10/09/12 00:41:49
>>136
どうでもいい時に敬礼を…はは、軍学校時代のようだな。
本当に、意味の無い時に敬礼を強要されて嫌になったものだった。
最も、実戦経験のある有能な人はそんなものより実戦を重視したがね。
(昔を思い出して、くつくつと不気味なほどに楽しげに笑った)
君も、学生なのだったな。どうだい、生徒でいる事を楽しんでいるかい?
(先から引き続き、教官のように。内心少し楽しんでいた)
小さい頃の千早は、そうだな…童女の好きな、犬猫のぬいぐるみがあるだろう。
あれをもう少し大きくして、丸っこくしたような姿だったね。
今もほら、見てのとおり変わらずかわいいだろう?
(口元を歪めて笑いながら。半分くらい本気で言っているようにしか見えない)
ははっ、僕が詐欺ならば僕の知る将官は詐欺師だらけだ。
なぁに心配いらないさ、見ての通り千早は大人しいし、僕の言う事を聞くからな。
万が一君が右手を失った時には義手くらいは都合してやろうじゃないか。
(楽しげに彼が手を伸ばし、千早に舐められる姿を見て)
そうだ、言っただろう?君が食べられるなどという事は起こらないと。
(言う間に、千早は西條の顔まで近付き、ふんふんとその匂いを嗅ぐと)
(特有の臭い息をかけながら、べろりとその顔を舐めて)
(そのまま2,3度舐めると新城の下まで戻り、西條へ向けてにゃぁと一声鳴いた)
>>138
はは、君の言う通りだ。先ほどから楽しそうに騒いでいるみたいだな。
先輩と呼ぶのは、君が西條君の後輩だからか?
確かに僕は、西條君と浅間さんの状況を傍観していると言えるのだろうな。
とはいえ、本来は休息に来たのだ。騒ぐのも休息なら、ただ休むのも休息だろう。
そう、千早だ。剣牙虎という種類だが…安心するといい、僕が命じなければ人を食ったりはしない。
優秀な猫だからね。必要がなければ、牙を剥いたりなどしないさ。
(少しばかり獰猛な笑みをその凶相に浮かべて言った)
害意が無いと分かってくれたのならいいよ、宜しく園原君。
(礼に軽い<皇国>陸軍式敬礼で返して)