10/11/10 23:02:23
>>502
(かさり、と森の中に、風に揺られるのとは違う、不自然な音が木霊する)
(ふと、いつの間にそこにいたのか、一人の男が立っていて)
……? どなた、ですか? ここでは見かけない顔ですが。それに、その格好は……
(怪訝そうな顔で、こちらを見てくる若い男)
(ひょろり、という表現がピッタリの細い身体に、これまた細く長い手足)
(目は細く、遠目には線にしか見えない、所謂狐目で、その額には不審げな皺が刻まれている)
(全身から『私は人畜無害です』といわんばかりのオーラを放っているが、
その割に、こんな近くに来るまで気付かなかった)
【いい感じだと思う。それに、あくまで似たような格好の別人だし、あまり気負わなくていいよ】
【それじゃ、リミットまで、このシチュエーションを楽しもう。よろしくね】