【愛は】ベルサイユのばら【永遠に】part2at EROCHARA
【愛は】ベルサイユのばら【永遠に】part2 - 暇つぶし2ch909:名無しさん@ピンキー
09/02/08 05:24:06 oDImqoVp
はぁぁ、エロもなく無駄に長くてすんません。朝まで何書いているんだか。
アンドレに黒執事になってもらわないと婿養子アランが誕生しないんで・。
・。
なお、ベルサイユ宮殿の伝声管うんぬんは、デタラメですから信用しないよーに。


910:名無しさん@ピンキー
09/02/08 05:28:38
>>909
夜更かししてて良かった。
ビックリ下着登場からその発想力に脱帽だよ。
キミなら、携帯電話が出ようともう何でも許すw

911:名無しさん@ピンキー
09/02/08 06:03:39
夫婦喧嘩の後悔

オスカルがジャルジェ邸の廊下を歩いているとリネン室から
メイドたちの話し声が聞こえる。
「婿養子さま、そこの壊れていた手すり、簡単に直してくださったのよ。」
「あら、私は今日、婿養子さまのシャツを洗濯したわ。」
「素敵よね。背が高く、ワイルドで優しくて。憧れるわ。」
メイドたちの会話はオスカルの嫉妬心に火を灯した。

イライラしながらオスカルは部屋へ戻った。アランはまだ帰宅していない。
苛立ちを抑えようと本を開いてみたが目が文字を追うだけで集中できない。
「それにしても遅いな。もうとっくに帰って来ても良い時間だ。」
窓から外を覗いてみても、屋敷へ向かう人影は見当たらない。
なかなか戻らないアランにオスカルの苛立ちは増して行くばかりだ。
コツコツと足音を立てて部屋を歩き回っていると部屋のドアが開いた。
「隊長殿、ただ今戻りました。」
アランはオスカルに敬礼をして見せた。
「何時だと思ってるんだ。こんな時刻まで何をしていた。
ん・・・?酒臭いぞ。酔っているのか?」
「たまには仲間に付き合わないとな。」
悪びれた様子も無く当たり前のようにアランは言った。
「だからと言って、こんな・・・」
アランはオスカルを抱き寄せて、キスをしようとした。
「放せアラン。キスで誤魔化そうとするな。」
オスカルはアランの手を払いのけた。
「本当に仲間と飲んでいたのか?」
メイドたちの会話で火が付いたオスカルの嫉妬心がこんな言葉を言わせた。
「俺を疑ってるのか?だったらな、ジャンやフランソワに聞いてみろ。
ずっと奴らといつもの酒場で飲んでいた。」
アランの顔が険しくなった。
「だからといって、こんな時間まで飲んでいることも無いだろう。」
「ああ、もういい。遅い遅いって言うなら待ってないで先に寝てりゃいいんだ。」
アランは勢い良くドアを開けて出て行ってしまった。自分の部屋へ行ったのだろう。

しばらく部屋で待ってみたがアランはなかなか戻って来ない。
仕方なく一人でベッドへ入ってみてもアランが来る気配ひとつしない。
慣れ親しんでいるはずのベッドなのにこれほど広かっただろうか。
一人で寝ることがこんなにも淋しいことだったとは・・・
あんなつまらない嫉妬心を持たなければこんな思いをしなくても済んだのに。
とっても愛しているのに、今夜も愛して欲しくて帰りを待っていたのに・・・
どうしてあんな酷いことを言ってしまったのだろう。
アランは自分の部屋で寝てしまったのだろう。愛されたかったのに・・・
蒼い瞳に涙が滲んでくる。
「愛しているアラン・・・」オスカルの手が自分の下半身へのびた。
アランに愛されるはずだった場所へ指を這わせる。
いつもされているように、アランの指を脳裏に描きながら自分の指を動かす。
「アラン、おまえの指で、舌で、唇で・・・もっともっと愛してほしい・・・」
円を描くように指を動かして行くとしっとりと濡れてくる。
肉芽に指先が触れるとピクリと仰け反る。
「あっ・・・はぁ・・・」
甘い吐息を漏らしながらアランを受け入れている場所へ指を挿入させる。
「アラン、アラン、もっと愛してくれ、激しく、壊れてしまうほどに・・・」
肉芽を刺激し、指を挿入する。何度か繰返すと絶頂に達した。
だが、どこか物足りない淋しさを伴う絶頂だった。
「明日、私はアランに謝ることができるだろうか。」
オスカルは淋しい眠りについた。

おわり

912:名無しさん@ピンキー
09/02/08 10:22:23
婿養子が見る夢


ここはパリの酒場
「よう、アランじゃないか。久しぶりだな。元気だったか?聞いたぜ、幸せなんだってな。」
声を掛けて来たのは士官学校時代の友人で、いまは軍隊を止めパリで商人をやっている近所の幼馴染だった。
アランが大貴族のジャルジェ家に婿に入ったことは近所ではかなり有名な話だったので、
久々のアランの登場とあれば、騒然となって当たり前。
さながらちょっとした有名人のような扱いで持て囃されるアラン。

婿に入った先は伯爵家、妻は超美人な上に准将である。
これはもう兵卒のアランにとっては逆玉以外のなにものでもなく、
人々の興味の的にされて当然と言えば当然なのだが…
みんなの関心事は、男装の美人を妻にするアランの心情のほうにあった。

「で、どうなんだい?」
昔からアランを知る近所の老婦人が徐にアランと幼馴染の間に割り込んで来てそう言った。
「ど、どう、って?」
アランはいきなりの直球に、飲んでいた酒を吹き出しそうになった。

「そりゃああんた、あっちのほうだよ」
「あ、あっちって…」
「だって、あんた種馬だろ?」
この会話、この質問…やっぱりここに来なきゃよかった。
後悔がアランを襲う。

「子供はまだなのかい?」
「あ、ああ。まあだ」
オスカルは何も言ってこない。
なにか体に異変があれば真っ先に俺に話すはずだ。

「結婚してひと月も経てばねえ…。伯爵様はご心配だろうねえ」
「ひと月も、って…まだひと月じゃないか?」
「あんた、なんの為にあんな大貴族のお邸に婿に入ったと思ってるんだい?
勘違いしちゃいけないよ。
美人のお嬢様といいことをする為に入ったのかい?だとしたら大間違いさ。
あんたには、伯爵家の跡取りを作らなくちゃならないと言う大きな義務があるんだよ」
「わかってるさ、そんなことは。…いちいちうるせーな」
「わかったかい?、あんたの務めはあの超美人なお嬢様を身ごもらせることなんだよ」
「あー、何度も言われなくとも、そんなことはわかってるよ」



はっ… ゆ、夢…?  
隣を見ればオスカルが気持ちよさそうな顔ですやすやと眠っている。
なんだ…今のは夢だったのか?
アランは大量にかいた汗を、手の甲で拭うともう一度オスカルの寝顔を見た。
幸せすぎると怖くなるって誰かが言っていた。
俺はいま、たまらなく幸せだ。
俺の奥さんも幸せなのかな、きっとそうだと信じたい。
アランは再び眠りに就いた。

─おわり─

913:名無しさん@ピンキー
09/02/08 13:37:21
>>912
婿養子アランほどは萌えないけど、
逆玉アランっていうのも頷いちゃう。
こういう隙間(?)的SSもいいねえ。

914:名無しさん@ピンキー
09/02/08 13:42:42
>>913
意外な感想うれしいです。ありがとう。

オスカル妊娠→ジャル家騒然→アランパパの目覚め→オスカルただの風邪でした

ってSSを書こうとしたんだけど、書いてて萌えなかったので止めました。
そんな暇があったら天井裏の続編でも考えますw では。


915:名無しさん@ピンキー
09/02/08 13:58:20
>>914
天井裏シリーズ、楽しみにしています。

部屋での二人、
オスカルがアランに「愛している」と言って甘える姿を見て
オスカルの口からこんな言葉が・・・
夜の営みを見てしまったのとまた別の衝撃を受けて
アンドレがプチ暴走するのってどうでしょうか?

916:名無しさん@ピンキー
09/02/08 15:55:00
>>912
GJGJGJです。

917:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:41:39
婿養子アラン、寡黙で詩人にはなれないけど、
理数系に強そうだよね。
弾薬の調合についての理論みたいなのを話しだし、
数式とか書いてオスカルに説明するが、チンプンカンプン。
「アラン、おまえ、頭いいんだな。」
そんな会話がありそう。

918:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:43:05 dXJgDObm

婿養子シリーズ第三話(1)

 壁の穴 ~愛ゆえに~

俺はある日、オスカルから相談を持ち掛けられた。
夫のアランではなくて、なぜ「俺」なのか。

8歳のころから彼女を知る、俺は言わば幼馴染のようなものだ。
彼女の大概の癖や趣味は他の誰よりも熟知している…つもりだ。
例え夫のアランであっても、それには負けてもらうしかない。

オスカルと二人だけになる時間は久しぶりだった。
紅茶も美味しい。
彼女は今日非番だと言う。
「で、俺に相談というのは?」
俺はおもむろに切り出した。

アランの目を気にしない彼女と二人だけの時間は、俺には嬉しいものだったが
オスカルはもう人妻だ。俺とオスカルの間には太くて大きな川がある。
使用人と、その家の結婚したお嬢様が、婿の留守中に親しくしているのは、
言語道断で、俺はさっさとこの時間を切り上げようと考えたのだ。

彼女は空を仰ぎながらぽつりとつぶやく。
それは、自分には女らしさが欠如している、と言うものだった。

俺はこのお嬢様に開いた口が塞がらなかった。
はあ?なにを言ってるんだ、おまえ。
毎晩あんなに感じて、あんなに乱れているじゃないか。
どこの女よりもおまえは格段に色っぽいよ。

だが、言えるわけがない。覗いてこと知る事実だからだ。
オスカル、頼むからそんな相談はアランにしてくれ。
俺は泣きそうだった。
どうして女はそんなにくだらないことで真剣に悩むのだろう。
ということが偶にある。おまえもそれだ。
愛されていることが、何よりの証拠なんだよ。
やっぱり、俺、苦しいな。

919:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:44:10
>>918
ふー、ため息がひとりでに漏れて俺も天を仰ぐ。

「いい空だな」
「ああ…」

で、俺に何を言えというのだ。
ああ、おまえは綺麗だよ。色っぽいよ。
そんなことを求めているわけじゃないだろう?
聞いて欲しかっただけなのか?話して楽になったのか?
俺がおまえを愛しているとでも言えと言うのか?
俺を誑かさないでくれ。

「女らしいとか、男らしいとかは、千差万別があっていいのだと思うよ。
気にするな。アランはおまえに惚れている。
おまえはおまえらしくあればそれでいいんだ」

こうして俺とオスカルの、久々の語らいは終わった。

ん?もしや、この夫婦になにかあった?
直感だった。すれ違いか?喧嘩してる風には見えなかったが…

嫌な勘と言うのは、大方当たるもんだ。これは一大事だ。
オスカルには幸せになっていてもらわないと、俺が困る。

俺がみたび目に天井裏に上がることを決めたのはこの時だった。
今回は様子を見る、という大義名分で。

善は急げ。夜が来て俺はオスカルの寝室の天井裏を目指す。
天井裏の通路を使うのは、これで二度目だが、俺は偶然にもこの時意外な通路を発見してしまう。

薄暗い通路の脇に狭い階段があって、そこから一階に抜けられるようになっているのだ。
もしや、と思い下りてみると、そこはオスカルの部屋の壁だった。
以前、バイオリンを弾く彼女の為に防音壁にする必要があって、その工事をした時に出来た空洞だった。
たしかにあの時は防音目的でしかなかったが、今はその存在理由は大きく違う。
俺が覗くに持って来いの作りで、俺の為にあると言っても過言ではない。
天が俺に味方をしているとしか言いようがなく、俺は感謝しながら壁に耳を当てた。
だが、音だけで俺は満足できるだろうか。
欲望に対しての自信はなく、手先が器用なことを持ち出して、案を練ることにした。
そして一旦部屋に戻った。

920:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:44:56
>>919
そして、これまでを復習する。
クローゼットは危険過ぎることがわかった。忍び込むタイミングも困難を極める。
天井裏だと音が聞き取り難いし、上からの映像しか見ることが出来ない。
壁だな、これはもう壁しかない。
壁に穴を開ければその全容を間近で見ることが可能だ。
この、「壁に穴を開ける」という発想から抜け出せなくなった俺は
改装工事を明日に回すことにして、今夜は大人しく眠ることにした。

翌日、俺は工具箱を持ってオスカルの部屋の壁の改装に取り掛かる。
古くなりたてつけの悪くなった錠前を取り替える、とか何とか
言い訳は適当だったが、誰も怪しむ者はいなかった。
信用に心が痛みを覚えたが、これはこの家のお嬢様夫婦の危機打開策を練るための、
言わば、夫婦の事情を探る目的での工事なのだ。俺に悪気はない。
至近距離でしっかりと二人の言動を見る必要に迫られてのことだ。
言い訳がましいのは疚しいところがあるからなのか。
後ろめたさに釘を打つように、俺は金槌音を炸裂させた。

壁を小さく刳り貫いて小窓が完成した。
中からは気付かれないという仕組みに満足を得る。

これで夜を待つことにした。
古くなったドアの錠前を替えることも忘れず、俺はオスカルの部屋をあとにする。

夕食時
アランもオスカルも取り留めて変わった様子はなく、食事を終えて二階へと姿を消す。

この二人の間に一体なにがある?

俺は余裕で昼間開けた壁の所まで秘密の通路を使ってやってきた。
ここで今夜俺が目するものとは…

今夜は取り掛かりが早かったみたいだ。
俺が穴から中を覗いた時にはもう始まっていて
オスカルがアランに着ているものを脱がされている、まさに「これから」という場面だった。
間に合ってよかった。俺は大きく息を吐いて呼吸を落ち着かせる。
今夜はオスカルの悩みを知るという任務を帯びているんだ。
知ることに貪欲にならなくてはいけない。
士気を高める俺。

921:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:45:59



>>920
予感は的中した。

オスカルの様子がいつもと違い、やはりどこか変なのだ。
これまでは、見ているこっちが火傷をするくらいに仲睦まじく、安定感があった。
だが、今夜見る限りではどこか怯えている。
なにかを怖がっているように見える。

オスカルは、なにをそんなに怖がるのだろう。
その理由は次の場面でわかることになる。

「いやだ…」
「一度だけでいい…」
「絶対に、いやだ。いやだと言ったらいやだ」
「痛いことはしないから…」
アランの懇願を無下にするとはこれは夫婦仲に亀裂が生じたか?

で、俺はそのアランの頼みを目にする。
紐…? ひもでおすかるをしばりたかったのか?

は…っ あはは …は

なーんだ。そんなことだったのか。
心配をして損をした。実にくだらない。

あのな、オスカル…、アランがおまえを縛りたいのは
おまえに女の魅力が薄いから、とか、そういうことじゃなく、愛しいからなんだよ。
おまえは確かに何年も男の中にあって男社会で生きてきた。
だが、男のことをよくわかってなかったんだな。
まあ、そんなことを分かれと言うほうが問題だが。

いいか、オスカル
アランがおまえにそんなことをするのは、おまえを愛しているからなんだ。
逆だよ、逆。
魅力云々じゃない、おまえが感じて、おまえが乱れるところを見たいからだ。
それが男の本能なんだよ。
あー、わからないかな…。
アランに「そんなことをするな」とも言えないし…
おまえに「大人しく縛られろ」とも言えないし…

〝怒って寝てしまったオスカルを尻目に隣に潜り込むアラン〟
を見届けて俺は来た道を戻った。

これは暫く様子を見る必要がありそうだ。


続く

922:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:49:10 dXJgDObm
みなさん、どうもです。
今日はここまでの投下です。
続きは書いたら落としますのであしからず。では。

923:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:55:18
>>922
GJ!GJ!
続き、楽しみにしています。
待ちきれないよ。

924:名無しさん@ピンキー
09/02/08 17:11:29
両手を縛られ自由を失った体に
婿養子アランの唇&舌技で全身、局部を攻められ、
絶頂に達してもなおも続けられたら
翌日、オスカルは出勤できなくなるぞ。
萌える。

925:名無しさん@ピンキー
09/02/08 17:18:31
ならばアラン、おまえが先に縛られてみろ。
なんて展開になっても萌える。

926:名無しさん@ピンキー
09/02/08 18:02:19
婿養子アラン。個人的には萌え萌えで
嬉しい限りなんだけど、
他のキャラ好きの方たちが遠慮していないかと心配。
900超えたし、婿養子アランの独立スレあった方がいいのかな。
みなさんはどう思いますか?

927:名無しさん@ピンキー
09/02/08 20:09:53
>>922
GJGJGJです。

928:名無しさん@ピンキー
09/02/08 20:10:08
このままでいいと思いますよ。
別に他のキャラは嫌って空気ではないし、たまたまアランで盛り上がってるだけでしょう。
今のところアランメインになってますが他のキャラも登場するわけですしね。
いい雰囲気だから続いてほしいです。

929:名無しさん@ピンキー
09/02/08 20:15:38
続いてほしい続いてほしい

930:名無しさん@ピンキー
09/02/08 21:58:31
婿養子アランが続くのなら、どこでもイイ。
どのキャラが出てきてもイイ。

931:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:05:38
今日は職人さんが沢山SS書いてくれて
とても嬉しい。

932:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:20:09
同感。

933:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:26:12
婿養子アラン、何でこれほどまでエロくて萌えるんだろう。
覗きアンドレが登場するし、これってヘンタイ行為なんだけど、
イイんだよね。萌えスパイスなんだよ。
萌えっぱなしだよ、婿養子アラン。

934:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:30:46
覗きアンドレのMっぷりにも萌える!

935:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:37:05
アンドレも覗きに命をかけられてハッピーだし。
頑張って欲しいよアンドレ。
それにはまず、婿養子アラン夫妻に頑張ってもらわないと。
婿養子アラン夫妻が頑張れば頑張るほど
アンドレハッピー、2ch住人ハッピーなんだから。

936:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:39:25
萌えー

937:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:51:19
部屋で真剣に本を読んでいる婿養子アラン。
退屈したオスカルがちょっかいを出してみるても
本に夢中で邪険にされ、思わず口で始めてしまう。
それを覗いていたアンドレも
アランは俺だ・・・俺はオスカルに・・・
壁の裏で自家発電。

938:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:59:12
セックスに慣れてきたオスカルが、すごーく積極的になっちゃうのにも萌える!

939:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:10:14
後ろから抱きしめて、首にエロチューしながら
胸も、モミモミする婿養子アランってエロいと思う。

940:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:15:07
廊下でエロチューしてる二人の脇を咳バライしながら
通り過ぎるジャルパパなんて光景もあるんだろうな。

941:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:17:49
萌える萌える~

942:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:22:26
>>940
ジャルパパに見られちゃうって面白いですね。
「あいつら結構やりおる‥!」なんて感心されたり。
「あら、あなたったら‥‥おほほ」(←ジャルママ)

943:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:28:25
>>942
「ワシが選んだ婿養子だからな。」
ジャルパパなら自分の手柄にしそうw

944:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:35:38
箸休めにフェルゼンも誰か書いてよ~。

945:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:37:54
>>944
フェルゼン萌えだから私もフェルゼンを読みたい~

946:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:40:53
結婚祝いにジャルジェ家へ来たフェルゼンが
貴族ならではの天然で、
婿養子夫妻にエロ質問攻めにしてしまうってのはどうか?

947:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:44:46
「まあ、昔のことだが、オスカル、おまえは私に熱を入れてたこともあったな。」
さらっと言っちゃって、
オスカルあせりまくる。アラン嫉妬メラメラ。

948:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:54:01
アランの嫉妬かわいい~
でもフェルもよみたい~

949:名無しさん@ピンキー
09/02/09 00:41:07
嫉妬して、フェルゼンの前で
わざとオスカルの肩に手を回したり
手を握ったりするんだろうな
婿養子アラン。

950:名無しさん@ピンキー
09/02/09 00:52:34
ベッドへ入っても背を向けちゃって
「隊長は、まだ陸軍連隊長のこと、好きなんだろう。」
拗ねてそう。

951:名無しさん@ピンキー
09/02/09 02:23:06
>>922
アランはどんな風にオスカルを縛りたかったのだろうか。

952:名無しさん@ピンキー
09/02/09 04:23:14
 婿養子アランの苦悩

妹のディアンヌが言った。
「女はね、愛している男性から”愛してる”って言われることが
最高に幸せなの。兄さん。オスカルさまにも毎日言ってあげてね。」
俺はそんな事ぐらい毎日言っていると答えたが
本当のところ、数えるほどしか言ったことがない。
愛してるなんて言うどころか、名前さえ呼べない。
婿養子になってから1ヶ月が過ぎようとしているのに俺はまだ隊長と呼んでいる。
職場では本当に隊長だが、邸で呼ぶときは愛称のようなものだ。
愛しているのに、言えない。
今日こそ言おうと思いながらも行動が先に出てしまう。
なぜなんだ。なぜ言えない。
妹の前では「俺はオスカルを愛してるぜ。」なんて、平気で言うくせに。
眠っている耳元では囁けるのに。
本当は言いたいけれど、美しい妻の顔を見ると言葉を飲み込んでしまう。
あの凛々しさのせいか?あの美しさのせいか?
いや、愛しているから言えない・・・この矛盾だ・・・
きっかけがあれば言えるのだろうか。

「アラン、アラン、ちょっと来てくれ。」
部屋の奥にあるチェストを掻き回していた美しい妻が呼ぶ。
「アラン、懐かしいものを見つけたぞ。」
妻が広げて見せたものは近衛兵の軍服だった。
「連隊長の軍服はばあやが保管していたけれど、近衛兵時の軍服は
どこを探しても見つからなかった。こんなところにあったのか。」
懐かしそうに袖を通してみる妻。
「やはり少しきついな。十代の時に着ていたものだからな。」
近衛兵の軍服、十代の隊長。そそる。萌える。
この軍服を着た隊長を犯してみたい。強姦するように激しく・・・
「どうしたアラン。今夜、この軍服を着て欲しいのか?」
思わず頷いてしまう。
「おまえが私を一度でいいから名前で呼んで
愛していると言ってくれたら着てやってもいいぞ。」
それでも呼べない。なぜだ・・・
今夜、隊長のことを”オスカル、愛している”と言えるだろうか・・・

おしまい


953:名無しさん@ピンキー
09/02/09 06:27:44
>>944
何とか頑張りましたが、気に入ってもらえるかどうか・・・

連隊本部へ顔を出し、用事を済ませて廊下を歩いている時だった。
「オスカル、久しぶりだな。」
「フェルゼン・・・」
かつて女として愛した男とバッタリ出会った。
「良ければ私の私室へ来ないか?話したいことも沢山ある。」
フェルゼンを愛したのは昔のこと。今はフェルゼンに代り
アランを愛している。
オスカルは躊躇うことなくフェルゼンの私室へ行った。
「オスカル、結婚したそうだな。」
お茶を差し出しながらフェルゼンが言う。
「ああ・・・。」
「おまえが年下の部下と結婚したことは宮廷でも話題になっている。
あの時、私の前から連れ去った男か?」
オスカルは頷いた。
「フェルゼン、おまえの方はどうだ?」
「私か?私の方は相変わらず、これといって何があるわけでも無い。
オスカル、おまえ幸せそうだな。」
うつむいていた顔を上げ、フェルゼンをみつめた。
「綺麗になった。お世辞ではない。本当だ。
氷の花が溶け、美しい花が現れたように綺麗に、女性らしくなった。」
「私が女性らしく?」
「そうだ。ブロンドの髪は艶を増し、男なら誰でも奪ってしまいたくなるような
バラ色の唇をしている。仕草ひとつさえ、女性のものに。」
オスカルは思わず顔を背けた。
「わかっている。今更おまえを、女性として褒め称えられる男では無いことを。
だが、今の私はおまえを女性としてしか感じることが出来ない。」
フェルゼンの手がオスカルの白い手を優しく掴んだ。
「オスカル、本当に美しい・・・」
突然のことだった。フェルゼンの唇が重なってきた。
かつて、夢にまでみたフェルゼンの唇・・・
舌を割り入れられそうになった時、オスカルは我に返り、顔を背けた。
「放せフェルゼン・・・私は・・・今の私はアランを愛している。」
フェルゼンの腕を振り払うと部屋を出て行った。
私は一瞬でもフェルゼンの唇を受け入れてしまった。
すまないアラン。これはアランへの裏切り行為だ。
アランに縛られても拒否できない。

ごめんなさい。婿養子アランに萌え萌え中で
ここまでのフェルゼンしか書けませんでした。


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