10/06/29 23:46:15
>>51
こんな言葉ですら嬉しいのね。
既にないものに…王族であったという過去にそこまでして執着するのね。
可哀想な人たち…
結局貴方たちもウィツィーロも同じね。奪い、支配し、権力の座に就くことだけに囚われているのね。
ぐっ…!いいわ…好きにすればいい。
けれど処刑の最中私があげる悲鳴はヤーヤ…いずれは貴方達があげる悲鳴だということを忘れないで。
私だけじゃない…ウィツィーロの断末魔も貴方達の断末魔になるのよ。
(髪を引かれて上向かされたことでヤーヤと目が合い、悔しげに口元を歪めながらも権力者の最期など皆同じなのだと告げて)
ぐぶっ!うっぇぇぇっ!!
くちゃっ…くちゃ……
ん、ぐぐうぅう…………
(ヤーヤにはやし立てに従いヤーヤの嘔吐物と言っていいそれを時間をかけて租借し)
(かみ締めるたびにヤーヤの唾液がじゅぶ、と染み出し、その度に吐き気を催す)
(唾液混じりのそれの味を舌に刷り込ませるようにして味わいながら、飲み込む)
あ…・あ・・あ・あ……んんぐっ!!ぐちゃっ!!おおうぅうっ…!!
(次は肉…かみ締めるたびに肉汁と共にあふれ出すヤーヤの唾液が滲み出し)
(屈辱から涙を流しながら与えられる「餌」を拒むこともできないまま食べ続ける)
うっ!!ううううううう!!
(ボタボタとぶちまけられたワインが髪を伝い、ワインの匂いが身体を包む)
(これまで味わったことの無い屈辱に抵抗する術さえなく、できることといえば出来るだけ反応を返さず耐えることだが)
(昂ぶった感情が抑えられずに肩が震える)
ご馳走様…でした。
(言葉ですらヤーヤの思いのまま。屈辱的な餌を与えられ、なおかつ作法として挨拶をさせられ)
(目の前が真っ暗になるような屈辱に包まれる)