10/08/12 02:38:19
>>417
クハッハッハッ!
まったく、威勢の良いのはドレスを着ても変わらんか?
(じたばた暴れまくる褐色の女丈夫の抵抗を涼しい顔で受け止める)
(いや、実際、人としては規格外のこの男にとってはこんな場面で恐怖に怯えられるよりよほど)
(愉快な反応なのだった)
(だが…お互いの立場というものは、はっきりさせなければならない)
おっとっと…そう暴れるな。
(ガルディナの肩と腰にまわしていた腕を軽く締めると)
(鍛え抜かれた骨太の肢体が軋むような圧力が一瞬加わった)
(その剛力はガルディナが先ほどまでの決闘で味わったものと同質であり、決闘の顛末を思い出させるに十分だったろう)
ふむ…そうだな、俺もこんな儀式ははじめてだ。
どういう風に進めればいいか自信はないが……これだけは言っておこう。
良く似合っているぞ?
(腕の力を緩め、凶器のように硬く鍛えられた指先でピンクの髪をすいてやりながら真顔で囁いた)
それでこそ、俺の花嫁だ。
(髪を梳いていた指先が頬から首筋へ、胸元へ滑っていき… 白いドレスの薄布に守られた砲弾のような乳房に触れ)
(「俺のものだ」と言わんばかりに力強く鷲掴みにした)