10/12/25 16:46:59
>47
――。そんな時、君の力になってくれるのなら、私としても贈った甲斐がある。
君があの楽団を手に取った時は正直焦ったがね。
(彼女の言葉を聞き、微笑み返す。そしてその時の心境を語り苦笑いして)
暖炉の前にか。そうしよう、其方の方が温かいだろうしね。
――君達は少し休みたまえ。充分に果たしてくれた。
(おもちゃの楽団を止めて、感謝を示し――彼女の手に引かれて暖炉の前に移る)
白ワイン? ――く、君はまだ飲み足りないのかね? とはいえ、先程から飲んでいるのは私か。
君は嗜む程度、といった所かな? では頼む。適当に――うむ、クッションは……。
(暖炉の前。離れる手にどこか心許なさを感じて。彼女の分と己が分のクッションを取り、
キッチンへと向かった彼女から視線を外して、暖炉の火に視線を向ける。
若干、火が強い気もするが、まぁこの位が今は丁度良いだろう等と、そんな事を考えながら――。
お皿を銀のトレーを持って戻って来る彼女を視界に止め、やはりよく似合っているなと思う。
そしてはしゃぐように座り込んでくる彼女を見れば、トレーを落とすのではないかと少し驚いて、手を伸ばしてそれを支え)
君も元気だな。いや、それはいいのだが、折角の服を台無しにしないように注意したまえ。
君も着慣れていないのだろう、注意力が散漫だぞ。
(どこかに引っかけたり、濡らしたりしないように気を遣い、いつもの調子の彼女に些か苦笑いを浮かべて)
先程から――少し飲み過ぎかな。気をつけよう。苦手なのはいいのだが、私がいない時はどうしていたのかね?
少々気になったものでね。まぁコスクリューキャップのもあるし問題は無いだろうが――。
(ピッチが早くなっているのは自覚していたが、飲まずにはやっていられないという気持ちも僅かながらにあって。
理由はやはり。見慣れていない彼女の姿か。慣れては来たが、そうそう簡単にもいかないようで気持ちの落ち着け所を、
ワインのアルコールとした。そして――手渡されるボトルとコルク抜き。コルク抜きをコルクにねじ込み、次の瞬間ぽんと音を立てて
コルク栓が抜ける)
ふむ――良い香りだな。では、どうぞ。凛。私も貰うとしよう。
(彼女のグラスにワインを注ぎ――新しいグラスに己が分を注ぎ、乾杯して)
これはうまいな。さっきの赤ワインも上等だったが。これは好みだ。
(ボトルのラベルを見て今度何かの時にでも手に入れられればいいのだが。と思いながらグラスに口をつける)
【天に召されたら大変だと言うのだ。天に召される「だけ」ではないだろう。
そこで終わってしまうではないか。――大変だな。それを人は成仏と言うのだ】
【私も後はまったりと過ごすのみだ、それで構わない。
そうか、そうしよう。たまにはそういう時も必要だろうからね。君の意見に乗ろう。
ではそんな感じで宜しく頼む】
49:名無しさん@ピンキー
10/12/25 16:59:11
尻コキ
50:遠坂 凛 ◆0Th2mzeSKE
10/12/25 17:33:23
>>48
全然気付かなかったわ―楽しくて、ちょっとばかり注意力散漫だったかも。
(苦笑する彼にこちらも苦笑を返し)
(くすくす笑いながら、止まる楽団に「ありがと」とお礼を言って。
大人が横になれる程度の広さの敷物の、足が沈む感覚を感じながら移動する)
――わたしというより、アーチャーが飲み足りないかなと思ったのよ。
それに、わたしはどっちかというと白ワインのほうが好きだから。
(背中で、彼が居心地よくしようと動く気配を感じつつキッチンへと急ぐ)
(ずっと触れていた手が離れたせいだろうか―どことなく心許ない気がして)
―お待たせ……む。大丈夫よ、床に着くような丈じゃないし。
(確かに、珍しく素足の爪先がほんの僅かだけ見えていて。
小さな爪に、透明度のあるペディキュアが塗られているせいで桜色に染まっていた)
(座り込もうとした際に、自然長い腕が伸びて来てトレイを支えてくれるのに苦笑する)
あ、ありがと――、………まったく。
一体どこでそのエスコート癖を身に付けたのか、マスターとしては小一時間問い詰めたいわ。。
……ん?そうね、アーチャーって結構アルコール強いんだな、って認識を改めた所よ。
わたしもつられて結構飲んでるわね……気を付けないと。
(ふわふわと浮き足立つような心地に、もう遅いか、と苦笑しながら栓抜きを渡し)
ん……?普段は節制した生活のわたしが、そんないつもワイン飲む訳ないじゃない。
今日は特別――……ん、ありがと………ほんと、いい香り。
(小気味いい音を立ててコルクが抜ける、見事な手並みを感心して眺め。
次いで、何となくとろりとした感じの液体をグラスに注いで貰うと、お礼を言って)
(彼が飲むのを待ってから、自分も薄いガラスに唇を付ける。
冷えたワインがするりと喉を通って――ふわりと喉の奥から香りが立ったのを感じ)
……うわ、なにこれ、美味しい――!流石、あそこが嫌々出して来ただけはあるわ。
いえ。前金で頼んでた宝石が手に入らなかった上に、
元金も暫く返せないと来たから、取りあえずの利子代わりに貰って来ただけよ?
(おいしさに、つい気が緩んで半ば脅して貰って来たと露呈してしまい―慌てて付け足す)
(ラヴェルを確かめているらしい彼に近付くと、ごく近くに顔を寄せて文字を見る)
………逸品だって言ってたから、珍しいのかも知れないわね。
(彼の体温を感じたせいなのか、暖炉の火が近いせいなのか―目元がほんのりと赤く染まり)
(視線が合うと、にっこりと花が開くように笑って―)
ねえ、アーチャー…………あのね。………ちょっとだけ、ひっついててもいい?
(ほわりとした口調で言うと、彼の肩口にすり、と一度猫のように頭をすり寄せて乗せた)
そういえば、判別が付かなかったから聞いてみるけど…、
貴方ってわたしの事知ってるの………よね?わたしが知っているか否かは別として。
【えっ?だってアーチャーってそれとあんまり変わらな(自主規制)
確かに。終わっちゃったら困るわね、ええ。薬は自重するわ】
【ん、では【】混じりも認識お願い、という事で――その、少し懐いてしまったけど】
【いやならスルーなり確定で逃げてくれて構わないから、……あの、気にしないでね】
【あと―わたしは触れられても嫌じゃないから。……何となくだけど、
()を見ていて貴方が困っている気がしたので……、一応わたしの気持ちを伝えておくわね】
【】
51:アーチャー ◆.Whi3TIR.k
10/12/25 18:22:05
>50
うむ。確かに些か飲み足りないが――いつもの私であればこれ程までは口にはしないだろう。
(それなのに何故わかったのかと、不思議に思いながら)
白の方が好きなのかね? ……そうか。別に私も特別赤に執っているわけではないのだがね。
気がつけば赤を飲んでいる始末だ。白も好きだがね。どちらにも良い所がある、と言う事で落ち着けておこう。
(グラスを回しながら、白ワインの香りを愉しみ――僅かだが、そこに彼女の香りも混ざり、とても良く馴染んだ。
そして、座ったからわかる彼女の足下。可愛らしい爪に塗られたペディキュア。それを見て、微笑む。
そこにまで気を遣う彼女を思って)
倫敦で、としておこうか。色々と学ぶ事の多い所ではあったのでね。
小一時間問い詰められてはぐうの音も出なくなりそうだ。
(苦笑いを浮かべながら、彼女の様子を見れば、アルコールが入っているからか、頬が赤く朱がさしていて)
飲もうと思えば飲める。ザルではないが、下戸でもない。
君は少し控えた方が良いかもしれないがね。先程も足取りが危うかったしな。
――倹約家らしい発言だ。今日は特別――それもそうだな。今日位は倹約家の君も大盤振る舞いか。
普段使わない分、浪費が激しかったが――また暫くそれも無くなりそうだな。
(ワインを喉に流し、感嘆の声を上げる彼女を横目で見て)
中々の上物だろう? ――何か物騒な事を聞いた気がするが、聞かなかった事にしておこうか。
それは相手の不手際だ。しかし――そのお陰で今こうして上物のワインを味わえるのだからな。
此方に損害は無い分、得した気分だな。その元金は君の事だからきっちり回収するのだろうしね。
ちゃっかり――もとい、しっかりしたマスターを持って良かったと思う事にしよう。
(慌てて付け足す彼女に此方もそれにあやかって、ワインを味わいながら笑みを浮かべた)
(ラベルを眺めていると彼女の寄る気配を感じて、顔を寄せてくれば見たいのかと思い、彼女の方へとボトルを向けて、
一緒にそれを眺めた)
ああ、この辺では聞かないな。決して安いものではないし――次にこれを味わえるのはいつになるか。
(彼女の温もりを服越しから感じて、視線をむければいつの間にかラベルから視線を移していたのか、
視線が絡み合う。そして、不意を突くように温かな笑みを向けられて)
――ッ。
(いつもの彼女であっても、充分に魅力的なのにこんな彼女にそんな顔を見せられては――
そう感じながら彼女の甘い囁きにも似た声と共に、猫のように頭を擦り寄せられ、高なる鼓動――。
それに少し息苦しさを感じて、一つ息を吐き)
ちょっとだけかね? それは残念だ。私としては、気が済むまでこうしていたいのだがね。
(ふっと微笑み、肩口に頭を寄せる彼女の肩に腕を回し引き寄せて、とんっと乗せられた頭に己が頬を軽くあてて、
逆手で彼女の手を握りしめて。無くした温もりが戻り、そしてこの状況に心から安堵して)
温かくて気持ちが良いな、凛。
(それは彼女の温もりか、暖炉の火のせいか――だが、感じたかった温もりは、確かに今ここに在って――)
知っている。かなり以前からと言えばいいのかな?
――それなら間違いようは無いだろう。
【それは自粛してくれて感謝する。私も終わられては困るのでね。】
【【】混じりの認識で了解している。安心してくれたまえ。
何度も言うが懐いてくれるのは嬉しい事だ。私の方は――そうだな、君を気遣ってしまうのでね。
強気に出られない部分もあったりするが、決して嫌と言う事はない。
こ、困っているようにかね? そうか、君にそんな風に感じられていたのだな。すまない。
私も必要以上に我慢するのはよそう】
52:遠坂 凛 ◆0Th2mzeSKE
10/12/25 19:06:29
>>51
(グラスを傾け、口当たりの良さにもう一口喉に落とす。
倫敦でと彼が言うのに、剣呑に眉を寄せてグラスが仇であるかのように覗き込み)
………ルヴィアの家なら色々な人脈が出入りするだろうから、
貴方が1人や2人――ううん、何人もとラブアフェアを楽しんでたって無理はないわよね。
(まあ、ルヴィアの目を櫂くぐるのは大変だったでしょうけど。と呟いて)
そこでワインも多少は分かるようになって……そっか。
わたしが時計塔で石達と首っぴきになってる間、貴方は貴方で成長したのよね。
(何故か、そんな当たり前の事が頭に無かった自分を自嘲して、ふ、と笑い)
ん?責めてないわよ?ちょっと感慨深かっただけ……随分大人になったんだな、って。
(ふふ、とからかうように笑いながらグラスに唇を付けると、彼を見て)
―そうよ?元金は当たり前、利子まで付けてきっちり返して貰うつもり。
(あかいあくまの通り名通り、どこか怖い笑みに唇の端を上げ。
彼もワインが好きなら、次も利子はワインにしようと心の中で決めて)
(すり、と頬を寄せると頭上で溜息が聞こえ―嫌だったろうか、と反省して視線を上げる)
(だが、続けられた言葉を聞いて―安堵する間もなく肩が引き寄せられ。驚いて唇が薄く開く)
(するりと片手が取られ、上半身同士がチークを踊る時の形にしっくりと馴染む。
暖炉のお陰で柔らかに温まった空気のなか、それでも彼の身体は熱く感じられ)
……あったかいのはアーチャーのほうよ。
わたしは貴方の熱で温めて貰ってるだけ―……ん。
(柔らかく解けた声と口調で囁く様に言うと、更に首元に頭を寄せ。
すりすりと猫の仕草で、鎖骨の窪みに自分の頭の乗せどころを見付けて落ち着く)
…………なんだかすごくいい気持ち………。
(返答を聞いて、半ば閉じかけていた瞼を開いて彼を見上げ)
かなり以前から――……間違えようがない……?
(彼の逞しい首筋に、ぴったりと額をつけたまま思考する。心当たりがない、と言えば嘘になる。
だが、それはこれ以上聞いてもいいものなのだろうか―引いては迷惑にならないだろうか)
(彼がどういう存在であろうと、彼は彼。だが、紛れもない不思議も感じていて)
……わたし、貴方に過分に褒めて貰ったり優しく扱って貰ったり―、
そんなふうにして貰えるなんて、自分の考える自分の価値を鑑みればそんな訳ないって思ってた。
だから、もしかしたら貴方はわたしの事を全く知らないのではと思ったの。
(そこまで言うと、絡めた指をきゅうと握って)
………貴方がわたしを知っていて、それでも尚想ってくれる分、わたしも貴方を知りたい。
でも、それで傷付けてしまうならどうかと思う――二律背反ね。
(いつから?と聞いてしまえば早いかも知れないのだけど……と思いながら瞳を閉じて)
【長くなっちゃったから、最後の段落だけ返してくれたらいいわ】
【……うん。気遣ってくれてる気持ち、凄く伝わって来るわ―だから、
わたしから素直に動いてみようかな、と思ったの】
【だけど、常のわたしらしくないって引かれてしまったら……とも思ってしまって】
【ううん―わたし、男の人の感じ方が今十くらい分かってないみたいなの。
……全然進歩してないのが情けないけど。……だから、我慢しないで教えてくれたら嬉しい】
53:名無しさん@ピンキー
10/12/25 19:12:08
今時チークを踊るとかいつの時代の人だw
54:アーチャー ◆.Whi3TIR.k
10/12/25 19:48:08
>52
では充分に温まってくれたまえ。私もその方が嬉しいのでね。
(肩に回した腕。手の平に感じる素材の手触りと彼女の柔らかさ。
もっと触れていたいという気持ちが首をもたげる。スルリ。ゆっくりと滑るように肩から腰まで手を落とし、
細くくびれたそこに手を落ち着かせて)
この服もとても手触りがいいな。ずっと触れていたい気分だ。が――それも君が着ているからか。
(本心を濁すように言葉にして、腰に落とした手から、言葉へと彼女の気が移るように。
そして、逆手に感じる彼女の手の温もりをそのままに、後ろから抱きしめるかのように、腕を腰に回して)
そういえばこの距離でいた事は今までにもしばしばあったが――
その時とはまるで違う感情を抱いているのだから不思議なものだな。
(腕の中にいる彼女に向けて、笑みを溢しながら、囁いて)
かなり以前から知っていると言えば、あそこで初めて君を見たのではないと、ちゃんとわかるだろう?
(間違えようがない。その言葉に疑問を持っている様子だったので、かみ砕いて説明し)
自分の価値は自分が決めるものではなく――相手が決めるものではないかね?
確かに、そこにある程度の自信は必要だがね。卑屈になるのは考えものだしな。
(そういうと、苦笑いを浮かべた)
君の価値か。――ふむ。色々と思う事はあったが、今こうしているのが私の答えなのだろう。
君は君の時間が欲しい。そして、私の時間を君に。と言った際に簡単にと言っていたが、別に簡単にではない。
私にも大切なものはあったのでね。だが――それでも。と思ったのだよ。
(絡められた指に力が籠もるのを感じて、彼女を抱きしめる力を強めて)
――君がそう言ってくれるのはありがたい。今はその気持ちだけ受け取っておきたい。
それに、聞かれれば答えられる事には答える。――その約束だからね。
(思慮するかのように瞳を閉じる彼女の顔を覗き、頬に口付けて)
私からの感謝の気持ちとして受け取ってくれたまえ。勿論、愛情表現ととってくれても寧ろ構わないがね。
(そういうとふっと笑い)
【そうしてくれると助かる。私からも動ける時はきちんと動く。
引きはしないよ。そんな心配は無用だぞ、凛。
そうか。ふむ――我慢しないで教えたらきっと慌てふためくのは目に見えているが……、
そうさせて貰う事にするよ。気遣いありがとう。とても嬉しい。】
55:遠坂 凛 ◆0Th2mzeSKE
10/12/25 20:55:28
>>54
(滑るように肩から腰に落ちてくる掌に、大人しく身を任せ)
ん、着心地もいいから気に入ってるの……ただ外に着て行く機会がないから、
今日は着てみようと思って。アーチャーが気に入ってくれて良かった。
(優しく身体が密着して始めて、いつの間にか自分がしっかりと抱き込まれているのが分かる)
(少しだけ強くなった気がする抱擁に、そっと安堵の息を吐いて瞼を伏せ―)
……何度もこうして、抱いて移動させて貰ってたのにね。
わたしだって、あの時はこんな風に密着してもドキドキなんてしなかったわ。
(低く囁かれる声。耳の貝殻骨に直接触れているようで、擽ったくて少し肩を竦める。
力みが抜けているせいで思わず唇から漏れた「ドキドキ」の意味を追求されたら、と更にドキドキして)
……ん、それは分かってる、と思う。
(間違えようがない、という言葉―瞬間、頭に浮かんだ面影。―それがもし違っていたら?と不安になり)
(自分で聞いた癖に、答えを聞くのが怖いような不思議な気持ちになって唇を噛み。そして)
――――……………
(自分価値は自分で決めるものでは無い。―それは、確かに以前自身が口にした言葉)
(赤い聖骸布に値札を付けて、まだ何も知らなかった―ただ強気なだけだった
何も知らないわたしが、心から信頼する人に告げた――)
――アーチャー。
(万感の思いを籠めて彼を呼ぶ。手を握っていないほうの片手を、
彼の背中に沿わせると、何も言わず思い切り抱き締めて)
……大切なものが無い、なんて思ってはいなかったわ。
きっとそうなのだろう、と感じてた――だけど、だから余計に――、
……貴方を、もしや貴方ではないかと感じてしまうことが、いけない気がして……。
(肩口に顔を埋めたまま、何度も額をすり寄せる。震える声を、何とか止めようとしつつ)
始めにそう感じたから―貴方にわたしの時間を、と思ったの。
今までのわたしが持っている何を置いても、貴方とは――……、
(感情にまかせて呟くが、彼の言葉にふと我に返って―くすりと小さく笑い)
ええ、聞いた事には答えて貰う……聞かれた事にはちゃんと答える。その約束ね。
本意ではないのに、無理矢理言わせてしまったので無ければいいけど―。
わたしはとても―……本当にとても、嬉しいのだから。
(頬に触れる、柔らかな感触。ぱち、と瞳を開くと、こちらを見てくれる灰銀色の瞳とかち合い)
感謝は、わたしこそがする事よ……会ってくれて有り難う―と、本心から言うわ。
(貴方からは何かある?と質問への問いを囁いて―彼がしてくれたように、
そっと彼の耳元から頬にかけて唇を滑らせると、にっこり微笑み)
愛情表現も。あげ足りなかった分挽回するのが、マスターの努めってものよね。
……そうでしょう、アーチャー………?
(耳朶に囁くと、もう一度彼を抱き締めた)
【――待たせてごめんなさい、アーチャー。………嬉しい、以外に言葉が無くて】
【少しは勝ち気なだけのわたしも大人になったのよ、って事で――えっ!?】
【いえ、あの、その………が、我慢して、た……のね―、ご、ごめんなさい】
【慌てふためく。――過ぎた月日を想像するのが怖いのは何故なのかしら……】
【わたしこそ、気遣いと……正直に言ってくれて、本当にどうも有り難う。
それがどんなに難しい事か、以前よりは分かってると思うわ――どちらの意味でも、嬉しかった】
【あまり余計なふうに気にしないようにするから、貴方も気にしないでね】
【そうだ、貴方の今夜のリミットは何時なの?それを聞いておかないと】
【それによって休憩の有無とか―疲れてない?】
【わたしからのプレゼントは、最後の往復の辺りに、と思ってるの】
56:アーチャー ◆.Whi3TIR.k
10/12/25 21:04:37
【先にリミットの件を伝えておこうか。今日は眠くなるまで大丈夫だよ、凛。
凛のリミット次第ではこのまま続行するが、一応私と同じであった場合の事を書いておく。
休憩の件だが、一~二時間ほど休憩を挟んでとさせて欲しい。
その時は【】で伝えさせて貰う事にする。なるべく唐突にはならないように配慮はするよ。
勿論、君が休憩したくなったらその時に伝えてくれたまえ。
休憩時は一時スレを返還後、改めて伝言板で待ち合わせると言う事でいいかね?】
57:遠坂 凛 ◆0Th2mzeSKE
10/12/25 21:10:33
>>56
【あ、わたしもリミットは同じよ。アーチャー】
【それなら、調度いいタイミングだから2時間ほど休憩にする?
23時に、また伝言板で待ち合わせ――それでどうかしら】
【もしくは貴方がまだ大丈夫なようなら、レスを貰ってから2時間休憩に入るか】
【どちらでも、貴方の都合に任せるわ】
58:名無しさん@ピンキー
10/12/25 21:21:53
糞
59:アーチャー ◆.Whi3TIR.k
10/12/25 21:55:24
>55
外に着て行く機会がない? ――ふ。それは良かった。
そんな君を他の者に見せるのは勿体ないからね。
(独占欲。それに己が自身で苦笑いしてしまう。こんな風に感じた事があったか――。
わからない。こみ上げるのは、腕の中で大人しく収まっている彼女への想いだけで)
――とても気に入っている。初めてそんな君の姿を見た時からね。
とてもよく似合っている。何度も告げたが――本心だ。
(初見の時は――本当に。そんな彼女を見て一瞬どう接するべきかと考え倦ねたものだった。
だが、淑女然とする彼女も、今の彼女も、変わらずに――そう思えば、肩の力も自然と抜けた)
私もこんな感情を抱くとは思っていなかったよ。だからこそ、不思議でね。
だが、不愉快ではない。寧ろ、嬉しく感じている。君のどきどきがどのようなものか――、
聞いてはみたいが、恐らくは。私と同じだろうね。
(こうしているだけでも気持ちが高まる。声を聞き、彼女に触れる事――
その全てが、胸を締め付ける)
(彼女の思慮は己にはわからない。しかし――彼女が不安に思っているのだけは伝わってきて、
万感の思いの丈。己を呼ぶその声に、静かに)
大丈夫だ。私はここにいる。君を不安にさせるつもりはない。
(確かな思いと共に、彼女の声に応える)
(唐突。どんな思いを持ってか。己を抱きしめる彼女の髪を梳くように指を通し、
抱き合うかのように、彼女を受け止める。
腕の中に在る彼女に笑みを向けながら、震える背中を優しく撫でて)
すまないね、私はこういう事は初めてに近い。だから、どう答えたらいいのかわからない。
恐らくは、是より先は語るべき事では無いだろうと思う。色々な思いはあるのだが。だからこそ、かな。
(すまなそうに苦笑いを浮かべながら彼女の顔を見つめ)
君が喜んでくれているなら私も嬉しいよ。凛。
私こそ。君にこうして会えるのだ。感謝くらいはさせてもらいたい。
(彼女の唇の感触が頬に伝わってきて、こんな笑顔を見せられてはそのまま奪ってしまおうかとすら思える)
困ったものだな……ここまで参るとはね。君からの愛情表現は嬉しい反面色々と。
ッ――、そうだな。私も覚悟を決めるが、君も覚悟を決めたまえ。
私からは――そうだな。今は特に無しだ。
(先程までの抱き合いではなく、じゃれるかのように抱きついてくる彼女に本音を溢して)
【此方もお待たせした。すまない。私もそれ以外の語彙が浮かばなくて困った……。
勝ち気なだけ大人にね、了解だ。では精一杯大人として接する事にしようか。
我慢というか、――まあ。うむ――。いや、謝る必要は無い。
本心を言えば、君の心をもう少し解きほぐした方が良いかなとも思っていたのでね。
気長に構えるつもりではいたのだよ。】
【それでは、私も気にしないようにしようか。】
>57
【む――では今から休憩と言う事でいいかね?】
【すまない、リロミスしてしまった。】
60:遠坂 凛 ◆0Th2mzeSKE
10/12/25 22:01:01
>>59
【ううん。頑張ってくれて有り難う、アーチャー。嬉しい】
【じゃあ今から2時間休憩入れましょうか――24時だけど、遅くないかしら。大丈夫?】
【……ゆっくり休んでね。その間にじっくり読んで返事書くわ】
【それじゃ、また後で伝言で会いましょうね。お疲れさま】
【有り難う……アーチャー】
【わたしからは場所をお返しするわね―感謝を】
61:アーチャー ◆.Whi3TIR.k
10/12/25 22:05:30
>60
【24時で問題ない。大丈夫だ。
それでは24時にまた。君もゆっくりと休んでもらいたいのだが――。無理をしないように】
【凛もお疲れさま、また伝言で。私こそありがとう。】
【私からも場をお返しする。ありがとう】
62: ◆KtrLsyVcOMT.
10/12/26 00:02:24
【えー、KAITOと一緒にお借りします】
KAITOはちゃんとついてきてるかな?
クリスマスはすぎちゃったけれど、何して一緒にいようかな。
やっぱりKAITOに歌ってもらえばいいのかな。
63: ◆KtrLsyVcOMT.
10/12/26 00:30:03
【KAITO…?すみません。これで失礼します】
64:KAITO ◆B0vpXZ2fi2
10/12/26 00:50:08
>>63
【目的のKAITOとは別人で申し訳ありませんが…】
【マスター、もし俺でよかったらお話しませんか?】
【もし迷惑でしたらスルーしてくれて構いませんから】
65:名無しさん@ピンキー
10/12/26 01:31:44 Rc3hlvgA
まずはこれを使え!!
隠しソフト「忍ist」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
データを隠すだけでなく、この隠しソフトをインストールしてることまで隠せてしまうため、
全くあやしまれずに見られたくないデータを隠せる!!
隠したデータは検索しても出てこないし、基本操作はボタン3つでOKという超簡単ソフト!
しかも無料で使える!!
データもソフトも姿が見えないので、たとえ突然死しても誰の目にも触れないのだ!
ネットや動画プレイヤーの閲覧した履歴、「最近使ったファイル」の一覧などを残さない機能もあって、
急に人が来た時などに、マウスを左右同時にクリックすると登録しておいたソフトが全て瞬時に終了するなど多機能。
隠しソフト「忍ist」ホームページ
URLリンク(shinobist.com)