10/11/19 21:38:18
>>770
だ、だって…その、こういうのって何だか夢みたいっていうか…っ。
ふふ、タクも緊張してるなら一緒だね?そう考えると、リラックス出来るかも。
(憧れていた状況がいざ目の前にあると思うと、ヘンに意識してしまってやや俯きがちになってしまい)
(でも彼も同じような心境だったことを知り、安堵したようにクスクスっと笑って)
わわわ…っ、ど、どうしたの?タク~!
(急にテンションが高くなった彼を心配そうに見守りながら、わたわたとうろたえ)
へぇ~ウインナー巻きに食べ方なんてあるの?うん、教えて教えて~♪
……ふ、普通に齧るだけじゃだめってこと?
えっと…先に舐めてから食べるんだ…。そのほうが美味しいのかな……っ。
(やたらと熱弁を振るうタクに軽くたじろぎつつも、興味深そうにその説明を聞いて)
(人差し指を顎に当てながら、これは…やってみたほうがタクは喜ぶのかなぁ…と少し思案する)
えへへ~♪……わぁ、美味しそう…っ!
(こちらに向けて差し出された彼の手を、自らの手で包むようにして両手を重ね)
(そのまま自分のほうへと軽く引き寄せながら、タクのことを上目遣いに見つめて)
…じゃあ…い、いただきまぁす…っ。――ん、ぺろ…っ…はむ…んっ♥
(控えめに口を開けると、ちらりと赤い舌を覗かせてウインナー巻きの先端をぺろりと舐めあげ)
(その部分に幾度かチロチロと舌を這わせてから、かぷっと勢い良く齧ると、皮の弾ける音が響いて)
(口をもぐもぐさせながら、嬉しさと恥ずかしさの入り交じったような表情になり)
……タ、タクが食べさせてくれたから…今までで一番美味しく感じる…っ。
けど、この食べ方って本当に合ってるの?初めて聞いたし、それに何だか凄く恥ずかしいんだけど…っ。
【その挑戦状を受けてたちました…っ】
【でも…は、恥ずかしくてやたらと時間掛かっちゃったけど……っ】
【こ、こんな感じで大丈夫ですか?ナイトハルト様…っ!?】
【あたしもきっと同じ時間まで戦えると思うので、そ、その…お手柔らかに…っ】