08/04/23 22:52:14 fg9aecvB
あの夜の出来事が頭から離れない。
ベット・ポーター
彼女の唇の感触を何度も反芻する。あんなにキスの上手い人に会ったのは初めてだ。
女性だからだろうか…いや、ベット・ポーターだからか…。
これが恋なのかどうか自分ではわからない。女性に対してこんな感情を持つなんて。
ベット・ポーター
あの日…
彼女の画廊のディナーに招かれた日。
イヤリング…
キス…
「…ごめんなさい…突然」
「いえ、いいのよ…ただビックリして…私…もう行かなきゃ…」
「よかったら電話して…」
突然の出来事に戸惑った私はベットの元からすぐに去ってしまった。
ベット・ポーター
あの日もらった電話番号のメモを何度も見返している。
既に暗記してしまった番号のボタンを押す…