10/08/29 22:28:07
>>31
そうなの? 元気があっていい男の子じゃない。
チェーンソーを振り回せるなんて力持ちだしピエロの格好をしてるなんて
子供が好きなのね。もし、ショッピングモールがゾンビーで溢れかえっても
ジャグリングしながら子供を助けてくれること間違いなしよ。
へえ、そうだったの? 凄いわね、タクミ。
じゃあ、犯人の顔を見たわけ? こう、いかにも殺人を犯しそうな感じだった?
ホッケーマスクを被ってるとか人の皮を身につけてるとか。
(無遠慮に、興味の引かれる事を尋ねて)
本当に凄いわ。殺人事件の犯人に立ち向かう勇気を持っていて、
あたしと同じくらいなのにお金を稼いでいて、学校に通ってて、
不思議な魔法を使えるんですものね。謙遜することないわ。
価値のあるものだからお金と交換できるんでしょ。
ふうん……名前とか形式にこだわるのね、タクミって。
あたしは、そんなの気にならないわよ。タクミは凄いんだから、
胸を張って良いんじゃない?
(自前の髪をくるくると弄びながら)
良くわからないこと言わないの。ほら、いらっしゃい。
(頭を差し出す仕草に合わせ、ついそんな事を言って)
(髪を撫でつける。孤児院の子供たちや、ベビーシッターで相手をした事はあったけれど)
(年頃の男の子にしたのは初めてかも知れない。ギルにした覚えはないし、する気もなかったし)
ほんとに元気になったのね! あはは、変なの。
(大声に反応して片目を瞑りながら、くすっと笑って)
気分が落ち込む事があったら、そうしてあげても良いわよ。
それじゃあね、タクミ。
もっとお話したかったけど―お腹、空いちゃったから。
(脈絡のない言い訳と共にその場を離れ)
バーイ。また会いましょうね。