09/12/24 18:09:59
もう…あーんは先輩の特権だったはずなのに、
いつの間にかシン君も使うようになっちゃったんだよね。
しかも最後のほうはあーんしている私を焦らすような真似をするようになって、
私、ちょっと悔しかったんだゾっ?
(むぎゅむぎゅとみかんを詰め込まれて、口の中が酸味でいっぱいになる)
(シン君の指が唇の内側にまで侵入してきて、どきんと胸が疼く)
(何もかもが懐かしいシン君の指を、汗で塩っぽく感じちゃう)
(思わず指に舌を絡めようとしたら、さらにみかんを詰め込まれて呼吸が苦しくなる)
(果肉が歯でつぶされる触感を感じながら、苦しさが快感に変わるのを自覚する)
うん、とってもおいしい、ね♥
(実際は味なんてわからなかった)
(ただシン君の指の感触が頭の中を支配して、)
(もっと触れられてみたいと思っちゃう)
【わかったよ♥】
【けれどあんまり温いのはダメだゾ♥】