10/02/14 23:23:15
>>315
やめて!そんなの聞きたくない……!
(言いながらも耳を押さえる事は出来ず、嫌でも聞こえてきてしまう)
(その恐ろしい状景が脳裏に浮かび、小さく首を振って抵抗を見せて)
触らないで……気持ち悪い……!!
(はだけた胸元を指先が這い回り、悔しげに身をよじるが)
(腰元へと鎌が伸びるのを、脚を擦り合わせて必死に反抗し)
……そこは……駄目、お願い、離して……!
(震える唇で哀願するが、続く相手の動作にはっと目を見開く)
(風を切る音が当たりに響き、唐突に身体の自由が利かなくなり)
──!?なっ……!
(シキガミによって四肢を拘束されたと気付くも、最早成す術もなく)
ひ……卑怯者!!
あんたなんかに……見せてっ………いやあっ!!
(閉じることも出来ない脚の間に、サカハギの手が忍び込んでくる)
やめて!!やめてよ!!
(下着に包まれたそこには、女性にはあるはずのない膨らみがあった)
(ずっと、誰にも言えずに隠してきた、忌々しい『ふたなり』という身体)
触らないで……!!──っ!
(指先がそれに触れると、無意識に腰がびくりと跳ね上がり)
……お願い……見ないで……。
(命の危機に瀕しているからか、そこは、既に固くなりつつあった)
【いえいえ、こちらも長くなってしまうたちなので】
【そちらも気にせず切れるところで切ってくださいね】