06/10/27 00:18:35 fRIw6ptw
「どこかへ逃げようか。遠い南の島で暮らそうか」塁が最後にクーチに言った言葉。
それでも結局クーチは応えることが出来なかった、私はそう解釈している。
でも、やっぱり塁はどんな風に愛されても死なずにはいられなかったと思う。
そのぐらい塁の心の闇は深すぎるから。
私は女の人しか愛せません。でも、その愛する人からどんなに愛されても、
心が満たされることはありません。
女同士、男同士、世間では好奇の目で見られ変態扱いされるだけ、
自分自身が否定されているのと同じことなんです。
こんな性癖に生まれたということは死ぬまでこうして悩み続けて生きていくしかないのかと
絶望してしまうのです。