08/06/15 03:46:43
>>241
やっぱり、か。
だから…お前にだけは、見られたくはなかったんだ。
いくら私でも、これが何かくらいは知ってるし…お前にも、分かるはずだ…。
こんなものが女である私に…これさえなければ、舞織に心配もかけずに済んだのに、な…。
(言葉を短く切りながらも、必死で自分の思いを口から紡ぎ出す)
(息を飲み、驚きの表情を見せる舞織に「分かっていた」と言わんばかりにぐったりと力を抜き)
(はらはらと熱い涙を流しながら、瞼を固く閉ざして)
………ふふ。
こんなこと、か…優しいな、舞織は。
でも…正直、私は不安でいっぱいなんだ…舞織…っ。
今まで、なかったことだから…どうしていいか、分からないんだよ…。
(指先で涙を拭われ、薄く目を開くと、すがりつくように舞織に抱き付いてしまう)
(怯える小動物のように震え、泣き顔と笑い顔とをくるくると変えながら)
(ずり落ちた袴もそのままに、甘えるように妹の胸に顔をそっと押し付ける)
う、うん。
そうだな、ここだと…お前まで土で汚れてしまう。
ん、くぅ…っ…。あ、つい……はぁぁ…。
(しばらく膝立ちの状態で舞織を抱き締めていたが、落ち着いたのか恥ずかしそうに顔を上げると)
(真っ赤になった頬を押さえながら、ゆるゆると立ち上がって袴を引き上げる)
(ゆったりしていた袴も、血管を逞しく浮き立たせパンパンに勃起した剛直と
精をため込んで膨らみきったふぐりを収めるとキツキツになってしまい)
(僅かな動きでもゆさゆさ動いて、布地と擦れた刺激が快感に置換され脳裏を焦がす)
舞織…ここに布団、持ってきてくれないか?
歩くのが、辛いんだ…横になりたい…。
(屹立に対する少しの刺激にすら恐怖心が働き、歩行すら緩慢になってしまう)
(心配させまいと凛とした声で舞織に囁き、肩から手を離して柱にもたれかかる)