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発達障害者の特徴で「自分がこう思うから相手もこう思うに違いない」と思い込んでしまう特徴があります。
発達障害がない人は自分と他人が違う考えだという事がわかるので相手や世の中に合わせて対応を変えることが出来ます。
ところが発達障害のある人がそれが出来ません。
自分が好きなものや嫌いなものは他の人も同じであると言う幻想から抜け出すことが出来ません。
これはコミュニケーションをする上で非常に深刻な欠点となります。
相手が自分と違うことを思っていたり言っていた際に、相手に合わせて自分の出方が変えられないので、付き合える人が自然と限られてきます。
脊髄反射的に相手を攻撃してしまうところもあるので、そういう点は発達障害に理解のない人からは奇妙に映ります。
なだめたり律してくれる親族や友達がいれば、ある程度は欠点をカバーできますがそういう人が不在だと、立ち行きません。
自分で考えて自分を律することが出来ないわけですから、後先考えずに思ったことを口にしてしまいます。
その結果、他人から嫌われてしまうのですが、律することが出来ないので他人のせいにしていつまでも自分本位な狭い範疇でしか考えられません。
伸び代が障害がない人から見て限られている上に、発達障害というものがどういうものかわからない人から支援を受けにくいので助けてもらいにくいです。
残酷な表現ですが、世の中で順応して生きるには向かない症状とも言えます。