 うめいたのは、一行の真ん中を歩んでいた隠瞳[いんとう]の戦士ゼルダだ。
 襲撃者にどうにか反応できたらしく致命傷は免れたが、腹に裂傷を負っている。
「各自散開しろ! 奴は疾いぞ!」
 ガラテアは襲撃者の姿を視認する前に、仲間達に鋭く叫んだ。
 片膝をついているゼルダは、険相の戦士クィーニーと共にその場に留まり、フローラとガラテアはそれぞれ二手に散る。
 そして、美貌の天使の眼差しが、ようやく襲撃者の姿を捉えた。
 通常より大きい白豹の肢体、その背には、針鼠の身体をそのままとりつけたような、針山の翼をいただいている。
 ひどく単純な姿の覚醒者―に向けて、ガラテアは二つの金眼をキッと光らせる。
 ヒュア!
「―なっ!?」
 天使の顔が、僅かに焦燥した。
 妖気操作を無効化された? 確かに、奴に向けて妖気を送り、命中もした筈―
 考えるいとまを十分に与えられず、なんと白豹体は姿を消失させてしまった。

124:☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」Ⅳ
08/07/27 03:50:03 Qm4wjsN1
「くっ、何処へ……がっ?!」
 振り返ると、胸部や肩・足を貫かれ、くぐもった呻き声と共にくず折れる。
 側にいるNO20荒い喘鳴と目のうつろさを見れば、重傷だというのは容易にみてとれる。
 仲間の惨事を見て、フローラは全身をわななかせていた。
 怖い、怖いよ……このままじゃ私も―
「怯えるんじゃない! それでも戦士か!」
 震える哀しみの妖精に、天使の叱声が浴びせられた。
 ビクッとしつつも、彼女は恐怖に尻ごむ身体に鞭を打って、右手に持つ剣に力を込め自らを奮い立たせようとする。
 ガラテアは、攻撃を終えて自分の付近に来ていた覚醒者に、自ら攻撃を仕掛けにいく。
 飛翔しつつ剣をかざし、妖気操作を試みる。
 が、やはり無効化。
 ガラテアを視認した白豹体が背から無数の針を飛ばす。これをなんとかさばききるも、間合いに接近した瞬間白豹体は消えてしまった。
 ―やられる!
 剣で顔面を守り身構えるガラテアだったが、何故か覚醒者の襲撃はない。
 中空を緩やかに落ちつつ、ガラテアは一瞬で‘何か’を悟った。
「ならばっ!」
 ヒュア!
 勘でしかなかった。
 あらぬ方向に集中して行った妖気操作。
 姿を消して宙を滑空しているはずの白豹体が、仰向けになって垂直落下し、背の針が地面に突き刺さる。
「12番っ!」
 奇しくも、白豹体の近くにいたフローラが、帯剣したまま至近距離へ駆る。
 数本の針が怒涛の勢いで飛来するも、フローラの周囲に展開された‘風’がそれを遮った。
 そして―
「はあぁぁぁあっっ!!」
 少女のような、しかし剛毅を伴った声と共に放たれた抜き身すらも見えない剣撃が、覚醒者の肢体を八つ裂きにした。
 ズバァア、という斬撃音が炸裂し、豹のような身体が四散する。
「や、やった!」
 重傷を負いながらも、終始闘いから目を離さなかったゼルダとクィーニーが歓喜の声を上げた。
 盛大に噴出する血を浴びそうになりながら、常時憂いに満ちている瞳を薄め、フローラはへたり込んだ。
「! 大丈夫か、12番!?」
 傷を負っていないのに心配そうに駆け寄って、倒れそうになる哀しみの妖精を抱き起こす美貌の天使。
 ―実に絵になる構図だ。
「ガラテアさん……ありが……と……」
 ガラテア様、カッコいい……私、幸せ―
 フローラは、夢見心地で気を失った。
 ポカンとした表情から、微苦笑へと移り変わるガラテア。
 ゼルダとクィーニーは、彼女達の様子を見やりながら、顔を見合わせて微笑みあった。
「様になってるな、全く……」
「……そうだな」
 何か、これから起こることを予感させるような、二人の言葉であった―

125:☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」Ⅴ
08/07/27 03:50:57 Qm4wjsN1
 夜更け。
 ミズガルズの村に舞い戻った一行は、村長に報酬の件を話し終え、出口付近に固まっていた。。
 ガラテアはフローラを、いわゆる‘お姫様抱っこ’で抱えながら、クィーニー・ゼルダに相対している。
「任務は終わった。私はフローラを介抱してから組織に戻る。お前達は各々の任務に戻れ」
「了解」
 二人は、首肯[しゅこう]の意思を見せて低頭し、踵を返して足早に村の出口の方へ去っていった。
 ガラテアは、彼女達が見えなくなるまで見送った。
「さて……」
 ふっ……と、やわらかな息を吐く口腔。
 その神々しいとさえ形容できる尊顔が、豊穣の女神のような一笑を作り出した。
「私たちも、共にいこうか……」
 誰にともなく呟いた天使は、両手に妖精を携えて、ミズガルズの村を後にした……

 フローラが目を覚ますと、周囲が暗夜に染まった草原に横たわっていた。
 すぐ近くに大樹と焚き火があり、フローラはそれらに挟まれているかっこうだ。
 そして、この違和感は―
 妖気消しの薬!
 彼女の瞳は、人間本来の碧い輝きを取り戻していた。
 肩当と腰当もはずしてある。それに、上半身を起こしてみたものの、下半身がいうことをきかない。
 これは、まさか―
「気が付いたか、妖精くん」
 悟りを開いた戦士の如き声が後方から響き、‘妖精くん’は上半身をよじって振り返った。
 見るや、声の主である美貌の天使―ガラテアも、腰当てと肩当てを外し、組織の特殊レオタードのみの格好だ。
 完膚なきボディラインが、無意識にフローラの目をひく。
 六尺(約180cm)をゆうに超えるであろう長身に、大きく盛り上がった双丘、艶かしい曲線を描くくびれ、
 女性らしさを十二分に体現している臀部……大陸に伝わる美の女神・リディアの恩恵を受けているとしか思えない肢体である。
「妖精くん……というのはやめるか。何か違和感があるからな」
 自分から言ったくせに、不満そうに訂正するガラテア。
 訂正しないで良かったのにっ―と、何気なく考えてしまったフローラであった。

126:☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」Ⅵ
08/07/27 03:51:53 Qm4wjsN1
「では、フローラ。何故お前はそんなに臆病なのか、消極的なのか分かるか?」
 ガラテアの問いに、憂い無表情をぶんぶん横に振るうフローラ。
 白磁を連想させる頬に、はっきりと朱をさしている。
 ―なにを期待しているのか。
「そうか……まあ、私にもはっきりこれと言えるわけじゃないが……お前には、覚悟が足りないんだと思う」
 その言葉に、僅かだが妖精の表情が陰った。
 ……天使の言葉は、半分は耳を通り越し、もう半分は曲解して脳内にインプットされている。
「お前は、本来冷徹な性格のはずだ。だが、内に秘める微かな優しさが、いつも最後の一歩を踏み出させない。
 ここまでのNOに昇りつめてくる最中、お前は恐らくその優しさを殺そうと努力し、結果隠しきれていたから報われたのだろう。
 しかし、これ以上―NO一桁に成るならば、「隠す」などという誤魔化しでは押し通せない」
「……ど、どのような覚悟が必要なのですか?」
 思わず搾り出した言葉は、殆ど無意識に発せられたものだった。
 ああ、早く……早くしてほしい!
 ガラテアは、フローラの意向を知っていながら、敢えて話しを難しく、長引かせていた。
 地べたに座り込み、上半身を起こした彼女は、もはや全身が上気しているようにさえ見える。
「……教えて欲しいか?」
「は……はい……」
 天使は、悪魔的な冷笑を浮かべながら、妖精の返答に大きく頷いた。
 そして―
「分かった……教えてやろう!」
 瞬間、フローラの肢体が強引に草の地べたに叩き付けられた。
 妖気操作!
 自分からは妖気が使えないというのに、相手は内にある妖気を呼び起こすことが可能とは……
「―っ!」
 ガラテアの微笑をたたえた美貌が、うつ伏せになった赤み顔のフローラに近づいてきた。
 女性にされてしまうことを考えると、心臓が高鳴るのを抑えるのが難しい。
 男性経験はすでにあるフローラだが、初めての時よりも、ドキドキしているかもしれない。
「……んっ……」
 意外にすんなりと、二人の唇が交わり合った。
 ガラテアの掌が、フローラの小さなおもてに添えられている。互いに瞑目したまま、濃厚に舌を絡ませる。
 身体は勝手に動いてくれるが、心は言うことを聞かず、フローラは未だに鼓動が速まるのを抑えられない。
 それに、巧さだって圧倒的に相手の方が上だ。そう思うと、負けたような気がして嫉妬を覚える。

127:☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」Ⅶ
08/07/27 03:53:09 Qm4wjsN1
「! ……はぁっ」
 ふいに、天使のくちづけから解放され、なまめかしく息をつく妖精。
 眼を閉じて上気しながら息を荒げるフローラを見て、ガラテアは満足そうに眺めやりながら、彼女の首元に手をのばした。 
 そこに備え付けられているファスナをジィーと下ろし、レオタードを左右にはだけた。
 ……あぁ……!
 天使から、思わず感嘆のため息がついて出た。
 乳房の大きさ自体は、普通かもしれない。しかし、突起の形の良さと、混じり気の無いピンクの色は、なかなかお目にかかれないものである。
「はぁあっ!」
 妖精のかわいい嬌声が、周囲に響いた。
 ちゅむ、ちゅく、と容赦なく吸い付いてくる天使の舌に、妖精は身悶えしながら声を上げる
 ―ここでやっと、妖気操作から解放されていることに気付いた。
「あぁ……んっ、くっ……ふぅ、やあぁ!」
 あえぎながら身をよじらせ、整った面差しが快感に歪む。
 劣情に苛まれつつも、抗うことができない―半ば、そんな自分に酔うかの如く、フローラは気持ち良くなろうとしていた。
「そうだ……もっとかわいい声で鳴いてくれ。そうでなければ、私も到底満足できん」
「ガラ……はうぅっ! ガラテア、様ぁ! あぁんっ!」
 突如行われたささやかな言葉攻めに、興奮を高めたフローラは思わず「様」付けで呼びかけてしまう。
「今の声は良かったぞ。次は下で愉しませてくれ」
 ガラテアは息を荒げるフローラをよそに、胸から股間部へと視線を移し、直立している両足を無理やりM字に広げると―
 おもむろに筋をなぞり始めた。
「!あぁっ……はぁんっ……ひゃあぁあんっ!」
 ひときわ高い鳴き声を発し、ビクビクと全身をわななかせるフローラ。
 端から見ると、少々大げさなリアクションに映ったろう。
「ガぁ、ガラへア様ぁあ。わらひに、速くくだしゃいぃ……」
 M字に開いた脚をくねくね揺り動かしながら、右人差し指を口に含んで懇願するフローラ。
 淫乱極まりない痴態の妖精を見て、天使は高揚感と同時に安堵感を覚えていた。理由は―
「……しょうもない妖精さんだ。おしおきしなくてはならないな」
 ‘おしおき’―この時ばかりは、その単語が持つ劣情をもよおす響きに、身を委ねたい。フローラは、心からそう願った。
 ジー、とファスナの降下音。股間部に取り付けられたファスナは、特殊製造された布により、肥大化させることが可能だ。
 へその下と太腿の付け根くらいは容易に見える。
 そして、露にされたフローラの陰部。
 誰かさんと同じで潔癖なのか、完璧に剃毛されていてツルツルだ。

128:☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」Ⅷ
08/07/27 03:53:48 Qm4wjsN1
「! ひゃぅっ!
 突然、容赦なく膣に突入した中指。
 間も無くピストン運動が始まり、くちゅ、くちゅ、といやらしい水音が鳴り始めた。
「あはっ! あぁあっ! あん、あん! くはぅっ!」
 ぐちゅ、ぐちゅ、と徐々に激しくなる指の動きと喘ぎ声。ガラテアは、指を伝ってフローラの限界が近いのを悟った。
「あぁんっ! あん! ふぁ……あ、あへぇ?」
 きたる快楽の波が急に崩れさり、間抜けな声を上げるフローラ。ガラテアが指を抜いてしまったのだ。
 それはまさしく、おあずけを喰らった男の表情に相違ない。
 ガラテアは、その様子を憫笑しつつ見下ろしていた。
「ガ、ガラテア様? 速くイかへて……はぁうっ!」
 今度は、秘所から出っ張っている突起に刺激が奔る。
 天使の舌先が、妖精の最も敏感な部分を舐め上げたのだ。
「ひああっっ!! ひゃああぁんっ!! やっ、ダメっ!! イく! イっちゃ……」
 ―あ、あれ?
 とうにイっているハズなのに、何故かイけない。至高の快楽に、精神がどうにかなりそうなのに。
「……フローラ、知らなかったか? 妖気操作で、快楽の上下すら思いのままなのさ」
「はぁん! あぁああんっ!! イ、イかせてぇっ!! イかせてくださいガラテア様ぁぁあっっ!!!」
 間を置かず、もはや猛る獣欲を抑えることなく懇願するフローラ。
 天使の表情に、邪な笑みが張りつけられた。このうえなく、悪魔的な顔つきである。
「しょうがないな……」
 ―言下にガラテアが取り出したそれは、一体何処で手に入れたのか。
 男性の陰茎を髣髴させる円形の棒、その上に、親指人差し指で間が空いた輪を模ったようなツマミ。‘棒具’とでも呼ぼうか。
 なんとなく、フローラにもそれの用途が想像できる。
「手首を持ってくれ、フローラ」
 言いながら、ガラテアは棒具を握った右手を差し出す。
 フローラは素直に、左手でガラテアの右手を握った。
「じゃあ、いくぞ」
「! ひっ!」
 力が込められた右手が、真っ直ぐに突き出される。
 棒具が秘所にあてがわれたと思うと、何かシビれるような微音と共に、棒具がうごめき始めた!
「ひぎぃぃぃいい―!!!」
 全身を駆け抜ける電流の如き快楽に、一瞬時が止まる。
 再び動き始めた時には、フローラの腕は操者の手首を上下に動かしていた。
「はぁんっ!! ぁんっ!! いやぁ!! あんっ!! ふぁあ!! あぁぁぁあんっ!!!!」
 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ……大量の淫音と愛液が噴き出し、草の地べたに水が溜まりそうだ。
 もうそろそろか。
 紅潮させた表情でフローラを見やるガラテアは、心中でそう呟いた。
 あまり長引くと、意識が飛んでしまう恐れがある。
 ヒュア!
 妖気操作が解かれた―
「―んんんっっっ!!!」
 絶頂を迎えたフローラは、声が出なかった。
 ビクッ、ビクッ、と打ち震えながら潮を吹き、至高の快楽で顔が醜く歪んでいる。
 天使の頬に、一筋の水の雫がつたい、顎先から落ちた。
 理由は、彼女にも分からない―

129:☆ガラ×フロSS「不敵な天使と臆病な妖精」Ⅸ
08/07/27 04:01:35 Qm4wjsN1
「……フローラ」
「なんですか」
 相変わらずの幼い声音だが、その返答はどこか棘が含まれているように思える。
「分かったか? 私の問いの答えは」
 天使でも悪魔でも無い。
 先生が生徒に道徳を教えるような雰囲気で、ガラテアは言う。
「もう、分かってます。そんなことは」
 その返答も、やはりそっけない。感情が抜け落ちているのかと思わせるほどの平静さだ。
「じゃあ、私は行きます」
「気をつけろよ」
 フローラは、労いの言葉に受け流して踵を返し―かけて、再びガラテアに向き直った。
「今日はありがとうごさいました。貴女のおかげで、先へ進めそうです」
 妖精の微笑―ああ、良かった。
「礼には及ばん。当然のことをしたまでだ」
「そうですか……では」
 彼女は、再び表情を毅然と律し、踵を返して歩み始めた。
 美貌の天使も、憂い妖精に倣い微笑を浮かべながら、胸を撫で下ろした。
 あの屈託無い笑顔が見れただけで、私は満足だ。
 自分にそう言い聞かせながら、ガラテアは天上に佇む下弦に眼差しを送った―  fin



☆あとがき

 なんでこんな出来になってしまったのか、自分でも分からない。
 のろけて悪いけど、少なくとも今は落ち込んでます。
 ……こんなでも、感想があるとうれしいんで、良ければどうか、、、

 >>117
小説を書く人の動機の大半が自己顕示欲を満たす為なんですよ。
 ある程度売れると書かなくなる人が多いのも、それが理由です。
 人の反応に、思いに、きわめて敏感なんですよ。
 我々書き手はね

130:名無しさん@秘密の花園
08/07/27 08:09:58 5Ot8rkOn
描写が素晴らしい
朝っぱらから良いものを見させてくれてありがとう

131:名無しさん@秘密の花園
08/07/27 09:40:32 3r+639LJ
あんたはこのスレの唯一神だから雑音なんて気にしなくていいよ
次回作(クレ×ガラ×ジン×リフル?)も期待

もしリクを聞いてくれるならラボナーズ3人シスターズなど所望する

132:名無しさん@秘密の花園
08/07/27 10:45:40 Qhmrbxvk
SSが書けないからお題提示でアシストしてみる

フローラ×クレア
 北の決戦前夜の手合わせを百合的展開で
ジーン×クレア×ガラテア
 組織に秘密にしておく代償を要求するガラテア
ジーン×クレア
 攻守フリーのカプリング。アニメ最終話でハマった者多し
タバサ×ガラテア
 従順な侍女が麗しき姫君に御奉仕。百合スレオリジナル
ジーン×ガラテア
 騎士と姫君の代名詞。リフル編でハマった者多し
ガラテア×イレーネ
 百合スレオリジナル。マイナーカプでありながら一部で絶大な支持を得る
ラボナーズ
 シスター・ラテアに弟子入り志願
イレーネ×クレア
 師弟愛。テレサへの羨望と思慕

133:名無しさん@秘密の花園
08/07/27 12:23:32 eiGZVS1z
>組織に秘密にしておく代償を要求するガラテア

こういうのって萌えるよな
これなら難易度が高いと言われるガラさま受けもいけそう

ジン×クレ、タバ×ガラやジン×ガラなどの封建的な主従愛もツボすぐる
ガラテアの場合、生粋の受けというより「させてやってる」感じがしてそそらられるのかも知れん

個人的にはガラさまと微笑さまの絡みがみたいのだが、夏休みのうちはやめておくよ

134:名無しさん@秘密の花園
08/07/28 01:39:29 Ao45dmqW
イレーネでもいいがガラ様にはジーンだろう。JK
外見だけ見れば美男美女カプだか、中身は美男が乙女で美女が兄貴

135:名無しさん@秘密の花園
08/07/28 01:52:44 4P6dhym6
擬態か

136:名無しさん@秘密の花園
08/07/28 02:07:05 kbLsmDhw
>>134
確かに2人とも麗人であることには変わりないが対極だよなw
例のリフル編の別れのシーンでクレアのためにガラテアに身を捧げるジーンさんとか妄想した

137:名無しさん@秘密の花園
08/07/29 13:02:29 vILakSZ3
今更だがガラフロ神すぎるな。忙しいだろうが、また投下してくれるとうれしいこのスレの潤滑油のような存在だよ

>>134
ギャップ萌えですね。よくわかります
ジンガラはどっちも宝塚じゃ間違いなくトップスターだろうし、絵になるよな

ガラテア=オスカル
ジーン=アンドレ

という図式

138:名無しさん@秘密の花園
08/07/30 12:20:56 vp7RQply
そういやガライレの作家さんまだみてくれているのかな?

ガラ様総攻めとかあったが、連番でオフィーリアとの場合はどうなるんだろ?
やはりこの場合はオフィーリアの鬼畜攻めに期待かな?

なんか疑問符ばかりになってしまったが、このところかつての賑わいを取り戻してきてうれしいよ


とりあいずガラ×ジーン期待保守

139:名無しさん@秘密の花園
08/07/30 17:52:44 Un52AQ0S
ガライレは神だったよなぁ…
そう言えばガラクレは過去にあったっけ?

>>138
オフィとは№3,4の関係だしどっかで絡んでそうだよな
覚醒者狩りで非協力的なオフィにガラ様が切れるも
返り討ちにされる…みたいなw

140:名無しさん@秘密の花園
08/07/30 18:54:02 Bh++6FVi
ガラ様が返り討ちにされるのかよwww
無論、性的な意味でだよね

漏れは基本原作にそったカプじゃないと萌えない(時系列歪めてまでそのキャラが絡む必然性がないので)から
ガラ様とジーンさんが旧知の仲っぽいのがたまらんのだよ

ガラクレならクレアのヘタレ攻めがいいなぁ…。神はおらぬか?

141:名無しさん@秘密の花園
08/07/31 13:08:39 Gs6x3JEr
一部でガラ様とユマが同期だという噂があるのだが
ラボナで再会し、妖気を消しているユマをユマと気づかずガラリンが抱かれる展開で何かひとつお願いしたい

142:名無しさん@秘密の花園
08/07/31 18:09:54 sdIcSEG0
あんまりお願いすると職人が尻込みしちゃうんじゃないだろうか。
ガラテアと接点多いクラリスの人気なさに泣いた。結構美人でかっこいいではないか。
今後の予想ではミリガラが人気でそう。どっちが受けでも萌える人多そうだし。

143:名無しさん@秘密の花園
08/07/31 19:03:36 ooX3fRqm
>>140
プライドの高いガラ様がジーンさんのことをよく理解してた風だったのが萌えだよな
あえて義を貫きガラ様に剣を向けるジーンさんもハァハァ

ベルバラの話がでていたが

ガラテア:オスカル
ジーン:アンドレ
クレア:マリー・アントワネット
テレサ:フェルゼン
タバサ:ロザリー

って感じか?w

>>142
そのキャラの話は自重するか専用立てろって。食傷おこして荒れるだけだ

144:名無しさん@秘密の花園
08/07/31 19:25:09 rCactpGJ
クラリスも叩き出されるんかい!

145:名無しさん@秘密の花園
08/07/31 19:45:33 ooX3fRqm
クラリスは新鮮でいいと思うが…。
ラボナーズ結成で結構需要高いキガス。漏れもみてみたい

146:名無しさん@秘密の花園
08/07/31 20:01:36 Gs6x3JEr
お願いとクレクレは違う
職人へのネタ提供みたいなもんでしょ。このネタはフリーなんで使ってOKの意味合い

ここの神みたいにリクを受け付ける人は少ないけど、書きたい人へのネタふりになったら
相乗効果で盛り上がっていけそう

147:名無しさん@秘密の花園
08/08/01 02:53:03 dp2M3gWA
>>145
ミアータを後ろ盾にガラ様を手篭めにするクラリスですね。分かります


148:名無しさん@秘密の花園
08/08/02 23:31:30 HAVTAtkR
ガラテアにはジーンが似合うと思うんだが、少数派か?

149:名無しさん@秘密の花園
08/08/03 21:26:14 TChbRGMx
>>148
少数ではないと思うが、このスレではガライレ派が多そう

150:名無しさん@秘密の花園
08/08/04 11:48:20 gTVTTUTT
ひとつになりたい・・・・・
これは百合の王道だけどルシファーはあんまりだと思う。

151:名無しさん@秘密の花園
08/08/04 11:52:42 gTVTTUTT
タバサの生真面目さがたまらんお

152:名無しさん@秘密の花園
08/08/04 12:04:43 OmBLhVfa
これでタバサ×ガラテアが可能になったわけだが

153:名無しさん@秘密の花園
08/08/07 12:59:51 shvdidIN
正直、ガラ様には美形と絡んでほしい

154:名無しさん@秘密の花園
08/08/08 01:45:38 hcexRIxK
そろそろテレサ解禁してもいい頃じゃないか?
みんなでわいわい楽しくやりたいね

155:名無しさん@秘密の花園
08/08/08 12:41:24 r3Je3zP6
クレイモア3大美女といえばテレサたん、ガラ様、フローラだね
あとは人並みか一部それ以下の…ごにょごにょ

156:名無しさん@秘密の花園
08/08/08 13:06:14 L2GkZXAk
何が美女かそうでないかわからない。皆美女にみえる。
レイチェルたんも見様によっては・・・違う美しさが・・・美し・・

157:名無しさん@秘密の花園
08/08/08 20:30:11 hcexRIxK
では、テレガラフロの3Pを提案しようか

158:名無しさん@秘密の花園
08/08/09 12:22:00 Fiq+JmZE
テレサってそんなに美人か?
ソフィアとそんな変わんないじゃん
ただ髪が長いか短いかぐらいの区別しかわからん
ガラとフロは確かに他とは違う感じがしなくもないが

159:名無しさん@秘密の花園
08/08/09 13:00:07 p1tGJJZ+
>>158
激しく同意だ
@1入れるならオードリーだと思う


160:名無しさん@秘密の花園
08/08/09 13:12:08 llb/sEI8
まだテレサアンチが居座ってるのか…
ガラテアとテレサが双璧だろ?圧倒的な人気も二分している。正確には人気はテレサ>ガラテア、美貌は好みによるけどガラテア>テレサ

俺は厚化粧のガラやフロよりテレサが美人だと思うがな
美女っていうより美少女って感じ。芸能人でいうなら安室ちゃん

161:名無しさん@秘密の花園
08/08/09 15:54:03 6zYvCuDj
もうやめて ライブは0よ

162:名無しさん@秘密の花園
08/08/09 19:31:15 cTUQdxK0
っていうか美人とかいっても、ガラテアは一昔前の少女マンガみたいなだけだし
フローラにいたっては登場当初は不細工扱いされてたくらいだからな

美の基準なんて人それぞれだろ。必死に主張するとかえって価値が下がる気がする

163:名無しさん@秘密の花園
08/08/10 01:54:47 coP1LDd0
そんなことより情熱的な唇を持つルネの話をしようぜ
あの厚みのある唇はたまらん
あと個人的にルネは素晴らしい腹筋を持っていると思うね

164:名無しさん@秘密の花園
08/08/10 10:53:12 qKIQ+Y1+
>>160
この前テレビで女子高生に神と言われていたな>安室ちゃん
安室テレサ映像化きぼり

165:名無しさん@秘密の花園
08/08/10 18:07:31 ETroTZ9p
もうさ、テレサ厨について愚痴るスレでも立てたら?

166:名無しさん@秘密の花園
08/08/10 18:53:30 5mfJgL0A
なんでも厨と言いたがるゆとりって可哀想だな
口を開けば厨しか言えない馬鹿は生きる価値ないよ。これってなんてデコシラ厨?

167:名無しさん@秘密の花園
08/08/11 11:40:44 QjY3az+b
テレサの話題が出た途端例の奴が沸いたな
て言うかなんでいつの間にかテレサの話が出てるん?
前みたいに荒れるだけだしまた同じことの繰り返しになるぞ
テレサ語りたいなら専用スレがあるだろ
あっちならどんだけテレサを語ろうと反論される事はないから
頼むから専用スレに行ってくれよ
なぜ移動しないのか理解できん


168:名無しさん@秘密の花園
08/08/11 12:52:16 EL8kAaDA
正直、アンチのほうがウザすぎる件
自然なながれでのレスにまで噛みつくなよ。みっともない
テレサだって共存していけばまた賑わいを取り戻してくるかも知れんのに
好き嫌いの食わず嫌いのお子様がなんでいるのだか
全く、夏だなぁ

不自然に連投してたミ○アよかよっぽど萌える

169:名無しさん@秘密の花園
08/08/11 13:54:09 QjY3az+b
よもやこれ程までとは…
ここまでいくともうテレサアンチとしか思えなくなってきた
全くこのスレにはスゴイ奴が居ついたもんだ
お前自分が発言すればする程自分の首を絞めている事に早く気付けよー

170:名無しさん@秘密の花園
08/08/11 14:14:36 EL8kAaDA
テレサアンチはデコシラ厨だということが分かっています
存在自体が重罪だから首吊って氏ねばいいよ

171:名無しさん@秘密の花園
08/08/11 19:17:12 E6T23FhT
やめて、あなたのライブはもう0よ

172:名無しさん@秘密の花園
08/08/11 19:47:30 TN4Yz7Is
デコシラ厨ってやっぱり頭悪いよね。キャラと一緒で

173:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 02:20:19 36QZdyZj
せっせと単発IDで一人妄想語りご苦労さんw
お前たぶん総合失調症っていう病気だから診てもらったほうがいいぞ
妄想と現実の区別がつかなくなってるレスが目立つからさw

174:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 07:43:07 ToBSAENa
単発ID(笑)
デコシラ厨必死だな。それだけ嫌われてるんだよw消えろ、カスが

175:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 07:50:34 1A5vn3c+
テレサ厨必死だな。それだけで嫌われてるんだよw消えろ、カスが

176:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 11:02:43 xCgMG76U
どう考えても嫌われ者はデコシラなんだよ、お嬢ちゃん
mixiでも主人公のクレアでさえ500に届いていないのにテレサは1000をゆうに越えているんだぞ?
デコシラ?ぷぷっWそんなキャラもいたっけ?

テレサに嫉妬することすらおこがましいわ。身の程をわきまえろ

177:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 14:44:41 BptX3MTa
デコシラ厨って何?こわw
テレサになりきるほど好きなのは痛いほど分かったからw

もういい加減気付いてくれないか?自分のせいで過疎り、スレ人口は減り、クレイモアに見切りをつけていく
人々がいるということをさ。他人に迷惑かけても自己主張し続けて、妄想で荒らすなんて
総合失調症の症状まんまだから、悪い事は言わないから診てもらったほうがいい

178:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 15:36:47 MQ5X1UCu
>>176
テレサスレの最終書き込みをご覧下さい
SS投下にもかかわらずスルーところかスレスト状態でございますが?

179:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 17:36:12 1A5vn3c+
テレサ厨って何?こわw
デコシラになりきるほど好きなのは痛いほど分かったからw

もういい加減気付いてくれないか?自分のせいで過疎り、スレ人口は減り、クレイモアに見切りをつけていく
人々がいるということをさ。他人に迷惑かけても自己主張し続けて、妄想で荒らすなんて
総合失調症の症状まんまだから、悪い事は言わないから診てもらったほうがいい

180:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 19:27:56 ToBSAENa
デコシラはキャラも厨も嫌われているクレイモアスレの癌です
であったら生温かくスルーしてあげましょう

181:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 19:50:25 1A5vn3c+
テレサはキャラも厨も嫌われているクレイモアスレの癌です
であったら生温かくスルーしてあげましょう


182:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 19:58:31 cLbUXSW8
なんだかどこから突っ込めばいいのか分からないんだが
とりあえず>>180>>178のレスに筋の通るレスを書いたらどうだ?
テレサスレまで出向いてわざわざSS投下してくれた職人に失礼だと思わないのか
つかなんで争ってまでこっちに居たいのか理解できない
テレサスレはテレサによるテレサの為の正にテレサの王国じゃん
テレサスレなら安室テレサ言おうがクレイモア一の美貌で大人気(笑)のテレサの言おうが
誰も反感しないだろ
少しは考えろ。ここでテレサの話をしても荒れるだけなんだよ


以降テレサの話題はスルーで
それよりルシラファ姉妹について語ろうぜ
なんでラファエラが裸で融合していたのかすごく気になるw


183:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 20:52:04 tP3i+Gdi
職人ね(笑)あれテレサ狂いのヒキ腐女子が書いたオナニーSSだよw
お嬢ちゃんだのデコシラ厨だの言ってる奴と同一人物w
いつものように自分のSSにID変えて自分でGJつけてればいいのにねw

184:名無しさん@秘密の花園
08/08/12 23:43:59 9B0acBgX
>>182
①読者の空気を読んでリフルが脱がした
②読者の空気を読んでラファエラが自ら脱いだ
③ダフが発情した
④水に溶ける服を着ていた

好きなのを選びやがれ


185:☆リフル×クレア・ジーン・ガラテア「深淵の情炎」Ⅰ
08/08/13 07:13:47 hEDjB2Yi
例の人です(知るか)
原作に沿って物語が展開されますが、途中から改変されるので注意してください。



☆リフル×クレア・ジーン・ガラテア「深淵の情炎」※パラレル注意報



「貫け! 仲間の仇だ!」
 空を旋回する秘剣に、剛毅を伴った声が上乗せされる。
 髪を下ろした女剣士―ジーンの渾身の一撃が、見事、眼前の覚醒者の首を突き破った。
「がひゅ……が……」
 人造人間[サイボーグ]のような容貌の覚醒者―ダフから発せられる、くぐもった呻き声。
「その首、完全に斬り落とす!」
 対象を屠るべく、壁を蹴ろうとしたその時、
「―っ!」
 ジーンの身体が、太い蔓[つる]状の触手に束縛され、地面に叩き付けられた。
「ジーン!」
 仲間の危機に叫んだのは、セミロングの女剣士―クレアだ。
 隣では、恐ろしいほどの美貌を持つ女剣士―ガラテアが、口を半開きにしたまま黙している。
「ごめんねぇ……ほんと……」
 幼い少女の声は、触手が伸びた方向から聞こえてきた。
「このまま勝利の瞬間を味わわせてあげたいけど……そうもいかないの……」
 クレアとガラテアは、一様に驚愕の表情を張りつけていた。
 ―一体、‘これ’は何者なのだ?
「あれでも一応……あたしの男なのよ……」
 ダンッ、とリフルの言下に飛び出したのは―
「47番!」
 疾速の跳躍、接近……そして一刀。
 最下位ナンバーとは思えない流れるような一連の動作で、クレアの大剣が少女―リフルの頭頂部を断ち割ったが……手応えは無かった。
「!!!」
「一応これで……一太刀受けたことにしといてあげる……」
 パラッ。
 それは、竹を割る乾いた音が、幾つも重なり合って発せられたような響きだった。
 リフルのおもてがぐにゃりと歪んだかと思うと、そのまま崩落し、全てが太い蔓となって分解する。
「なっ?」「ちっ」
 蔓は二人に触れることはなかったが、もしリフルに傷つける意思があれば、成す術は無かっただろう。
 リフルの蔓は、一時的に彼女が住処にしていたこの石宮全体から、草のように伸びていった。
「無事か47番!?」
 美貌の戦士の発問に答える余裕などない。
 セミロングの金髪を揺らした女剣士は、この化け物の強大さに、唯々歯噛みするしか無かった。
「くそ……これが深淵の者と呼ばれる存在の力か……」
 どういう身体の構成をしているのか。
 無数の蔓が伸びている部分に、リフルの顔らしき部分が見える。
「あーあ……ダフはこんなになっちゃうし、変なのが近くにいるし、私はこの姿を曝さなきゃならないなんて……散々だわね」

186:☆リフル×クレア・ジーン・ガラテア「深淵の情炎」Ⅱ
08/08/13 07:14:52 hEDjB2Yi
 のろけるように言うと、ジーンを束縛していた蔓を解き、地面に放った。
「返すわ。ダフに勝って見せたご褒美……と言いたいとこだけど、ひとつ頼みがあるの」
 深淵の言葉に、解放されたジーンと共に疑念の表情を浮かべるクレア。
「今すぐに、私の仲間になりなさい。私のもとで強くなって、それから覚醒者になれば、相当な力を得ることが可能よ」
 今すぐに?―
 返答を求められているのだろうが、彼女達にとってそれは二つに一つの選択肢しかない。
 代表して口を開いたのは、厳かな顔つきに変貌したクレアだ。
「考えるまでも無い……断る」
「あら、そんな簡単に即答しちゃっていいのかしら?」
 ビリッ、と明らかな空気の変化が、周囲を凍りつかせる。
 クレア、ジーン、そしてガラテアでさえも、その異様な殺気に戦慄を感じざるをえない。
 これはきわめて良くない状況だ。しかし、やつの片棒を担ぐのも……
 ガラテアは顔色を取り繕いながら、この場をなんとか切り抜ける思案をめぐらせていたが、結論は出なかった。だが―
「私たちが簡単に屈すると思うのか?」
 最下位NOの愚問が、化物の逆鱗に触れてしまったようだ。
 ―この間、ガラテアは何気なくクレア達の側に足を運んでいた。
「あら、そう……じゃあ、精精愉しませてもらうとするわ。覚悟なさい」
 ―闘いの火蓋が切られた。

 リフルが言下に、無数の触手を三人の女戦士に飛来させる。
 ―高速剣!
 クレアは襲い来る蔓の鞭を、妖気感知しながら無数の斬撃で迎えうった。
 ガラテアも無数の蔓に向かって妖気操作を試み、軌道をずらしているが、如何せん数が多すぎる。
 ジーンも腕を巻いているが、彼女の技でもこれを看破出来るかというと……
「っ……くそっ。数が、多過ぎる……がっ!」
 それは、あまりにも呆気ないものだった。
 高速剣の包囲網をあっさり突破され、苦悶の表情を塗ったクレアの体躯が、深淵の触手に捕らえられた。
 高速剣をもってしても、深淵が発する無数の触手に抗するには及ぶものではなかった。
「47番っ!」
「クレア!」
「無駄よ……今の貴女達じゃ、束になっても私に及ばないわ」
 複数形で呼びかけたものの、その言葉はクレア一人に焦点が当てられているようだった。
「もう一度訊くけど、私達の仲間になるつもりはない?」
「誰がっ……好き好んで覚醒者になど……ぐが!」
 即答したクレアの鳩尾に、五本の蔓が突き刺さり、血が噴出した。
「自分を棚に上げる人は嫌いなのよね……?」
「っにょおおおおおおぉーーー!!!」
 ドスのきいた叫びと共に、ジーンの旋空剣が炸裂する。
 クレアを捕らえていた蔓が破砕するも―
「っがは!!」
 倍返しと言わんばかりに、十本ほどの蔓がジーンを捕らえ、突き刺した。
「ジーンっ……!!!」
 もはや、抵抗するすべもなく、解放されたばかりのクレアも四肢を捕らえられてしまった。


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