10/02/22 00:21:21
>>371
っぐ………!
(狭い膣口を押し広げ、無機物が引き抜かれてゆく)
(入る際に傷ついた箇所を再び角がなぞり、くぐもった呻き声を上げて)
そう……なの……
(叩きつけるようなサカハギの台詞に、反論するでもなく)
(ただ激痛に耐えながら、潤んだ瞳を伏せ、言葉の意味を噛みしめて)
あなたは……
マネカタは……哀れね……
(擬人としての生き方、それを受け入れられない目の前のマネカタ)
(力を手に入れ、暴君のように振舞う─まるで、子供のようだと思った)
あぐっ……!!
(血と淫らな液体で塗れた三角錐が、改めて女陰に押し入ってくる)
(身体がばらばらになりそうな痛みの中、もう、罵倒の台詞は出てこずに)
っく………うぅ………
(サカハギとは違う──力を得た先に目指すのは、ヨスガの創世)
(マネカタには決して成し得ぬものを思い、ほんの少しだけ、憐憫の表情が浮かぶ)
やっぱり──
(ただ子供のように激昂するマネカタは、先程までの冷静さを僅かに失い)
わたしと……あなたは……違う、わ……ね……。
(今なら、隙を見て逃げ出せるかもしれない─激痛の最中、瞳に力が宿る)
【時間過ぎてしまいましたね、大丈夫ですか?】
【ここで凍結でも構わないですし、時間が平気なら締めてくれても構いません】