10/11/15 23:52:19
>>720
こ、コロッケも蕎麦も好きだもん…っ!う、浮いてたって別に気にしないもん…っ!
……こう、じゃがいもがホロホロって崩れて、それがダシに溶け込んだところとか
…お…美味しいんだからね…っ?
絶対今度連れてくから…っ、コロッケ蕎麦の食べられるお店に…っ!拒否権はなしだからね?
(明らかに小馬鹿にしてくるタクに、身振り手振りでコロッケ蕎麦の良さを熱く語りながら)
(悔しさのあまりムキになってビシィ…ッ!と彼に人差し指を向け、挑発してみせて)
――し、染み込ませる…ってどういうこと?もしもーし、タクぅ?
…あぁ、ダメだ…タクがエッチな妄想しちゃってるよ…。おーい、タク~?
(教室の時とは別人とも思える様子に少々呆れながら、妄想に耽るタクを呼び戻そうと彼の顔の前で手を振って)
…あっ、うん…そうだよね。あのベースにずっと籠っていたことを考えると…っ。
(即答されてしまうと、思い描いていた通りの彼の言葉にうんうんと頷き)
よーしっ。じゃあ決まりだね。最近ね、ちゃんと料理の練習してるから、タクのために頑張って作るね?
そしたら一緒にお弁当食べれるし、良いかも♪…まずはコロッケをマスターしたいところだなぁ…っ。
(実際にタクと並んでお弁当を食べる様子を想像すると、俄然やる気が湧いてきて)
(卵焼きの次は自分の好物でもあるコロッケを習得したいなぁと頭の中に思い描いてみたりする)
ふふ、おっけー…って、わわ―!?
(タクに手を握られると突然のことで対応出来ず、導かれるままにドリンクコーナーへと進んで来て)
(例え意図的なものではなくても繋いで貰った手が嬉しくて、きゅっと指先を絡めたままにしておき)
確かに…コーラだと季節関係なく置いてあるから良いよね~。
―って、えぇ?は、早い…っ!もうカゴに入ってるし…・・うん、ナイトハルト様…流石です…っ。
い、一本じゃないんだね、ちゃっかりしてるなぁ…。じゃあ私は紅茶にしようかな。
(無駄のない動きで四本のコーラを買い物カゴに入れる彼に見入った後)
(この機敏さを何か他のことに活かせないものかとふと考えてしまったりもしたけれど)
(褒めて欲しそうなタクの表情を見ると特にその部分には触れず、そそくさと自分の飲み物もカゴに入れて)
――あっ、おでんのセールやってるよ~?全部70円だって♪
色々買って、二人で公園で食べようよ~タクはどれが良い?
(大大的に店内に貼られているチラシに視線を移すと、小腹を満たすには丁度良いかなと思えて)
(タクと繋いだほうの手をクイクイと引っ張り、レジへ向かおうと急かす)
【…負けないくらい遅れました…たはは…っ】
【……あっ、良かった。また唇を指でムニューってされるかとハラハラしちゃったよ…】
【うん、流石ですね…共鳴って響きが格好良い…っ!このままな感じでよろしくです、ビシィ!】