09/08/30 01:15:53
カメラの前にすべてを曝け出し、カタカタと震えだす佳主馬を宥めるように、
後ろから抱えた男が内腿をさする。
徐々に遠慮もなくなり、柔らかい太腿の感触を楽しむように、
痛いくらいの力で揉み始めた。
今の佳主馬には、それを咎めることも出来ない。
その手が佳主馬の中心に触れるか触れないかのギリギリにまでつうと伸び、
ぎくりと身を強張らせる佳主馬の反応を周りの男たちがにやにやと笑いながら見守っていた。
「大丈夫だよ、痛いことはしないからね」
この状況では、男の優しげな言葉は滑稽なほど場違いだった。
それでも佳主馬は、得体の知れないこの男の言葉に縋るしかないのだ。
窺うように男を見上げると、どうやら男は微笑んだようだった。
「君をただ、気持ちよくしてあげたいだけなんだ」
「余計なお世話だよ!」
佳主馬の裏返った声が合図だったかのように、
男は佳主馬の中心に優しく触れた。