10/08/30 00:24:08
>>40
……ご、ご理解いただけたようで……すごく……嬉しいです……。
(ほっと胸を撫で下ろすと、元の位置まで戻ってきて)
常識的に考えても、学生で仕事を……。
しかも、管理職をやっているっていうのは、なかなかないでしょ……?
……が、学園の人たちも、“学生としてのリアス”しか見たことないんだから、
想像できなくても、仕方ないよ。
……正直、僕も、人を指揮する君の姿が想像できないけど……。
なんか……ま、周りの人たちがどうにかしようと頑張ってそうです……。
(本音をポツリと漏らして)
うぅ……っ!
い、言わないでよっ! ホントのこと言わないでよっ!!
……くっそぉ……リアスに弱みを握られてしまった……。
き、きっと、僕は脅されて、下僕の一人にさせられてしまうんだ……か、勘弁してぇ!
(許しを乞うように、両手のしわとしわを合わせて―)
へぇ……そーなんだー。
(始めて聞いたかのような、しれっとした顔で)
じゃあ、も、もしかして、鉄道ですか……? ……………………ふ、ひっ。
(我慢できずに、笑い声が漏れて)
あっ、も、もうこんな時間か……。僕……そろそろ帰るね。
そ、それじゃ、リアスまた会おう。
こ、これ……一応、置いておくよ……。
飲んでも飲まなくても、べ、別にどっちでも、いい……。
(テーブルの上にコーラの缶を置いて)
またね……っ。
(目元を擦ると、だらんと力の抜けた猫背になりながら去っていった)