07/12/01 22:38:06
半擬人化ぬこルキアたんと兄様投下
わたしのなまえはるきあです。
れんじという赤い毛の大きな犬や、ももちゃんやきらくんというねこたちと
いっしょにくらしていました。
ある日、せのたかいおとこの人がやってきて
わたしをおうちにつれていくと言いました。
どうしようとおもったけれど
みんながついていった方がいいよと言ってくれたので
その人にもらわれていくことにしました。
おうちにいくとちゅう、その人のことをどう呼ぼうかかんがえていたら
いっしょにいたおじいさんが
「とてもえらい人なのでそそうのないように『びゃくや様』と呼びなさい」と
おしえてくれました。
なんでわたしをつれていくの?とおもっていたけれど
「前に飼っていたねこにそっくりだから」だそうです。
おうちにつくと、とっても大きくてとってもきれいなおうちだったので
びっくりしてしまいました。
よごれたあしであがってもいいのかなとまよっていると
びゃくや様がわたしをもちあげておふろばまで連れていってくれました。
おじいさんが「びゃくや様みずからそのような」ってあわてていたから
とってもすごいことなんだとおもいました。
おふろばではびゃくや様がいっぱい泡をつくってあらってくれました。
さいしょはあたまやせなかをゆっくりとなでてくれました。
きもちよくてのどを鳴らしていたら、こんどはお尻をきれいにしてくれました。
しっぽにあたったり、くすぐったくって
いっぱいにゃんにゃん鳴いてしまいました。
うれしくて「びゃくや様」ってなまえをよんだら
「ふたりだけのときは『にいさま』でよい」と言いました。
びゃくや様の目をみながら「にいさま」って呼んだらだまってしまいました。