10/11/01 23:09:29
>>21
……ふぅ。図書委員のお仕事早めに終わってよかった。
でもわざわざ教室で待ってるなんて……すみちゃんたら、何の用かしら?
(ドアに手を掛けて中の様子を覗くと、夕日に彩られた彼女の姿が目に映る)
(憂いを帯びた表情は、恋する少女の姿そのもので)
(思わず声をかける事を躊躇い、見惚れてしまう自分が居た)
(中学時代からの友人である彼女を、そんな風に意識した事はなく)
(妙な気分を覚えながらも、ふと我に返り改めて声をかける)
お待たせしてごめんね?すみちゃん。
昇降口じゃなくて、こっちで待っててくれてたのね。
改まって……何か話でもあるの?…それともまた、キスの練習でもするとか?
(くすくすと笑みを漏らしながら彼女の傍に歩み寄り、小首を傾げて見上げ)
【…とっても素敵よ?すみちゃん。ふふ…いっぱい甘いちゃ…しよーね?】
【あ。私のほうは多分もっても0時半くらいが限界だと思うの。一晩中じゃなくてごめんね。】