10/09/06 21:52:43
>>79
妹さんの事…なるほど。
それなら、そこまで慌てふためく必要はなくて?
ええ、ちゃんと見聞を押さえる事では『見る』も『聞く』も抜かりなく…ですわよ。
(恐ろしいまでの満面の笑みを――ただ、静かに向けた)
あら、そう仰るのなら…実の妹さんを手にかける事も厭わない、と?
その諸手で叩き、殴り…砕き、壊す事も――?
(底冷えするかのような視線で拓巳を見据え、沈静な声音で問う)
いいですわね、その恐怖に染まる表情。
くすくす…畏怖の思念が、こちへ直に伝わりそうですわ。
――まぁ、良いでしょう。
あまり、怖がらせるのも何ですし…『これ』は下げましょう。
(急変する拓巳、恐怖を感じている様を前にして)
(先と変わらぬ笑みを浮かべた後、抜き放った刺突剣を鞘へと戻した)
【返事の遅れ…申し訳ありません】