08/10/09 02:05:57
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ああは言ったが、実際問題麻衣にあってどう話をするかなんてわかったもんじゃない。
さっきフィーナには励まされたときはとにかく麻衣と話そうって思ったんだが。
ギラギラの太陽が待つ外を見るとわずかにその空間へ出ようとするのを躊躇してしまう。
リビングの涼しさからすると雲泥の差だろうが、そんなの関係ねぇ!的テンションで行くしかない。
まぁ、麻衣はどこにいるかも分からないし、時間はかかりそうだ。
いざ外へ出ようとして・・・なんだ?生徒手帳?なんでここに??誰のだ?俺のか?いつ落とした?
ハテナマークを頭に浮かべたまま手帳を開くと・・・・・・・・・なん・・・・・だって???????
う、嘘だろ・・・ウソだろ・・・USODARO・・・嘘800・・・嘘900・・・・・
宙に浮かんだような感覚・・・・・dじゃえあpふぉあqwせdrftgyふじこlp;@:「・・・じゃなくて!
い、いやマジか!?!?!???だって、それって・・・!!
ちがわないよな・・・だって、決定的だもん。
のろのろしてたさっきまでのテンションがひっくり返った。
ギアフル展開で家を飛び出し、麻衣のところへと駆け出した。
まえへ・・・ひたすらまえへ!とにかく必死になっていた。
いちいち考える暇もない、思いつくところへ向かって・・・フルートの音色がする、麻衣のいるところへ・・・