09/08/29 16:43:38
「今日は僕がやるから」
え!と思わず思考停止したお兄さんをどんとベッドに突き倒した。
間髪入れず上に伸しかかりベルトに手をかける。
カチャカチャ。
…他人の服を脱がすのって結構緊張する。
手が震えて想像したようにスムーズにはいかなかったけど
どうにかベルトの金具を外してファスナーを開けた。
「カ、カズマくん」
寛げた合わせ目から手を中に入れて下着の上から触れた
お兄さんはもう半ば勃起しちゃってるみたいだった。
「まだ何もしてないのにもうこんなにしてんの?」
「だってカズマくんが…」
「僕が、なに?」
こくん、と息を飲み込み更にそこをゆっくり撫でる。
あ、あ、と小さく漏れるお兄さんの喘ぎがやらしい。
「驚いてるふりをしてエロい妄想したんでしょ。
お兄さんってそういう人だよね」
「…ハイ、すみません」
ぷっ!余りに素直すぎるお兄さんの返事に思わず笑ってしまう。
お兄さんはサイテーの変態だけどこういう所はちょっと可愛いと思う。
そんなお兄さんにご褒美をあげることにした。
「動かないでね」
下着の布をずらして中から…
ぶるん!お兄さんのちんちんが勢いよく飛び出した。
大きくて赤黒くグロテスクなそれを間近に見た瞬間に
ぞくぞく、と背筋を初めて感じる何かが走っていった。
お兄さんも興奮してるだろうけど、僕もこういうの初めてだから。
すっごくドキドキするよ。
「うわ、グロ!キモっ」
「う」
自分でする時を思い出し、両手を使って上下にゆっくり扱く。
「それにスゴい匂いだし」
扱きながらふっ、と先端に息を吹き掛けるとお兄さんはびくりと大きく反応した。
先端から液が垂れてきて手を動かす度ににちゃ、ぬちゃ、と濡れた音がする。
「こんなこと、他人にやれって言われても絶対やだけど」
手を止めて顔を近付ける。
死んじゃいそうなくらい心臓がばくばく言ってる、けど…
お兄さんなら、いいよ。
最後の部分は心の中だけで言って、僕はお兄さんのちんちんを口に含んだ。