10/09/20 23:28:03
>>220
っ、ぼ、僕の心を見透かそうとしないでください……っ!
……そう、妄想を現実に。
僕たちギガロマにとっては、妄想と現実の境界は希薄なんだ。
故に、何を信じていいか……分からなくなる時が、あるんです……。
あっ。
(僕は、杭を離すように握っている力を弱めて)
……く、口……移し……だと?
そ、そんなの、と、都市伝説だし……じ、実際にあったとしても、僕は……きょ、興味ないっ。
まったく……ぼ、僕の反応を楽しむのは、や、やめてくださいよ……。
(どぎまぎしながら、チラチラとサクヤさんの顔を覗き見て)
そ、それってどういう―
へっ!?
(頭を抱きすくめられた……っ!?)
(そう思った時には、顔全体が柔らかい感触に包まれて―)
(その感触の正体が何か気付いて、慌ててサクヤさんの肩に手を置いて顔を引き剥がす)
はぁっ……はぁっ……。
ちょ、サ、サクヤさん、あ、あっ……あ、あなたは何をやっているんだ……!?
男子の股間をスタンドアップさせようとするなんて……正直、あ、危なかった。
……ま、まったく、ラック使い果たして、今日……この場所が僕の墓場になるかと思っちゃったよ……。
(肩から手を離すと、一歩だけ後退して)