10/08/11 16:40:48
>>395
………………
(呻くように呟く悟志に、羞恥に染まった顔を背ける)
(…こんなポーズをとっているのは、もうこれ以上、向かい合って痴態を見せるのが恥ずかしかったから)
(けれどもう、止められない…ならせめて、顔だけでも見られないように、と…)
(沙聖の魂と、サキュバスの魂は今、本当の意味で一体化し、混じり合いつつあった)
(それは本来あるはずのない、あってはならないはずの組み合わせ。修道女と淫魔が完全に融合した、淫魔聖女の覚醒の宴の始まり…)
はぁ……んんっ…
……どうですか…治まって、来ていますか…………?
ああ………天にましますわれらが父よ、んっ…どうか救いと祝福を……!
迷えるわれらに、愛の導きを………はぁ、はぁ、はぁ………あっ、んっ…んんんんっ…!!
(下着越しに感じる吐息に身震いし、触れる温度に身悶える)
(肌に香るそれより、カソックに篭っていたものよりもなお濃密な香りが、下着の向こう、秘すべき場所から漂って)
(それと共に愛液が滲み、布地に染みをつくっていく……)
(自らも腰をもたげ、くねらせ、悟志の顔に尻肉を擦り、押し付けつつ、説教壇に肘を着くと)
(掌を合わせ、十字架を握り締め、神に祈りを捧げ始めた)
(それは神への決別でも、懇願でもない…この先例え自分がどうなろうと、神の使徒であり続けんとする決意そのもの)
……悟志さん……私も、真実を打ち明けます………どうか、聞いてください……
(息を弾ませ、硬くなり始めた乳首を説教壇に擦りつけながら、ぽつりぽつりと、語り始める…今己と一つになりつつあるもののことを)