07/11/23 19:22:46
勤労感謝の日きねーん。小ネタにもならないようなネタ。
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1。
「お帰りなさいませ。毎日お仕事お疲れ様です、お食事の準備もお風呂の準備もできております」
三つ指をつき、玄関で出迎えるルキア。
着物の上に絹の白エプロン。髪を一つに結わいたその姿は、愛妻そのもの。
2。
「いつもお疲れ様です。毎日忙しいと、肩もこるでしょう?」
私に任せてください。そう言って、小さなかわいらしい手で肩や首を撫で揉みはじめるルキア。
弱い力ながら懸命にこりを解そうと挑む姿は愛らしく、また肌に触れる感触や吐息が、誘惑しているようでもある。
3。
「今日はいつものお礼だ!私の奢りだから、どれでも食べて良いのだぞ」
眩しいほどの笑顔を見せるルキア。
場所は甘味屋。机にはぜんざい、おしるこ、羊羹、大福、饅頭、その他諸々、和菓子のオンパレード。
口元に食べかすをつけたものなら「まったく、仕方がないな」と自ら拭いてくれそうな勢いだ。
4。
「んあぅ…ァ、はぁ…はぁ、お、おしごと、おつかれさまで…あぁんっ!いやぁ、そこ、は…」
騎乗位で日々の礼を述べようとするルキア。
なんとか腰を動かそうとするが、自身の締め付けのせいで、うまくいかない。思いあまってこちらから腰を引き寄せると、限界なのか、くたりと倒れ込み密着してきた。奉仕しないと、という思いが先行してか、まだ腰を揺らそうとしている。
A.さて。どれがお好みですか?
「1だ。一家の主へ感謝の心を示すためにはまず疲れを癒す事から。そのために相応の格好で構えるのは好ましい」
「白哉はただ朽木のエプロン姿が見たいだけじゃないのか?」
「…浮竹、喀血しながら喋るな。ならば兄はどうなのだ」
「俺は2…、かな。なんなら肩たたき券でも……ぐはぁっ」
「………帰れ、非常勤」
「俺は3っスね。奢らせはしねえけど甘味屋巡りが休日には一番っスよ」
「阿散井くんらしいなぁ……げほっ」
「う、浮竹隊長!!血!血!!」
「なんやー、意気地無いなぁ。普通4やんか。ルキアちゃんのちっちゃい腰にがんがん突っ込んで鳴いてもらうんが一番の感謝奉仕や」
「…舞え、袖白雪………」