10/10/09 00:31:01
>>335
くふふー……、じゃあ、今日はひきわけ、ね……?
(かわらかれても、上機嫌そうに言い返してみて)
(白いソファと兄さんの間に組み敷かれたまま、じっと視線を交わし合う)
……ん、…ゅ、ぅ……っ、ん……っ
(赤い舌が、脂肪の少ない鎖骨から肩のラインをなぞり上げると)
(ぬるりとしたその快感を押し殺したくて、唇を噛み、切なそうに眉間にしわを寄せる)
(けれど、漏れてくる声はどんどん甘みが増して、マスターのどんな調教でも出せない音で)
(とろりと垂れた目蓋で兄さんの顔を見つめると)
(「きもち、いい…」と唇だけで訴え、こくこくと頷く)
ぁ、ゃ…っ、ふゃ………ぁ…っ、……
(兄さんの目の前に晒された胸に、ひやり、と少し外気を感じれば)
(やめてなんて言わない、と言った舌の根も乾かない内から恥ずかしさで、胸を隠したくなる)
(さらに、上下する喉仏を見つめると、他でもない兄さんに、素肌を見られている事実を実感して)
(ぞくぞく背筋が震え、思わず視線を下に落として)
ふ、ぁ……っ、ん、きゅ……
(興奮して、体温が微熱みたいに上がり、耳に聞こえた綺麗な声だけで震えてしまう)
(側にキスされると小さな胸につりあった乳首が、ぷくんっと充血して、尖って)
(そのまま指でいじられれば、吸い付くような感触を指先に伝えて…)
にいさ、ぁんっ、ん……っ、やぁ…っ…はず、かし…っ、ぁっ…ふぁぁー…
(氷が溶けだす様にじわじわと、徐々に吐息が沢山混ざった嬌声をあげ出して、緩く首を振り)
(太腿を落ち着きなくもじもじさせると、ミニのプリーツが簡単にめくれて)
(今度はブラとおそろいのしましまショーツが、腿の隙間に出来た三角のラインから、見え隠れする)