10/04/04 07:45:53
んぅ…。
(頭を撫でられて嬉しそうに笑みを浮かべ。)
やんゆんとおいしいのたべたいね。
(表情の変化には気づかずに。)
わぅ?
うん、またね。
(楊雲が挿した方向とは別のほうにとてとてと駆けていく。)
ふぎゃっ!
(角を曲がり、姿が見えなくなったところで悲鳴と何かをひっくり返すけたたましい音。)
(続いて粗野な男の怒号が響く。)
(少しすると薄闇の中で人影が何かを引きずって歩いていった。)
【うん、ありがとう。】
【こんどはだれかにいじめてもらえるといいね。】
【やんゆんとふたりでいじめてもらうのもいいなぁ。】
【またねー。】