10/03/03 01:46:43
>>510
それは……命令…されたら…
こ、この部屋で…?う、うん…この部屋でなら…他に誰もいないなら…
えっ!?ええぇっ…そ、そこは…ぁんっ!
(導かれた場所はアナル。中指でそこをつつかされ、ん!と声を出し)
(ぶるぶると震えて)
そ、それはぁ…あ、アンタが無理矢理ぃ…
燈を助けるためで…ぇっ…えっ…
(テレサの言葉に今まで行われてきたこと、自分がやってきたことを思い起こし)
(改めて事実を認識し、言葉ではまだ抵抗を続けるも、心はあと一押しで崩れてしまいそう)
えっ……そ、それは…
(テレサの言葉は自分の心を読んでいるのかと思わせるほど的確に自分の心中を付いていて)
(そしてテレサから逃れられたとしても、調教により開発されてしまった身体のやり場を考えれば途端に恐ろしくなる)
うっ…
(確かに史伽に対して黒い感情があったことは認める)
(事実、今日は彼女とはまともに話すどころか避けてさえいた)
………えっ?
(テレサの言葉に目の前が一瞬暗くなり、耳が壊れたのかと思った)
(身体が快感を覚えていっても、心が辛くなかったわけではなく、変わっていく自分に恐怖すら抱いた日々)
(それもこれも燈をテレサから守り、いつか史伽も解放しようという思いが自分を正気の縁にとどめていた)
(それが全て虚像で、言ってみれば自分はテレサに対してなんの負い目も無いのに、ただ身体を差し出していたことになる)
そんな…?じゃあ、じゃあ私がやってたことって…
(燈を守るという大義名分がない以上、ただ被虐調教で快楽を植えつけられていた。それだけである)
(ぺたり、とその場に力なく膝を付き、わなわなと震えて)
(そして、もう無駄な抵抗はやめよう…自暴に近い念がそう囁いて)