10/05/15 12:16:15
>>704
(素子の前で、瓜二つの「彼女」が微笑む)
本当、素敵な魂(ゴースト)……
ただのアイコンでさえ、こんなに愛おしいなんて。
(脳と子宮を「掌握」したまま、白痴のような表情を浮かべる素子を抱きしめる「素子」)
こんなにも愛おしいあなたに私がなるのね。
私はあなた、あなたは私。
私は私、あなたはだあれ?
(唄うように囁きながら、素子の額にキスをする)
(キスをしたそこには、一種卑猥な文様が浮かびあがる)
ふふ、これが入り口よ。
あなたに直接触れるための、入り口。
(愛おしげにその文様を撫で)
……ああ、でもその前に邪魔の入らないようにしておかないとね。
ねえ、素子……セキュリティロックを再度かけて、このセーフハウスをスタンドアロンに移行して頂戴。
(まるで掌握具合を試すように電脳に働きかけ、義体を操作するように命じる)