11/02/02 00:19:13
>>507
どうかしら。
貴方はナマモノの正体を知らないのよ。
あのふさふさと長い耳が揺れている頭がぱかっと割れて、
中からスキンヘッドで鼻にピアスをした明らかに危ない人が姿を現す―かも知れないでしょう。
だ、だから泣かないで頂戴…泣かないで……泣きやまないと舌を入れてキスするわよ。
じゃなくて、怒るわよ。
―ああ、もう。今日は言い間違いが多い日だわ。
だ、大丈夫よ…。
ちょっと気分が悪くなっただけだから。あの転校初日の時と同じよ。気にしないで。
(なんとか鼻血が収まったので、再びキリッとした表情で立ち上がるが)
ええ、貴方は危険よ。鹿目まどか。特にうるうるとした上目遣いには気をつけて。
まだ貞操を守っていたければね…。
>>511
そういうことよ。貴方はかなり特別な存在であることを理解した方がいいわ。
貴方が縄張りからいなくなったことで、ここにもまた新しい魔法少女がやってくるでしょうね…。
……ほっておいて頂戴。別に面白くなんかないわ。
(冷静を装ってそっぽを向くが、クスクス笑われると頬を赤く染まるのが抑えられず)
どうも調子が狂うわ…。今日のところは血を見るのは止めておくわ。
貴方の紅茶に免じてね。……そうね。い、頂けるかしら…っ。
(今度こそ弓矢を消してしまうと、少しバツ悪そうに俯きながら、ぼそぼそと)