東洋史35at WHIS
東洋史35 - 暇つぶし2ch1:世界@名無史さん
24/01/26 19:59:35.67 0.net
前スレが落ちてしまったようなので立てました。

2:世界@名無史さん
24/01/26 20:00:45.00 0.net
東洋史34 スレリンク(whis板)

3:世界@名無史さん
24/01/27 07:59:33.49 0.net
そろそろ新年度の就職情報が流れてくるころ。
あの狭き門をくぐり抜けたのは誰だったのかしら。

4:世界@名無史さん
24/01/29 19:23:11.43 0.net
スレ立て乙と言いたいところだが、最近書き込む人も少ないしもういいかもな。
特に去年の秋頃から急に減った気がする。なんでだろう?

5:世界@名無史さん
24/01/31 18:22:41.31 0.net
いつも愚痴を垂れ流してた専業非常勤さんがついに専任職を射止めてこのスレを「卒業」したんだと想像。もしそうならよかったね。

6:世界@名無史さん
24/01/31 19:03:06.63 0.net
絶望して首を・・・・・・いやなんでもない

7:世界@名無史さん
24/01/31 19:29:13.66 0.net
シャレにならん。実際あったしな。仏教思想史の女性研究者とか。

8:世界@名無史さん
24/01/31 20:01:26.66 0.net
仏教史は最近もひどいアカハラが話題になったよな。
被害者の人はけっきょく研究職には就けず別の生業をもったみたいだし。
研究は今後も続けるようだが。

9:世界@名無史さん
24/02/01 09:40:14.95 0.net
これか togetter.com/li/2273202

10:世界@名無史さん
24/02/01 19:58:59.01 0.net
第一候補は、東洋史の教授だそうです。
URLリンク(www.youtube.com)

11:世界@名無史さん
24/02/01 20:41:26.47 0.net
東洋史学者が大学トップになった例って過去にどれくらいあるのかな。
古くは羽田亨、最近だと林佳世子とか。

12:世界@名無史さん
24/02/01 21:15:11.28 0.net
利権が絡む国立大学学長職を医学部教授と文学部教授が争ったら、
医学部側がどんなきたない手を使ってでも奪いにかかってくるだろうよ。

13:世界@名無史さん
24/02/03 12:55:42.56 0.net
矢野暢先生はおすかった

14:世界@名無史さん
24/02/03 13:43:22.07 0.net
>>7-8
仏教研究であれだけ立派な業績があったら、
日本に掃いて捨てるほどある仏教系大学の
どれかには潜れ込めそうなもんだけどなあ。

15:世界@名無史さん
24/02/03 18:27:35.96 0.net
宗教系はコネ採用だらけだからね。研究力とか関係ないんでしょ。

16:世界@名無史さん
24/02/04 08:56:56.14 0.net
近チベの研究書出るじゃん
URLリンク(www.unp.or.jp)

17:世界@名無史さん
24/02/04 18:54:31.92 0.net
>>11
日大のアメフト事件で立場上矢面に立たされていた時の学長が、
内陸アジア史(清朝史)研究者。

18:世界@名無史さん
24/02/04 23:13:56.26 0.net
URLリンク(www.iwanami.co.jp)

19:世界@名無史さん
24/02/05 00:25:31.34 0.net
>>11
石澤良昭(アンコール朝)が上智の学長になっていただろ。

20:世界@名無史さん
24/02/07 19:18:59.52 0.net
>>18
> 東アジア・東南アジア・南アジアを俯瞰する最新のテキスト。
中央アジアや西アジアを除外して「アジア経済史」を名乗るのか。

21:世界@名無史さん
24/02/08 20:40:39.42 0.net
>>13
矢野を破滅に追い込むきっかけを作った赤松良子さん、お亡くなりになりましたね。
ご冥福をお祈りいたします。

22:世界@名無史さん
24/02/09 08:53:42.97 0.net
>>20
「海域アジア史」の入門書もインド洋完全無視で批判されてたよな。

23:世界@名無史さん
24/02/09 10:49:22.31 0.net
>>20
>>22
当該地域の言語に習熟した経済史研究者がいないからだよ。
何ならあなたがなってみれば?

24:世界@名無史さん
24/02/09 14:05:25.78 0.net
URLリンク(www.sairyusha.co.jp)

25:世界@名無史さん
24/02/09 16:12:19.84 0.net
千葉大学学長選挙、想定外の批判。
URLリンク(www.chibanippo.co.jp)

26:世界@名無史さん
24/02/10 16:18:04.19 0.net
>>20
これの背景を説明できる研究者がいないものか。
URLリンク(note.com)

27:世界@名無史さん
24/02/10 18:03:30.27 0.net
プロパガンダくさい

28:世界@名無史さん
24/02/10 19:59:23.83 0.net
>>26
ちなみにいま日本でウイグル問題について語ってる「識者」はこんな人です。
スレリンク(whis板:802番)-805

29:世界@名無史さん
24/02/10 20:21:55.35 0.net
「チベット仏教に無知なお前がチベットを語るな」と言われたので
チベットをあきらめてウイグルについて語ったら今度はイスラム教に
無知であることが露呈したという。コントでもやってるのか?

30:世界@名無史さん
24/02/10 21:13:53.21 0.net
>>28
>>29
なんてこった。呆れてものが言えないよ。あの男に危機感を抱いた学部当局が、急遽上海総領事を天下りさせて
現代日本外交論を担当させ、外交官育成を図った理由が分かった。

31:世界@名無史さん
24/02/11 09:48:25.21 0.net
「宗教改革はイタリア(ママ)から始まった。十五世紀には、スフ(ママ)やサヴォナローラという改革者(ママ)が火あぶりにされた。
……十七世紀の英国では、清教徒革命以降に政治が混乱していた。 ……ついに名誉革命によって頑迷なジェームズ二世を追放して大陸から
オランダのオレニエ公を迎えるという事態に発展した。
英国貴族議会は、王位に就けたとはいえかつての宿敵であるオランダ領主を兼ねた新英国国王の権限に厳しい制約を課し、
マグナ・カルタ(ママ)を作成した。」
(兼原信克『戦略外交原論』[日本経済新聞社、二〇一一年]より)
因みに、現在のイギリスでは「名誉革命」とは呼ばず、クロムウェルの王位簒奪から
この時までは「内乱」であり、最後はオランダ王室によるイングランド乗っ取りだと
いうのがイギリス学界の解釈になっている。

32:世界@名無史さん
24/02/11 11:57:07.39 0.net
ヒジュラなんてイスラーム史概説の授業なら一時間目に習うようなこと。
それすら知らない人間は当然イスラームについて他にも何も知らないだろう。
そんな奴が東大教授の肩書で論壇誌でイスラーム世界について解説してるのか。
絶望しかないな・・・

33:世界@名無史さん
24/02/11 14:36:27.35 0.net
政治学の著書なんだから歴史学者に書評させたのが間違い!
という擁護も、このヒジュラの件に関してはできないかな。
でもこれはケアレスミスだろうから、ここばかり注目されるのは気の毒。

34:世界@名無史さん
24/02/11 17:24:11.67 0.net
近代史の専門家なのに明代史の概説書書いて誤りがたったこれだけなのがすごい
むしろ明代の専門家が概説書書かないのが悪い

↑この擁護に比べればまだまし

35:世界@名無史さん
24/02/11 17:46:35.09 0.net
>>29
あの人CiNii Researchをみるかぎりでは十五年くらい前からチベットについてほとんど書かなくなってるね。

36:世界@名無史さん
24/02/11 18:01:30.89 0.net
明々白々な失敗作に対してもなぜか擁護する人って沸いてくるよね。
著者の盲目的な信者なのか、何も考えずに逆張りしてるのか、本人が書きこんでるのか知らんが。

37:世界@名無史さん
24/02/12 12:13:05.35 0.net
でも有名な賞もらったから、世間的には成功作扱いなんじゃないの?

38:世界@名無史さん
24/02/12 18:27:42.91 0.net
>>3
3人ほど知っている。その中には、ここを見ている人があっと驚く人事もある。

39:世界@名無史さん
24/02/12 19:50:40.33 0.net
>>37
痛々しすぎるから、あの人の話はやめよう。

40:世界@名無史さん
24/02/16 20:43:29.51 0.net
URLリンク(www.minervashobo.co.jp)
訳者解説だけ読めば十分。本文は、誤訳・悪訳・欠陥翻訳の見本。

41:世界@名無史さん
24/02/17 11:55:12.52 0.net
英語ペラペラの人が英文読めなかったり、
中国語ペラペラの人が漢文読めなかったりって、
アジア研究者あるあるだよなあ…

42:世界@名無史さん
24/02/17 12:48:26.69 0.net
>>41
この本の翻訳者は、ヨーロッパ史の研究者だよ。
しかし、それにしても恐れ入った語学力だよな。

43:世界@名無史さん
24/02/17 13:54:30.12 0.net
日本語でも同じかな。
学会発表で話せば立て板に水、質疑応答にも当意即妙、
みたいな人が書いたものを読むとまるでつまらん、
てことはものすごく多い。

44:世界@名無史さん
24/02/17 15:10:29.70 0.net
私も中国語はまあ「話せる」と言えるけど、
古典漢文を「読める」とは未だに自信をもっては言えないなあ。
史料を読むということの難しさは、歳をとるほど身に染みてくる。

45:世界@名無史さん
24/02/17 17:37:42.54 0.net
こういう「回顧と展望」本を訳す上で怖いのは、自分の読書量、研究史理解が
露骨にバレてしまうということの方だよ。
常日頃、どれくらいの勉強をしているかがバレバレ。
このひどい翻訳を読んでいて、「ああ、この人。何も読んでいないから、
原文の意味が掴めていないんだな」ってことがよくわかった。

46:世界@名無史さん
24/02/18 07:54:07.15 0.net
そういやミネルヴァ世界史叢書はどうなったんだろうね。
1巻目が出てからもう8年たってるけど全16巻のうち刊行されたのは半分だけ。
最後のが出てからもう3年くらい刊行が止まってる。
編者の先生方もほとんどが70歳くらいになっちゃったんじゃないの。

47:世界@名無史さん
24/02/18 09:28:02.82 0.net
>>40 >>45
具体的に誤訳悪訳の例を挙げちゃくれませんかね。

48:世界@名無史さん
24/02/18 09:34:34.30 0.net
>>46
あれ、全16巻を予定してたの?
16冊もグローバルを連呼されたらいい加減飽きるなあ

49:世界@名無史さん
24/02/18 09:43:55.94 0.net
第一期完結みたいな感じ?と思って調べてみたら8巻は出てるけど7巻は出てないんだな。
単純に誰かが原稿出さずに刊行を止めちゃったんだろうね。
鳴り物入りで始めた大型企画が台無しに。

50:世界@名無史さん
24/02/18 09:45:04.36 0.net
>>47
身銭切って買って読んでご覧なさいな。
訳者解説以外は、何を言っているのかさっぱりわからないから。

51:世界@名無史さん
24/02/18 10:06:32.11 0.net
同時期に山川の歴史の転換期シリーズ、
岩波の世界史講座が始まって、執筆者もかぶって、
結果的になんか似たような企画になっちゃった印象。

52:世界@名無史さん
24/02/18 12:33:01.10 0.net
後輩に追い抜かれて東横綱に凱旋できなかったり、
出版社の企画に全くお声が掛からないロートルがグチグチ言うスレ

53:世界@名無史さん
24/02/18 13:07:41.45 0.net
>>51
転換期シリーズもグダグダだったよなあ。一応完結したからマシだけど。

54:世界@名無史さん
24/02/18 13:12:45.35 0.net
>>49
全5期計画のうち3期の途中で頓挫しちゃったみたいだよ。
なぜか出版社のHPでは全巻構成が見られないみたい。
こっそり無かったことにするつもりかしら。

55:世界@名無史さん
24/02/18 13:17:16.85 0.net
ああいう企画物は、完結後に「シリーズ全体として」の出来を、誰か第三者に総括してほしい。

56:世界@名無史さん
24/02/18 14:49:16.26 0.net
某出版社の人が言ってたけど、
もう全〇冊の叢書は図書館も置き場所に困るので購入してくれないらしい。
ここ10年くらいのいろんな叢書も、当初の見込みより実売数がかなり低いんじゃないのかな。

57:世界@名無史さん
24/02/19 12:03:24.11 0.net
さしあたって教室は、法文2号館の文学部の全研究室をぶっ潰してそこに設定すれば宜しい。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

58:世界@名無史さん
24/02/19 12:13:39.03 0.net
学力が足りず欧米の一流大学に入れない留学生の受け皿としてこれからも頑張ってもらいたいね

59:世界@名無史さん
24/02/19 12:48:35.00 0.net
>>56
執筆者は原稿入れてくれない、編者はみな老人になってしまった、
おまけに刷っても売れないんじゃ、出版社のやる気もなくなるわな。

60:世界@名無史さん
24/02/19 17:26:45.86 0.net
>>59
分野を問わず、世界中で歴史学ってもう行き詰まっているんですよ。
大戦争でも起こって、今の常識が根本からひっくり返り、
「なんでこんなことが起きたのか」とみんなが思うようにならない限り、
歴史学の復活はないでしょうね。

61:世界@名無史さん
24/02/21 08:23:15.52 0.net
>>46 >>49
>誰かが原稿出さずに刊行を止めちゃった

私も締め切り過ぎてから原稿を出すことはあるのであまり他人様のことは言えないが、
さすがにシリーズ物を何年もストップさせて平気なのはすごい胆力だな。
その巻はもちろん後続巻の原稿をもう出してる人も何人もいるだろうに、
全部お蔵入りさせてしまったわけだろ。

62:世界@名無史さん
24/02/21 10:33:16.33 0.net
久方ぶりに中国中世史の研究書が出た。
URLリンク(www.unp.or.jp)

63:世界@名無史さん
24/02/21 14:56:49.92 0.net
>>49
学部ゼミテキストにすればよかったかな?

64:世界@名無史さん
24/02/23 16:54:55.92 0.net
>>8-9
反論きた。
researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/994312/8a5c85f44ef104a407ba8a06cfff110d?frame_id=1755706

さっそく再反論も。
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/933603/68c8b079c8c7cee9654561a6e332861e?frame_id=1661550

65:世界@名無史さん
24/02/23 17:09:38.75 0.net
よく状況がわからんが、アカハラに関しては真っ向から主張が食い違ってるんかね?

66:世界@名無史さん
24/02/23 17:38:34.02 0.net
>>59
うちの図書館は旧版があるのに新版を購入する場合、
理由書みたいなのを提出して図書館会議で承認をもらう必要がある。
前の岩波世界史講座から20年以上たってるんだしそもそも別物なんだから
理由も何もないと思うがうちの図書館ルールでは理由書が必要。
しかも場合によっては図書館会議に出席して理由を説明しなくてはいけない。

67:世界@名無史さん
24/02/23 17:48:14.83 0.net
>>65
B「盗用を指摘しただけなのにアカハラ呼ばわりされた」
S「そもそも盗用なんてしてないし、だいたいあんたそれ以外にも散々アカハラしただろ」
みたいな感じかな。双方の文章を読んだ限りでは。

68:世界@名無史さん
24/02/23 17:51:55.57 0.net
>>66
えええええええええええ

69:世界@名無史さん
24/02/23 17:53:44.30 0.net
>>67
学会での目撃者がどうのこうのとか、出版社側も声明文出してるみたいだし、
いろいろありそうね。

70:世界@名無史さん
24/02/23 18:02:02.65 0.net
B先生ってもっと年配かと思ったが、まだ50そこそこなのか。

71:世界@名無史さん
24/02/23 18:07:56.96 0.net
>>68
配架する場所がないのですよ。よその大学図書館はどうやってるのだろうか。

72:世界@名無史さん
24/02/23 18:28:55.37 0.net
>>61 
「この先生の原稿がないと出版できない!」なんつー大物いまどきいるかなあ?
普通に切って別の人に頼むか、その章をさっくり行くでしょう。

73:世界@名無史さん
24/02/23 18:48:08.06 0.net
某シリーズの一冊で最初のラインナップには名前と書名があったけど、
結局最後までその人は出さず、いつのまにかシリーズも完結。
後で別の出版社から内容を膨らませて単著として出版された例は知ってる。

74:世界@名無史さん
24/02/23 20:27:21.94 0.net
知り合いの編集者が言うことには、新書の歴史物は手堅く売れるそうだよ。
ただこういうテーマの本を出したいのに特に外国史の場合は誰に依頼すればいいか、
よくわからんとか。最近だとSNSとかで直接依頼するのかな?

75:世界@名無史さん
24/02/23 20:57:42.23 0.net
>>64
ドロドロしてそう

76:世界@名無史さん
24/02/23 21:23:18.03 0.net
>>70
えっそんなに若いの?

77:世界@名無史さん
24/02/24 00:17:21.87 0.net
もう大昔だけど一回某出版社の新書部門から声が掛かった。
書けそうなテーマだったんで引き受けた。
しばらくして当時のビッグネームが同じようなテーマで書いてくれそうなので、
あなたは別のテーマで書いてください~みたいに言われた。
頭に来たので断った。あれ以来、どこからも注文はない。

78:世界@名無史さん
24/02/24 07:35:17.19 0.net
>>77
そのビッグネームとやらの方が売れると踏んだんでしょう。
今も自分の守備範囲外の一般向けの書物を出す人をよく見ますけど……
正直依頼する方も依頼する方だし、引き受ける方も引き受ける方だなぁと感心。
(褒めてます)

79:世界@名無史さん
24/02/24 13:13:38.73 0.net
実績(売れる見込み)のある先生に注目が集中するのは、
まあ、しょうがない

80:世界@名無史さん
24/02/24 18:06:43.11 0.net
>>75
東洋史学もあまり他分野のこと言えないと思う・・・

81:世界@名無史さん
24/02/25 09:58:45.58 0.net
人文系は他所の分野からみると、
古い徒弟制度みたいに感じること多いみたいよ。

82:世界@名無史さん
24/02/25 11:36:56.50 0.net
>>81
仕方ないよ。史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できないもの。
でもこれは、自然科学研究、芸術創作だって同じだろうが。

83:世界@名無史さん
24/02/25 11:36:57.36 0.net
>>81
仕方ないよ。史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できないもの。
でもこれは、自然科学研究、芸術創作だって同じだろうが。

84:世界@名無史さん
24/02/25 16:42:30.14 0.net
理系の人だと、歴史学が何十年も前の論文を引用してるのをみて驚くらしいね。
そもそも論文の最初で先行研究を何十年分も長めにまとめるという手順がまず意味不明らしい。

85:世界@名無史さん
24/02/25 17:06:46.14 0.net
人文系は手垢のつきまくった事柄を焼き直すだけだからな
理工系でも先行者の否定や改変を行うのなら当然人文系と同じ作業が必要なのだから
意味不明とかいっている輩は比較対象を間違えているとしか…

86:世界@名無史さん
24/02/25 19:48:55.97 0.net
>>85
「手垢のつきまくった事柄を焼き直す」にしたって、新しい仮説を打ち出す構想力が必要だよ。
今の文学部史学科教育は、この点をおろそかにしているから、学生に人気がなくなってしまったんだ。

87:世界@名無史さん
24/02/25 20:49:58.09 0.net
>徒弟制度みたい
>史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できない
しかし今はその徒弟制度的な史料読解技術の継承が危ぶまれてるんだよなあ。
教員数と先輩数が減って専門の近い先人にみっちり史料の読み方を習う機会がなくなってきてるから。
おいおい旧帝の院生やODがその読解力で大丈夫かよ・・と思うことが多くなった。

88:世界@名無史さん
24/02/25 21:31:32.53 0.net
>>87
私だけの思い過ごしではなかったんだな。
今時の日本人学生って、借りた奨学金返済のことで頭がいっぱいで、
卒業後は、手っ取り早く稼げる職業に就くことしか考えていない。
マスターするのに何年もかかる上に、就職できる可能性が低い研究者なんかに
なりたがるわけがない。自然科学部門だって後継者不足が危ぶまれているんだ。

89:世界@名無史さん
24/02/25 21:31:50.12 0.net
>>87
『東方学』最新号の座談会、浪速の内陸アジアの先生の門下生たちだったけど、
もうああいう教育や指導ができるのはごくわずかな大学だろうね。

90:世界@名無史さん
24/02/25 22:06:51.06 0.net
日本のものづくりみたいだな。今いる熟練工たちが引退したら技術途絶。

91:世界@名無史さん
24/02/25 22:14:47.17 0.net
旧帝も院生数が激減してるから、本当に後継者不足だろうな。

92:世界@名無史さん
24/02/25 23:10:45.84 0.net
>>91
その激減している院生の大半は中国大陸からの留学生だよ。
本国に帰るくらいなら死んだほうがマシだ。石に齧り付いてでも、
日本で就職したい。そう思っているんだ。これは東洋史に限らない。
他のどの分野にも当てはまる。アメリカ、カナダ、オーストラリアがもう
「仏の顔も三度」で、なかなか入れなくなったので、日本が最後の頼みの綱なの。
次は韓国や東南アジアだろうね。でもって、今だと英語圏諸国のメディアで中国関係の
記事を書いているのは大半が、移住先で博士号と国籍を取得した中国人ばかり。同じことが
もうすぐこの国でも起こるよ。
 でも、これは今に始まったことじゃない。『朝貢・海禁・互市』て本を読むと、14世紀にも
同じことが起きていたということが実証されている。

93:世界@名無史さん
24/02/25 23:10:46.33 0.net
>>91
その激減している院生の大半は中国大陸からの留学生だよ。
本国に帰るくらいなら死んだほうがマシだ。石に齧り付いてでも、
日本で就職したい。そう思っているんだ。これは東洋史に限らない。
他のどの分野にも当てはまる。アメリカ、カナダ、オーストラリアがもう
「仏の顔も三度」で、なかなか入れなくなったので、日本が最後の頼みの綱なの。
次は韓国や東南アジアだろうね。でもって、今だと英語圏諸国のメディアで中国関係の
記事を書いているのは大半が、移住先で博士号と国籍を取得した中国人ばかり。同じことが
もうすぐこの国でも起こるよ。
 でも、これは今に始まったことじゃない。『朝貢・海禁・互市』て本を読むと、14世紀にも
同じことが起きていたということが実証されている。

94:世界@名無史さん
24/02/26 00:03:14.26 0.net
旧帝じゃないけど今の自分のポストも自分が退職したら後任補充はないことが
すでに決定済み。自分が消えても日本の東洋史学界に全く影響はないだろうけど、
ポストが消えるのは後輩のためには痛い。

95:世界@名無史さん
24/02/26 00:07:35.68 0.net
>>46
刀水書房の「世界史の鏡」も2007年から始まったけど、まだ十数冊しか出ていない。
執筆者に挙がっている先生には、この間に定年退職された方が何人かいる。

96:世界@名無史さん
24/02/26 01:15:03.21 0.net
>>95
そういや私が学生の頃そんなん出てたな。
と思いつつ出版社のHP見てみたら笑ってしまった。
「全101冊が揃うとき、21世紀の世界史百科が完成します」だって。
このペースじゃ完成する頃には22世紀になってるじゃん。

97:世界@名無史さん
24/02/26 05:47:50.47 0.net
>>95
出版せずに定年どころか、出版せずに亡くなった人も・・・

98:世界@名無史さん
24/02/26 17:07:01.57 0.net
>>86
何の話をしているのか分からないのなら無理して会話に乗っからないでね
君、論文どころかレジュメすら書いたことないだろ?
それに、「今」といっているけど、昭和の頃から六大学卒の非研究職で書く力が疎かな高学歴馬鹿はフツウにいたよ。
高等教育とは自ら進んで学ぶ場であって、学ぶ気のない学生に施しを与える場じゃない。
その気のない学生に馴れ合いはしても、最低の評価しか与えない。

99:世界@名無史さん
24/02/26 17:35:11.71 0.net
>>95-96
各巻のタイトルまで決まってるってことは「近々このテーマで本出すからな」と
宣言したということ。それを17年間も放置とか許されないだろ。
その間に若手中堅研究者が近いテーマで本を書こうとしても、
もう大御所先生が類似本を出すと決まってたらためらわざるを得ない。
ほとんど研究妨害。出版社として無責任極まりない。

100:世界@名無史さん
24/02/26 19:17:25.32 0.net
>>98
昭和の頃の旧帝大研究職にも書く力がない高学歴馬鹿いっぱいいたよ。
酷いのになると、助手をしながら結婚詐欺やってた奴いたもの。

101:世界@名無史さん
24/02/26 19:27:35.80 0.net
一行目と二行目に何の関連もないことを書ける奴が他者の文章力にコメントするスレはココでつか?

102:世界@名無史さん
24/02/26 21:00:57.73 0.net
>>101
事実は小説よりも奇なりってこと。
自分がやってたことをばらされそうになって焦って話題を逸らそうとしている。

103:世界@名無史さん
24/02/26 21:26:31.68 0.net
分からないけど難しい言葉を使いたがる小学生?
意味を成さない文字列でしつこく話しかけてこられても……
そういう自分の頭の中にしか存在しない現実と世の中を区別できないから
リアルで話し相手がいなくてここにいるんだろうが迷惑なんだけど
君、昭和の世相なんか全く知らないよね
毎日新聞を倒産寸前に追い込んだ結婚詐欺師の記者だっていたんだよ
象牙の塔にどんな幻想を抱いているのか知らないが
事実でも創造物でも明治の頃からある話をドヤ顔で話す前に漱石の小説でも読んでみたらどうだろうか

104:世界@名無史さん
24/02/26 22:48:47.73 0.net
>>103
私は、自分この目で見たり、当事者から打ち明けられた事実を書き込んでいるだけです。

105:世界@名無史さん
24/02/27 17:37:32.05 0.net
宮崎市定に未発表の著書があったのか
なぜChat GPTは石田三成と結びつけたんだろう
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)

106:世界@名無史さん
24/02/27 22:25:37.72 0.net
歴史上の人物関係は妙な回答はじき出すこと多いみたいね。

107:世界@名無史さん
24/02/28 06:14:23.47 0.net
>>56
中公の「世界の歴史」第三シリーズって将来出るんだろうか。
30年周期だと、2030年出版に向けてそろそろ執筆依頼がいってそうだが。
そのころは全て電子書籍だけになってるのかな。

108:世界@名無史さん
24/02/28 08:04:15.68 0.net
>>40
ここでも誤訳が指摘されてるな。
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/111314/210c05502dc4fe9f5b385dd8d2283c89?frame_id=644859
たしかにこりゃひどい。

109:世界@名無史さん
24/02/28 10:20:12.65 0.net
>>108
40だけど、同じ意見の持ち主が出て嬉しい。
ミネルヴァ書房っていい加減な大学院受験参考書とか、
碌でもない歴史書しか出さないね。

110:世界@名無史さん
24/02/28 13:16:21.45 0.net
>>107
もう出ないんじゃないかな?
前回のシリーズがあまりにひどかった(特に西洋史)もの。

111:世界@名無史さん
24/02/28 19:26:48.32 0.net
誤訳の人、書評した英文書の著者からも誤読を非難されてるんだよなあ
URLリンク(www.jcas-review.net)

112:世界@名無史さん
24/02/28 21:15:24.22 0.net
日本でやってるグローバルヒストリーなんて所詮輸入学問だからね。
代表的な日本のグロヒス屋と目されてる関西の某研究者なんて、
さぞや論文のほとんどを英語で書いて英語でつぎつぎ著書を出して
国際学界でグロヒス理論をリードしてるかと思いきや、
英語で書いたものなんてほーんのちょっぴりしかなかったりする。

しかし最近はその輸入すら満足にできなくなってるんだな。
英語すらろくに読めないグロヒス研究とは。

113:世界@名無史さん
24/02/28 21:44:36.78 0.net
>>110
中国史もひどい巻が一つ二つあったような

114:世界@名無史さん
24/02/28 22:10:15.77 0.net
>>108
>>110
Xで拡散するべし。こんなに酷いのは、『清帝国とチベット問題』以来だと思う。

115:世界@名無史さん
24/02/28 22:51:49.44 0.net
>>112
彼は最近、学内行政で要職に就いているから研究なんかできないだろ。
千葉大学の副学長と同じだよ。

116:世界@名無史さん
24/02/29 07:33:10.83 0.net
>>112
>英語で書いたものなんてほーんのちょっぴりしかなかったりする。
勤務先の研究者情報にあがってる業績リストをみたかぎりでは合計で16ページだけ(!)
さすがにちょっと信じられないな。リストに漏れてる業績があるってことだろうか?

117:世界@名無史さん
24/02/29 08:56:02.75 0.net
>>113
近現代だろ。あの著者も英文史料が全く読めない人たちだもの。

118:世界@名無史さん
24/02/29 18:03:01.76 0.net
畜生、科研落ちた。みんなはどうだった?

119:世界@名無史さん
24/02/29 18:48:45.67 0.net
ふだんこのスレで近現代の社会経済史以外の歴史研究なんて無用、
グローバルヒストリー以外生き残れない、とか延々とわめいてる誰かさんは、
近現代社会経済史家やグローバルヒストリー研究者のこの無残な現状を
どう説明してくれるんだろうね。

120:世界@名無史さん
24/02/29 20:16:34.09 0.net
>>119
「醜女西施の顰みに倣う」。これの生きた実例。それ以外に言うことなしだろ。
グローバルヒストリーは、複数の言語で書かれた史料を対比させる能力がものをいう。
この男はそれをやっていなかったことがバレただけ。

121:世界@名無史さん
24/02/29 21:25:18.16 0.net
マルチアーカイバルとかいうんだっけ?
和田春樹先生しかいないだろ、そんな完璧超人

122:世界@名無史さん
24/02/29 21:50:26.60 0.net
>>121
和田春樹は、ペテン師だよ。今では道化師でもあるけれどね。
マルチアーカイバルリサーチは、演習やっても日本人学生の受講者は皆無。
この国の歴史学の未来は全く暗いと思う。

123:世界@名無史さん
24/02/29 22:15:52.99 0.net
>>120
いや、いま話題になってるのは「複数の言語で書かれた史料を対比」なんて
高尚なレベルじゃなくて、英語すら読めないのにグローバルヒストリーを
標榜してる痛々しい人のことでしょ。しかもややこしい史料英語じゃなくて
普通の現代英語文だというね。
日本のグローバルヒストリーってのはね、あなたみたいなまともな研究者が
想像もできないような低い低いレベルで戦ってるんだよ。

124:世界@名無史さん
24/02/29 22:34:54.01 0.net
>>116
たぶんあの人の事だろうと思って探して見てみたら本当に16ページしかなくて笑った。
英語業績16本の間違いじゃないの?とはじめは思ってたんだが。
私は論文の英語化に割く労力があったらその分日本語で高度な論文を書くべき、
という主義なんだが、そんな私でもその何倍も英語で書いて(書かされて)いるぞ。
そもそもグロヒスなんてやってないしアジアの片隅の狭いテーマでやってるのに。

125:世界@名無史さん
24/02/29 22:53:13.34 0.net
グロヒスは、結局西洋諸国による植民地化とその崩壊を、
現地サイドから見て新解釈ができるかどうかと言う一言に尽きる。
これができるかどうかで、その研究者の能力が問われるよ。
今度の翻訳は、それにしても本当にひどい。

126:世界@名無史さん
24/03/01 00:06:49.76 0.net
超人は滅多に出ないのだから、グロヒスは共同研究でしかあり得ないと個人的には思う。
ところでおまいら(死語?)、例えば、地域は違うがTimothy Snyderの仕事をどう思う?
いろいろと言いたいことは山ほどあるが(うまくすれば1年後に英語で出ます)、
予見性を含んだ現代史の分析力には脱帽、という気もするのだが。
M先生、如何?。習近平体制に対し、これだけのことが出来ますか?
しょぼい人を腐す以上の建設的な議論のネタとして、あえて挙げてみました。
なお、私の専門は中国史でもロシア史でもありませんが、「回顧と展望」に
なぜか毎度拾ってもらえる程度には、東洋史の研究者でも(は、ではない)
あると思っています。

127:世界@名無史さん
24/03/01 05:40:47.92 0.net
「異論噴出の千葉大学長選 
得票率1位なのに選ばれなかった「副学長」はどんな人か」
結構ニュースになってるのね

128:世界@名無史さん
24/03/01 06:41:40.55 0.net
>>64
2月29日付で追加記事があるね。B先生の要求が退けられた上、
S先生が反論する場を佛教大学が自社紀要において提供するみたいだが。

129:世界@名無史さん
24/03/01 07:03:51.67 0.net
>>126
お見それしました。彼の著作を読んだことは一度もありませんが、
中欧、東欧史って英語圏研究者のお家芸だと思います。私は、政治史ではなく、
社会経済史研究者です。習近平体制の今後をどこまで予言できるかは分かりませんが、
19世紀後半から日中戦争前夜にかけてを扱った次の著作で、あなたが仰るようなことを
試みてみたいと思います。

130:世界@名無史さん
24/03/01 07:15:03.24 0.net
>グロヒスは共同研究でしかあり得ないと個人的には思う。
以前そういう共同研究にフェロー的な立場で参加したことがあるんだけどね。
主宰者とその取り巻きのあまりの人格の酷さにうんざりして距離をとることにした。
取り巻きたちがその後ほどなくしてハラスメントで処分されたのはさもありなんと思う。
主宰者先生が自分に逆らう若手、というか自分に「すり寄ってこない」若手に対して
長年にわたって行ってきたアカハラはどうやら表沙汰にはならずに済んでるようだが。
わたしは目を付けられないようにそーっと離脱できたのは、我ながら上手に立ち回れたな。

131:世界@名無史さん
24/03/01 12:45:00.71 0.net
グローバル・ヒストリー系は、高校大学時代に細かい知識を覚えさせられた
50代以上の世代には「なんたる壮大な歴史!」と受けはいいが、
若い世代は最初からグローバル言われすぎててあまり新鮮味がなく、
したがってグロヒス系の一般向け書物もあまり人気がないということだ。

132:世界@名無史さん
24/03/01 14:30:35.04 0.net
GH自体は大いに可能性のあるジャンルだと思うんだけれども、
日本人のGH著作は欧米の研究動向を日本語で把握できるという以上の価値は無い。
こんどの事でそれすら怪しいということが露呈したわけだが。

133:世界@名無史さん
24/03/01 16:26:15.28 0.net
GHは、中国やインドの量的経済成長に動揺した西洋人が自己点検をするためにやっている。
そうとしか思えない。

134:世界@名無史さん
24/03/01 16:39:42.40 0.net
>>90
> 日本のものづくりみたいだな。今いる熟練工たちが引退したら技術途絶。
グロヒス屋って、ミクロン単位で金属加工ができる超絶技巧の職人たちに対して
「君たちももっとグローバル経済について考えたまえよ」と説教してるコンサル
みたいなもんだと思ってる。

135:世界@名無史さん
24/03/01 21:05:38.40 0.net
結局、西洋諸国による「植民地化」あるいは「半植民地化」とは一体どんな状態で、
それはどうやって出現したのか。今も形を変えて繰り返されているのではないのか。
こういうことを明らかにできないと、グロヒス研究の意義はなくならない。

136:世界@名無史さん
24/03/01 21:18:14.95 0.net
ここって文化勲章受賞者が最初に赴任した大学だろ。
情けないよなあ。URLリンク(mainichi.jp)

137:世界@名無史さん
24/03/02 08:12:04.74 0.net
>>135
国際金融資本に関する論文なんか書いたら消されるだろうに

138:世界@名無史さん
24/03/02 08:38:56.29 0.net
>>137
もうどっさり先行研究が蓄積されているよ。

139:世界@名無史さん
24/03/02 08:53:31.83 0.net
>>138

140:世界@名無史さん
24/03/02 08:54:08.66 0.net
>>138
カラレスすまん
褒めてるだけじゃねーか
URLリンク(cir.nii.ac.jp)

141:世界@名無史さん
24/03/02 09:18:33.14 0.net
准教授が学生の先行研究を「ない」明記 熊本大、処分を検討
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
 熊本大学は1日、大学院人文社会科学研究部の准教授が書いた論文で、自身のゼミに所属していた
学生の先行研究があったにもかかわらず「ない」と明記するなど「先行研究の不適切な扱い」
があったと発表した。今後、処分を検討する。
 発表によると、不正が確認されたのは、同部の安高啓明准教授(45)=日本近世史=が
2022年に国内の学術誌で発表した歴史学の論文。先行研究として、学生の卒業論文や修士論文などが
あったにもかかわらず、故意に引用しなかった上、先行研究がないと明記していた。
23年3月、同大に設置されている公益通報窓口に学外者から情報提供があり、発覚した。
 熊大は同年5~12月に学内外の有識者ら5人でつくる調査委員会を計8回開催し、
「認識していた先行研究の存在を無視し、研究成果を否定して言及しなかった」として24年2月に
安高氏の不正行為を認定。論文を取り下げるよう勧告し、本人も承諾した。
安高氏は「指導学生と自分の研究は違う」と弁明していたが、異議申し立てはなかったという。
 小川久雄学長は「再発防止と信頼回復に向けた努力を精いっぱい行う」とコメントした。

142:世界@名無史さん
24/03/02 16:49:16.69 0.net
>>141
教え子の論文盗作するだなんて言語道断。
辞表書かせるべし。研究者の風上にも置けない。

143:世界@名無史さん
24/03/02 17:18:04.02 0.net
>>142
これって盗用案件なのかな?
記事を見たかぎりでは、教え子の研究があるのに先行研究はないと
書いたのが問題視されたということなので、盗用とは違うような。
しかも未公表の卒論や修論を先行研究といっていいかどうかも微妙。
いずれにせよどこか違和感を感じる事件だな。なにか裏がありそう。

144:世界@名無史さん
24/03/02 17:37:05.36 0.net
>>143
たとえ、未公刊であっても、教え子の修士論文、博士論文なら所属先図書館に
保存され、一般者への閲覧が可能。指導教員が、これに言及せず、盗用するなんて
絶対にあってはならないことだ。

145:世界@名無史さん
24/03/02 17:39:10.19 0.net
私が大学院博士課程だった頃、非常勤講師の口なんて絶対回ってこなかったな。
将来を嘱望された人材のみ、研究所やら漢籍コーナーの助手にしてもらえただけ。
専攻分野が違うと事情が異なるのだろうけれど、こんな境遇になるなんて考えられない。
URLリンク(mainichi.jp)

146:世界@名無史さん
24/03/03 11:38:59.60 0.net
>>145
2000年代に私が入院する頃はもう就職どころか非常勤も世話できんと指導教員から言われました。
でも修士号があれば私立高校からまだ常勤ポストのお呼びがあった時代ですね。
都内の話ですが。

147:世界@名無史さん
24/03/03 12:17:09.19 0.net
大規模私大なら、修士後に系列の高校に押し込んでもらえたよ。
その方法で、同期がもうそこの管理職になってる。
おれ? 同期トップのおれは、博士課程から某旧帝に。

で、いま専業非常勤

148:世界@名無史さん
24/03/03 17:10:18.76 0.net
私は修士で見切り付けた(師匠に婉曲に引導渡された)けど、今思うとそれで正解だった。正業につきつつ、趣味で研究を細々やれてる。

149:世界@名無史さん
24/03/03 17:45:23.80 0.net
この業界に長くいると、研究職につけず、かといってこの業界からも離れられず、
悲惨な人生送ってる元院生仲間や研究仲間がかならず何人かはいるよなあ。
論文を書くべき時に書かなかった、自業自得の人がほとんどだが。

150:世界@名無史さん
24/03/03 18:33:11.60 0.net
>>149
本人はそこまで悲惨に思ってないから余計なお世話。

151:世界@名無史さん
24/03/03 18:39:16.25 0.net
>>51
『世界の転換期を知る11章』山川出版社、2024年4月予定

これだけ読めばいいような気がしてきた

152:世界@名無史さん
24/03/03 20:53:39.76 0.net
>>151
執筆者の名前見ただけで買う気が萎えた。

153:世界@名無史さん
24/03/04 07:01:57.74 0.net
出版社HP「この本で興味を持たれた方は、是非「歴史の転換期」
シリーズで、詳しい内容を読んで頂くことをお勧めします。」
販促のための本?あのシリーズ余程売れてないんだろうか。

154:世界@名無史さん
24/03/04 08:20:14.50 0.net
明清史って、いつまで岸本さん頼みなのか・・・
最近の海域史や内陸アジア史からみた明清史じゃなくて、
保守本流の明清社会経済史の後継者っていったい誰なの?

155:世界@名無史さん
24/03/04 14:17:57.87 0.net
>>153
全国の公共図書館や大学図書館がシリーズ物の購入にしり込みしてる。
場所がないから、らしい。

156:世界@名無史さん
24/03/04 21:40:58.28 0.net
明清だけじゃなくて、今はどの時代も誰もが認める大ボスがいなさそう
中ボスが数人かいて、リードしてる印象

157:世界@名無史さん
24/03/04 22:03:56.77 0.net
えっ 温先生亡くなったんか(いま知った)

158:世界@名無史さん
24/03/05 04:47:25.90 0.net
「4000年の古代文明史を一望! 一人の歴史家による新視点の全8巻、
「地中海世界の歴史」刊行開始。」
ローマ史の本村凌二先生が講談社で手がけるらしい。

159:世界@名無史さん
24/03/05 10:27:05.42 0.net
>>156
その発想自体がもう古いんじゃないのか?
戦前、満蒙の地名、人物考証が東洋史研究の基礎だった時代に
マルクス主義で武装した「鬼畜米英憎し」教育世代が流行らせた発想だもの。

160:世界@名無史さん
24/03/06 09:51:26.38 0.net
>>153
グローバルとか今の若い人たちは高校から当たり前に教えられてるから、
聞き飽きていてあんまり響かないのではないかなあ。
40以上だと壮大な歴史像とか感動するのかもしれんけど。
私もグロヒスは飽き飽きで、『アジア遊学』とかの若手のマニアックな小論文の方が面白い。

161:世界@名無史さん
24/03/06 16:40:53.58 0.net
同感。日本の世界史教育の視野の広さって、世界でもトップレベルだよ。
日本の高校に通っていたヨーロッパ人、アメリカ人、オーストラリア人の高校生が感心している。
こんなものを拝んでいる学界大御所は、西洋や中国、韓国の歴史教育の偏狭性を知らなさすぎ。
東洋史だけでなく、歴史学研究はこれから先、様々な社会科学の一部門に組み込まれてしまうだけ。
そんな予感を抱いていて暗澹たる気分。事実、これを専攻しようという若い日本人学生がどこの大学にも
いないもの。

162:世界@名無史さん
24/03/06 17:01:44.17 0.net
AIが何でもやってくれるよ

163:世界@名無史さん
24/03/07 06:30:06.70 0.net
>>149
私は大学非常勤と翻訳・文筆業でそれなりに食えてる。
もちろん結婚はしてないし安い賃貸マンション住まいだが。
アカポスゲットして大学のお仕事が忙しい有職者諸氏よりは業績をあげていますが?

164:世界@名無史さん
24/03/07 08:48:18.10 V2fl2i9z4
>>141
大学の公表資料には「…修士論文、学術論文(紀要)」とあるが
この記事の表記はどうなんだ?

165:世界@名無史さん
24/03/07 08:17:38.84 0.net
>>163
ごめんちょっと笑ってしまった。そのレベルの人生をドヤ顔で語れるとは・・・

166:世界@名無史さん
24/03/07 08:39:09.27 0.net
今は研究者人生の平均レベルが悲しいほど下がってるんだよ。
昔は専業非常勤というだけで敗残者として蔑まれてたもんだが、
今じゃ「それなりに食える」だけのコマをもってたら羨ましがられ、
妬まれて「コマを独り占めしてる」とか陰口を叩かれる始末。

167:世界@名無史さん
24/03/07 08:53:41.36 0.net
専任も、40歳までにテニュア職を得られれば御の字、という感じになってきてるしなあ。
39歳でようやく就職できた人が「勝ち組」に分類されるという異常な世界。

168:世界@名無史さん
24/03/07 09:05:49.86 0.net
政治学者の五百旗頭真さん死去 元防衛大学校長、震災復興の政策提言
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
 神戸大名誉教授の政治学者で、東日本大震災復興構想会議議長や防衛大学校長を務めた
五百旗頭真(いおきべ・まこと)さんが6日、死去した。80歳だった。葬儀の詳細は未定。
 1943年、兵庫県西宮市で神戸大教授の五百旗頭真治郎氏の子として生まれた。京都大学で
政治学者の猪木正道に師事して日本政治外交史を専攻し、国際政治学者の高坂正堯の薫陶も得て
現実主義の政治学を学んだ。広島大助教授、米ハーバード大客員研究員を経て81年、神戸大教授に。
日米開戦や戦後の米国の占領政策、講和に至る日本の政治外交の歴史を幅広い視野で描いた。
小泉純一郎、福田康夫の両氏など歴代首相の信頼を得て、日米関係などの外交・防衛方針をめぐり助言した。
2006~12年に防衛大学校長を務めた。

169:世界@名無史さん
24/03/07 09:30:21.65 0.net
>>166
>>167
いくらなんでも誇張がひどすぎ。
そんな人にお目にかかったこと、一度もないよ。

170:世界@名無史さん
24/03/07 09:39:27.56 0.net
>>169
俺が知らないものは存在しない、ですか。
自分の半径1メートル以内でしかものを考えられない痛い人かな?

171:世界@名無史さん
24/03/07 13:05:38.78 0.net
>>170
万一に備えての「保険」として教職員免許とか学芸員免許を取得しておかなかったのか?

172:世界@名無史さん
24/03/07 18:24:33.77 0.net
>>170
そう言われてみれば、何人か、先輩後輩にいたな。
でも、それぞれ自業自得としか言いようのないことをした結果だよ。
一流査読雑誌に論文書き続けていてどこにも職がない。
そんな人にお目にかかったことは・・・ない。


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