10/11/14 23:15:19
>>676
……ふう~疲れたぁ…っ。
(今日の授業も無事に終わったことに安堵しながら、教科書を鞄に詰め込み、帰宅の準備をして)
(いざ席を立とうと教室の入り口のほうに視線を移すと、ふとこちらを振り向いたタクとを目が合った)
…タク…?
(特に逸らすこともせずに真っ直ぐに見つめ返していると、彼の表情は気まずそうにも見えて)
(小さく名前を呼んだ以外は心配そうに眺めることしか出来ずにいると)
――えっ!?い…いいの?いいの…っ?
(やがて彼の口をついて出た言葉は、自分にとって予想もしていなかった嬉しい提案で)
(思わず確認するように同じ内容を繰り返し問いながら、慌てて準備を整えて)
か、帰る帰る…っ!ねぇねぇ、コンビニに寄ってから帰ろうよ~。
ほら、この間のお礼のコーラも奢りたいし…それに少しお腹が空いちゃった…。
……ね、いいでしょう?
(幸せそうな表情でタクの少し前へと駆け寄ると、寄り道をしたいとの希望を伝え)
(そのままグイグイと彼の腕を引っ張るようにして校舎から出ようと促していき)
【了解しました!こんな感じで続かせて貰ったよ~】
【こちらこそ、改めてよろしくお願いするね?タク―】