10/09/06 22:31:57
>>81
あら、今度はだんまりですの?
(ふぅ、と一息つくと再び扇子を開いて扇ぎだす)
でも、拓巳さんの場合はそのどちらも無理ではなくて?
まぁ、今までの反応を見る限り…の話ですけど。
ふーん…何だかんだと言っても大事なんですわね。
(首を傾げながら言った後)
(意味深な笑みを浮かべて被りを振った)
さて、どうかしら。
そち…拓巳さんがそう思うのならその通りかもしれませんわね…?
ええ、生憎と『まだ』手をかけてはいませんわ。
近い内、竹のあの方を消してしまうかもしれませんけど。
(拓巳の様子を一切気にせず、さらりと答えていった)
――自業自得ですわね、反省なさい。
こちの護身刀のようなものですわ。
形状の通り、刺突に長けた業物ですの――二振りでの扱いが基本になりますわ。
呪われた血吸いの刀…何だか、面白そうですわね?
(鞘を撫でながら、深く闇を醸す笑みで拓巳をじっと見つめる)
では、こちはそろそろにお暇しますわね。
ごきげんよう――良き夜に。
(一礼してから、微塵にも足音を立てずに立ち去った)
【お付き合いありがとうございました】