10/10/08 23:43:07
>>333
こい、びと………。えへ、へ………
わ、わぅ……っ?
(自分から言い出したフレーズなのに、兄さんに何度かそう言われると)
(照れて、かしこまったように肩をもじもじさせ)
(急に抱きしめられると、目を丸く見開いてから、幸せそうにゆっくり瞑り)
……じゃあ。だいだい、だいすき。……だもん……
(ツインテールごと腕の中にすっぽり収まりながら)
(もう一度だけめげずに言うと、後は胸にしまうように、黙りこむ)
えへ…、にいさぁん……。……っは…ふ……っ…
(何の気無しに呼びながら、兄さんの頬を手のひらで滑らかに撫でて)
(タイを緩められると胸元が少し寛いで、鎖骨がよりくっきり顔を覗かせる)
(そこにキスが降ってくれば、さっきよりずっとぴくんっ、と震える率が高まって)
にいさ…ぁ…っ、ふぁ…。す…き…、すきぃ…………
(もっと良いフレーズが沢山浮かべばいいのに、と内心悔しく思いつつ)
(愛情表現をすごく短い言葉にのせて、耳元で囁く)
やめて、なんて……言わない、からぁ………
いわないから………さわ、って………ほし、よ、ぉ………
(兄さんのほのかに昂ぶった、男の人の表情に、呼吸がきゅっと乱れ)
(されるがまま、独特なデザインの、光沢あるノースリーブシャツが開かれると)
(その下にある肌は、どこも白にピンクをまぜた色に染まって、汗で少し光っていて)
(薄みどりと白の縞のブラが隠している、控えめな胸をせわしなく薄い胸を上下させる)