10/02/15 00:06:07
>>317
いたっ……!
(無造作に掴まれた乳房が、かすかな鈍痛を伝えるが)
(懸命に気力を振り絞り、なんとか言葉を返す)
マネカタなんかに……あんたなんかに、それは必要ないわ。
それは、創世を成す、選ばれた者が使ってこそ……──っ!
(凄みのあるサカハギの叫びに、びくりと身を縮めて言葉を切る)
………っ!
(とうとう、サカハギの眼前に、膨らんだ男性器が曝け出され)
(相手の下卑た笑い声に、ぎりぎりと唇を噛み締めるが)
(悔しさに、恥ずかしさに、耳まで赤く染め、瞳は見る間に潤んできて)
……るさいっ……!
(だが、僅かに残ったプライドが、涙を零すことは許さない)
黙りなさいよっ!!泥人形のくせに!!
(頭がどうにかなってしまいそうなほどの恥辱の中で)
(真っ赤になった頬、潤んだ瞳を悟られないよう語気荒く叫ぶが)
(何を言ってもこの状況では、強がり以外の何物にもならず)
人の見せたくないものを暴いて、満足したでしょう!?
だったら……もう、
…………………離して。
(いつもの凛とした声も、だんだんと弱々しく、かすれるように)
…………っ……。
(そっぽを向いて、何とか意識しないようにしても)
(一度血が集まってしまったそこは、ますます強度を増し)
(小さな下着を押し上げ、天に向けて屹立するように)