08/06/28 21:51:28
>>479
(サイトやラ・ヴァリエール家の家族にも話せない秘密を抱えてから数週間)
(その間、呼び出されては抱かれ、その猛る欲望を思うさま注ぎ込まれ受け止めてしまっていた)
(いつもいけないと思うのだが、もう身体に彼の昂ぶりで貫かれてしまうともう従いたくなってしまう)
(情けない話だがそれの繰り返しで、今日まできて)
(馬車に揺られながらどこかに向かっていた、場所は聞かされず言われるままに付いてこらされ)
デート? そんな趣味があなたにあったんて驚きよっ。
(ツンケンと。今日こそは快楽に流されないように気を張りつつ)
いつも女の子を無理矢理自分の物にするようなことをしているのかと思ってたけどね。
(それは貴族なら当然の行為、この男も類に漏れないと思っていたが。警戒するように)
み、魅惑の妖精亭? え、あ……うん、知っているけど、それがどうかしたの?
催し物……な、なにがあるのかわからないけど、どうせ断れないんでしょうっ。
あ…………
(唇をなぞるように指を這わされると頬を赤くして抵抗出来なくなって、顔をそらしてせめての抵抗をして)
……わ、わかったわよ…。
【じゃあこんな感じで魅惑の妖精亭に入りましょうか。よろしくね。】