10/11/10 05:12:53
>>255
あ。入ったんだ―それで、無事……だったのよね、その様子だと。
性転換したり子供になったりしなくて良かったわね。
コーラは……何と言うのかしら、とにかく凄い匂いだっわ。
一緒に話してた男子が、自分の能力を使って片付けてくれたから良かったけど。
何か言うとその通りになったりするし、此処では迂闊な事言えないわ。
……そうなの。いい思い出なのね。
(団らんを思い出しているのだろう、目を細めた伊佐美に柔らかい口調で)
わたしの家には炬燵が置ける和室がないから、
そういうのって結構羨ましいわ。
ほんと。昼間に陽が出て温かいと、温度差が堪えるわよね。
(伊佐美の様子を見て、炬燵からそっと身体を出し)
ああ、そういう事―見た目では出身が分からない人も沢山いるものね。
(確認、という言葉に几帳面さを感じて微笑んで)
ええ、日本人でついでに学生、正解よ。
今は、自分の家が管理している土地を見回りに行った帰りなの。
伊佐美くんはわたしとそう変わらない年に見えるけど、学生さん?
(ちょっとごめん、と行ってキッチンに立ち)
(程なく、湯飲みと急須を乗せた盆を手に戻って来て,炬燵に座り直すと)
(軽く揺らした湯飲みに熱い玄米茶を注いで、伊佐美の前に置いた)
はい―風邪引かないようにしないとね。